JP3885875B2 - 等価インダクタ回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、等価インダクタ回路に関するものである。特に、容量と、複数の演算トランスコンダクタンス増幅器で構成され前記容量を負荷とするジャイレータと、を備える等価インダクタ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
インダクタを集積化することは困難であるため、集積回路装置においては通常、図5(a)に示す片側接地インダクタの代わりに図5(b)に示す等価インダクタ回路L1が用いられ、図6(a)に示すフローティングインダクタの代わりに図6(b)に示す等価インダクタ回路L2が用いられる。
【0003】
図5(b)の等価インダクタ回路L1は、演算トランスコンダクタンス増幅器(以下、OTAという)1、OTA2、及び容量C1を備えている。OTA1の出力端子とOTA2の非反転入力端子とが共通接続され、その接続ノードが等価インダクタ回路L1の端部となる。また、OTA1の反転入力端子とOTA2の出力端子とが共通接続され、その接続ノードに容量C1の一端が接続される。そして、容量C1の他端、OTA1の非反転入力端子、及びOTA2の反転入力端子は接地される。等価インダクタ回路L1の等価インダクタL1は(1)式で表される。ただし、C1は容量C1のリアクタンス、gmはOTA1及びOTA2のコンダクタンス値である。
L1=C1/(gm)2…(1)
【0004】
また、図6(b)の等価インダクタ回路L2は、OTA3、OTA4、OTA5、及び容量C2を備えている。OTA3の出力端子とOTA4の非反転入力端子とが共通接続され、その接続ノードが等価インダクタ回路L2の一端となる。また、OTA4の反転入力端子とOTA5の出力端子とが共通接続され、その接続ノードが等価インダクタ回路L2の他端となる。また、OTA3の反転入力端子とOTA4の出力端子とOTA5の非反転入力端子とが共通接続され、その接続ノードが容量C2の一端に接続される。そして、容量C2の他端、OTA3の非反転入力端子、OTA5の反転入力端子は接地される。等価インダクタ回路L2の等価インダクタL2は(2)式で表される。ただし、C2は容量C2のリアクタンス、gmはOTA3、OTA4、及びOTA5のコンダクタンス値である。
L2=C2/(gm)2…(2)
【0005】
等価インダクタ回路は、理想的には抵抗成分が全くないインダクタと等価になるが、実際には抵抗成分を含んでいる。一例として、C1=3.7[pF]、gm=165[μS]である等価インダクタ回路L1のインピーダンス特性を図7のスミスチャートに示す。
【0006】
等価インダクタ回路L1のインピーダンスの虚部は、入力信号の周波数が高くなるのに応じて大きくなる。入力信号の周波数にかかわらず等価インダクタ回路L1のインピーダンスの虚部が正の値であるので、等価インダクタ回路L1はインダクタとして機能する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
一方、等価インダクタ回路L1のインピーダンスの実部は、入力信号の周波数が高くなるのに応じて小さくなり、入力信号の周波数が900kHz以上になると負の値になる。すなわち、等価インダクタ回路L1のインピーダンスは、入力信号の周波数が900kHz以上になると負性抵抗成分を有することになる。
【0008】
このような負性抵抗成分があると発振の原因となってしまうという問題があった。等価インダクタ回路L2のインピーダンス特性も等価インダクタ回路L1のインピーダンス特性と同様である。
【0009】
本発明は、上記の問題点に鑑み、入力信号が高周波領域になってもインピーダンスに負性抵抗成分を含まない等価インダクタ回路を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る等価インダクタ回路においては、容量と、複数の演算トランスコンダクタンス増幅器で構成され前記容量を負荷とするジャイレータと、前記複数の演算トランスコンダクタンス増幅器間の接続点と前記容量の一端との間に設けられて前記容量に直列接続され又は前記容量の他端に接続されて前記容量に直列接続され、使用する周波数帯域内でインピーダンスが負性抵抗成分を示さないようにするための抵抗と、を備えるようにする。
【0011】
また、上記等価インダクタ回路のダイナミックレンジを大きくする観点から、上記等価インダクタ回路内の演算トランスコンダクタンス増幅器が、第1のMOSトランジスタ及び第2のMOSトランジスタで構成される第1の差動対と、第3のMOSトランジスタ及び第4のMOSトランジスタで構成されるMOSトランジスタで構成される第2の差動対と、前記第1の差動対を駆動する第1の電流源と、前記第2の差動対を駆動する第2の電流源と、を備え、
前記第1の電流源と前記第2の電流源の電流値を等しくし、
第1のMOSトランジスタのゲートと第3のMOSトランジスタのゲートを共通接続し、第2のMOSトランジスタのゲートと第4のMOSトランジスタのゲートを共通接続し、第1のMOSトランジスタのドレインと第3のMOSトランジスタのドレインを共通接続し、第2のMOSトランジスタのゲートと第4のMOSトランジスタのゲートを共通接続し、
前記第1のMOSトランジスタのゲート幅をゲート長で除算した値と前記第2のMOSトランジスタのゲート幅をゲート長で除算した値との比を1:10とし、前記第3のMOSトランジスタのゲート幅をゲート長で除算した値と前記第4のMOSトランジスタのゲート幅をゲート長で除算した値との比を10:1としてもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。本発明に係る等価インダクタ回路について図1及び図2を参照して説明する。
【0013】
片側接地インダクタ(図5(a)参照)の等価インダクタ回路L1’の構成を図1に示す。なお、図5と同一の部分には同一の符号を付し説明を省略する。等価インダクタ回路L1’が従来の等価インダクタ回路L1と異なる点について説明する。等価インダクタ回路L1’は容量C1に直列接続される抵抗R1を備えている。すなわち、容量C1のOTAと接続されていない側が抵抗R1を介して接地される。また、OTA1の非反転入力端子が直流電源6を介して接地されているので、OTA1の非反転入力端子には所定のバイアスがかかっている。また、OTA2の反転入力端子が直流電源7を介して接地されているので、OTA2の反転入力端子には所定のバイアスがかかっている。さらに、容量C1のキャパシタンス値の製造バラツキを小さくするために、容量C1を複数の単位容量の直列回路及び/又は並列回路(図1においては並列回路のみ)の組み合わせによって構成している。なお、単位容量とは静電容量が所定値(例えば1[pF])の容量のことである。
【0014】
次に、フローティングインダクタ(図6(a)参照)の等価インダクタ回路L2’の構成を図2に示す。なお、図6と同一の部分には同一の符号を付し説明を省略する。等価インダクタ回路L2’が従来の等価インダクタ回路L2と異なる点について説明する。等価インダクタ回路L2’は、容量C2に直列接続される抵抗R2を備えている。すなわち、容量C2のOTAと接続されていない側が抵抗R2を介して接地される。また、OTA3の非反転入力端子が直流電源8を介して接地されているので、OTA3の非反転入力端子には所定のバイアスがかかっている。また、OTA5の反転入力端子が直流電源9を介して接地されているので、OTA5の反転入力端子には所定のバイアスがかかっている。さらに、容量C2のキャパシタンス値の製造バラツキを小さくするために、容量C2を複数の単位容量の直列回路及び/又は並列回路(図2においては並列回路のみ)の組み合わせによって構成している。なお、単位容量とは静電容量が所定値(例えば1[pF])の容量のことである。
【0015】
次に、これら本発明に係る等価インダクタ回路のインピーダンス特性について説明する。一例として、C1=3.7[pF]、gm=165[μS]、抵抗R1の抵抗値R1=2.6[kΩ]である等価インダクタ回路L1’のインピーダンス特性を図3のスミスチャートに示す。
【0016】
等価インダクタ回路L1’のインピーダンスの虚部は、入力信号の周波数が高くなるのに応じて大きくなる。入力信号の周波数にかかわらず等価インダクタ回路L1’のインピーダンスの虚部が正の値であるので、等価インダクタ回路L1’はインダクタとして機能する。
【0017】
一方、等価インダクタ回路L1’のインピーダンスの実部は、入力信号の周波数が高くなるのに応じて小さくなる。しかしながら、従来の等価インダクタ回路と異なり、等価インダクタ回路L1’のインピーダンスの実部が負の値になることはない。すなわち、等価インダクタ回路L1’のインピーダンスが負性抵抗成分を有することはない。等価インダクタ回路L2’のインピーダンス特性も等価インダクタ回路L1’のインピーダンス特性と同様である。
【0018】
したがって、等価インダクタ回路において容量に直列接続される抵抗を備えることによって、入力信号の周波数が高くなっても発振が起こらないようにすることができる。
【0019】
なお、本実施形態では等価インダクタ回路において容量のOTAと接続されていない側に抵抗を直列接続したが、容量のOTAと接続される側に抵抗を直列接続しても同様の効果を得ることができる。この場合、容量は直接OTAに接続されるのではなく、抵抗を介してOTAに接続されることになる。また、入力信号の周波数が高くなっても発振が起こらないようにするためには、容量と直列接続される抵抗の抵抗値を概ね数百Ω〜数kΩの範囲で設定すればよい。そして、OTAのコンダクタンス値が小さいほど、容量と直列接続される抵抗の抵抗値は小さくてすむ。
【0020】
次に、OTAの一実施形態について図4を参照して説明する。定電圧VCCが印加される端子にPMOSトランジスタ(MOSFET;Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)Q1のソースと、PMOSトランジスタQ2のソースとが接続される。PMOSトランジスタQ1のゲートとPMOSトランジスタQ2のゲートとは共通接続される。また、PMOSトランジスタQ1のゲート−ドレイン間は共通接続される。
【0021】
PMOSトランジスタQ1のドレインが、NMOSトランジスタQ3のドレイン及びNMOSトランジスタQ5のドレインに接続される。また、PMOSトランジスタQ2のドレインが、出力電流IOUTが送出される端子、NMOSトランジスタQ4のドレイン及びNMOSトランジスタQ6のドレインに接続される。
【0022】
入力電圧VIN+が入力される端子が、NMOSトランジスタQ3のゲート及びNMOSトランジスタQ5のゲートに接続される。また、入力電圧VIN-が入力される端子が、NMOSトランジスタQ4のゲート及びNMOSトランジスタQ6のゲートに接続される。
【0023】
NMOSトランジスタQ3のソースとNMOSトランジスタQ4のソースとが共通接続され、NPN型トランジスタQ7のコレクタに接続される。また、NMOSトランジスタQ5のソースとNMOSトランジスタQ6のソースとが共通接続され、NPN型トランジスタQ8のコレクタに接続される。
【0024】
トランジスタQ7のエミッタが接地され、トランジスタQ8のエミッタが接地される。
【0025】
そして、NMOSトランジスタQ3のゲート幅をゲート長で除算した値とNMOSトランジスタQ4のゲート幅をゲート長で除算した値との比が1:Kであり、NMOSトランジスタQ5のゲート幅をゲート長で除算した値とNMOSトランジスタQ6のゲート幅をゲート長で除算した値との比がK:1である。
【0026】
このような構成のOTAの入出力特性について説明する。出力電流IOUTは(3)式で表される。ただし、ID3、ID4、ID5、ID6はそれぞれNMOSトランジスタQ3、Q4、Q5、Q6のドレイン電流である。
IOUT=(ID3+ID5)−(ID4+ID6)
IOUT=(ID3−ID4)+(ID5−ID6)…(3)
【0027】
(3)式より、NMOSトランジスタQ3〜Q6が飽和領域で動作しているときNMOSトランジスタQ3〜Q6のゲート−ソース間電圧に対するドレイン電流の関係が線形であれば、K=1にすると入力電圧(VIN+−VIN-)にかかわらずOTAのコンダクタンス値gmが一定になる。
【0028】
しかしながら、NMOSトランジスタQ3〜Q6が飽和領域で動作しているときNMOSトランジスタQ3〜Q6のゲート−ソース間電圧に対するドレイン電流の関係は線形ではなく、2次則に従う。
【0029】
このため、入力電圧(VIN+−VIN-)に対する出力電流IOUTの関係が線形になるようにKの値を設定する必要がある。そして、K=10にすると、入力電圧(VIN+−VIN-)の広い範囲(例えばピーク・ツー・ピーク値で1μV〜1V)で、入力電圧(VIN+−VIN-)に対する出力電流IOUTの関係を線形にすることができる。すなわち、K=10にすることによって、OTAのダイナミックレンジを大きくすることができる。
【0030】
【発明の効果】
本発明によると、等価インダクタ回路が、容量と、複数の演算トランスコンダクタンス増幅器で構成され前記容量を負荷とするジャイレータと、前記複数の演算トランスコンダクタンス増幅器間の接続点と前記容量の一端との間に設けられて前記容量に直列接続され又は前記容量の他端に接続されて前記容量に直列接続され、使用する周波数帯域内でインピーダンスが負性抵抗成分を示さないようにするための抵抗と、を備えるので、入力信号が高周波領域になっても等価インダクタ回路のインピーダンスに負性抵抗成分を含まないようにすることができる。これにより、等価インダクタ回路が発振することを防ぐことができる。
【0031】
また、本発明によると、演算トランスコンダクタンス増幅器が備える2個の差動対それぞれが、ゲート幅をゲート長で除算した値の比が1:10である2個のMOSトランジスタによって構成されるので、演算トランスコンダクタンス増幅器のダイナミックレンジを大きくすることができる。したがって、この演算トランスコンダクタンス増幅器を有する等価インダクタ回路のダイナミックレンジを大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る等価インダクタ回路の構成図である。
【図2】 本発明に係る他の等価インダクタ回路の構成図である。
【図3】 図1の等価インダクタ回路のインピーダンス特性を示すスミスチャート図である。
【図4】 図1および図2の等価インダクタ回路が備えるOTAの構成図である。
【図5】 従来の等価インダクタ回路の構成図である。
【図6】 従来の他の等価インダクタ回路の構成図である。
【図7】 図5の等価インダクタ回路のインピーダンス特性を示すスミスチャート図である。
【符号の説明】
1〜5 OTA
C1、C2 容量
Q3〜Q6 NMOSトランジスタ(MOSFET)
R1、R2 抵抗
Claims (1)
- 容量と、
複数の演算トランスコンダクタンス増幅器で構成され前記容量を負荷とするジャイレータと、
前記複数の演算トランスコンダクタンス増幅器間の接続点と前記容量の一端との間に設けられて前記容量に直列接続され又は前記容量の他端に接続されて前記容量に直列接続され、使用する周波数帯域内でインピーダンスが負性抵抗成分を示さないようにするための抵抗と、
を備えることを特徴とする等価インダクタ回路。
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