JP5239611B2 - 投写型表示装置および画像の補正方法 - Google Patents

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Description

本発明は、スクリーンに画像を表示させるための投写型表示装置およびスクリーンに投写される画像の補正方法に関する。
従来から、プロジェクタをはじめとする投写型表示装置において、投写された画像の歪みを補正するため、投写型表示装置に備えられたCCD等の撮影装置によりスクリーンを撮影し、撮影画像からスクリーン枠を検出する技術が知られている。(特許文献1)。
特開2006−60447号公報
しかし、撮影画像からスクリーン枠の形状を検出する際、検出に時間が掛かかることや、撮影画像に写ったスクリーン枠以外のものを誤ってスクリーン枠として検出する等の不具合が生じることがあった。
本発明は、上記した従来の課題の少なくとも一部を解決するためになされた発明であり、スクリーン枠の形状の検出に伴う不具合を抑制することを目的とする。
上記課題の少なくとも一部を解決するために本願発明は以下の態様を採る。
第1の態様は、投写面に画像を表示させるための投写型表示装置を提供する。本発明の第1の態様に係る投写型表示装置は、測定用パターンを投写する投写部と、前記測定用パターンが投写されている投写領域を撮影して撮影画像を生成する撮影部と、前記撮影画像を用いて、前記測定用パターンにより形成される前記投写領域上の複数の測定点の三次元座標を計測する計測部と、前記測定点の三次元座標を用いて、前記投写領域上の段差部を含む段差領域を前記撮影画像から検出する段差領域検出部と、前記段差領域からスクリーン枠を検出する枠検出部と、を備える。
第1の態様に係る投写型表示装置によれば、まず、撮影画像から段差領域を検出し、この段差領域からスクリーン枠を検出するため、スクリーン枠の形状の検出に伴う不具合を抑制することができる。
第1の態様に係る投写型表示装置において、前記段差領域検出部は、3つ以上の前記測定点の三次元座標から、スクリーン面を含む平面に近似する近似平面を算出する平面算出部と、前記測定点のそれぞれについて、前記近似平面上にあるか否かを判定する判定部と、を備え、前記判定部による判定結果に基づき、前記段差領域を検出してもよい。この場合、測定点の三次元座標を用いて撮影画像から段差領域を検出し、この段差領域からスクリーン枠を検出するため、スクリーン枠の形状の検出に伴う不具合を抑制することができる。
第1の態様に係る投写型表示装置において、前記段差領域検出部は、前記判定結果が隣同士で異なる複数の前記測定点のうち、前記近似平面上にあると判定された前記測定点を含む四角形の内枠と、前記近似平面上にないと判定された前記測定点を含む四角形の外枠との間の領域を前記段差領域として検出してもよい。この場合、内枠と外枠との間の領域にスクリーン枠が含まれているため、スクリーン枠の形状の検出に伴う不具合を抑制することができる。
第1の態様に係る投写型表示装置において、複数の前記測定点は、マトリクス状に配置されていてもよい。この場合、マトリクス状に配置された測定点を結んで形成される領域にスクリーン枠が含まれるため、スクリーン枠の形状の検出に伴う不具合を抑制することができる。
第1の態様に係る投写型表示装置はさらに、外部から画像データを取得する画像取得部と、検出されたスクリーン枠の形状に基づき、前記画像取得部により取得された画像データにより表される投写画像の台形歪みを補正する歪み補正部と、を備えてもよい。この場合、画像取得部により取得された画像データにより表される投写画像について、検出されたスクリーン枠の形状に基づき台形歪み補正をおこなうことができる。
第1の態様に係る投写型表示装置はさらに、光を発する光源部と、前記光源部の発する光を、画像を表す画像光に変調するためのパネル画像を、パネル面の画像形成領域に形成する画像形成パネル部と、を備え、前記歪み補正部は、検出されたスクリーン枠の形状に基づき、前記画像形成領域中の一部の領域である補正後画像形成領域を算出すると共に、前記パネル画像を前記補正後画像形成領域に形成させることによって、前記投写部の投写により表される画像の台形歪みを補正してもよい。この場合、検出されたスクリーン枠の形状に合わせて投写画像の台形歪み補正をおこなうことができる。
本発明は、種々の態様で実現することが可能であり、例えば、プロジェクタ、画像投写方法および装置、画像補正方法および装置、キーストーン補正方法および装置、これらの方法または装置の機能を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体、そのコンピュータプログラムを含み搬送波内に具現化されたデータ信号、等の態様で実現することができる。
以下、本発明に係る投写型表示装置としてのプロジェクタについて、図面を参照しつつ、実施例に基づいて説明する。
A.第1実施例:
A−1.プロジェクタの構成:
図1は、本発明の第1実施例におけるプロジェクタの構成を概略的に示すブロック図である。プロジェクタ100は、画像を表す画像光を投写して、スクリーンSCなどの投写面上に画像(以下「表示画像」と呼ぶ)を表示させる。本実施例では、スクリーンSCは、矩形形状であって、その外周に沿って黒色の枠を有しているものとする。
プロジェクタ100は、A/D変換部110と、内部メモリ120と、液晶パネル130と、液晶パネル駆動部132と、照明光学系140と、ズームレンズ152を有する投写光学系150と、ズームレンズ駆動部154と、CPU160と、リモコン制御部170と、リモコン172と、撮影部180と、撮影画像メモリ182と、を備えている。プロジェクタ100の各構成要素は、バス102を介して互いに接続されている。
A/D変換部110は、図示しないDVDプレーヤやPC(パーソナルコンピュータ)などからケーブル300を介して入力された入力画像信号に対して、必要によりA/D変換を行い、デジタル画像信号を出力する。
内部メモリ120には、画像処理部200として機能するコンピュータプログラムが格納されている。画像処理部200は、A/D変換部110から出力されたデジタル画像信号に対して画像の表示状態(例えば、輝度、コントラスト、同期、トラッキング、色の濃さ、色合い等)の調整を行った上で、デジタル画像信号を液晶パネル駆動部132へと出力する。また、画像処理部200は、モジュールとして、パターン投写部202と、計測部204と、段差領域検出部210と、枠検出部220と、キーストーン補正部230と、座標変換部240と、を含んでいる。段差領域検出部210は、平面算出部211と、判定部212と、を含んでいる。これら各部の機能は、後述のキーストーン補正処理の説明において詳述する。
液晶パネル駆動部132は、画像処理部200を経て入力されたデジタル画像信号に基づいて、液晶パネル130を駆動する。液晶パネル130は、照明光学系140から照射された照明光を画像を表す有効な画像光へと変調するための画像(以下「有効パネル画像PI」と呼ぶ)を、液晶パネル130の表面(以下「パネル面」と呼ぶ)の画像形成領域IFに形成する。
図2は、液晶パネル130と画像形成領域IFとの関係を概略的に示す説明図である。画像形成領域IFとは、液晶パネル駆動部132に入力されたデジタル画像信号に基づいて有効パネル画像PIを形成可能な液晶パネル130のパネル面上の領域を意味している。図2では、画像形成領域IFを破線で囲まれた領域として示している。図2(a)に示すように、本実施例の画像形成領域IFは、液晶パネル130のパネル面全面より4周それぞれ2ドット程度ずつ小さい領域に設定されている。なお、液晶パネル130のパネル面全面に対する画像形成領域IFの大きさは任意に設定可能である。
図2では、有効パネル画像PIが形成される領域をハッチングを付して示している。通常は、図2(a)に示すように、画像形成領域IFの全領域に有効パネル画像PIが形成される。しかし、後に詳述するキーストーン補正処理を実行する際には、図2(b)に示すように、液晶パネル130の画像形成領域IF中の一部の領域に有効パネル画像PIが形成され、画像形成領域IFの残りの領域には全黒の画像(図2(b)では白色で示す)が形成されることがある。このキーストーン補正時に有効パネル画像PIが形成される画像形成領域IF中の一部の領域を「補正後画像形成領域RIF」と呼ぶ。図2では、補正後画像形成領域RIFを一点鎖線で囲まれた領域として示している。
また、例えば、液晶パネル駆動部132に入力されたデジタル画像信号の解像度が液晶パネル130の解像度と比較して小さいときであって、入力されたデジタル画像を拡大することなくそのまま液晶パネル130上に形成する場合には、図2(c)に示すように、画像形成領域IFは、上記両解像度の比に対応して、液晶パネル130のパネル面全面よりさらに小さい領域に設定されることとなる。
投写光学系150(図1)は、プロジェクタ100の筐体の前面に取り付けられており、液晶パネル130によって画像光へと変調された光を拡大投写する。ズームレンズ駆動部154は、投写光学系150が備えるズームレンズ152を駆動して、ズーム状態を変化させることができる。ここで、ズーム状態とは、投写光学系150において、液晶パネル130を透過した光を投写する際の拡大の程度(倍率)を意味している。すなわち、ズームレンズ駆動部154は、ズームレンズ152を駆動してスクリーンSC上に表示させる表示画像の大きさを変化させることができる。
リモコン制御部170は、リモコン172を通じたユーザからの指示を受信し、バス102を介してその指示をCPU160に伝える。なお、本実施例では、プロジェクタ100は、ユーザからの指示を、リモコン172およびリモコン制御部170を通じて受け取るものとしているが、ユーザからの指示を例えば操作パネルなどの他の構成を通じて受け取るものとすることも可能である。
CPU160は、内部メモリ120から画像処理部200としてのコンピュータプログラムを読み出して実行することにより、スクリーンSCに向けて画像を投写したり、後述のキーストーン補正処理などの画像処理を行ったりする。また、CPU160は、プロジェクタ100全体の制御を行う。
撮影部180は、CCDカメラを有しており、撮影によって撮影画像を生成する。撮影部180は、液晶パネル130の最大の画像形成領域IF(図2(a)参照)に対応する画像が投写される領域すべてを撮影できるように、その設置位置や画角が設定されている。撮影部180により生成された撮影画像は、撮影画像メモリ182内に格納される。なお、撮影部180は、CCDカメラの代わりに他の撮影デバイスを有していてもよい。
本実施例では、キーストーン補正処理などの画像処理は、CPU160が内部メモリ120からコンピュータプログラムを読み出して実行するものとしているが、ASIC(特定用途向け集積回路)により処理がおこなわれる構成としてもよい。
A−2.キーストーン補正処理
図3は、第1実施例のプロジェクタ100によるキーストーン補正処理の流れを示すフローチャートである。キーストーン補正処理は、スクリーンSC上の表示画像の外周線の各辺がスクリーンSCの枠の各辺と平行となるように、表示画像の台形歪みを補正する処理である。キーストーン補正処理は、ユーザからのリモコン172を通じた指示に応じて実行される。なお、キーストーン補正処理は、例えば電源オンや画像信号の入力に応じて自動的に実行されるものとしてもよい。
ステップS110では、パターン投写部202(図1)が、測定用パターン画像PTを液晶パネル130に形成させ、照明光学系140および投写光学系150に画像光を投写させる。測定用パターン画像PTの画像データは、内部メモリ120の所定の領域に格納されている。
図4は、測定用パターン画像PTの例を示す説明図である。図4では、測定用パターン画像PTを明示するために画像の白色部分と黒色部分とを反対に示している。測定用パターン画像PTは、複数の測定点RPを含んでいる。図4(a)に示す測定用パターン画像PTは、黒色の背景にマトリクス状に配列された複数の白色のドットを含む画像であり、各ドットが測定点RPに設定されている。図4(b)に示す測定用パターン画像PTは、黒色の背景に白色の升目模様が配置された画像であり、升目の縦線と横線との各交点が測定点RPに設定されている。図4(c)に示す測定用パターン画像PTは、黒色エリアと白色エリアとが交互に配置された市松模様の画像であり、各エリアの各頂点が測定点RPに設定されている。図4(d)に示す測定用パターン画像PTは、黒色の背景に白色の小さい矩形と当該矩形を包含する白色の大きい矩形とを含む画像であり、各矩形の各頂点が測定点RPに設定されている。なお、測定用パターン画像PTは、3つ以上の測定点RPを含む画像(ただしすべての測定点RPが1つの直線上に位置する画像は除く)であれば、図4に示した画像以外の画像を採用することも可能である。ただし、測定用パターン画像PTに含まれる測定点RPの数は、後述するスクリーンSCの近似平面の式の算出精度向上の点からは、多いほど良い。
図5は、測定用パターン画像PTを投写した状態を示す説明図である。本実施例では、スクリーンSCの背後には、スクリーンSCのスクリーン面と略平行な壁面である背後壁面BWが配置されている。測定用パターン画像PTは、スクリーンSC、および、背後壁面BWにかかるように投写され、測定点RPは、スクリーンSCのみではなく、背後壁面BW上にも形成される。測定用パターン画像PTが投写されている領域を投写領域PAと呼ぶ。なお、スクリーンSCの背後には、何らかの物体が存在していればよく、壁面に限られない。
ステップS120(図3)では、撮影部180(図1)が、測定用パターン画像PTが投写されている投写領域PAを撮影して、撮影画像CIを生成する。生成された撮影画像CIは、撮影画像メモリ182に格納される。
ステップS130(図3)では、計測部204(図1)が、撮影画像CIに基づいて、測定点RPの三次元座標を検出する。図6は、測定点RPの三次元座標の検出の概要を示す説明図である。図6には、レンズ座標系における測定用パターン画像PT(図4(a)参照)が投写された投写領域PAが示されている。本実施例では、スクリーンSCまたは背後壁面BWに表示された測定用パターン画像PTに含まれるすべての測定点RPの三次元座標について検出する。また、本実施例では、ズームレンズ152の主点を原点とし、ズームレンズ152の光軸をz軸(zl軸)とする三次元座標(以下、「レンズ座標系」とも呼ぶ)における、各測定点RPの三次元座標の検出が行われる。すなわち、各測定点RPのプロジェクタ100に対する相対的な位置の検出が行われる。
計測部204は、撮影画像CIを解析して撮影画像CIにおける測定点RPの位置を検出し、検出された測定点RPのレンズ座標系における三次元座標を検出する。測定点の三次元座標の検出は、ズームレンズ152と撮影部180との視差を利用し、三角測量の原理により三次元座標を検出する能動型のアクティブステレオ法を用いて行う。なお、測定点の三次元座標の検出に用いられる方法は、アクティブステレオ法以外の三次元座標検出方法(例えば複数のカメラを用いた受動型のステレオ法)であるとしてもよい。また、測定点の三次元座標の検出に用いられる座標系は、レンズ座標系以外の座標系(例えば後述のカメラ画像系)であるとしてもよい。
ステップS140(図3)では、平面算出部211(図1)が、検出された各測定点の三次元座標に基づき、スクリーンSCのスクリーン面を含む平面に近似する近似平面の式を算出する。具体的には、平面算出部211は、測定用パターン画像PTの中央部分に位置する測定点RP(図6において破線で囲んで示す)の三次元座標を用いた最小二乗法により、スクリーンSCのスクリーン面を含む平面に近似する近似平面の式を算出する。測定用パターン画像PTの中央部分に位置する測定点RPのみを利用するのは、スクリーンSC上に位置しない点を極力除外するためである。この近似平面の式は、図6に示すように、ax+by+cz+d=0の形で表される。このとき、ベクトル(a,b,c)は、スクリーンSCの近似平面の法線ベクトルとなる。以後この近似平面を近似平面VFと呼ぶ。
なお、近似平面VFの式は、すべての点が1つの直線上に位置しないような少なくとも3つ以上の測定点RPの三次元座標が検出されていれば算出することができる。従って、近似平面VFの式の算出に用いる測定点RPの数は、3つ以上の任意の数に設定可能である。
ステップS150(図3)では、判定部212(図1)が、各測定点RPについて、近似平面VF上にあるか否かの判定をおこなう。図7は、近似平面VFと測定点RPとの位置関係を示す説明図である。図7に示すように、判定部212は、計測部204(図1)により検出された各測定点RPの三次元座標(x,y,z)を、近似平面VFの式ax+by+cz+d=0にあてはめることにより、各測定点RPが近似平面VF上にあるか否かを判定する。すなわち、測定点RPがスクリーンSC上に設定されている場合には、測定点RPの三次元座標は、近似平面VFの式を満たし、近似平面VF上にあると判定される。測定点RPがスクリーンSC上ではなく、背後壁面BW上に設定されている場合には、測定点RPの三次元座標は、近似平面VFの式を満たさないため、近似平面VF上にないと判定される。
なお、本実施例では、各測定点RPについて、近似平面VF上にあるか否かの判定をおこなっているが、測定点RPが近似平面VF上にあるか否かの判定は、すべての測定点RPについておこなう必要ななく、例えば、中央部分に位置する測定点RPについて判定した後、この測定点RPからx軸方向に沿った各測定点RPについて順次判定をおこない、近似平面VF上ではないと判定された測定点RP以降の測定点RPについては、すべて近似平面VF上ではないと判定し、これを同様にy軸方向にもおこなうことで判定してもよい。
ステップS160(図3)では、段差領域検出部210(図1)が、撮影画像CIから段差領域DAを検出する。段差領域DAとは、投写領域PA上の段差部を含む領域をいい、段差部とは、スクリーンSCの枠辺と背後壁面BWとの間に生じているプロジェクタ100からの距離の差をいう。段差領域検出部210は、投写領域PAのうち、この段差部を含む段差領域DAを検出することで、撮影画像CIからスクリーンSCの枠辺(スクリーンSCの枠を構成する各辺)が含まれている領域を検出する。
図8は、判定部による各測定点RPの判定結果を模式的に示した説明図である。図8では、判定部212により、近似平面VF上にあると判定された測定点RPを「測定点RP1」と示し、近似平面VF上にないと判定された測定点RPを「測定点RP2」と示している。測定点RP1と測定点RP2との間には、スクリーンSCの枠辺と背後壁面BWとの間に生じる段差部が存在している。すなわち、図8に示すように、スクリーンSCの枠部分は、隣同士で判定結果が異なる測定点RPの間に位置している。
図9は、段差領域DAを例示した説明図である。段差領域検出部210は、判定結果が隣同士で異なる複数の測定点RPのうち、近似平面VF上にあると判定された測定点RP1を含む四角形の内枠NFと、近似平面VF上にないと判定された測定点RP2を含む四角形の外枠OFを設定し、内枠NFおよび外枠OFとの間の領域を段差領域DAとして検出する。なお、段差領域DAの設定方法はこれに限られず、例えば、本実施例のように、測定点RPがマトリクス状に配置されている場合には、判定結果が隣同士で異なる複数の測定点RPのうち、近似平面VF上にあると判定された測定点RP1、および、近似平面VF上にないと判定された測定点RP2をそれぞれ結び、この間に形成される領域を段差領域DAとしても同様の領域が形成される。
ステップS170(図3)では、枠検出部220が、撮影画像CI上に設定された段差領域DAからスクリーンSCの枠辺を検出する。具体的には、枠検出部220は、撮影画像CI上に設定された段差領域DAに微分フィルタやラプラシアンフィルタといった輪郭抽出フィルタをかけてスクリーン枠によるエッジを検出し、このエッジからスクリーンSCの枠辺の位置を特定する。なお、スクリーン枠の左辺および右辺についてエッジ検出をおこなう際には、撮影画像CIの左右方向(水平方向)の輪郭に強く反応する輪郭抽出フィルタを用いるのが好ましく、スクリーンの上辺および下辺について検出をおこなう際には、撮影画像CIの上下方向(垂直方向)の輪郭に強く反応する輪郭抽出フィルタを用いるのが好ましい。スクリーン枠の位置の特定方法としては特に限定はないが、例えば、スクリーンSCの枠部の4頂点のカメラ座標系の標準座標系における座標値を検出することにより特定することができる。
ステップS180(図3)では、キーストーン補正部230(図1)が、撮影画像CIにおいて検出されたスクリーンSCの枠辺の位置を参照して、キーストーン補正を実行する。キーストーン補正は、公知の方法(例えば特開2006−60447号公報に記載の方法)を用いて実行可能である。すなわち、図9に示したカメラ座標系の標準座標系におけるスクリーンSCの枠辺の座標値が、射影変換によりレンズ座標系の標準座標系に変換される。
この射影変換は、プロジェクタ100におけるズームレンズ152の光軸と撮影部180のレンズの光軸との相違を補償するために行われる。すなわち、上述したスクリーン枠の座標はカメラ座標系の標準座標系における座標であり、射影変換によって、レンズ座標系におけるスクリーン枠の座標が求められる。
座標変換部240は、ズームレンズ152と撮影部180の相対的な回転量を表す3次元の回転行列Rと、ズームレンズ152と撮影部180の相対的な並進量を表す3次元の列ベクトルtと、投写平面の方程をax+by+cz=1と表したときの3次元の行ベクトルn=(a,b,c)と、3次元の単位行列Eにより表される射影変換行列=R(E+tn)を算出する。そして、この射影変換行列を用いて、カメラ座標系の標準座標系からレンズ座標系の標準座標系への射影変換を行う。これにより、レンズ座標系の標準座標系におけるスクリーン枠の座標が算出される。射影変換により算出されたレンズ座標系の標準座標系におけるスクリーンSCの枠辺の座標値から、液晶パネル130上におけるスクリーンSCに対応する領域が補正後画像形成領域RIF(図2参照)として算出される。その後、必要によりズーム状態の調整が行われた上で、液晶パネル130上の補正後画像形成領域RIFに有効パネル画像PIが形成されることにより、スクリーンSC上の表示画像の台形歪みが補正される。なお、本実施例では、ズームレンズ152と撮影部180の相対的な位置関係を用いて射影変換行列の算出を行っているが、測定点RPのレンズ座標系での座標とカメラ座標系での座標との対応関係から最小二乗法により射影変換行列を算出してもよい。
以上説明したように、第1実施例のプロジェクタ100では、撮影画像CIから段差領域DAを検出し、この段差領域DAからスクリーンの枠辺を検出するため、スクリーン枠の形状の検出に伴う不具合を抑制することができる。すなわち、撮影画像CIから段差領域DAを検出することで、スクリーン枠を検出する範囲を段差領域DAに限定することができるため、撮影画像CIに写る蛍光灯などのスクリーン枠以外のものを誤ってスクリーン枠として検出する不具合や、スクリーン枠を検出する際に掛かる時間を抑制することができる。
第1実施例のプロジェクタ100では、測定点RPの三次元座標を用いて撮影画像CIから段差領域DAを検出しているため、スクリーン枠の形状の検出に伴う不具合を抑制することができる。具体的には、測定点RPの三次元座標から段差領域DAを検出することにより、撮影画像CI全体からスクリーン枠を検出する際に掛かる時間より短縮してスクリーン枠を検出することができ、また、測定点の数や配置により、段差領域DAを小さくしてスクリーン枠を検出する際に掛かる時間より短縮することもできる。
第1実施例のプロジェクタ100では、内枠NFと外枠OFとの間の領域を段差領域DAとしているため、スクリーン枠の形状の検出に伴う不具合を抑制することができる。具体的には、隣同士で判定結果が異なる測定点RPの間にスクリーン枠による段差が存在する。また、スクリーン枠は枠状であるため、同様に枠形状である内枠NFと、外枠OFとの間の領域にスクリーン枠は位置している。よって、この領域を段差領域DAとすることで段差領域DAの検出時間の短縮や領域を小さくすることができる。
B.変形例:
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
B−1.変形例1:
上記実施例では、測定用パターン画像PTにより設定される複数の測定点RPは、マトリクス状に配置されているが、測定点RPの設定位置はこれに限られない。図10は、変形例1における測定点RPの設定位置を例示した説明図である。図10は、第1の実施例における図8に相当する。図10では、測定点RPは上下方向および左右方向に各一列ずつ設定されている。この場合であっても、図8と同様に、隣同士で判定結果が異なる測定点RPの間には、スクリーンSCの枠部分が存在することから、この測定点RPに基づき、例えば、以下のように段差領域DAを設定することで、スクリーンSCの枠部分を検出することができる。
図11は、変形例1における段差領域DAを例示した説明図である。第1の実施例と同様に、判定結果が隣同士で異なる複数の測定点RPのうち、近似平面VF上にあると判定された測定点RP1を含む四角形の内枠NFと、近似平面VF上にないと判定された測定点RP2を含む四角形の外枠OFとの間の領域を段差領域DAとして検出することができる。この変形例で示すように、内枠NFおよび外枠OFは、枠を構成する4辺上に、それぞれ1つ以上の測定点RPがあれば設定することができる。
B−2.変形例2:
上記実施例では、測定点RPは直線状に配置され、また、内枠NFと外枠OFにより段差領域DAを検出しているが、測定点RPの設定位置や段差領域DAの検出方法はこれに限られない。図12は、変形例2における測定点RPの設定位置を例示した説明図である。図13は、変形例2における段差領域DAを例示した説明図である。図12に示すように、測定点RPは直線状ではなく、任意の位置に設定されていてもよいし、段差領域DAは内枠NFおよび外枠OFを用いず、例えば図13に示すように、隣同士で判定結果が異なる測定点RPのうち、判定結果が同じ測定点RP同士を結んで形成される領域としてもよい。
B−3.変形例3:
上記実施例では、測定点の三次元座標の検出が、撮影部180を用いた三角測量の原理を利用して実行されているが、距離センサーを利用して実行されるものとしてもよい。
B−4.変形例4:
上記実施例において、測定点RPの三次元座標の検出やスクリーンSCの枠辺の座標値の検出の際に用いられている座標系はあくまで一例であり、これらの処理に用いる座標系は任意に設定可能であり、例えば、測定点RPの三次元座標の検出にレンズ座標系ではなくカメラ座標系が用いられるとしてもよい。また、上記各実施例では、プロジェクタ100におけるズームレンズ152の光軸と撮影部180のレンズの光軸との相違を補償するために、レンズ座標系の標準座標系とカメラ座標系の標準座標系との間の座標変換が実行されているが、光軸の相違はわずかなものであるとして座標変換を省略することも可能である。
B−5.変形例5:
上記実施例では、投写面としてスクリーンSCは、スクリーン面と背後壁面BWとの間に一定の距離を有していれば、自立したものであっても、背後壁面BWに取り付けられていてもよい。また、スクリーンSC以外のものが用いられてもよい。例えば、ホワイトボードに、黒色のラインマーカで矩形の枠を描き、そのホワイトボードを投写面としてもよい。また、スクリーンSCの代わりに背後壁面BWの一部に段差部を有した投写面が形成されていてもよい。
また、投写面の色としては、枠が黒色、枠の内側及び外側の領域が白色に限定されるものでもなく、枠が白色、枠の内側及び外側の領域が黒色であってもよい。また、投写面の色は白色と黒色とに限らず、枠の色と枠の内側及び外側の領域の色とは、所望のコントラスト比がある色であれば、どのような色の組み合わせであっても構わない。
B−6.変形例6:
上記実施例では、プロジェクタ100が液晶パネル130を1つしか有していないが、プロジェクタ100が複数の色成分に対応する複数の液晶パネル130を有するものとしてもよい。また、プロジェクタ100は、液晶パネル以外の電気光学装置(例えばDMD(テキサス・インスツルメンツ社の商標))を有するものとしてもよい。また、プロジェクタ100は、CRTプロジェクタであるとしてもよい。また、本発明は、プロジェクタ100に限らず、投写により投写面に画像を表示させる投写型表示装置一般に適用可能である。
B−7.変形例7:
上記実施例では、撮影部180がCCDカメラを有しているとしているが、撮影部180は、撮影により撮影画像を生成することが可能であればよく、例えばCMOSカメラ等の他の撮影装置を有しているとしてもよい。
B−8.変形例8:
上記実施例では、ズームレンズ駆動部154により、ズームレンズ152を駆動して、ズーム状態を変化させることができるとしているが、プロジェクタ100は、ズームレンズ駆動部154を備えない構成であってもよく、さらに、ズームレンズ152も備えない構成としてもよい。この場合であっても、スクリーン枠の検出をおこなうことができる。
B−9.変形例9:
上記実施例において、ハードウェアによって実現されていた構成の一部をソフトウェアに置き換えるようにしてもよく、逆に、ソフトウェアによって実現されていた構成の一部をハードウェアに置き換えるようにしてもよい。
また、本発明の機能の一部または全部がソフトウェアで実現される場合には、そのソフトウェア(コンピュータプログラム)は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納された形で提供することができる。この発明において、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスクやCD−ROMのような携帯型の記録媒体に限らず、各種のRAMやROM等のコンピュータ内の内部記憶装置や、ハードディスク等のコンピュータに固定されている外部記憶装置も含んでいる。
本発明の第1実施例におけるプロジェクタの構成を概略的に示すブロック図である。 液晶パネル130と画像形成領域IFとの関係を概略的に示す説明図である。 第1実施例のプロジェクタ100によるキーストーン補正処理の流れを示すフローチャートである。 測定用パターン画像PTの例を示す説明図である。 測定用パターン画像PTを投写した状態を示す説明図である。 測定点RPの三次元座標の検出の概要を示す説明図である。 近似平面VFと測定点RPとの位置関係を示す説明図である。 判定部による各測定点RPの判定結果を模式的に示した説明図である。 段差領域DAを例示した説明図である。 変形例1における測定点RPの設定位置を例示した説明図である。 変形例1における段差領域DAを例示した説明図である。 変形例2における測定点RPの設定位置を例示した説明図である。 変形例2における段差領域DAを例示した説明図である。
符号の説明
100…プロジェクタ
102…バス
120…内部メモリ
130…液晶パネル
132…液晶パネル駆動部
140…照明光学系
150…投写光学系
152…ズームレンズ
154…ズームレンズ駆動部
160…CPU
170…リモコン制御部
172…リモコン
180…撮影部
182…撮影画像メモリ
200…画像処理部
202…パターン投写部
204…計測部
210…段差領域検出部
211…平面算出部
212…判定部
220…枠検出部
230…キーストーン補正部
240…座標変換部
300…ケーブル

Claims (7)

  1. 投写面に画像を表示させるための投写型表示装置であって、
    測定用パターンを投写する投写部と、
    前記測定用パターンが投写されている投写領域を撮影して撮影画像を生成する撮影部と、
    前記撮影画像を用いて、前記測定用パターンにより形成される前記投写領域上の複数の測定点の三次元座標を計測する計測部と、
    前記測定点の三次元座標を用いて、前記投写領域上の段差部であって、スクリーン枠と前記スクリーン枠の背後の面との間の段差部を含む段差領域を前記撮影画像から検出する段差領域検出部と、
    前記段差領域からスクリーン枠を検出する枠検出部と、を備える投写型表示装置。
  2. 請求項1に記載の投写型表示装置において、
    前記段差領域検出部は、
    3つ以上の前記測定点の三次元座標から、スクリーン面を含む平面に近似する近似平面を算出する平面算出部と、
    前記測定点のそれぞれについて、前記近似平面上にあるか否かを判定する判定部と、を備え、
    前記判定部による判定結果に基づき、前記段差領域を検出する投写型表示装置。
  3. 請求項2に記載の投写型表示装置において、
    前記段差領域検出部は、前記判定結果が隣同士で異なる複数の前記測定点のうち、前記近似平面上にあると判定された前記測定点を含む四角形の内枠と、前記近似平面上にないと判定された前記測定点を含む四角形の外枠との間の領域を前記段差領域として検出する投写型表示装置。
  4. 請求項3に記載の投写型表示装置において、
    複数の前記測定点は、マトリクス状に配置されている投写型表示装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の投写型表示装置はさらに、
    外部から画像データを取得する画像取得部と、
    検出されたスクリーン枠の形状に基づき、前記画像取得部により取得された画像データにより表される投写画像の台形歪みを補正する歪み補正部と、を備える投写型表示装置。
  6. 請求項5に記載の投写型表示装置はさらに、
    光を発する光源部と、
    前記光源部の発する光を、画像を表す画像光に変調するためのパネル画像を、パネル面の画像形成領域に形成する画像形成パネル部と、を備え、
    前記歪み補正部は、検出されたスクリーン枠の形状に基づき、前記画像形成領域中の一部の領域である補正後画像形成領域を算出すると共に、前記パネル画像を前記補正後画像形成領域に形成させることによって、前記投写部の投写により表される画像の台形歪みを補正する投写型表示装置。
  7. スクリーンに投写される画像の補正方法であって、
    測定用パターンを投写する工程と、
    前記測定用パターンが投写されている投写領域を撮影して撮影画像を生成する工程と、
    前記撮影画像を用いて、前記測定用パターンにより形成される前記投写領域上の複数の測定点の三次元座標を計測する工程と、
    前記測定点の三次元座標を用いて、前記投写領域上の段差部であって、スクリーン枠と前記スクリーン枠の背後の面との間の段差部を含む段差領域を前記撮影画像から検出する工程と、
    前記段差領域からスクリーン枠を検出する工程と、
    検出されたスクリーン枠の形状に基づき、画像の歪み補正をおこなう工程と、を備える画像の補正方法。
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