JP2596420Y2 - アース用コネクタ - Google Patents

アース用コネクタ

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JP2596420Y2 JP1992077616U JP7761692U JP2596420Y2 JP 2596420 Y2 JP2596420 Y2 JP 2596420Y2 JP 1992077616 U JP1992077616 U JP 1992077616U JP 7761692 U JP7761692 U JP 7761692U JP 2596420 Y2 JP2596420 Y2 JP 2596420Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、アース用コネクタに関
し、特に、自動車、電気機器等における複数のアース回
路の電線の一端をまとめて自動車のホディ等のアース側
と接続するものにおいて、例えば、自動車におけるエン
ジンコントロール関係や、ライト関係の回路のように仕
様差にかかわらず必ず備えている回路をアース処理する
共通回路と、オートマチックトランスミッション関係の
回路等のように仕様差により有無のある回路をアース処
理する使い分け回路とを別個にアース側と接続すること
により、アース回路の製造工程の管理の簡易化と製造コ
ストの低減を図るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車、電気機器製品等のア
ース処理を行う場合、ワイヤハーネス中のアース処理す
べき電線を自動車のボディ等のアース側と接続している
が、アース側に上記電線との接続箇所を多数設けること
は困難であるため、複数の電線をまとめてアース側と接
続している。
【0003】例えば、図6に示すように、アース処理す
べき各電線1の端部に圧着端子2を接続し、この圧着端
子2を積み重ねてネジ(図示せず)によりアース側に接
続する構造が提案されている。
【0004】また、図7(A)に示すように、アース処
理すべき各電線1の芯線1aを束ねて超音波溶着により
一体化した後、図7(B)に示すように、ネジ止め穴3
を穿設し、上記圧着端子の場合と同様に、ネジ(図示せ
ず)によりアース側と接続する構造が提案されている。
(実開平4−29166号公報参照)
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記端
子を重ねた構造や超音波溶接により芯線を一体化する構
造ではアース処理を施す作業が煩雑である。また、上記
超音波溶着による場合、高価な設備が必要であり、コス
ト増大の一因となっていた。
【0006】一方、上記自動車、電気機器等において
は、同じ製品について、仕様が異なっても常に必要とな
る回路と、仕様差により有無のある回路がある。
【0007】例えば、自動車の場合、エンジンコントロ
ール関係や、ライト関係の回路は仕様差にかかわらず必
ず備えている。これに対して、オートマチックトランス
ミッション(A/T)関係の回路、アンチロック制御装
置関係の回路、電子制御サスペンション関係の回路は同
一車種であっても仕様により備える場合と備えない場合
がある。例えば、マニュアルトランスミッション車の場
合、上記A/T関係の回路は不要である。
【0008】従って、一つの車種についての上記種々の
回路のアース回路のうち、上記エンジンコントロール関
係等の回路をアース処理する回路は、仕様差にかかわり
なく必要となるという点から、いわば共通回路というこ
とができる。これに対して、上記A/T関係の回路等を
アース処理する回路は、仕様差により有無が異なるとい
う点から、使い分け回路ということができる。
【0009】図8に示すように、あるアース回路のグル
ープにおいて、アース本線5に対して2つの共通回路6
A,6Bと3つの使い分け回路7A,7B,7Cを接続
する場合、使い分け回路7A〜7Cについては使用する
場合と使用しない場合があるため、このアース回路のグ
ループでは23=8通りの組み合わせが存在することに
なる。
【0010】しかしながら、上記図6のように複数の電
線1に接続した圧着端子2を一まとめにして接続する構
造や、図7に示すように複数の電線1の芯線1aを超音
波溶着により一体化する構造の場合、上記共通回路6
A,6Bと使い分け回路7A〜7Cを一度にまとめてア
ース側と接続する必要がある。
【0011】従って、上記従来のアース処理構造では、
自動車等に組み付ける前に、上記アース回路の組み合わ
せのうち、必要な組み合わせの分だけ異なるアース回路
を製作する必要がある。例えば、上記8通りのアース回
路の組み合わせを仕様差に応じて使い分ける必要がある
場合、組み付け前に、この8通りのアース回路のグルー
プをそれぞれ必要な数だけ製造する必要がある。そのた
め、製造数の管理が困難であると共に、個々の組み合わ
せについてのロット数が少ないため製造コスト増大等の
原因となっていた。
【0012】本考案は、上記のような従来のアース処理
における問題を解決するためになされたものであり、ア
ース回路の製造工程の管理の簡易化と製造コストの低減
を図ることを目的としてなされたものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】従って、本考案は、複数
のアース回路の電線の一端をまとめてアース側と接続す
るものであって、アース接続されるリング状部に長方形
状の基部を連設し、該基部に複数の電線圧接部を並設し
た集中アース端子と、上記アース回路の電線を保持する
複数の電線保持部を並設していると共に、各電線保持部
ごとに上記集中アース端子の電線圧接部の挿入溝を設け
たコネクタハウジングを備え、上記集中アース端子の電
線圧接部を上記コネクタハウジングの各電線保持部の挿
入溝に挿入して、保持された電線と夫々圧接接続してい
るアース用コネクタを提供するものである。
【0014】具体的には、本考案のアース用コネクタで
は、上記コネクタハウジングを複数個設け、各コネクタ
ハウジングに保持した電線をそれぞれ上記集中アース端
子の電線圧接部に別々に圧接している。
【0015】上記複数のコネクタハウジングは、機器が
備えるアース回路のうち、例えば、自動車におけるエン
ジンコントロール関係や、ライト関係の回路のように仕
様差にかかわらず必ず備えている回路をアース処理する
共通電線回路用のコネクタハウジングと、オートマチッ
クトランスミッション関係の回路等のように仕様差によ
り有無のある回路をアース処理する使い分け回路用とか
らなることが好ましい。
【0016】更に具体的には、上記端子は、長方形状の
基部の一方の長辺に突設した狭幅の接続部を介して取付
孔を設けたリング状部を設ける一方、他方の長辺に電線
圧接用のスリットと係止手段を備える電線圧接部を基部
と直交して並設することが好ましい。
【0017】
【作用】本考案のアース用コネクタでは、共通回路用の
コネクタハウジングとこれに対応する端子の電線圧接部
の間に、他端に圧着端子を接続したアース本線と、共通
回路の電線の一端とを接続してなるサブアセンブリを製
作し、このサブアセンブリを自動車に取付けるときに、
使い分け回路用のコネクタハウジングと端子の電線圧接
部の間に、使い分け回路の電線を圧接する。
【0018】上記コネクタハウジングの電線保持部に電
線を保持した状態で、挿入溝に端子の電線圧接を挿入す
ると、この電線圧接部のスリットが電線の被覆を切り込
んで芯線と接触する一方、上記係止手段により電線圧接
部がスリット内に保持される。
【0019】
【実施例】次に、図面に示す実施例に基づき本考案につ
いて詳細に説明する。図1に示す本考案の実施例に係る
アース用コネクタは、自動車のアース処理に使用してお
り、アース側である自動車のボディ(図示せず)に対し
て接続する端子10と、第1及び第2電線配置部材11
A,11Bとの間にアース処理すべき電線13,14及
びアース本線17を圧接して接続している。
【0020】上記端子10は、銅板等の導電性金属板を
プレス加工してなり、長方形状の基部10aの一方の長
辺10bの中央部分に、狭幅の接続部10cを突設し、
この接続部10cの先端に取付孔10dを設けたリング
状部10eを連続して設けている。
【0021】また、上記基部10aの他方の長辺10f
には、図1中左側より、6個の電線圧接部10gを並設
しており、図1中左側から3個の電線圧接部10gを共
通回路用とすると共に、この共通回路用の電線圧接部1
0gと間隔を隔てて図中右側に並設した3個の電線圧接
部10gを使い分け回路用としている。
【0022】上記電線圧接部10gは、基部10aに対
して垂直に突設したほぼ長方形状の小片からなる。電線
圧接部10gの図中下端10hから上方へ向けて、電線
圧入用のスリット10iを設けている。このスリット1
0iの幅w1は電線圧接部10gの長さ方向全体にほぼ
等しく設定しているが、図中下方側を切り欠いて、下端
10hに向けて拡幅する斜刃10jを形成している。
【0023】電線圧接部10gの左右両側には、後述す
るコネクタハウジング11A,11Bの係止片11hと
係合する係止突起10k,10kを設けている。この係
止突起10kは下端側に向けて傾斜する傾斜部10m、
上記電線圧接部10gの側方と平行な平坦部10n及び
下端側に向けて傾斜する係止部10pを連続して設けた
形状としている。
【0024】第1及び第2コネクタハウジング11A,
11Bは、第1コネクタハウジング11Aが上記端子1
0の共通回路用の電線圧接部10gとの間に共通回路の
電線13を圧接する一方、第2コネクタハウジング11
Bが、上記端子10の使い分け回路用の電線圧接部10
gとの間に使い分け回路の電線14を圧接する構成とし
ている。
【0025】上記共通回路用の第1コネクタハウジング
11Aは、樹脂材料を略直方体状に形成している。第1
コネクタハウジング11Aの上面11aには、電線保持
部11bを形成する電線保持溝11bを幅方向に貫通し
て穿設しており、この電線保持溝11bに電線13を圧
入保持する構成としている。本実施例では、この電線保
持溝11bを長手方向に3本平行に設けている。
【0026】各電線保持溝11bは、保持される電線1
3の直径とほぼ等しい間隔で平坦な側壁11c,11c
を対向させると共に、これら側壁11c,11cの下方
側を電線13とほぼ等しい曲率の曲面からなる底面11
dで接続している。
【0027】また、各電線保持溝11bの幅方向中央部
分には、電線保持溝11bの深さ方向に挿入溝11eを
設けている。この挿入溝11eは、厚さt1を上記端子
10の電線圧接部10gの厚さt2とほぼ等しく設定す
ると共に、深さd1を電線保持溝11bの深さd2より
も大きく設定している。この位置決め用スリット11e
では、対向する一対の側壁11f,11fの間隔を上記
電線保持溝11bの側壁11c,11cよりも大きく設
定しており、これら側壁11e,11eを平坦な底面1
1gで接続している。
【0028】挿入溝11eの側壁11f,11fの上面
11a側には、それぞれ係止片11h,11hを設けて
いる。この係止片11hは、上面11a側から傾斜面1
1j、平坦面11k、係止面11mを連続して設けてな
り、係止面11mが上記端子10の係止突起10kの係
止面10pと係合して挿入溝11e内に電線圧接部10
gを保持するようにしている。
【0029】尚、上記第2コネクタハウジング11Bの
構造は、上記第1コネクタハウジング11Aと同一であ
るので、同一の要素には、同一の符号を付して説明を省
略する。
【0030】本実施例のアース用コネクタでは、図3に
示すように、第1コネクタハウジング11Aとこれに対
応する端子10の電線圧接部10bの間に、他端に圧着
端子16を接続したアース本線17と、ライト関係、エ
ンジンコントロール関係の回路等をアース処理する共通
回路18A,18Bの電線13A,13Bの一端を接続
してなるサブアセンブリ19を製作する。
【0031】このサブアセンブリ19を製作するには、
まず、矢印Aで示すように、第1コネクタハウジング1
1Aの各電線保持溝11bに上記アース本線17及び共
通回路の電線13A,13Bを配置する。次に、矢印B
で示すように、第1コネクタハウジング11Aに端子1
0を接近させ、電線圧接部10gを第1コネクタハウジ
ング11Aの挿入溝11eに挿入していく。
【0032】電線圧接部10gを挿入溝11eに挿入す
るにつれて、電線圧接部10g下端の斜刃10jが電線
保持溝10bに配置した電線13の被覆部13aを切り
込んでいく。また、電線圧接部10gの係止突起10
k,10kが、位置決め用スリット11eの係止片11
hを乗り越える。
【0033】さらに電線圧接部10gを挿入すると、図
2(B)に示すように、芯線13bが圧接用スリット1
0iに圧入され、この部分で芯線13bと電線圧接部1
0gが接続される。このとき、電線圧接部10gの係止
突起10hがスリットの係止片11h,11hを乗り越
えて、係止突起10kの係止面10pと係止片11hの
係止面11mの係合により、電線圧接部10gが挿入溝
11e内に保持される。
【0034】本実施例では、上記のようコネクタハウジ
ング11に保持した電線13を電線圧接部10gに圧接
するようにしているため、超音波溶着を行う場合のよう
な特別な設備を使用することなく、電線13と端子の接
続を確保することができる。
【0035】次に、上記サブアセンブリ19を自動車に
取付けるときに、上記第2コネクタハウジング11Bと
端子10の電線圧接部10fの間に、A/T関係の回路
等のように仕様により異なる使い分け回路21A,21
B,21Cの電線14A,14B,14Cを圧接する。
【0036】そして、上記端子10の取付孔10dに挿
入したねじ(図示せず)をアース側である自動車のパネ
ルに設けた貫通孔(図示せず)に螺合して、端子10と
パネルの接続を確保すると共に、上記アース本線17の
他端に設けた圧着端子16をパネルと接続する。
【0037】本実施例のアース用コネクタでは、共通回
路18の電線13を端子10に接続したサブアセンブリ
19を製造し、この共通回路18の接続とは別個に、サ
ブアセンブリ19の自動車への取付時に、使い分け回路
21の電線14を端子10iに接続するようにしている
ため、上記サブアセンブリ19の個数を把握しておけば
よく製造数の管理が容易である。また、本考案では、上
記のように仕様差により使い分け回路21の有無は自動
車への取付時に設定すればよいため、仕様差による使い
分け回路の有無の組み合わせ数が多く、かつ、各組み合
わせについてのロット数が少ない場合にも、上記サブア
センブリ10を予め製造しておけばよく、製造コストを
低減することができる。
【0038】なお、本考案は上記実施例に限定されるも
のではなく、種々の変形が可能である。例えば、図5に
示すように、電線圧接部10g'の左右両側に、三角形
状の刃部22を連続して形成した波状刃部23,23を
形成する一方、位置決め用スリット11e'の左右両側
壁11f',11f'に突起を設けない構成としてもよ
い。この場合、電線圧接部10'を挿入溝11e'に挿入
すると、波状刃部23,23の先端部分が挿入溝11
e'の側壁11f'に食い込んで電線圧接部10'は挿入
溝11e'内に保持される。
【0039】また、上記実施例では、自動車の回路をア
ース処理していたが、電気機器等における回路のアース
処理に使用できることはいうまでもない。
【0040】
【考案の効果】以上の説明から明らかなように、本考案
にかかるアース用コネクタでは、アース回路の各電線を
コネクタハウジングの電線保持部に配置し、このコネク
タハウジングの挿入溝に集中アース用端子の電線圧接部
に挿入して電線と圧接接続する構成としているため、超
音波溶接により各電線を一体化する場合等と比較してア
ース処理の作業を容易に行うことができると共に、特別
な装置が必要でないため製造コストを低減することがで
きる。
【0041】また、上記コネクタハウジングを複数個設
け、各コネクタハウジングに保持した電線をそれぞれ上
記集中アース端子の電線圧接部に別々に圧接する構成と
した場合に、例えば、一方のコネクタハウジングを機器
の仕様差にかかわらず必ず備えている回路をアース処理
する共通回路用とすると共に、他方のコネクタハウジン
グを仕様差により有無の異なる回路をアース処理する使
い分け回路用とすれば、仕様差により上記使い分け回路
の有無の組み合わせが多数存在する場合にも、一方のコ
ネクタハウジングに保持した共通回路の電線を端子に接
続したサブアセンブリを予め大量に製造しておいて、こ
のサブアセンブリの自動車等への取付時に、他方のコネ
クタハウジングに保持した使い分け回路の電線を端子に
接続すればよく、アース回路の製造工程の管理の簡易化
と製造コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案における端子及びコネクタハウジング
を示す分解斜視図である。
【図2】 (A),(B)は端子とコネクタハウジング
を示す図1のII−II線方向の部分断面図である。
【図3】 サブアセンブリを示す概略図である。
【図4】 サブアセンブリに使い分け回路を接続した状
態を示す概略図である。
【図5】 本考案の変形例を示す概略図である。
【図6】 従来例を示す概略図である。
【図7】 (A),(B)は、他の従来例を示す概略図
である。
【図8】 従来のアース回路を示す概略図である。
【符号の説明】
10 端子 10g 電線圧接部 10i 電線圧接用スリット 10k 係止突起 11 コネクタハウジング 11b 電線保持溝 11e 位置決め用スリット 11j 係止突起 13,14 電線
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60R 16/02 610 B60R 16/02 621 B60R 16/02 623 B60R 16/02 650 H01B 13/00 513 H01R 4/24 H01R 4/64 H01R 11/01 H01R 31/08 H01R 43/00 - 43/01

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のアース回路の電線の一端をまとめ
    てアース側と接続するものであって、 アース接続されるリング状部に長方形状の基部を連設
    し、該基部に複数の電線圧接部を並設した集中アース端
    子と、 上記アース回路の電線を保持する複数の電線保持部を並
    設していると共に、各電線保持部ごとに上記集中アース
    端子の電線圧接部の挿入溝を設けたコネクタハウジング
    を備え、 上記集中アース端子の電線圧接部を上記コネクタハウジ
    ングの各電線保持部の挿入溝に挿入して、保持された電
    線と夫々圧接接続しているアース用コネクタ。
  2. 【請求項2】 上記コネクタハウジングを複数個設け、
    各コネクタハウジングに保持した電線をそれぞれ上記集
    中アース端子の電線圧接部に別々に圧接することを特徴
    とする請求項1に記載のアース用コネクタ。
  3. 【請求項3】 上記複数のコネクタハウジングは、共通
    電線回路用と使い分け回路用とからなる請求項2に記載
    のアース用コネクタ。
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