JP3881857B2 - ジョイントコネクタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はアース回路の電線と電源回路の電線との両方の処理を行えるジョイントコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車、電気機器等において補機のアース処理を行う場合、複数のアース回路の電線をまとめてアース側と接続するアース用コネクタが用いられている。
アース用コネクタとしてはいろいろなものが知られており、その一つとして実開平6−44034号公報に開示されたものがある。
【0003】
このアース用コネクタは、図4に示すように、長方形板状の基部30の一方の長辺のほぼ中央部に、アース側に接続されるアース接続部31を設けると共に、他方の長辺に複数の電線圧接部32を並設したアース端子33と、アース回路の電線34を保持する電線保持部35、及びこれら電線保持部35にアース端子33の電線圧接部32が挿入される挿入溝36を有するコネクタハウジング37とからなり、電線保持部35にアース回路の電線34を保持し、その挿入溝36にアース端子33の電線圧接部32を挿入して、電線34とアース端子33とを電気的に接続するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述のようにアース用コネクタは、アース回路の電線をコネクタハウジングの電線保持部に保持し、アース端子の電線圧接部をその挿入溝に挿入して電線と圧接接続するものであるため、アース処理の作業を容易に行うことができると共に、特別な装置が必要でないため製造コストを低減することができる。しかしながら、このアース用コネクタはアース処理のみを行うため、中間ジョイントではアース用コネクタの他に別途の電源用のコネクタを用いないと、電源回路の電線の処理を行えない。つまり、1つの補機からの電源回路の電線とアース回路の電線とを別々のコネクタに接続しなければならず、電線をまとめづらく、作業性が悪い。
そこで、本発明は、このような実状に鑑みなされたものであり、その目的は、アース回路の電線と電源回路の電線との両方の処理を行えるジョイントコネクタを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明のジョイントコネクタは、
複数の給電用の電線を並列に保持する第1電線保持部と、該第1電線保持部に保持された電線の長手方向とほぼ直交する方向に沿って補機用のアース電線と信号用又は受電用の電線とを交互に並列に保持する第2電線保持部と、該第2電線保持部に保持された信号用又は受電用の電線が接続される第2圧接端子、及びその第2圧接端子に接続され、前記第1電線保持部に保持された電線が接続される第1圧接端子を有する複数の圧接ジョイント端子と、前記第2電線保持部に保持されたアース電線が接続されると共にアース側に接続されるアース端子と、を備えたジョイントコネクタにおいて、
前記アース端子が、前記第2電線保持部に保持されたアース電線がそれぞれ接続される複数のアース圧接端子と、これらアース圧接端子が設けられるアース用バスバーの基部と、その基部に接続されたアース接続部である丸型板端子とを有し、
前記アース圧接端子が、前記第1電線保持部に保持された給電用の電線の長手方向とほぼ平行に1列に配置されると共に、
前記第2圧接端子が、その給電用の電線の長手方向とほぼ平行であってその給電用の電線とアース圧接端子との間に1列に配置され、
かつ、その給電用の電線の長手方向と直交する方向からみて前記アース圧接端子の端部と第2圧接端子の端部とがそれぞれ重なり合うように配置されていることを特徴とする(請求項1)。
【0006】
複数の給電用の電線を第1電線保持部に保持すると共に、補機用のアース電線と信号用又は受電用の電線とを第2電線保持部に保持し、その保持された信号用又は受電用の電線と給電用の電線とを圧接ジョイントにより接続すると共に、補機用のアース電線をアース端子によりアース側に接続することにより、電源回路の電線とアース回路の電線との両方の処理を行え、作業性が向上すると共に電線をまとめ易い。また、補機用のアース電線と信号用又は受電用の電線とを第2電線保持部に交互に保持するため、1つの補機からの電源回路の電線とアース回路の電線とを並べて配置することができるので、補機毎に電線がまとめられ、電線の管理が容易である。
このように1つのアース用バスバーの基部に複数のアース圧接端子が設けられているので、複数のアース処理をそれぞれ別々にアース処理する場合に比してアース処理の作業が容易となる。
また、アース圧接端子と第2圧接端子とをそれぞれ1列で、かつ、これら端子の端部が重なり合うように配置することにより、ジョイントコネクタの小型化を図れる。
【0007】
また、本発明は、複数の給電用の電線を並列に保持する第1電線保持部と、該第1電線保持部に保持された電線の長手方向とほぼ直交する方向に沿って前記第1電線保持部に保持された電線の側部に端部が位置されるように補機用のアース電線と信号用又は受電用の電線とを交互に並列に保持する第2電線保持部と、該第2電線保持部に保持された信号用又は受電用の電線の長手方向に沿って延在する端子基部を有し、該端子基部の一端部に設けられた第2圧接端子、及び複数の給電用の電線のうちの所望の電線と交差する端子基部にその電線と接続すべく第1圧接端子を有する複数の圧接ジョイント端子と、前記第2電線保持部に保持されたアース電線が接続されると共にアース側に接続されるアース端子と、を備えたジョイントコネクタにおいて、
前記アース端子が、前記第2電線保持部に保持されたアース電線がそれぞれ接続される複数のアース圧接端子と、これらアース圧接端子が設けられるアース用バスバーの基部と、その基部に接続されたアース接続部である丸型板端子とを有し、
前記アース圧接端子が、前記第1電線保持部に保持された給電用の電線の長手方向とほぼ平行に1列に配置されると共に、
前記第2圧接端子が、その給電用の電線の長手方向とほぼ平行であってその給電用の電線とアース圧接端子との間に1列に配置され、
かつ、その給電用の電線の長手方向と直交する方向からみて前記アース圧接端子の端部と第2圧接端子の端部とがそれぞれ重なり合うように配置されていることを特徴とする(請求項2)。
【0008】
上記のように、請求項2の発明は、複数の給電用の電線を第1電線保持部に保持すると共に、補機用のアース電線と信号用又は受電用の電線とを第2電線保持部に保持し、その保持された信号用又は受電用の電線と給電用の電線とを圧接ジョイントにより接続すると共に、補機用のアース電線をアース端子によりアース側に接続することにより、電源回路の電線とアース回路の電線との両方の処理を行え、作業性が向上すると共に電線をまとめ易い。また、補機用のアース電線と信号用又は受電用の電線とを第2電線保持部に交互に保持するため、1つの補機からの電源回路の電線とアース回路の電線とを並べて配置することができるので、補機毎に電線をまとめられ、電線の管理が容易である。
このように、端子基部の長さや、第1圧接端子の位置を端子基部に沿って変えるだけで、給電用の電線を任意に選択することができ、簡単に電線の接続状態が変えられる。
また、1つのアース用バスバーの基部に複数のアース圧接端子が設けられているので、複数のアース処理をそれぞれ別々にアース処理する場合に比してアース処理の作業が容易となる。
そして、アース圧接端子と第2圧接端子とをそれぞれ1列で、かつ、これら端子の端部が重なり合うように配置することにより、ジョイントコネクタの小型化を図れる。
【0013】
上方が開口された矩形箱状のコネクタハウジングの対向する2つの側壁上に、前記第1電線保持部が設けられ、残りの一方の側壁上に、前記第2電線保持部が設けられ、このコネクタハウジング内に、前記複数の圧接ジョイント端子及び前記アース端子が装着されていることが好ましい(請求項3)。
【0014】
このように、同一のコネクタハウジングに複数の圧接ジョイント端子及びアース端子が装着されていると共に第1、第2電線保持部が設けられていることにより、電線の取り付けが1つのコネクタハウジングのみでよく、電線の取付作業性がよい。
【0015】
前記アース端子が、前記第2電線保持部に保持されたアース電線がそれぞれ接続される複数のアース圧接端子と、これらアース圧接端子が一方の長辺部にそれぞれ設けられる長方形状のアース用バスバーの基部と、その基部の一方の長辺部から基部の長手方向とほぼ直交する方向に沿って延出された延出部の延出端部に設けられたアース接続部である丸型板端子とを有し、このアース端子が、前記コネクタハウジング内の一方の側壁近傍に、他方の長辺部が隣接するようにその側壁に沿って基部が配置されると共に丸型板端子が他方の側壁を貫通してコネクタハウジング外に延出するように配置され、かつ、前記延出部の前記第1電線保持部に保持された複数の電線のうちの所望の電線と交差する位置に、その電線と接続するジョイント圧接端子を設けることが好ましい(請求項4)。
【0016】
このように構成することで、第1、第2側壁では給電用の電線が、第3側壁では補機用の電線が、第4側壁ではアース接続部がそれぞれ配置されて、同一の側壁には別の電線等が配置されていないので、給電用の電線、補機用の電線及びアース接続部の管理が容易である。また、延出部にジョイント圧接端子を設けることにより、中間ジョイントアースを行える。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて詳述する。
図1及び図2は本発明のジョイントコネクタの一例を示す図である。図1及び図2において、1はジョイントコネクタを示し、このジョイントコネクタ1は、複数の給電用の電線2を並列に保持する第1電線保持部3、及び補機用のアース電線4と信号用又は受電用の電線5とを並列に保持する第2電線保持部6を有するコネクタハウジング7と、そのコネクタハウジング7に装着される圧接ジョイント端子8及びアース端子9とからなる。
給電用の電線2、及び補機用のアース電線4、信号用又は受電用の電線5としては、導電線が絶縁材料により断面円状に被覆された絶縁体被覆電線が用いられる。
【0018】
コネクタハウジング7は、図1乃至図3に示すように、上方が開口された例えば矩形箱状に合成樹脂等の絶縁材料により射出成形等により成形され、当該コネクタハウジング7を何段にも積み重ねることが可能になると共に、蓋(図示せず)により開口部を閉塞可能に形成することが好ましい。
コネクタハウジング7の対向する2つの側壁(図示例では相対向する2つの短辺の第1、第2側壁)10、11の上部には、それぞれ第1電線保持部3である第1電線保持溝3a、3bが設けられている。第1電線保持溝3a、3bは、第1、第2側壁10、11上であって残りの側壁のうちの他方の側壁(第4側壁)13の近傍から所定の間隔を隔てて複数例えば6つそれぞれ対向する位置に設けられている。第1電線保持溝3a、3bは、給電用の電線2を例えば圧入保持するように断面U字状に形成されており、対応する2つの第1、第2側壁10、11の第1電線保持溝3a、3bに電線2を圧入保持することにより、コネクタハウジング7の長手方向に沿って6本の電線2が平行に配置されるようになっている。
【0019】
残りの側壁のうちの一方の側壁(第3側壁)12の上部には、第2電線保持部6である第2電線保持溝6aが設けられている。第2電線保持溝6aは、第3側壁12上の中央部を除いた両側にそれぞれ所定の間隔を隔てて複数図示例では4つ(計8つ)設けられている。第2電線保持溝6aは、補機用の電線4、5を例えば圧入保持するように断面U字状に形成されており、補機用の電線4、5が中央部から両端部に向ってそれぞれアース電線4と信号用又は受電用の電線5とを交互に並列に保持され、かつ、これら電線4、5の端部が、第1電線保持溝3a、3bに保持された電線2のうちの第3側壁12に一番近い電線2の側部近傍に位置されるように補機用の電線4、5を圧入保持することが好ましい。
【0020】
コネクタハウジング7内には、複数図示例では4つの圧接ジョイント端子8及びアース端子9をそれぞれ着脱自在に装着するジョイント端子装着部14及びアース端子装着部15が設けられている。
【0021】
アース端子装着部15は、第3側壁12の近傍にその側壁12に沿ってほぼ平行に配置されていると共に、その中央部から第1、2側壁10、11に沿って平行に第4側壁13まで配置されて、ほぼT字状に形成されている。
【0022】
ジョイント端子装着部14は、第1、2側壁10、11にほぼ平行に複数図示例では4つ並設されている。具体的には例えば、第3側壁12の中央部から両端部に向ってそれぞれ2番目と4番目の第2電線保持溝6aの幅方向(第1側壁10の長手方向)上にそれぞれ設けられ、一端部がアース端子装着部15の近傍に位置されていると共に、他端部が第4側壁13の近傍にそれぞれ位置されている。
【0023】
圧接ジョイント端子8は、長方形板状の端子基部16と、その端子基部16の両端部にそれぞれ設けられた第1、第2圧接端子17、18とからなる。端子基部16の一端部には、端子基部16の長手方向とほぼ直交する方向に沿って第2圧接端子18が設けられ、この第2圧接端子18の幅と端子基部16の幅とがほぼ同一に形成されている。圧接ジョイント端子8を複数のジョイント端子装着部14にそれぞれ装着すると、第2圧接端子18が第3側壁12の長手方向にほぼ平行に1列に配置されると共に、端子基部16の中央部の長手方向に延在する中央線が、コネクタハウジング7の面方向に直交する方向からみて第2電線保持部6に保持された信号用又は受電用の電線5の軸線(中央線)上になるように配置されるようになっている。
【0024】
圧接ジョイント端子8の端子基部16のどちらか一方の長辺部の他端部には、端子基部16の長手方向に沿って第1圧接端子17が設けられている。
第1圧接端子17及び第2圧接端子18は、それぞれ端子基部16に対して垂直に突設したほぼ長方形状の小片19からなり、その中央部に電線圧入用のスリット20が設けられている。このスリット20の幅はスリット20に電線2、5を圧入したとき電線2、5の導体部分と第1、第2圧接端子17、18とが電気的に接続されるように形成されている。
【0025】
圧接ジョイント端子8の端子基部16の長手方向の長さは、第1圧接端子17を接続する電線2に応じて任意に選択される。すなわち、圧接ジョイント端子8は、一端部が同じ位置つまり第2圧接端子18が1列になるように装着されるので、端子基部16の長さを変えることにより第1電線保持溝3a、3bに保持された任意の電線2と接続することができる。従って、端子基部16の長さが異なる6種類の圧接ジョイント端子8を成形することにより、圧接ジョイント端子8を取りかえるだけの簡単な作業で電線の接続状態を変えることができる。
【0026】
圧接ジョイント端子8としては、具体的には例えば、第4側壁13から1番目に近い第1電線保持溝3a、3bに保持される電線2と接続される第1圧接ジョイント端子、それぞれ同様に順に2番目から6番目の電線に接続されるように第2、第3、第4、第5及び第6圧接ジョイント端子をそれぞれ成形し、第1側壁10に近い2つのジョイント端子装着部14、14には第3圧接ジョイント端子8c、8cを、第1側壁10に3番目に近いジョイント端子装着部14には第1圧接ジョイント端子8aを、残りのジョイント端子装着部14には第6圧接ジョイント端子8fをそれぞれ装着することにより、任意の電線2と接続することが可能となる。つまり、各ジョイント端子装着部14は、6種類の圧接ジョイント端子8a、8c、8fを装着できるように形成されている。なお、端子基部16の長さを一定にして、第1圧接端子17の位置を変えるようにしてもよい。
【0027】
アース端子9は、長方形板状の基部21と、その一方の長辺部のほぼ中央部にその長手方向にほぼ直交する方向に沿って延出する延出部22とからなるアース用バスバー23を有し、このアース用バスバー23はほぼT字状に導電性材料により形成されている。基部21は、アース端子9をアース端子装着部15に装着したとき、コネクタハウジング7の第3側壁12の近傍にその側壁12に沿ってほぼ平行に配置されると共に、両端部が第2電線保持溝6aの第1、第2側壁10、11に一番近い第2電線保持溝6aの近傍にそれぞれ位置されるような長さに形成されている。延出部22は、延出端部が第4側壁13よりコネクタハウジング7の外部に位置される長さに形成され、この延出端部がアース接続部であるリング状の丸型板端子24として形成されている。
【0028】
基部21の一方の長辺部には、延出部22から両端部に向ってそれぞれ両側に2つずつ計4つのアース圧接端子25が配設され、これらアース圧接端子25は、アース端子9をアース端子装着部15に装着したとき、第3側壁12に沿って1列であって、第3側壁12の中央部から両端部に向ってそれぞれ1番目と3番目の第2電線保持溝6aの幅方向(第1側壁10の長手方向)上にそれぞれ設けられる。
【0029】
また、延出部22の一方の側部であって、前記第1電線保持溝3a、3bに保持された電線2の長手方向と交差する位置例えば第3側壁12から2番目に近い電線2と交差する位置には、その電線2が圧接接続されるジョイント圧接端子26が設けられている。なお、ジョイント圧接端子26の位置は、延出部22の長手方向に沿って変えることにより任意の電線2を選択することができる。
【0030】
アース圧接端子25及びジョイント圧接端子26は、前記第1、第2圧接端子17、18とほぼ同一形状のもので、つまり、それぞれアース用バスバー23に対して垂直に突設したほぼ長方形状の小片27からなり、その中央部に電線圧入用のスリット28が設けられている。このスリット28の幅はスリット28に電線4、2を圧入したとき電線4、2の導体部分とアース圧接端子25及びジョイント圧接端子26とが電気的に接続されるように形成される。
【0031】
また、アース圧接端子25と第2圧接端子18とは、第1側壁10の長手方向からみてアース圧接端子25の端部と第2圧接端子18の端部とがそれぞれ重なり合うようにアース圧接端子25及び第2圧接端子18を配置することが好ましい。
【0032】
次に作用を説明する。
コネクタハウジング7のアース端子装着部15に、図1乃至図3に示すように、アース端子9を装着すると共に、4つのジョイント端子装着部14に、第1側壁から近い順に第3圧接ジョイント端子8c、第3圧接ジョイント端子8c、第1圧接ジョイント端子8a及び第6圧接ジョイント端子8fをそれぞれ装着する。
【0033】
このコネクタハウジング7の第1電線保持部3(第1電線保持溝3a、3b)に給電用の6本の電線2をそれぞれ保持させると共に、第4側壁13に1番近い電線2を第1圧接ジョイント端子8aの第1圧接端子17に、3番目の電線2を2つの第3圧接ジョイント端子8c、8cの第1圧接端子17、17に、5番目の電線2をジョイント圧接端子26に、1番遠い電線2を第6圧接ジョイント端子8fの第1圧接端子17にそれぞれ接続する。
【0034】
一方、コネクタハウジング7の第2電線保持部6(第2電線保持溝6a)に補機用の8本の電線4、5を、中央部からそれぞれアース電線4と例えば受電用の電線5とを交互に保持させると共に、これら電線4、5の端部を、第3側壁12に1番近い第1電線保持部3に保持させた電線2の側部近傍に位置させ、かつ、アース電線4の端部をアース圧接端子25に、受電用の電線5の端部を第2圧接端子18にそれぞれ接続する。
【0035】
これにより、第1側壁10から1番目の受電用の電線5と3番目の受電用の電線5とがそれぞれ第3圧接ジョイント端子8cを介して第4側壁13から3番目の給電用の電線2とに接続される。第2側壁11から3番目の受電用の電線5が第1圧接ジョイント端子8aを介して第4側壁13から1番目の給電用の電線2と接続される。第2側壁11から1番目の受電用の電線5が第6圧接ジョイント端子8fを介して第4側壁13から6番目の給電用の電線2と接続され、電源回路の電線の処理が行われる。
【0036】
また、アース電線4は、1つのアース用バスバー23の基部21にそれぞれ設けたアース圧接端子25にそれぞれ接続されるので、アース回路の電線の処理が行われる。このように1つのアース用バスバー23の基部21にそれぞれ設けたアース圧接端子25にアース電線4を接続して複数のアース処理を行うので、それぞれ別々にアース処理する場合に比してアース処理の作業が容易となる。また、アース用バスバー23の延出部22にジョイント圧接端子26を設けることにより、中間ジョイントアースを行える。
【0037】
また、補機用のアース電線4と受電用の電線5とが第2電線保持部6に交互に保持されていることにより、1つの補機からの電源回路の電線とアース回路の電線とを並べて配置することができるので、補機毎に電線をまとめられ、電線の管理が容易である。
【0038】
したがって、本発明のジョイントコネクタ1は、電源回路の電線とアース回路の電線との両方の処理を行え、作業性が向上すると共に電線をまとめ易く、かつ、補機毎に電線をまとめられ、電線の管理が容易である。
【0039】
また、圧接ジョイント端子8の端子基部16が、第2電線保持部6に保持された電線5の軸線上に設けられ、その軸線とほぼ直交する方向に給電用の電線2が配置されているため、その電線5の軸線方向では、他の端子基部16が邪魔になることなく、端子基部16の長手方向の長さを変えられ、また、第1圧接端子17の位置を変えることができる。よって、端子基部16の長さや、第1圧接端子17の位置を端子基部16に沿って変えるだけで、給電用の電線を任意に選択することができ、簡単に電線の接続状態を変えられる。
具体的には例えば、各ジョイント端子装着部14を6種類の圧接ジョイント端子8が装着できるように形成することにより、圧接ジョイント端子8を取りかえるだけの簡単な作業で接続状態を可変することができる。
【0040】
また、アース圧接端子25と第2圧接端子18とをそれぞれ1列で、かつ、これら端子25、18の端部が第1側壁10の長手方向からみて重なり合うように配置することにより、第3、第4側壁12、13の長手方向の長さを、例えばアース圧接端子25と第2圧接端子18とを1列に並列した場合に比して短くでき、ジョイントコネクタ1の小型化を図れる。
【0041】
また、同一のコネクタハウジング7に複数の圧接ジョイント端子8及びアース端子9が装着されていると共に第1、第2電線保持部3、6が設けられていることにより、電線2、4、5の取り付けが1つのコネクタハウジング7のみでよく、電線の取付作業性がよい。
【0042】
また、第1、第2側壁10、11では給電用の電線2が、第3側壁12では補機用の電線4、5が、第4側壁13ではアース接続部24がそれぞれ配置されているため、同一の側壁には別の電線等が配置されていないので、給電用の電線2、補機用の電線4、5及びアース接続部24の管理が容易である。
【0043】
【発明の効果】
以上要するに請求項1に記載の発明によれば、複数の給電用の電線を第1電線保持部に保持すると共に、補機用のアース電線と信号用又は受電用の電線とを第2電線保持部に保持し、その保持された信号用又は受電用の電線と給電用の電線とを圧接ジョイントにより接続すると共に、補機用のアース電線をアース端子によりアース側に接続することにより、電源回路の電線とアース回路の電線との両方の処理を行え、作業性が向上すると共に電線をまとめ易い。また、補機用のアース電線と信号用又は受電用の電線とを第2電線保持部に交互に保持するため、1つの補機からの電源回路の電線とアース回路の電線とを並べて配置することができるので、補機毎に電線をまとめられ、電線の管理が容易である。
このように1つのアース用バスバーの基部に複数のアース圧接端子が設けられているので、複数のアース処理をそれぞれ別々にアース処理する場合に比してアース処理の作業が容易となる。
このように、アース圧接端子と第2圧接端子とをそれぞれ1列で、かつ、これら端子の端部が重なり合うように配置することにより、ジョイントコネクタの小型化を図れる。
【0044】
請求項2に記載の発明によれば、複数の給電用の電線を第1電線保持部に保持すると共に、補機用のアース電線と信号用又は受電用の電線とを第2電線保持部に保持し、その保持された信号用又は受電用の電線と給電用の電線とを圧接ジョイントにより接続すると共に、補機用のアース電線をアース端子によりアース側に接続することにより、電源回路の電線とアース回路の電線との両方の処理を行え、作業性が向上すると共に電線をまとめ易い。また、補機用のアース電線と信号用又は受電用の電線とを第2電線保持部に交互に保持するため、1つの補機からの電源回路の電線とアース回路の電線とを並べて配置することができるので、補機毎に電線をまとめられ、電線の管理が容易である。
このように、端子基部の長さや、第1圧接端子の位置を端子基部に沿って変えるだけで、給電用の電線を任意に選択することができ、簡単に電線の接続状態が変えられる。
また、1つのアース用バスバーの基部に複数のアース圧接端子が設けられているので、複数のアース処理をそれぞれ別々にアース処理する場合に比してアース処理の作業が容易となる。
そして、アース圧接端子と第2圧接端子とをそれぞれ1列で、かつ、これら端子の端部が重なり合うように配置することにより、ジョイントコネクタの小型化を図れる。
【0047】
請求項3に記載の発明によれば、電線の取り付けが1つのコネクタハウジングのみでよく、電線の取付作業性がよい。
【0048】
請求項4に記載の発明によれば、給電用の電線、補機用の電線及びアース接続部の管理が容易であると共に、中間ジョイントアースを行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のジョイントコネクタの一例を示す上面図である。
【図2】本発明のジョイントコネクタに電線を保持させた状態を示す上面図である。
【図3】本発明のコネクタハウジング、圧接ジョイント端子及びアース端子の一例を示す斜視図である。
【図4】アース用コネクタの一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ジョイントコネクタ
2 給電用電線
3 第1電線保持部
4 アース電線
5 信号用又は受電用電線
6 第2電線保持部
7 コネクタハウジング
8 圧接ジョイント端子
9 アース端子
10 第1側壁
11 第2側壁
12 第3側壁
13 第4側壁
16 端子基部
17 第1圧接端子
18 第2圧接端子
21 基部
23 アース用バスバー
24 丸型板端子
25 アース圧接端子
26 ジョイント圧接端子
Claims (4)
- 複数の給電用の電線を並列に保持する第1電線保持部と、該第1電線保持部に保持された電線の長手方向とほぼ直交する方向に沿って補機用のアース電線と信号用又は受電用の電線とを交互に並列に保持する第2電線保持部と、該第2電線保持部に保持された信号用又は受電用の電線が接続される第2圧接端子、及びその第2圧接端子に接続され、前記第1電線保持部に保持された電線が接続される第1圧接端子を有する複数の圧接ジョイント端子と、前記第2電線保持部に保持されたアース電線が接続されると共にアース側に接続されるアース端子と、を備えたジョイントコネクタにおいて、
前記アース端子が、前記第2電線保持部に保持されたアース電線がそれぞれ接続される複数のアース圧接端子と、これらアース圧接端子が設けられるアース用バスバーの基部と、その基部に接続されたアース接続部である丸型板端子とを有し、
前記アース圧接端子が、前記第1電線保持部に保持された給電用の電線の長手方向とほぼ平行に1列に配置されると共に、
前記第2圧接端子が、その給電用の電線の長手方向とほぼ平行であってその給電用の電線とアース圧接端子との間に1列に配置され、
かつ、その給電用の電線の長手方向と直交する方向からみて前記アース圧接端子の端部と第2圧接端子の端部とがそれぞれ重なり合うように配置されていることを特徴とする、
ジョイントコネクタ。 - 複数の給電用の電線を並列に保持する第1電線保持部と、該第1電線保持部に保持された電線の長手方向とほぼ直交する方向に沿って前記第1電線保持部に保持された電線の側部に端部が位置されるように補機用のアース電線と信号用又は受電用の電線とを交互に並列に保持する第2電線保持部と、該第2電線保持部に保持された信号用又は受電用の電線の長手方向に沿って延在する端子基部を有し、該端子基部の一端部に設けられた第2圧接端子、及び複数の給電用の電線のうちの所望の電線と交差する端子基部にその電線と接続すべく第1圧接端子を有する複数の圧接ジョイント端子と、前記第2電線保持部に保持されたアース電線が接続されると共にアース側に接続されるアース端子と、を備えたジョイントコネクタにおいて、
前記アース端子が、前記第2電線保持部に保持されたアース電線がそれぞれ接続される複数のアース圧接端子と、これらアース圧接端子が設けられるアース用バスバーの基部と、その基部に接続されたアース接続部である丸型板端子とを有し、
前記アース圧接端子が、前記第1電線保持部に保持された給電用の電線の長手方向とほぼ平行に1列に配置されると共に、
前記第2圧接端子が、その給電用の電線の長手方向とほぼ平行であってその給電用の電線とアース圧接端子との間に1列に配置され、
かつ、その給電用の電線の長手方向と直交する方向からみて前記アース圧接端子の端部と第2圧接端子の端部とがそれぞれ重なり合うように配置されていることを特徴とする、
ジョイントコネクタ。 - 上方が開口された矩形箱状のコネクタハウジングの対向する2つの側壁上に、前記第1電線保持部が設けられ、残りの一方の側壁上に、前記第2電線保持部が設けられ、該コネクタハウジング内に、前記複数の圧接ジョイント端子及び前記アース端子が装着されている請求項1、または2に記載のジョイントコネクタ。
- 前記アース端子が、前記第2電線保持部に保持されたアース電線がそれぞれ接続される複数のアース圧接端子と、これらアース圧接端子が一方の長辺部にそれぞれ設けられる長方形状のアース用バスバーの基部と、その基部の一方の長辺部から基部の長手方向とほぼ直交する方向に沿って延出された延出部の延出端部に設けられたアース接続部である丸型板端子とを有し、該アース端子が、前記コネクタハウジング内の一方の側壁近傍に、他方の長辺部が隣接するようにその側壁に沿って基部が配置されると共に丸型板端子が他方の側壁を貫通してコネクタハウジング外に延出するように配置され、かつ、前記延出部の前記第1電線保持部に保持された複数の電線のうちの所望の電線と交差する位置に、その電線と接続するジョイント圧接端子を設けた請求項1乃至3の何れかに記載のジョイントコネクタ。
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