JPH0864288A - モジュラージャック型コネクタ - Google Patents
モジュラージャック型コネクタInfo
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- JPH0864288A JPH0864288A JP7200472A JP20047295A JPH0864288A JP H0864288 A JPH0864288 A JP H0864288A JP 7200472 A JP7200472 A JP 7200472A JP 20047295 A JP20047295 A JP 20047295A JP H0864288 A JPH0864288 A JP H0864288A
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- terminals
- housing means
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- modular jack
- jack type
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- 238000005452 bending Methods 0.000 claims abstract 3
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- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 3
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R24/00—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
- H01R24/60—Contacts spaced along planar side wall transverse to longitudinal axis of engagement
- H01R24/62—Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B3/00—Line transmission systems
- H04B3/02—Details
- H04B3/32—Reducing cross-talk, e.g. by compensating
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/7005—Guiding, mounting, polarizing or locking means; Extractors
- H01R12/7011—Locking or fixing a connector to a PCB
- H01R12/7017—Snap means
- H01R12/7023—Snap means integral with the coupling device
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/646—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00 specially adapted for high-frequency, e.g. structures providing an impedance match or phase match
- H01R13/6461—Means for preventing cross-talk
- H01R13/6467—Means for preventing cross-talk by cross-over of signal conductors
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S439/00—Electrical connectors
- Y10S439/941—Crosstalk suppression
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】ジャック端子間のクロストークを減少するモジ
ュラージャック型コネクタを提供する。 【構成】各端子は、プラグ受入空洞内で単一の行におい
て片持梁式に延びるスプリングビーム接点部分Ｃ１−Ｃ
８と、単一の行に一般的に平行な２つの行においてハウ
ジング手段から突出するテイル部分Ｔ１−Ｔ８とを含
む。接点部分とテイル部分Ｔ１−Ｔ８との間に中間部分
Ｉ１−Ｉ８が延び、少なくとも１つの隣接端子対の中間
部分Ｉ１，Ｉ２，Ｉ７，Ｉ８が上記行に一般的に平行な
方向に互いに分離され、屈曲部分６０は一対の隣接端子
の中間部分Ｉ１−Ｉ８とテイル部分を接合し、上記行を
横切る平面内で互いに重畳する。別の対の端子の中間部
分の拡大区分Ｉ３，Ｉ４，Ｉ５，Ｉ６は、これら端子間
に物理的キャパシタを画成するように上記行に一般に平
行な平面内で互いに重畳する。
ュラージャック型コネクタを提供する。 【構成】各端子は、プラグ受入空洞内で単一の行におい
て片持梁式に延びるスプリングビーム接点部分Ｃ１−Ｃ
８と、単一の行に一般的に平行な２つの行においてハウ
ジング手段から突出するテイル部分Ｔ１−Ｔ８とを含
む。接点部分とテイル部分Ｔ１−Ｔ８との間に中間部分
Ｉ１−Ｉ８が延び、少なくとも１つの隣接端子対の中間
部分Ｉ１，Ｉ２，Ｉ７，Ｉ８が上記行に一般的に平行な
方向に互いに分離され、屈曲部分６０は一対の隣接端子
の中間部分Ｉ１−Ｉ８とテイル部分を接合し、上記行を
横切る平面内で互いに重畳する。別の対の端子の中間部
分の拡大区分Ｉ３，Ｉ４，Ｉ５，Ｉ６は、これら端子間
に物理的キャパシタを画成するように上記行に一般に平
行な平面内で互いに重畳する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に、電気コネクタ
に係り、より詳細には、クロストーク（信号漏れ）を減
少する端子構成を有するモジュラージャック型コネクタ
に関する。
に係り、より詳細には、クロストーク（信号漏れ）を減
少する端子構成を有するモジュラージャック型コネクタ
に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、モジュラージャック型コネクタ
は、ジャックハウジングの一部分からハウジングのプラ
グ受入空洞へと突出するスプリングビーム接点を備え、
これら接点即ち端子は、通常、ハウジングの成形部分に
よって互いに分離される。これら端子は、通常はピンの
形態の端子部分を含み、これらは相補的な電気装置の端
子に嵌合する。例えば、端子ピンは、プリント回路板の
穴に挿入されて回路板上の回路トレース及び／又は穴に
半田接続される半田テイルを形成する。ある場合には、
端子ピン又は半田テイルは単一の行に配列されるが、多
くの他の場合には、端子ピン又は半田テイルは交互に食
い違った２行のアレーに配列される。スプリングビーム
接点は、通常は単一行のプラグ受入空洞に突出する。
は、ジャックハウジングの一部分からハウジングのプラ
グ受入空洞へと突出するスプリングビーム接点を備え、
これら接点即ち端子は、通常、ハウジングの成形部分に
よって互いに分離される。これら端子は、通常はピンの
形態の端子部分を含み、これらは相補的な電気装置の端
子に嵌合する。例えば、端子ピンは、プリント回路板の
穴に挿入されて回路板上の回路トレース及び／又は穴に
半田接続される半田テイルを形成する。ある場合には、
端子ピン又は半田テイルは単一の行に配列されるが、多
くの他の場合には、端子ピン又は半田テイルは交互に食
い違った２行のアレーに配列される。スプリングビーム
接点は、通常は単一行のプラグ受入空洞に突出する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この技術で良く知られ
たように、このようなモジュラージャック型コネクタは
かなり小さく即ち小型であり、従って、端子は非常に接
近して離間されている。従って、隣接する端子間、特
に、端子の細長い直線／平行部分間にノイズ又はクロス
トークが生じるという重大な問題が起きる。クロストー
クを排除又は軽減するための種々の解決策が試みられて
おり、例えば、ジャックにグランドプレーンを設けた
り、キャパシタフィルタのようなフィルタ部品を端子と
グランドプレートとの間に接続したりしている。グラン
ドプレートのような付加的な部品をこのような小型コネ
クタに付加することは、コネクタの著しいコスト増加と
なる。
たように、このようなモジュラージャック型コネクタは
かなり小さく即ち小型であり、従って、端子は非常に接
近して離間されている。従って、隣接する端子間、特
に、端子の細長い直線／平行部分間にノイズ又はクロス
トークが生じるという重大な問題が起きる。クロストー
クを排除又は軽減するための種々の解決策が試みられて
おり、例えば、ジャックにグランドプレーンを設けた
り、キャパシタフィルタのようなフィルタ部品を端子と
グランドプレートとの間に接続したりしている。グラン
ドプレートのような付加的な部品をこのような小型コネ
クタに付加することは、コネクタの著しいコスト増加と
なる。
【０００４】これらの問題は、ねじれ対ケーブルを経て
高いデータ率で送信するための規格が通信業界にあるた
めに、更に複雑なものとなる。換言すれば、送信システ
ムの先端及びリングワイヤを形成するねじれケーブル
は、特定の順序でジャック内に接続されねばならない。
高いデータ率で送信するための規格が通信業界にあるた
めに、更に複雑なものとなる。換言すれば、送信システ
ムの先端及びリングワイヤを形成するねじれケーブル
は、特定の順序でジャック内に接続されねばならない。
【０００５】本発明は、グランドプレーンのような部品
をジャック構造体に追加することなくジャックの端子間
のクロストークを減少するための独特な端子構成及び／
又は配列を提供することによりこれらの問題を解決する
ことに向けられる。
をジャック構造体に追加することなくジャックの端子間
のクロストークを減少するための独特な端子構成及び／
又は配列を提供することによりこれらの問題を解決する
ことに向けられる。
【０００６】そこで、本発明の目的は、上記特徴の新規
で且つ改良されたモジュラージャック型コネクタを提供
することである。
で且つ改良されたモジュラージャック型コネクタを提供
することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、コネク
タは絶縁ハウジング手段を備え、ハウジングの一端にプ
ラグ受入空洞が画成される。ハウジングには複数の端子
が取り付けられ、そのスプリングビーム接点部分がプラ
グ受入空洞内に単一の行で片持梁式に延びる。これら接
点部分は、ハウジングに固定されたカーブしたベース部
分から延びる。端子は、単一行の接点部分に一般的に平
行な２つの行においてハウジングから突出するテイル部
分を備え、各対の隣接端子がその各行にテイル部分を含
むようにされる。
タは絶縁ハウジング手段を備え、ハウジングの一端にプ
ラグ受入空洞が画成される。ハウジングには複数の端子
が取り付けられ、そのスプリングビーム接点部分がプラ
グ受入空洞内に単一の行で片持梁式に延びる。これら接
点部分は、ハウジングに固定されたカーブしたベース部
分から延びる。端子は、単一行の接点部分に一般的に平
行な２つの行においてハウジングから突出するテイル部
分を備え、各対の隣接端子がその各行にテイル部分を含
むようにされる。
【０００８】更に、本発明によれば、端子は、カーブし
たベース部分とテイル部分との間に延びる中間部分を備
え、少なくとも１つの隣接する端子対の中間部分は、行
に対して一般に平行な方向に互いに分離されている。端
子は、少なくとも１つの隣接端子対の中間部分とテイル
部分とを接合する屈曲部を備え、これら屈曲部は、行に
対して一般に平行な平面内で互いにオーバーラップす
る。少なくとも１つの他の端子対の中間部分の拡大区分
は、行に対して一般に平行な平面内で互いにオーバーラ
ップして、他の対の端子間に物理的なキャパシタを形成
する。
たベース部分とテイル部分との間に延びる中間部分を備
え、少なくとも１つの隣接する端子対の中間部分は、行
に対して一般に平行な方向に互いに分離されている。端
子は、少なくとも１つの隣接端子対の中間部分とテイル
部分とを接合する屈曲部を備え、これら屈曲部は、行に
対して一般に平行な平面内で互いにオーバーラップす
る。少なくとも１つの他の端子対の中間部分の拡大区分
は、行に対して一般に平行な平面内で互いにオーバーラ
ップして、他の対の端子間に物理的なキャパシタを形成
する。
【０００９】好ましい実施例に示すように、端子の中間
部分の拡大区分は、一般的に平行なオーバーラップする
平面区分より成る。行の両端にある隣接端子対は、分離
された中間部分及び屈曲部分を備えている。行の両端の
隣接端子対の間にある２対の端子は、２つの物理的キャ
パシタを形成する拡大部分を備えている。
部分の拡大区分は、一般的に平行なオーバーラップする
平面区分より成る。行の両端にある隣接端子対は、分離
された中間部分及び屈曲部分を備えている。行の両端の
隣接端子対の間にある２対の端子は、２つの物理的キャ
パシタを形成する拡大部分を備えている。
【００１０】又、本発明によれば、第１及び第２の金属
リードフレームが設けられ、各リードフレームは、複数
の端子を含んでいる。これらリードフレームは、絶縁ハ
ウジング手段において互いに重畳される。第１及び第２
のリードフレームは、同一の構造とされるが、絶縁ハウ
ジング手段においてリードフレームを横切る左右方向に
逆に取り付けられる。更に、絶縁ハウジング手段内で２
つの重畳するリードフレーム間に絶縁プレートが重畳さ
れる。
リードフレームが設けられ、各リードフレームは、複数
の端子を含んでいる。これらリードフレームは、絶縁ハ
ウジング手段において互いに重畳される。第１及び第２
のリードフレームは、同一の構造とされるが、絶縁ハウ
ジング手段においてリードフレームを横切る左右方向に
逆に取り付けられる。更に、絶縁ハウジング手段内で２
つの重畳するリードフレーム間に絶縁プレートが重畳さ
れる。
【００１１】
【実施例】以下、添付図面を参照し、本発明の実施の形
態を詳細に説明する。添付図面の先ず図１及び図２を参
照すれば、本発明によるモジュラージャック型コネクタ
が参照番号１０で一般に示されている。図２において明
らかなように、このコネクタは、３つの主たる部品、即
ち絶縁ハウジング手段１２と、シールド１４と、端子モ
ジュール１６とを備えている。
態を詳細に説明する。添付図面の先ず図１及び図２を参
照すれば、本発明によるモジュラージャック型コネクタ
が参照番号１０で一般に示されている。図２において明
らかなように、このコネクタは、３つの主たる部品、即
ち絶縁ハウジング手段１２と、シールド１４と、端子モ
ジュール１６とを備えている。
【００１２】ハウジング１２は、プラスチック等の絶縁
材料で、嵌合面１８及び取付面２０を画成するように一
般的に立体形状に一体成形される。ハウジングは、良く
知られたように、相補的なジャックプラグを受け入れる
ために嵌合面１８から内方に延びるプラグ受入空洞２２
を画成する。ハウジングは、プリント回路板（図示せ
ず）に取り付けられ、１つ以上の一体成形された取付ポ
スト２４が取付面２０から突出して、回路板の適当な取
付穴へ挿入される。
材料で、嵌合面１８及び取付面２０を画成するように一
般的に立体形状に一体成形される。ハウジングは、良く
知られたように、相補的なジャックプラグを受け入れる
ために嵌合面１８から内方に延びるプラグ受入空洞２２
を画成する。ハウジングは、プリント回路板（図示せ
ず）に取り付けられ、１つ以上の一体成形された取付ポ
スト２４が取付面２０から突出して、回路板の適当な取
付穴へ挿入される。
【００１３】シールド１４は、シートメタル材料で型抜
き成形され、ハウジング１２と同様に、嵌合面２６及び
取付面２８を備えている。実際に、取付面は、シールド
の４つの側壁３０の縁で形成される。シールドは一般的
にボックス形状であり、矢印Ａ（図２）の方向にハウジ
ング１２に取り付けられる。１つ以上の取付脚３２が１
つ以上の側壁３０と一体的に型抜きされ、縁２８から突
出して、プリント回路板の適当な穴に挿入される。これ
らの脚は、回路板の適当な接地トレース及び／又は穴に
半田付けされる。
き成形され、ハウジング１２と同様に、嵌合面２６及び
取付面２８を備えている。実際に、取付面は、シールド
の４つの側壁３０の縁で形成される。シールドは一般的
にボックス形状であり、矢印Ａ（図２）の方向にハウジ
ング１２に取り付けられる。１つ以上の取付脚３２が１
つ以上の側壁３０と一体的に型抜きされ、縁２８から突
出して、プリント回路板の適当な穴に挿入される。これ
らの脚は、回路板の適当な接地トレース及び／又は穴に
半田付けされる。
【００１４】端子モジュール１６は複数の端子３４を備
え、これらは絶縁端子ブロック３６に挿入成形される。
端子モジュール１６は、矢印Ｂ（図２）の方向にハウジ
ング１２に組み立てられ、ハウジングの内部空洞３８に
配置される。
え、これらは絶縁端子ブロック３６に挿入成形される。
端子モジュール１６は、矢印Ｂ（図２）の方向にハウジ
ング１２に組み立てられ、ハウジングの内部空洞３８に
配置される。
【００１５】図１及び図２と共に図３を参照すれば、端
子３４は、スプリングビーム接点部分Ｃ１−Ｃ８を備
え、これらは、ハウジングのプラグ受入空洞２２内で単
一の行において片持梁形態で延びる。スプリングビーム
接点部分は、プラグ受入空洞の外部でハウジング内に配
置されたカーブしたベース部分４２から延びる。端子の
テイル部分Ｔ１−Ｔ８は、端子ブロック３６及びハウジ
ング１２の取付面２０から突出し、プリント回路板の穴
に挿入されて、その回路板の回路トレース及び／又は穴
に半田接続される。テイル部分Ｔ１−Ｔ８は、単一行の
接点部分Ｃ１−Ｃ８に対して一般的に平行な２つの行に
配置される。各対の隣接端子３４は、その各行にテイル
部分を備えている。
子３４は、スプリングビーム接点部分Ｃ１−Ｃ８を備
え、これらは、ハウジングのプラグ受入空洞２２内で単
一の行において片持梁形態で延びる。スプリングビーム
接点部分は、プラグ受入空洞の外部でハウジング内に配
置されたカーブしたベース部分４２から延びる。端子の
テイル部分Ｔ１−Ｔ８は、端子ブロック３６及びハウジ
ング１２の取付面２０から突出し、プリント回路板の穴
に挿入されて、その回路板の回路トレース及び／又は穴
に半田接続される。テイル部分Ｔ１−Ｔ８は、単一行の
接点部分Ｃ１−Ｃ８に対して一般的に平行な２つの行に
配置される。各対の隣接端子３４は、その各行にテイル
部分を備えている。
【００１６】図４は、コネクタ１０の嵌合面２６の概略
図であり、接点部分Ｃ１−Ｃ８はプラグ受入空洞２２内
に見ることができそしてテイル部分Ｔ１−Ｔ８はコネク
タの底面から突出している。図４の上部は、ねじれ対ケ
ーブル又はワイヤを相互接続する現在の通信業界の規格
に基づく端子（即ち、接点部分Ｃ１−Ｃ８）の配列を示
している。特に、対Ａは、中央に配置される。対Ｂは、
対Ａをまたぐ。対Ｃ及びＤは、対Ｂの両側に配置され
る。換言すれば、この配線方式によれば、ねじれ対のケ
ーブル又はワイヤは、端子３４の接点部分Ｃ１／Ｃ２，
Ｃ３／Ｃ６，Ｃ４／Ｃ５、及びＣ７／Ｃ８に対応する。
図であり、接点部分Ｃ１−Ｃ８はプラグ受入空洞２２内
に見ることができそしてテイル部分Ｔ１−Ｔ８はコネク
タの底面から突出している。図４の上部は、ねじれ対ケ
ーブル又はワイヤを相互接続する現在の通信業界の規格
に基づく端子（即ち、接点部分Ｃ１−Ｃ８）の配列を示
している。特に、対Ａは、中央に配置される。対Ｂは、
対Ａをまたぐ。対Ｃ及びＤは、対Ｂの両側に配置され
る。換言すれば、この配線方式によれば、ねじれ対のケ
ーブル又はワイヤは、端子３４の接点部分Ｃ１／Ｃ２，
Ｃ３／Ｃ６，Ｃ４／Ｃ５、及びＣ７／Ｃ８に対応する。
【００１７】図４について配線方式及び接点の対構成を
説明したが、ジャック内のクロストークは、端子対Ｂ、
即ちＣ３／Ｃ６と、他の各々の対との間で最悪になるこ
とが理解されよう。これは、接点対Ｃ３／Ｃ６よりなる
端子が、ジャック内の他の全ての接点対に接近した接点
を含む唯一の対だからである。即ち、接点部分Ｃ３は接
点部分Ｃ２に接近して、接点対Ｃ３／Ｃ６とＣ１／Ｃ２
との間にクロストークを発生し、又、接点部分Ｃ３は接
点部分Ｃ４に接近して、接点対Ｃ３／Ｃ６とＣ４／Ｃ５
との間にクロストークを発生し、同様に、接点部分Ｃ６
は接点部分Ｃ５に接近して、接点対Ｃ３／Ｃ６とＣ４／
Ｃ５との間にクロストークを発生し、そして接点部分Ｃ
６は接点部分Ｃ７に接近して、接点対Ｃ３／Ｃ６とＣ７
／Ｃ８との間にクロストークを発生する。
説明したが、ジャック内のクロストークは、端子対Ｂ、
即ちＣ３／Ｃ６と、他の各々の対との間で最悪になるこ
とが理解されよう。これは、接点対Ｃ３／Ｃ６よりなる
端子が、ジャック内の他の全ての接点対に接近した接点
を含む唯一の対だからである。即ち、接点部分Ｃ３は接
点部分Ｃ２に接近して、接点対Ｃ３／Ｃ６とＣ１／Ｃ２
との間にクロストークを発生し、又、接点部分Ｃ３は接
点部分Ｃ４に接近して、接点対Ｃ３／Ｃ６とＣ４／Ｃ５
との間にクロストークを発生し、同様に、接点部分Ｃ６
は接点部分Ｃ５に接近して、接点対Ｃ３／Ｃ６とＣ４／
Ｃ５との間にクロストークを発生し、そして接点部分Ｃ
６は接点部分Ｃ７に接近して、接点対Ｃ３／Ｃ６とＣ７
／Ｃ８との間にクロストークを発生する。
【００１８】本発明は、幾つかのループ状の端子対をも
たせるように端子を構成し、他の端子対はジャック内に
物理的なキャパシタを画成し、その全てを、一対の同一
の金属リードフレームを逆に重畳させる製造技術によっ
て達成することにより、上記のクロストークの問題を著
しく低減することに向けられる。
たせるように端子を構成し、他の端子対はジャック内に
物理的なキャパシタを画成し、その全てを、一対の同一
の金属リードフレームを逆に重畳させる製造技術によっ
て達成することにより、上記のクロストークの問題を著
しく低減することに向けられる。
【００１９】より詳細には、図５は第１のリードフレー
ム５０を示し、そして図６は第２のリードフレーム５２
を示している。これらのリードフレームはシートメタル
材料から型抜きされ、キャリアストリップ５４により製
造工程を通して搬送される。キャリアストリップは、よ
く知られたように、インデックス穴５６及びノッチ５８
を含んでいる。リードフレーム５０及び５２は、本発明
によりジャック１０の端子３４を形成するように構成さ
れる。リードフレームの各部分を上記端子接点部分Ｃ１
−Ｃ８及び端子テイル部分Ｔ１−Ｔ８と関連させるため
に、図５及び図６では接点部分及びテイル部分が対応的
に指示されている。第１リードフレーム５０及び第２リ
ードフレーム５２は、本質的に、端子３４を画成する。
図５及び図６を比較して明らかなように、リードフレー
ムは同一の構成とされるが、逆向きにされる。２つのリ
ードフレームがジャック内に取り付けられるときには、
リードフレームを横切る左−右方向に逆の取付向きで重
畳される。簡単に述べると、図５に示すリードフレーム
５０が図６に示すリードフレーム５２の上に重畳される
場合には、図７に示すように、これがジャック内におけ
る端子の部分の向きとなる。
ム５０を示し、そして図６は第２のリードフレーム５２
を示している。これらのリードフレームはシートメタル
材料から型抜きされ、キャリアストリップ５４により製
造工程を通して搬送される。キャリアストリップは、よ
く知られたように、インデックス穴５６及びノッチ５８
を含んでいる。リードフレーム５０及び５２は、本発明
によりジャック１０の端子３４を形成するように構成さ
れる。リードフレームの各部分を上記端子接点部分Ｃ１
−Ｃ８及び端子テイル部分Ｔ１−Ｔ８と関連させるため
に、図５及び図６では接点部分及びテイル部分が対応的
に指示されている。第１リードフレーム５０及び第２リ
ードフレーム５２は、本質的に、端子３４を画成する。
図５及び図６を比較して明らかなように、リードフレー
ムは同一の構成とされるが、逆向きにされる。２つのリ
ードフレームがジャック内に取り付けられるときには、
リードフレームを横切る左−右方向に逆の取付向きで重
畳される。簡単に述べると、図５に示すリードフレーム
５０が図６に示すリードフレーム５２の上に重畳される
場合には、図７に示すように、これがジャック内におけ
る端子の部分の向きとなる。
【００２０】接点部分Ｃ１−Ｃ８は、図７に示すサブ組
立体の上部において連続する数字の順序にあることが明
らかである。同様に、テイル部分Ｔ１−Ｔ８も数字の順
序にされている。それ故、ジャックの嵌合端における接
点部分の所与の順序は、ジャックの終端接続端における
テイル部分の所与の順序と同じである。
立体の上部において連続する数字の順序にあることが明
らかである。同様に、テイル部分Ｔ１−Ｔ８も数字の順
序にされている。それ故、ジャックの嵌合端における接
点部分の所与の順序は、ジャックの終端接続端における
テイル部分の所与の順序と同じである。
【００２１】図５及び図６に戻ると、接点部分Ｃ１は、
中間部分Ｉ１によってテイル部分Ｔ１に接合され、そし
て接点部分Ｃ２は、中間部分Ｉ１と同様に構成された中
間部分Ｉ２によってテイル部分Ｔ２に接続される。この
端子対が図７に示すように重畳されたときには、端子対
Ｃ（図４）の中間部分Ｉ１及びＩ２が端子の行に一般に
平行な方向に互いに分離される。同様に、接点部分Ｃ７
は、中間部分Ｉ７によってテイル部分Ｔ７に接合され、
そして接点部分Ｃ８は、中間部分Ｉ８によってテイル部
分Ｔ８に接合される。これら２つの端子、即ち端子対Ｄ
（図４）が図７に示すように重畳されたときには、その
中間部分Ｉ７及びＩ８は、端子の行に平行な方向に互い
に分離される。各対Ｃ及びＤの各端子は、端子の各中間
部分と各テイル部分を接合する屈曲部分６０を備えてい
る。各端子対のこれら屈曲部分は、端子の行を横切る平
面において互いにオーバーラップする。又、屈曲部分６
２は中間部分Ｉ１，Ｉ２，Ｉ７及びＩ８を接点部分Ｃ
１，Ｃ２，Ｃ７及びＣ８に各々接合し、従って、端子は
中間部分の上下に重畳して、接点部分Ｃ１−Ｃ８及びテ
イル部分Ｔ１−Ｔ８の同じ逐次数字順序を維持する。
中間部分Ｉ１によってテイル部分Ｔ１に接合され、そし
て接点部分Ｃ２は、中間部分Ｉ１と同様に構成された中
間部分Ｉ２によってテイル部分Ｔ２に接続される。この
端子対が図７に示すように重畳されたときには、端子対
Ｃ（図４）の中間部分Ｉ１及びＩ２が端子の行に一般に
平行な方向に互いに分離される。同様に、接点部分Ｃ７
は、中間部分Ｉ７によってテイル部分Ｔ７に接合され、
そして接点部分Ｃ８は、中間部分Ｉ８によってテイル部
分Ｔ８に接合される。これら２つの端子、即ち端子対Ｄ
（図４）が図７に示すように重畳されたときには、その
中間部分Ｉ７及びＩ８は、端子の行に平行な方向に互い
に分離される。各対Ｃ及びＤの各端子は、端子の各中間
部分と各テイル部分を接合する屈曲部分６０を備えてい
る。各端子対のこれら屈曲部分は、端子の行を横切る平
面において互いにオーバーラップする。又、屈曲部分６
２は中間部分Ｉ１，Ｉ２，Ｉ７及びＩ８を接点部分Ｃ
１，Ｃ２，Ｃ７及びＣ８に各々接合し、従って、端子は
中間部分の上下に重畳して、接点部分Ｃ１−Ｃ８及びテ
イル部分Ｔ１−Ｔ８の同じ逐次数字順序を維持する。
【００２２】ジャック１０の端子アレーの両端にある対
Ｃ及びＤの端子の構造及び機能を要約すると、これら端
子の分離及び重畳された中間部分Ｉ１，Ｉ２，Ｉ７及び
Ｉ８は、次の機能を効果的に果たす。 （１）これらは、各対の端子を中間部分の領域において
できるだけ分離し、そして２つの異なる対の２つの隣接
端子間、即ち対Ｄの端子７と対Ｂの端子６との間、及び
対Ｃの端子２と対Ｂの端子３との間の全平行長さを制限
する。 （２）屈曲部分６０及び６２がオーバーラップしている
ために、これら端子対は、ねじれ対ケーブルを模擬す
る。 （３）屈曲部分における２つのクロスオーバーは、接点
部分Ｃ１−Ｃ８及びテイル部分Ｔ１−Ｔ８の同じシーケ
ンス即ち番号順序を維持する。 （４）各対の端子は同じ長さを有し、従って、同じ電気
抵抗を有する。
Ｃ及びＤの端子の構造及び機能を要約すると、これら端
子の分離及び重畳された中間部分Ｉ１，Ｉ２，Ｉ７及び
Ｉ８は、次の機能を効果的に果たす。 （１）これらは、各対の端子を中間部分の領域において
できるだけ分離し、そして２つの異なる対の２つの隣接
端子間、即ち対Ｄの端子７と対Ｂの端子６との間、及び
対Ｃの端子２と対Ｂの端子３との間の全平行長さを制限
する。 （２）屈曲部分６０及び６２がオーバーラップしている
ために、これら端子対は、ねじれ対ケーブルを模擬す
る。 （３）屈曲部分における２つのクロスオーバーは、接点
部分Ｃ１−Ｃ８及びテイル部分Ｔ１−Ｔ８の同じシーケ
ンス即ち番号順序を維持する。 （４）各対の端子は同じ長さを有し、従って、同じ電気
抵抗を有する。
【００２３】端子対Ａ及びＢの端子は、接点部分Ｃ３−
Ｃ６をもつ図５及び図６に示す端子によって形成され
る。しかしながら、対Ａの端子は接点部分Ｃ４及びＣ５
を含み、一方、対Ｂの端子は接点部分Ｃ３及びＣ６を含
む。本発明は、上記のようにジャック内に最悪のクロス
トーク問題を生じるこれら端子対間のクロストークを、
これら端子間に物理的なキャパシタを設けることにより
低減する。より詳細には、これら物理的キャパシタは、
各対Ａ及びＢの各端子と反対の対の端子との間に設けら
れる。
Ｃ６をもつ図５及び図６に示す端子によって形成され
る。しかしながら、対Ａの端子は接点部分Ｃ４及びＣ５
を含み、一方、対Ｂの端子は接点部分Ｃ３及びＣ６を含
む。本発明は、上記のようにジャック内に最悪のクロス
トーク問題を生じるこれら端子対間のクロストークを、
これら端子間に物理的なキャパシタを設けることにより
低減する。より詳細には、これら物理的キャパシタは、
各対Ａ及びＢの各端子と反対の対の端子との間に設けら
れる。
【００２４】より詳細には、図５及び図７に戻ると、接
点部分Ｃ３は、拡大中間部分即ち区分Ｉ３によって各端
子のテイル部分Ｔ３に接合される。接点部分Ｃ４は、拡
大中間部分即ち区分Ｉ４によりテイル部分Ｔ４に接続さ
れる。接点部分Ｃ５は、拡大中間部分即ち区分Ｉ５によ
って各端子のテイル部分Ｔ５に接合される。接点部分Ｃ
６は、拡大中間部分即ち区分Ｉ６によりテイル部分Ｔ６
に接続される。
点部分Ｃ３は、拡大中間部分即ち区分Ｉ３によって各端
子のテイル部分Ｔ３に接合される。接点部分Ｃ４は、拡
大中間部分即ち区分Ｉ４によりテイル部分Ｔ４に接続さ
れる。接点部分Ｃ５は、拡大中間部分即ち区分Ｉ５によ
って各端子のテイル部分Ｔ５に接合される。接点部分Ｃ
６は、拡大中間部分即ち区分Ｉ６によりテイル部分Ｔ６
に接続される。
【００２５】図５に示す第１のリードフレーム５０が、
図７に示すように、図６の逆のリードフレーム５２に重
畳されたときには、拡大中間部分Ｉ３は、拡大中間部分
Ｉ５上に重畳されて、各対Ａ及びＢからの端子を含む物
理的キャパシタをそれらの間に形成する。同様に、拡大
中間部分Ｉ４は、拡大中間部分Ｉ６上に重畳されて、両
対Ａ及びＢからの端子を含む物理的なキャパシタをそれ
らの間に形成する。これらの物理的キャパシタは、接点
部分Ｃ４及びＣ５を含む対Ａの端子に関連したクロスト
ーク、及び特に、接点部分Ｃ３及びＣ６を含む最悪クロ
ストークの対Ｂに関連したクロストークを著しく低減す
る。
図７に示すように、図６の逆のリードフレーム５２に重
畳されたときには、拡大中間部分Ｉ３は、拡大中間部分
Ｉ５上に重畳されて、各対Ａ及びＢからの端子を含む物
理的キャパシタをそれらの間に形成する。同様に、拡大
中間部分Ｉ４は、拡大中間部分Ｉ６上に重畳されて、両
対Ａ及びＢからの端子を含む物理的なキャパシタをそれ
らの間に形成する。これらの物理的キャパシタは、接点
部分Ｃ４及びＣ５を含む対Ａの端子に関連したクロスト
ーク、及び特に、接点部分Ｃ３及びＣ６を含む最悪クロ
ストークの対Ｂに関連したクロストークを著しく低減す
る。
【００２６】又、図７は、２つの重畳されたリードフレ
ーム間に絶縁ストリップ即ちプレート７０が挿入された
本発明の別の特徴も示している。換言すれば、この絶縁
プレートは、端子の行に一般に平行に延びてそれとサブ
組立体を構成する。このサブ組立体は、次いで、図８に
示すように端子ブロック３６内に挿入成形され、これが
最終的に図３及び図４に示す端子モジュール１６とな
る。重畳されたリードフレーム５０及び５２を絶縁プレ
ート７０と共に端子ブロック３６内に挿入成形した後
に、接点部分Ｃ１−Ｃ８及びテイル部分Ｔ１−Ｔ８は、
図９及び図１０に示すジャック取付形状へと形成され
て、端子モジュール１６が完成し、これが図１１に示す
ようにハウジング１２内に組み立てられる。
ーム間に絶縁ストリップ即ちプレート７０が挿入された
本発明の別の特徴も示している。換言すれば、この絶縁
プレートは、端子の行に一般に平行に延びてそれとサブ
組立体を構成する。このサブ組立体は、次いで、図８に
示すように端子ブロック３６内に挿入成形され、これが
最終的に図３及び図４に示す端子モジュール１６とな
る。重畳されたリードフレーム５０及び５２を絶縁プレ
ート７０と共に端子ブロック３６内に挿入成形した後
に、接点部分Ｃ１−Ｃ８及びテイル部分Ｔ１−Ｔ８は、
図９及び図１０に示すジャック取付形状へと形成され
て、端子モジュール１６が完成し、これが図１１に示す
ようにハウジング１２内に組み立てられる。
【００２７】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
により、ジャックの端子間のクロストークを減少するた
めの独特な端子構成及び／又は配列を備えた新規で且つ
改良されたモジュラージャック型コネクタが提供され
た。
により、ジャックの端子間のクロストークを減少するた
めの独特な端子構成及び／又は配列を備えた新規で且つ
改良されたモジュラージャック型コネクタが提供され
た。
【図１】本発明によるモジュラージャック型コネクタの
斜視図である。
斜視図である。
【図２】コネクタの部品を示す分解斜視図である。
【図３】コネクタの端子モジュールの斜視図である。
【図４】端子接点の順序を示すためにコネクタの嵌合面
から見た図である。
から見た図である。
【図５】第１の金属リードフレームの平面図である。
【図６】第２の金属リードフレームの平面図である。
【図７】第１と第２の金属リードフレームを、それらの
間に絶縁プレートを挿入した状態で、逆向きに互いに重
畳した平面図である。
間に絶縁プレートを挿入した状態で、逆向きに互いに重
畳した平面図である。
【図８】図７のサブ組立体を挿入成形モジュールに組み
立てた平面図である。
立てた平面図である。
【図９】図８の９−９線に沿った断面図であって、端子
の接点部分及びテイル部分が形成された状態を示す図で
ある。
の接点部分及びテイル部分が形成された状態を示す図で
ある。
【図１０】図９と同様であるが、図８の１０−１０線に
沿った図である。
沿った図である。
【図１１】組み立てられたジャックの断面図である。
【図１２】端子並びにそれらの接点部分及びテイル部分
の順序を示す概略図である。
の順序を示す概略図である。
１０ モジュラージャック型コネクタ １２ ハウジング １４ シールド １６ 端子モジュール １８ 嵌合面 ２０ 取付面 ２２ プラグ受入空洞 ３４ 端子 ３６ 端子ブロック Ｃ１−Ｃ８ スプリングビーム接点部分 Ｔ１−Ｔ８ テイル部分 Ｉ１−Ｉ８ 中間部分 ５０ 第１リードフレーム ５２ 第２リードフレーム ５４ キャリアストリップ ６０，６２ 屈曲部分 ７０ 絶縁プレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パスカル グランドクラウデュ フランス サースネス アベニュー エマ ニエル クント ８
Claims (25)
- 【請求項１】 プラグ受入空洞２２を画成する絶縁ハウ
ジング手段１２と、該ハウジング手段に取り付けられる
複数の端子３４とを備え、該端子は、上記プラグ受入空
洞内で単一の行において片持梁式に延びるスプリングビ
ーム接点部分Ｃ１−Ｃ８であって、上記ハウジング手段
に配置されたカーブしたベース部分４２から延びる接点
部分と、上記単一の行に対して一般的に平行な２つの行
において上記ハウジング手段から突出するテイル部分Ｔ
１−Ｔ８であって、隣接端子の各対がその各行にテイル
部分を含むようにされたテイル部分と、上記カーブした
ベース部分とテイル部分との間に延びる中間部分Ｉ１−
Ｉ８であって、少なくとも１つの上記隣接端子対の中間
部分Ｉ１，Ｉ２，Ｉ７，Ｉ８が上記行に一般的に平行な
方向に互いに分離されるような中間部分と、上記少なく
とも１つの隣接端子対の中間部分とテイル部分を接合す
る屈曲部分６０であって、上記行を横切る平面内でお互
いにオーバーラップするような屈曲部分と、少なくとも
１つの他の端子対間に物理的キャパシタを画成するよう
に上記行に一般に平行な平面内で互いにオーバーラップ
する上記他の端子対の中間部分の拡大区分Ｉ３，Ｉ４，
Ｉ５，Ｉ６とを含むことを特徴とするモジュラージャッ
ク型コネクタ１０。 - 【請求項２】 上記拡大区分は、一般に平行なオーバー
ラップする平面区分Ｉ３，Ｉ４，Ｉ５，Ｉ６を含む請求
項１に記載のモジュラージャック型コネクタ。 - 【請求項３】 上記行の各対向端にある隣接対の端子３
４は、上記横方向に分離された中間部分Ｉ１，Ｉ２，Ｉ
７，Ｉ８と、上記屈曲部分６０とを含む請求項１に記載
のモジュラージャック型コネクタ。 - 【請求項４】 上記行の各対向端にある上記隣接対間の
少なくとも２対の端子３４は、２つの物理的キャパシタ
を画成するための拡大区分Ｉ３，Ｉ４，Ｉ５，Ｉ６を含
む請求項１に記載のモジュラージャック型コネクタ。 - 【請求項５】 上記少なくとも一対の隣接端子の中間部
分と屈曲部分を接合する屈曲部分６２を備え、この屈曲
部分は上記行を横切る平面において互いにオーバーラッ
プする請求項１に記載のモジュラージャック型コネク
タ。 - 【請求項６】 上記コネクタは、上記行に沿って１から
８まで順次に番号を付けることのできる８個の端子を備
え、端子１及び２と、端子７及び８は、上記横方向に分
離された中間部分Ｉ１，Ｉ２，Ｉ７，Ｉ８及び上記横方
向に屈曲した部分６０を含む上記行の両端の２対の隣接
端子３４を構成し、そして端子３及び５と、端子４及び
６は、２つの物理的キャパシタを画成するための上記拡
大区分Ｉ３，Ｉ４，Ｉ５，Ｉ６を含む２対の端子３４を
構成する請求項１に記載のモジュラージャック型コネク
タ。 - 【請求項７】 上記端子１，３，４及び７は、第１金属
リードフレーム５０によって形成され、そして上記端子
２，５，６及び８は、第２金属リードフレーム５２によ
って形成される請求項６に記載のモジュラージャック型
コネクタ。 - 【請求項８】 上記第１及び第２の金属リードフレーム
５０，５２は、同一の構造であるが、リードフレームを
横断する左右方向に上記絶縁ハウジング手段に逆に取り
付けられる請求項７に記載のモジュラージャック型コネ
クタ。 - 【請求項９】 上記リードフレーム間に絶縁プレート７
０を含む請求項８に記載のモジュラージャック型コネク
タ。 - 【請求項１０】 プラグ受入空洞２２を画成する絶縁ハ
ウジング手段１２と、及び該ハウジング手段に取り付け
られる複数の端子３４を備え、該端子は、上記プラグ受
入空洞内で単一の行において片持梁式に延びるスプリン
グビーム接点部分Ｃ１−Ｃ８であって、上記ハウジング
手段に配置されたカーブしたベース部分４２から延びる
接点部分と、上記単一の行に対して一般的に平行な２つ
の行において上記ハウジング手段から突出するテイル部
分Ｔ１−Ｔ８であって、隣接端子の各対がその各行にテ
イル部分を含むようにされたテイル部分と、端子対間に
物理的キャパシタを画成するように上記行に一般に平行
な平面内で互いにオーバーラップする端子３４の対の拡
大中間区分Ｉ３，Ｉ４，Ｉ５，Ｉ６とを含むことを特徴
とするモジュラージャック型コネクタ１０。 - 【請求項１１】 上記拡大中間部分は、一般的に平行な
オーバーラップする平面区分Ｉ３，Ｉ４，Ｉ５，Ｉ６を
含む請求項１０に記載のモジュラージャック型コネク
タ。 - 【請求項１２】 上記複数の端子の中央に２対の端子３
４を備え、これらの２対の端子は、それらの間に２つの
物理的キャパシタを画成するように上記拡大中間区分Ｉ
３，Ｉ４，Ｉ５，Ｉ６を有する請求項１０に記載のモジ
ュラージャック型コネクタ。 - 【請求項１３】 上記コネクタは、上記行に沿って１か
ら８まで順次に番号を付けることのできる８個の端子３
４を備え、端子３及び５は、第１キャパシタを画成する
ようにオーバーラップされる拡大中間部分Ｉ３，Ｉ５を
含み、そして端子４及び６は、第２キャパシタを画成す
るようにオーバーラップされる拡大中間部分Ｉ４，Ｉ６
を含む請求項１２に記載のモジュラージャック型コネク
タ。 - 【請求項１４】 上記端子３及び４は第１金属リードフ
レーム５０によって形成され、そして上記端子５及び６
は、第２リードフレーム５２によって形成される請求項
１３に記載のモジュラージャック型コネクタ。 - 【請求項１５】 上記第１及び第２の金属リードフレー
ム５０，５２は、同一の構造であるが、リードフレーム
を横断する左右方向に上記絶縁ハウジング手段１２に逆
に取り付けられる請求項１４に記載のモジュラージャッ
ク型コネクタ。 - 【請求項１６】 上記リードフレーム間に絶縁プレート
７０を含む請求項１５に記載のモジュラージャック型コ
ネクタ。 - 【請求項１７】 プラグ受入空洞２２を画成する絶縁ハ
ウジング手段１２と、上記ハウジング手段に取り付けら
れる複数の端子３４とを備え、該端子は、上記プラグ受
入空洞内で単一の行において片持梁式に延びるスプリン
グビーム接点部分Ｃ１−Ｃ８と、上記ハウジング手段か
ら突出する端子部分Ｔ１−Ｔ８と、上記接点部分と端子
部分との間の中間部分Ｉ１−Ｉ８とを含み、更に、一対
の端子間に物理的キャパシタを画成するように上記行に
一般に平行な平面内で互いにオーバーラップする少なく
とも一対の端子の中間部分の拡大区分Ｉ３，Ｉ４，Ｉ
５，Ｉ６と、複数の上記端子３４を各々含み、上記一対
の端子の一方の端子が上記絶縁ハウジング手段において
互いに重畳されるような第１及び第２のリードフレーム
５０，５２とを含むことを特徴とするモジュラージャッ
ク型コネクタ１０。 - 【請求項１８】 上記第１及び第２の金属リードフレー
ム５０，５２は、同一の構造であるが、リードフレーム
を横断する左右方向に上記絶縁ハウジング手段１２に逆
に取り付けられる請求項１７に記載のモジュラージャッ
ク型コネクタ。 - 【請求項１９】 上記リードフレーム間に絶縁プレート
７０を含む請求項１８に記載のモジュラージャック型コ
ネクタ。 - 【請求項２０】 プラグ受入空洞２２を画成する絶縁ハ
ウジング手段１２と、上記ハウジング手段に取り付けら
れる複数の端子３４とを備え、該端子は、上記プラグ受
入空洞内で単一の行において片持梁式に延びるスプリン
グビーム接点部分Ｃ１−Ｃ８と、上記ハウジング手段か
ら突出する端子部分Ｔ１−Ｔ８と、上記接点部分と端子
部分との間の中間部分Ｉ１−Ｉ８とを含み、更に、少な
くとも一対の端子の中間部分Ｉ１，Ｉ２，Ｉ７，Ｉ８
は、上記行に一般に平行な方向に互いに分離され、上記
少なくとも一対の端子の中間部分と端子部分を屈曲部分
６０が接合し、この屈曲部分は、上記行を横切る方向に
互いにオーバーラップし、そして複数の上記端子３４を
各々含み、上記一対の端子の一方の端子が上記絶縁ハウ
ジング手段において互いに重畳されるような第１及び第
２のリードフレーム５０，５２を含むことを特徴とする
モジュラージャック型コネクタ１０。 - 【請求項２１】 上記第１及び第２の金属リードフレー
ム５０，５２は、同一の構造であるが、リードフレーム
を横断する左右方向に上記絶縁ハウジング手段に逆に取
り付けられる請求項２０に記載のモジュラージャック型
コネクタ。 - 【請求項２２】 上記リードフレーム間に絶縁プレート
７０を含む請求項２１に記載のモジュラージャック型コ
ネクタ。 - 【請求項２３】 プラグ受入空洞２２を画成する絶縁ハ
ウジング手段１２と、上記ハウジング手段に取り付けら
れる複数の端子３４とを備え、該端子は、上記プラグ受
入空洞内に所与の順序で単一の行において片持梁式に延
びるスプリングビーム接点部分Ｃ１−Ｃ８と、上記行の
長手方向に所与の順序で上記ハウジング手段から突出す
る端子部分Ｔ１−Ｔ８とを含み、更に、複数の上記端子
を各々含み、上記一対の端子の一方の端子が上記絶縁ハ
ウジング手段において互いに重畳されるような第１及び
第２のリードフレーム５０，５２を含み、これらリード
フレームは、上記端子の接点部分Ｃ１−Ｃ８の上記所与
の順序が端子の上記端子部分Ｔ１−Ｔ８の所与の順序と
同じになるように構成されることを特徴とするモジュラ
ージャック型コネクタ１０。 - 【請求項２４】 上記第１及び第２の金属リードフレー
ム５０，５２は、同一の構造であるが、リードフレーム
を横断する左右方向に上記絶縁ハウジング手段に逆に取
り付けられる請求項２３に記載のモジュラージャック型
コネクタ。 - 【請求項２５】 上記リードフレーム間に絶縁プレート
７０を含む請求項２４に記載のモジュラージャック型コ
ネクタ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| EP94110980A EP0692884B1 (en) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | Modular connector with reduced crosstalk |
| GB94110980.3 | 1994-07-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0864288A true JPH0864288A (ja) | 1996-03-08 |
| JP2932161B2 JP2932161B2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=8216116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7200472A Expired - Fee Related JP2932161B2 (ja) | 1994-07-14 | 1995-07-13 | モジュラージャック型コネクタ |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5626497A (ja) |
| EP (1) | EP0692884B1 (ja) |
| JP (1) | JP2932161B2 (ja) |
| KR (1) | KR0156063B1 (ja) |
| CN (1) | CN1091981C (ja) |
| DE (1) | DE69430194T2 (ja) |
| MY (1) | MY119486A (ja) |
| SG (1) | SG38853A1 (ja) |
| TW (1) | TW289172B (ja) |
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