JP3895070B2 - 控片付き封筒用シート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、物品等の予約購入申込および購入金額収納用封筒に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、団体旅行等においては、旅行者の便宜を図るため旅行会社が旅行先でのお土産を斡旋購入するサービスが行なわれている。その方法の一つとしては、封筒の表出面には、団体名を記載したご案内文と共に、お土産の購入申込記入部を設けた封筒を配布し、購入希望者が所定事項を記入後、封筒内に代金を入れて申込むものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、団体旅行者は常に同じ団体ではなく、また旅行先がまちまちである関係上、団体名やお土産品の種類等が変わるため、封筒の表出面にあらかじめ団体名を記載したご案内文と共に、お土産品名称等の購入申込記入部を作成できず、団体名や人数毎、旅行先毎に新規に作成しなくてはならないので、大変手間暇のかかるものであった。
【0004】
また、前記課題に起因して、申込記入した控えを取るための複写構成を有する封筒を作成するのがさらに大変で、封筒に直接申込記入するため申込者にとっては控えがないので、大変不都合であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、封筒上紙片と封筒下紙片とが折り部を境に連接してなり、前記封筒上紙片の表面側には、情報表示部が設けられてなると共に、前記封筒下紙片の折り部と反対側の端部に、所定の幅の封緘部を介して控片が分離可能に連接されてなり、前記控片の面側には、情報表示部が設けられてなると共に、前記控片の面側を前記封筒上紙片の表面側に対向位置させるように巻き折りして折り重ねた状態において控片の情報表示部への記入が封筒上紙片の情報表示部に複写記入される複写構成を有し、前記封筒上紙片と封筒下紙片の裏面側で、前記折り部と直交する方向の両端縁に沿った二辺部が封着部としたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
上記のように構成された印字可能な控片付き封筒用シートを使用することで、複数の団体や旅行先におけるお土産品等の個別情報の印字に対応ができ、かつ前記印字済みの控片付き封筒用シートから作成した控片付き封筒を使用することで、購入申込内容が記載された代金払い込み用の封筒と共に、申込者用の控えが得られる。
【0007】
【実施例】
次に、本発明を図1から図8に示す実施の形態に基づいて、詳細に説明する。図1から図4は、本発明の実施の形態を説明するためのもので、図1は、本発明の控片付き封筒用シートの表面側構成説明図であり、図2は、図1の控片付き封筒用シートの裏面側構成説明図であり、図3は、本発明の控片付き封筒用シートから作成した控片付き封筒を説明する斜視図であり、図4は、他の控片付き封筒用シートの裏面側構成図である。図5から図8は、本発明における他の実施の形態を説明するためのもので、図5は、他の実施の形態における控片付き封筒用シートの表面側構成説明図であり、図6は、図5の控片付き封筒用シートの裏面側構成説明図であり、図7は、他の実施の形態における控片付き封筒用シートから作成した控片付き封筒を説明する斜視図であり、図8は、他の控片付き封筒の折り重ね合わせ状態を説明する断面図である。
【0008】
まず、本発明の控片付き封筒用シート1の構成について説明する。図1、図2に示すように、控片2、封筒上紙片3、封筒下紙片4の三紙片が折りミシン目5、6を介して連接され、控片2の表面側所定部には、マイクロカプセル化された発色剤8が設けられ、封筒上紙片3の表面側には、情報表示部10が設けられ、その所定部には、控片2の裏面側に設けられている情報表示部11からの情報記入により複写されるように、クレータイプやフェノール樹脂タイプからなる顕色剤9が設けられている。
【0009】
封筒上紙片3と封筒下紙片4の裏面側には、折りミシン目6で折り重ね合わせた時に、一辺開口型の封筒部を形成するための封着部Fが、折りミシン目6と直交する方向の両端縁に沿って設けられ、この封着部Fには、接着剤7が設けられている。
【0010】
ここで言う接着剤7は、通常の状態では接着することなく、所定の接着条件を付与することで接着するもので、感圧性接着剤、再湿性接着剤、感熱性接着剤等がある。
【0011】
次に、控片付き封筒21を形成する方法について説明する。まず、控片付き封筒用シート1を適宜に用意したプリンタにセットする。(連続プリンタを使用する場合には、控片付き封筒用シート1の両端部に図示はしていないが移送孔を設けて、連続状に形成すればよい。)そして、配布人数に合わせて申込団体名、ご案内説明文、お土産申込記入欄等の申込情報を情報表示部10、11に印字し、封筒上紙片3と封筒下紙片4を折りミシン目6で折り重ね合わせて接着剤7の接着条件を付与して一辺開口型の封筒を形成する。
【0012】
さらに、控片付き封筒21の使用方法について図3により説明する。配布された控片付き封筒21を使用して申込むためには、控片2を封筒上紙片3の表面側に折りミシン目5を介して折り重ね合わせ、控片2の裏面側の情報表示部11に印字された申込記入欄に所望の申込情報を記入する。この記入された情報は、一辺開口型の封筒を形成する封筒上紙片3の情報表示部10に複写され、購入代金を一辺開口部から挿入して代金を添えて申込を行なうものである。この時に、申込者は、折りミシン目5から控片2を切り離して控えとするものである。
【0013】
なお、一辺開口部の位置は、控片2が連接する折りミシン目5の辺に沿って設けたが、図4のように封筒上紙片3と封筒下紙片4を折りミシン目6で折り重ね合わせた時に、接着剤7を折りミシン目6と直交する方向の一端縁側に沿った部分を除いた周辺に設けてもよいものである。
【0014】
次に、他の実施の形態について、同一構成要素は同一符号を付して説明する。図5、図6に示すように、先の実施の形態との相違は、控片2、封筒上紙片3、封筒下紙片4の三紙片が折りミシン目5、6を介して連接された控片付き封筒用シート31の控片2側に、折りミシン目5と平行する切取りミシン目Cが設けられている点で、その他の封筒上紙片3と封筒下紙片4とで一辺開口型の封筒部を形成し、控片2は複写記入部を有する紙片である構成は同じである。
【0015】
折りミシン目5と切取りミシン目Cとで区画された封緘部12を有する控片2の封緘部12を除く控片2の表面側所定部には、マイクロカプセル化された発色剤8が設けられ、封筒上紙片3の表面側には、情報表示部10が設けられ、その所定部には、控片2の裏面側に設けられている情報表示部11からの情報記入により複写されるように、クレータイプやフェノール樹脂タイプからなる顕色剤9が設けられている。
【0016】
封筒上紙片3と封筒下紙片4の裏面側には、折りミシン目6で折り重ね合わせた時に、一辺開口型の封筒部を形成するための封着部Fが、折りミシン目6と直交する方向の両端縁に沿って設けられ、この封着部Fには、接着剤7が設けられている。
【0017】
なお、控片2に設けられている封緘部12は、一辺開口型の封筒の中に申込代金を挿入した時に、一辺開口部を封緘する封緘片となるものであるため、情報表示部10、11の情報形成に際して、情報表示が封緘部12に対応して跨らないように注意する必要がある。
【0018】
次に、控片付き封筒41を形成する方法について説明する。まず、控片付き封筒用シート31を適宜に用意したプリンタにセットする。(連続プリンタを使用する場合には、控片付き封筒用シート31の両端部に図示はしていないが移送孔を設けて、連続状に形成すればよい。)そして、配布人数に合わせて申込団体名、ご案内説明文、お土産申込記入欄等の申込情報を情報表示部10、11に印字し、封筒上紙片3と封筒下紙片4を折りミシン目6で折り重ね合わせて接着剤7の接着条件を付与して一辺開口型の封筒を形成する。
【0019】
さらに、控片付き封筒41の使用方法について図7により説明する。配布された控片付き封筒41を使用して申込むためには、控片2を封筒上紙片3の表面側に折りミシン目5を介して折り重ね合わせ、控片2の裏面側の情報表示部11に印字された申込記入欄に所望の申込情報を記入する。この記入された情報は、一辺開口型の封筒を形成する封筒上紙片3の情報表示部10に複写され、購入代金を一辺開口部から挿入して封緘部12で封緘し、代金を添えて申込を行なうものである。この時に、申込者は、封緘部12を残して切取りミシン目Cから控片2を切り離して控えとするものである。
【0020】
なお、図7は、控片付き封筒41の一辺開口型の封筒と控片とを形成するために、折りミシン目5、6を介してジグザグ状に折り重ねていたが、図8は、他の控片付き封筒51の重ね合わせ断面を示すもので、封筒下紙片4の裏面側に記入情報が複写されるように顕色剤9が設けられ、重ね合わせた状態において封筒下紙片4が中位に位置するように、巻き折り形態としたものである。従って、接着剤7は、封筒上紙片3と封筒下紙片4の表面側に設けられ、また複写される情報表示部10となる封筒下紙片4の裏面側には、控片2の表面側に設けられているマイクロカプセル化された発色剤8に対応して顕色剤9が設けられているものである。
【0021】
【発明の効果】
以上、説明した本発明の控片付き封筒は、複写部を有する一辺開口型の封筒部となる封筒上紙片および封筒下紙片と、複写記入部を有する控片の三紙片で構成し、必要に応じて所望枚数だけ随時の申込情報をプリント後、控片付き封筒を形成できるようにしたもので、設定した単位数量毎に迅速かつ容易に作成が可能であと共に経済的であり、また控えが得られるという実用性に優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の控片付き封筒用シートの表面側構成説明図。
【図2】本発明の控片付き封筒用シートの裏面側構成説明図。
【図3】控片付き封筒の斜視説明図。
【図4】他の控片付き封筒用シートの裏面側構成説明図。
【図5】他の実施の形態における本発明の控片付き封筒用シートの表面側構成説明図。
【図6】他の実施の形態における本発明の控片付き封筒用シートの裏面側構成説明図。
【図7】他の実施の形態における控片付き封筒の斜視説明図。
【図8】他の控片付き封筒の折り重ね合わせ状態を示す断面説明図。
【符号の説明】
1、31 控片付き封筒用シート
2 控片
3 封筒上紙片
4 封筒下紙片
5、6 折りミシン目
7 接着剤
8 発色剤
9 顕色剤
10、11 情報表示部
12 封緘部
21、41、51 控片付き封筒
C 切取りミシン目
F 封着部

Claims (1)

  1. 封筒上紙片と封筒下紙片とが折り部を境に連接してなり、前記封筒上紙片の表面側には、情報表示部が設けられてなると共に、前記封筒下紙片の折り部と反対側の端部に、所定の幅の封緘部を介して控片が分離可能に連接されてなり、前記控片の面側には、情報表示部が設けられてなると共に、前記控片の面側を前記封筒上紙片の表面側に対向位置させるように巻き折りして折り重ねた状態において控片の情報表示部への記入が封筒上紙片の情報表示部に複写記入される複写構成を有し、前記封筒上紙片と封筒下紙片の裏面側で、前記折り部と直交する方向の両端縁に沿った二辺部が封着部とされてなることを特徴とする控片付き封筒用シート。
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