JP3896970B2 - スピーカ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は各種音響機器および情報通信機器に使用されるスピーカに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話の小型化や高音圧化に対応するため、近年角型やトラック型というスリムタイプのスピーカが注目されつつある。そのため、磁気回路を角型形状に構成し、磁気回路についてもスペースファクターを向上させようとしているものが多い。
【0003】
また、これらの磁気回路は内磁型構造を使用しているものが一般的な構成方法である。さらに、高音圧化に対応するために、磁気エネルギーの大きいマグネットを使用することが多い。
【0004】
従来のスピーカについて図12により説明する。
【0005】
12は従来のスピーカの断面図を示したものである。図12によると、角型のマグネット1をヨーク3と上部プレート2により挟持して磁気回路4を構成している。この磁気回路4のヨーク3を接触させながらフレーム6に磁気回路4を圧入して接触面に接着剤を塗布して結合している。そして、このフレーム6の周縁部に振動板7を接着し、この振動板7にこれを駆動させるためのボイスコイル8を結合し、このボイスコイル8を磁気ギャップ5にはまり込むように結合していた。
【0006】
尚、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
【0007】
【特許文献1】
特開昭59−193699号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述のスピーカは、磁気エネルギーの大きいマグネットを使用して、磁気回路は内磁型構造として構成している。
【0009】
ところが、最近の市場動向として、さらなる高音圧化対応が要求されつつある。この場合、上述のスピーカは、既に磁気エネルギーの大きいマグネットを使用しており、内磁型の磁気回路構造として構成している。よって、マグネットの材質向上による磁気エネルギーの向上は既に限界に達しており、マグネットの体積拡大による磁気エネルギーの向上しか手段は残されていない。ところが、市場要求として小型化が要求されている以上、内磁型の磁気回路構造上、マグネットの体積拡大はボイスコイルの寸法拡大もしくはスピーカの高さ寸法拡大が必要であり、小型化要求が満足できないという課題を抱えるものであった。
【0010】
本発明は、上記課題を解決するもので、小型化を維持しつつ高音圧化対応を実現できる優れたスピーカを提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は以下の構成を有する。
【0012】
本発明の請求項1に記載の発明は、少なくとも2個の棒状マグネットを上部プレートと下部プレートとで前記下部プレートに設けた棒状のセンターポール部をはさんで平行に挟持して外磁型の磁気回路を構成し、この磁気回路から構成された磁気ギャップ形状が平行な2つの直線部を有した形状とし、この磁気回路にフレームを結合し、このフレームの外周部に結合された振動板と、この振動板に結合されるとともに、その一部が前記磁気回路の磁気ギャップに配置されたボイスコイルとでスピーカを構成するとともに、上部プレートの一部に段差を設け、この段差とフレームとの隙間からボイスコイルのリード線を引き出したスピーカとしたものである。この構成により、スペースの有効利用で小型化を維持しつつ、複数のマグネットによる大きな磁気エネルギーを得ることができ、高音圧化対応を実現することができるとともに、ボイスコイルのリード線の干渉防止による信頼性の向上と生産性の向上を図ることができる。また、外磁型の磁気回路の構成により、磁気回路の熱容量の向上と、ボイスコイルの放熱性の向上を実現する効果も有している。
【0013】
本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、上部プレートの磁気ギャップ窓形状を角型形状から構成したものである。この構成により、スペースの有効利用でさらなる小型化対応を実現することができる。
【0014】
本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1記載の発明において、上部プレートの磁気ギャップ窓形状をトラック型形状から構成したものである。この構成により、スペースの有効利用でのさらなる小型化対応とボイスコイルの生産性の向上の両立を図ることができる。
【0015】
本発明の請求項4に記載の発明は、請求項1記載の発明において、上部プレートの磁気ギャップ窓形状が2本の直線形状から構成したものである。この構成により、磁気回路の材料効率の向上と生産性の向上を図ることができる。
【0016】
本発明の請求項5に記載の発明は、請求項1記載の発明において、磁気回路の外形形状が角型形状から構成したものである。この構成により、磁気回路のスペースファクターの向上を図ることができる。
【0017】
本発明の請求項6に記載の発明は、請求項1記載の発明において、磁気回路の外形形状がトラック型形状から構成したものである。この構成により、磁気回路のスペースファクターの向上を図ることができる。
【0018】
本発明の請求項7に記載の発明は、請求項1記載の発明において、上部プレートを2分割して磁気回路を構成したものである。この構成により、磁気回路の材料効率の向上と生産性の向上を図ることができる。
【0019】
本発明の請求項8に記載の発明は、請求項1記載の発明において、下部プレートを平面方向に2分割して磁気回路を構成したものである。この構成により、磁気回路の材料効率の向上と生産性の向上を図ることができる。
【0020】
本発明の請求項9に記載の発明は、請求項1記載の発明において、下部プレートをシート状の金属体を折り曲げ加工して構成したものである。この構成により、磁気回路の材料効率の向上と生産性の向上を図ることができる。
【0021】
本発明の請求項10に記載の発明は、請求項1記載の発明において、下部プレートを厚み方向に2分割して磁気回路を構成したものである。この構成により、磁気回路の材料効率の向上と生産性の向上を図ることができる。
【0022】
本発明の請求項11に記載の発明は、請求項1記載の発明において、上部プレートをシート状の金属体を折り曲げ加工して構成したものである。この構成により、磁気回路の強度向上を図ることができる。
【0023】
本発明の請求項12に記載の発明は、請求項1記載の発明において、上部プレートの外周に突起を設け、この突起をインサート成形によりフレームと結合して構成したものである。この構成により、スピーカの生産性の向上を図ることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、各実施の形態の説明については、実施の形態1と同様のものはその説明を省略しながら説明する。
【0025】
(実施の形態1)
以下、実施の形態1を用いて、本発明の特に請求項1、請求項2、および請求項5に記載の発明について説明する。図1は、本発明の実施の形態1のスピーカの構成部品を示す外観斜視図であり、図2はそのスピーカの断面図、図3はその磁気回路とボイスコイルの外観斜視図を示したものである。
【0026】
図1、図2および図3によると、2個の棒状マグネット21を角型の上部プレート22と角型の下部プレート23とで挟持して磁気回路24を構成している。この磁気回路24は下部プレート23に設けた棒状のセンターポール部23aをはさんでマグネット21が平行に挟持され、上部プレート22の角型形状の磁気ギャップ窓22a内にポールピース部23が内在する。そのため、ポールピース部23aと上部プレート22間に平行な2つの直線部では磁気ギャップ25を有する。
【0027】
この磁気回路24にフレーム26を結合し、このフレーム26の外周部に振動板27を結合している。そして、この振動板27にボイスコイル28を結合し、このボイスコイル28の一部前記磁気回路24の磁気ギャップ25内に配置している。このフレーム26の外周部には振動板27を覆うようにプロテクタ29を結合している。
【0028】
ここで、このスピーカは、2個の棒状マグネット21を有し、その磁気ギャップ25に直線部を有する外磁型の磁気回路の構成となっているため、スペースの有効利用で小型化を維持しつつ、複数のマグネット21による大きな磁気エネルギーを得ることができ、高音圧化対応を実現することができる。
【0029】
そして、この磁気回路24の上部プレート22は、その長手方向の両端に磁気ギャップ窓を含んで折り曲げ部22dを設けることにより、段差を構成し、この段差とフレームとの隙間からボイスコイル28のリード線28aを引き出すように構成したものである。この構成により、ボイスコイルのリード線の干渉防止による信頼性の向上と生産性の向上を図ることができる。
【0030】
また、外磁型の磁気回路の構成により、磁気回路24の熱容量の向上と、ボイスコイル28の放熱性の向上を実現することができる。
【0031】
(実施の形態2)
以下、実施の形態2を用いて、本発明の特に請求項3に記載の発明について説明する。
【0032】
図4は、本発明の実施の形態2の磁気回路の外観斜視図を示したものである。
【0033】
図4によると、2個の棒状マグネット21を、トラック型の磁気ギャップ窓22bを有する上部プレート22と、棒状でトラック型のセンターポール23b外形を有する下部プレート23とで挟持して磁気回路24を構成している。この構成により、磁気ギャップ25をトラック型の形状として構成したものである。
【0034】
これにより、スペースの有効利用でのさらなる小型化対応とボイスコイルの生産性の向上の両立を図ることができる。
【0035】
詳細説明については、実施の形態1と同様であるため省略する。
【0036】
(実施の形態3)
以下、実施の形態3を用いて、本発明の特に請求項4と請求項7に記載の発明について説明する。
【0037】
図5は、本発明の実施の形態3の磁気回路の外観斜視図を示したものである。
【0038】
図5によると、2個の棒状マグネット21を、2個の棒状の上部プレート22と、下部プレート23とで挟持して磁気回路24を構成している。
【0039】
この磁気回路24は、2個の棒状の上部プレート22が平行配置されることにより、2本の直線形状の磁気ギャップ窓が形成されることになり、この構成により、磁気回路24の材料効率の向上と生産性の向上を図ることができる。
【0040】
詳細説明については、実施の形態1同様であるため省略する。
【0041】
(実施の形態4)
以下、実施の形態4を用いて、本発明の特に請求項6に記載の発明について説明する。
【0042】
図6は、本発明の実施の形態4の磁気回路の外観斜視図を示したものである。
【0043】
図6によると、2個の棒状マグネット21を、トラック型の外を有する上部プレート22と、下部プレート23とで挟持して磁気回路24を構成している。上部プレート22のトラック型の磁気ギャップ窓22には下部プレート23のトラック型のセンターポール部23が内在している。
【0044】
この構成により、磁気回路24のスペースファクターの向上を図ることができる。
【0045】
詳細説明については、実施の形態1同様であるため省略する。
【0046】
(実施の形態5)
以下、実施の形態5を用いて、本発明の特に請求項8に記載の発明について説明する。
【0047】
図7は、本発明の実施の形態5の磁気回路の断面図を示したものである。
【0048】
図7によると、2個の棒状マグネット21を、上部プレート22と、平面方向に2分割して構成した下部プレート23とで挟持して磁気回路24を構成している。ここで、下部プレート23は、矩形のプレートを曲げ加工したものを2個接合したものである。
【0049】
この構成により、金型によるシート材料を抜き工程と曲げ工程により生産することが可能な下部プレート23を得ることができ、磁気回路24の材料効率の向上と生産性の向上を図ることができる。
【0050】
詳細説明については、実施の形態1同様であるため省略する。
【0051】
(実施の形態6)
以下、実施の形態6を用いて、本発明の特に請求項9に記載の発明について説明する。
【0052】
図8は、本発明の実施の形態6の磁気回路の断面図を示したものである。
【0053】
図8によると、2個の棒状マグネット21を、上部プレート22と、一枚のシート状の金属体を折り曲げ加工した下部プレート23で挟持することにより磁気回路24を構成したものである。
【0054】
この構成により、磁気回路24の材料効率の向上と生産性の向上を図ることができる。
【0055】
詳細説明については、実施の形態1同様であるため省略する。
【0056】
(実施の形態7)
以下、実施の形態7を用いて、本発明の特に請求項10に記載の発明について説明する。
【0057】
図9は、本発明の実施の形態7の磁気回路の断面図を示したものである。
【0058】
図9によると、2個の棒状マグネット21を、上部プレート22と、厚み方向に2分割して構成した下部プレート23とで挟持して磁気回路24を構成している。
【0059】
ここで、下部プレート23は、平板プレート上に断面矩形の棒状プレートを接合したものであり、この構成により、磁気回路24の材料効率の向上と生産性の向上を図ることができる。
【0060】
詳細説明については、実施の形態1同様であるため省略する。
【0061】
(実施の形態8)
以下、実施の形態8を用いて、本発明の特に請求項11に記載の発明について説明する。
【0062】
図10は、本発明の実施の形態8の磁気回路の外観斜視図を示したものである。
【0063】
図10によると、この磁気回路24の上部プレート22は、シート状の金属体を折り曲げ加工することにより必要とする機能、例えば位置決めガイド22eや補強リブ等を設けて構成したものである。
【0064】
この構成により、磁気回路の生産性の向上やプレートの強度の向上、プレートの表面処理時の変形防止等を図ることができる。
【0065】
詳細説明については、実施の形態1同様であるため省略する。
【0066】
(実施の形態9)
以下、実施の形態9を用いて、本発明の特に請求項12に記載の発明について説明する。
【0067】
図11は、本発明の実施の形態9の磁気回路の断面図を示したものである。
【0068】
図11によると、上部プレート22の外周に突起22fを設け、この突起22fをインサート成形によりフレーム26と同時成形し、フレーム26に上部プレート22を結合して構成したものである。
【0069】
この構成により、スピーカの生産性の向上を図ることができる。
【0070】
詳細説明については、実施の形態1同様であるため省略する。
【0071】
【発明の効果】
以上のように本発明のスピーカは、少なくとも2個の棒状マグネットを上部プレートと下部プレートとで前記下部プレートに設けた棒状のセンターポール部をはさんで平行に挟持して外磁型の磁気回路を構成し、この磁気回路から構成された磁気ギャップ形状が平行な2つの直線部を有した形状とし、この磁気回路にフレームを結合し、このフレームの外周部に結合された振動板と、この振動板に結合されるとともに、その一部が前記磁気回路の磁気ギャップに配置されたボイスコイルとでスピーカを構成するとともに、上部プレートの一部に段差を設け、この段差とフレームとの隙間からボイスコイルのリード線を引き出したスピーカとしたものである。この構成により、スペースの有効利用で小型化を維持しつつ、複数のマグネットによる大きな磁気エネルギーを得ることができ、高音圧化対応を実現することができるとともに、ボイスコイルのリード線の干渉防止による信頼性の向上と生産性の向上を図ることができる。また、外磁型の磁気回路の構成により、磁気回路の熱容量の向上と、ボイスコイルの放熱性の向上を実現することができる。
【0072】
よって本発明は、高性能、高生産性を実現できる優れたスピーカを提供することができ、その工業的価値は非常に大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1のスピーカの構成部品を示す外観斜視図
【図2】 同スピーカの断面図
【図3】 同スピーカにおける磁気回路とボイスコイルの外観斜視図
【図4】 本発明の実施の形態2における磁気回路の外観斜視図
【図5】 本発明の実施の形態3における磁気回路の外観斜視図
【図6】 本発明の実施の形態4における磁気回路の外観斜視図
【図7】 本発明の実施の形態5における磁気回路の断面図
【図8】 本発明の実施の形態6における磁気回路の断面図
【図9】 本発明の実施の形態7における磁気回路の断面図
【図10】 本発明の実施の形態8における磁気回路の外観斜視図
【図11】 本発明の実施の形態9における磁気回路の断面図
【図12】 従来のスピーカの断面図
【符号の説明】
21 マグネット
22 上部プレート
23 下部プレート
24 磁気回路
25 磁気ギャップ
26 フレーム
27 振動板
28 ボイスコイル
29 プロテクタ

Claims (12)

  1. 少なくとも2個の棒状マグネットを上部プレートと下部プレートとで前記下部プレートに設けた棒状のセンターポール部をはさんで平行に挟持した磁気回路と、この磁気回路に結合されたフレームと、このフレームの外周部に結合された振動板と、この振動板に結合されるとともに、その一部が前記磁気回路の磁気ギャップ内に配置されたボイスコイルとからなるスピーカであって、前記上部プレートと前記下部プレートから構成された磁気ギャップの形状が少なくとも平行な2つの直線部を有するとともに、前記上部プレートの一部に段差を設け、この段差と前記フレームとの隙間から前記ボイスコイルのリード線を引き出したスピーカ。
  2. 上部プレートの磁気ギャップ窓形状が角型形状である請求項1記載のスピーカ。
  3. 上部プレートの磁気ギャップ窓形状がトラック型形状である請求項1記載のスピーカ。
  4. 上部プレートの磁気ギャップ窓形状が2本の直線形状である請求項1記載のスピーカ。
  5. 磁気回路の外形形状が角型形状である請求項1記載のスピーカ。
  6. 磁気回路の外形形状がトラック型形状である請求項1記載のスピーカ。
  7. 上部プレートを2分割して構成した請求項1記載のスピーカ。
  8. 下部プレートを平面方向に2分割して構成した請求項1記載のスピーカ。
  9. 下部プレートをシート状の金属体を折り曲げ加工して構成した請求項1記載のスピーカ。
  10. 下部プレートを厚み方向に2分割して構成した請求項1記載のスピーカ。
  11. 上部プレートをシート状の金属体を折り曲げ加工して構成した請求項1記載のスピーカ。
  12. 上部プレートの外周に突起を設け、この突起をインサート成形によりフレームと結合した請求項1記載のスピーカ。
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