JP5200759B2 - 投写型表示装置および画像の補正方法 - Google Patents

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Description

本発明は、スクリーンに画像を表示させるための投写型表示装置およびスクリーンに投写される画像の補正方法に関する。
従来から、プロジェクタをはじめとする投写型表示装置において、投写された画像(以下「投写画像」と呼ぶ)の歪みを補正するため、投写型表示装置に備えられたCCD等の撮影装置によりスクリーンを撮影し、撮影画像からスクリーン枠を検出する技術が知られている。(特許文献1)。
特開2006−60447号公報
しかし、撮影画像に、投写画像に含まれる模様等の輪郭が写ると、この輪郭をスクリーン枠と誤検出する虞があることから、投写型表示装置は、スクリーンを撮影する際には全白投写や全黒投写をおこなう必要があり、鑑賞を目的とした画像(以後「鑑賞用画像」と呼ぶ)をはじめ、模様を含む画像の投写を中断させなければならないことがあった。
本発明は、上記した従来の課題の少なくとも一部を解決するためになされた発明であり、スクリーン枠検出時の利便性の向上を目的とする。
上記課題の少なくとも一部を解決するために本願発明は以下の態様を採る。
第1の態様は、投写面に画像を表示させるための投写型表示装置を提供する。本発明の第1の態様に係る投写型表示装置は、投写部と、前記投写部により投写された投写画像とスクリーンとを含む領域を撮影して撮影画像を生成する撮影部と、前記撮影画像に含まれる前記投写画像の輪郭の少なくとも一部を消去して検出画像を生成する検出画像生成部と、前記検出画像からスクリーン枠を検出する枠検出部と、を備える。
第1の態様に係る投写型表示装置によれば、撮影画像に含まれる投写画像の輪郭の少なくとも一部を消去した検出画像からスクリーン枠を検出するため、スクリーン枠検出時の利便性を向上させることができる。
第1の態様に係る投写型表示装置において、前記検出画像生成部は、前記投写部による投写に用いられた画像データを用いて、前記撮影画像に含まれる前記投写画像の輪郭の少なくとも一部を消去してもよい。この場合、投写型表示装置は、投写に用いた画像データを用いて検出画像を生成することができる。
第1の態様に係る投写型表示装置において、前記検出画像生成部は、前記撮影画像に含まれる前記投写画像の領域を特定する位置検出部を備え、前記位置検出部により特定された前記投写画像の領域において、前記画像データに基づく画像を用いることにより、前記撮影画像に含まれる前記投写画像の輪郭の少なくとも一部を消去してもよい。この場合、位置検出部により特定された投写画像の領域に前記画像データに基づく画像を用いることにより、検出画像を生成することができる。
第1の態様に係る投写型表示装置において、前記検出画像生成部は、前記位置検出部により特定された前記投写画像の領域に合わせて前記画像データにより表される画像を変換させた変換画像を生成する変換画像生成部を備え、前記撮影画像に含まれる輪郭から前記変換画像の輪郭を差し引くことにより、前記撮影画像に含まれる前記投写画像の輪郭の少なくとも一部を消去してもよい。この場合、撮影画像に含まれる輪郭から変換画像の輪郭を差し引くことにより、検出画像を生成することができる。
第1の態様に係る投写型表示装置において、前記検出画像生成部は、前記撮影画像のエッジ強度から前記変換画像のエッジ強度を差し引くことで前記撮影画像に含まれる輪郭から前記変換画像の輪郭を差し引いてもよい。この場合、撮影画像および変換画像のそれぞれのエッジ強度により撮影画像に含まれる輪郭から変換画像の輪郭を差し引くことができる。
第1の態様に係る投写型表示装置において、前記検出画像生成部は、前記撮影画像の明度から前記変換画像の明度を差し引くことで前記撮影画像に含まれる輪郭から前記変換画像の輪郭を差し引いてもよい。この場合、撮影画像および変換画像のそれぞれの明度により撮影画像に含まれる輪郭から変換画像の輪郭を差し引くことができる。
第1の態様に係る投写型表示装置において、前記位置検出部は、前記撮影画像における前記投写画像の四隅の座標を検出することにより前記投写画像の領域を特定してもよい。この場合、位置検出部は、投写画像の四隅の座標により撮影画像に含まれる投写画像の領域を特定することができる。
第1の態様に係る投写型表示装置はさらに、外部から入力画像データを取得する画像取得部と、検出されたスクリーン枠の形状に基づき、前記画像取得部により取得された入力画像データにより表される投写画像の台形歪みを補正する歪み補正部と、を備えてもよい。この場合、画像取得部により取得された入力画像データにより表される投写画像について、検出されたスクリーン枠の形状に基づき台形歪み補正をおこなうことができる。
第1の態様に係る投写型表示装置はさらに、光を発する光源部と、前記光源部の発する光を、画像を表す画像光に変調するためのパネル画像を、パネル面の画像形成領域に形成する画像形成パネル部と、を備え、前記歪み補正部は、検出されたスクリーン枠の形状に基づき、前記画像形成領域中の一部の領域である補正後画像形成領域を算出すると共に、前記パネル画像を前記補正後画像形成領域に形成させることによって、前記投写部の投写により表される画像の台形歪みを補正してもよい。この場合、検出されたスクリーン枠の形状に合わせて投写画像の台形歪み補正をおこなうことができる。
第2の態様は、投写面に画像を表示させるための投写型表示装置を提供する。本発明の第2の態様に係る投写型表示装置は、投写部と、前記投写部により鑑賞用画像を用いて投写された投写画像とスクリーンとを含む領域を撮影して撮影画像を生成する撮影部と、前記撮影画像に基づき、スクリーン枠を検出するための検出画像を生成する検出画像生成部と、前記検出画像からスクリーン枠を検出する枠検出部と、を備える。
第2の態様に係る投写型表示装置によれば、鑑賞用画像を用いて投写された投写画像が撮影画像に含まれていても、この撮影画像に基づき検出画像を生成し、この検出画像からスクリーン枠を検出するため、スクリーン枠検出時の利便性を向上させることができる。
第2の態様に係る投写型表示装置はさらに、外部から入力画像データを取得する画像取得部を備え、前記鑑賞用画像は、前記入力画像データにより表される画像であってもよい。この場合、撮影画像に入力画像データに基づく投写画像が含まれていても、この撮影画像に基づき検出画像を生成し、この検出画像からスクリーン枠を検出するため、スクリーン枠検出時の利便性を向上させることができる。
第2の態様に係る投写型表示装置において、前記検出画像生成部は、前記入力画像データを用いて、前記撮影画像に含まれる前記投写画像の輪郭の少なくとも一部を消去することにより検出画像を生成してもよい。この場合、投写型表示装置は、入力画像データを用いて検出画像を生成することができる。
第2の態様に係る投写型表示装置において、前記検出画像生成部は、前記撮影画像に含まれる前記投写画像の領域を特定する位置検出部と、前記位置検出部により特定された前記投写画像の領域に合わせて前記鑑賞用画像を変換させた変換画像を生成する変換画像生成部と、を備え、前記位置検出部により特定された前記投写画像の領域において、前記撮影画像に含まれる輪郭から前記変換画像の輪郭を差し引くことにより、前記撮影画像に含まれる前記投写画像の輪郭の少なくとも一部を消去してもよい。この場合、撮影画像に含まれる変換画像の輪郭を差し引くことで、検出画像を生成することができる。
第2の態様に係る投写型表示装置はさらに、検出されたスクリーン枠の形状に基づき、前記画像取得部により取得された入力画像データにより表される投写画像の台形歪みを補正する歪み補正部と、を備えてもよい。この場合、入力画像データにより表される投写画像について、検出されたスクリーン枠の形状に基づき台形歪み補正をおこなうことができる。
本発明は、種々の態様で実現することが可能であり、例えば、プロジェクタ、画像投写方法および装置、画像補正方法および装置、キーストーン補正方法および装置、これらの方法または装置の機能を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体、そのコンピュータプログラムを含み搬送波内に具現化されたデータ信号、等の態様で実現することができる。
以下、本発明に係る投写型表示装置としてのプロジェクタについて、図面を参照しつつ、実施例に基づいて説明する。
A.第1の実施例:
A−1.プロジェクタの構成:
図1は、本発明の第1の実施例におけるプロジェクタの構成を概略的に示すブロック図である。プロジェクタ100は、画像を表す画像光を投写して、スクリーンSCなどの投写面上に画像(以下「表示画像」と呼ぶ)を表示させる。本実施例では、スクリーンSCは、矩形形状であって、その外周に沿って黒色の枠を有しているものとする。
プロジェクタ100は、A/D変換部110と、内部メモリ120と、液晶パネル130と、液晶パネル駆動部132と、照明光学系140と、ズームレンズ152を有する投写光学系150と、ズームレンズ駆動部154と、CPU160と、リモコン制御部170と、リモコン172と、撮影部180と、撮影画像メモリ182と、を備えている。プロジェクタ100の各構成要素は、バス102を介して互いに接続されている。
A/D変換部110は、DVDプレーヤやPC(パーソナルコンピュータ)などからケーブル300を介して入力された入力画像信号に対して、必要によりA/D変換を行い、デジタル画像信号を出力する。
内部メモリ120には、画像処理部200として機能するコンピュータプログラムが格納されている。画像処理部200は、A/D変換部110から出力されたデジタル画像信号に対して画像の表示状態(例えば、輝度、コントラスト、同期、トラッキング、色の濃さ、色合い等)の調整を行った上で、デジタル画像信号を液晶パネル駆動部132へと出力する。また、画像処理部200は、モジュールとして、画像投写部202と、検出画像生成部210と、枠検出部220と、キーストーン補正部230と、座標変換部240と、を含んでいる。検出画像生成部210は、位置検出部211と、変換画像生成部212と、を含んでいる。これら各部の機能は、後述のキーストーン補正処理の説明において詳述する。
液晶パネル駆動部132は、画像処理部200を経て入力されたデジタル画像信号に基づいて、液晶パネル130を駆動する。液晶パネル130は、照明光学系140から照射された照明光を画像を表す有効な画像光へと変調するための画像(以下「有効パネル画像PI」と呼ぶ)を、液晶パネル130の表面(以下「パネル面」と呼ぶ)の画像形成領域IFに形成する。
図2は、液晶パネル130と画像形成領域IFとの関係を概略的に示す説明図である。画像形成領域IFとは、液晶パネル駆動部132に入力されたデジタル画像信号に基づいて有効パネル画像PIを形成可能な液晶パネル130のパネル面上の領域を意味している。図2では、画像形成領域IFを破線で囲まれた領域として示している。図2(a)に示すように、本実施例の画像形成領域IFは、液晶パネル130のパネル面全面より4周それぞれ2ドット程度ずつ小さい領域に設定されている。なお、液晶パネル130のパネル面全面に対する画像形成領域IFの大きさは任意に設定可能である。
図2では、有効パネル画像PIが形成される領域をハッチングを付して示している。通常は、図2(a)に示すように、画像形成領域IFの全領域に有効パネル画像PIが形成される。しかし、後に詳述するキーストーン補正処理を実行する際には、図2(b)に示すように、液晶パネル130の画像形成領域IF中の一部の領域に有効パネル画像PIが形成され、画像形成領域IFの残りの領域には全黒の画像(図2(b)では白色で示す)が形成されることがある。このキーストーン補正時に有効パネル画像PIが形成される画像形成領域IF中の一部の領域を「補正後画像形成領域RIF」と呼ぶ。図2では、補正後画像形成領域RIFを一点鎖線で囲まれた領域として示している。
また、例えば、液晶パネル駆動部132に入力されたデジタル画像信号の解像度が液晶パネル130の解像度と比較して小さいときであって、入力されたデジタル画像を拡大することなくそのまま液晶パネル130上に形成する場合には、図2(c)に示すように、画像形成領域IFは、上記両解像度の比に対応して、液晶パネル130のパネル面全面よりさらに小さい領域に設定されることとなる。
投写光学系150(図1)は、プロジェクタ100の筐体の前面に取り付けられており、液晶パネル130によって画像光へと変調された光を拡大投写する。ズームレンズ駆動部154は、投写光学系150が備えるズームレンズ152を駆動して、ズーム状態を変化させることができる。ここで、ズーム状態とは、投写光学系150において、液晶パネル130を透過した光を投写する際の拡大の程度(倍率)を意味している。すなわち、ズームレンズ駆動部154は、ズームレンズ152を駆動してスクリーンSC上に表示させる表示画像の大きさを変化させることができる。
リモコン制御部170は、リモコン172を通じたユーザからの指示を受信し、バス102を介してその指示をCPU160に伝える。なお、本実施例では、プロジェクタ100は、ユーザからの指示を、リモコン172およびリモコン制御部170を通じて受け取るものとしているが、ユーザからの指示を例えば操作パネルなどの他の構成を通じて受け取るものとすることも可能である。
CPU160は、内部メモリ120から画像処理部200としてのコンピュータプログラムを読み出して実行することにより、スクリーンSCに向けて画像を投写したり、後述のキーストーン補正処理などの画像処理を行ったりする。また、CPU160は、プロジェクタ100全体の制御を行う。
撮影部180は、CCDカメラを有しており、撮影によって撮影画像を生成する。撮影部180は、液晶パネル130の最大の画像形成領域IF(図2(a)参照)に対応する画像が投写される領域すべてを撮影できるように、その設置位置や画角が設定されている。撮影部180により生成された撮影画像は、撮影画像メモリ182内に格納される。なお、撮影部180は、CCDカメラの代わりに他の撮影デバイスを有していてもよい。
本実施例では、キーストーン補正処理などの画像処理は、CPU160が内部メモリ120からコンピュータプログラムを読み出して実行するものとしているが、ASIC(特定用途向け集積回路)により処理がおこなわれる構成としてもよい。
A−2.キーストーン補正処理
図3は、プロジェクタ100によるキーストーン補正処理の流れを示すフローチャートである。キーストーン補正処理は、スクリーンSC上の表示画像の外周線の各辺がスクリーンSCの枠の各辺と平行となるように、表示画像の台形歪みを補正する処理である。キーストーン補正処理は、ユーザからのリモコン172を通じた指示に応じて実行される。なお、キーストーン補正処理は、例えば電源オンや画像信号の入力に応じて自動的に実行されるものとしてもよい。
電源オンや画像信号の入力等により、画像投写部202は、液晶パネル130に画像IMを形成させ、照明光学系140および投写光学系150に画像光を投写させる(ステップS110)。図4は、画像IMの画像光を投写した状態を示す説明図である。図4に示すように、画像IMの画像光は、スクリーンSCもしくはスクリーン背後の背後壁面BWにかかるように投写され、投写された領域には投写画像TIが形成されている。画像IMの画像データIDは、PC20から入力され、内部メモリ120の所定の領域に格納されている。画像IMの内容については、特に限定はなく、ユーザがプロジェクタ100により表示させる任意の画像や、電源を入れることにより表示される商標等、鑑賞の対象となる鑑賞用画像であってもよいし、スクリーンSCの三次元座標の検出等、特定の目的のために投写される画像であってもよい。模様の有無についても限定はない。また、画像データIDは、PC20から入力された画像データとしているが、DVDプレーヤ等、PC20以外から入力された画像データであってもよいし、予め内部メモリ120に格納されている画像データであってもよい。
投写画像TIが投写された状態において、撮影部180は、投写画像TIおよびスクリーンSCを撮影して、撮影画像CIを生成する(ステップS120)。図5は、撮影画像CIを例示した説明図である。図5に示すように、撮影画像CIには、投写画像TIの全体が写し出されている。これは、撮影部180が、投写画像TIを含む領域を撮影できるように、その設定位置や画角が設定されているからである。生成された撮影画像CIは、撮影画像メモリ182に格納される。
撮影画像CIが生成されると、位置検出部211は、撮影画像メモリ182に格納されている撮影画像CIの画像データを分析して、撮影画像CIにおいて投写画像TIが含まれている領域を特定する(ステップS130)。図6は、撮影画像CIに含まれる投写画像TIの領域を例示した説明図である。本実施例では、CCDカメラのレンズの光軸に垂直な平面上の座標系(以下、「カメラ座標系」とも呼ぶ)における撮影画像CIの左上角を原点(0,0)とし、左右方向にx軸、上下方向をy軸として、撮影画像CIに含まれる投写画像TIの四隅の頂点(Ec1,Ec2,Ec3,Ec4)の座標Ec1(x1,y1)、Ec2(x2,y2)、Ec3(x3,y3)、Ec4(x4,y4)を検出することにより撮影画像CIにおける投写画像TIの領域を特定する。投写画像TIの領域は、例えば、投写画像TIの輪郭等の特徴点を撮影画像CIから検出することにより特定する。なお、原点の位置は、撮影画像CIの左上角に限られず、例えば、カメラの光軸上を原点としてもよい。
変換画像生成部212は、画像データIDにより表される画像IMについて画像変換をおこない、変換画像UIMを生成する(ステップS140)。変換画像UIMは、後述するように、撮影画像CIに含まれる投写画像TIの輪郭の少なくとも一部を消去するために用いられる画像である。図7は画像IMを例示した説明図である。図8は変換画像UIMを例示した説明図である。変換画像生成部212は、画像IMの解像度と撮影画像CIの解像度を合わせる等、画像IMと撮影画像CIの四隅の座標が対応するようにした上で、画像IMの四隅の頂点(Em1,Em2,Em3,Em4)の座標が、撮影画像CIにおける投写画像TIの座標Ec1(x1,y1)、Ec2(x2,y2)、Ec3(x3,y3)、Ec4(x4,y4)とそれぞれ一致するように変換する。
検出画像生成部210は、撮影画像CIおよび変換画像UIMから検出画像KIを生成する(ステップS150)。検出画像KIとは、後述するように、枠検出部220がスクリーン枠を検出する際に用いる画像である。図9は、撮影画像CIのエッジを例示した説明図である。図10は、変換画像UIMのエッジを例示した説明図である。図11は、検出画像KIを例示した説明図である。検出画像生成部210は、撮影画像CIおよび変換画像UIMからエッジ強度を検出する。エッジ強度は、撮影画像CIおよび変換画像UIMに微分フィルタやラプラシアンフィルタといった輪郭抽出フィルタをかけることにより検出される。図9および図10に示すように、検出されたエッジは、撮影画像CIおよび変換画像UIMの輪郭を示している。
検出画像生成部210は、撮影画像CIおよび変換画像UIMからエッジを検出した後、撮影画像CIのエッジ強度から変換画像UIMのエッジ強度を差し引くことにより、検出画像KIを生成する。図9に示す撮影画像CIのエッジに含まれる投写画像TIのエッジは、図10に示す変換画像UIMのエッジと位置および強度が概ね一致するため、撮影画像CIのエッジ強度から変換画像UIMのエッジ強度を差し引くことにより、図11に示すように、撮影画像CIに含まれる投写画像TIの輪郭の少なくとも一部が消去された検出画像KIが生成される。
枠検出部220は、生成された検出画像KIからスクリーンSCの枠辺を検出する(ステップS160)。具体的には、枠検出部220は、検出画像KIに微分フィルタやラプラシアンフィルタ等の輪郭抽出フィルタをかけてスクリーン枠によるエッジを検出し、このエッジからスクリーンSCの枠辺の位置を特定する。なお、スクリーン枠の左辺および右辺についてエッジ検出をおこなう際には、撮影画像CIの左右方向(水平方向)の輪郭に強く反応する輪郭抽出フィルタを用いるのが好ましく、スクリーンの上辺および下辺について検出をおこなう際には、撮影画像CIの上下方向(垂直方向)の輪郭に強く反応する輪郭抽出フィルタを用いるのが好ましい。スクリーン枠の位置の特定方法としては特に限定はないが、例えば、スクリーンSCの枠部の4頂点のカメラ座標系における座標値を検出することにより特定することができる。
キーストーン補正部230(図1)は、検出画像KIにおいて検出されたスクリーンSCの枠辺の位置を参照して、キーストーン補正を実行する(ステップS170)。キーストーン補正は、公知の方法(例えば特開2006−60447号公報に記載の方法)を用いて実行可能である。すなわち、図11に示したカメラ座標系におけるスクリーンSCの枠辺の座標値が、射影変換によりレンズ座標系の標準座標系に変換される。
この射影変換は、プロジェクタ100におけるズームレンズ152の光軸と撮影部180のレンズの光軸との相違を補償するために行われる。すなわち、上述したスクリーン枠の座標はカメラ座標系の標準座標系における座標であり、射影変換によって、レンズ座標系におけるスクリーン枠の座標が求められる。
座標変換部240は、ズームレンズ152と撮影部180の相対的な回転量を表す3次元の回転行列Rと、ズームレンズ152と撮影部180の相対的な並進量を表す3次元の列ベクトルtと、投写平面の方程をax+by+cz=1と表したときの3次元の行ベクトルn=(a,b,c)と、3次元の単位行列Eにより表される射影変換行列=R(E+tn)を算出する。そして、この射影変換行列を用いて、カメラ座標系の標準座標系からレンズ座標系の標準座標系への射影変換を行う。これにより、レンズ座標系の標準座標系におけるスクリーン枠の座標が算出される。射影変換により算出されたレンズ座標系の標準座標系におけるスクリーンSCの枠辺の座標値から、液晶パネル130上におけるスクリーンSCに対応する領域が補正後画像形成領域RIF(図2参照)として算出される。その後、必要によりズーム状態の調整が行われた上で、液晶パネル130上の補正後画像形成領域RIFに有効パネル画像PIが形成されることにより、スクリーンSC上の表示画像の台形歪みが補正される。なお、本実施例では、ズームレンズ152と撮影部180の相対的な位置関係を用いて射影変換行列の算出を行っているが、測定点RPのレンズ座標系での座標とカメラ座標系での座標との対応関係から最小二乗法により射影変換行列を算出してもよい。
以上説明したように、第1の実施例に係るプロジェクタ100によれば、撮影画像CIに含まれる投写画像TIの輪郭の少なくとも一部を消去した検出画像KIからスクリーン枠を検出するため、撮影画像CIに含まれる投写画像TIの模様等を誤検出することを抑制できる。よって、投写される画像の内容には限定されず、鑑賞用画像の投写時であってもスクリーン枠の検出をおこなうことができ、スクリーン枠検出時の利便性を向上させることができる。
この第1の実施例に係るプロジェクタ100を用いれば、起動時に表示される商標等の画像を用いて自動的にキーストーン補正を実行するプロジェクタとして実現することができる他、プロジェクタ100の使用時において、所定の時間ごとに現在表示されている画像を用いてキーストーン補正を自動的におこなうプロジェクタとして実現することができる。
第1の実施例に係るプロジェクタ100によれば、画像データIDを用いることにより、撮影画像CIに含まれる投写画像TIの輪郭の少なくとも一部を消去することができる。具体的には、画像データIDにより表される画像IMを変換した変換画像UIMは、撮影画像CIにおける投写画像TIの位置、形状と対応しているため、変換画像UIMのエッジ強度を撮影画像CIのエッジ強度から差し引くことにより、撮影画像CIから投写画像TIのエッジの少なくとも一部を消去することができる。
第1の実施例のプロジェクタ100によれば、枠検出部220が、生成された検出画像KIからスクリーンSCの枠辺を検出し、キーストーン補正部230が検出されたスクリーンSCの枠辺の位置を参照して、キーストーン補正を実行するため、投写される画像の内容には限定されず、鑑賞用画像の投写時であってもキーストーン補正を実行することができる。
B.変形例:
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
B−1.変形例1:
上記実施例では、位置検出部211は、撮影画像CIから投写画像TIが含まれている領域を特定した後、撮影画像CIのエッジを検出しているが、領域の特定やエッジ検出の手順はこれに限られず、例えば、撮影画像CIのエッジを検出した後、撮影画像CIのエッジから投写画像TIが含まれている領域を特定してもよい。
B−2.変形例2:
上記実施例では、図9に示す撮影画像CIのエッジ強度から、図10に示す変換画像UIMのエッジ強度を差し引くことにより撮影画像CIに含まれる投写画像TIの輪郭の少なくとも一部を消去しているが、撮影画像CIに含まれる投写画像TIの輪郭を消去する方法はこれに限られず、例えば、変換画像UIMの明るさ、コントラスト、ガンマ等が撮影画像CIと同じになるように調整をおこなった後、撮影画像CIおよび変換画像UIMの明度を差し引くことにより、撮影画像CIに含まれる投写画像TIの輪郭の少なくとも一部を消去してもよい。この場合には、撮影画像CIにおいて、投写画像TIの輪郭とスクリーン枠が重なっている場合にもスクリーン枠を良好に検出することができる。
B−3.変形例3:
上記実施例では、投写画像TIの輪郭等の特徴点を撮影画像CIから検出することにより撮影画像CIにおける投写画像TIの領域を特定しているが、投写画像TIの領域を特定する方法はこれに限られず、例えば、入力画像データによる画像をそのまま投写せず、投写画像TIの周囲に縁取りが生じるように加工した画像を投写することにより、この縁取りにより投写画像TIの領域を検出するとしてもよい。これにより、投写に用いられる画像に特徴点が少ない場合でも確実に撮影画像CIに含まれる投写画像TIの領域を検出することができる。
B−4.変形例4:
上記実施例において、撮影画像CIに含まれる投写画像TIの領域の検出やスクリーンSCの枠辺の座標値の検出の際に用いられている座標系はあくまで一例であり、これらの処理に用いる座標系は任意に設定可能である。また、上記各実施例では、プロジェクタ100におけるズームレンズ152の光軸と撮影部180のレンズの光軸との相違を補償するために、レンズ座標系の標準座標系とカメラ座標系の標準座標系との間の座標変換が実行されているが、光軸の相違はわずかなものであるとして座標変換を省略することも可能である。
B−5.変形例5:
上記実施例では、投写面としてスクリーンSCが用いられているが、スクリーンSC以外のものが用いられてもよい。例えば、部屋の壁が白色である場合に、その壁にテープや塗装などにより黒色のラインで矩形の枠を描き、その壁を投写面としてもよい。あるいは、ホワイトボードに、黒色のラインマーカで矩形の枠を描き、そのホワイトボードを投写面としてもよい。
また、投写面の色としては、枠が黒色、枠の内側及び外側の領域が白色に限定されるものでもなく、枠が白色、枠の内側及び外側の領域が黒色であってもよい。また、投写面の色は白色と黒色とに限らず、枠の色と枠の内側及び外側の領域の色とは、所望のコントラスト比がある色であれば、どのような色の組み合わせであっても構わない。
B−6.変形例6:
上記実施例では、プロジェクタ100が液晶パネル130を1つしか有していないが、プロジェクタ100が複数の色成分に対応する複数の液晶パネル130を有するものとしてもよい。また、プロジェクタ100は、液晶パネル以外の電気光学装置(例えばDMD(テキサス・インスツルメンツ社の商標))を有するものとしてもよい。また、プロジェクタ100は、CRTプロジェクタであるとしてもよい。また、本発明は、プロジェクタ100に限らず、投写により投写面に画像を表示させる投写型表示装置一般に適用可能である。
B−7.変形例7:
上記実施例では、撮影部180がCCDカメラを有しているとしているが、撮影部180は、撮影により撮影画像を生成することが可能であればよく、例えばCMOSカメラ等の他の撮影装置を有しているとしてもよい。
B−8.変形例8:
上記実施例では、ズームレンズ駆動部154により、ズームレンズ152を駆動して、ズーム状態を変化させることができるとしているが、プロジェクタ100は、ズームレンズ駆動部154を備えない構成であってもよく、さらに、ズームレンズ152も備えない構成としてもよい。この場合であっても、スクリーン枠の検出をおこなうことができる。
B−9.変形例9:
上記実施例において、ハードウェアによって実現されていた構成の一部をソフトウェアに置き換えるようにしてもよく、逆に、ソフトウェアによって実現されていた構成の一部をハードウェアに置き換えるようにしてもよい。
また、本発明の機能の一部または全部がソフトウェアで実現される場合には、そのソフトウェア(コンピュータプログラム)は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納された形で提供することができる。この発明において、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスクやCD−ROMのような携帯型の記録媒体に限らず、各種のRAMやROM等のコンピュータ内の内部記憶装置や、ハードディスク等のコンピュータに固定されている外部記憶装置も含んでいる。
本発明の第1の実施例におけるプロジェクタの構成を概略的に示すブロック図である。 液晶パネル130と画像形成領域IFとの関係を概略的に示す説明図である。 プロジェクタ100によるキーストーン補正処理の流れを示すフローチャートである。 画像IMの画像光を投写した状態を示す説明図である。 撮影画像CIを例示した説明図である。 撮影画像CIに含まれる投写画像TIの領域を例示した説明図である。 画像IMを例示した説明図である。 変換画像UIMを例示した説明図である。 撮影画像CIのエッジを例示した説明図である。 変換画像UIMのエッジを例示した説明図である。 検出画像KIを例示した説明図である。
符号の説明
100…プロジェクタ
102…バス
120…内部メモリ
130…液晶パネル
132…液晶パネル駆動部
140…照明光学系
150…投写光学系
152…ズームレンズ
154…ズームレンズ駆動部
160…CPU
170…リモコン制御部
172…リモコン
180…撮影部
182…撮影画像メモリ
200…画像処理部
202…画像投写部
210…検出画像生成部
211…位置検出部
212…変換画像生成部
220…枠検出部
230…キーストーン補正部
240…座標変換部
300…ケーブル

Claims (15)

  1. 投写面に画像を表示させるための投写型表示装置であって、
    投写部と、
    前記投写部により投写された投写画像とスクリーンとを含む領域を撮影して撮影画像を生成する撮影部と、
    前記撮影画像に含まれる前記投写画像の輪郭の少なくとも一部を消去して検出画像を生成する検出画像生成部と、
    前記検出画像からスクリーン枠を検出する枠検出部と、を備える投写型表示装置。
  2. 請求項1に記載の投写型表示装置において、
    前記検出画像生成部は、前記投写部による投写に用いられた画像データを用いて、前記撮影画像に含まれる前記投写画像の輪郭の少なくとも一部を消去する投写型表示装置。
  3. 請求項2に記載の投写型表示装置において、
    前記検出画像生成部は、前記撮影画像に含まれる前記投写画像の領域を特定する位置検出部を備え、
    前記位置検出部により特定された前記投写画像の領域において、前記画像データに基づく画像を用いることにより、前記撮影画像に含まれる前記投写画像の輪郭の少なくとも一部を消去する投写型表示装置。
  4. 請求項3に記載の投写型表示装置において、
    前記検出画像生成部は、前記位置検出部により特定された前記投写画像の領域に合わせて前記画像データにより表される画像を変換させた変換画像を生成する変換画像生成部を備え、
    前記撮影画像に含まれる輪郭から前記変換画像の輪郭を差し引くことにより、前記撮影画像に含まれる前記投写画像の輪郭の少なくとも一部を消去する投写型表示装置。
  5. 請求項4に記載の投写型表示装置において、
    前記検出画像生成部は、前記撮影画像のエッジ強度から前記変換画像のエッジ強度を差し引くことで前記撮影画像に含まれる輪郭から前記変換画像の輪郭を差し引く投写型表示装置。
  6. 請求項4に記載の投写型表示装置において、
    前記検出画像生成部は、前記撮影画像の明度から前記変換画像の明度を差し引くことで前記撮影画像に含まれる輪郭から前記変換画像の輪郭を差し引く投写型表示装置。
  7. 請求項3ないし請求項6のいずれかに記載の投写型表示装置において、
    前記位置検出部は、前記撮影画像における前記投写画像の四隅の座標を検出することにより前記投写画像の領域を特定する投写型表示装置。
  8. 請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の投写型表示装置はさらに、
    外部から入力画像データを取得する画像取得部と、
    検出されたスクリーン枠の形状に基づき、前記画像取得部により取得された入力画像データにより表される投写画像の台形歪みを補正する歪み補正部と、を備える投写型表示装置。
  9. 請求項8に記載の投写型表示装置はさらに、
    光を発する光源部と、
    前記光源部の発する光を、画像を表す画像光に変調するためのパネル画像を、パネル面の画像形成領域に形成する画像形成パネル部と、を備え、
    前記歪み補正部は、検出されたスクリーン枠の形状に基づき、前記画像形成領域中の一部の領域である補正後画像形成領域を算出すると共に、前記パネル画像を前記補正後画像形成領域に形成させることによって、前記投写部の投写により表される画像の台形歪みを補正する投写型表示装置。
  10. 投写面に画像を表示させるための投写型表示装置であって、
    投写部と、
    前記投写部により鑑賞用画像を用いて投写された投写画像とスクリーンとを含む領域を撮影して撮影画像を生成する撮影部と、
    前記撮影画像に基づき、スクリーン枠を検出するための検出画像を生成する検出画像生成部と、
    前記検出画像からスクリーン枠を検出する枠検出部と、を備える投写型表示装置。
  11. 請求項10に記載の投写型表示装置はさらに、
    外部から入力画像データを取得する画像取得部を備え、
    前記鑑賞用画像は、前記入力画像データにより表される画像である投写型表示装置。
  12. 請求項11に記載の投写型表示装置において、
    前記検出画像生成部は、前記入力画像データを用いて、前記撮影画像に含まれる前記投写画像の輪郭の少なくとも一部を消去することにより検出画像を生成する投写型表示装置。
  13. 請求項10ないし請求項12のいずれかに記載の投写型表示装置において、
    前記検出画像生成部は、前記撮影画像に含まれる前記投写画像の領域を特定する位置検出部と、
    前記位置検出部により特定された前記投写画像の領域に合わせて前記鑑賞用画像を変換させた変換画像を生成する変換画像生成部と、を備え、
    前記位置検出部により特定された前記投写画像の領域において、前記撮影画像に含まれる輪郭から前記変換画像の輪郭を差し引くことにより、前記撮影画像に含まれる前記投写画像の輪郭の少なくとも一部を消去する投写型表示装置。
  14. 請求項11ないし請求項13のいずれかに記載の投写型表示装置はさらに、
    検出されたスクリーン枠の形状に基づき、前記画像取得部により取得された入力画像データにより表される投写画像の台形歪みを補正する歪み補正部と、を備える投写型表示装置。
  15. スクリーンに投写される画像の補正方法であって、
    画像を投写する工程と、
    前記画像の投写による投写画像とスクリーンとを含む領域を撮影して撮影画像を生成する工程と、
    前記撮影画像に含まれる前記投写画像の輪郭の少なくとも一部を消去して検出画像を生成する工程と、
    前記検出画像からスクリーン枠を検出する工程と、
    検出されたスクリーン枠の形状に基づき、画像の歪み補正をおこなう工程と、を備える画像の補正方法。
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