JPS6137705Y2 - - Google Patents

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JPS6137705Y2
JPS6137705Y2 JP1982146511U JP14651182U JPS6137705Y2 JP S6137705 Y2 JPS6137705 Y2 JP S6137705Y2 JP 1982146511 U JP1982146511 U JP 1982146511U JP 14651182 U JP14651182 U JP 14651182U JP S6137705 Y2 JPS6137705 Y2 JP S6137705Y2
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JP
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dust
monkfish
curing
box
drop
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JP1982146511U
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JPS60120126U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は排水管に塵が詰まるのを防除する養生
鮟鱇に関するものである。
従来の技術 第7図に示すように、従来は竪樋1を地中に埋
設してある排水管2の立ち上がりに直結してある
ので、長い間使用している内、砂塵、瓦の切端、
落葉等の塵3が排水管2に詰まり、雨水4で建造
物の壁5、周囲、庭等が水びたしなり、衛生的に
悪く建物を損傷したり外観的に見苦しくなるとい
う問題点があつた。
そこで、これらの問題点を解決するため、実開
昭48−81414号及び実開昭54−30322号公報に記載
された雨樋集水器がある。
上記実開昭48−81414号に記載された雨樋集水
器は、竪樋に接続されるパイプの上端を多数の間
隙部を備えた傾斜部付き板状体を配設すると共
に、この傾斜部付き板状体の下端が接続する開口
部を壁に設けた点にある。
一方、実開昭54−30322号公報に記載された雨
樋集水器は雨樋に接続される呼び樋を設け、該呼
び樋の斜め側面に竪樋を連接するパイプを設け、
該パイプの入口にスキコを設けた点にある。
考案が解決しようとする問題点 ところが、上記実開昭48−81414号に記載され
た雨樋集水器においては、その取付場所が屋根の
下端に取付られた雨樋と同一高さにある。従つ
て、秋口に面積の大きい木の葉、あるいは風で飛
んできた紙またはビニール等で多数の間隙部を備
えた傾斜部付き板状体が塞がつた場合は、梯子等
を懸けて人が登り、上記傾斜部付き板状体を塞ぐ
ものを取り除く必要があり手間であるという問題
点があつた。
更には、上記雨樋は雨樋と同じ高さに取付られ
ているので、上記雨樋集水器が詰まつたことは掃
除を行うに適当な日である晴天の日には、下から
は判断できず、雨が降つて雨樋集水器の上部ある
いは側面にある開口部から水が溢れでなければ、
簡単には分からないという問題点があつた。
上記問題点は実開昭54−30322号公報に記載さ
れた雨樋集水器においても同様であるが、実開昭
54−30322号公報に記載された雨樋集水器におい
ては溜まつた塵を、屋根の下端に取付られている
雨樋と同じ高さまで登つて定期的に掃除をする必
要があり、この点から非常に労力と手間を要する
という問題点があつた。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、雨樋集水器である養生鮟鱇に塵が詰まつたか
否かが一目で分かり、しかもその掃除も容易であ
る排水管に塵が詰まるのを防除する養生鮟鱇を提
供することを目的とする。
問題点を解決する手段 上記目的に沿う本考案に係る排水管に塵が詰ま
るのを防除する養生鮟鱇は、雨水を受けて下部に
流す竪樋の地表近くに取付ける養生鮟鱇であつ
て、竪樋から流れ込む雨水を受け底部に雨水を流
すA落下管及び溜まつた塵を排出し下端に雄ネジ
が形成されたB落下管が設けられている逆正方錐
截頭体の箱と、透明体からなつて上部に上記竪樋
が嵌入する孔が形成されている上蓋と、該養生鮟
鱇の内部に配設されて上記A落下管の上部を斜め
に覆うと共に濾過された塵をB落下管に導く三角
波状に折り曲げられたパンチングメタルと、上記
B落下管にの雄ネジに螺合するネジ蓋とを有して
構成されている。
ここに、透明体とは箱の中が見透しできる材料
をいい、逆正方錐截頭体とは四角錐体の上部を截
つて倒立させた形状をいう。
作 用 本考案に係る排水管に塵が詰まるのを防除する
養生鮟鱇は上蓋が透明体からなり、しかもその取
付位置は雨水を受けて下部に流す竪等でしかも地
表近くに取付られているので、内部に溜まつてい
る塵の状態が梯子を使つて雨樋の位置まで登らな
くても容易に分かることになる。
また、パンチングメタルは三角波状に折り曲げ
られてA落下管を斜めに覆つているので、雨水の
通過面積が向上すると共に、こし取る塵はB落下
管の方の滑り込むことになる。
実施例 続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を
具体化した一実施例につき説明し、本考案の理解
に供する。
ここに、第1図は本考案の一実施例の一部切り
欠き正断面図、第2図は上記実施例の側断面図、
第3図は上記実施例に係る排水管に塵が詰まるの
を防除する養生鮟鱇を構成する上蓋の側面図、第
4図は上記上蓋の平面図、第5図は上記実施例に
係る排水管に塵が詰まるのを防除する養生鮟鱇を
構成する箱の概略平面図、第6図は上記実施例に
係る排水管に塵が詰まるのを防除する養生鮟鱇を
取付けた状態の平面図である。
第1図及び第2図及び第6図に示す如く、本考
案の一実施例に係る排水管に塵が詰まるのを防除
する養生鮟鱇7は、竪樋8から流れ込む雨水を受
ける逆正方錐截頭体の箱9と、その上蓋10と、
上記箱9の内部に配設されているパンチングメタ
ル11と、上記箱9の下部に設けられているB落
下管のネジ蓋12とを有して構成されている。以
下、詳しくこれらについて説明する。
上記箱9は硬質塩化ビニールあるいはステンレ
ス材からなつて、底部には排水管13に接続され
るA落下管14と集まつた塵を溜めるB落下管1
5とが取付られている。
この箱9の上には第3図、第4図に示すように
透明体である見透しできる材料からなる上蓋10
が被せられている。この上蓋10には偏つて上記
竪樋が遊嵌する孔16が形成されている。
一方、上記箱9の中には、第1図、第2図に示
すように所定の大きさの孔が沢山形成されたパン
チングメタル11がA落下管を斜めに覆うように
配設されいるが、このパンチングメタル11は断
面が三角波状となつて、容易に屈曲しないように
なつていると共に、孔の開いている表面積を増加
させて雨水の通りを良くしている。また、このパ
ンチングメタル11を所定の位置及び角度で箱9
に取付けるため、箱9の底に斜めの浅い溝17
が、上部にはパンチングメタル11の端部を引つ
掛ける溝18が形成されている。
上記B落下管15の下端は雄ネジが形成され
て、該雄ネジ螺合するネジ蓋12が取付られて密
封されるようになつている。なお、上記雄ネジに
は適当にグリスが塗られていB落下管15から水
が漏れないようになつている。
この排水管に塵が詰まるのを防除する養生鮟鱇
7を取付ける場合は、第6図に示すように縦樋8
の下部、即ち地表19近くに取付ける。このよう
に取付けることによつて、雨水と共に縦樋内に流
れ込んだ塵は、パンチングメタル11によつてA
落下管14の方に流れることなく、B落下管15
内その上部の空間に溜まることになる。
この溜まつた塵は上蓋が透明体からなるので、
透けて見え、適当な時期に上蓋10あるいはネジ
蓋12を外して掃除することになる。
考案の効果 本考案に係る排水管に塵が詰まるのを防除する
養生鮟鱇は以上の説明からも明らかなように、そ
の取付位置が竪樋の地表近くであつて、しかも上
蓋が透明体であるので、該排水管に塵が詰まるの
を防除する養生鮟鱇に溜まつた塵を、梯子を使う
ことなく上から見ることができる。
また、その掃除も梯子を使つてする作業ではな
いので、容易にすることができる。
しかも、塵を取るパンチングメタルは三角波状
となつて、しかもA落下管を傾斜して覆つている
ので、雨水の通過面積は大きく、従つ塵によつて
詰まるということが殆どなく、仮に詰まつたとし
ても容易に詰まつた塵を取り除くことやできるこ
となつた。
更には、養生鮟鱇である箱には上蓋が設けられ
ているので、風等による塵あるいは木の葉等が直
接箱に入ることはなく、従つて従来例の如く上部
が解放した雨樋集水器に比較して極めて目詰まり
が少なくなつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の一部切り欠き正断
面図、第2図は上記実施例の側断面図、第3図は
上記実施例に係る排水管に塵が詰まるのを防除す
る養生鮟鱇を構成する上蓋の側面図、第4図は上
記上蓋の平面図、第5図は上記実施例に係る排水
管に塵が詰まるのを防除する養生鮟鱇を構成する
箱の概略平面図、第6図は上記実施例に係る排水
管に塵が詰まるのを防除する養生鮟鱇を取付けた
状態の平面図、第7図は従来例に係る雨樋の取付
状態図である。 符号の説明、7……排水管に塵が詰まるのを防
除する養生鮟鱇、8……竪樋、9……箱、10…
…上蓋、11……パンチングメタル、12……ネ
ジ蓋、13……排水管、14……A落下管、15
……B落下管、16……孔、17,18a……
溝、19……地表。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 雨水を受けて下部に流す竪樋の地表近くに取付
    ける養生鮟鱇であつて、竪樋から流れ込む雨水を
    受け底部に雨水を流すA落下管及び溜まつた塵を
    排出し下端に雄ネジが形成されたB落下管が設け
    られている逆正方錐截頭体の箱と、透明体からな
    つて上部に上記竪樋が嵌入する孔が形成されてい
    る上蓋と、該養生鮟鱇の内部に配設されて上記A
    落下管の上部を斜めに覆うと共に濾過された塵を
    B落下管に導く三角波状に折り曲げられたパンチ
    ングメタルと、上記B落下管にの雄ネジに螺合す
    るネジ蓋とを有してなることを特徴とする排水管
    に塵が詰まるのを防除する養生鮟鱇。
JP14651182U 1982-09-27 1982-09-27 排水管に塵が詰まるのを防除する養生鮟鱇 Granted JPS60120126U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14651182U JPS60120126U (ja) 1982-09-27 1982-09-27 排水管に塵が詰まるのを防除する養生鮟鱇

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JP14651182U JPS60120126U (ja) 1982-09-27 1982-09-27 排水管に塵が詰まるのを防除する養生鮟鱇

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Publication Number Publication Date
JPS60120126U JPS60120126U (ja) 1985-08-14
JPS6137705Y2 true JPS6137705Y2 (ja) 1986-10-31

Family

ID=30704745

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JP14651182U Granted JPS60120126U (ja) 1982-09-27 1982-09-27 排水管に塵が詰まるのを防除する養生鮟鱇

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4681641B2 (ja) * 2008-10-20 2011-05-11 株式会社ハネックス 分離装置
JP6546383B2 (ja) * 2014-09-30 2019-07-17 株式会社Lixil 雨樋装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5430322B2 (ja) * 1975-05-26 1979-09-29

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5151471Y2 (ja) * 1972-01-07 1976-12-09
JPS569786Y2 (ja) * 1977-08-02 1981-03-04

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JPS5430322B2 (ja) * 1975-05-26 1979-09-29

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JPS60120126U (ja) 1985-08-14

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