JP3879359B2 - 画像記録装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、画像記録装置に関するものである。
【0002】
【発明の背景】
工場の生産ライン(製造工程)における品質管理の一つとして、生産ラインの所定位置に視覚センサを配置し、その視覚センサで生産ライン上を搬送される製品を撮像し、撮像して得られた画像データに基づいて画像認識処理を行い、良品か否かの判断を行う。そして、不良品の場合には、廃棄する。これにより、良品のみが出荷されることになり、製品の品質が保証される。
【0003】
一方、近年、製造工程の品質管理・保全では、従前の不良品を確実に検出し廃棄するという考えから、不良品そのものの発生を抑制しようという考えに変わってきた。そのためには、不良品の発生原因を特定し、それに合わせて生産設備の改善を図りたいという要求がある。しかしながら、上記した従来のシステムでは、不良品の発生は検知できるものの、不良品の発生原因まで特定することは困難であった。
【0004】
すなわち、現在の視覚センサでは、検査に使用した画像データを保存する機能がある。しかし、記録可能な枚数が少ないとともに、単に画像を記憶する機能のみ設定されているので、検査に使用した画像を見ただけでは正確な不良品の発生原因を特定することが困難となる。
【0005】
また、視覚センサから検査対象となった画像を出力し、それを外部の画像記録装置に格納する方式もある。このとき、視覚センサにあるI/O出力から、検査結果も出力することができるようになっている。そこで、そのI/O出力(検査結果)も画像記録装置に記憶することにより、原因究明のための情報が増える点では好ましい。
【0006】
しかし、視覚センサでは、I/O出力と画像情報の同期が取れていないので、それぞれが任意のタイミングで出力される。従って、不良品発生に基づくI/O情報を取得した場合に、その不良品を撮像した画像情報はすでに通過したり、逆にまだ送られてきていない場合がある。換言すると、不良品信号を受信した際に表示されている画像は、その不良品と関係の無い画像の場合がある。従って、I/Oの接点出力と、画像情報を関連付けて記憶できず、情報があるもののそれらを有効に利用できず、不良品の発生原因を特定するのが困難である。
【0007】
また、係る問題を解決するため、各出力するデータにタイムスタンプを付加することにより、再生出力する際にそのタイムスタンプに基づいて、各データの発生した時刻を認識し、それらが一致するように制御すると、同期がとれる。しかし、各データにタイムスタンプを付加するのは煩雑で、メモリ容量がかさむばかりでなく、生産ラインにおけるタクト数(単位時間当たりの処理数)が増加すると、単位時間当たりに処理するデータ数が増加し、タイムスタンプに基づいてタイミングを合わせる処理が追いつかなくなり、結局同期をとった再生処理ができなくなる。
【0008】
この発明は、不良品を発生した原因を特定するための情報(画像データ,検査結果に伴なう検査データ)を関連付けて記憶することができる画像記録装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明による画像記録装置は、画像認識処理により良否の判断をする検査装置からそれぞれ任意のタイミングで出力される検査対象の画像データと、検査結果に伴なう検査データを記憶する画像記憶装置であって、前記画像データと前記検査データを一時的に記憶する一時記憶部と、前記検査装置から送られる特定の信号からの相対位置情報に基づき、少なくとも前記特定信号に対して過去のデータは前記一時記憶部にアクセスして取得し、前記画像データと検査データとの同期をとって記憶手段に記憶する制御手段とを備え、前記記憶手段に記憶させている際に、新たな記録実行イベントが発生した場合には、前記画像データの記録を省略し、前記検査データを記憶させるようにしたものである。
【0010】
特定の信号を用い、それからの相対位置情報に基づくずれ量から画像データや検査データの同期をとることができるので、個々のデータでタイムスタンプなどを持たせる必要が無く、高速処理が可能となる。検査結果に伴なう検査データとは、検査結果に関係するデータであり、実施の形態では、個別検査結果や計測データなどに対応する。また、特定の信号は、基準信号となるべく検査装置特有の信号で、実施の形態ではGATE信号となっているが、そのGATE信号の元となるステップ信号でも良い。もちろん、相対位置情報を得るための基準となるものであれば他の信号でも良い。
【0011】
また、記憶手段は、画像記憶装置に内蔵されたものでも良いし、外部記憶手段でも良い。さらに、検査装置は実施の形態では視覚センサに対応する。また、一時記憶部は、メインメモリ中に設けられるリングバッファに対応し、記憶手段はストレージデバイスに対応する。
【0012】
そして、前記記憶手段に記憶させている際に、新たな記録実行イベントが発生した場合には、前記画像データの記録を省略し、前記検査データを記憶させるようにしたため、たとえ記憶手段に対する書き込み速度が遅いものであっても、確実に検査データは記録することができる。
【0013】
また、前記一時記憶部に格納したデータに基づいて、少なくともフィールドの取得タイミングを示すタイミングチャートを表示手段に表示させ、表示された前記タイミングチャートの所定位置を指示することにより、その指示されたフィールドに基づく画像を前記表示手段に単独または、タイミングチャートと重ね合わせて表示させ、前記表示させた画像が記録手段に記憶させるべき画像か否かの入力を受けることにより、前記画像データを前記記録手段に記憶させる際の前記特定の信号からの相対位置情報を設定するようにした初期設定機能を備えるようにするとよい。このようにすると、相対位置を視覚的に捉えることができ、簡単に初期設定ができる。
【0014】
さらに、前記タイミングチャートの指示は、フィールド単位で変更可能とするとよい。このようにすると、例えば画像記録装置に対する入力画像が複数の撮像手段からの信号が適宜切り替わるようなシステムであっても、フィールド単位でコマおくりすることにより、確実にその切り替えタイミングの位置を特定でき、相対位置情報を正確に求めることができる。
【0015】
この発明の以上説明した構成要素は可能な限り組み合わせることができる。この発明による画像記録装置を構成する各手段を専用のハードウエア回路によって実現することができるし、プログラムされたコンピュータによって実現することもできる。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1,図2は、本発明が適用されるシステムの一例を示している。同図に示すように、搬送コンベア1の上に所定の間隔で処理対象の物品2が置かれた状態で搬送される。この物品2は、搬送コベンア1の所定位置に設置された製造設備3により、所定の処理がなされる。
【0017】
このような生産ラインにおいて、従来と同様に、搬送コンベア1の上方に物品2を撮像するカメラ10を設置し、検査対象の物品2の画像を撮像するとともに、その撮像した画像データを視覚センサ11に与えるようになる。そして、視覚センサ11では、受け取った物品についての画像データに対して、所定の画像認識処理を行い、欠陥の有無を判断し、欠陥があった場合にはNG信号を出力する。
【0018】
このNG信号は、本発明に係る画像記録装置12に与えられる。また、そのNG信号以外にも、欠陥の有無を判断する際に用いた情報を個別検査結果として画像記録装置12に与える。すなわち、本形態では、検査対象画像を例えば、4×4の局所領域に分割し、各局所領域ごとに、基準パターンとのマッチング等の画像処理をし、局所領域ごとに良否の判断をする。そして、少なくとも1つの局所領域でも適合しないものがあった場合には、不良品と判断し、NG信号(外部トリガ信号)を出力する。そして、各局所領域での判定結果(合計16個)を個別検査結果としてI/Oデータ出力する。また、検査対象の画像データの特徴量(面積,重心等)を算出し、その算出した値を計測データとしてRS232Cを介して画像記憶装置に与える機能も持つ。
【0019】
さらに、検査した画像データは、NTSC信号としてフィールドごとに出力する。さらにまた、視覚センサ11が出力するI/Oデータが読み取り可能であることを示す信号である特定の信号たるGATE信号も視覚センサ11から出力される。
【0020】
そして、上記NG信号,個別検査結果,画像データ,計測データ並びにGATE信号がそれぞれ任意のタイミングで出力され、画像記録装置12に与えられる。そして、画像記録装置12は、取得した個別検査結果,画像データ並びに計測データを同期して記録する。この同期は、GATE信号とNG信号に基づいてとられる。なお、詳細な同期の取り方は後述する。
【0021】
一方、画像記録装置12には、表示装置14が内蔵されているとともに外部モニタ15が接続され、上記取得した各情報を出力表示することができるようになっている。また、所定のネットワークや通信ケーブルなどを介してパソコン16が接続され、画像記録装置12における記録結果等を転送可能となっている。
【0022】
そして、上記した機能を実現するための画像記録装置12の具体的な内部構造としては、図3のようになっている。まず、チップマイコンからなるCPU12aを備えている。このCPU12aが、ROM12bに格納された処理プログラムやパラメータなどに基づいて、メインメモリ12cを適宜使用しながら本発明に係る所定の処理等を実行することになる。なお、具体的な処理手順は後述する。また、ROM12bは、EPROMやDTPROMなどの不揮発性メモリで構成する。
【0023】
そして、視覚センサ11からのNG信号は、I/Oインタフェース12dを介してCPU12aに送られる。つまり、I/Oインタフェース12dは、多点I/Oインタフェースであり、外部からのON/OFF信号を読み込んだり、外部へON/OFF信号を出力する機能を持つ。従って、そのI/Oインタフェース12に視覚センサ11を接続すると、ON/OFF信号として、NG信号,個別検査結果並びにGATE信号を取得することができる。また、そのI/Oインタフェース12dにPLCやリレー,ランプなどのデバイス13を接続すると、それらデバイスに対してON/OFFの制御命令をすることができる。その制御命令もCPU12aから発せられる。また、各種デバイス13からの出力データも取得できる。
【0024】
一方、視覚センサ11からの画像信号(静止画)は、ビデオインタフェース12eを介して内部に取り込まれる。つまり、ビデオインタフェース12eは、視覚センサ11から送られるアナログ画像信号をデジタル画像信号にA/D変換し、その変換したものを画像圧縮エンジン12fに渡すようになっている。
【0025】
画像圧縮エンジン12fは、受け取った画像データに対し、フィールド単位でリアルタイム圧縮/伸張するものである。従って、ビデオインタフェース12eから受信したデジタル変換された画像データは、圧縮されてCPU12aに与える。また、CPU12a等から受け取った出力表示する画像データは、そこにおいて伸張された後、ビデオインタフェース12eに渡される。
【0026】
そして、上記したビデオインタフェース12eには、内蔵の表示装置14並びに外部モニタ15に接続され、前記伸張された画像を表示装置14及びまたは外部モニタ15に出力表示するようになっている。
【0027】
さらに、このビデオインタフェース12eには、グラフィックコントローラ12gが接続され、そのグラフィックコントローラ12gで作成したメニュー,文字,線を受け取り、内蔵の表示装置14や外部モニタ15に表示するようになっている。
【0028】
さらにまた、記録データやシステムプログラムの一部を格納する不揮発性メモリたるストレージデバイス12hと、画像記録装置を操作するためのキーボード,マウス,コンソールユニットなどにポインティングデバイス18と接続し、情報の送受を行うコンソールインタフェース12iと、イーサネット等に接続するための通信インタフェース12jと、システム内部の時計(年,月,日,時,分,秒)を管理するリアルタイムクロック(RTC)12kなどを備えている。そして、上記した各ハードウェア構成は、基本的に従来からある装置と同様であるので、各部の詳細な説明を省略する。
【0029】
ここで本発明では、CPU12aがメインメモリ12c上に図4に示すようにリング状のバッファ(リングバッファ)RBを形成し、CPU12aは、取得したデータをリングバッファRBへ書き込んで一時的に保存する。また、その一時的に保存したデータの中で必要なものを読み出すとともに、ストレージデバイス12hに書き込む。これらデータの読み書きがCPU12aの機能である。また、このようにストレージデバイス12hに書き込むのではなく、通信インタフェース12jを介してパソコン16に転送することもできる。また、ストレージデバイス12hに格納された情報を、パソコン16に送るようにすることもできる。
【0030】
なお、リングバッファのメモリ容量は、Tmax秒分の画像データ及びそれに関連する情報を格納できるように設定している。さらに、メインメモリ12cに書き込むデータは、画像データ,シリアルデータ(計測データ)並びにI/Oデータ(個別検査結果)の3つであるので、それら3つのデータに対しそれぞれ個別のリングバッファを用意し、それぞれ別々に格納しても良いし、複数のデータを1つのリングバッファに格納するようにしても良い。
【0031】
なおまた、記録実行イベントの発生がないと、Tmax秒後には、形成したリングバッファRBにフルにデータが格納されることになる。従って、その次に画像を取得した際には、その取得した画像データを最初に画像データを格納した領域に対して上書き保存をする。これにより、記録開始からTmax秒後は、過去Tmax秒間の画像その他のデータがリングバッファ上に一時的に保存された状態となる。
【0032】
そして、上記リングバッファRBから読み出す際に、各データの同期をとるようにする。これにより、ストレージデバイス12hに格納された各種データは、同期がとれたものとなるので、その後のそのストレージデバイス12hに格納されたデータを再生し、表示装置14や外部モニタ15に出力表示した場合には、欠陥が生じた物品に関するデータが出力表示されるので、その欠陥の原因を究明しやすくなる。
【0033】
次に同期のとり方について説明する。図5は、記録トリガ(Low:NG信号ON),GATE信号,検査画像(1コマが1フィールド),個別検査結果並びに計測データの出力状態を示すタイミングである。この例では、GATE信号がON(HighからLow)になったときを0とし、フィールド単位で時系列に表したものである。ON/OFF信号の場合には、いずれもLowがONである。また、検査画像は、「NG」が検査結果が不良品(欠陥)で、「OK」が良品を意味し、「?」は判定不能、つまり、検査領域中に判定対象の画像が存在しなかった場合などを意味する。
【0034】
そして、上記した各信号は、相互に同期はとられずに、いずれも任意のタイミングで出力されているものの、各信号は一定のタイミングで出力される。そして、同一時点を表すデータが出力される前後関係は不明である。つまり、GATE信号が発生された後に検査画像が出力される場合もあればGATE信号が発生する前に検査画像が出力されてしまう場合もある。このことは、他の信号間でも同じである。なお、実際の処理の前後関係では、例えば、検査画像が撮像された後で認識処理がなされ、不良品か否かの判断を行うので、画像データの撮像処理の方が検査結果の出力よりも早くなるが、実際にデータとして外部に出力される際には、各種の処理が行われたり、データ容量の関係などから出力順と実際の処理の発生順とは必ずしも一致しない。
【0035】
上記のように、各信号は同期を取られること無く出力されるものの、各信号自体はここに一定のタイミングで出力される。従って、例えばGATE信号を基準に考えると、取得したい画像データが記録されたフィールドや、計測データとの相対位置は決まっている。従って、係る相対位置情報に基づいてリングバッファにアクセスし、該当する相対位置関係にあるフィールドやデータを取得することにより、同期を取ることができる。
【0036】
より具体的には、本形態では、記録トリガとGATE信号がともにONのときにイベントを発生させる。そして、そのイベントが発生すると、それに基づいて所定の相対位置関係にあるデータをリングバッファ等から読み出す。一例を示すと、GATE信号と記録トリガがONになった時点の検査画像データを基準位置フィールド(0)とし、記録すべき画像の先頭フィールドと末尾フィールドを基準フィールドに対する相対フィールド数で規定する。図5の例では、先頭フィールドはF1番目、つまり、GATE信号発生後の4番目フィールドとなり、末尾フィールドはF2番目、つまり、GATE信号発生後の5番目フィールドとなる。
【0037】
同様に、計測データは、基準位置(GATE信号と記録トリガがONになった時点)からの相対時間数で先頭位置F1と終了位置F2を特定する。図示の例ではF1は、負の値となり、過去に遡ってデータを取得する。さらに、個別検査結果は、基準位置の値を有効データとして取得する。つまり本形態では、リングバッファを用いることにより、過去のデータも記憶保持しているので、取得すべきデータが過去のものであっても取得が可能である。もちろん、取得すべきデータが未来のものは、そのまま視覚センサ11からのデータ収集に伴なうリングバッファへの一時記憶を行い、該当するタイミングに来たならば、そのデータを取得することになる。
【0038】
なお、図示の例ではT1のみが負の値をとりその他が正の値を取ったが、T1,F1がそれぞれT2,F2よりも時間的に後に来るのであれば、各値の正負は問わない。
【0039】
次に、CPU12aの機能について説明する。まず、前提として所定の初期設定により、上記した基準位置(記録実行イベント発生:記録トリガ,GATE信号がともにON)に基づく各データを取得するための相対位置情報がCPU12aは、わかっているものとする。この前提の元で、CPU12aは、図6に示すフローチャートを実施する。
【0040】
まず、画像記録装置11から順次送られてくる静止画情報(各フィールド)を画像圧縮エンジン12fで圧縮したデータを、リングバッファRBの先頭から順に書き込む。このとき、リアルタイムクロック12kから時刻情報を読み出し、各画像を記録した時刻(タイムスタンプ)と、レコード番号(記録開始時点からの通し番号)を関連付けてシーケンシャルに記憶する(ST1)。
【0041】
次いで、記録実行イベントが発生したか否かを判断し(ST2)、発生していない場合には、ステップ1に戻り、次の画像データ(フィールド)の書き込みを行う。イベントの発生の有無の判断は、受信したGATE信号と記録トリガとを監視し、同時にONになったときに記録実行イベントが発生したと判断する。
【0042】
一方、イベントが発生した場合には、イベントキューにイベントを書き込んだ後(ST3)、ステップ1に戻る。このようにすることにより、メインメモリ12cには、過去Tmax分だけ遡ることができる。
【0043】
一方、リングバッファのデータを読み出し、ストレージデバイス12hへ書き込むための処理機能は、図7に示すフローチャートを実行することになる。まず、イベント発生を待ち(ST10)、イベントが発生したならば、イベントに対応する番地の画像データと計測データ並びに個別検査結果をリングバッファから読み出すとともに、ストレージデバイス12hへ書き込む(ST11,ST12)。ここで、「対応する番地のデータ」は、初期設定により予め定められた基準位置からの相対位置で規定される番地であり、イベント発生時点を基準位置とし、個別検査結果は同一時点で書き込まれたデータであり、計測データはその基準位置から相対時間(T1,T2)だけ離れた位置で書き込まれたデータである。さらに、画像データは、基準位置におけるフィールドを基準フィールドとし、その基準フィールドに対して相対フィールド数(F1,F2)で特定されるフィールドである。
【0044】
ところで、ある記録実行イベントに基づいてデータの書き込みをしている際に、次の記録実行イベントが発生することがある。その場合に、各データはリングバッファに格納されていることから、現在ストレージデバイス12hに格納している処理が終了後に、次の記録実行イベントに基づくデータの格納処理をすることになる。
【0045】
しかし、係る記録実行イベントが連続して発生し、しかも、ストレージデバイス12hとして、例えばフラッシュメモリのように低速な記憶装置を用いた場合には、データの書き込みを待っている間に、元のリングバッファへの上書きにより、書き込みを待っていたデータが消されてしまい、データ保存ができなくなるおそれがある。
【0046】
そこで、図8に示すように、記録実行イベントが連続して発生したような場合には、データ量が大きく書き込みに時間が係る画像データの書き込みは行わず、画像を除くデータ(計測データ,個別検査結果データ)のみを保存するようにするとよい。
【0047】
このようにすると、画像データは無いものの、記録実行イベントが発生した件数と、そのときの各データを確認することができ、記録実行イベントの発生原因を解析することができる。そして、係る処理を実行するためのCPU12aの機能としては、図9に示すようなフローチャートを実行するようにすると良い。つまり、記録実行イベントが発生したときにフラッシュメモリーの書き込みが行われていない場合(図8のA,D)には、全てのデータをフラッシュメモリにコピー(格納)し、記録実行イベントが発生したときにフラッシュメモリーの書き込みが行われている場合(図8のB,C)には、画像データを除くデータの格納を行うようにする。
【0048】
そして、上記のようにして格納した各データを再生した場合、例えば画像データも格納した場合に、図10に示すように、画像データと、計測データと個別検査結果を出力表示する。また、画像を記録しなかった場合には、図11に示すように画像の表示領域に「NO IMAGE」と表示し、故障等で無く画像が記録できなかったことを判るようにして出力表示するようになる。
【0049】
もちろん、主記憶などの高速書き込みが可能な記憶部にデータを格納する場合には、図12に示すように、全ての記録実行イベントに対して画像データとそれに付随する全てのデータを格納することができる。
【0050】
次に、同期をとるための基準となる相対位置情報を登録する初期設定について説明する。まず、実際に生産ラインを動作させ、各種データを取得してリングバッファに書き込む。そして、実際に、不良品のサンプルを撮像させ、記録実行イベント発生させ、そのときの前後の所定時間分のデータ(画像,I/O,シリアル)をリングバッファから読み出す。
【0051】
この読み出したデータに基づき、図13に示す初期設定画面を表示する。すなわち、NG信号とGATE信号並びにシリアルデータ(COM)を上下に並ぶようにして表示する。この表示は、画像記録装置が各データを取得した時刻を合わせるようにして行う。また、画像データについては、フィールドの取得タイミングとして、VDの欄に枠で示す。つまり、この枠は、ビデオ垂直同期信号のタイミングを示すもので、NTSCでは毎秒60フィールド(30フレーム)である。換言すると、各枠ごとに1枚の画像(フィールド)が格納されることになる。さらに、記録実行イベントが発生した時点のI/Oデータを、個別検査結果として画面上左下に表示する。
【0052】
ここで、記録実行イベントの発生位置を示すため、その発生した時点のフィールドを白く塗りつぶして示している。そして、画面上に上下に延びる直線からなる範囲指定カーソルK1を表示する。この範囲指定カーソルK1は、図示省略するコンソールを操作することで、VDの枠単位で左右にステップ移動するようになる。そして、この範囲指定カーソルK1には、VDの欄に重なるようにしてその右側に四角い画像表示カーソルK2が形成される。画像表示カーソルK2は、フィールド2個分の幅を有し、その画像表示カーソルK2で囲まれた2つのフィールドに対応する画像が合成され1枚のフレーム画像Gとして表示される。よって、範囲指定カーソルK1を1つのフィールド単位でステップ移動すると、それに伴ない画像表示カーソルK2も移動するので、移動後に囲まれて2つのフィールドに基づいて生成されたフレーム画像Gが表示されることになる。
次に、この初期設定画面を用いた初期設定方法について説明する。まず、記録する画像の相対フィールド数の設定は、以下のように行う。
【0053】
すなわち、例えば左端に表示した範囲指定カーソルK1ひいては画像表示カーソルK2を移動させる。これに伴ない、表示されるフレーム画像Gも1フィールドずつずれる。そして、該当するフレーム、つまり、不良品が表示された画像のフレームになったならば、その位置を選択する(この選択は、コンソール上の所定のボタンを押下することなどにより行う)。これが、記録位置開始位置となり、基準位置からのフィールド数を算出し、切り出し開始フィールド位置として設定する。そして、この切り出し開始フィールド位置は、初期設定画面の左上(VDの欄)に数値として表示する。仮に、図示した状態で選択すると、基準位置からのずれフィールド数である「4」が設定される。
【0054】
次いで、同様にしてさらに範囲指定カーソルK1(画像表示カーソルK2)を移動し、記録する最後のフィールド(切り出し終了位置)を指定する。この位置は、例えば、該当する不良品の表示が無くなったならば、その1つ前に戻って選択することにより実行できる。もちろん、このように不良品が表示されている画像データのフィールドの範囲を指定しても良いし、余裕を見てその前後に一定のマージンをとって指定するようにしても良い。
【0055】
一方、計測データ(COM)の記録範囲の指定も、範囲指定カーソルK1を左右に移動し、開始位置と終了位置を選択することにより設定する。このとき、本形態では、記録開始イベントが発生した時期と、計測データの取得時期は必ずしも一致はしないものの、取得時期は近いといえる。従って、基準フィールド(白塗り)の最も近くに出力された計測データ(COM)を、記録対象の計測データと推定し、その先頭と末尾に範囲指定カーソルK1を移動し、指定することによりシリアルデータ記録先頭位置,シリアルデータ記録終了位置として選択する。そして、選択された位置と基準位置との差から相対時間(秒)を求め、それを初期設定画面の左右(COMの欄)に数値として表示する。
【0056】
このようにすると、タイミングチャートと、実際に取得した画像を表示しながら記録したい画像範囲を選択できるので、視覚で判断でき、その設定が容易でかつ正確なものとなる。
【0057】
さらに本形態における画像の再生方式であるが、通常のNTSC方式(奇数フレームと偶数フレームを合成して1つのフレームを生成し、フレーム単位でコマおくりして再生する)の他に、1フィールドずつコマ送りして表示する方式を設けた。
【0058】
つまり、図14に示すように、2つのフィールドを用いて1つのフレームを再生することはNTSC方式と同じであるが、再生時のフレーム送りを、0.5フレームずつ(フィールド単位)とした。つまり、最初は1番目と2番目のフィールドに基づいてフレームを生成したならば、次は2番目と3番目のフィールドに基づいてフレームを再生する(通常は3番目と4番目のフィールドに基づいて再生する)ようにした。
【0059】
例えば画像記録装置12が複数のカメラからの入力画像を切り替えて記録できるような場合、入力画像の切り替えがどのフィールド間で行われたとしても、その切り替え時点の画像を正確にとり、再生することができる。しかも、2枚のフィールドに基づいて生成されるので、垂直方向の解像度も低下しない。
【0060】
また、別の再生方式としては、図15に示すように、1つのフィールドに対して所定の補完処理をして1つのフレームを再生するようにしても同様の効果が得られる。但し、この場合には、垂直方向の解像度は1/2になる。なお、補完処理としては、例えば、各ラインを2倍に伸張しても良いし、データの無いラインは、前後のラインの平均を取ることにより生成するなどの他各種の処理を採用できる。
【0061】
【発明の効果】
以上のように、この発明では、特定の信号に対する相対位置情報に基づいて、不良品を発生した原因を特定するための情報(画像データ,検査結果に伴なう検査データ)を、同期をとって(関連付けて)記憶することが簡単かつ高速にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される生産ラインの一例を示す図である。
【図2】本発明が適用されるシステムの一例を示すブロック図である。
【図3】本発明に係る画像記録装置の一実施の形態を示す図である。
【図4】リングバッファ及びその使用状況を説明する図である。
【図5】各信号のタイミングチャートの一例を示す図である。
【図6】CPUの機能を説明するフローチャートである。
【図7】CPUの機能を説明するフローチャートである。
【図8】ストレージデバイスへの書き込みの作用を説明する図である。
【図9】ストレージデバイスへの書き込みの作用を説明する図である。
【図10】再生画像の一例を示す図である。
【図11】再生画像の他の例を示す図である。
【図12】ストレージデバイスへの書き込みの作用を説明する図である。
【図13】初期設定の機能を説明する図である。
【図14】フィールドからフレームを再生する原理を説明する図である。
【図15】フィールドからフレームを再生する原理を説明する図である。
【符号の説明】
2 物品
11 視覚センサ(検査装置)
12 画像記録装置
12a CPU
12c メインメモリ(一時記憶部)
12h ストレージデバイス(記憶手段)
Claims (3)
- 画像認識処理により良否の判断をする検査装置からそれぞれ任意のタイミングで出力される検査対象の画像データと、検査結果に伴なう検査データを記憶する画像記憶装置であって、
前記画像データと前記検査データを一時的に記憶する一時記憶部と、
前記検査装置から送られる特定の信号からの相対位置情報に基づき、少なくとも前記特定信号に対して過去のデータは前記一時記憶部にアクセスして取得し、前記画像データと検査データとの同期をとって記憶手段に記憶する制御手段と、
を備え、
前記記憶手段に記憶させている際に、新たな記録実行イベントが発生した場合には、前記画像データの記録を省略し、前記検査データを記憶させるようにしたことを特徴とする画像記録装置。 - 前記一時記憶部に格納したデータに基づいて、少なくともフィールドの取得タイミングを示すタイミングチャートを表示手段に表示させ、
表示された前記タイミングチャートの所定位置を指示することにより、その指示されたフィールドに基づく画像を前記表示手段に単独または、タイミングチャートと重ね合わせて表示させ、
前記表示させた画像が記録手段に記憶させるべき画像か否かの入力を受けることにより、前記画像データを前記記録手段に記憶させる際の前記特定の信号からの相対位置情報を設定するようにした初期設定機能を備えた請求項1に記載の画像記録装置。 - 前記タイミングチャートの指示は、フィールド単位で変更可能としたことを特徴とする請求項2に記載の画像記録装置。
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