JP3880582B2 - 複数のカメラを備えたプロジェクタ - Google Patents

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Description

本発明はプロジェクタに関し、特に投射された画像を撮像することができる複数のカメラを備えたプロジェクタに関する。
近年、プロジェクタの改良が進んで色々な使われ方が行なわれるようになってきている。そのためにはプロジェクタを簡単に最適の条件で設置できることが望まれ、そのためには、投射画像を鮮明にするためにフォーカスを調整したり、あるいは画像のあおり投射、または投射対象物の表面の形状により生ずる投射画像の歪みを補正したりする必要がある。
フォーカス調整のための距離計測装置としては、所定の周波数で変調された発光量の可変な複数の光を測定対象物表面に照射し、一定方向の光のみを検出できる検出素子でその反射光を検出して、そこから得られる位相情報から距離情報を取得する光学形状センサが開示されている(特許文献1参照)。
投射画像の歪み補正方法としては、プロジェクタの据付角度の検出手段とプロジェクタと投射対象と間の距離を検出する距離検出手段を有し、両検出結果から算出された角度によって液晶表示ユニットの角度を調整する方法が開示されている(特許文献2参照)。
また、液晶プロジェクタ本体の前面の異なる位置に複数の距離センサを設け、制御マイコンがこれらの検出結果に基づきスクリーンに対する本体の傾斜角を算出し、傾斜角に基づいて投射画面の台形歪とは逆の台形歪となるように各ラインの画素データの間引き調整を行う台形歪装置が開示されている(特許文献3参照)。
特開2003−42733号公報 特開平9−281597号公報 特開2000−122617号公報
投射画像を鮮明にするためにフォーカスを調整したり、あるいは画像のあおり投射、または投射対象物の表面の形状により生ずる投射画像の歪みを補正するための方法では操作が面倒であったり時間がかかったりするという問題がある。
特許文献1に記載の方法では、フォーカス調整は自動的に行うことができるが、それ以外の調整には他の手段を併用する必要がある。特許文献2、特許文献3の方法では、投射画像の歪みの補正は自動的に行うことができるが、それ以外の調整には他の手段を併用する必要がある。
また、プロジェクタを用いてプレゼンテーションを行う際に、画面が大きい場合にはスクリーンなどの投射対象物の前に説明者が立って説明を行うことが必要な場合も生ずるが、その場合にプロジェクタの強い光が説明者の目に入って眩しさを感じることが問題となっている。
さらに、プレゼンテーションを行う場面では、プレゼンテーションに合わせて投射画像を更新したり画面に書き込みを行ったりする必要が生ずることが多いが、従来はリモコンやマウスでその操作を行っているために、スクリーンの前に立ってプレゼンテーションをしながら操作を行うのは容易ではなかった。
従来、1つのカメラを用いて投射画像の投射位置や歪みを補正する方法が行われているが、投射対象物を平面と仮定しており投射対象物がスクリーンの場合にその外形しか検出できなかったため、投射対象物が曲面などのように平面でないときは正しく投射画像の歪み補正ができず対応できなかった。また、スクリーンの外形をもとに判断するだけでその距離を検出することができず、フォーカス調整、投射対象物の前にいる人物の検出、投射対象物の表面を触れたことの検出は別の方法でそれぞれ行う必要があった。
本発明の目的は、複数のカメラを設けるだけで、フォーカス調整やあおり投射や投射対象物の表面の形状により生ずる投射画像の歪みの補正が行え、スクリーンがある場合にはその外形に投射画像を合わせる形で補正ができるプロジェクタを提供することにある。
さらに人物に当たる光だけをマスクして眩しさを感じないようにでき、指先や差し棒などでスクリーンなどの投射対象物の表面に触れた座標を検出することにより、アイコンなどを投射しそれを指し示すことによりプロジェクタにそのアイコンに応じた動作を行わせたり、その座標に沿って描画させたりすることができるプロジェクタを提供することにある。
本発明の複数のカメラを備えたプロジェクタは、
投射レンズを有する投影装置と、投射レンズのフォーカスを調整するフォーカス調整部と、投射レンズのズームを調整するズーム調整部と、投射対象物の画像を撮像可能な複数のカメラを有する撮像部と、ズーム調整部で検出されたズーム位置から投射レンズからの距離に応じた投射範囲を算出する投射エリア算出部と、複数のカメラの撮像画面と投射エリア算出部で算出された投射範囲とから複数のカメラの撮像画面内の同一の対象点を対応させて所定の対象点の3次元位置を検出する3次元位置検出部と、所定の対象点の3次元位置から対象点までの距離を検出する距離検出部と、さらに、3次元位置検出部で検出された複数の所定の対象点の3次元位置からそれぞれの対象点までの距離を検出して二次元に配置する投射面検出部を有し、対象点は投影装置により投射対象物上に面状に投射された複数の所定のパターンであり、投射面検出部の複数の対象点までの距離に基づいて距離検出部で算出された平均距離に基づいて、投射レンズのフォーカスがフォーカス調整部によって調整され、さらに、投射対象物に投射されている投射画像の所定の領域と投影装置との間に介在する所定の形状の障害物を指差し指令として検知する指差し位置検出部を有し、対象点は投射対象物に投射されている投射画像上で2次元的に指定されており、指差し位置検出部は投射面検出部によって対象点までの距離を比較し、短い距離で所定の形状で配置されている複数の対象点のグループを抽出して指差し指令と定義し、グループの2次元位置を取得して画像情報を生成する画像情報生成部に出力し、画像情報生成部は入力した2次元位置から指差し指令の内容を読み出して指令に対応した処理を行って対応する情報を画像情報に付加して画像制御部に出力する。
対象点は投影装置により投射対象物の中央部近傍に投射された所定のパターンであり、投射レンズのフォーカスが、距離検出部で検出された対象点までの距離によってフォーカス調整部によって調整されてもよい。
らに、投射画像の歪みの補正値を計算する歪み補正計算部を有し、歪み補正計算部が投射面検出部の複数の対象点までの距離に基づいて、距離の相違に基づく投射画像の歪みを補正するための歪み補正係数を算出し、画像制御部が歪み補正係数により投影装置に入力する投射画像を補正してもよい。
投射画像の歪みの補正値を計算する歪み補正計算部を有し、投射対象物はスクリーンであり、対象点はスクリーンと背景との境界線および投影装置によってスクリーンに投射される投射画像の外形線であり、その投射画像の外形線がスクリーンと背景との境界線に対応するように、歪み補正計算部が投射面検出部の検出結果に基づいて投影装置に入力する投射画像の歪み補正係数を算出し、画像制御部が歪み補正係数により投射画像を補正してもよい。
さらに、投射対象物に投射されている投射画像と投影装置との間に介在する人物を含む障害物を検知し、その障害物上に投射される投射画像をマスクするための情報を生成する人物検出・マスク位置計算部を有し、対象点は投射対象物に投射されている投射画像上に2次元的に指定されており、人物検出・マスク位置計算部は投射面検出部によって対象点までの距離を比較し、短い距離で配置されている2次元的に配置された複数の対象点のグループを抽出して人物を含む障害物と定義し、グループの2次元位置を取得し、画像制御部は投射画像の2次元位置に対応する部分の画像を所定の色調に変換して投影装置から投射してもよい。
撮像部は2個のカメラを有していてもよく、あるいは3個のカメラを有していてもよく、3次元位置検出部における対象点の3次元位置の検出は、複数のカメラで撮像された同一の対象点のカメラの素子面の位置とカメラのレンズの位置との関係から三角測量の原理で検出されてもよい。
複数のカメラを備えることにより撮像対象物の3次元位置を検出することができ、この3次元位置検出手段から投射対象物の位置、表面形状、投射対象物がスクリーンの場合にはその外形、および、投射対象物の前にいる人物、投射対象物の表面を触れたことを検出することができる。
本発明には、次のような効果がある。即ち、
第1の効果は、投射対象物までの距離を検出してフォーカス調整を行い、投射対象物の位置、表面形状、および投射対象物がスクリーンである場合はその外形を検出し、投射対象物に画像を投射した際にあおり投射や投射対象物の表面の形状により生じる投射画像歪みを補正し、投射対象物がスクリーンである場合にはその外形に投射画像を合わせることができることである。これは、複数のカメラで撮像することにより撮像対象物の3次元位置を検出することができるからである。
第2の効果は、同一の対象点の検出の誤動作を防止できることである。これは、複数のカメラの撮像画像から同一の対象点を検出する手段において、プロジェクタの投射エリアを参照して投射対象物に投射された所定のパターンのそれぞれのカメラの撮像画像中の位置の範囲、および大きさの範囲から求めるからである。
第3の効果は、はじめにフォーカスがずれていても他のフォーカス調整手段を使用せずに投射画像歪み補正が行えることでる。これは、はじめに投射画像の中央部にフォーカスが合うように調整し、投射対象物の位置、表面形状、スクリーンがある場合はその外形などを検出した後にその平均距離にフォーカスが合うように調整するからである。
第4の効果は、投射対象物の前に立っている人物を検出して眩しくないように人物の動きに追従した形で人物に投射される部分をマスクできることである。これは、複数のカメラで撮像することにより撮像対象物の3次元位置が検出でき、投射対象物を検出できるので、プロジェクタと投射対象物の間にいる人物などを検出できるからである。
第5の効果は、アイコンなどを投射しそれを指し示すことによりプロジェクタにそのアイコンに応じた動作を行わせたり、その座標に沿って描画させたりすることができることである。これは、複数のカメラで撮像することにより撮像対象物の3次元位置が検出でき、投射対象物を検出できるので、投射対象物の表面を指先や差し棒で触れた座標を検出できるからである。
本発明による複数のカメラを備えたプロジェクタは、プロジェクタの投射方向に向けて備えられていて、プロジェクタから投射された画像を撮像することができる複数のカメラで撮像された画像から、三角測量の原理で撮像対象物の3次元位置を検出する手段を具備したプロジェクタである。
撮像対象物の3次元位置を基にプロジェクタから画像が投射されている投射対象物までの距離を取得することによってフォーカス調整を行うことができ、また、投射対象物の位置、表面形状、および、投射対象物がスクリーンである場合はその外形を検出することができる。
さらに、投射対象物に画像を投射した際に、あおり投射や投射対象物の表面の形状によって生ずる投射画像の歪みを補正し、投射対象物がスクリーンである場合にはその外形に投射画像の大きさを合わせる手段も備えている。
複数のカメラの撮像画像から同一の対象点を検出するステレオマッチング回路においては、プロジェクタの投射エリアを参照して投射対象物に投射された所定のパターンのそれぞれのカメラの撮像画像中の位置の範囲、および、大きさの範囲から同一の対象点を検出することにより誤動作を防止できる手段を備えている。
はじめに投射画像の中央部にフォーカスが合うように調整し、投射対象物の位置、表面形状、投射対象物がスクリーンである場合にはその外形などを検出した後にその平均距離にフォーカスが合うように調整する手段を備えている。
さらに、投射対象物の前に人物が立ったときに、その人物の動きに追従した形でその人物が眩しさを感じないように投射画像の中で人物に当たる部分だけをマスクすることにより人物に眩しさを感じさせないようにでき、また、指先や差し棒などで触れた投射対象物の表面の座標を検出することによって画面にアイコンなどを投射し、それを差し示すことによりプロジェクタにそのアイコンに応じた動作を行わせたり、その座標に沿って描画させたりすることができる。
先ず、本発明の複数のカメラを備えたプロジェクタの第1の実施の形態の構成について説明する。図1は本発明のプロジェクタの実施の形態の模式的ブロック構成図であり、図2は第1の実施の形態の回路の構成を示す模式的ブロック構成図である。
プロジェクタ40は、投射レンズ1と表示装置を有する投影装置101、投射レンズのフォーカスを調整するフォーカス調整部102、投射レンズのズームを調整するズーム調整部103、投射する画像の制御を行う画像制御部104、外部のパソコン151などとも接続して画像を生成する画像情報生成部105、複数のカメラを有する撮像部111、ズーム位置から投射エリアを算出する投射エリア算出部112、カメラの画像と投射エリアとから対象の3次元位置を検出する3次元位置検出部121、対象との距離を検出する距離検出部122、画像面内の人物を検出してマスク位置を計算する人物検出・マスク位置計算部123、投射面の形状を3次元で検出する投射面検出部124、投射面の形状の検出結果から画面の歪を補正するための補正値を算出する歪補正計算部125、画像情報生成部105に所定の動作を指示するために画像面の指差し位置を検出する指差し位置検出部126、投射面に投影するための所定のテストパターンを生成するテストパターン生成部131、および各部の動作を制御する中央処理装置141を備えている。
次に各部を構成する回路について説明する。投影装置101は、フォーカス用、ズーム用レンズを含むプロジェクタ40の投射レンズ1、表示装置を構成する投射回路34を有する。
フォーカス調整部102は、投射レンズ1のフォーカスレンズ部を駆動するためのフォーカスレンズ駆動モータ2、投射レンズのフォーカスレンズ部の回転位置を検出するためのフォーカスレンズ位置センサ3、フォーカスレンズ位置センサ3で検出された信号からフォーカスレンズの位置を検出するフォーカスレンズ位置検出回路6、およびフォーカスレンズ駆動モータ2を駆動するためのフォーカスレンズ駆動回路7と、距離検出部122の平均距離検出回路25で検出された平均距離、または、距離検出部122の中央距離検出回路26で検出された中央距離においてフォーカスが合うようにフォーカスレンズを制御するフォーカスレンズ制御回路27とを有し、フォーカスレンズ駆動回路7には、フォーカスレンズを駆動するためのフォーカスレンズ駆動入力10が入力される。
ズーム調整部103は、投射レンズ1のズームレンズ部を駆動するためのズームレンズ駆動モータ4、投射レンズのズームレンズ部の回転位置を検出するためのズームレンズ位置センサ5、ズームレンズ位置センサ5で検出された信号からズームレンズの位置を検出するズームレンズ位置検出回路8、およびズームレンズ駆動モータ4を駆動するためのズームレンズ駆動回路9を有し、ズームレンズ駆動回路9には、ズームレンズを駆動するためのズームレンズ駆動入力11が入力される。
画像制御部104は、投射画像入力23から入力した投射画像に、歪補正係数算出回路22での算出結果によって投射画像入力23が投射対象物に投射されたときの画像歪みを補正する画像歪み補正回路24と、人物マスク位置計算回路29の計算結果により、画像歪み補正回路24から出力される投射画像中の人物の位置に投射されるエリアをマスクする画像マスク回路30、画像マスク回路30からの出力とテストパターン生成部131の表示用パターン生成回路31からの出力とを切り替える切替回路32とを有し、切替回路32は投射画像切替信号入力33からの入力により切り替えられる。
撮像部111は、プロジェクタに内蔵されたカメラ13とカメラ14、カメラ13の光学的歪みを補正するための光学的歪み補正回路15、カメラ14の光学的歪みを補正するための光学的歪み補正回路16を有する。
投射エリア算出部112は、ズームレンズ位置検出回路8で検出されたズーム位置から投射エリア、すなわち、プロジェクタ40からの距離に応じた投射範囲を算出する投射エリア算出回路12を有する。
3次元位置検出部121は、2つのカメラで撮像された画像中の同一の対象点を投射エリア算出回路12で算出された投射エリアを参照して検出できるステレオマッチング回路17、カメラ13とカメラ14の2つのカメラの画像中の同一の対象点のカメラのセンサ素子面上の物理的な位置とセンサ素子面上におけるカメラのレンズの間隔と2つのカメラの位置、およびそれぞれのカメラの向きから三角測量の原理により対象点の3次元位置を検出する3次元位置検出回路18、3次元位置検出回路18で検出された3次元位置を格納するための3次元位置メモリ回路19を有する。
距離検出部122は、投射エリア算出回路12で算出された投射エリアを参照して3次元位置検出回路18で検出された3次元位置の中央の距離を検出する中央距離検出回路26、および投射面検出結果レジスタ21の投射面検出結果と投射エリア算出回路12で算出された投射エリアとから投射対象物上の投射された画像が表示される部分の平均距離を検出する平均距離検出回路25とを有する。
人物検出・マスク位置検出部123は、3次元位置検出回路18の3次元位置検出結果と3次元位置メモリ回路19に格納された3次元位置、および、投射面検出結果レジスタ21に格納された投射面検出結果から投射対象物の前に立っている人物を検出する人物検出回路28、人物検出回路28の人物検出結果と投射エリア算出回路12の投射エリアから、画像制御部104の画像歪補正回路24から出力される投射画像の中の人物に投射されるエリアを計算する人物マスク位置計算回路29とを有する。
投射面検出部124は、3次元位置検出回路18の3次元位置検出結果から投射対象物の位置、表面形状、および、投射対象物がスクリーンである場合にはその外形を検出する投射面検出回路20、投射面検出回路20の投射面検出結果を格納するための投射面検出結果レジスタ21とを有する。
歪み補正計算部125は、投射面検出結果レジスタ21に格納されている投射面検出結果と投射エリア算出回路12で算出された投射エリアの相対的位置関係から投射対象物に投射したときに生じる画像歪みを補正するための係数を計算する歪み補正係数算出回路22を有する。
指差し位置検出部126は、投射面検出結果レジスタ21に格納された投射面検出結果と投射エリア算出回路12で算出された投射エリアから、投射対象物を触れた指先や差し棒を検出する指差し検出回路35を有し、指差し検出回路35で検出された投射対象物を触れた指先や差し棒の投射画像上での指差し位置は、指差し座標として指差し座標出力部36から例えば画像情報生成部105に出力されて所定の処理が行なわれる。
テストパターン生成部131は、投射対象物の3次元位置を検出するために投射する所定のパターンを生成する表示用パターン生成回路31を有し、生成された表示用パターンは画像制御部104の切替回路32を経由して投影装置101から投射対象物に投射される。
次に、本発明の複数のカメラを備えたプロジェクタの第1の実施の形態の動作について説明する。図3は第1の実施の形態の複数のカメラを備えたプロジェクタからスクリーンに画像投射した状態を示す模式図であり、図4は曲面スクリーンに左斜め前から画像投射したときのスクリーンが、原点が投射中心点である座標系上で示されている模式図であり、図5はフォーカス調整用パターンの1例を示す模式図であり、図6は図4においてフォーカス調整用パターンを投射したときの模式図であり、図7はズーム比が最小と最大の場合の投射エリアを示す模式図であり、図8は投射中心点を通る光軸をZ軸とし、光軸上のC点を通るX−Y平面と曲面スクリーンとパターンとの関係を立体化した模式図であり、図9は3次元位置検出の原理を説明するための模式図であり、図10は投射面検出用パターンの1例を示す模式図であり、図11は図4において投射面検出用パターンを投射したときの模式図であり、図12は投射中心点を通る光軸をZ軸とし、光軸上のC点を通るX−Y平面と曲面スクリーンとパターンとの関係を立体化した模式図であり、図13は図12中の投射面検出用パターンの3次元位置を補完した曲面を示す模式図である。
第1の実施の形態を、図4の曲面スクリーンに左斜め前から画像を投射した場合を参照しながら説明すると、図4に示すようにスクリーンがある場合にはプロジェクタの投射表示画面全体がスクリーンを覆うようにプロジェクタを設置しておく。はじめにプロジェクタを設置したときは多くの場合フォーカスがあっていない状態であるため、フォーカスを調整するために表示用パターン生成回路31により中央だけに1つのパターンがあるフォーカス調整用パターン、例えば図5に示すパターンを生成し、表示用パターン生成回路31で生成したフォーカス調整用パターンが投射回路34と投射レンズ1を通して投射されるように投射画像切替信号入力33によって切替回路32を表示用パターン生成回路31側に切り替える。このとき、フォーカス調整用パターンが図4のスクリーンに投射された様子は図6に示すようになり、フォーカスずれのためにぼけたフォーカス調整用パターン56が表示される。パターンの形状は図5に示すパターンに限定されるものではない。
図6に示すようにフォーカス調整用パターン46が投射されると、投射対象物に投射されたフォーカス調整用パターン56をカメラ13およびカメラ14で撮像し、それぞれの撮像画像におけるカメラの光学的歪みを、光学歪み補正回路15および光学歪み補正回路16にて補正した後、光学歪み補正回路15、16でカメラの光学的歪みを補正した2つの撮像画像をステレオマッチング回路17において比較し、撮像画像中の同一の対象点を検出する。2つの撮像画像中のフォーカス調整用パターン56については、ズーム位置検出回路8で検出されるズームレンズ位置から、既知であるズーム比−ズームレンズ位置の関係を用いて求められるズーム比により、投射エリア算出回路12において算出した、プロジェクタからの距離に応じた投射範囲である投射エリア51を参照して検出する。なお、プロジェクタの投射エリア51は、例えば、図7に示すようにズーム比によってそのエリアがズーム比最大時の投射エリア42からズーム比最小時の投射エリア43まで変化する。フォーカス調整用パターン56の寸法や位置関係は既知で、カメラの位置、方向、撮像エリアが既知であるため投射エリアを参照することで、2つの撮像画像中のフォーカス調整用パターン56の位置の範囲、および、大きさの範囲がわかるため、撮像画像中の他の点とフォーカス調整用パターンを同一対象点として誤って検出することを防ぐことができる。
このとき、同一の対象点の検出対象としては、テストパターン生成部131の表示用パターン生成回路31で生成され投射された例えば中央だけに1つのパターンがあるフォーカス調整用パターン、投射対象物がスクリーンである場合はその外形、およびその他の背景などが含まれる。
3次元位置検出回路18で撮像画像上のそれぞれの同一対象点をカメラのセンサ素子面上の物理的な位置に変換し、センサ素子面とカメラのレンズとの間隔、2つのカメラの位置、および、それぞれのカメラの向きから三角測量の原理により、その対象点の3次元位置を検出する。図6の曲面スクリーン52にフォーカス調整用パターン56を表示したときに検出される3次元位置は、視覚的見易さから図6のC点にX−Y平面を設定し下向きにZ軸をとると図8に示すようになる。
このとき、撮像画像中のある同一の対象点に対するそれぞれの位置関係は図9のようになる。図9で三角測量を説明すると、対象点Pをカメラ14のレンズ61を通してカメラ14で撮像したときのカメラ14素子面60上の対象点の位置がP1、対象点Pをカメラ13のレンズ63を通してカメラ13で撮像したときのカメラ13の素子面62上の対象点の位置がP2となるが、このとき、P1とP2の物理的位置、すなわち、例えば図においてカメラ素子面の中心を原点としてΔX1、ΔY1、ΔX2、ΔY2がわかればカメラ素子面とレンズとの間隔d1、d2、カメラの3次元位置と向きから三角測量の原理より対象点Pの3次元位置(XP、YP、ZP)がわかる。
3次元位置が検出されると、中央距離検出回路26で3次元位置検出回路18の検出結果と投射エリア算出回路12において検出される投射エリアとから中央の3次元位置検出結果、すなわち、投射対象物上に投射されたパターン56の3次元位置を検出しそのZ成分を投射対象物の中央距離とする。
こうして中央距離が検出されると、投射距離−フォーカスレンズ位置の関係は既知であるので、フォーカスレンズ制御回路27が、中央距離検出回路26で検出した投射対象物の中央距離に対応するフォーカスレンズ位置を求め、求められるフォーカスレンズ位置が中央距離になるように、フォーカスレンズ位置検出回路6でフォーカスレンズ駆動回路7を制御してフォーカスレンズ駆動モータ2を回転させることにより中央距離にフォーカスを合わせる。この間、フォーカスレンズ駆動回路7ではフォーカスレンズ駆動入力10からの駆動信号は無視し、フォーカスレンズ制御回路27の出力にのみ従ってフォーカスレンズ駆動モータ2を駆動する。
次に、投射対象物に投射された画像の歪みを補正するために、テストパターン生成部131の表示用パターン生成回路31により投射面検出用のパターン、例えば図10に示すパターンを生成し、投射回路34と投射レンズ1とを通して投射する。このとき、投射面検出用パターン47が図4のスクリーンに投射された状態は図11に示すようになる。パターンの形状は図10の形状に限定されるものではなく例えばクロスハッチ(格子)パターンであってもよい。
上述のフォーカス調整と同様に、投射面検出用パターン47が投射されると、投射対象物に投射された投射面検出用パターン57をカメラ13およびカメラ14で撮像し、それぞれの撮像画像におけるカメラの光学的歪みを、光学歪み補正回路15および光学歪み補正回路16にて補正した後、光学歪み補正回路15、16でカメラの光学的歪みを補正した2つの撮像画像をステレオマッチング回路17において比較し、撮像画像中の同一の対象点を検出する。2つの撮像画像中の投射面検出用パターン57については、フォーカス調整と同様にズーム位置検出回路8で検出されるズームレンズ位置から、既知であるズーム比−ズームレンズ位置の関係を用いて求められるズーム比により、投射エリア算出回路12において算出した、プロジェクタからの距離に応じた投射範囲である投射エリア51を参照して検出する。投射面検出用パターンの寸法や配列関係は既知で、カメラの位置、方向、撮像エリアが既知であるため投射エリアを参照することで、2つの撮像画像中の投射面検出用パターンの位置の範囲、および、大きさの範囲がわかるため撮像画像中の他の点と投射面検出用パターンを同一対象点として誤検出すること、および、投射面検出用パターンの違うパターン同士を同一対象点として誤検出することを防ぐことができる。
このとき、同一の対象点の検出対象としては、テストパターン生成部131の表示用パターン生成回路31で生成されて投射回路34を経由して投射された投射面検出用パターン、投射対象物がスクリーンである場合はその外形、および、その他の背景などが含まれる。
3次元位置検出回路18で撮像画像上の各同一対象点をカメラのセンサ素子面上の物理的な位置に変換し、センサ素子面とカメラのレンズの間隔、2つのカメラの3次元位置、および、それぞれのカメラの向きから三角測量の原理により、その対象点の3次元位置を検出する。図11の曲面スクリーン52に投射面検出用パターン57を表示したときに検出される3次元位置は、視覚的見易さから図11のC点にX−Y平面を設定し下向きにZ軸をとると図12に示すようになる。
次に、3次元位置検出回路18での3次元位置検出結果を3次元位置メモリ回路19に格納し、投射面検出回路20で3次元位置検出回路18の3次元位置検出結果中における表示した投射面検出用パターン57のそれぞれの3次元位置から投射対象物の位置、表面形状を検出し、また、投射対象物がスクリーンである場合はその外形を検出し、その結果を投射面検出結果レジスタ21に格納する。このとき、図12の3次元位置から検出されるスクリーンを3次元位置で示すと図13のようになり、表面形状は図12中の投射面検出用パターン57の3次元位置を補完した曲面59となる。
歪み補正係数算出回路22では、投射面検出結果レジスタ21に格納された投射対象物の位置、表面形状、投射対象物がスクリーンである場合にはその外形と投射エリア算出回路12からの投射エリアとの相対的位置関係から、投射対象物に投射したときに生じる画像の歪みを補正するために必要な係数を計算する。
画像制御部104の画像歪み補正回路24では、歪み補正係数算出回路22の補正係数算出結果により、投射された画像が投射対象物の表面形状に合った形で、投射対象物がスクリーンである場合はスクリーン形状に合った形で投射画像入力23の歪みを補正し、投射画像切替信号入力33により切替回路32を画像マスク回路30側に切り替え、画像歪み補正回路24の出力が、画像マスク回路30、投射回路34、投射レンズ1を通して投射される。このとき、画像マスク回路30はマスクが設定されておらず投射画像入力33に画像歪み補正がかかった画像がそのまま投射される。
図14は、画像歪み補正の例を示す模式図であり、(a−1)、(a−2)は平面の投射対象物に向かって左から投射したとき、(b−1)、(b−2)は円柱形の投射対象物に正面から投射したとき、(c−1)、(c−2)はスクリーンに向かって左から投射したときである。図14を参照して説明すると、投射する画像73、80、87がそれぞれ歪み補正を施していない画像74、81、88で投射されると、投射対象物に投射されたときの画像70,76,83はそれぞれひずみ補正を施していない画像71、77、84に示すようになるが、本発明では投射対象物の位置、表面形状、スクリーンがある場合にはその外形を検出し画像歪み補正回路24により、投射する画像73、80、87を歪み補正を施した画像75,82,89のように補正して投射することにより、投射対象物に投射されたときの画像70,76,83はそれぞれを歪み補正を施した画像72,78,85に示すように歪みが取り除かれた状態で投射できる。また、スクリーンに投射した場合には画像85に示すようにスクリーンの外形に合わせる形で補正することができる。
一方、距離検出部122の平均距離検出回路25では投射面検出結果レジスタ21に格納された投射対象物の位置、表面形状、投射対象物がスクリーンである場合にはその外形と、投射エリア算出回路21で算出された投射エリアとから、画像歪み補正24で画像歪み補正されて投射された画像が投射対象物上に表示される部分の平均距離を検出する。
こうして平均距離が検出されると、投射距離−フォーカスレンズ位置の関係は既知であるので、フォーカスレンズ制御回路27が、平均距離検出回路25で検出した投射対象物の平均距離に対応するフォーカスレンズ位置を求め、フォーカスレンズ位置検出回路6で求められるフォーカスレンズ位置が平均距離になるように、フォーカスレンズ駆動回路7を制御してフォーカス駆動モータ2を回転させることにより平均距離にフォーカスを合わせる。この間、フォーカスレンズ駆動回路7ではフォーカスレンズ駆動入力10からの駆動信号は無視し、フォーカスレンズ制御回路27の出力にのみ従ってフォーカスレンズ駆動モータ2を駆動する。
図15は、スクリーン形状による中央距離と平均距離との関係を示す模式図であり、(a)は平面スクリーンの場合、(b)は曲面スクリーンの場合である。図15に示すように投射対象物が平面スクリーン90の場合は、はじめに検出した中央距離と平均距離とは一致するが、平面でない場合、例えば曲面スクリーン91などの場合は中央距離と平均距離は一致しないが平均距離にフォーカスを合わせた方が投射画像中のフォーカスずれが最大になる部分のずれ量が最小になりフォーカス感がよくなる。
なお、投射対象物はスクリーンであったり、壁であったり、または、平面ではない物体であったりするが、投射対象物が平面のスクリーンであると限定されている場合には、スクリーンの外形が撮像できればよいので図10に示す投射面検出用パターン47を用いる必要はなく、例えば、スクリーンの周囲が明るくスクリーン自体をカメラが撮像できる場合には投射面検出用パターン47の投射自体が必要なく、スクリーンの周囲が暗くスクリーン自体をカメラが撮像できない場合には投射面検出用パターン47でなくスクリーンを照射する目的の全白パターンの投射でもよい。さらに、この場合、スクリーン外形の3次元位置からスクリーンまでの距離、すなわち、この場合は中心距離=平均距離がわかるのでフォーカス調整パターン46を使用した中央距離の検出は必要なくなり、スクリーンの外形を検出するだけで画像歪み補正とフォーカス調整が1回の撮像と3次元位置検出とで行うことができる。
以上で、プロジェクタの設置に関する調整は終了し、通常使用状態での人物検出、および、指差し検出を行う。人物検出、および、指差し検出は撮像を繰り返して行って以下の処理を行う。
投射画像入力23を投射している通常の使用状態で投射画像をカメラ13およびカメラ14で撮像し、それぞれの撮像画像のカメラの光学的歪みを光学歪み補正回路15および光学歪み補正回路16によって補正した後、ステレオマッチング回路17において光学歪み補正回路15、16でカメラの光学的歪みを補正した2つの撮像画像を比較して、撮像画像の中の同一の対象点を検出する。
3次元位置検出回路18で撮像画像上の各同一対象点をカメラのセンサ素子面上の物理的な位置に変換し、センサ素子面とカメラのレンズの間隔、2つのカメラの3次元位置、および、それぞれのカメラの向きから三角測量の原理によりその対象点の3次元位置を検出する。
図16は図4において曲面スクリーンの前に人物が立ったときの模式図であり、図17は投射中心点を通る光軸をZ軸とし、光軸上のC点を通るX−Y平面と曲面スクリーンと人物との関係を立体化した模式図である。図4の曲面スクリーン52の前に人物が立ったときの様子は人物を平面に見立てると図16に示すようになり、その3次元位置は視覚的見易さから図16のC点にX−Y平面を設定し、下向きにZ軸をとると図17に示すようになる。
次に人物検出回路28で3次元位置検出結果と投射面検出を行ったときに3次元位置メモリ回路19に格納された3次元位置検出結果、および、投射面検出結果レジスタ21の結果を比較し、3次元位置メモリ回路19に格納された3次元位置、および、投射対象物の表面よりも手前、すなわち、プロジェクタに近い側にある障害物を人物として検出する。
前記人物の位置が検出されると、人物マスク位置計算回路29で投射エリア算出回路12の結果から投射画像における検出した障害物の位置を算出し、画像マスク回路30において人物マスク位置計算回路29で算出した投射画像における検出した障害物の部分をマスク、例えば、黒レベルにする。図16のマスクエリア54がマスクする領域であり、人物に見立てた平面に光が当たる部分の投射画像をマスクする。
したがって、投射画像入力23は投射されたときに生ずる歪みを画像歪み補正24で補正され、投射対象物より前にある障害物の部分が画像マスク回路30でマスクされ、投射回路34、投射レンズ1を通して投射される。この結果、投射対象物の前に立っている人物などには光がほとんど当たらず、すなわち、黒レベルに相当する光しか当たらず眩しさを感じることがなくなる。この人物検出は繰り返し行われる撮像のたびに行われるため、人物の動きに追従する形でマスク位置を変え、常に人物に光が当たらないようにすることができる。
さらに、指差し位置検出部126の指差し検出回路35で3次元位置検出結果と投射面検出結果レジスタ21に格納された投射面検出結果とを比較し、投射対象物の表面の位置にある指先や差し棒などの物体を検出し、投射エリア算出回路12の投射エリアとの相対的関係から算出した投射画像上の座標を指差し座標とし、例えばプロジェクタ40が有する不図示のプレゼンテーション機能や、画像情報生成部105を経由してプロジェクタ40に接続されているパソコン151に指差し座標出力36として出力する。
この座標を利用することにより、例えばプレゼンテーション機能からPCカードに格納されたデータを表示させたり、パソコン151から画像情報生成部105を経由してアイコン等を投射対象面に投射させたりし、さらにそれを指し示すことによりそのアイコンに応じた動作、例えば、プレゼンテーション画面のページ送り、部分拡大、スクロールなどを行わせることができ、また、投射画像に指差し座標に沿って線を描くことにより描画が行うこともできる。
次に、本発明の複数のカメラを備えたプロジェクタの第2の実施の形態について説明する。図18は第2の実施の形態の回路の構成を示す模式的ブロック構成図である。
第1の実施の形態では撮像部111のカメラと光学的歪み補正回路が2組であったが、第2の実施の形態ではカメラと光学的歪み補正回路が3組となった以外は第1に実施の形態と同じなので、同じ構成要素については同一の符号を付して説明を省略する。
図18では、図2に比べ搭載するカメラ37と光学的歪み補正回路38が追加され、カメラの数が3個になっている。カメラの数が増えるとカメラの死角が減ってより正確な3次元位置の計測が行える。図19は投射対象面の前に人物がいる場合の上部から見たマスク状態を示す模式図である。図19で説明すると、カメラ13とカメラ14の2つのカメラで3次元位置計測を行う場合、A点は検出できるがB点はカメラ14の死角になるので検出することができない。この結果、人物検出を行い投射画像をマスクする場合、カメラ13とカメラ14の2つのカメラではA点とD点を検出しマスク部分56をマスクすることになり、マスクされない非マスク部分58が生じる。
これに対し、2つのカメラに加えて第3のカメラ37を備えるとB点を検出することができるのでマスク部分57をマスクすることができ、非マスク部分58が生じないためより精度よくマスクをすることができる。
本発明のプロジェクタの実施の形態の模式的ブロック構成図である。 第1の実施の形態の回路の構成を示す模式的ブロック構成図である。 第1の実施の形態の複数のカメラを備えたプロジェクタからスクリーンに画像投射した状態を示す模式図である。 曲面スクリーンに左斜め前から画像投射したときのスクリーンが、原点が投射中心点である座標系上で示されている模式図である。 フォーカス調整用パターンの1例を示す模式図である。 図4においてフォーカス調整用パターンを投射したときの模式図である。 ズーム比が最小と最大の場合の投射エリアを示す模式図である。 投射中心点を通る光軸をZ軸とし、光軸上のC点を通るX−Y平面と曲面スクリーンとパターンとの関係を立体化した模式図である。 3次元位置検出の原理を説明するための模式図である。 投射面検出用パターンの1例を示す模式図である。 図4において投射面検出用パターンを投射したときの模式図である。 投射中心点を通る光軸をZ軸とし、光軸上のC点を通るX−Y平面と曲面スクリーンとパターンとの関係を立体化した模式図である。 図12中の投射面検出用パターンの3次元位置を補完した曲面を示す模式図である。 画像歪み補正の例を示す模式図である。(a−1)、(a−2)は平面の投射対象物に向かって左から投射したときである。(b−1)、(b−2)は円柱形の投射対象物に正面から投射したときである。(c−1)、(c−2)はスクリーンに向かって左から投射したときである。 スクリーン形状による中央距離と平均距離との関係を示す模式図である。(a)は平面スクリーンの場合である。(b)は曲面スクリーンの場合である。 図4において曲面スクリーンの前に人物が立ったときの模式図である。 投射中心点を通る光軸をZ軸とし、光軸上のC点を通るX−Y平面と曲面スクリーンと人物との関係を立体化した模式図である。 第2の実施の形態の回路の構成を示す模式的ブロック構成図である。 投射対象面の前に人物がいる場合の上部から見たマスク状態を示す模式図である。
符号の説明
1 投射レンズ
2 フォーカスレンズ駆動モータ
3 フォーカスレンズ位置センサ
4 ズームレンズ駆動モータ
5 ズームレンズ位置センサ
6 フォーカスレンズ位置検出回路
7 フォーカスレンズ駆動回路
8 ズームレンズ位置検出回路
9 ズームレンズ駆動回路
10 フォーカスレンズ駆動入力
11 ズームレンズ駆動入力
12 投射エリア算出回路
13、14、37 カメラ
15、16、38 光学的歪み補正回路
17 ステレオマッチング回路
18 3次元位置検出回路
19 3次元位置メモリ回路
20 投射面検出回路
21 投射面検出結果レジスタ
22 歪み補正係数算出回路
23 投射画像入力
24 画像歪み補正回路
25 平均距離検出回路
26 中央距離検出回路
27 フォーカスレンズ制御回路
28 人物検出回路
29 人物マスク位置計算回路
30 画像マスク回路
31 表示用パターン生成回路
32 切替回路
33 投射画像切替信号入力
34 投射回路
35 指差し検出回路
36 指差し座標出力
40 プロジェクタ
41 スクリーン
42 ズーム比最大時の投射エリア
43 ズーム比最小時の投射エリア
46、56 フォーカス調整用パターン
47、57 投射面検出用パターン
50 投射中心点
51 投射エリア
52、91 曲面スクリーン
53 人物に見立てた平面
54 マスクエリア
56、57 マスク部分
58 非マスク部
59 補完した曲面
60 カメラ14の素子面
61 カメラ14のレンズ
62 カメラ13の素子面
63 カメラ13のレンズ
70、76、83 投射対象物に投射された画像
71、74、77、81、84、88 歪み補正を施していない画像
72、75、78、82、85、89 歪み補正を施した画像
73、80、87 投射する画像
79 円柱形の投射対象物
86 スクリーン
90 平面スクリーン
101 投影装置
102 フォーカス調整部
103 ズーム調整部
104 画像制御部
105 画像情報生成部
111 撮像部
112 投射エリア算出部
121 3次元位置検出部
122 距離検出部
123 人物検出・マスク位置計算部
124 投射面検出部
125 歪補正計算部
126 指差し位置検出部
131 テストパターン生成部
141 中央処理装置

Claims (8)

  1. 投射レンズを有する投影装置と、
    前記投射レンズのフォーカスを調整するフォーカス調整部と、
    前記投射レンズのズームを調整するズーム調整部と、
    投射対象物の画像を撮像可能な複数のカメラを有する撮像部と、
    前記ズーム調整部によるズーム位置に基づいて投射レンズからの距離に応じた投射範囲を算出する投射エリア算出部と、
    前記複数のカメラの撮像画面と前記投射エリア算出部で算出された投射範囲とから前記複数のカメラの撮像画面内の同一の対象点を対応させて所定の対象点の3次元位置を検出する3次元位置検出部と、
    前記所定の対象点の3次元位置から対象点までの距離を検出する距離検出部とを備
    さらに、前記3次元位置検出部で検出された複数の前記所定の対象点の3次元位置からそれぞれの前記対象点までの距離を検出して二次元に配置する投射面検出部を有し、前記対象点は前記投影装置により前記投射対象物上に面状に投射された複数の所定のパターンであり、前記投射面検出部の前記複数の対象点までの距離に基づいて前記距離検出部で算出された平均距離に基づいて、前記投射レンズのフォーカスが前記フォーカス調整部によって調整され、
    さらに、前記投射対象物に投射されている投射画像の所定の領域と前記投影装置との間に介在する所定の形状の障害物を指差し指令として検知する指差し位置検出部を有し、前記対象点は前記投射対象物に投射されている投射画像上で2次元的に指定されており、前記指差し位置検出部は前記投射面検出部によって前記対象点までの距離を比較し、短い距離で所定の形状で配置されている複数の前記対象点のグループを抽出して指差し指令と定義し、前記グループの2次元位置を取得して前記画像情報を生成する画像情報生成部に出力し、画像情報生成部は入力した前記2次元位置から指差し指令の内容を読み出して指令に対応した処理を行って対応する情報を前記画像情報に付加して前記画像制御部に出力する、複数のカメラを備えたプロジェクタ。
  2. 前記対象点は前記投影装置により前記投射対象物の中央部近傍に投射された所定のパターンであり、前記距離検出部で検出された対象点までの距離に基づいて、前記投射レンズのフォーカスが前記フォーカス調整部によって調整される、請求項1に記載の複数のカメラを備えたプロジェクタ。
  3. さらに、投射画像の歪みの補正値を計算する歪み補正計算部を有し、前記歪み補正計算部が前記投射面検出部の前記複数の対象点までの距離に基づいて、距離の相違に基づく前記投射画像の歪みを補正するための歪み補正係数を算出し、前記画像制御部が前記歪み補正係数により前記投影装置に入力する前記投射画像を補正する、請求項1または請求項2に記載の複数のカメラを備えたプロジェクタ。
  4. 記投射対象物はスクリーンであり、前記対象点は前記スクリーンと背景との境界線および前記投影装置によって前記スクリーンに投射される前記投射画像の外形線であり、該投射画像の外形線が前記スクリーンと背景との境界線に対応するように、前記歪み補正計算部が前記投射面検出部の検出結果に基づいて前記投影装置に入力する前記投射画像の歪み補正係数を算出し、前記画像制御部が前記歪み補正係数により前記投射画像を補正する、請求項に記載の複数のカメラを備えたプロジェクタ。
  5. さらに、前記投射対象物に投射されている投射画像と前記投影装置との間に介在する人物を含む障害物を検知し、該障害物上に投射される投射画像をマスクするための情報を生成する人物検出・マスク位置計算部を有し、前記対象点は前記投射対象物に投射されている投射画像上に2次元的に指定されており、前記人物検出・マスク位置計算部は前記投射面検出部によって前記対象点までの距離を比較し、短い距離で配置されている2次元的に配置された複数の前記対象点のグループを抽出して人物を含む障害物と定義し、前記グループの2次元位置を取得し、前記画像制御部は前記投射画像の前記2次元位置に対応する部分の画像を所定の色調に変換して前記投影装置から投射する、請求項に記載の複数のカメラを備えたプロジェクタ。
  6. 前記撮像部は2個のカメラを有する、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の複数のカメラを備えたプロジェクタ。
  7. 前記撮像部は3個のカメラを有する、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の複数のカメラを備えたプロジェクタ。
  8. 前記3次元位置検出部における対象点の3次元位置の検出は、前記複数のカメラで撮像された同一の前記対象点の前記カメラの素子面の位置と前記カメラのレンズの位置との関係から三角測量の原理で検出される、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の複数のカメラを備えたプロジェクタ。
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