JP2001268551A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JP2001268551A
JP2001268551A JP2000076102A JP2000076102A JP2001268551A JP 2001268551 A JP2001268551 A JP 2001268551A JP 2000076102 A JP2000076102 A JP 2000076102A JP 2000076102 A JP2000076102 A JP 2000076102A JP 2001268551 A JP2001268551 A JP 2001268551A
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    • G06T7/0004Industrial image inspection
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
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    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
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    • G01N21/8851Scan or image signal processing specially adapted therefor, e.g. for scan signal adjustment, for detecting different kinds of defects, for compensating for structures, markings, edges
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    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/30Subject of image; Context of image processing
    • G06T2207/30108Industrial image inspection
    • G06T2207/30164Workpiece; Machine component

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不良品を発生した原因を特定するための画像
データ,検査結果に伴なう検査データを関連付けて記憶
することができる画像記録装置を提供すること 【解決手段】 画像認識処理により良否の判断をする視
覚センサ11からそれぞれ任意のタイミングで出力され
る検査対象の画像データと、検査結果に伴なう検査デー
タを記憶する画像記憶装置12である。画像データと検
査データは、リングバッファに一時的に記憶され、視覚
センサから送られるGATE信号からの相対位置情報に
基づき、少なくともGATE信号に対して過去のデータ
はリングバッファにアクセスして取得し、画像データと
検査データとの同期をとってストレージデバイスに記憶
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像記録装置に
関するものである。
【0002】
【発明の背景】工場の生産ライン(製造工程)における
品質管理の一つとして、生産ラインの所定位置に視覚セ
ンサを配置し、その視覚センサで生産ライン上を搬送さ
れる製品を撮像し、撮像して得られた画像データに基づ
いて画像認識処理を行い、良品か否かの判断を行う。そ
して、不良品の場合には、廃棄する。これにより、良品
のみが出荷されることになり、製品の品質が保証され
る。
【0003】一方、近年、製造工程の品質管理・保全で
は、従前の不良品を確実に検出し廃棄するという考えか
ら、不良品そのものの発生を抑制しようという考えに変
わってきた。そのためには、不良品の発生原因を特定
し、それに合わせて生産設備の改善を図りたいという要
求がある。しかしながら、上記した従来のシステムで
は、不良品の発生は検知できるものの、不良品の発生原
因まで特定することは困難であった。
【0004】すなわち、現在の視覚センサでは、検査に
使用した画像データを保存する機能がある。しかし、記
録可能な枚数が少ないとともに、単に画像を記憶する機
能のみ設定されているので、検査に使用した画像を見た
だけでは正確な不良品の発生原因を特定することが困難
となる。
【0005】また、視覚センサから検査対象となった画
像を出力し、それを外部の画像記録装置に格納する方式
もある。このとき、視覚センサにあるI/O出力から、
検査結果も出力することができるようになっている。そ
こで、そのI/O出力(検査結果)も画像記録装置に記
憶することにより、原因究明のための情報が増える点で
は好ましい。
【0006】しかし、視覚センサでは、I/O出力と画
像情報の同期が取れていないので、それぞれが任意のタ
イミングで出力される。従って、不良品発生に基づくI
/O情報を取得した場合に、その不良品を撮像した画像
情報はすでに通過したり、逆にまだ送られてきていない
場合がある。換言すると、不良品信号を受信した際に表
示されている画像は、その不良品と関係の無い画像の場
合がある。従って、I/Oの接点出力と、画像情報を関
連付けて記憶できず、情報があるもののそれらを有効に
利用できず、不良品の発生原因を特定するのが困難であ
る。
【0007】また、係る問題を解決するため、各出力す
るデータにタイムスタンプを付加することにより、再生
出力する際にそのタイムスタンプに基づいて、各データ
の発生した時刻を認識し、それらが一致するように制御
すると、同期がとれる。しかし、各データにタイムスタ
ンプを付加するのは煩雑で、メモリ容量がかさむばかり
でなく、生産ラインにおけるタクト数(単位時間当たり
の処理数)が増加すると、単位時間当たりに処理するデ
ータ数が増加し、タイムスタンプに基づいてタイミング
を合わせる処理が追いつかなくなり、結局同期をとった
再生処理ができなくなる。
【0008】この発明は、不良品を発生した原因を特定
するための情報(画像データ,検査結果に伴なう検査デ
ータ)を関連付けて記憶することができる画像記録装置
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明による画像記録
装置は、画像認識処理により良否の判断をする検査装置
からそれぞれ任意のタイミングで出力される検査対象の
画像データと、検査結果に伴なう検査データを記憶する
画像記憶装置であって、前記画像データと前記検査デー
タを一時的に記憶する一時記憶部と、前記検査装置から
送られる特定の信号からの相対位置情報に基づき、少な
くとも前記特定信号に対して過去のデータは前記一時記
憶部にアクセスして取得し、前記画像データと検査デー
タとの同期をとって記憶手段に記憶する制御手段とを備
えるものである。
【0010】特定の信号を用い、それからの相対位置情
報に基づくずれ量から画像データや検査データの同期を
とることができるので、個々のデータでタイムスタンプ
などを持たせる必要が無く、高速処理が可能となる。検
査結果に伴なう検査データとは、検査結果に関係するデ
ータであり、実施の形態では、個別検査結果や計測デー
タなどに対応する。また、特定の信号は、基準信号とな
るべく検査装置特有の信号で、実施の形態ではGATE
信号となっているが、そのGATE信号の元となるステ
ップ信号でも良い。もちろん、相対位置情報を得るため
の基準となるものであれば他の信号でも良い。
【0011】また、記憶手段は、画像記憶装置に内蔵さ
れたものでも良いし、外部記憶手段でも良い。さらに、
検査装置は実施の形態では視覚センサに対応する。ま
た、一時記憶部は、メインメモリ中に設けられるリング
バッファに対応し、記憶手段はストレージデバイスに対
応する。
【0012】そして、前記記憶手段に記憶させている際
に、新たな記録実行イベントが発生した場合には、前記
画像データの記録を省略し、前記検査データを記憶させ
るようにすることができる。このようにすると、たとえ
記憶手段に対する書き込み速度が遅いものであっても、
確実に検査データは記録することができる。
【0013】また、前記一時記憶部に格納したデータに
基づいて、少なくともフィールドの取得タイミングを示
すタイミングチャートを表示手段に表示させ、表示され
た前記タイミングチャートの所定位置を指示することに
より、その指示されたフィールドに基づく画像を前記表
示手段に単独または、タイミングチャートと重ね合わせ
て表示させ、前記表示させた画像が記録手段に記憶させ
るべき画像か否かの入力を受けることにより、前記画像
データを前記記録手段に記憶させる際の前記特定の信号
からの相対位置情報を設定するようにした初期設定機能
を備えるようにするとよい。このようにすると、相対位
置を視覚的に捉えることができ、簡単に初期設定ができ
る。
【0014】さらに、前記タイミングチャートの指示
は、フィールド単位で変更可能とするとよい。このよう
にすると、例えば画像記録装置に対する入力画像が複数
の撮像手段からの信号が適宜切り替わるようなシステム
であっても、フィールド単位でコマおくりすることによ
り、確実にその切り替えタイミングの位置を特定でき、
相対位置情報を正確に求めることができる。
【0015】この発明の以上説明した構成要素は可能な
限り組み合わせることができる。この発明による画像記
録装置を構成する各手段を専用のハードウエア回路によ
って実現することができるし、プログラムされたコンピ
ュータによって実現することもできる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1,図2は、本発明が適用され
るシステムの一例を示している。同図に示すように、搬
送コンベア1の上に所定の間隔で処理対象の物品2が置
かれた状態で搬送される。この物品2は、搬送コベンア
1の所定位置に設置された製造設備3により、所定の処
理がなされる。
【0017】このような生産ラインにおいて、従来と同
様に、搬送コンベア1の上方に物品2を撮像するカメラ
10を設置し、検査対象の物品2の画像を撮像するとと
もに、その撮像した画像データを視覚センサ11に与え
るようになる。そして、視覚センサ11では、受け取っ
た物品についての画像データに対して、所定の画像認識
処理を行い、欠陥の有無を判断し、欠陥があった場合に
はNG信号を出力する。
【0018】このNG信号は、本発明に係る画像記録装
置12に与えられる。また、そのNG信号以外にも、欠
陥の有無を判断する際に用いた情報を個別検査結果とし
て画像記録装置12に与える。すなわち、本形態では、
検査対象画像を例えば、4×4の局所領域に分割し、各
局所領域ごとに、基準パターンとのマッチング等の画像
処理をし、局所領域ごとに良否の判断をする。そして、
少なくとも1つの局所領域でも適合しないものがあった
場合には、不良品と判断し、NG信号(外部トリガ信
号)を出力する。そして、各局所領域での判定結果(合
計16個)を個別検査結果としてI/Oデータ出力す
る。また、検査対象の画像データの特徴量(面積,重心
等)を算出し、その算出した値を計測データとしてRS
232Cを介して画像記憶装置に与える機能も持つ。
【0019】さらに、検査した画像データは、NTSC
信号としてフィールドごとに出力する。さらにまた、視
覚センサ11が出力するI/Oデータが読み取り可能で
あることを示す信号である特定の信号たるGATE信号
も視覚センサ11から出力される。
【0020】そして、上記NG信号,個別検査結果,画
像データ,計測データ並びにGATE信号がそれぞれ任
意のタイミングで出力され、画像記録装置12に与えら
れる。そして、画像記録装置12は、取得した個別検査
結果,画像データ並びに計測データを同期して記録す
る。この同期は、GATE信号とNG信号に基づいてと
られる。なお、詳細な同期の取り方は後述する。
【0021】一方、画像記録装置12には、表示装置1
4が内蔵されているとともに外部モニタ15が接続さ
れ、上記取得した各情報を出力表示することができるよ
うになっている。また、所定のネットワークや通信ケー
ブルなどを介してパソコン16が接続され、画像記録装
置12における記録結果等を転送可能となっている。
【0022】そして、上記した機能を実現するための画
像記録装置12の具体的な内部構造としては、図3のよ
うになっている。まず、チップマイコンからなるCPU
12aを備えている。このCPU12aが、ROM12
bに格納された処理プログラムやパラメータなどに基づ
いて、メインメモリ12cを適宜使用しながら本発明に
係る所定の処理等を実行することになる。なお、具体的
な処理手順は後述する。また、ROM12bは、EPR
OMやDTPROMなどの不揮発性メモリで構成する。
【0023】そして、視覚センサ11からのNG信号
は、I/Oインタフェース12dを介してCPU12a
に送られる。つまり、I/Oインタフェース12dは、
多点I/Oインタフェースであり、外部からのON/O
FF信号を読み込んだり、外部へON/OFF信号を出
力する機能を持つ。従って、そのI/Oインタフェース
12に視覚センサ11を接続すると、ON/OFF信号
として、NG信号,個別検査結果並びにGATE信号を
取得することができる。また、そのI/Oインタフェー
ス12dにPLCやリレー,ランプなどのデバイス13
を接続すると、それらデバイスに対してON/OFFの
制御命令をすることができる。その制御命令もCPU1
2aから発せられる。また、各種デバイス13からの出
力データも取得できる。
【0024】一方、視覚センサ11からの画像信号(静
止画)は、ビデオインタフェース12eを介して内部に
取り込まれる。つまり、ビデオインタフェース12e
は、視覚センサ11から送られるアナログ画像信号をデ
ジタル画像信号にA/D変換し、その変換したものを画
像圧縮エンジン12fに渡すようになっている。
【0025】画像圧縮エンジン12fは、受け取った画
像データに対し、フィールド単位でリアルタイム圧縮/
伸張するものである。従って、ビデオインタフェース1
2eから受信したデジタル変換された画像データは、圧
縮されてCPU12aに与える。また、CPU12a等
から受け取った出力表示する画像データは、そこにおい
て伸張された後、ビデオインタフェース12eに渡され
る。
【0026】そして、上記したビデオインタフェース1
2eには、内蔵の表示装置14並びに外部モニタ15に
接続され、前記伸張された画像を表示装置14及びまた
は外部モニタ15に出力表示するようになっている。
【0027】さらに、このビデオインタフェース12e
には、グラフィックコントローラ12gが接続され、そ
のグラフィックコントローラ12gで作成したメニュ
ー,文字,線を受け取り、内蔵の表示装置14や外部モ
ニタ15に表示するようになっている。
【0028】さらにまた、記録データやシステムプログ
ラムの一部を格納する不揮発性メモリたるストレージデ
バイス12hと、画像記録装置を操作するためのキーボ
ード,マウス,コンソールユニットなどにポインティン
グデバイス18と接続し、情報の送受を行うコンソール
インタフェース12iと、イーサネット(登録商標)等
に接続するための通信インタフェース12jと、システ
ム内部の時計(年,月,日,時,分,秒)を管理するリ
アルタイムクロック(RTC)12kなどを備えてい
る。そして、上記した各ハードウェア構成は、基本的に
従来からある装置と同様であるので、各部の詳細な説明
を省略する。
【0029】ここで本発明では、CPU12aがメイン
メモリ12c上に図4に示すようにリング状のバッファ
(リングバッファ)RBを形成し、CPU12aは、取
得したデータをリングバッファRBへ書き込んで一時的
に保存する。また、その一時的に保存したデータの中で
必要なものを読み出すとともに、ストレージデバイス1
2hに書き込む。これらデータの読み書きがCPU12
aの機能である。また、このようにストレージデバイス
12hに書き込むのではなく、通信インタフェース12
jを介してパソコン16に転送することもできる。ま
た、ストレージデバイス12hに格納された情報を、パ
ソコン16に送るようにすることもできる。
【0030】なお、リングバッファのメモリ容量は、T
max秒分の画像データ及びそれに関連する情報を格納
できるように設定している。さらに、メインメモリ12
cに書き込むデータは、画像データ,シリアルデータ
(計測データ)並びにI/Oデータ(個別検査結果)の
3つであるので、それら3つのデータに対しそれぞれ個
別のリングバッファを用意し、それぞれ別々に格納して
も良いし、複数のデータを1つのリングバッファに格納
するようにしても良い。
【0031】なおまた、記録実行イベントの発生がない
と、Tmax秒後には、形成したリングバッファRBに
フルにデータが格納されることになる。従って、その次
に画像を取得した際には、その取得した画像データを最
初に画像データを格納した領域に対して上書き保存をす
る。これにより、記録開始からTmax秒後は、過去T
max秒間の画像その他のデータがリングバッファ上に
一時的に保存された状態となる。
【0032】そして、上記リングバッファRBから読み
出す際に、各データの同期をとるようにする。これによ
り、ストレージデバイス12hに格納された各種データ
は、同期がとれたものとなるので、その後のそのストレ
ージデバイス12hに格納されたデータを再生し、表示
装置14や外部モニタ15に出力表示した場合には、欠
陥が生じた物品に関するデータが出力表示されるので、
その欠陥の原因を究明しやすくなる。
【0033】次に同期のとり方について説明する。図5
は、記録トリガ(Low:NG信号ON),GATE信
号,検査画像(1コマが1フィールド),個別検査結果
並びに計測データの出力状態を示すタイミングである。
この例では、GATE信号がON(HighからLo
w)になったときを0とし、フィールド単位で時系列に
表したものである。ON/OFF信号の場合には、いず
れもLowがONである。また、検査画像は、「NG」
が検査結果が不良品(欠陥)で、「OK」が良品を意味
し、「?」は判定不能、つまり、検査領域中に判定対象
の画像が存在しなかった場合などを意味する。
【0034】そして、上記した各信号は、相互に同期は
とられずに、いずれも任意のタイミングで出力されてい
るものの、各信号は一定のタイミングで出力される。そ
して、同一時点を表すデータが出力される前後関係は不
明である。つまり、GATE信号が発生された後に検査
画像が出力される場合もあればGATE信号が発生する
前に検査画像が出力されてしまう場合もある。このこと
は、他の信号間でも同じである。なお、実際の処理の前
後関係では、例えば、検査画像が撮像された後で認識処
理がなされ、不良品か否かの判断を行うので、画像デー
タの撮像処理の方が検査結果の出力よりも早くなるが、
実際にデータとして外部に出力される際には、各種の処
理が行われたり、データ容量の関係などから出力順と実
際の処理の発生順とは必ずしも一致しない。
【0035】上記のように、各信号は同期を取られるこ
と無く出力されるものの、各信号自体はここに一定のタ
イミングで出力される。従って、例えばGATE信号を
基準に考えると、取得したい画像データが記録されたフ
ィールドや、計測データとの相対位置は決まっている。
従って、係る相対位置情報に基づいてリングバッファに
アクセスし、該当する相対位置関係にあるフィールドや
データを取得することにより、同期を取ることができ
る。
【0036】より具体的には、本形態では、記録トリガ
とGATE信号がともにONのときにイベントを発生さ
せる。そして、そのイベントが発生すると、それに基づ
いて所定の相対位置関係にあるデータをリングバッファ
等から読み出す。一例を示すと、GATE信号と記録ト
リガがONになった時点の検査画像データを基準位置フ
ィールド(0)とし、記録すべき画像の先頭フィールド
と末尾フィールドを基準フィールドに対する相対フィー
ルド数で規定する。図5の例では、先頭フィールドはF
1番目、つまり、GATE信号発生後の4番目フィール
ドとなり、末尾フィールドはF2番目、つまり、GAT
E信号発生後の5番目フィールドとなる。
【0037】同様に、計測データは、基準位置(GAT
E信号と記録トリガがONになった時点)からの相対時
間数で先頭位置F1と終了位置F2を特定する。図示の
例ではF1は、負の値となり、過去に遡ってデータを取
得する。さらに、個別検査結果は、基準位置の値を有効
データとして取得する。つまり本形態では、リングバッ
ファを用いることにより、過去のデータも記憶保持して
いるので、取得すべきデータが過去のものであっても取
得が可能である。もちろん、取得すべきデータが未来の
ものは、そのまま視覚センサ11からのデータ収集に伴
なうリングバッファへの一時記憶を行い、該当するタイ
ミングに来たならば、そのデータを取得することにな
る。
【0038】なお、図示の例ではT1のみが負の値をと
りその他が正の値を取ったが、T1,F1がそれぞれT
2,F2よりも時間的に後に来るのであれば、各値の正
負は問わない。
【0039】次に、CPU12aの機能について説明す
る。まず、前提として所定の初期設定により、上記した
基準位置(記録実行イベント発生:記録トリガ,GAT
E信号がともにON)に基づく各データを取得するため
の相対位置情報がCPU12aは、わかっているものと
する。この前提の元で、CPU12aは、図6に示すフ
ローチャートを実施する。
【0040】まず、画像記録装置11から順次送られて
くる静止画情報(各フィールド)を画像圧縮エンジン1
2fで圧縮したデータを、リングバッファRBの先頭か
ら順に書き込む。このとき、リアルタイムクロック12
kから時刻情報を読み出し、各画像を記録した時刻(タ
イムスタンプ)と、レコード番号(記録開始時点からの
通し番号)を関連付けてシーケンシャルに記憶する(S
T1)。
【0041】次いで、記録実行イベントが発生したか否
かを判断し(ST2)、発生していない場合には、ステ
ップ1に戻り、次の画像データ(フィールド)の書き込
みを行う。イベントの発生の有無の判断は、受信したG
ATE信号と記録トリガとを監視し、同時にONになっ
たときに記録実行イベントが発生したと判断する。
【0042】一方、イベントが発生した場合には、イベ
ントキューにイベントを書き込んだ後(ST3)、ステ
ップ1に戻る。このようにすることにより、メインメモ
リ12cには、過去Tmax分だけ遡ることができる。
【0043】一方、リングバッファのデータを読み出
し、ストレージデバイス12hへ書き込むための処理機
能は、図7に示すフローチャートを実行することにな
る。まず、イベント発生を待ち(ST10)、イベント
が発生したならば、イベントに対応する番地の画像デー
タと計測データ並びに個別検査結果をリングバッファか
ら読み出すとともに、ストレージデバイス12hへ書き
込む(ST11,ST12)。ここで、「対応する番地
のデータ」は、初期設定により予め定められた基準位置
からの相対位置で規定される番地であり、イベント発生
時点を基準位置とし、個別検査結果は同一時点で書き込
まれたデータであり、計測データはその基準位置から相
対時間(T1,T2)だけ離れた位置で書き込まれたデ
ータである。さらに、画像データは、基準位置における
フィールドを基準フィールドとし、その基準フィールド
に対して相対フィールド数(F1,F2)で特定される
フィールドである。
【0044】ところで、ある記録実行イベントに基づい
てデータの書き込みをしている際に、次の記録実行イベ
ントが発生することがある。その場合に、各データはリ
ングバッファに格納されていることから、現在ストレー
ジデバイス12hに格納している処理が終了後に、次の
記録実行イベントに基づくデータの格納処理をすること
になる。
【0045】しかし、係る記録実行イベントが連続して
発生し、しかも、ストレージデバイス12hとして、例
えばフラッシュメモリのように低速な記憶装置を用いた
場合には、データの書き込みを待っている間に、元のリ
ングバッファへの上書きにより、書き込みを待っていた
データが消されてしまい、データ保存ができなくなるお
それがある。
【0046】そこで、図8に示すように、記録実行イベ
ントが連続して発生したような場合には、データ量が大
きく書き込みに時間が係る画像データの書き込みは行わ
ず、画像を除くデータ(計測データ,個別検査結果デー
タ)のみを保存するようにするとよい。
【0047】このようにすると、画像データは無いもの
の、記録実行イベントが発生した件数と、そのときの各
データを確認することができ、記録実行イベントの発生
原因を解析することができる。そして、係る処理を実行
するためのCPU12aの機能としては、図9に示すよ
うなフローチャートを実行するようにすると良い。つま
り、記録実行イベントが発生したときにフラッシュメモ
リーの書き込みが行われていない場合(図8のA,D)
には、全てのデータをフラッシュメモリにコピー(格
納)し、記録実行イベントが発生したときにフラッシュ
メモリーの書き込みが行われている場合(図8のB,
C)には、画像データを除くデータの格納を行うように
する。
【0048】そして、上記のようにして格納した各デー
タを再生した場合、例えば画像データも格納した場合
に、図10に示すように、画像データと、計測データと
個別検査結果を出力表示する。また、画像を記録しなか
った場合には、図11に示すように画像の表示領域に
「NO IMAGE」と表示し、故障等で無く画像が記
録できなかったことを判るようにして出力表示するよう
になる。
【0049】もちろん、主記憶などの高速書き込みが可
能な記憶部にデータを格納する場合には、図12に示す
ように、全ての記録実行イベントに対して画像データと
それに付随する全てのデータを格納することができる。
【0050】次に、同期をとるための基準となる相対位
置情報を登録する初期設定について説明する。まず、実
際に生産ラインを動作させ、各種データを取得してリン
グバッファに書き込む。そして、実際に、不良品のサン
プルを撮像させ、記録実行イベント発生させ、そのとき
の前後の所定時間分のデータ(画像,I/O,シリア
ル)をリングバッファから読み出す。
【0051】この読み出したデータに基づき、図13に
示す初期設定画面を表示する。すなわち、NG信号とG
ATE信号並びにシリアルデータ(COM)を上下に並
ぶようにして表示する。この表示は、画像記録装置が各
データを取得した時刻を合わせるようにして行う。ま
た、画像データについては、フィールドの取得タイミン
グとして、VDの欄に枠で示す。つまり、この枠は、ビ
デオ垂直同期信号のタイミングを示すもので、NTSC
では毎秒60フィールド(30フレーム)である。換言
すると、各枠ごとに1枚の画像(フィールド)が格納さ
れることになる。さらに、記録実行イベントが発生した
時点のI/Oデータを、個別検査結果として画面上左下
に表示する。
【0052】ここで、記録実行イベントの発生位置を示
すため、その発生した時点のフィールドを白く塗りつぶ
して示している。そして、画面上に上下に延びる直線か
らなる範囲指定カーソルK1を表示する。この範囲指定
カーソルK1は、図示省略するコンソールを操作するこ
とで、VDの枠単位で左右にステップ移動するようにな
る。そして、この範囲指定カーソルK1には、VDの欄
に重なるようにしてその右側に四角い画像表示カーソル
K2が形成される。画像表示カーソルK2は、フィール
ド2個分の幅を有し、その画像表示カーソルK2で囲ま
れた2つのフィールドに対応する画像が合成され1枚の
フレーム画像Gとして表示される。よって、範囲指定カ
ーソルK1を1つのフィールド単位でステップ移動する
と、それに伴ない画像表示カーソルK2も移動するの
で、移動後に囲まれて2つのフィールドに基づいて生成
されたフレーム画像Gが表示されることになる。次に、
この初期設定画面を用いた初期設定方法について説明す
る。まず、記録する画像の相対フィールド数の設定は、
以下のように行う。
【0053】すなわち、例えば左端に表示した範囲指定
カーソルK1ひいては画像表示カーソルK2を移動させ
る。これに伴ない、表示されるフレーム画像Gも1フィ
ールドずつずれる。そして、該当するフレーム、つま
り、不良品が表示された画像のフレームになったなら
ば、その位置を選択する(この選択は、コンソール上の
所定のボタンを押下することなどにより行う)。これ
が、記録位置開始位置となり、基準位置からのフィール
ド数を算出し、切り出し開始フィールド位置として設定
する。そして、この切り出し開始フィールド位置は、初
期設定画面の左上(VDの欄)に数値として表示する。
仮に、図示した状態で選択すると、基準位置からのずれ
フィールド数である「4」が設定される。
【0054】次いで、同様にしてさらに範囲指定カーソ
ルK1(画像表示カーソルK2)を移動し、記録する最
後のフィールド(切り出し終了位置)を指定する。この
位置は、例えば、該当する不良品の表示が無くなったな
らば、その1つ前に戻って選択することにより実行でき
る。もちろん、このように不良品が表示されている画像
データのフィールドの範囲を指定しても良いし、余裕を
見てその前後に一定のマージンをとって指定するように
しても良い。
【0055】一方、計測データ(COM)の記録範囲の
指定も、範囲指定カーソルK1を左右に移動し、開始位
置と終了位置を選択することにより設定する。このと
き、本形態では、記録開始イベントが発生した時期と、
計測データの取得時期は必ずしも一致はしないものの、
取得時期は近いといえる。従って、基準フィールド(白
塗り)の最も近くに出力された計測データ(COM)
を、記録対象の計測データと推定し、その先頭と末尾に
範囲指定カーソルK1を移動し、指定することによりシ
リアルデータ記録先頭位置,シリアルデータ記録終了位
置として選択する。そして、選択された位置と基準位置
との差から相対時間(秒)を求め、それを初期設定画面
の左右(COMの欄)に数値として表示する。
【0056】このようにすると、タイミングチャート
と、実際に取得した画像を表示しながら記録したい画像
範囲を選択できるので、視覚で判断でき、その設定が容
易でかつ正確なものとなる。
【0057】さらに本形態における画像の再生方式であ
るが、通常のNTSC方式(奇数フレームと偶数フレー
ムを合成して1つのフレームを生成し、フレーム単位で
コマおくりして再生する)の他に、1フィールドずつコ
マ送りして表示する方式を設けた。
【0058】つまり、図14に示すように、2つのフィ
ールドを用いて1つのフレームを再生することはNTS
C方式と同じであるが、再生時のフレーム送りを、0.
5フレームずつ(フィールド単位)とした。つまり、最
初は1番目と2番目のフィールドに基づいてフレームを
生成したならば、次は2番目と3番目のフィールドに基
づいてフレームを再生する(通常は3番目と4番目のフ
ィールドに基づいて再生する)ようにした。
【0059】例えば画像記録装置12が複数のカメラか
らの入力画像を切り替えて記録できるような場合、入力
画像の切り替えがどのフィールド間で行われたとして
も、その切り替え時点の画像を正確にとり、再生するこ
とができる。しかも、2枚のフィールドに基づいて生成
されるので、垂直方向の解像度も低下しない。
【0060】また、別の再生方式としては、図15に示
すように、1つのフィールドに対して所定の補完処理を
して1つのフレームを再生するようにしても同様の効果
が得られる。但し、この場合には、垂直方向の解像度は
1/2になる。なお、補完処理としては、例えば、各ラ
インを2倍に伸張しても良いし、データの無いライン
は、前後のラインの平均を取ることにより生成するなど
の他各種の処理を採用できる。
【0061】
【発明の効果】以上のように、この発明では、特定の信
号に対する相対位置情報に基づいて、不良品を発生した
原因を特定するための情報(画像データ,検査結果に伴
なう検査データ)を、同期をとって(関連付けて)記憶
することが簡単かつ高速にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される生産ラインの一例を示す図
である。
【図2】本発明が適用されるシステムの一例を示すブロ
ック図である。
【図3】本発明に係る画像記録装置の一実施の形態を示
す図である。
【図4】リングバッファ及びその使用状況を説明する図
である。
【図5】各信号のタイミングチャートの一例を示す図で
ある。
【図6】CPUの機能を説明するフローチャートであ
る。
【図7】CPUの機能を説明するフローチャートであ
る。
【図8】ストレージデバイスへの書き込みの作用を説明
する図である。
【図9】ストレージデバイスへの書き込みの作用を説明
する図である。
【図10】再生画像の一例を示す図である。
【図11】再生画像の他の例を示す図である。
【図12】ストレージデバイスへの書き込みの作用を説
明する図である。
【図13】初期設定の機能を説明する図である。
【図14】フィールドからフレームを再生する原理を説
明する図である。
【図15】フィールドからフレームを再生する原理を説
明する図である。
【符号の説明】
2 物品 11 視覚センサ(検査装置) 12 画像記録装置 12a CPU 12c メインメモリ(一時記憶部) 12h ストレージデバイス(記憶手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石沢 智樹 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 政木 俊道 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 Fターム(参考) 2H027 EE02 EE08 FA33 FD08 GA45 GA46 HA02 HA08 HB05 HB17 5C054 CC03 FF03 GA04 GB04 GB15 HA03 HA05 9A001 HH23 JJ07 JJ45 LL05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像認識処理により良否の判断をする検
    査装置からそれぞれ任意のタイミングで出力される検査
    対象の画像データと、検査結果に伴なう検査データを記
    憶する画像記憶装置であって、 前記画像データと前記検査データを一時的に記憶する一
    時記憶部と、 前記検査装置から送られる特定の信号からの相対位置情
    報に基づき、少なくとも前記特定信号に対して過去のデ
    ータは前記一時記憶部にアクセスして取得し、前記画像
    データと検査データとの同期をとって記憶手段に記憶す
    る制御手段とを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段に記憶させている際に、新
    たな記録実行イベントが発生した場合には、前記画像デ
    ータの記録を省略し、前記検査データを記憶させるよう
    にしたことを特徴とする請求項1に記載の画像記録装
    置。
  3. 【請求項3】 前記一時記憶部に格納したデータに基づ
    いて、少なくともフィールドの取得タイミングを示すタ
    イミングチャートを表示手段に表示させ、 表示された前記タイミングチャートの所定位置を指示す
    ることにより、その指示されたフィールドに基づく画像
    を前記表示手段に単独または、タイミングチャートと重
    ね合わせて表示させ、 前記表示させた画像が記録手段に記憶させるべき画像か
    否かの入力を受けることにより、前記画像データを前記
    記録手段に記憶させる際の前記特定の信号からの相対位
    置情報を設定するようにした初期設定機能を備えた請求
    項1または2に記載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】 前記タイミングチャートの指示は、フィ
    ールド単位で変更可能としたことを特徴とする請求項3
    に記載の画像記録装置。
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