JP2002146981A - 軒先構造 - Google Patents

軒先構造

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JP2002146981A
JP2002146981A JP2000350770A JP2000350770A JP2002146981A JP 2002146981 A JP2002146981 A JP 2002146981A JP 2000350770 A JP2000350770 A JP 2000350770A JP 2000350770 A JP2000350770 A JP 2000350770A JP 2002146981 A JP2002146981 A JP 2002146981A
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eaves
rain gutter
present
cover material
structure according
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JP2000350770A
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Fumio Takahashi
文男 高橋
Toshihide Kokubu
利秀 国分
Junji Sato
淳二 佐藤
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IG Technical Research Inc
Original Assignee
IG Technical Research Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、新築屋根、屋根改修、雨樋改修時
において軒先の美観性の向上すると共に、雨樋の機能を
阻害することなく、樹木の枯れ葉等のゴミが雨樋に入る
のを防止した軒先構造に関するものである。 【構成】 屋根材Bと雨樋P間にカバー材Aを形成する
と共に、カバー材Aには切り込みにより形成した流水孔
4を形成した軒先構造である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新築屋根、屋根改
修、雨樋改修時において軒先の美観性の向上すると共
に、雨樋の機能を阻害することなく、樹木の枯れ葉等の
ゴミが雨樋に入るのを防止した軒先構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、雨樋には図17に示すような雨樋
Pが使用されるのが普通である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図17
に示すように形成された雨樋Pには、枯れ葉等のゴミX
が溜まり、掃除をして除去しないと、雨樋Pの機能が果
たせなくなる欠点があった。また、この除去作業は危険
を伴う作業であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような欠点
を除去するために、屋根材と雨樋間にカバー材を形成す
ると共に、カバー材には切り込みにより形成した流水孔
を形成した軒先構造を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に図面を用いて、本発明に係
る軒先構造の一実施例について詳細に説明する。図1
(a)、(b)はカバー材Aを示す斜視図、図2、図3
は本発明に係る軒先構造の施工状態を示す断面図であ
り、Aはカバー材、Bは屋根材、Pは雨樋、Qは取付
具、Rは取付具、αは鼻隠し、βは固定具である。な
お、取付具Qは雨樋Pを吊り下げる機能、取付具Rは雨
樋Pを吊り下げる取付具Qを鼻隠しαに固定する機能を
有する取付具であり、図ではちょうナットSにより、固
定位置が移動できるようにしたものである。また、Tは
カバー材A取付固定用の固定片であり、取付具Rにリベ
ット止め、溶接、等の方法で固定されているものであ
る。
【0006】カバー材Aは図1(a)、(b)に示すよ
うに、R状に屈曲したカバー面1と、カバー面1の下端
を内側方に突出した水切り面2と、カバー面1の上端を
上方に突出した固定面3と、カバー面1から水切り面2
に形成した流水孔4とから形成したものである。素材と
してはカラー鋼板の他、各種金属材料、合成樹脂材料を
用いるもので、押出、ロールフォーミング、折曲げ、プ
レス加工、切り込み加工、打ち抜き加工、等の成形方法
により形成するものである。
【0007】カバー材Aは、雨樋Pと屋根材B間に形成
し、枯れ葉等のゴミXが雨樋P内に浸入するのを防止す
るものである。
【0008】カバー面1は、図2に示すようにアール状
に形成することにより、カバー材A上に枯れ葉等のゴミ
Xが落下するように形成したものである。
【0009】水切り面2は雨水Rの水切れを助長すると
共に、固定片Tに固定される部分である。
【0010】固定面3は固定具βにより、屋根下地にカ
バー材Aを固定するための部分である。
【0011】流水孔4は図1(a)、(b)に示すよう
に、カバー材Aに孔を形成することにより、図3に示す
ように雨Wが雨樋P内に落下すると共に、枯れ葉等のゴ
ミXが雨樋P内に入らないように形成したものである。
【0012】流水孔4は図1(a)、(b)〜図5に示
すように、上面を残して切り込みを形成し、この上面を
アール状に湾曲させて形成した流水面4aとすることに
より、カバー面1上を流下してきた雨Wが、アール状の
湾曲面に沿ってスムーズにカバー面1の裏面側に流れ込
み、流水面4aの先端から雨樋Pに流下するものであ
る。
【0013】このように形成することにより、雨Wの雨
樋Pへの流下が促進されると共に、枯れ葉等のゴミXが
雨樋P内に入らないようにできるものである。また、2
〜3段の形成で雨Wを内部に流下させる機能を有し、形
成個数が少なくても済み、この点に置いても、内部への
ゴミXの浸入を阻止できるものである。
【0014】以上説明したのは、本発明に係る軒先構造
の一実施例にすぎず、図5〜図16に示すようなカバー
材Aを用いて本発明に係る軒先構造を形成しても良いも
のである。
【0015】図6(a)〜(f)〜図8(a)〜(e)
は流水孔4、流水面4aのその他の実施例を示すもので
ある。
【0016】図9(a)〜(j)〜図11(a)〜
(j)はカバー材Aのその他の実施例を示す説明図であ
る。
【0017】図12(a)〜(d)〜図15(a)〜
(d)はカバー材Aの流水孔4、流水面4aの形成位
置、形状を各種変形した場合のその他の実施例を示す説
明図である。
【0018】図16は鼻隠しを傾斜して形成した場合の
軒先構造を示す説明図である。
【0019】勿論、屋根改修時の軒先構造として形成す
ることもできるものである。
【0020】
【発明の効果】本発明に係る軒先構造によれば、軒先
の美観性の向上が図れる。雨樋形状に左右されない。
雨樋とに一体感が得られる。雨樋内に枯れ葉等のゴ
ミが溜まらない。雨樋内の清掃が必要ないのでメンテ
ナンスが容易である。清掃時の危険を回避できる。
縦樋の詰まりも防止できる。流水孔の形成個数が少な
くても、スムーズで確実な排水が可能である。鼻隠し
の耐久性のアップが図られる。等の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る軒先構造に使用するカバー材の一
実施例を示す説明図である。
【図2】本発明に係る軒先構造の一実施例を示す断面図
である。
【図3】本発明に係る軒先構造の一実施例を示す断面図
である。
【図4】本発明に係る軒先構造に使用するカバー材の一
実施例を示す断面図である。
【図5】本発明に係る軒先構造に使用するカバー材の一
実施例を示す断面図である。
【図6】本発明に係る軒先構造のその他の実施例を示す
説明図である。
【図7】本発明に係る軒先構造のその他の実施例を示す
説明図である。
【図8】本発明に係る軒先構造のその他の実施例を示す
説明図である。
【図9】本発明に係る軒先構造のその他の実施例を示す
説明図である。
【図10】本発明に係る軒先構造のその他の実施例を示
す説明図である。
【図11】本発明に係る軒先構造のその他の実施例を示
す説明図である。
【図12】本発明に係る軒先構造のその他の実施例を示
す説明図である。
【図13】本発明に係る軒先構造のその他の実施例を示
す説明図である。
【図14】本発明に係る軒先構造のその他の実施例を示
す説明図である。
【図15】本発明に係る軒先構造のその他の実施例を示
す説明図である。
【図16】本発明に係る軒先構造のその他の実施例を示
す説明図である。
【図17】従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
A カバー材 B 屋根材 P 雨樋 Q 取付具 R 取付具 S ちょうナット T 固定片 W 雨 X 枯れ葉等のゴミ α 鼻隠し β 固定具 1 カバー面 2 水切り面 3 固定面 4 流水孔 4a 流水面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋根材と雨樋間にカバー材を形成すると
    共に、該カバー材には切り込みにより形成した流水孔を
    形成したことを特徴とする軒先構造。
JP2000350770A 2000-11-17 2000-11-17 軒先構造 Pending JP2002146981A (ja)

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