JP3885307B2 - 電子楽器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、曲を演奏するための演奏情報を保存可能および読み込み可能な電子楽器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、電子楽器は本体内に読み書き可能なメモリを具備し、曲演奏に関連する様々な演奏情報の作成・修正・保存・読み込みが可能となった。ここでいう演奏情報とは、音色および効果の設定情報・曲シーケンス情報・音色パラメータ情報・自動伴奏パターン情報などを指す。
【0003】
以下に従来の電子楽器について説明する。
図4は従来の電子楽器の構成図を示すものである。図4において、41は曲演奏に関連する様々な演奏情報の作成・修正・保存・読み込みが行われ、演奏時にはその情報が使用される演奏情報メモリである。42は演奏情報メモリ内にある各種演奏情報のうち、保存したい演奏情報を1種類あるいは一式で選択するための保存用演奏情報選択手段であり、43は1組以上の演奏情報を保存するための保存用メモリである。44は選択された1種類あるいは一式での演奏情報に対し一つの固有の名前を付加する名前付加手段であり、45は保存したい演奏情報を付加された名前とともに保存用メモリに書き込む演奏情報書き出し手段である。46は保存用メモリから名前をもとに所望の演奏情報を選択するための読み込み用演奏情報選択手段、47は選択された演奏情報を保存用メモリから演奏情報メモリに読み込む演奏情報読み込み手段である。
【0004】
以上のように構成された電子楽器について、以下その動作について説明する。まず、演奏情報の保存においては、保存用演奏情報選択手段42により演奏情報メモリ41内にある各種演奏情報のうち、保存すべき演奏情報が1種類あるいは一式で選択される。選択された演奏情報には名前付加手段44により一つの固有の名前が付けられる。このとき一式で選択された場合も複数の演奏情報に対し別々に名前をつけるのではなく、全体に対し一つの名前が付加される。次に保存すべき演奏情報は付加された名前とともに演奏情報書き出し手段45によって保存用メモリ43に書き込まれる。現在保存用に頻繁に使用される保存用メモリとしてフロッピーディスクがあげられる。一方演奏情報の読み出しにおいては、まず読み込み用演奏情報選択手段46により名前をキーワードにして保存用メモリ43から所望の演奏情報が選択される。ここでいう演奏情報とはあらかじめ前記保存動作により保存されていた1種類あるいは一式の演奏情報を指す。選択された演奏情報は演奏情報読み込み手段47により保存用メモリ43から演奏情報メモリ41に読み込まれる。そして演奏情報メモリ41に読み込まれた演奏情報を用いて演奏が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記の従来の構成では、保存メモリへの書き込みにおいては、一度に1種類の演奏情報あるいはすべての演奏情報一式の形でしか保存用メモリに書き込みできなかった。そのため、1曲を構成するための情報を保存するためには必要回数だけ個別に演奏情報を保存するか、あるいは保存不要な演奏情報も含めて一括で保存するかを選択するかしか選択肢がなかった。前者は同じような作業を繰り返す人的な手間と時間が必要であり、後者は保存に要するハード的な書き込み時間および保存メモリに書き込まれるデータ容量の点でロスが発生する、という問題点を有していた。さらに保存メモリから演奏情報メモリへの読み出しにおいても、不要な演奏情報が含まれているとハード的な読み出し時間の点でロスが発生するとともに不要な読み出しによって書き換え不要である既存の演奏情報が上書きされる、という問題点を有していた。
【0006】
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、保存メモリへの保存の際に、演奏情報メモリに存在する各種演奏情報の中から、曲を構成するために必要な演奏情報のみの選択が可能であり、それらを一つの曲情報として一度に書き込みを行え、一方保存メモリからの読み出しの際には、それらを一度に読み込むことができる電子楽器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明は、演奏情報の保存時には、保存用演奏情報選択手段により演奏情報を選択するときに、演奏情報メモリに記憶されている複数種類の演奏情報のうち、1種類以上の所望の演奏情報を1組の曲情報として選択できるようにし、曲名付加手段により選択された1種類以上の所望の演奏情報に対して一つの曲名を付け、曲情報書き出し手段によりそれらの演奏情報を曲名とともに保存用メモリに書き込むように構成し、一方演奏情報の読み出し時には、曲情報選択手段により保存用メモリから前記曲名により曲情報を選択し、演奏情報読み込み手段によってその1種類以上の所望の演奏情報を保存用メモリから同時に読み出し演奏情報メモリに書き込むよう構成したものである。
【0008】
この構成によって、演奏情報の保存時には、演奏情報メモリの演奏情報は1つの曲情報として自由な組み合わせでかつ曲名付きで保存メモリに書き込むことができ、必要最小限の演奏情報を選択的に組み合わせて保存することにより短時間で保存できるとともにデータ容量も最小限にできる。その結果、演奏情報の読み出し時には、保存用メモリ上の任意の曲情報から、演奏に必要な最小限の演奏情報を演奏情報メモリに読み出すことができ、最短時間で読み出しができるとともに不要データの読み出しによる演奏情報メモリ上の既存のデータの破壊を選択的に防ぐことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、曲を演奏するために使用される複数の演奏情報を別々に記憶しておくための演奏情報メモリと、前記演奏情報メモリに記憶されている複数の演奏情報のうち、1種類以上の所望の演奏情報を選択してその組み合わせにより曲情報を構成する保存用演奏情報選択手段と、前記保存用演奏情報選択手段において演奏情報の組み合わせにより構成された1組あるいは複数組の曲情報を保存するための保存用メモリと、前記保存用メモリに前記演奏情報を書き込む際に、前記保存用演奏情報選択手段における組み合わせにより1組の曲情報を構成する1種類以上の演奏情報に対して、一つの曲名を付ける曲名付加手段と、前記保存用演奏情報選択手段における組み合わせにより1組の曲情報を構成する1種類以上の演奏情報を同時に読み出し、前記付加された曲名とともに前記保存用メモリに書き込む曲情報書き出し手段と、前記保存用メモリに保存されている1組あるいは複数組の曲情報から所望の曲情報を選択するための曲情報選択手段と、前記曲情報選択手段で選択された曲情報を構成する1種類以上の演奏情報を保存用メモリから同時に読み出し、前記演奏情報メモリに書き込む演奏情報読み込み手段とを備えた電子楽器としたものであり、従来例に比べて、保存メモリへの演奏情報の保存の際には、保存用演奏情報選択手段によって1種類以上の所望の演奏情報が1組の曲情報として選択でき、さらに1組の曲情報を構成する1種類以上の演奏情報に対して一つの曲名を付ける曲名付加手段により共通の名前を付加できるので、演奏情報書き出し手段において保存用メモリに対して1組の曲を構成するために必要な演奏情報のみの選択的な一括書き込みが行える一方、保存メモリからの演奏情報読み出しの際には、曲情報選択手段によって曲名をもとにあらかじめ保存されている1組の曲情報を構成す演奏情報群を選択できるので、演奏情報読み込み手段によって保存メモリからの必要最小限の演奏情報の一括読み込みおよび演奏情報メモリに対する書き込みが行える、という作用を有する。
【0010】
本発明の請求項2に記載の発明は、前記演奏情報メモリに記憶された演奏情報は、電子楽器本体で作成および修正可能であることを特徴とする請求項1記載の電子楽器としたものであり、前記本発明の請求項1に記載の発明の作用に加え、作成済みの曲情報の読み込み、書き出しだけでなく、ユーザが作成済みの曲情報を読み込んだ後修正した演奏情報や新たに作成した演奏情報も、選択的に一括書き出しおよび一括読み出しできるという作用を有する。
【0011】
本発明の請求項3に記載の発明は、前記保存用メモリは、フロッピディスク、光磁気ディスク等のリムーバブルメディアを含む、請求項1記載の電子楽器としたものであり、前記本発明の請求項1に記載の発明の作用に加え、複数の保存用メモリをもつことが可能であるので、より多くの曲情報を保存することができるという作用と、保存メモリに書き込んだ楽器以外の楽器に対して保存メモリを供給することが可能であるので、複数の楽器間での曲情報が共用できる作用を有する。
【0012】
本発明の請求項4に記載の発明は、前記保存用メモリは、電子楽器に内蔵されたROM・RAMまたはハードディスクなどの固定ディスクを含む、請求項1記載の電子楽器としたものであり、前記本発明の請求項1に記載の発明の作用に加え、保存用メモリが電子楽器本体内に内蔵されているので、本発明の請求項3に記載の発明に比べて高速に書き込み、読み出しが行えるという作用を有する。
【0013】
本発明の請求項5に記載の発明は、前記保存用演奏情報選択手段は、演奏での使用頻度を考慮して予めグルーピングされた2種類以上の演奏情報の組み合わせを示す、一つ以上のカテゴリのうち一つのカテゴリを選ぶことにより、2種類以上の演奏情報が一度に選択できることを特徴とする請求項1記載の電子楽器としたものであり、前記本発明の請求項1に記載の発明の作用に加え、特に曲情報として使用頻度の高い演奏情報群や曲を構成するために必要な最小限の演奏情報群を一回の選択操作により選択可能であるという作用を有する。
【0014】
本発明の請求項6に記載の発明は、前記曲名付加手段は、各演奏情報の識別のために1組の曲情報を構成する各演奏情報に対し、共通の名前に加えて異なる拡張子を付加することを特徴とする請求項1記載の電子楽器としたものであり、前記本発明の請求項1に記載の発明の作用に加え、共通の一つの曲名により関連する演奏情報を選択可能であるとともに、拡張子により各演奏情報の識別も可能であるという作用を有する。
【0015】
本発明の請求項7に記載の発明は、前記曲名付加手段は、ファイル名として曲名を付加することを特徴とする、請求項1記載の電子楽器としたものであり、前記本発明の請求項1に記載の発明の作用に加え、特に請求項2に記載の発明や請求項3に記載の発明のように保存用メモリがディスクメディアであるような場合に、標準的に用いられるファイル名により演奏情報群の共通名である曲名を表すことが可能であり、また請求項6記載の発明と組み合わせるとファイル名に付加された拡張子により各演奏情報の識別も可能であるという作用を有する。
【0016】
本発明の請求項8に記載の発明は、前記曲情報選択手段は、曲名をファイル名として取り扱うことを特徴とする請求項1記載の電子楽器としたものであり、前記本発明の請求項1に記載の発明の作用に加え、標準的に用いられるファイル名により演奏情報群を1回の選択操作で指定できるという作用を有する。
以下本発明の実施の形態について、図1から図3を用いて説明する。
【0017】
図1において、11は演奏情報メモリ、12は保存用演奏情報選択手段、13は保存用メモリ、14は曲名付加手段、15は曲情報書き出し手段、16は曲情報選択手段、17は演奏情報読み込み手段である。
まず、演奏情報の保存においては、保存用演奏情報選択手段12により演奏情報メモリ11内にある各種演奏情報のうち、1種類以上の所望の演奏情報が1組の曲情報として選択される。所望の演奏情報の選択方法として、所望の演奏情報を個別に選択していく方法と、演奏での使用頻度を考慮して予めグルーピングされた2種類以上の演奏情報の組み合わせを示す、一つ以上のカテゴリのうち一つのカテゴリを選ぶことにより2種類以上の演奏情報を一度に選択する方法があり、いずれかの方法により、1種類以上の所望の演奏情報が曲情報を構成する演奏情報として選択される。選択された一組の曲情報には曲名付加手段14により一つの曲名が付けられる。このとき複数の演奏情報に対し別々に名前をつけるのではなく、全体に対し一つの曲名が付加される。また読み込みのために、前記一つの曲名に加えて各演奏情報の種類を識別するための拡張子を付加することも可能である。さらに、曲名および必要に応じて付加される拡張子をメモリ上のファイル名とすることも可能である。
【0018】
次に保存すべき演奏情報は付加された名前とともに曲情報書き出し手段15によって保存用メモリ13に書き込まれる。現在保存用に頻繁に使用される保存用メモリとしてフロッピーディスクがあげられるが、光磁気ディスク等のリムーバブルメディアのいずれであっても、また電子楽器に内蔵されたROM・RAMまたはハードディスクなどの固定ディスクであってもよい。
【0019】
図2は演奏情報の保存を補足説明するための図で、21は演奏情報メモリ上の演奏情報の一例、22は保存用演奏情報選択手段12の概念図、23は曲名付加手段14で付けられる曲名および拡張子の一例、24は保存メモリ13に保存された曲情報の概念図である。
この例では、演奏情報メモリ上の演奏情報21には、一曲を構成する最大種類の演奏情報として音色・効果設定情報、曲シーケンス情報、音色パラメータ情報、自動伴奏パターン情報の4種類の演奏情報が存在する。保存用演奏情報選択手段12によって、保存用演奏情報選択22に示されるように1種類以上の所望の演奏情報が1組の曲情報として選択される。次に名前付加手段14により曲名として"AAA"が付加され、さらに音色・効果設定情報、曲シーケンス情報、音色パラメータ情報、自動伴奏パターン情報のいずれの情報であるかを識別するための拡張子が付加されて、それぞれAAA.SET、AAA.SEQ、AAA.SND、AAA.PTNという名前となる。そして保存すべき演奏情報は付加された名前とともに曲情報書き出し手段15によって保存用メモリ13に書き込まれるが、この例では前記曲名および拡張子がそのままファイル名として採用され、音色・効果設定情報、曲シーケンス情報、音色パラメータ情報、自動伴奏パターン情報は、それぞれAAA.SET、AAA.SEQ、AAA.SND、AAA.PTNというファイル名で保存される。
【0020】
一方演奏情報の読み出しにおいては、まず曲情報選択手段16により曲名をキーワードにして保存用メモリから所望の曲情報が選択される。ここでいう曲情報とはあらかじめ前記保存動作により保存されていた1種類以上の演奏情報を指す。曲情報選択手段16においてはメモリ上のファイル名を曲名として取り扱うことも可能である。さらに、曲情報に含まれる演奏情報は、演奏情報読み込み手段17により保存用メモリ13から演奏情報メモリ11に読み込まれる。そして演奏情報メモリ11に読み込まれた演奏情報を用いて演奏が行われる。
【0021】
図3は演奏情報の読み出しを補足説明するための図で、31は保存メモリから読み出そうとしている曲情報の概念図、32は演奏情報メモリ上の演奏情報の一例である。この例においては、保存メモリ上の選択された曲情報31で示されるように前記演奏情報の保存において、一曲を構成する最大種類の演奏情報としての音色・効果設定情報、曲シーケンス情報、音色パラメータ情報、自動伴奏パターン情報の4種類の演奏情報が保存されていることを想定している。音色・効果設定情報、曲シーケンス情報、音色パラメータ情報、自動伴奏パターン情報は、それぞれAAA.SET、AAA.SEQ、AAA.SND、AAA.PTNというファイル名で保存されており、ファイル名から曲名は"AAA"であることがわかり、さらに拡張子から各情報の識別が可能である。曲情報選択手段16では曲名をキーワードにして保存用メモリから所望の曲情報が選択され、選択された曲情報を構成する演奏情報は演奏情報読み込み手段17により保存用メモリ13から演奏情報メモリ11に読み込まれる。
【0022】
なお演奏情報メモリ11に記憶された演奏情報は、電子楽器本体において作成および修正を可能にすることもでき、その場合はユーザが作成済みの曲情報を読み込んだ後修正した演奏情報や新たに作成した演奏情報も、選択的に保存および読み出しができる。
また、この実施例では演奏情報の保存および読み込みを可能としているが、曲情報選択手段16および演奏情報読み込み手段17を省いた構成により、保存データ作成専用の電子楽器を構成することも可能である。
【0023】
【発明の効果】
以上のように本発明は、曲を演奏するために使用される複数の演奏情報を別々に記憶しておくための演奏情報メモリと、前記演奏情報メモリに記憶されている複数の演奏情報のうち、1種類以上の所望の演奏情報を選択してその組み合わせにより曲情報を構成する保存用演奏情報選択手段と、前記保存用演奏情報選択手段において演奏情報の組み合わせにより構成された1組あるいは複数組の曲情報を保存するための保存用メモリと、前記保存用メモリに前記演奏情報を書き込む際に、前記保存用演奏情報選択手段における組み合わせにより1組の曲情報を構成する1種類以上の演奏情報に対して、一つの曲名を付ける曲名付加手段と、前記保存用演奏情報選択手段における組み合わせにより1組の曲情報を構成する1種類以上の演奏情報を同時に読み出し、前記付加された曲名とともに前記保存用メモリに書き込む曲情報書き出し手段と、前記保存用メモリに保存されている1組あるいは複数組の曲情報から所望の曲情報を選択するための曲情報選択手段と、前記曲情報選択手段で選択された曲情報を構成する1種類以上の演奏情報を保存用メモリから同時に読み出し、前記演奏情報メモリに書き込む演奏情報読み込み手段とを設けることにより、保存メモリへの保存の際には、演奏情報メモリに存在する各種演奏情報の中から、1組の曲情報を構成するために必要な演奏情報のみ選択してその組み合わせが可能であり、それらを1組の曲情報として一度に書き込みを行え、一方保存メモリからの読み出しの際には、1組の曲情報を構成する演奏情報の組み合わせを一度に読み込むことができるので、読み書きの時間短縮および限られたメモリの無駄ない活用という点で、有効な効果が得られる。さらに読み出し時においては、不要データの読み出しによる演奏情報メモリ上の既存のデータの破壊の選択的防止という、有効な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における電子楽器の構成図
【図2】第1の実施例における電子楽器の書き込み動作説明のための概念図
【図3】第1の実施例における電子楽器の読み込み動作説明のための概念図
【図4】従来の電子楽器の構成図
【符号の説明】
11 演奏情報メモリ
12 保存用演奏情報選択手段
13 保存用メモリ
14 曲名付加手段
15 曲情報書き出し手段
16 曲情報選択手段
17 演奏情報読み込み手段
21 演奏情報メモリ11上の各種演奏情報の一例
22 保存用演奏情報選択手段12の概念図
23 曲名付加手段14で付けられる曲名および拡張子の一例
24 保存メモリ13に保存された曲情報の概念図
31 保存メモリから読み出そうとしている曲情報の概念図
32 演奏情報メモリ上の各種演奏情報の一例
Claims (8)
- 曲を演奏するために使用される複数の演奏情報を別々に記憶しておくための演奏情報メモリと、
前記演奏情報メモリに記憶されている複数の演奏情報のうち、1種類以上の所望の演奏情報を選択してその組み合わせにより曲情報を構成する保存用演奏情報選択手段と、
前記保存用演奏情報選択手段において演奏情報の組み合わせにより構成された1組あるいは複数組の曲情報を保存するための保存用メモリと、
前記保存用メモリに前記演奏情報を書き込む際に、前記保存用演奏情報選択手段における組み合わせにより1組の曲情報を構成する1種類以上の演奏情報に対して、一つの曲名を付ける曲名付加手段と、
前記保存用演奏情報選択手段における組み合わせにより1組の曲情報を構成する1種類以上の演奏情報を同時に読み出し、前記付加された曲名とともに前記保存用メモリに書き込む曲情報書き出し手段と、
前記保存用メモリに保存されている1組あるいは複数組の曲情報から所望の曲情報を選択するための曲情報選択手段と、
前記曲情報選択手段で選択された曲情報を構成する1種類以上の演奏情報を保存用メモリから同時に読み出し、前記演奏情報メモリに書き込む演奏情報読み込み手段とを備えた電子楽器。 - 前記演奏情報メモリに記憶された演奏情報は、電子楽器本体で作成および修正可能であることを特徴とする請求項1記載の電子楽器。
- 前記保存用メモリは、フロッピディスク、光磁気ディスク等のリムーバブルメディアを含む、請求項1記載の電子楽器。
- 前記保存用メモリは、電子楽器に内蔵されたROM・RAMまたはハードディスクなどの固定ディスクを含む、請求項1記載の電子楽器。
- 前記保存用演奏情報選択手段は、演奏での使用頻度を考慮して予めグルーピングされた2種類以上の演奏情報の組み合わせを示す、一つ以上のカテゴリのうち一つのカテゴリを選ぶことにより、2種類以上の演奏情報が一度に選択できることを特徴とする請求項1記載の電子楽器。
- 前記曲名付加手段は、各演奏情報の識別のために1組の曲情報を構成する各演奏情報に対し、共通の名前に加えて異なる拡張子を付加することを特徴とする請求項1記載の電子楽器。
- 前記曲名付加手段は、ファイル名として曲名を付加することを特徴とする、請求項1記載の電子楽器。
- 前記曲情報選択手段は、曲名をファイル名として取り扱うことを特徴とする請求項1記載の電子楽器。
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