JP3884721B2 - 電気コネクタ - Google Patents

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    • B05C17/00Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、FPC(Flexible Printed Circuit)などの平形柔軟ケーブルを配線基板に接続するために用いられる電気コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
平形柔軟ケーブルを挿入するための開口部を有するハウジングを備え、このハウジングに保持された複数のコンタクトが開口部から挿入された平形柔軟ケーブルに圧接されることにより、当該平形柔軟ケーブルに対する電気的な接続が達成されるような電気コネクタが知られている。
この種の電気コネクタの中には、ハウジングに対して回動可能に取り付けられたカバーを回動させて開くことにより、複数のコンタクトの圧接位置に平形柔軟ケーブルを挿入するための挿入空間を形成し、この挿入空間内に無挿入力で平形柔軟ケーブルを挿入することができるようになっているものがある。このような電気コネクタは、いわゆるZIF(Zero Insertion Force)タイプのものであって、平形柔軟ケーブル挿入後にカバーを閉じると、複数のコンタクトが当該平形柔軟ケーブルに圧接されて、電気的な接続が達成される。
【0003】
このような電気コネクタでは、また、閉じたカバーが不用意に開かないようになっている。しかしながら、製造時、運搬中および使用中などに電気コネクタに外力(振動など)が作用した場合には、カバーが開いてしまい、装着していた平形柔軟ケーブルが外れたり、カバーが破損してしまったりするおそれがある。
そこで、閉状態でカバーを所定のロック位置までスライドさせることにより、カバーを閉状態にロックすることができるようにした電気コネクタが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−252067号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような電気コネクタでは、カバーが取り付けられる開口部近傍にロック機構のための部品を設けたり、補強タブを延設したりしなければならず、より簡単な構成でカバーを閉状態にロックできるような機構が望まれていた。
また、上記のような電気コネクタでは、平形柔軟ケーブルが挿入空間に挿入されているか否かに関わらず、カバーが閉状態でスライド可能になっているので、平形柔軟ケーブルを挿入空間に挿入するためにカバーを開く際、カバーがロック位置へとスライドしないようにカバーを開なければならない。したがって、平形柔軟ケーブルを取り付けにくいという問題があった。近年の電気機器(携帯電話機、デジタルビデオカメラ、アナログビデオカメラなど)の小型化に伴って、電気コネクタの小型化および薄型化が望まれているが、小型(薄型)の電気コネクタでは、特に上記の問題が顕著である。
【0006】
この発明は、かかる背景のもとでなされたもので、より簡単な構成でカバーを閉状態にロックできる電気コネクタを提供することを目的とする。
また、この発明の他の目的は、平形柔軟ケーブルを取り付けやすい電気コネクタを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
上記目的を達成するための請求項1記載の発明は、配線基板に実装され、平形柔軟ケーブルを上記配線基板に電気接続するために用いられる電気コネクタであって、上記平形柔軟ケーブルを挿入するための開口部を有するハウジングと、上記ハウジングに保持され、上記開口部から挿入された上記平形柔軟ケーブルに圧接されて、当該平形柔軟ケーブルに対して電気的に接続される複数の接続部と、上記開口部を開閉するために上記ハウジングに対して開状態と閉状態とに開閉し、かつ、閉状態で、非ロック位置とロック位置とにスライドし得るカバーであって、上記複数の接続部に対向する受け部を有し、閉状態から開状態に回動されることにより、上記受け部で上記複数の接続部を圧接方向と反対方向に持ち上げて、上記平形柔軟ケーブルを挿入するための挿入空間を形成することができるカバーと、上記複数の接続部のうち少なくとも1つの接続部に設けられ、上記挿入空間に上記平形柔軟ケーブルが挿入されていない場合には、上記カバーが非ロック位置からロック位置へスライドするのを規制する一方、上記挿入空間に上記平形柔軟ケーブルが挿入されて上記カバーが閉じられた場合には、上記平形柔軟ケーブルの厚さに応じた所定量だけ上記複数の接続部が上記圧接方向と反対方向に持ち上げられることにより退避して、上記カバーを非ロック位置からロック位置へスライド可能にするスライド規制面と、を含むことを特徴とする電気コネクタである。
請求項2記載の発明は、上記複数の接続部のうち少なくとも1つの接続部に設けられ、平形柔軟ケーブルが挿入された後、上記カバーが閉状態に回動され、非ロック位置からロック位置までスライドされることに応じて、上記受け部と係合して当該受け部を規制し、上記カバーが閉状態から開状態に回動しないようにする回動規制面をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の電気コネクタである
【0008】
発明によれば、複数の接続部のうち少なくとも1つの接続部にロック部を設けるだけで、カバーをスライドさせてロック部とカバーの受け部とを係合させることにより、受け部を規制して、カバーを閉状態にロックすることができる。したがって、より簡単な構成でカバーを閉状態にロックできる。
【0010】
また、平形柔軟ケーブルが挿入空間に挿入されていない状態では、カバーがストッパに規制されてロック方向にスライドできないようになっているので、カバーを開閉可能な状態に維持することができる。したがって、平形柔軟ケーブルを挿入空間に挿入する場合には、カバーを開くだけで挿入空間を形成することができるので、平形柔軟ケーブルを取り付けやすい。
また、平形柔軟ケーブルが挿入空間に挿入されていない状態では、カバーをロック方向にスライドさせることができないので、当該カバーをロックすることができないことになるが、この状態では、受け部に対向する複数の接続部に当該受け部が規制されることによってカバーが閉状態に維持される。したがって、カバーが容易に開閉するのを防止できるので、当該電気コネクタの製造時や運搬中などにカバーが開いて破損するのを防止できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下には、図面を参照して、この発明の実施形態について具体的に説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る電気コネクタ1の外観構成を示す図であって、図1(a)は平面図、図1(b)は正面図、図1(c)は背面図、図1(d)は右側面図をそれぞれ示している。ただし、図1(a)〜(c)では、電気コネクタ1の左右方向の中間部を省略して示している。
【0019】
この電気コネクタ1は、たとえば、携帯電話機、デジタルビデオカメラ、アナログビデオカメラなどの比較的小型の電気機器に用いられるコネクタであって、左右方向の長さが13mm程度、前後方向の長さが約5mm程度、高さが1mm程度である。電気コネクタ1は、たとえば、上板部21、下板部22および左右側板部23によって区画された内部空間24を有する合成樹脂製のハウジング2を備えている。この電気コネクタ1は、当該電気コネクタ1が実装される配線基板と、ハウジング2の前方から内部空間24へと挿入方向Dに挿入されるFPC(Flexible Printed Circuit)などの平形柔軟ケーブルとを電気的に接続するためのものである。
【0020】
ハウジング2の左右側板部23には、それぞれ前端から後方に延びる圧入孔25が形成されていて、各圧入孔25には、当該電気コネクタ1の配線基板に対する固定を補強するための補強タブ3が前方から圧入されている。各補強タブ3は、たとえば、金属板に対して打ち抜き加工および折り曲げ加工を行うことにより作製されたものであって、圧入孔25に圧入される圧入部31と、取付状態でハウジング2の側板部23から前方に突出する主体部32とを有している。
【0021】
主体部32の下縁は、配線基板に対する固定部33を構成しており、この固定部33と配線基板との当接部に半田付けを行うことにより、当該固定部33の全周が半田フィレットで覆われて、電気コネクタ1の配線基板に対する固定が補強される。また、圧入部31の下端縁には、たとえば、圧入孔25に前方から圧入された圧入部31を当該圧入孔25に係止するための係止突起34が形成されている。
【0022】
ハウジング2は、たとえば、その上板部21の前後方向の長さが下板部22の前後方向の長さの約半分に形成されていて、これにより、ハウジング2の上側の前半分(1対の補強タブ3によって挟まれた部分)が、平形柔軟ケーブルを内部空間24に挿入するための開口部26を構成している。この開口部26は、たとえば、左右方向に沿って同軸に延びる金属製の回動軸41を中心に回動可能な合成樹脂製のカバー4によって開閉される。カバー4内には、たとえば、当該カバー4を補強するための金属板42が埋設されている。
【0023】
各回動軸41は、カバー4の左右両端面の後端部から左右方向に突出していて、これらの回動軸41が、対応する補強タブ3の主体部32の上部後側に形成された案内孔35に挿入されることにより、カバー4が補強タブ3に対して回動可能に取り付けられる。案内孔35は、前後方向に延びる切欠きであって、回動軸41が案内孔35に沿うようにしてカバー4を前後方向にスライドさせることができるようになっている。
【0024】
カバー4の左右両端面の前後方向中央部の下部には、たとえば、係合部43が突出して形成されている。また、各補強タブ3の主体部32の上部の前端部には、たとえば、開口部26側に略台形状に(たとえば、0.15mm程度)突出するように折り曲げられて形成された突出部36が形成されている。カバー4を開いて、開口部26を介してハウジング2内に平形柔軟ケーブルを挿入した後、カバー4を閉じて後方にスライドさせた場合、カバー4の各係合部43は、対応する補強タブ3の突出部36の下方をスライドする。そして、カバー4を最も後側までスライドさせた状態では、たとえば平面視で、係合部43がその前後方向の長さ(たとえば、0.4mm程度)全体にわたって突出部36と上下に重なり合うようになっている。
【0025】
上記のような構成によれば、カバー4を最も後側までスライドさせた状態では、その係合部43が各補強タブ3の突出部36によって上方から規制されるので、カバー4が開くのを確実に防止できる。特に、補強タブ3は、配線基板に対して半田付けにより強固に固定されているので、カバー4の係合部43を安定して規制することができ、カバー4が開くのをより確実に防止できる。
ただし、カバー4から突出する係合部43と、補強タブ3の突出部36との係合によってカバー4が開くのを規制するような構成に限らず、たとえば、カバー4と補強タブ3のうち一方に形成された凸部と、他方に形成された凹部とが係合するような構成であってもよい。
【0026】
また、カバー4の係合部43は、補強タブ3に係合するものに限らず、電気コネクタ1の他の部分(たとえば、ハウジング2)に係合するような構成であってもよい。
ハウジング2には、内部空間26に挿入された平形柔軟ケーブルに圧接されて、当該平形柔軟ケーブルと配線基板との電気的な接続を達成するための複数のコンタクト5,6(たとえば、計35個)が、開口部26に臨むように保持されている。各コンタクト5,6は、たとえば、金属板の打ち抜き加工によって作製される。複数のコンタクト5,6は、たとえば平面視で、左右方向に等間隔(たとえば、0.3mmピッチ程度)を空けて平行に配置されている(図1(a)参照)。
【0027】
この実施形態では、複数のコンタクト5,6には、たとえば、ハウジング2に対して前方から圧入される第1コンタクト5と、ハウジング2に対して後方から圧入される第2コンタクト6との2種類が含まれており、これらの第1および第2コンタクト5,6が左右方向に沿って交互に配置されている。
ただし、第1コンタクト5および第2コンタクト6のハウジング2に対する圧入方向は、上記のような方向に限らず、第1コンタクト5がハウジング2に対して後方から圧入され、第2コンタクト6がハウジング2に対して前方から圧入されるような構成であってもよいし、第1コンタクト5と第2コンタクト6とが同じ方向(前方または後方)から圧入されるような構成であってもよい。
【0028】
図2および図3は、図1(c)のA−A線に沿った断面図である。また、図4および図5は、図1(c)のB−B線に沿った断面図である。
図2〜図5を参照して、各コンタクト(図2,3に示す第1コンタクト5および図4,5に示す第2コンタクト6)は、その先端部(可動片部53,63の先端部)がハウジング2の上板部21の前方(カバー4側)に張り出している。カバー4の後端縁には、各コンタクト5,6の先端部に対応する位置に、カバー4が開閉時に各コンタクト5,6の先端部と干渉するのを防止するための窪み44が形成されている。
【0029】
窪み44内には、たとえば断面略楕円形状のカム形状を有する受け部45が形成されていて、カバー4を閉じた状態では、受け部45は、その楕円断面の長軸が前後方向に延びるようになっている。平形柔軟ケーブル7をハウジング2内に挿入せずにカバー4を閉じた状態(図2(a)および図4(a))では、各コンタクト5,6の先端部の下面が対応する受け部45の上面に非接触で対向していて、この状態では、各コンタクト5,6には応力が作用しないようになっている。ただし、受け部45の形状は、断面略楕円形状のものに限らず、他のカム形状を有するものであってもよい。
【0030】
図2(a)および図4(a)に示す状態からカバー4を開けると、コンタクト5,6が回転する受け部45によって持ち上げられることにより、コンタクト5,6の圧接位置に平形柔軟ケーブル7の厚さと同等以上の高さの挿入空間27が形成され(図2(b)および図4(b)参照)、この挿入空間27を介して平形柔軟ケーブル7を挿入することができるようになっている。このような電気コネクタ1は、平形柔軟ケーブル7を無挿入力で挿入することができる、いわゆるZIF(Zero Insertion Force)タイプのものである。
【0031】
まず、図2および図3を参照して、カバー4の開閉および平形柔軟ケーブル7の挿入に伴う第1コンタクト5の動作態様について説明する。図2(a)は、平形柔軟ケーブル7を挿入せずにカバー4を閉じた状態、図2(b)は、図2(a)の状態からカバー4を開いた状態をそれぞれ示している。また、図3(a)は、カバー4を開いた状態で平形柔軟ケーブル7を挿入した状態、図3(b)は、図3(a)の状態からカバー4を閉じた状態、図3(c)は、カバー4を後方にスライドさせた状態をそれぞれ示している。
【0032】
第1コンタクト5は、たとえば、ハウジング2の内部空間24の底部の前後方向に延びる固定片部51と、この固定片部51の後端部から上方に突出し前方側に湾曲した形状の弾性変形部52と、弾性変形部52に連設されて上板部21の前方まで延びる可動片部53とを備えている。固定片部51の前端部には、下方(配線基板8側)に突出するリード部54が形成されていて、このリード部54と、配線基板8の実装面上のランドとの当接部に半田付けを行うことにより、当該当接部の周囲が半田フィレットで覆われる。これにより、第1コンタクト5が配線基板8に対して固定され、当該第1コンタクト5が配線基板8に対して電気的に接続される。
【0033】
また、固定片部51の後端部には、後方に突出する圧入部55が形成されていて、ハウジング2に形成された圧入孔28内に圧入部55が前方から圧入されることにより、第1コンタクト5がハウジング2に固定される。圧入部55の上端縁には、たとえば、圧入孔28に前方から圧入された圧入部55を当該圧入孔28に係止するための係止突起551が形成されている。
可動片部53の中央部からは、たとえば、挿入空間27に挿入された平形柔軟ケーブル7に対して上方から圧接される(いわゆる、上接点タイプの)接触部56が下方に突出している。また、固定片部51の中央部には、接触部56に対向する位置よりもやや前寄りの位置に、上方に突出する加圧部511が形成されている。さらに、可動片部53の先端部(受け部45の後側)には、平形柔軟ケーブル7を挿入していない状態(図2(a)の状態)でカバー4を後方にスライドできないように受け部45を規制するためのストッパ57が、下方に突出して形成されている。
【0034】
図2(a)に示すように、平形柔軟ケーブル7をハウジング2内に挿入せずにカバー4を閉じた状態では、カバー4を後方にスライドさせたとしても、当接面58に沿ってスライドする受け部45がストッパ57の前面(スライド規制面571)によって規制され、それよりも後方にスライドさせることができない。図2(a)に示す状態からカバー4を開くと、カバー4の回動に伴って受け部45が回転する(図2(b)参照)。受け部45は断面略楕円のカム形状を有しているので、受け部45の回転に伴って可動片部53の先端部が持ち上げられる。これにより、可動片部53と固定片部51との間(接触部56と加圧部511との間)に、平形柔軟ケーブル7の厚さと同等以上の高さの挿入空間27が形成される。
【0035】
図2(b)に示すように、カバー4を最も開いた状態では、受け部45の断面長手方向(楕円断面の長軸方向)と可動片部53の先端部の下面(当接面58)とが略直交しているので、下方に向かって付勢される可動片部53の当接面58から受け部45に作用する力は、当該受け部45が回転する方向(カバー4が閉じる方向)には働かない。したがって、カバー4を最も開いたときには、図2(b)に示す状態で維持されるようになっている。
【0036】
その後、図3(a)に示すように電気コネクタ1の前方から挿入空間27に平形柔軟ケーブル7を挿入し、カバー4を前方に回動させると、可動片部53に働く付勢力によって、当接面58から受け部45を回転させる方向に力が作用し、カバー4が閉じた状態となる(図3(b)参照)。この状態では、可動片部53の接触部56の先端が平形柔軟ケーブル7に対して上方から圧接されるとともに、加圧部511が圧接位置のやや前寄りの位置で平形柔軟ケーブル7を上方に加圧するので、平形柔軟ケーブル7が第1コンタクト5にしっかりと狭持される。
【0037】
図3(b)に示す状態では、接触部56が平形柔軟ケーブル7に対して圧接されているので、平形柔軟ケーブル7の厚さ分だけ可動片部53が持ち上がった状態となっている。これにより、ストッパ57と平形柔軟ケーブル7の上面との間には、受け部45が通過するのに十分な高さの空間46が形成され、図3(b)に示す状態からカバー4を後方にスライドさせると、ストッパ57の下方に形成された空間46内に受け部45が位置する状態となる(図3(c)参照)。
【0038】
図3(c)に示す状態では、カバー4を開けようとしても、カバー4の後端縁が平形柔軟ケーブル7の上面に当たり、受け部45の上面がストッパ57の下面(回動規制面572)に当たることになるので、受け部45を回転させることができず、カバー4を開くことができない。
この実施形態によれば、第1コンタクト5にストッパ57を設けるだけで、カバー4をスライドさせてストッパ57をカバー4の受け部45とを係合させることにより、受け部45の回転を規制し、カバー4を閉状態にロックすることができる。したがって、より簡単な構成でカバー4を閉状態にロックできる。
【0039】
また、平形柔軟ケーブル7がハウジング2内に挿入されていない状態(図2(a)および(b)の状態)では、受け部45がストッパ57に規制されてカバー4が後方にスライドできないようになっているので、カバー4はロックされておらず、ことができる。したがって、平形柔軟ケーブル7をハウジング2内に挿入する場合には、カバー4を開くだけで挿入空間27を形成することができるので、平形柔軟ケーブル7を取り付けやすい。
【0040】
さらに、平形柔軟ケーブル7が挿入空間27に挿入されていない状態では、カバー4をスライドさせることができないので、当該カバー4をロックできないが、この状態では、受け部45に対向する複数のコンタクト5,6に当該受け部45が規制されることによってカバー4容易に開閉しない。よって、当該電気コネクタ1の製造時や運搬中などに不用意にカバー4が開のを防止できる。
【0041】
この実施形態では、スライド規制面571と回動規制面572とが、同じ部材(ストッパ57)に備えられた構成について説明したが、それぞれ別の部材に備えられたような構成であってもよい。
次に、図4および図5を参照して、カバー4の開閉および平形柔軟ケーブル7の挿入に伴う第2コンタクト6の動作態様について説明する。図4(a)は、平形柔軟ケーブル7を挿入せずにカバー4を閉じた状態、図4(b)は、図4(a)の状態からカバー4を開いた状態をそれぞれ示している。また、図5(a)は、カバー4を開いた状態で平形柔軟ケーブル7を挿入した状態、図5(b)は、図5(a)の状態からカバー4を閉じた状態、図5(c)は、カバー4を後方にスライドさせた状態をそれぞれ示している。
【0042】
第2コンタクト6は、たとえば、ハウジング2の内部空間24の後端部に配置され、その高さが内部空間24の高さと略一致する略矩形の圧入部65と、この圧入部65の下部前端から内部空間24の底部に沿って前方に延びる固定片部61と、圧入部65の上端部の前端から弾性変形部62を介して上板部21の前方まで延びる可動片部63とを備えている。ハウジング2の内部空間24に第2コンタクト6が後方から挿入されることにより、圧入部65がハウジング2に圧入され、第2コンタクト6がハウジング2に固定される。圧入部65の下端縁には、たとえば、内部空間24に後方から圧入された第2コンタクト6の圧入部65をハウジング2の内面に係止するための係止突起651が形成されている。
【0043】
圧入部65の後端下部には、下方(配線基板8側)に突出するリード部64が形成されていて、このリード部64と、配線基板8の実装面上のランドとの当接部に半田付けを行うことにより、当該当接部の周囲が半田フィレットで覆われる。これにより、第2コンタクト6が配線基板8に対して固定され、当該第2コンタクト6が配線基板8に対して電気的に接続される。
この実施形態では、第1コンタクト5のリード部54がハウジング2の前端部から下方に突出しており、第2コンタクト6のリード部64がハウジング2の後端部から突出しているので、当該電気コネクタ1を下方から見た場合に、各コンタクト5,6のリード部54,64が左右方向に沿って千鳥状に並んでいる(図1(b)および(c)参照)。これにより、第1コンタクト5と第2コンタクト6との間隔(ピッチ)が狭い場合でも、各リード部54,64を配線基板8に半田付けするためのスペースを十分に確保することができるので、各リード部54,64の周囲に形成された半田フィレットが互いに干渉して短絡が生じるのを防止しつつ、実装密度を高めることができる。
【0044】
可動片部63の先端部は、たとえば、略上下方向に延び、挿入空間27に挿入された平形柔軟ケーブル7に対して上方から圧接される(いわゆる、上接点タイプの)接触部66と、接触部66の上端から前方に突出し、その下面が受け部45に当接する当接面68を構成する当接部67とを含む略L字状の形状となっている。また、固定片部61の前端部には、接触部66に対向する位置よりもやや前寄りの位置に、上方に突出する加圧部611が形成されている。
【0045】
図4(a)に示すように平形柔軟ケーブル7をハウジング2内に挿入せずにカバー4を閉じた状態からカバー4を開くと、カバー4の回動に伴って受け部45が回転する(図4(b)参照)。受け部45は断面略楕円のカム形状を有しているので、受け部45の回転に伴って可動片部63の先端部が持ち上げられる。これにより、可動片部63と固定片部61との間(接触部66と加圧部611との間)に、平形柔軟ケーブル7の厚さと同等以上の高さの挿入空間27が形成される。
【0046】
図4(b)に示すように、カバー4を最も開いた状態では、受け部45の断面長手方向(楕円断面の長軸方向)と可動片部63の先端部の下面(当接面68)とが略直交しているので、下方に向かって付勢される可動片部63の当接面68から受け部45に作用する力は、当該受け部45が回転する方向(カバー4が閉じる方向)には働かない。したがって、カバー4を最も開いたときには、図4(b)に示す状態で維持されるようになっている。
【0047】
その後、図5(a)に示すように電気コネクタ1の前方から挿入空間27に平形柔軟ケーブル7を挿入し、カバー4を前方に回動させると、可動片部63に働く付勢力によって、当接面68から受け部45を回転させる方向に力が作用し、カバー4が閉じた状態となる(図5(b)参照)。この状態では、可動片部63の接触部66の先端が平形柔軟ケーブル7に対して上方から圧接されるとともに、加圧部611が圧接位置のやや前寄りの位置で平形柔軟ケーブル7を上方に加圧するので、平形柔軟ケーブル7が第2コンタクト6にしっかりと狭持される。
【0048】
図5(b)に示す状態からカバー4を後方にスライドさせると(図5(c)参照)、受け部45が接触部66の前面(スライド規制面661)に当接し、カバー4をそれ以上後方にスライドさせることができなくなる。
一方、当該電気コネクタ1に接続された平形柔軟ケーブル7を取り外す場合には、上述した態様とは逆の態様でカバー4を変位させればよい。すなわち、カバー4を前方に変位させてカバー4を開閉可能な状態とした後、カバー4を開いて第1および第2コンタクト5,6を持ち上げることにより、各コンタクト5,6の平形柔軟ケーブル7に対する圧接を解除し、平形柔軟ケーブル7を前方に引き出せば、平形柔軟ケーブル7を電気コネクタ1から取り外すことができる。
【0049】
図6は、他の実施形態に係る電気コネクタ101の外観構成を示す斜視図である。また、図7は、この電気コネクタ101の平面図である。ただし、図7では、電気コネクタ101の左右方向の中間部を省略して示している。
この電気コネクタ101は、たとえば、第1実施形態に係る電気コネクタ1と同様に、FPCなどの平形柔軟ケーブル7を配線基板8に電気的に接続するためのものであって、平形柔軟ケーブル7を無挿入力で挿入空間27に挿入することができる、いわゆるZIFタイプのものである。この電気コネクタ101が第1実施形態に係る電気コネクタ1と異なる点は、カバー4と補強タブ3との係合位置の構成だけであるので、他の構成については、図に同一符号を付してその説明を省略する。
【0050】
カバー4の左右両端面の下部には、たとえば、その中央部から前端にかけて、係合部47が突出して形成されている。また、各補強タブ3の主体部32の上部の前端部には、たとえば、開口部26側に略V字状に(たとえば、0.13mm程度)突出するように折り曲げられて形成された突出部37が形成されている。カバー4を開けて、開口部26を介してハウジング2内に平形柔軟ケーブル7を挿入した後、カバー4を閉じて後方(挿入方向D)に押し込むと、カバー4の各係合部47は、対応する補強タブ3の突出部37の下方をスライドする。そして、カバー4を最も後側(ロック位置)まで押し込んだ状態では、たとえば平面視で、係合部47の後端部(たとえば、0.3mm程度)が突出部37と上下に重なり合うようになっている。
【0051】
上記のような構成によれば、カバー4を最も後側まで押し込んだ状態では、その係合部47が各補強タブ3の突出部37によって規制されるので、カバー4が開くのを確実に防止できる。特に、補強タブ3は、配線基板8に対して半田付けにより強固に固定されているので、カバー4の係合部47を安定して規制することができ、カバー4が開くのをより確実に防止できる。
カバー4の左右両端面の前後方向中央部の上部には、たとえば、平面視で略三角形状に突出する規制部48が形成されている。図6および図7に示すようにカバー4が最も手前側にある状態では、規制部48が補強タブ3の突出部37の手前側の面に当接した状態となっている。この状態からカバー4を後方に押し込むと、規制部48によって突出部37が外側に押圧され、補強タブ3が弾性変形する。そして、さらにカバー4を後方に押し込むと、規制部48が突出部37を乗り越えて突出部37の後方側まで移動する。この状態では、補強タブ3が元の状態に戻り、突出部37が規制部48に引っ掛かってカバー4の手前側(ロック解除方向)へのスライドが規制されるので、カバー4を手動で変位させなければ手前側にスライドさせることができない。
【0052】
この電気コネクタ101は、第1実施形態に係る電気コネクタ1と同様に、カバー4が最も手前側に位置しているときにはカバー4を開けることができるが、カバー4が最も後側(ロック位置)に位置しているときにはカバー4を開けることができないようになっている。上記のように、カバー4が最も後側に押し込まれた状態では、カバー4を手動で変位させなければ手前側にスライドさせることができないので、当該電気コネクタ101の使用中などに、カバー4が自然に(振動などの外力によって)手前側にスライドし、カバー4が開いて平形柔軟ケーブル7が外れてしまうのを防止できる。
【0053】
特に、配線基板8に対する固定が補強された補強タブ8との係合によってカバー4が手前側にスライドするのを安定して規制することができるので、カバー4が開くのをより確実に防止できる。
また、ロック位置でカバー4の開閉をロックできるだけでなく、規制部48によりカバー4のスライドを規制できるので、より装着感を高めることができる。
ただし、カバー4から突出する係合部47と、補強タブ3の突出部37との係合によってカバー4が開くのを規制したり、カバー4から突出する規制部48と、補強タブ3の突出部37との係合によってカバー4がスライドするのを規制したりする構成に限らず、たとえば、カバー4と補強タブ3のうち一方に形成された凸部と、他方に形成された凹部との係合によって、カバー4の開閉またはスライドを規制するような構成であってもよい。
【0054】
また、カバー4の係合部47や規制部48は、補強タブ3に係合するものに限らず、電気コネクタ1の他の部分(たとえば、ハウジング2)に係合するような構成であってもよい。
この発明は、以上の実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
たとえば、挿入空間27に平形柔軟ケーブル7が挿入されていない状態でカバー4がスライドするのを防止するためのストッパ57と、このストッパ57とカバー4の受け部45との係合によってロック位置でカバー4が開くのを防止するロック機構とが、いずれも第1コンタクト5に設けられた構成に限らず、ストッパおよびロック機構のうち少なくとも一方が第2コンタクトに設けられたような構成であってもよい。
【0055】
また、複数のコンタクトのすべてが第1コンタクト5と同様の構成を有していてもよい。
第1コンタクト5および第2コンタクト6は、平形柔軟ケーブル7に対して上方から圧接される、いわゆる上接点タイプのものに限らず、平形柔軟ケーブル7に対して下方から圧接される、いわゆる下接点タイプのものであってもよい。
上記実施形態では、平形柔軟ケーブル7の一例としてFPCを用いて説明したが、この発明に係る電気コネクタ1,101は、たとえばFFC(Flexible Flat Cable)などの他の平形柔軟ケーブルの取付けにも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る電気コネクタの外観構成を示す図である。
【図2】図1(c)のA−A線に沿った断面図であって、図2(a)は、平形柔軟ケーブルを挿入せずにカバーを閉じた状態、図2(b)は、図2(a)の状態からカバーを開いた状態をそれぞれ示している。
【図3】図1(c)のA−A線に沿った断面図であって、図3(a)は、カバーを開いた状態で平形柔軟ケーブルを挿入した状態、図3(b)は、図3(a)の状態からカバーを閉じた状態、図3(c)は、カバーを後方にスライドさせた状態をそれぞれ示している。
【図4】図1(c)のB−B線に沿った断面図であって、図4(a)は、平形柔軟ケーブルを挿入せずにカバーを閉じた状態、図4(b)は、図4(a)の状態からカバーを開いた状態をそれぞれ示している。
【図5】図1(c)のB−B線に沿った断面図であって、図5(a)は、カバーを開いた状態で平形柔軟ケーブルを挿入した状態、図5(b)は、図5(a)の状態からカバーを閉じた状態、図5(c)は、カバーを後方にスライドさせた状態をそれぞれ示している。
【図6】他の実施形態に係る電気コネクタの外観構成を示す斜視図である。
【図7】この電気コネクタの平面図である。
【符号の説明】
1,101 電気コネクタ
2 ハウジング
26 開口部
27 挿入空間
3 補強タブ
36 突出部
37 突出部
4 カバー
43 係合部
45 受け部
47 係合部
48 規制部
5 第1コンタクト
54 リード部
57 ストッパ
571 スライド規制面
572 回動規制面
6 第2コンタクト
64 リード部
661 スライド規制面
7 平形柔軟ケーブル
8 配線基板
D 挿入方向

Claims (2)

  1. 配線基板に実装され、平形柔軟ケーブルを上記配線基板に電気接続するために用いられる電気コネクタであって、
    上記平形柔軟ケーブルを挿入するための開口部を有するハウジングと、
    上記ハウジングに保持され、上記開口部から挿入された上記平形柔軟ケーブルに圧接されて、当該平形柔軟ケーブルに対して電気的に接続される複数の接続部と、
    上記開口部を開閉するために上記ハウジングに対して開状態と閉状態とに開閉し、かつ、閉状態で、非ロック位置とロック位置とにスライドし得るカバーであって、上記複数の接続部に対向する受け部を有し、閉状態から開状態に回動されることにより、上記受け部で上記複数の接続部を圧接方向と反対方向に持ち上げて、上記平形柔軟ケーブルを挿入するための挿入空間を形成することができるカバーと、
    上記複数の接続部のうち少なくとも1つの接続部に設けられ、上記挿入空間に上記平形柔軟ケーブルが挿入されていない場合には、上記カバーが非ロック位置からロック位置へスライドするのを規制する一方、上記挿入空間に上記平形柔軟ケーブルが挿入されて上記カバーが閉じられた場合には、上記平形柔軟ケーブルの厚さに応じた所定量だけ上記複数の接続部が上記圧接方向と反対方向に持ち上げられることにより退避して、上記カバーを非ロック位置からロック位置へスライド可能にするスライド規制面と、を含むことを特徴とする電気コネクタ。
  2. 上記複数の接続部のうち少なくとも1つの接続部に設けられ、平形柔軟ケーブルが挿入された後、上記カバーが閉状態に回動され、非ロック位置からロック位置までスライドされることに応じて、上記受け部と係合して当該受け部を規制し、上記カバーが閉状態から開状態に回動しないようにする回動規制面をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
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