JP2003042733A - 測定対象物との距離等を抽出する光学形状センサ - Google Patents

測定対象物との距離等を抽出する光学形状センサ

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JP2003042733A JP2001235771A JP2001235771A JP2003042733A JP 2003042733 A JP2003042733 A JP 2003042733A JP 2001235771 A JP2001235771 A JP 2001235771A JP 2001235771 A JP2001235771 A JP 2001235771A JP 2003042733 A JP2003042733 A JP 2003042733A
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Kunitoshi Nishimura
国俊 西村
Nobuhisa Nishioki
暢久 西沖
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Mitsutoyo Kiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 測定対象物体との相対的な移動の必要がな
く、瞬時に測定できる光学形状センサを得るにある。 【解決手段】 所定の周波数で変調された発光量の可変
な光を測定対象物表面に照射する複数の発光光源LED1
LED2と、前記測定対象物表面からの反射光を受ける検出
素子PHTRとを備え、前記検出素子PHTRの出力信号の位相
情報に、測定対象物表面位置から前記検出素子PHTRに至
る距離情報、または距離情報と傾斜情報を含む光学形状
センサにおいて、前記検出素子PHTRは前記発光光源LE
D1,LED2間を結ぶ直線または同直線に平行な直線状で整
列した複数の検出素子LS1 で構成される測定対象物と
の距離等を抽出する光学形状センサ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は物体表面の形状を光
学的に測定する技術に関し、特に、測定対象物との距離
等を非接触で測定する光学形状センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば産業用ロボット等の分野に
おいては、測定対象物との距離を非接触で測定すること
が要望されるが、このような要望を満足させる非接触検
出器としては図1に示すような光学近接センサが知られ
ている(計測自動制御学会論文集 第17巻第9号73p
−78p:昭和56年12日発行)。
【0003】即ち、図1のLED1,LED2は発光光源であ
り、これらのLED1,LED2はγの位置にある検出素子PHTR
に関して非対称の位置a、b(a≠b)に位置される。
この場合、測定対象物Oは検出素子の前方xの距離にあ
り、ここで使用する素子LED1,LED2,PHTRおよび測定対
象物Oにおいては、次の仮定が成立するものとする。
【0004】(1) 2つの発光光源LED1,LED2はそれぞれ
点光源で無指向性とする。 (2) 検出素子PHTRは鋭い指向性を持ち、測定対象物Oの
微少部分からの反射光のみを受光する。 (3) 測定対象物Oの表面は乱反射特性をもつ。すなわ
ち、発光光源LED1,LED2により照射された面の照度は面
の傾き角度の余弦に比例し、かつ、照射された面を新た
に光源として見たとき、面内の輝度はどの方向から観察
しても一定であるとする。
【0005】いま、発光光源LED1,LED2の輝度をG1,G2
とすれば、 P点における照度に対する発光光源LED1,LE
D2の寄与L1 ,L2 は、次のように表される。
【数1】
【0006】つぎに、 P点を含む面を新たな光源とみな
すと、照度と面の反射率 Cの積に比例すると考えられる
ので、 P点の輝度Lは、次式で与えられる。
【数2】 また、照射角度の余弦 cosθ1 , cosθ2 は、
【数3】 で表わされる。
【0007】さらに、発光光源の輝度G1,G2を互いに9
0゜ 位相のずれた正弦波状に変化させる。すなわち、
【数4】 ただし、 A,B は輝度の振幅、ωは変調角周波数であ
る。
【0008】以上より、点 Pの輝度Lは、式(2) に式
(1) 、式(3) および式(4) を代入して、
【数5】 となる。ただし、その振幅と位相は
【数6】
【数7】 である。
【0009】式(6) から理解されるように、この位相ず
れψは、距離xの関数であり、物体の反射率に影響され
ない値である。従って、位相ずれψを検出することによ
り、距離xを求めることができる。以上が光学近接セン
サの検出原理である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来の光学近接センサでは、検出素子PHTRの正面に位置す
る測定対象物Oの表面の1点(図1では P点)までの距
離を検出できる。従って、測定対象物Oのある範囲の表
面形状を求めるためには、光学近接センサと測定対象物
Oを相対的に移動させる必要がある。例えば、図2に示
すように光学近接センサを測定対象物Oの表面にほぼ平
行となるように移動すれば、対象物体Oの表面形状を求
めることができる。しかし、実際には光学近接センサを
移動させるための移動機構が必要なため、装置が大掛か
りで、高価になる欠点があり、また移動時間が必要とな
るために測定時間が長くなるとの問題がある。
【0011】本発明の目的は、以上に述べたような従来
の光学近接センサの問題に鑑み、測定対象物体との相対
的な移動の必要がなく、瞬時に測定できる光学形状セン
サを得るにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、所定の周波数で変調された発光量の可変
な光を測定対象物表面に照射する複数の発光光源と、前
記測定対象物表面からの反射光を受ける検出素子とを備
え、前記検出素子の出力信号の位相情報に、測定対象物
表面位置から前記検出素子に至る距離情報、または距離
情報と傾斜情報を含む光学形状センサにおいて、前記検
出素子は前記発光光源間を結ぶ直線または同直線に平行
な直線状で整列した複数の検出素子で構成される測定対
象物との距離等を抽出する光学形状センサを提案するも
のである
【0013】また、本発明によれば、この目的は、 1) 所定の周波数で変調された発光量の可変な光を測定
対象物表面に照射する複数の発光光源と、前記測定対象
物表面からの反射光を受ける検出素子とを備え、前記検
出素子の出力信号の位相情報に、測定対象物表面位置か
ら前記検出素子に至る距離情報、または距離情報と傾斜
情報を含む光学形状センサにおいて、前記検出素子は前
記発光光源間を結ぶ直線または同直線に平行な直線状で
整列した複数の検出素子で構成され、前記検出素子の各
検出面上に前記検出面とほぼ垂直方向に少なくとも2枚
の凸レンズとピンホールが配置され、前記測定対象物表
面からの反射光のうち前記検出面にほぼ垂直方向に入射
する光のみを検出するようにした測定対象物との距離等
を抽出する光学形状センサ、 2) 所定の周波数で変調された発光量の可変な光を測定
対象物表面に照射する複数の発光光源と、前記測定対象
物表面からの反射光を受ける検出素子とを備え、前記検
出素子の出力信号の位相情報に、測定対象物表面位置か
ら前記検出素子に至る距離情報、または距離情報と傾斜
情報を含む光学形状センサにおいて、前記検出素子は前
記発光光源間を結ぶ直線または同直線に平行な直線状で
整列した複数の検出素子で構成され、前記検出素子の各
検出面上に前記検出面とほぼ垂直方向にピンホール2つ
が配置され、前記測定対象物表面からの反射光のうち前
記検出面にほぼ垂直方向に入射する光のみを検出するよ
うにした測定対象物との距離等を抽出する光学形状セン
サによっても達成される。
【0014】後述する本発明の好ましい実施の形態で
は、 1) 2枚の前記凸レンズの第1レンズの焦点位置と第2
レンズの焦点位置を一致させ、更に前記ピンホールを前
記焦点位置に設けて、前記測定対象物表面からの反射光
のうち前記検出面にほぼ垂直方向に入射する光のみを光
学的に絞って、検出するようにした構成、 2) 2枚の前記凸レンズの焦点距離を変えることによ
り、前記測定対象物の測定面からの反射光を縮小あるい
は拡大して、前記検出面に照射するようにした構成、 3) 前記ピンホールあるいは前記レンズを前記測定対象
物の平均的表面とほぼ平行となるようにアレイ上に並
べ、レンズ、ピンホールおよび検出面からなる検出系を
一体化した構成が説明される。
【0015】つまり、本発明においては、1個の検出素
子PHTRの代わりに、多数の検出素子からなる検出素子
郡、例えば CCD素子アレイを配置して、対象物体との相
対的な移動をおこなうことなく、同時に多数のデータを
獲得し、対象物体の表面形状をある範囲にわたって瞬時
に計測する。そこでの各素子は鋭い指向性を持つよう
に,素子前面に凸レンズとピンホーが配置される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図3から図12について本
発明の実施例を説明する。図3は本発明の第1の実施例
であり、2つの発光光源LED1とLED2の間には、これらを
結ぶ線上に位置された CCDラインセンサLS1 をもつこ
とを特徴としている。 CCDラインセンサLS1 はアレイ
状に並べられた多数の検出素子LE1 ,LE2,LE3 ・・・
からなり、これらの検出素子LE1 ,LE2 ,LE3 ・・・は
図1について述べた検出素子PHTRと同様に機能する。勿
論、図1で説明した検出原理に従い、各検出素子LE1
LE2 ,LE3 ・・・についても、a<bの関係が成り立っ
ている。
【0017】CCDラインセンサLS1 の各検出素子LE
1 ,LE2 ,LE3 ・・・は、それぞれ独立にアナログセン
サとして働く場合は、図1の原理で説明したと同様に、
検出素子LE1 ,LE2 ,LE3 ・・・ごとに多数のデータが
同時に得られるので、測定対象物Oの表面形状が同時に
得られる。
【0018】一方、走査型のラインセンサとして機能さ
せる場合、各検出素子LE1 ,LE2 ,LE3 ・・・は時間的
にシリーズに動作する。すなわち、図4に示すように、
検出素子LE1 、検出素子LE2 、検出素子LE3 と順次動作
し、それらの出力信号はE11,E21 ,E31 ・・・と続
く。検出素子LE1 に限っていえば、その出力信号は
E11,E12 ,E13 ・・・と時間的に等間隔で発生し、検
出素子LE2 の出力信号はE21,E22 ・・・と発生する。
【0019】従って、出力信号E11 ,E12 ,E13 ・・・
をつなぐ正弦波を再現し(図では点線で示す正弦波)、
発光光源との位相差を算出し、式(6) を用いて距離を計
算する手順となる。ただし、図4では8つの検出素子LE
1 ,LE2 ,LE3 ・・・が並んだラインセンサの例で示し
ているが、その個数は8つに限定されるものではなく、
もっと多くても少なくてもよい。
【0020】また、図5は本発明の第2実施例による光
学形状センサであり、この実施例においては CCDライン
センサLS2 は2つの発光光源LED1とLED2の間に対称構
造に配置される。留意すべき点は、図1で説明される検
出原理に基づけば、2つの発光光源LED1,LED2の丁度中
間に位置する受光素子はa=bとなるため、式(6) に照
らし合わせれば、距離xを算出することはできない点で
あるが、それ以外の受光素子は算出可能である。
【0021】市販の CCDラインセンサLSは一般的には
走査型であるので、安価に第2実施例の光学形状センサ
を実現できるが、測定時間が長くなる。
【0022】図6は検出素子に方向依存性を持たせた本
発明の第3実施例による光学形状センサを示す。すなわ
ち、この光学形状センサでは、 CCDラインセンサLS3
の各検出素子LE 1 ,LE2 ,LE3 ・・・の前面にピンホー
ルH1 ,H2 を有するマスクM1 ,M2を2段配置した
例である。これらの検出素子LE1 ,LE2 ,LE3 ・・・の
検出面のピッチとピンホールH1 ,H2 のピッチは一致
しており、各検出素子LE1 ,LE2,LE3 ・・・にほぼ垂
直に入射する光は、そのまま対応する各検出素子LE1
LE 2 ,LE3 ・・・に入る。
【0023】しかし、斜め方向から入射される光はマス
クM1 ,M2 に遮断されて入射できないけれども、垂直
に近い斜め入射光は検出面に到達するので、ノイズとな
る。つまり、この光学形状センサは簡易ではあるが、あ
る程度の指向性しか望めない。
【0024】図7は指向性を高めた本発明の第4実施例
であり、凸レンズアレイLA1 ,LA2 を CCDラインセ
ンサLS4 の各検出素子LE1 ,LE2 ,LE3 ・・・の前面
に2段に配置してある。両凸レンズアレイLA1 ,LA
2 の凸レンズR1 ,R2 はその焦点が一致するように配
置されており、またその焦点部分にはマスクM3 のピン
ホールH3 が設けられている。
【0025】従って、各検出素子LE1 ,LE2 ,LE3 ・・
・の検出面の上方からほぼ垂直に入射される平行光は、
上側凸レンズR1 によりその焦点で一点に集光し、下側
凸レンズR2 で再び平行光となり、焦点部分で1点に集
中する。このため、そこにピンホールH3 を設けておけ
ば、各検出素子LE1 ,LE2 ,LE3 ・・・の検出面に斜め
に入射される光はピンホールH3 を通過できないので、
各検出素子LE1 ,LE2,LE3 ・・・の指向性は十分に高
められる。各検出素子LE1 ,LE2 ,LE3 ・・・のアレイ
および凸レンズアレイLA1 ,LA2 をLSI製造技術
を用いて一体化すれば、コンパクトな光学形状センサを
実現できる。
【0026】図8は本発明の第5実施例による光学形状
センサを示し、この実施例においては、2枚の凸レンズ
3 ,R4 を用いてある。すなわち、これらの凸レンズ
3,R4 の焦点は一致されており、その焦点部分には
マスクM3 のピンホールH4が設けられていることは図
7の場合と同様である。マスクM3 の上方の凸レンズR
3 の焦点距離をf1 、下方の凸レンズR4 の焦点距離を
2 とするときf1 >f2 であれば、光学的な縮小系と
なるため、より広範囲の測定対象物Oの表面を検出素子
LE1 ,LE2 ,LE3 ・・・の検出面に投影できる。この場
合、 CCDラインセンサLS5 の表面よりも広い部分の測
定対象物Oの表面の形状を捉えることができるけれど
も、精度は劣化する欠点があ。f1 <f2 であれば、測
定対象物Oの微少部分の表面が拡大されて、検出素子LE
1 ,LE2 ,LE 3 ・・・の検出面に投影される。この場合
は、 CCDラインセンサLS5 の表面よりも小さな部分し
か計測できないが、より精度よく計測できる利点があ
る。
【0027】なお、図7の実施例において、上側凸レン
ズR1 の焦点距離と下側凸レンズR 2 の焦点距離を変え
ても、図8で説明した縮小光学系あるいは拡大光学系を
実現できることは言うまでもない。
【0028】ところで、前述した本発明の各実施例は、
図1で説明した光学近接検出原理に基づくものである
が、前掲の出典文献では、更に測定対象物の傾斜角度を
補正する方法やその角度を検出する工夫も明らかにして
いる。
【0029】すなわち、図1の測定原理においては、測
定対象面が検出軸に対してほぼ垂直であるとして距離検
出を考えたけれども、検出軸に対し測定対象面の傾斜角
度が大きい場合には、その補正を行う必要があるが、図
9に示す工夫により、可能なことが明らかにされてい
る。すなわち、検出素子PHTRを中心に発光光源LED1と対
称位置にLED1' を、発光光源LED2と対称位置にLED2' を
設け、それぞれ、Asinωt 、Bcos ωt で駆動する
ことにより、同時に4つの発光光源の反射光を受け、図
1での説明と同様な計算を行うことにより、補正できる
ことが明らかにされている。
【0030】これの図9の補正に関しては、図10に示
された本発明の第6実施例の構成により可能になる。す
なわち、 CCDラインセンサLS6 と同一直線上の左右に
アレイ状の発光素子L1 ,L2 を配置し、ある時刻には
図9に示すように所定の発光素子L1 ,L2 、 CCDライ
ンセンサLS6 の検出素子LE1 ,LE2 ,LE3 ・・・を図
9に示すLED1、LED1' 、LED2、LED2' に対応させ、次の
時刻には1つだけ右方向にずらした発光、受光素子に対
応させ、順次この過程を繰り返せば、測定対象物Oの表
面形状の所定の領域を短時間で正確に、また傾斜角度も
計測することができる。
【0031】また、図11は本発明の第7実施例による
光学形状センサを示し、この実施例は、ひとつの直線上
に整列した CCDラインセンサLS7 および2つの発光光
源LED1 ,LED2 の他に、同直線に対して直角な直線状の
CCDラインセンサLS8 および2つの発光光源LED3,LE
D4を用いている。つまり、このような直角な1対のライ
ンセンサと発光光源の配置により、任意な方向の測定対
象物の傾斜角度を測定できる。
【0032】更に、本発明においては、前述した各ライ
ンセンサの代わりに、図12に示すような面型 CCDアレ
イセンサASを用いることもできる。すなわち、図12
の本発明の第8実施例では、デジタルカメラ等に使用さ
れる面型 CCDアレイセンサASの各辺に対応して4個の
発光光源LED1,LED2,LED3,LED4を配置してあるが、こ
のような構成でも、図11の場合とも同様な機能を発揮
できる。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の光学形状センサでは、多数の検出素子を並べたので、
短時間で測定対象物の表面形状を測定できる利点があ
る。また、本発明によると、各検出素子の受光面上に指
向性を高めるために、凸レンズやピンホールを配置した
ので、正確に表面形状を測定できる利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の光学形状センサの原理説明図である。
【図2】同光学形状センサの動作説明図である。
【図3】本発明の第1実施例による光学形状センサの拡
大斜視図である。
【図4】走査型ラインセンサとして動作する場合の同光
学形状センサの原理説明図である。
【図5】本発明の第2実施例による光学形状センサの拡
大斜視図である。
【図6】本発明の第3実施例による光学形状センサの要
部拡大断面図である。
【図7】本発明の第4実施例による光学形状センサの要
部拡大断面図である。
【図8】本発明の第5実施例による光学形状センサの要
部拡大断面図である。
【図9】測定面の傾斜角度が大きい場合の従来の光学形
状センサの補正原理図である。
【図10】本発明の第6実施例による光学形状センサの
拡大斜視図である。
【図11】本発明の第7実施例による光学形状センサの
拡大斜視図である。
【図12】本発明の第8実施例による光学形状センサの
拡大斜視図である。
【符号の説明】
O 測定対象物体 LED1からLED4 発光光源 LS1 からLS8 CCD ラインセンサ AS 面型CCD アレイセンサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の周波数で変調された発光量の可変
    な光を測定対象物表面に照射する複数の発光光源と、前
    記測定対象物表面からの反射光を受ける検出素子とを備
    え、前記検出素子の出力信号の位相情報に、測定対象物
    表面位置から前記検出素子に至る距離情報、または距離
    情報と傾斜情報を含む光学形状センサにおいて、 前記検出素子は前記発光光源間を結ぶ直線または同直線
    に平行な直線状で整列した複数の検出素子で構成される
    ことを特徴とする測定対象物との距離等を抽出する光学
    形状センサ。
  2. 【請求項2】 所定の周波数で変調された発光量の可変
    な光を測定対象物表面に照射する複数の発光光源と、前
    記測定対象物表面からの反射光を受ける検出素子とを備
    え、前記検出素子の出力信号の位相情報に、測定対象物
    表面位置から前記検出素子に至る距離情報、または距離
    情報と傾斜情報を含む光学形状センサにおいて、 前記検出素子は前記発光光源間を結ぶ直線または同直線
    に平行な直線状で整列した複数の検出素子で構成され、 前記検出素子の各検出面上に前記検出面とほぼ垂直方向
    に少なくとも2枚の凸レンズとピンホールが配置され、
    前記測定対象物表面からの反射光のうち前記検出面にほ
    ぼ垂直方向に入射する光のみを検出するようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載の測定対象物との距離等を抽
    出する光学形状センサ。
  3. 【請求項3】 2枚の前記凸レンズの第1レンズの焦点
    位置と第2レンズの焦点位置を一致させ、更に前記ピン
    ホールを前記焦点位置に設けて、前記測定対象物表面か
    らの反射光のうち前記検出面にほぼ垂直方向に入射する
    光のみを光学的に絞って、検出するようにしたことを特
    徴とする請求項2記載の測定対象物との距離等を抽出す
    る光学形状センサ。
  4. 【請求項4】 2枚の前記凸レンズの焦点距離を変える
    ことにより、前記測定対象物の測定面からの反射光を縮
    小あるいは拡大して、前記検出面に照射するようにした
    ことを特徴とする請求項2または請求項3のいずれかひ
    とつに記載された測定対象物との距離等を抽出する光学
    形状センサ。
  5. 【請求項5】 前記ピンホールあるいは前記レンズを前
    記測定対象物の平均的表面とほぼ平行となるようにアレ
    イ上に並べ、レンズ、ピンホールおよび検出面からなる
    検出系を一体化したことを特徴とする請求項2または請
    求項3のいずれかひとつに記載の測定対象物との距離等
    を抽出する光学形状センサ。
  6. 【請求項6】 所定の周波数で変調された発光量の可変
    な光を測定対象物表面に照射する複数の発光光源と、前
    記測定対象物表面からの反射光を受ける検出素子とを備
    え、前記検出素子の出力信号の位相情報に、測定対象物
    表面位置から前記検出素子に至る距離情報、または距離
    情報と傾斜情報を含む光学形状センサにおいて、 前記検出素子は前記発光光源間を結ぶ直線または同直線
    に平行な直線状で整列した複数の検出素子で構成され、 前記検出素子の各検出面上に前記検出面とほぼ垂直方向
    にピンホール2つが配置され、前記測定対象物表面から
    の反射光のうち前記検出面にほぼ垂直方向に入射する光
    のみを検出するようにしたことを特徴とする請求項1記
    載の測定対象物との距離等を抽出する光学形状センサ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006078553A (ja) * 2004-09-07 2006-03-23 Nikon Corp 対物光学系、収差測定装置、および露光装置
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