JP3890837B2 - 照明装置 - Google Patents

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潤一 加藤
美稚子 鴨井
伸介 西岡
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Description

【0001】
【発明の属する利用分野】
本発明は照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
本発明に係る第1の従来例の模式的な構成図を図9に、制御ユニット3の模式的な底面図を図10に、ブロック構成図を図11に、動作フローチャートを図12に示す。
【0003】
本従来例は、床面からの反射光を制御ユニット3に設けた明るさセンサ13で検知し、明るさセンサ13の検知出力値が略一定になるように、制御ユニット3に設けられた器具制御部15から照明器具4に設けられた安定器16に調光信号S1を送って、照明器具4に設けられたランプ17の光出力をフィードバック制御するものである。本従来例では、リモートコントロール(以下、リモコンと呼ぶ。)5からのリモコン信号12を制御ユニット3に設けたリモコン受信部2で受信して、明るさセンサ13の制御目標値を設定することができる。また、リモコン5は、リモコン信号12を送信するリモコン送信部7と、明るさセンサ13の制御目標値や明るさ目標値等を入力する操作部9、10と、操作部9、10からの入力信号に基づいてリモコン信号12に変換等を行うリモコン制御部18とから構成される。
【0004】
以下、図12を参照して動作を簡単に説明する。
【0005】
リモコン5からのリモコン信号12の入力があって、そのリモコン信号12が設定モード信号であると、各設定モード(明るさ、調光上限、調光下限などを設定するモード)に移行する。各々の設定モードに移行すると、通常のフィードバック制御モードから抜ける。設定モード信号が明るさを変化させる信号の場合には、調光レベルをup/downさせて明るさを調整する。そして、調整が完了すると、記憶信号により調整完了時の明るさセンサ13の値を制御目標値として記憶し、記憶つまり設定された明るさセンサ13の制御目標値に略一定になるようにフィードバック制御を行う通常モードに移行する。
【0006】
しかし、前記第1の従来例では以下に示すような問題点が生じてしまう。
【0007】
各設定モードでの設定中などに設定作業を一旦中止すると、どの設定モードであるのかまた調光レベルがどれくらいであるのか分からなくなってしまい、最初から設定作業を行い直すなどの手間が生じてしまう。また、設定された明るさセンサ13の値や現在の調光レベルが分からないために、再設定する場合などは、現在の調光レベルに対して定量的に再設定される調光レベルを算出することが困難になってしまう。
【0008】
前記第1の従来例の問題点を解決したものとして特開平11−185974号公報に示したもの(本発明に係る第2の従来例)があり、その模式的な構成図を図1に、制御ユニット3の模式的な底面図を図2に、ブロック構成図を図3に、表示部8への表示例を図13に、リモコン5の模式的な外観図を図14に、動作フローチャートを図15、11に示す。
【0009】
図9乃至図12に示した第1の従来例と異なる点は、器具側(ここでは制御ユニット3)に、リモコン5へ器具側の動作状態(現在の動作モードや調光レベルなど)を送信するリモコン送信部1を設けて、リモコン5側に、器具側から送信されたリモコン信号11を受信してリモコン制御部18へ変換及び送信するリモコン受信部6と、設定モードや動作モードや制御目標値などの器具の動作モード等の設定状態(以下、設定情報と呼ぶ。)を表示する表示部8とを設けたことであり、その他の第1の従来例と同一構成には同一符号を付すことにより説明を省略する。
【0010】
ここで、リモコン5の模式的な一例を図13、図14に示す。図13に示すものは表示部8であり、モード選択スイッチなどで選択された動作モード(ここでは明るさセンサ設定中)と調光レベル(ここでは50%)とが表示されている。図13中において■印で図示されたものが現在の動作モードを示している。また、リモコン5には、表示部8の他に、調光UP、調光DOWN、モード選択、記憶、送信、確認の各スイッチ9、10が設けられており、各スイッチを操作することにより以下のように動作する。
調光UP:調光レベルを上げるような信号を出力する。
調光DOWN:調光レベルを下げるような信号を出力する。
モード選択:表示部8上の、設定中、明るさセンサ、調光上限、調光下限の各項目の選択を行う。
記憶:記憶信号を出力する。
送信:器具がモード選択スイッチで選んだ動作モードになるような信号を出力する。
確認:確認信号を出力する。
【0011】
以下、図15、図16を参照して動作を簡単に説明する。
【0012】
リモコン5からのリモコン信号12の入力があって、そのリモコン信号12が設定モード信号であると、各設定モード(明るさ、調光上限、調光下限などを設定するモード)に移行する。各々の設定モードに移行すると、通常のフィードバック制御モードから抜ける。設定モード信号が明るさを変化させる信号の場合には、調光レベルをup/downさせて明るさを調整する。そして、調整が完了すると、リモコン信号12としての記憶信号により、調整完了時の明るさセンサ13の値を制御目標値として記憶し、記憶された(設定された)明るさセンサ13の制御目標値になるようにフィードバック制御を行う通常モードに移行する。また、リモコン5に設けられた確認スイッチを操作することによりリモコン信号としての確認信号を器具側に出力し、確認信号を受けた器具側からの返信信号によって現在の動作モードや現在の調光レベルが返信され、その返信された情報が表示部8に表示されることにより、器具の動作状態を確認する。
【0013】
以上の様に構成することで、動作モード等の設定状態を操作者の手元などで容易に確認することができ、設定作業などの向上が可能な照明装置を提供できる。
【0014】
なお、表示部8としては、液晶表示装置、LED素子、7セグメントのLED、EL表示装置、プラズマ表示装置等を用いても、他の構成であってもよい。また、本装置は、各器具が信号線などで接続され、各器具間で情報の受け渡しを行うことにより、各器具間の連動制御が行える構成に用いてもよい。更に、用途によっては、明るさセンサ13が無くてもよく、他のセンサ(例えば、人体検知センサ、昼光センサ)を用いてもよく、更にまた、時計やカウンタ等を用いてスケジュール制御が行える様な構成であってもよい。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記第1の従来例では、更に、調光レベルを設定するには設定モードに切り換えて調光レベルをup/downさせる手間が生じてしまい、つまり、モード切換の手間が生じてしまう、という問題点が生じてしまう。
【0016】
前記第2の従来例では、確認信号としてエラー情報が多いものを送信した場合には、リモコンコードが増加してしまったり、操作が複雑になってしまい、また、明るさセンサの制御情報を確認できない、という問題点が生じてしまう。
【0017】
本発明は前記全ての問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、動作モード等の設定状態を容易に確認することができることで、器具への設定情報の設定のメンテナンスを容易にすることが可能で、リモコンの操作性を向上可能な照明装置を提供することである。
【0019】
前記問題点を解決するために、請求項1記載の発明によれば、ランプと、明るさセンサと、リモコンより送出される第1のリモコン信号を受信する受信部と、前記受信部からの信号に応じて前記ランプの光出力あるいは前記明るさセンサの制御目標値の少なくとも一方を制御する制御部と、前記第1のリモコン信号を送出する送信部を有するリモコンとを備え、
前記受信部が、通常モード中に前記明るさセンサの制御目標値を設定する第1のリモコン信号を受信すると、通常モードから設定モードに移行するとともに,前記リモコンは、前記照明器具の設定情報の返信要求を行うものであり、前記照明器具は、前記リモコンからの返信要求が有ると、返信要求に応じて設定情報を返信するものであり,前記設定情報は、前記明るさセンサ値と前記明るさセンサの感度とから明るさを算出するテーブルであることを特徴とする。
【0020】
請求項2載の発明によれば、ランプと、明るさセンサと、リモコンより送出される第1のリモコン信号を受信する受信部と、前記受信部からの信号に応じて前記ランプの光出力あるいは前記明るさセンサの制御目標値の少なくとも一方を制御する制御部と、前記制御部から受信した信号を第2のリモコン信号に変換して前記リモコンへ送出する送信部とを有する照明器具と、前記第1のリモコン信号を送出する送信部と、前記第2のリモコン信号を受信する受信部とを有するリモコンとを備え、前記照明器具の受信部が、通常モード中に前記明るさセンサの制御目標値を設定する第1のリモコン信号を受信すると、通常モードから設定モードに移行するとともに,前記リモコンは、前記照明器具の設定情報の返信要求を行うものであり、前記照明器具は、前記リモコンからの返信要求が有ると、返信要求に応じて設定情報を返信するものであり,前記設定情報は、前記明るさセンサ値と前記明るさセンサの感度とから明るさを算出するテーブルであることを特徴とする。
【0021】
請求項3記載の発明によれば、ランプと、明るさセンサと、リモコンより送出される第1のリモコン信号を受信する受信部と、前記受信部からの信号に応じて前記ランプの光出力あるいは前記明るさセンサの制御目標値の少なくとも一方を制御する制御部と、前記第1のリモコン信号を送出する送信部を有するリモコンとを備え、前記受信部が、通常モード中に前記明るさセンサの制御目標値を設定する第1のリモコン信号を受信すると、通常モードから設定モードに移行するとともに,前記リモコンは、前記照明器具の設定情報を表示する表示部を有するものであり,前記設定情報は、前記明るさセンサ値と前記明るさセンサの感度とから明るさを算出するテーブルであることを特徴とする。
【0022】
請求項4記載の発明によれば、ランプと、明るさセンサと、リモコンより送出される第1のリモコン信号を受信する受信部と、前記受信部からの信号に応じて前記ランプの光出力あるいは前記明るさセンサの制御目標値の少なくとも一方を制御する制御部と、前記制御部から受信した信号を第2のリモコン信号に変換して前記リモコンへ送出する送信部とを有する照明器具と、前記第1のリモコン信号を送出する送信部と、前記第2のリモコン信号を受信する受信部とを有するリモコンとを備え、前記照明器具の受信部が、通常モード中に前記明るさセンサの制御目標値を設定する第1のリモコン信号を受信すると、通常モードから設定モードに移行するとともに,前記リモコンは、前記照明器具の設定情報を表示する表示部を有するものであり,前記設定情報は、前記明るさセンサ値と前記明るさセンサの感度とから明るさを算出するテーブルであることを特徴とする。
【0023】
請求項5記載の発明によれば、ランプと、明るさセンサと、リモコンより送出される第1のリモコン信号を受信する受信部と、前記受信部からの信号に応じて前記ランプの光出力あるいは前記明るさセンサの制御目標値の少なくとも一方を制御する制御部と、前記第1のリモコン信号を送出する送信部を有するリモコンとを備え、前記受信部が、通常モード中に前記明るさセンサの制御目標値を設定する第1のリモコン信号を受信すると、通常モードから設定モードに移行するとともに,前記リモコンは、少なくとも1つの前記照明器具の設定情報を格納する記憶部を有するものであり,前記設定情報は、前記明るさセンサ値と前記明るさセンサの感度とから明るさを算出するテーブルであることを特徴とする。
【0024】
請求項6記載の発明によれば、ランプと、明るさセンサと、リモコンより送出される第1のリモコン信号を受信する受信部と、前記受信部からの信号に応じて前記ランプの光出力あるいは前記明るさセンサの制御目標値の少なくとも一方を制御する制御部と、前記制御部から受信した信号を第2のリモコン信号に変換して前記リモコンへ送出する送信部とを有する照明器具と、前記第1のリモコン信号を送出する送信部と、前記第2のリモコン信号を受信する受信部とを有するリモコンとを備え、前記照明器具の受信部が、通常モード中に前記明るさセンサの制御目標値を設定する第1のリモコン信号を受信すると、通常モードから設定モードに移行するとともに,前記リモコンは、少なくとも1つの前記照明器具の設定情報を格納する記憶部を有するものであり,前記設定情報は、前記明るさセンサ値と前記明るさセンサの感度とから明るさを算出するテーブルであることを特徴とする。
【0027】
【実施の形態】
(実施の形態1)本発明に係る第1の実施の形態における、各動作モードに対するリモコンモードを示すものを図4に、リモコンの模式的な外観図を図5に、動作フローチャートを図6に示す。 本発明に係る第1の実施の形態における模式的な構成図は図1と同様であり、制御ユニット3の模式的な底面図は図2と同様であり、ブロック構成図は図3と同様であるので省略する。前記第2の従来例と異なる点は、通常モード中に設定できる第2の設定モード(以下、設定モードと呼ぶ。)を設けたことであり、その他の第2の従来例と同一構成には同一符号を付すことにより説明を省略する。
【0028】
ここで、主な設定モードを以下に示す。
1)手動調光モード・・明るさセンサ13によるフィードバック制御に関わらず、調光レベルをup/downさせて強制的にマニュアルで調光を行う。その場合のリモコンコードはUP/DOWNである。
2)明るさセンサ値設定モード・・・通常モードにおける明るさセンサ13の値を設定する。その場合のリモコンコードはCNT−UP/CNT−DOWNである。
3)明るさセンサ値の微調整モード・・通常モードにおいて、設定されていた明るさセンサ13の値を微調整する。その場合のリモコンコードはA−UP/A−DOWNである。4)通常モードへの移行の場合のリモコンコードはSENSAである。
【0029】
以下、図4乃至図6を参照して動作を簡単に説明する。
【0030】
通常モード中に、リモコン5からのリモコン信号入力が割り込み、そのリモコン信号12が設定モード信号であると、各設定モード(明るさ、調光上限、調光下限などを設定するモード)に移行する。各々の設定モードに移行すると、通常のフィードバック制御モードから抜ける。設定モード信号が手動調光モードの信号(リモコンコードはUP/DOWN)の場合には手動調光モードへ移行し、該モードにおいて調光レベルをup/downさせて明るさを調整する。設定モード信号が明るさセンサ値設定モードの信号(リモコンコードはCNT−UP/CNT−DOWN)の場合には明るさセンサ値設定モードへ移行し、該モードにおいて調光レベルをup/downさせて明るさを調整する。設定モード信号が明るさセンサ値の微調整モードの信号の場合には明るさセンサ値の微調整モード(リモコンコードはA−UP/A−DOWN)へ移行し、該モードにおいて調光レベルをup/downさせて明るさを調整する。
【0031】
そして、各設定モードで調整が完了すると、リモコン信号12としての記憶信号により、調整完了時の明るさセンサ13の値を記憶し、通常モードへの移行の信号(リモコンコードはSENSA)を送信して、記憶された明るさセンサ13の制御目標値になるようにフィードバック制御を行う通常モードに移行する。
【0032】
一方、各設定モードで調整が未完了中に通常モードへの移行の信号(リモコンコードはSENSA)を送信すると、設定モードに入る前の明るさセンサ13の制御目標値になるようにフィードバック制御を行う通常モードに移行する。
【0033】
以上の様に構成することで、リモコン信号12としての記憶信号を送信するだけで明るさセンサ13の制御目標値を記憶し、通常モードへ移行することができる、つまり、リモコン5側では送信ボタンが不要となり、リモコン5の操作性が向上し、またリモコン5の小型化を図ることができる。
【0034】
また、各設定モード中にエラーが発生すると器具側ではエラーモードに移行する。エラーモードに移行すると、照明器具4がフル点灯したり点滅したり、あるいは別置されるLEDなどの報知手段を点灯させるなどして、エラーモードに移行した旨を操作者に知らせる。このエラーの内容を確認したい場合には、リモコン5から安定器16の種類を確認したい旨の確認信号を器具側へ送信する。確認信号を受けた器具側からの返信信号によってエラー情報が返信され、その返信された情報が表示部8に表示されることにより、器具のエラー状態を確認する。なお、返信信号の内容はヘッダーとフッダーとを除くと256bitの情報が格納できるが、例えば、本装置には10種類程度の安定器16が適応可能とする場合、そのうちの8bit分がデータ部分で残りの248bitの領域が余ることになる。この余った領域をエラーコードとして利用することで、新たにエラー用のリモコンコードを設ける必要が無く、リモコンコードを有効に利用することができる。
【0035】
また、本実施の形態に用いる明るさセンサ回路の一例を図7に示す。本回路は、フォトダイオードとIC21と抵抗R1〜R8とマイコン22とからなり、IC21の負端子に互いに並列に接続された抵抗R1〜R5をマイコン22で切り換えることにより、明るさセンサ13の感度を切り換えることができる。このように明るさセンサ13の感度を切り換えることにより、検知できる範囲を切り換えている。
【0036】
(実施の形態2)
本発明に係る第2の実施の形態のブロック構成図を図8に示す。
【0037】
第1の実施の形態と異なる点は、リモコン5に器具の設定情報を少なくとも1つは記憶する記憶部20を設けたことであり、その他の第1の実施の形態を同一構成には同一符号を付すことにより説明を省略する。ここで、図8に示すブロック構成図では、器具側の構成を省略し、リモコン5側の構成を簡略図示しているが、例えば、図1に示したものであってもよい。
【0038】
記憶部20に設定される設定情報とは、例えば、明るさセンサ値と明るさセンサ13の感度とから明るさを算出できるテーブルであってもよく、この場合、リモコン5は、器具側から現在の明るさセンサ値と現在の明るさセンサの感度とを受信する(例えば、リモコンコードで受信する)と、このテーブルから明るさを算出し、表示部8に表示するものとしても良い。
【0039】
このように構成することによって、照度計などの機器が無い場合であっても大よその明るさを計測することができる。
【0040】
また、記憶部20に設定される設定情報とは、器具側から現在の明るさセンサ値と現在の明るさセンサの感度と設定された明るさセンサ値とをリモコン5で受信したものであってもよく、この場合、それらを表示部8に表示するができる。
【0041】
また、記憶部20に設定される設定情報とは、廊下用や共通スペース用や事務室用の動作モードや、特定の月や特定の日や特定の季節用(例えば、タイムスケジュール制御)など用途や器具の設置場所に応じたものであってもよいし、器具側からダウンロードしてもよいし、リモコン5側で設定したものであってもよいし、予め格納してあるものであってもよい。そして、記憶部20に記憶された設定情報は、表示部8で呼び出して表示させ、また、送信部7より器具側に送信することで容易に再現することができる。
【0042】
ここで、上述の動作モードとは、例えば以下の様なものが考えられる。
【0043】
廊下用なら人体検知による点灯保持時間は短くし、事務室用なら人体検知による点灯保持時間は長くする。また、ホテルのロビーなどのような共通スペースなら調光レベルを低くし、事務所用なら調光レベルを高くする。更に、事務所用なら、就業時間は調光レベルを高くし、昼休みは調光レベルを低くし、就業時間外は人体検知が有る場合にのみ点灯する。更にまた、事務所などでレイアウト変更した際に、互いに連動する器具の組み合わせを切り替える。また、常夜灯の如く動作させる、強制フル点灯させる。時刻の変化と共に調光レベルを変化させる。
【0044】
この様に構成することで、設定情報を格納しておくことができるので、ある器具の設定情報を他の器具に設定することや、繰り返し同じ設定情報を用いることや、用途別や場所別や時間別など応じて設定情報を使い分けることなど、設定情報を自由に使うことができ、更には、器具への設定情報の設定のメンテナンスを容易にすることができる。
【0045】
【発明の効果】
請求項1乃至請求項に記載の発明によれば、動作モード等の設定状態を容易に確認することができることで、器具への設定情報の設定のメンテナンスを容易にすることが可能で、リモコンの操作性を向上可能な照明装置を提供する。
【0046】
請求項5,6記載の発明によれば、設定情報を格納しておくことができるので、ある器具の設定情報を他の器具に設定することや、繰り返し同じ設定情報を用いることや、用途別や場所別や時間別など応じて設定情報を使い分けることなど、設定情報を自由に使うことが可能な照明装置を提供できる。
【0047】
請求項1乃至請求項6記載の発明によれば、照度計などの機器が無い場合であっても大よその明るさを計測することが可能な照明装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る模式的な構成図を示す。
【図2】本発明に係る制御ユニット3の模式的な底面図を示す。
【図3】本発明に係るブロック構成図を示す。
【図4】本発明に係る各動作モードに対するリモコンモードを示す。
【図5】本発明に係るリモコンの模式的な外観図を示す。
【図6】本発明に係る動作フローチャートを示す。
【図7】本発明に係る明るさセンサ回路の一例を示す。
【図8】本発明に係る別のブロック構成図を示す。
【図9】本発明に係る従来例の模式的な構成図を示す。
【図10】本発明に係る従来例の制御ユニット3の模式的な底面図を示す。
【図11】本発明に係る従来例のブロック構成図を示す。
【図12】本発明に係る従来例の動作フローチャートを示す。
【図13】本発明に係る従来例の表示部8への表示例を示す。
【図14】本発明に係る従来例のリモコン5の模式的な外観図を示す。
【図15】本発明に係る従来例の動作フローチャートを示す。
【図16】本発明に係る従来例の別の動作フローチャートを示す。
【符号の説明】
4 照明器具
5 リモコン
1、7 送信部
2、6 受信部
13 明るさセンサ
17 ランプ
20 記憶部

Claims (6)

  1. ランプと、明るさセンサと、リモコンより送出される第1のリモコン信号を受信する受信部と、前記受信部からの信号に応じて前記ランプの光出力あるいは前記明るさセンサの制御目標値の少なくとも一方を制御する制御部と、前記第1のリモコン信号を送出する送信部を有するリモコンとを備え、
    前記受信部が、通常モード中に前記明るさセンサの制御目標値を設定する第1のリモコン信号を受信すると、通常モードから設定モードに移行するとともに,前記リモコンは、前記照明器具の設定情報の返信要求を行うものであり、前記照明器具は、前記リモコンからの返信要求が有ると、返信要求に応じて設定情報を返信するものであり,前記設定情報は、前記明るさセンサ値と前記明るさセンサの感度とから明るさを算出するテーブルであることを特徴とする照明装置。
  2. ランプと、明るさセンサと、リモコンより送出される第1のリモコン信号を受信する受信部と、前記受信部からの信号に応じて前記ランプの光出力あるいは前記明るさセンサの制御目標値の少なくとも一方を制御する制御部と、前記制御部から受信した信号を第2のリモコン信号に変換して前記リモコンへ送出する送信部とを有する照明器具と、
    前記第1のリモコン信号を送出する送信部と、前記第2のリモコン信号を受信する受信部とを有するリモコンとを備え、
    前記照明器具の受信部が、通常モード中に前記明るさセンサの制御目標値を設定する第1のリモコン信号を受信すると、通常モードから設定モードに移行するとともに,前記リモコンは、前記照明器具の設定情報の返信要求を行うものであり、前記照明器具は、前記リモコンからの返信要求が有ると、返信要求に応じて設定情報を返信するものであり,前記設定情報は、前記明るさセンサ値と前記明るさセンサの感度とから明るさを算出するテーブルであることを特徴とする照明装置。
  3. ランプと、明るさセンサと、リモコンより送出される第1のリモコン信号を受信する受信部と、前記受信部からの信号に応じて前記ランプの光出力あるいは前記明るさセンサの制御目標値の少なくとも一方を制御する制御部と、前記第1のリモコン信号を送出する送信部を有するリモコンとを備え、
    前記受信部が、通常モード中に前記明るさセンサの制御目標値を設定する第1のリモコン信号を受信すると、通常モードから設定モードに移行するとともに,前記リモコンは、前記照明器具の設定情報を表示する表示部を有するものであり,前記設定情報は、前記明るさセンサ値と前記明るさセンサの感度とから明るさを算出するテーブルであることを特徴とする照明装置。
  4. ランプと、明るさセンサと、リモコンより送出される第1のリモコン信号を受信する受信部と、前記受信部からの信号に応じて前記ランプの光出力あるいは前記明るさセンサの制御目標値の少なくとも一方を制御する制御部と、前記制御部から受信した信号を第2のリモコン信号に変換して前記リモコンへ送出する送信部とを有する照明器具と、
    前記第1のリモコン信号を送出する送信部と、前記第2のリモコン信号を受信する受信部とを有するリモコンとを備え、
    前記照明器具の受信部が、通常モード中に前記明るさセンサの制御目標値を設定する第1のリモコン信号を受信すると、通常モードから設定モードに移行するとともに,前記リモコンは、前記照明器具の設定情報を表示する表示部を有するものであり,前記設定情報は、前記明るさセンサ値と前記明るさセンサの感度とから明るさを算出するテーブルであることを特徴とする照明装置。
  5. ランプと、明るさセンサと、リモコンより送出される第1のリモコン信号を受信する受信部と、前記受信部からの信号に応じて前記ランプの光出力あるいは前記明るさセンサの制御目標値の少なくとも一方を制御する制御部と、前記第1のリモコン信号を送出する送信部を有するリモコンとを備え、
    前記受信部が、通常モード中に前記明るさセンサの制御目標値を設定する第1のリモコン 信号を受信すると、通常モードから設定モードに移行するとともに,前記リモコンは、少なくとも1つの前記照明器具の設定情報を格納する記憶部を有するものであり,前記設定情報は、前記明るさセンサ値と前記明るさセンサの感度とから明るさを算出するテーブルであることを特徴とする照明装置。
  6. ランプと、明るさセンサと、リモコンより送出される第1のリモコン信号を受信する受信部と、前記受信部からの信号に応じて前記ランプの光出力あるいは前記明るさセンサの制御目標値の少なくとも一方を制御する制御部と、前記制御部から受信した信号を第2のリモコン信号に変換して前記リモコンへ送出する送信部とを有する照明器具と、
    前記第1のリモコン信号を送出する送信部と、前記第2のリモコン信号を受信する受信部とを有するリモコンとを備え、
    前記照明器具の受信部が、通常モード中に前記明るさセンサの制御目標値を設定する第1のリモコン信号を受信すると、通常モードから設定モードに移行するとともに,前記リモコンは、少なくとも1つの前記照明器具の設定情報を格納する記憶部を有するものであり,前記設定情報は、前記明るさセンサ値と前記明るさセンサの感度とから明るさを算出するテーブルであることを特徴とする照明装置。
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