JP3196178B2 - 映像記録装置 - Google Patents
映像記録装置Info
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- JP3196178B2 JP3196178B2 JP24159891A JP24159891A JP3196178B2 JP 3196178 B2 JP3196178 B2 JP 3196178B2 JP 24159891 A JP24159891 A JP 24159891A JP 24159891 A JP24159891 A JP 24159891A JP 3196178 B2 JP3196178 B2 JP 3196178B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は映像記録装置に関し、更
に詳しくは、高速現象や低頻度現象等を映像情報として
記録する高速度カメラ等のスタート/ストップ制御に関
する。
に詳しくは、高速現象や低頻度現象等を映像情報として
記録する高速度カメラ等のスタート/ストップ制御に関
する。
【0002】
【従来の技術】VTRやメモリ等の電子記録,光学フィ
ルム等の非電子記録を問わず、従来の映像記録装置にお
ける記録のスタート/ストップ制御は、電気的または機
械的な外部信号により行われている。これらは、オシロ
スコープにおける外部トリガに相当するものであり、い
わゆる内部トリガのように入力される映像情報そのもの
からトリガ信号を抽出するものではない。
ルム等の非電子記録を問わず、従来の映像記録装置にお
ける記録のスタート/ストップ制御は、電気的または機
械的な外部信号により行われている。これらは、オシロ
スコープにおける外部トリガに相当するものであり、い
わゆる内部トリガのように入力される映像情報そのもの
からトリガ信号を抽出するものではない。
【0003】従って、記録対象となる運動物体の映像情
報のある特定のコンディションの変化を検出してトリガ
としたい場合には、運動物体の運動自体を物理的センサ
等で電気的信号または機械的信号に変換し、外部制御信
号として供給しなければならない。
報のある特定のコンディションの変化を検出してトリガ
としたい場合には、運動物体の運動自体を物理的センサ
等で電気的信号または機械的信号に変換し、外部制御信
号として供給しなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このような方法によれば、運動物体が微小であったり、
運動物体へのセンサの取付が困難であったり、運動物体
の運動が複雑であったり、運動物体の形状が複雑であっ
たりした場合等、記録対象のコンディション変化の状況
によっては変換が極めて困難であり、タイミングを合わ
せた記録は不可能になる。
このような方法によれば、運動物体が微小であったり、
運動物体へのセンサの取付が困難であったり、運動物体
の運動が複雑であったり、運動物体の形状が複雑であっ
たりした場合等、記録対象のコンディション変化の状況
によっては変換が極めて困難であり、タイミングを合わ
せた記録は不可能になる。
【0005】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、第1の目的は、記録対象となる運動物
体の映像情報から内部トリガ信号を抽出することによ
り、記録のスタート/ストップ制御を実現することにあ
る。そして、第2の目的は、内部トリガ信号に基づく記
録のスタート/ストップ制御とともに記録される映像情
報に関連した電気信号の記録も行い、記録映像情報の再
生に同期して電気信号も波形として再生することにあ
る。
れたものであり、第1の目的は、記録対象となる運動物
体の映像情報から内部トリガ信号を抽出することによ
り、記録のスタート/ストップ制御を実現することにあ
る。そして、第2の目的は、内部トリガ信号に基づく記
録のスタート/ストップ制御とともに記録される映像情
報に関連した電気信号の記録も行い、記録映像情報の再
生に同期して電気信号も波形として再生することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
る第1の発明は、入力映像信号を数値化する数値化部
と、該数値化部の出力データを格納するメモリと、前記
数値化部の出力データから画像の輪郭を抽出する画像抽
出部と、基準映像パターンを設定する基準映像パターン
設定部と、前記画像抽出部で抽出した画像の輪郭パター
ンと基準映像パターンを比較するパターン比較部と、該
パターン比較部の出力信号に基づいて前記メモリに対す
る書き込み及び読み出しを制御するメモリ制御部と、前
記入力映像信号,前記メモリに格納された数値化部の出
力データ及び前記基準映像パターンの少なくともいずれ
かを表示する表示モニター、とで構成されたことを特徴
とするものであり、第2の発明は、入力映像信号を数値
化する第1の数値化部と、該第1の数値化部の出力デー
タを格納する第1のメモリと、少なくとも1つの電気信
号を数値化する第2の数値化部と、該第2の数値化部の
出力データを格納する第2のメモリと、前記第1の数値
化部の出力データから画像の輪郭を抽出する画像抽出部
と、基準映像パターンを設定する基準映像パターン設定
部と、前記画像抽出部で抽出した画像の輪郭パターンと
基準映像パターンを比較するパターン比較部と、該パタ
ーン比較部の出力信号に基づいて前記第1のメモリに対
する書き込み及び読み出しを制御する第1のメモリ制御
部と、前記パターン比較部の出力信号に基づいて前記第
2のメモリに対する書き込み及び読み出しを制御する第
2のメモリ制御部と、前記入力映像信号,前記第1のメ
モリに格納された第1の数値化部の出力データ,前記基
準映像パターン及び前記第2のメモリに格納された第2
の数値化部の出力データの少なくともいずれかを表示す
る表示モニター、とで構成されたことを特徴とするもの
である。
る第1の発明は、入力映像信号を数値化する数値化部
と、該数値化部の出力データを格納するメモリと、前記
数値化部の出力データから画像の輪郭を抽出する画像抽
出部と、基準映像パターンを設定する基準映像パターン
設定部と、前記画像抽出部で抽出した画像の輪郭パター
ンと基準映像パターンを比較するパターン比較部と、該
パターン比較部の出力信号に基づいて前記メモリに対す
る書き込み及び読み出しを制御するメモリ制御部と、前
記入力映像信号,前記メモリに格納された数値化部の出
力データ及び前記基準映像パターンの少なくともいずれ
かを表示する表示モニター、とで構成されたことを特徴
とするものであり、第2の発明は、入力映像信号を数値
化する第1の数値化部と、該第1の数値化部の出力デー
タを格納する第1のメモリと、少なくとも1つの電気信
号を数値化する第2の数値化部と、該第2の数値化部の
出力データを格納する第2のメモリと、前記第1の数値
化部の出力データから画像の輪郭を抽出する画像抽出部
と、基準映像パターンを設定する基準映像パターン設定
部と、前記画像抽出部で抽出した画像の輪郭パターンと
基準映像パターンを比較するパターン比較部と、該パタ
ーン比較部の出力信号に基づいて前記第1のメモリに対
する書き込み及び読み出しを制御する第1のメモリ制御
部と、前記パターン比較部の出力信号に基づいて前記第
2のメモリに対する書き込み及び読み出しを制御する第
2のメモリ制御部と、前記入力映像信号,前記第1のメ
モリに格納された第1の数値化部の出力データ,前記基
準映像パターン及び前記第2のメモリに格納された第2
の数値化部の出力データの少なくともいずれかを表示す
る表示モニター、とで構成されたことを特徴とするもの
である。
【0007】
【作用】第1の発明において、運動物体の入力映像信号
に基づく内部トリガに従って映像信号記録のスタート/
ストップが制御でき、異常動作の記録解析等に有効であ
る。
に基づく内部トリガに従って映像信号記録のスタート/
ストップが制御でき、異常動作の記録解析等に有効であ
る。
【0008】そして、第2の発明において、運動物体の
入力映像信号に基づく内部トリガに従って映像信号記録
のスタート/ストップとともに機械的運動に関連した電
気信号記録のスタート/ストップも制御でき、指定した
画面の記録をすることで異常動作の解析を効率よく行え
る。
入力映像信号に基づく内部トリガに従って映像信号記録
のスタート/ストップとともに機械的運動に関連した電
気信号記録のスタート/ストップも制御でき、指定した
画面の記録をすることで異常動作の解析を効率よく行え
る。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。図1は第1の発明の一実施例の主要部を
示すブロック図である。図において、1は運動物体を連
続的または間欠的に撮像するカメラCから入力端子IN
1を介して入力される映像信号を数値化するA/D変換
器を含む数値化部であり、その出力データは幾何学的変
換や特徴抽出等の各種の変換及び演算処理を行う第1の
データ変換・演算処理部2および第2のデータ変換・演
算処理部6に加えられている。第1のデータ変換・演算
処理部2の出力データはメモリ3に入力されている。第
2のデータ変換・演算処理部6は数値化部1の出力デー
タから輪郭画像の輪郭等を抽出する輪郭画像抽出部とし
て機能するものであり、その出力端子はパターン比較部
7の一方の入力端子に接続されている。該パターン比較
部7の他方の入力端子には基準映像パターンを設定し記
憶する基準映像パターン設定部8の出力端子が接続され
ている。該パターン比較部7は画像の輪郭等のパターン
と基準映像パターンを比較して一致,不一致,概ね一
致,概ね不一致等の比較結果を出力するものであって、
その出力端子はメモリ3に対する書き込み及び読み出し
を制御するメモリ制御部9に接続されている。該メモリ
制御部9の第1の出力端子はメモリ3に接続され、第2
の出力端子は出力端子OUTを介してカメラCに接続さ
れている。メモリ3の出力端子は映像再生回路4に接続
され、該映像再生回路4の出力端子は表示モニター5に
接続されている。
細に説明する。図1は第1の発明の一実施例の主要部を
示すブロック図である。図において、1は運動物体を連
続的または間欠的に撮像するカメラCから入力端子IN
1を介して入力される映像信号を数値化するA/D変換
器を含む数値化部であり、その出力データは幾何学的変
換や特徴抽出等の各種の変換及び演算処理を行う第1の
データ変換・演算処理部2および第2のデータ変換・演
算処理部6に加えられている。第1のデータ変換・演算
処理部2の出力データはメモリ3に入力されている。第
2のデータ変換・演算処理部6は数値化部1の出力デー
タから輪郭画像の輪郭等を抽出する輪郭画像抽出部とし
て機能するものであり、その出力端子はパターン比較部
7の一方の入力端子に接続されている。該パターン比較
部7の他方の入力端子には基準映像パターンを設定し記
憶する基準映像パターン設定部8の出力端子が接続され
ている。該パターン比較部7は画像の輪郭等のパターン
と基準映像パターンを比較して一致,不一致,概ね一
致,概ね不一致等の比較結果を出力するものであって、
その出力端子はメモリ3に対する書き込み及び読み出し
を制御するメモリ制御部9に接続されている。該メモリ
制御部9の第1の出力端子はメモリ3に接続され、第2
の出力端子は出力端子OUTを介してカメラCに接続さ
れている。メモリ3の出力端子は映像再生回路4に接続
され、該映像再生回路4の出力端子は表示モニター5に
接続されている。
【0010】なお、図1は本発明に係わる主要部のみを
示していて、全体を制御するCPUによる制御系,外部
コンピュータ装置との間で各種データ及び命令を相互に
通信する通信系,映像データの取り込み速度すなわちコ
マ数の任意設定を行う操作系等は省略している。
示していて、全体を制御するCPUによる制御系,外部
コンピュータ装置との間で各種データ及び命令を相互に
通信する通信系,映像データの取り込み速度すなわちコ
マ数の任意設定を行う操作系等は省略している。
【0011】図1の動作を、図2の例で説明する。図2
において、運動物体Aは通常(a)のように正常に往復
運動しているが時々(b)のような異常運動状態が発生
する。そこで、その異常発生直前のAの運動変化を記録
する場合について説明する。
において、運動物体Aは通常(a)のように正常に往復
運動しているが時々(b)のような異常運動状態が発生
する。そこで、その異常発生直前のAの運動変化を記録
する場合について説明する。
【0012】数値化部1により数値化された映像データ
は、第2のデータ変換・演算処理部6で平行移動の影響
が除去され、さらに2値化・微分により輪郭のみが抽出
されてパターン比較部7に加えられる。
は、第2のデータ変換・演算処理部6で平行移動の影響
が除去され、さらに2値化・微分により輪郭のみが抽出
されてパターン比較部7に加えられる。
【0013】一方、パターン比較部7に加えられる基準
パターンとしては、図2(b)のように角度θだけ傾い
たパターンを設定し、角度許容範囲θeも同時に与え
る。パターン比較部7は、次々に入力されるフレーム毎
の映像データに対してこれら輪郭画像と基準パターンと
を高速で比較処理する。そして、両者が一致した場合に
はトリガ信号をメモリ制御部9に与える。
パターンとしては、図2(b)のように角度θだけ傾い
たパターンを設定し、角度許容範囲θeも同時に与え
る。パターン比較部7は、次々に入力されるフレーム毎
の映像データに対してこれら輪郭画像と基準パターンと
を高速で比較処理する。そして、両者が一致した場合に
はトリガ信号をメモリ制御部9に与える。
【0014】該メモリ制御部9は、メモリ3に循環する
メモリアドレス及び書き込み制御信号を与えていて、メ
モリ3には第1のデータ変換・演算処理部2を通した映
像データがフレーム毎に書き込まれる。なお、この例で
は、第1のデータ変換・演算処理部2はスルーのモード
で動作しているものとする。
メモリアドレス及び書き込み制御信号を与えていて、メ
モリ3には第1のデータ変換・演算処理部2を通した映
像データがフレーム毎に書き込まれる。なお、この例で
は、第1のデータ変換・演算処理部2はスルーのモード
で動作しているものとする。
【0015】メモリ制御部9はパターン比較部7からト
リガ信号が与えられることによりメモリ3への映像デー
タの書き込みを停止させる。この結果、メモリ3には異
常が発生するまでの過去の映像データが記録されてい
る。過去何フレームの映像データを記録するかはメモリ
3の記録容量によって制限される。
リガ信号が与えられることによりメモリ3への映像デー
タの書き込みを停止させる。この結果、メモリ3には異
常が発生するまでの過去の映像データが記録されてい
る。過去何フレームの映像データを記録するかはメモリ
3の記録容量によって制限される。
【0016】メモリ3への映像データの書き込み停止後
は、映像再生回路4によって異常状態発生直前までの映
像が表示モニター5に再生表示される。また、メモリ制
御部9は、必要に応じて、トリガ信号をメモリ3に与え
るのと同時に出力端子OUTを介してカメラCに対して
動作停止信号を送出できる。
は、映像再生回路4によって異常状態発生直前までの映
像が表示モニター5に再生表示される。また、メモリ制
御部9は、必要に応じて、トリガ信号をメモリ3に与え
るのと同時に出力端子OUTを介してカメラCに対して
動作停止信号を送出できる。
【0017】また、従来通り外部トリガ入力も設けてお
いて、本発明の内部トリガと合わせて選択的に使用でき
るようにしてもよい。また、表示モニター5には、メモ
リ3に格納されている映像データだけではなく、必要に
応じて、入力映像信号,基準映像パターンの少なくとも
いずれかも表示できるものである。
いて、本発明の内部トリガと合わせて選択的に使用でき
るようにしてもよい。また、表示モニター5には、メモ
リ3に格納されている映像データだけではなく、必要に
応じて、入力映像信号,基準映像パターンの少なくとも
いずれかも表示できるものである。
【0018】このように構成することにより、従来のよ
うな運動物体等からの物理的センサ等によるトリガ信号
の抽出は不要になり、運動物体の大きさや形状,運動形
態等の制限を受けることなく、容易に内部トリガによる
映像記録が行える。
うな運動物体等からの物理的センサ等によるトリガ信号
の抽出は不要になり、運動物体の大きさや形状,運動形
態等の制限を受けることなく、容易に内部トリガによる
映像記録が行える。
【0019】特に、オシロスコープのような内部トリガ
を実現することにより、従来スタート/ストップの制御
が難しかった高速度カメラが極めて簡単に操作できるこ
とになり、従来の操作では記録困難であった各種の現象
も容易に記録できて、それらの現象の解析にも有用であ
る。
を実現することにより、従来スタート/ストップの制御
が難しかった高速度カメラが極めて簡単に操作できるこ
とになり、従来の操作では記録困難であった各種の現象
も容易に記録できて、それらの現象の解析にも有用であ
る。
【0020】図3は第2の発明の一実施例の主要部を示
すブロック図であり、図1と共通する部分には同一の符
号を付けてそれらの説明は省略する。図において、10
は入力端子IN2に加えられる少なくとも1つの電気信
号を波形データとして数値化するA/D変換器を含む第
2の数値化部である。11は該第2の数値化部10の出
力データを格納する第2のメモリである。12は前記パ
ターン比較部7の出力信号及び第1のメモリ制御部9の
出力信号に基づいて前記第2のメモリ11に対する書き
込み及び読み出しを制御する第2のメモリ制御部であ
る。13は第2のメモリ11に格納された電気信号の波
形データを表示モニター5に波形として再生表示するた
めの処理を行う波形再生回路である。
すブロック図であり、図1と共通する部分には同一の符
号を付けてそれらの説明は省略する。図において、10
は入力端子IN2に加えられる少なくとも1つの電気信
号を波形データとして数値化するA/D変換器を含む第
2の数値化部である。11は該第2の数値化部10の出
力データを格納する第2のメモリである。12は前記パ
ターン比較部7の出力信号及び第1のメモリ制御部9の
出力信号に基づいて前記第2のメモリ11に対する書き
込み及び読み出しを制御する第2のメモリ制御部であ
る。13は第2のメモリ11に格納された電気信号の波
形データを表示モニター5に波形として再生表示するた
めの処理を行う波形再生回路である。
【0021】第2のメモリ制御部12は、パターン比較
部7から与えられるトリガ信号及び第1のメモリ制御部
9から与えられる出力信号に基づき、第1のメモリ制御
部9の制御に同期して第2のメモリ11への波形データ
の書き込みを停止させる。この結果、第2のメモリ11
には異常が発生するまでの過去の波形データが記録され
ている。
部7から与えられるトリガ信号及び第1のメモリ制御部
9から与えられる出力信号に基づき、第1のメモリ制御
部9の制御に同期して第2のメモリ11への波形データ
の書き込みを停止させる。この結果、第2のメモリ11
には異常が発生するまでの過去の波形データが記録され
ている。
【0022】第2メモリ11への波形データの書き込み
停止後は、波形再生回路13によって異常状態発生直前
までの波形が図4に示すように映像とともに表示モニタ
ー5に同時に再生表示される。
停止後は、波形再生回路13によって異常状態発生直前
までの波形が図4に示すように映像とともに表示モニタ
ー5に同時に再生表示される。
【0023】これにより、例えば機械的運動の原因とな
る電気信号も映像をトリガとして映像データとともに的
確に記録でき、上述の異常現象の原因解明に有効であ
る。また、電気信号系にも内部トリガ回路を設け、それ
によって映像系の記録を制御するようにしてもよい。
る電気信号も映像をトリガとして映像データとともに的
確に記録でき、上述の異常現象の原因解明に有効であ
る。また、電気信号系にも内部トリガ回路を設け、それ
によって映像系の記録を制御するようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、以下のような効果が得られる。すなわち、第1の
発明によれば、記録対象となる運動物体の映像情報から
内部トリガ信号を抽出することができ、記録のスタート
/ストップ制御を実現することができる。
れば、以下のような効果が得られる。すなわち、第1の
発明によれば、記録対象となる運動物体の映像情報から
内部トリガ信号を抽出することができ、記録のスタート
/ストップ制御を実現することができる。
【0025】そして、第2の発明によれば、内部トリガ
信号に基づく記録のスタート/ストップ制御とともに記
録される映像情報に関連した電気信号の記録も可能であ
り、記録映像情報の再生に同期して電気信号も波形とし
て再生することができ、異常動作の解析を効率よく行え
る。
信号に基づく記録のスタート/ストップ制御とともに記
録される映像情報に関連した電気信号の記録も可能であ
り、記録映像情報の再生に同期して電気信号も波形とし
て再生することができ、異常動作の解析を効率よく行え
る。
【図1】第1の発明の一実施例の主要部を示すブロック
図である。
図である。
【図2】図1の動作説明図である。
【図3】第2の発明の一実施例の主要部を示すブロック
図である。
図である。
【図4】図3の表示波形例図である。
1,10 数値化部 2,6 データ変換・演算処理回路 3,11 メモリ 4 映像再生回路 5 表示モニター 7 パターン比較部 8 基準映像パターン設定・記憶回路 9,12 メモリ制御部 13 波形再生回路
Claims (2)
- 【請求項1】入力映像信号を数値化する数値化部と、 該数値化部の出力データを格納するメモリと、 前記数値化部の出力データから画像の輪郭を抽出する画
像抽出部と、 基準映像パターンを設定する基準映像パターン設定部
と、前記画像抽出部で抽出した画像の輪郭パターン と基準映
像パターンを比較するパターン比較部と、 該パターン比較部の出力信号に基づいて前記メモリに対
する書き込み及び読み出しを制御するメモリ制御部と、 前記入力映像信号,前記メモリに格納された数値化部の
出力データ及び前記基準映像パターンの少なくともいず
れかを表示する表示モニター、 とで構成されたことを特徴とする映像記録装置。 - 【請求項2】入力映像信号を数値化する第1の数値化部
と、 該第1の数値化部の出力データを格納する第1のメモリ
と、 少なくとも1つの電気信号を数値化する第2の数値化部
と、 該第2の数値化部の出力データを格納する第2のメモリ
と、 前記第1の数値化部の出力データから画像の輪郭を抽出
する画像抽出部と、 基準映像パターンを設定する基準映像パターン設定部
と、前記画像抽出部で抽出した画像の輪郭パターン と基準映
像パターンを比較するパターン比較部と、 該パターン比較部の出力信号に基づいて前記第1のメモ
リに対する書き込み及び読み出しを制御する第1のメモ
リ制御部と、 前記パターン比較部の出力信号に基づいて前記第2のメ
モリに対する書き込み及び読み出しを制御する第2のメ
モリ制御部と、 前記入力映像信号,前記第1のメモリに格納された第1
の数値化部の出力データ,前記基準映像パターン及び前
記第2のメモリに格納された第2の数値化部の出力デー
タの少なくともいずれかを表示する表示モニター、 とで構成されたことを特徴とする映像記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24159891A JP3196178B2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 映像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24159891A JP3196178B2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 映像記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0583615A JPH0583615A (ja) | 1993-04-02 |
JP3196178B2 true JP3196178B2 (ja) | 2001-08-06 |
Family
ID=17076700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24159891A Expired - Fee Related JP3196178B2 (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 映像記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3196178B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7161830B2 (ja) * | 2018-09-28 | 2022-10-27 | 日置電機株式会社 | 波形記録装置 |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP24159891A patent/JP3196178B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0583615A (ja) | 1993-04-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |