JP2002180613A - 軒先構造 - Google Patents

軒先構造

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JP2002180613A
JP2002180613A JP2000379183A JP2000379183A JP2002180613A JP 2002180613 A JP2002180613 A JP 2002180613A JP 2000379183 A JP2000379183 A JP 2000379183A JP 2000379183 A JP2000379183 A JP 2000379183A JP 2002180613 A JP2002180613 A JP 2002180613A
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JP
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eaves
present
rain gutter
cover material
structure according
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JP2000379183A
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English (en)
Inventor
Takemi Takeda
武美 武田
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IG Technical Research Inc
Original Assignee
IG Technical Research Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、新築屋根、屋根改修、雨樋改修時
において軒先の美観性の向上すると共に、雨樋の機能を
阻害することなく、樹木の枯れ葉等のゴミが雨樋に入る
のを防止した軒先構造に関するものである。 【構成】 屋根材Bと雨樋P間にカバー材Aを形成する
と共に、カバー材Aには流水孔4を形成した軒先構造で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新築屋根、屋根改
修、雨樋改修時において軒先の美観性を向上すると共
に、雨樋の機能を阻害することなく、樹木の枯れ葉等の
ゴミが雨樋に入るのを防止した軒先構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、雨樋には図15に示すような雨樋
Pが使用されるのが普通である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図15
に示すように形成された雨樋Pには、枯れ葉等のゴミX
が溜まり、掃除をして除去しないと、雨樋Pの機能が果
たせなくなる欠点があった。また、この除去作業は危険
を伴う作業であった。さらに、降雪により雨樋Pが破壊
されてしまう場合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような欠点
を除去するために、屋根材と雨樋間にカバー材を形成す
ると共に、カバー材には流水孔を形成した軒先構造を提
供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に図面を用いて、本発明に係
る軒先構造の一実施例について詳細に説明する。図1は
カバー材Aを示す斜視図、図2、図3は本発明に係る軒
先構造の施工状態を示す断面図であり、Aはカバー材、
Bは屋根材、Pは雨樋、Qは取付具、Rは取付具、αは
鼻隠し、βは固定具である。なお、取付具Qは雨樋Pを
吊り下げる機能、取付具Rは雨樋Pを吊り下げる取付具
Qを鼻隠しαに固定する機能を有する取付具であり、図
ではちょうナットSにより、固定位置が移動できるよう
にしたものである。また、Tはカバー材A取付固定用の
固定片であり、取付具Rにリベット止め、溶接、等の方
法で固定されているものである。
【0006】カバー材Aは図1に示すように、R状に屈
曲したカバー面1と、カバー面1の下端を内側方に突出
した水切り面2と、カバー面1の上端を上方に突出した
固定面3と、カバー面1から水切り面2に形成した流水
孔4とから形成したものである。素材としてはカラー鋼
板の他、各種金属材料、合成樹脂材料を用いるもので、
押出、ロールフォーミング、折曲げ、プレス加工、打ち
抜き加工、等の成形方法により形成するものである。
【0007】カバー材Aは、雨樋Pと屋根材B間に形成
し、枯れ葉等のゴミXが雨樋P内に浸入するのを防止す
るものである。
【0008】カバー面1は、図2に示すようにアール状
に形成することにより、カバー材A上に枯れ葉等のゴミ
Xが落下してもそのまま地面に落下してしまうように形
成したものである。
【0009】水切り面2は雨水Rの水切れを助長すると
共に、固定片Tに固定される部分である。
【0010】固定面3は固定具βにより、屋根下地にカ
バー材Aを固定するための部分である。
【0011】流水孔4は図1に示すように、カバー材A
に孔を形成することにより、図3に示すように雨Wが雨
樋P内に落下すると共に、枯れ葉等のゴミXが雨樋P内
に入らないように形成したものである。
【0012】このように形成することにより、雨Wの雨
樋Pへの流下が促進されると共に、枯れ葉等のゴミXが
雨樋P内に入らないようにできるものである。
【0013】以上説明したのは、本発明に係る軒先構造
の一実施例にすぎず、図4〜図14に示すようなカバー
材Aを用いて本発明に係る軒先構造を形成しても良いも
のである。特に図13(a)、(b)は固定面3を金属
製横葺き屋根材の係止片に引っ掛けて上端部を固定する
カバー材A、図13(c)〜(j)はカバー材Aのみで
雨樋Pを形成できるカバー材Aである。
【0014】勿論、屋根改修時の軒先構造、雨樋Pの取
り替え(改修)時の軒先構造として形成することもでき
るものである。
【0015】
【発明の効果】本発明に係る軒先構造によれば、軒先
の美観性の向上が図れる。降雪による雨樋の破損を防
止できる雨樋との一体感が得られる。雨樋内に小さ
なゴミ、枯れ葉等のゴミが溜まらない。雨樋内の清掃
が必要ないのでメンテナンスが容易である。清掃時の
危険を回避できる。縦樋の詰まりも防止できる。鼻
隠しの耐久性のアップが図られる。等の特徴、効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る軒先構造に使用するカバー材の一
実施例を示す説明図である。
【図2】本発明に係る軒先構造の一実施例を示す断面図
である。
【図3】本発明に係る軒先構造の一実施例を示す断面図
である。
【図4】本発明に係る軒先構造のその他の実施例を示す
説明図である。
【図5】本発明に係る軒先構造のその他の実施例を示す
説明図である。
【図6】本発明に係る軒先構造のその他の実施例を示す
説明図である。
【図7】本発明に係る軒先構造のその他の実施例を示す
説明図である。
【図8】本発明に係る軒先構造のその他の実施例を示す
説明図である。
【図9】本発明に係る軒先構造のその他の実施例を示す
説明図である。
【図10】本発明に係る軒先構造のその他の実施例を示
す説明図である。
【図11】本発明に係る軒先構造のその他の実施例を示
す説明図である。
【図12】本発明に係る軒先構造のその他の実施例を示
す断面図である。
【図13】本発明に係る軒先構造のその他の実施例を示
す断面図である。
【図14】本発明に係る軒先構造のその他の実施例を示
す断面図である。
【図15】従来例を示す説明図である。
【符号の説明】 A カバー材 B 屋根材 P 雨樋 Q 取付具 R 取付具 S ちょうナット T 固定片 W 雨 X 枯れ葉等のゴミ α 鼻隠し β 固定具 1 カバー面 2 水切り面 3 固定面 4 流水孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋根材と雨樋間にカバー材を形成すると
    共に、該カバー材には流水孔を形成したことを特徴とす
    る軒先構造。
JP2000379183A 2000-12-13 2000-12-13 軒先構造 Pending JP2002180613A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009084928A (ja) * 2007-10-02 2009-04-23 Sekisui Plastics Co Ltd 軒樋保護部材
JP2011208381A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Otis:Kk 太陽電池パネルの軒先カバー

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