JP3896954B2 - 軒樋下部の下飾りの接続構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、軒樋下部の下飾りの接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に軒樋3は鼻板1や外壁2に取付けるのであるが、軒樋3が鼻板1や外壁2から突出して軒樋3だけが外方に飛び出しているような状態となって、軒樋3と鼻板1あるいは外壁2との一体感がなく、建物の軒先における外観が良くないという問題がある。
【0003】
そこで、軒樋3と外壁2との間のなすコーナ部分に下飾り4を配設して、軒樋3と外壁2との一体感を現出するようにすることが提案されている。(例えば特許文献1参照)
【0004】
【特許文献1】
特開平8−93157号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように軒樋3と外壁2との間のなすコーナ部分に下飾り4を取付けて、軒樋3と外壁2との一体感を現出するようにするために軒樋3の下部に下飾り4を配設した場合に下飾り4同士を長手方向に接続しなければ、下飾り4の長手方向の端部同士が前後あるいは上下にずれたり、あるいは、下飾り4の長手方向の端部間に隙間ができて外観が悪くなる。そこで、軒樋3の下部において下飾り4の長手方向の端部同士を接続する必要がある(なお、上記特許文献1には下飾り4の長手方向の端部同士を接続することについては開示はない)。
【0006】
そこで、本発明者は本発明に至る過程で、図6、図7のように、下飾り4の上端部に上係止部5を設けると共に下端部に下係止部6を設け、下飾り4と同じ傾斜をした弾性を有する板材よりなる外継手25の上下端部にそれぞれ下被係止部8’と下被係止部9’とを設け、該外継手25の幅方向の片側半部を一方の下飾り4の端部の前面側に沿わせて該外継手25の幅方向の片側半部の下被係止部8’と下被係止部9’とを一方の下飾り4の上係止部5と下係止部6に係止し、該外継手25の幅方向の他の片側半部を隣接する他方の下飾り4の端部の前面側に沿わせて該外継手25の幅方向の他の片側半部の上被係止部8’と下被係止部9’とを他方の下飾り4の上係止部5と下係止部6に係止することを考えた。つまり、外継手25により下飾り4の端部同士を接続するのである。またこの場合、軒樋3の長手方向の端部同士は図6に示すように軒樋外継手29により接続してある。
【0007】
しかしながら、このように外継手25により下飾り4の長手方向の端部同士を接続するものにおいては、外継手25が露出して外観が悪いという問題がある。
【0008】
このため、内継手を隣接する下飾り4の端部の内面側に沿わせた状態で係止により取付けることで下飾り4が外部に露出しないようにすることが考えられるが、この場合、下飾り4を施工してしまうと下飾り4の背方の空間は、下飾り4、軒樋3、鼻板1又は外壁2により囲まれた空間となり、下飾り4を取付けた後は内継手を取付けて下飾り4同士を接続することができない。そこで、この場合には一方の下飾り4を取付けた後、一方の下飾り4の端部に内継手の片側半部を取付け、その後、他方の下飾り4を取付ける際に同時に上記内継手の他の片側半部に他方の下飾り4を取付ける必要がある。しかしながら、他方の下飾り4を取付ける際に同時に上記内継手の他の片側半部に他方の下飾り4を取付ける作業はきわめて難しく、内継手の他の片側半部に他方の下飾り4を取付け難いという問題がある。
【0009】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、軒樋の下部に配設する下飾りの長手方向の端部同士を内継手で簡単に接続できて、外観が向上すると共に省施工化が図れる軒樋下部の下飾りの接続構造を提供することを課題とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明に係る軒樋下部の下飾りの接続構造は、鼻板1又は外壁2の外面側に軒樋3を配設し、軒樋3の外面下端部と鼻板1又は外壁2とのなすコーナ部分に軒樋3の外面下端部から鼻板1又は外壁2側に向けて下り傾斜するような傾斜した下飾り4を配設し、この下飾り4の長手方向の端部同士を内継手7で接続するものにおいて、該下飾り4の上端部に上係止部5を設けると共に下端部に下係止部6を設け、下飾り4と同じ傾斜をした弾性を有する板材よりなる内継手7の上下端部にそれぞれ上被係止部8と下被係止部9とを設け、この内継手7の幅方向の中間部に内継手7上端から上下方向の略中間部分に至るスリット10を設け、該内継手7の幅方向の片側半部を一方の下飾り4の端部の背面側に沿わせて該内継手7の幅方向の片側半部の上被係止部8と下被係止部9とを一方の下飾り4の上係止部5と下係止部6に係止し、該内継手7の幅方向の他の片側半部を隣接する他方の下飾り4の端部の背面側に沿わせて該内継手7の幅方向の他の片側半部の上被係止部8と下被係止部9とを他方の下飾り4の上係止部5と下係止部6に係止して成ることを特徴とするものである。
【0011】
このような構成とすることで、下飾り4を介して軒樋3と鼻板1又は外壁2との一体感を図ることができる。また、内継手7を隣接する下飾り4の長手方向の端部の背面側に沿わせて隣接する下飾り4同士を接続するので下飾り4の長手方向の端部の接続部分において内継手7が外部に露出しないようにできる。また、内継手7の幅方向の中間部に内継手7上端から上下方向の略中間部分に至るスリット10を設けてあるので、内継手7で下飾り4の長手方向の端部同士を接続するに当たって、一方の下飾り4を取付けた後、一方の下飾り4の端部に内継手7の片側半部を取付け、その後、他方の下飾り4を取付ける際に、上記スリット10により内継手7の他の片側半部が先に一方の下飾り4に取付けた部分に規制されることなく弾性変形して内継手7の他の片側半部に他方の下飾り4を容易に取付けることができる。
【0012】
また、内継手7の上下方向の中間部分を背方に向けて凸曲した凸曲部11とし、内継手7の幅方向の中間部に内継手7上端から凸曲部11上端付近に至るスリット10を設けることが好ましい。このような構成とすることでスリット10、凸曲部11部分でそれぞれ弾性変形できてよりいっそう容易に内継手7の他の片側半部に他方の下飾り4を容易に取付けることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
【0014】
鼻板1の上部外面には鼻板1の長手方向に沿って複数の軒樋取付け金具12が取付けてあって、軒樋取付け金具12に軒樋3を取付けることで鼻板1の外面側の上部に長手方向に沿って軒樋3を配設してある。
【0015】
鼻板1の下部外面には鼻板1の長手方向に沿って複数の下飾り取付け金具13が取付けてあり、この下飾り取付け金具13に下飾り4を取付けることで鼻板1の外面側の下部(つまり軒樋3の下部)に長手方向に沿って下飾り4を配設してある。
【0016】
なお、上記軒樋取付け金具12と下飾り取付け金具13とは別々の金具であってもよく、あるいは軒樋取付け金具12と下飾り取付け金具13とは一体の金具であってもよい。
【0017】
軒樋取付け金具12には外側耳支持部15と内側耳支持部14とが設けてあり、軒樋3の両側上端部に設けた外側耳部24と内側耳部23とをそれぞれ軒樋取付け金具12の外側耳支持部15と内側耳支持部14とに係止することで軒樋3を軒樋取付け金具12に取付けてある。
【0018】
下飾り取付け金具13は垂直な固定片16と、固定片16から外側方に突出した横向き突出部17と、横向き突出部17の突出先端部に設けた傾斜片18とで構成してあり、傾斜片18は下程固定片16側に近づくように傾斜しており、傾斜片18の上下端部にはそれぞれ上引掛け部22、下引掛け部19が設けてある。そして、下飾り取付け金具13は固定片16を鼻板1に取付けた状態で、上引掛け部22が鼻板1の上部の外面側に取付けて配設した軒樋3の外面下端部に近接し、また、下引掛け部19が鼻板1の下部の外面に近接して位置するものである。
【0019】
下飾り4は金属板、合成樹脂板、合成樹脂被覆金属板等の横方向に長尺となった弾性を有する板材により形成してあり、この下飾り4の上端部に上係止部5を設けると共に下端部に下係止部6を設けてある。
【0020】
内継手7は図5に示すようなもので金属板、合成樹脂板、合成樹脂被覆金属板等の弾性を有する板材により形成してあり、内継手7は上下方向の中間部を除いて上記下飾り4の背面に沿う形状をしている。内継手7の上下端部にそれぞれ上被係止部8と下被係止部9とが設けてある。内継手7の上下方向の中間部分は背方に向けて凸曲してあって凸曲部11となっており、この内継手7の幅方向の中間部に内継手7上端から内継手7の上下方向の略中間部分に至る(実施形態では凸曲部11上端付近に至る)ようにスリット10が形成してある。ここで、内継手7の上下方向の中間部分に凸曲部11を設けるのは内継手7が上下方向に弾性変形しやすいようにばね性を持たせるためであり、また、内継手7の幅方向の中間部に内継手7上端から内継手7の上下方向の略中間部分に至るスリット10を設けるのは内継手7の幅方向の片側半部の上部が他の片側半部の上部に対して独立して容易に弾性変形できるようにするためである。
【0021】
しかして、図3に示すように、軒樋3の外面下端部と鼻板1とのなすコーナ部分に軒樋3の外面下端部から鼻板1側に向けて下り傾斜するような下飾り4を傾斜して取付け、更に長手方向において隣合う下飾り4同士を上記内継手7により接続することで、外面から見て軒樋3と下飾り4とが鼻板1と一体化するような外観とするものである。
【0022】
ここで、下飾り4の取付け、下飾り4の長手方向の端部同士の接続は以下のようにして行うものである。
【0023】
まず、一つの下飾り4を複数の下飾り取付け金具13に取付けるのであるが、この場合、下飾り取付け金具13の下端の下引掛け部19に下飾り4の下端の下係止部6を引掛け係止した状態で、下引掛け部19への下係止部6の係止部分を支点として下飾り4を回動しながら下飾り4の上係止部5を下飾り取付け金具13の上端の上引掛け部22に弾性的に引掛け係止することで一つの下飾り4を取付ける。このようにして下飾り4を取付けることで、軒樋3の外面下端部と鼻板1とのなすコーナ部分に下飾り4を軒樋3の外面下端部から鼻板1側に向けて下り傾斜する傾斜状態で配設するものである(図3参照)。
【0024】
上記のように一つの下飾り4を取付けた後、上記一つ(一方)の下飾り4の端部に内継手7の片側半部を取付ける。この場合、内継手7の幅方向の片側半部を一方の下飾り4の端部の背面側に沿わせて該内継手7の幅方向の片側半部の上被係止部8と下被係止部9とを一方の下飾り4の上係止部5と下係止部6に係止することで取付けるものであり、この際、内継手7は凸曲部11により上下方向に弾性変形しやすく、また、内継手7の幅方向の片側半部の上部が他の片側半部の上部に規制されることなく弾性変形しやすくなり、これにより内継手7の片側半部を弾性変形させて容易に内継手7の幅方向の片側半部の上被係止部8と下被係止部9とを一方の下飾り4の上係止部5と下係止部6に係止することができるものである。
【0025】
次に、隣接する他方の下飾り4を取付けると共にこの他方の下飾り4の長手方向の端部の背面側に上記すでに取付けている一方の下飾り4の長手方向の端部の背面側に片側半部を取付けている内継手7の幅方向の他の片側半部を接続する。
【0026】
すなわち、隣接する他方の下飾り4の下端の下係止部6を下飾り取付け金具13の下端の下引掛け部19に引掛け係止すると共に、該他方の下飾り4の長手方向の一端部においては下係止部6を先に取付けている一方の下飾り4の長手方向の端部背面側に片側半部を取付けている内継手7の幅方向の他の片側半部の下端部の下被係止部9に引掛け係止した状態で、下係止部6による引掛け係止部分を支点として下飾り4を回動しながら下飾り4の上係止部5を下飾り取付け金具13の上端の上引掛け部22に弾性的に引掛け係止すると共に、該他方の下飾り4の長手方向の一端部においては上係止部5を先に取付けている一方の下飾り4の長手方向の端部背面側に片側半部を取付けている内継手7の幅方向の他の片側半部の上端部の上被係止部8に引掛け係止するものである。
【0027】
この場合、スリット10により内継手7の他の片側半部が先に一方の下飾り4に取付けた部分に規制されることなく容易に弾性変形できると共に、凸曲部11により内継手7が図4の矢印に示すように上下方向に容易に弾性変形しやすいので、他方の下飾り4の下飾り取付け金具13への取付け作業時に同時に該他方の下飾り4の長手方向の一端部においては上係止部5を内継手7の幅方向の他の片側半部の上端部の上被係止部8に弾性変形を利用して容易に引掛け係止することができるものである。
【0028】
このような構成とすることで、下飾り4の長手方向の端部の接続部分において内継手7が外部に露出しないようにして隣接するした下飾り4の長手方向の端部同士を接続できるものである。
【0029】
ところで、図2においては軒樋3の長手方向の端部同士は軒樋内継手20により接続してあるが、この軒樋3の長手方向の端部同士を軒樋内継手20により接続するのは従来から公知の構成を採用することができるものである。
【0030】
なお、上記実施形態においては、鼻板1の外面側に軒樋3を配設し、軒樋3の外面下端部と鼻板1とのなすコーナ部分に軒樋3の外面下端部から鼻板1又は外壁2側に向けて下り傾斜するような傾斜した下飾り4を配設し、該下飾り4の長手方向の端部同士を上記のように内継手7で接続した例を示したが、外壁2の上端部の外面側に軒樋3を配設し、軒樋3の外面下端部と外壁2とのなすコーナ部分に軒樋3の外面下端部から外壁2側に向けて下り傾斜するような傾斜した下飾り4を配設し、該下飾り4の長手方向の端部同士を前述と同様にして内継手7で接続するようにしてもよいものである。
【0031】
【発明の効果】
上記のように本発明の請求項1記載の発明にあっては、鼻板又は外壁の外面側に軒樋を配設し、軒樋の外面下端部と鼻板又は外壁とのなすコーナ部分に軒樋の外面下端部から鼻板又は外壁側に向けて下り傾斜するような傾斜した下飾りを配設してあるので、下飾りを介して軒樋と鼻板又は外壁との一体感を現出できて外観が良いものであり、また、下飾りの長手方向の端部同士を内継手で接続するものにおいて、該下飾りの上端部に上係止部を設けると共に下端部に下係止部を設け、下飾りと同じ傾斜をした弾性を有する板材よりなる内継手の上下端部にそれぞれ上被係止部と下被係止部とを設け、内継手の幅方向の片側半部を一方の下飾りの端部の背面側に沿わせて該内継手の幅方向の片側半部の上被係止部と下被係止部とを一方の下飾りの上係止部と下係止部に係止し、該内継手の幅方向の他の片側半部を隣接する他方の下飾りの端部の背面側に沿わせて該内継手の幅方向の他の片側半部の上被係止部と下被係止部とを他方の下飾りの上係止部と下係止部に係止してあるので、内継手が外部に露出せず外観が良く、しかも、内継手の幅方向の中間部に内継手上端から上下方向の略中間部分に至るスリットを設けてあるので、内継手で下飾りの長手方向の端部同士を接続するに当たって、一方の下飾りを取付けた後、一方の下飾りの端部に内継手の片側半部を取付け、その後、他方の下飾りを取付ける際に、上記スリットにより内継手の他の片側半部が先に一方の下飾りに取付けた部分に規制されることなく弾性変形して内継手の他の片側半部に他方の下飾りを容易に取付けることができ、これにより、外観が向上すると共に省施工化が図れるものである。
【0032】
また、請求項2記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、内継手の上下方向の中間部分を背方に向けて凸曲した凸曲部とし、内継手の幅方向の中間部に内継手上端から凸曲部上端付近に至るスリットを設けてあるので、スリットによる弾性変形と及び凸曲部部分おける弾性変形によりいっそう内継手の他方の下飾りに取付ける他の片側半部が弾性変形し易くなり、これによりいっそう簡単に内継手の他の片側半部に他方の下飾りを容易に取付けることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の内飾りの長手方向の端部を内継手で接続している部分の断面図である。
【図2】同上の下飾りの長手方向の端部を内継手で接続している部分の正面図である。
【図3】同上の下飾りを下飾り取付け金具で取付けている部分の断面図である。
【図4】同上の先に取付けた一方の下飾りの端部に取付けた内継手の他の片側半部に他方の下飾りを取付けている途中の状態を示す説明図である。
【図5】同上に用いる内継手を示し、(a)は正面図であり、(b)は側面図である。
【図6】従来例を示す断面図である。
【図7】従来例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 鼻板
2 外壁
3 軒樋
4 下飾り
5 上係止部
6 下係止部
7 内継手
8 上被係止部
9 下被係止部
10 スリット
11 凸曲部

Claims (2)

  1. 鼻板又は外壁の外面側に軒樋を配設し、軒樋の外面下端部と鼻板又は外壁とのなすコーナ部分に軒樋の外面下端部から鼻板又は外壁側に向けて下り傾斜するような傾斜した下飾りを配設し、この下飾りの長手方向の端部同士を内継手で接続するものにおいて、該下飾りの上端部に上係止部を設けると共に下端部に下係止部を設け、下飾りと同じ傾斜をした弾性を有する板材よりなる内継手の上下端部にそれぞれ上被係止部と下被係止部とを設け、この内継手の幅方向の中間部に内継手上端から上下方向の略中間部分に至るスリットを設け、該内継手の幅方向の片側半部を一方の下飾りの端部の背面側に沿わせて該内継手の幅方向の片側半部の上被係止部と下被係止部とを一方の下飾りの上係止部と下係止部に係止し、該内継手の幅方向の他の片側半部を隣接する他方の下飾りの端部の背面側に沿わせて該内継手の幅方向の他の片側半部の上被係止部と下被係止部とを他方の下飾りの上係止部と下係止部に係止して成ることを特徴とする軒樋下部の下飾りの接続構造。
  2. 内継手の上下方向の中間部分を背方に向けて凸曲した凸曲部とし、内継手の幅方向の中間部に内継手上端から凸曲部上端付近に至るスリットを設けて成ることを特徴とする請求項1記載の軒樋下部の下飾りの接続構造。
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