JP5845566B2 - プロジェクター、及び、プロジェクターの制御方法 - Google Patents
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Description
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、投射角が変化するような、投射面に対するプロジェクターの相対位置の変化を確実に検出できるプロジェクター、及び、その制御方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、投射面を撮影した撮影画像に基づいて生成した参照画像と比較用画像とを比較し、撮影範囲にある特徴物の、画像中における位置の変化に起因する画像の差を検出することにより、投射面に対するプロジェクターの相対位置の変化を検出する。これにより、投射面とプロジェクターのどちらが移動しても、移動方向に関わらず移動を確実に検出できる。例えば投射角を変化させるようなプロジェクターの投射面に対する相対位置の変化を確実に検出できる。従って、自動的に投射面の画像の歪み補正を行う等の処理を行うことができ、利便性を高めることができる。
本発明によれば、参照画像と比較用画像との画像の差を確実に検出できる。
本発明によれば、スクリーンに画像を投射するプロジェクターにより、スクリーンが設置された投射面を撮影した撮影画像に基づいて生成した参照画像と比較用画像との差を速やかに検出し、スクリーンに対するプロジェクターの相対位置の変化を速やかに、かつ確実に検出できる。
本発明によれば、スクリーンの枠の内側を除く範囲の画像を比較することにより、スクリーンに投影中の画像の影響を受けることなく参照画像及び比較用画像の差を検出できる。従って、スクリーンに画像を投影中であっても、スクリーンに対するプロジェクターの相対位置の変化を速やかに、かつ確実に検出できる。
本発明によれば、スクリーンの周囲を移動する人影の影響等を受けることなく、参照画像及び比較用画像の差を検出してスクリーンに対するプロジェクターの相対位置の変化を速やかに、かつ確実に検出できる。
本発明によれば、投射面とプロジェクターとの相対位置の変化を検出した場合に、投射される画像の台形歪みを補正するので、投射面に投射される画像を、歪みの少ない良好な状態に保つことができる。
本発明の制御方法を実行することにより、プロジェクターは、投射面を撮影した撮影画像に基づいて生成した参照画像と、異なる時点で撮影した撮影画像に基づいて生成した比較用画像とを比較し、撮影範囲にある特徴物の、画像中における位置の変化に起因する画像の差を検出することにより、投射面に対するプロジェクターの相対位置の変化を検出する。これにより、投射面とプロジェクターのどちらが移動しても、移動方向に関わらず移動を確実に検出できる。例えば投射角を変化させるようなプロジェクターの投射面に対する相対位置の変化を確実に検出できる。従って、自動的に投射面の画像の歪み補正を行う等の処理を行うことができ、利便性を高めることができる。
本発明によれば、プロジェクターが、投射面とプロジェクターとの相対位置の変化を検出した場合に台形歪みを補正するので、投射面に投射される画像を、歪みの少ない良好な状態に保つことができる。
図1は、実施形態に係るプロジェクター100の全体構成を示すブロック図である。プロジェクター100には、内蔵する記憶装置が記憶する映像ソース(図示略)、または、パーソナルコンピューターや各種映像プレーヤー等の外部の画像供給装置(図示略)から画像信号が入力される。プロジェクター100は、入力される画像信号に基づいて変調された光をスクリーンSCなどの投射面上に投射し、画像(以下「投射画像」と呼ぶ)として表示させる。本実施例では、スクリーンSCはほぼ直立しており、スクリーン面は矩形形状とされている。プロジェクター100に入力される画像は動画像(映像)と静止画像とのどちらでもよく、プロジェクター100は映像をスクリーンSCに投射することも、静止画像をスクリーンSCに投射し続けることも可能である。以下の実施形態では、外部から入力される映像信号に基づいて映像を投射する場合を例に挙げて説明する。
液晶パネル130(表示部)は、後述する画像処理系からの信号を受けて、パネル面に画像を形成する。液晶パネル130は、カラーの投影を行うため、RGBの三原色に対応した3枚の液晶パネルを備えて構成される。照明光学系140からの光はRGBの3色の色光に分離され、各色の光は対応する各液晶パネルに入射する。各液晶パネルを通過して変調された色光はクロスダイクロイックプリズム等の合成光学系によって合成され、投射光学系150に射出される。
また、映像用プロセッサー134は、上記の台形歪み補正における特定の歪み検出用画像の表示を制御する。映像用プロセッサー134は、台形歪み補正用のDSP(デジタルシグナルプロセッサー)として販売されている汎用のプロセッサーを用いて構成することも、専用のASICとして構成することも可能である。
ズーム比算出部123、焦点距離算出部124、三次元測量部125、及び投射角算出部126の各処理部は、プロジェクター100とスクリーンSCとの相対距離(以下、投射距離と言う)や、プロジェクター100から投射した投射光の光軸に対するスクリーンSCの傾きである投射角(以下、投影投射角と言う)を算出するために必要な処理を行う。
動き検出部128は、後述するように、画像処理部127が生成した参照画像と比較用画像とを比較することによって、スクリーンSCに対するプロジェクター100の相対位置の変化を検出する。
また、ROM170は、上述した各処理部を実現するためにCPU120が実行するプログラムや、当該プログラムに係るデータ等を記憶する。また、ROM170は、後述する台形歪み補正処理でスクリーンSCに投射する調整用画像のデータを、調整用画像記憶部171に記憶している。
操作部195は操作子(図示略)を備え、操作子に対する操作に応じた操作信号をCPU120に出力する。この操作子としては、電源ON/OFFを指示するスイッチ、台形歪み補正開始を指示するスイッチ、後述する再補正処理の開始を指示するスイッチ等がある。
オートアイリスによる明るさの調整がなされた画像は、撮像部180から撮影画像メモリー182に出力され、撮影画像メモリー182の所定の領域に繰り返し書き込まれる。撮影画像メモリー182は、1画面分の画像の書き込みが完了すると、所定の領域のフラグを順次反転するので、CPU120は、このフラグを参照することにより、撮像部180を用いた撮像が完了したか否かを知ることができる。CPU120は、このフラグを参照しつつ、撮影画像メモリー182にアクセスして、必要な撮影画像を取得する。
図2及び図3は、プロジェクター100の動作を示すフローチャートであり、図2は全体的な動作を示し、図3は図2のステップS13に示す台形歪み補正処理を詳細に示す。
プロジェクター100は、電源がオンにされると外部から入力される映像信号に基づいて投射画像の投射を開始し(ステップS11)、リモコン191または操作部195の操作子の操作によってセットアップの実行が指示されると(ステップS12)、台形歪み補正処理を実行する(ステップS13)。この台形歪み補正処理により、スクリーンSCに投射される投射画像は、プロジェクター100の投影投射角による変形が補正され、ほぼ本来の形状となる。
図3に示すように、プロジェクター100のCPU120は、映像用プロセッサー134を制御して、A/D変換部110から映像用プロセッサー134に入力されている映像信号の表示を停止させる。さらに、CPU120は、調整用画像記憶部171に記憶された調整用画像を読み出し、この調整用画像を映像用プロセッサー134にコマンドとともに出力して、液晶パネル130に表示させ、スクリーンSCに投射させる(ステップS31)。
次に、CPU120は、スクリーンSCに調整用画像が投射された状態で投射画像を撮像部180により撮影させる(ステップS32)。この撮影画像は、CPU120の制御により、撮影画像メモリー182に保存される。
このステップS33で、CPU120は、三次元測量部125の機能により、三次元測量処理を実行する。この三次元測量処理は、プロジェクター100のズームレンズ152の主点を原点とする三次元座標系(以下「レンズ座標系」とも呼ぶ)における、スクリーンSCを含む平面の三次元状態を検出する処理である。すなわち、プロジェクター100における投射光学系150の光軸に対するスクリーンSCの三次元的な傾きを検出する。この処理では、撮影画像メモリー182から取得した撮影画像を離散化し、撮影画像に含まれる16個の四角形の中心を測定点として求める。続いてCPU120は、測定点から平面の定義が可能な3点を選択し、選択した3つの測定点のレンズ座標系における三次元座標を検出する。CPU120は、検出した3つの測定点の三次元座標に基づいて、スクリーンSCを含む平面に近似する近似平面を算出する。続いて、CPU120は、投射角算出部126の機能により、三次元測量処理で検出したスクリーン平面の近似平面とプロジェクター100から投射した投射光の光軸との角度である投影投射角を算出する。次いで、CPU120は、算出された投影投射角を基に、液晶パネル130の表示可能領域131における補正後の画像の形状を求める。そして、CPU120は、液晶パネル130の表示可能領域131における補正前の画像の形状を、補正後の画像の形状に変換する変換係数(パラメーター)を算出する。
この台形歪み補正処理を開始した後、CPU120は、映像用プロセッサー134による映像の投射を再開させ(ステップS35)、この台形歪み補正処理を終了する。
また、CPU120は、ステップS16〜S18の処理により得られた画像を参照画像とし、参照画像記憶部161(図1)に記憶させる(ステップS21)。
その後、CPU120は、画像処理部127の機能により、ステップS20で記憶させた参照画像において、ステップS19で検出した枠の内側と、枠から所定距離だけ離れた領域とをマスクするマスク画像を生成し、参照画像記憶部161に記憶させる(ステップS22)。
マスク画像は、参照画像の一部がマスクされた画像であり、マスクされた部分は比較用画像と比較する処理の対象外となる。参照画像を比較用画像と比較するのではなく、参照画像の一部をマスクしたマスク画像を、比較用画像と比較することにより、動きを検出する際の処理負荷を軽減し、かつ正確に動きを検出できるという利点がある。
検出時間の待機をした後、CPU120は、撮像部180により撮影を実行させ、撮影画像(第2の撮影画像)を撮影画像メモリー182から取得する(ステップS24)。続いて、CPU120は、画像処理部127の機能により、取得した撮影画像に対してステップS16〜S18で実行した画像処理と同様の処理を画像処理部127によって行い、比較用画像を生成して、比較用画像記憶部162に記憶させる(ステップS25)。ここで生成される比較用画像は、ステップS21で生成された参照画像と同様の画像である。
そして、CPU120は、動き検出部128の機能により、参照画像記憶部161に記憶された参照画像(マスク画像)とステップS26でマスク領域を設定した比較用画像との差分を検出する(ステップS27)。このステップS27では、例えば、比較する2つの画像について、マスクされた領域を除く部分の各画素の画素データに基づき差分絶対値和または差分二乗和が算出される。
ここで、CPU120は、動き検出部128の機能により、求めた差分がしきい値を超えたか否かを判別し(ステップS28)、しきい値を超えている場合には、スクリーンSCに対するプロジェクター100の相対位置が変化したことになるので、ステップS13に戻って台形歪み補正を実行する。
また、動き検出部128の機能により、ステップS27〜S28の処理を行う場合、ステップS13で台形歪み補正を行った直後の撮影画像に基づく参照画像(マスク画像)と、ステップS26で処理された比較用画像とが比較される。このため、最後の(直近の)台形歪み補正を行ってからの相対位置の変化を検出するので、プロジェクター100とスクリーンSCの相対位置の変化により投射画像の歪みの補正が必要になったか否かを、正確に判別できる。
図4(A)に示す参照画像211は、撮像部180により撮影対象範囲213を撮影した撮影画像を、グレースケール画像にして、輪郭強調処理及びノイズ除去フィルターによる処理を施した画像である。参照画像211では、スクリーンSCの枠214と、枠214の枠内に投射されている投射画像215の輪郭が写っている。
マスク画像212においては、枠214の内側がマスクされている。枠214の内側には投射画像215が写っているが、投射画像215は時間の経過とともに大きく変化することが多いので、比較の処理に用いないことが好ましいためである。また、マスク画像212では、枠214の外側に、枠214を囲むように帯状の比較領域217が設けられ、この比較領域217よりも外側はマスクされている。例えばプレゼンテーションが行われている場合など、プロジェクター100が画像を投射している間は枠214の近くに人がいたり、人が移動したりするので、撮影画像において、枠214の近くには人影が写ることが少なくない。撮影画像に写っている人影は時間の経過とともに大きく移動する可能性が高いので、比較の処理に用いないことが好ましい。そこで、図4(B)に示すように、枠214から所定距離以上離れた部分は、外側マスク領域216としてマスクすることが効果的である。但し、この図4(B)に示すように枠214の上下左右全体を外側マスク領域216とする必要はなく、人影が映りやすい枠214の左右の側方と、枠214の下方との少なくともいずれかに外側マスク領域216を設ければ、人影による影響を低減できる。
このため、ステップS28で差分がしきい値を超えたと判別し、ステップS13に移行した場合には、ステップS13で台形歪み補正処理を行った後でステップS15〜S18の処理を行わず、代わりにステップS25で生成した比較用画像を、参照画像として参照画像記憶部161に記憶してもよい。この比較用画像は、撮像部180の撮影画像に参照画像と同じ画像処理を施した画像であるから流用可能である。また、ステップS24で撮像部180が撮影を行ってから、その直後にステップS15で撮影が行われるまでの時間は短く、この間にプロジェクター100とスクリーンSCの相対位置の変化が起きる可能性は高くないので、比較用画像を参照画像に流用するデメリットはほとんどなく、撮影を含めたステップS15〜S18の処理を省略できる利点は大きい。
また、プロジェクター100は、参照画像及び比較用画像の一部をマスクして、マスクされていない部分を比較して差分を求める。スクリーンSCの枠の内側をマスクすることにより、スクリーンSCに投影中の画像の影響を受けることなく、画像の差を検出できる。また、スクリーンSCの枠から所定距離以上離れた領域をマスクすることで、スクリーンSCの周囲を移動する人影の影響等を受けることなく、画像の差を検出できる。従って、投射画像の変化や、スクリーンSCの周囲の人の移動の影響を受けることなく、スクリーンSCとプロジェクター100との相対位置の変化を速やかに、かつ確実に検出できる。
また、上記実施形態では、光源が発した光を変調する表示部として、RGBの各色に対応した3枚の透過型または反射型の液晶パネル130を用いた構成を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、1枚の液晶パネルとカラーホイールを組み合わせた方式、3枚のデジタルミラーデバイス(DMD)を用いた方式、1枚のデジタルミラーデバイスとカラーホイールを組み合わせたDMD方式等により構成してもよい。ここで、表示部として1枚のみの液晶パネルまたはDMDを用いる場合には、クロスダイクロイックプリズム等の合成光学系に相当する部材は不要である。また、液晶パネル及びDMD以外にも、光源が発した光を変調可能な構成であれば問題なく採用できる。
また、図1に示した各機能部は、プロジェクター100の機能的構成を示すものであって、具体的な実装形態は特に制限されない。つまり、必ずしも各機能部に個別に対応するハードウェアが実装される必要はなく、一つのプロセッサーがプログラムを実行することで複数の機能部の機能を実現する構成とすることも勿論可能である。また、上記実施形態においてソフトウェアで実現されている機能の一部をハードウェアで実現してもよく、あるいは、ハードウェアで実現されている機能の一部をソフトウェアで実現してもよい。
Claims (6)
- 投射面に画像を投射するプロジェクターであって、
前記画像を投射する投射部と、
前記投射面を撮影する撮像部と、
前記撮像部により撮影され取得された第1の撮影画像に基づいて参照画像を生成し、前記第1の撮影画像が撮影された時点とは異なる時点で前記撮像部によって撮影され取得された第2の撮影画像に基づいて比較用画像を生成する画像処理部と、
前記画像処理部により生成された前記参照画像及び前記比較用画像を比較し、前記撮像部の撮影範囲にある特徴物の、画像中における位置の変化に起因する画像の差を検出することにより、前記投射面に対する前記プロジェクターの相対位置の変化を検出する移動検出部と、
を備え、
前記撮像部は、前記投射面に設置されたスクリーンを含む撮影範囲を撮影して前記第1の撮影画像及び前記第2の撮影画像を取得し、
前記画像処理部は、前記第1の撮影画像における前記スクリーンの枠の内側をマスクして前記参照画像を生成し、前記第2の撮影画像における前記スクリーンの枠の内側をマスクして前記比較用画像を生成し、
前記移動検出部は、前記参照画像及び前記比較用画像について、前記スクリーンの枠の内側を除く範囲の画像を比較して、前記スクリーンの枠の位置の変化に起因する画像の差を検出することを特徴とするプロジェクター。 - 前記画像処理部は、前記撮像部により撮影して取得された撮影画像に対して前記スクリーンの枠が強調される処理を施して前記参照画像及び前記比較用画像を生成することを特徴とする請求項1記載のプロジェクター。
- 前記移動検出部は、前記参照画像及び前記比較用画像について、前記スクリーンの枠から所定距離以上離れた部分を除く範囲の画像を比較して、前記スクリーンの枠の位置の変化に起因する画像の差を検出することを特徴とする請求項1または2記載のプロジェクター。
- 前記投射部により投射される画像を変形させて歪み補正を行う台形歪み補正部を備え、
前記台形歪み補正部は、前記移動検出部により前記プロジェクターの相対位置の変化が検出された場合に歪み補正を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のプロジェクター。 - 撮像部を有し、投射面に画像を投射するプロジェクターの制御方法であって、
前記撮像部によって前記投射面に設置されたスクリーンを含む撮影範囲を撮影して第1の撮影画像を取得し、
前記第1の撮影画像における前記スクリーンの枠の内側をマスクして参照画像を生成し、
前記第1の撮影画像が撮影された時点とは異なる時点で、前記撮像部によって前記投射面に設置された前記スクリーンを含む撮影範囲を撮影して第2の撮影画像を取得し、
前記第2の撮影画像における前記スクリーンの枠の内側をマスクして比較用画像を生成し、
前記参照画像及び前記比較用画像を比較し、前記撮像部の撮影範囲にある前記スクリーンの枠の、画像中における位置の変化に起因する画像の差を検出することにより、前記投射面に対する前記プロジェクターの相対位置の変化を検出すること、
を含み、
前記参照画像及び前記比較用画像について、前記スクリーンの枠の内側を除く範囲の画像を比較して、前記スクリーンの枠の位置の変化に起因する画像の差を検出することを特徴とするプロジェクターの制御方法。 - 前記プロジェクターは前記画像を投射する投射部により投射される画像を変形させて歪み補正を行う台形歪み補正機能を有し、
前記プロジェクターの相対位置の変化が検出された場合に台形歪み補正機能により歪み補正を行うことを特徴とする請求項5記載のプロジェクターの制御方法。
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