JP2021002698A - 表示制御装置、表示制御方法およびプログラム - Google Patents

表示制御装置、表示制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】過去映像とライブ映像とを表示する場合に過去映像をライブ映像に同期して表示することを目的とする。【解決手段】本発明は、過去映像を撮影したときの撮影条件を再現したライブ映像を過去映像と共に表示する映像記録表示装置100である。映像記録表示装置100は、撮影されているライブ映像のうち同期の基準となるフレームを検出し、該同期の基準となるフレームに対応する、過去映像のフレームを頭出しして再生することにより、過去映像をライブ映像に同期して表示する。したがって、過去映像をライブ映像に同期して表示することができ、過去映像とライブ映像とで異なるフレームの映像が表示されてしまうことを抑制する。【選択図】図1

Description

本発明は、表示制御装置、表示制御方法、プログラムおよび記録媒体に関する。
従来から生産設備等をカメラで撮影して遠隔で監視する技術が知られている。このような場合に、過去に撮影された過去映像と現在のライブ映像をモニタ等に同時に表示し、監視者が両映像を比較することがある。しかしながら、過去映像とライブ映像とで撮影条件(例えば、カメラのパン・チルト・ズーム等)が異なると、監視者が両映像を比較することが困難である。
特許文献1には、監視対象を撮影する際の撮影条件を映像に付加して記録しておき、過去映像を再生する際に、記録された撮影条件を再現しながらライブ映像を撮影する映像監視方法が開示されている。
特開2002−77879号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている技術では、以下のような問題がある。
一般的に、カメラを制御するシステムとカメラとの間で信号を伝達する際に、遅延が発生する。この遅延の量は、ネットワークの状態等に応じて変化する。したがって、撮影条件を映像に付加して記録する際、そのときの固有の遅延量に基づいて撮影条件が記録される。すなわち、記録された撮影条件を再現しながらライブ映像を得たとしても、過去映像を記録したときと現在とでは遅延量が異なることにより、過去映像とライブ映像とでは撮影条件が切り替わるタイミングに差異が生じるという問題がある。
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであり、過去映像とライブ映像とを表示する場合に過去映像をライブ映像に同期して表示することを目的とする。
本発明は、過去映像を撮影したときの撮影条件を再現したライブ映像を前記過去映像と共に表示する表示制御装置であって、撮影されているライブ映像のうち同期の基準となるフレームを検出する検出手段と、前記検出手段により検出された同期の基準となるフレームに対応する、過去映像のフレームを頭出しして再生することにより、前記過去映像を前記ライブ映像に同期して表示する表示制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、過去映像とライブ映像とを表示する場合に過去映像をライブ映像に同期して表示することができる。
映像記録表示システムの概略構成の一例を示す図である。 第1実施形態の映像記録表示システムの構成の一例を示す図である。 映像記録表示装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 第1実施形態の映像記録表示装置の処理を示すフローチャートである。 同期基準情報の内容の一例を示す図である。 撮影条件情報の内容の一例を示す図である。 ライブ映像を記録する処理の一例を示すフローチャートである。 同期の基準を検出する処理の一例を示すフローチャートである。 初期映像記録の処理の一例を示すフローチャートである。 同期して表示する処理の一例を示すフローチャートである。 第2実施形態の映像記録表示システムの構成の一例を示す図である。 同期の基準を検出する処理の一例を示すフローチャートである。 過去映像を選択するための表示画面一例を示す図である。 同期の基準を検出する設定をするための表示画面の一例を示す図である。
以下、本発明を実施するための実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、映像記録表示システムの概略構成の一例を示す図である。
映像記録表示システムは、映像記録表示装置100、撮影装置110を有する。
撮影装置110は、生産設備等の監視対象160を撮影可能に配置される。映像記録表示装置100は、表示制御装置および記録制御装置として機能する。具体的に、映像記録表示装置100は、撮影装置110により監視対象160が撮影されたライブ映像を過去映像と共に表示部に表示したり、撮影装置110により撮影されたライブ映像を記録部に記録したりする。ここで、過去映像とは、監視対象160が過去に撮影された映像である。映像記録表示装置100と撮影装置110は、通信ケーブル等によってデータを送受信可能に接続される。
図2は、第1実施形態の映像記録表示システムの構成の一例を示す図である。
撮影装置110は、撮影部120、駆動部130、通信部140を有する。
撮影装置110は、映像記録表示装置100から送信され、通信部140を介して受信する命令に応じて駆動部130を制御し、パン・チルト・ズーム等の撮影条件を変更する。撮影装置110は、例えばネットワークカメラのように撮影部120と駆動部130が一体であってもよく、自動ステージとカメラを組み合わせたような撮影部120と駆動部130が別体であってもよい。
映像記録表示装置100は、接続部210、表示部220、入力部230、演算部240、記録部250を有する。
接続部210は撮影装置110と有線または無線で通信するためのインターフェースである。表示部220はユーザインターフェースを表示する。入力部230はユーザの入力を受け付ける。
演算部240は各データを演算する。演算部240は、過去映像選択受付部241、撮影条件制御部242、記録制御部243、同期基準検出部244、映像表示制御部245を有する。演算部240の上述した構成部は、後述するCPUがプログラムを実行することにより実現される。ただし、演算部240の各構成部は、専用のハードウェアで構成してもよい。
記録部250は各データを記録する。記録部250は、映像記録部251、撮影条件記録部252、同期基準記録部253を有する。
図3は、映像記録表示装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。
映像記録表示装置100は、CPU310、メモリ320、記録部250として例えばハードディスク等の内部記録装置330、表示部220としてのモニタ340、入力部230としてのキーボード350、接続部210としての外部通信ポート360を有する。映像記録表示装置100の上述したハードウェアの各構成部は、内部バス300を介して接続される。また、映像記録表示装置100は、外部通信ポート360を通して撮影装置110と接続される。
CPU310が内部記録装置330に記録したプログラムを実行したり、必要に応じてメモリ320にプログラムや各種データをロードして実行したりすることにより、演算部240が行う処理が実現される。なお、内部記録装置330には、上述した、映像記録部、撮影条件記録部、同期基準記録部が含まれる。
映像記録表示装置100は、入力部230で受け付けたユーザの指示に従って、撮影装置110を制御して監視対象160を撮影し、撮影したライブ映像と、ユーザが選択した過去映像とを表示部220に表示する。
ここで、過去映像を選択する場合に表示部220に表示されるユーザインターフェースの一例について説明する。
図13は、過去映像を選択するユーザインターフェース(GUI)の表示画面1300の一例を示す図である。
表示画面1300は、ライブ映像を表示するライブ映像表示領域1310、過去映像を表示する過去映像表示領域1320、ユーザが表示させたい過去映像を選択した情報を表示する入力領域1330と、入力した内容を決定する決定ボタン1340を有する。
入力領域1330には、ユーザにより後述する過去映像選択情報が入力される。決定ボタン1340がユーザにより押下されることで、演算部240は後述する図4のフローチャートの処理を開始する。
次に、第1実施形態の映像記録表示装置100の処理の一例について説明する。
図4は、映像記録表示装置100の処理の一例を示すフローチャートである。
S401では、過去映像選択受付部241は、ユーザにより入力領域1330を介して選択された過去映像選択情報を受け付ける。過去映像選択情報は、映像記録部251に記録されている過去映像を一意に識別するための情報であり、例えば、映像ごとに割り振られた映像ID等である。
S402では、映像表示制御部245は、選択された過去映像選択情報に基づいて過去映像を映像記録部251から読み出す。映像記録部251から読み出される過去映像は後述する初期映像記録の処理(S901〜906)で記録された映像、あるいは後述するS406で記録された映像である。
映像記録部251には映像と、映像を一意に識別する映像識別情報が記録されている。映像識別情報は、上述した過去映像選択情報に対応するものであり、例えば、上述した映像ID等である。したがって、映像表示制御部245は、過去映像選択情報と、映像識別情報とを用いて、過去映像を映像記録部251から読み出すことができる。
S403では、映像表示制御部245は、読み出した過去映像に紐付けられた同期基準情報4300を同期基準記録部253から読み出す。同期基準情報4300は、過去映像をライブ映像に同期して表示するときに用いられる情報であり、後述するS804で記録される情報である。
図5は、同期基準情報4300の内容の一例を示す図である。
同期基準情報4300は、上述した映像識別情報4220、同期タイミング識別情報4310、同期タイミング情報4320により構成される。同期タイミング識別情報4310は、同期タイミング情報を映像の中で一意に識別するための情報であり、例えば、記録された順にインクリメントされる番号である。同期タイミング識別情報4310は、同期の基準であることを示す情報の一例である。同期タイミング情報4320は、同期するタイミングを示す情報であり、例えば、映像開始フレームから割り振られたフレーム番号である。なお、同期タイミング識別情報4310と同期タイミング情報4320とは互いに紐付けて記録されている。
S404では、撮影条件制御部242は、過去映像に紐付けられた撮影条件情報4400を撮影条件記録部252から読み出す。撮影条件情報4400は、ライブ映像を撮影している撮影装置110の撮影条件を変更するときに用いられる情報であり、後述するS705で記録される情報である。
図6は、撮影条件情報4400の内容の一例を示す図である。
撮影条件情報4400は、上述した映像識別情報4220、変更タイミング情報4410、撮影装置制御情報4420により構成される。変更タイミング情報4410は、撮影条件が変更されたタイミングを示す情報であり、例えば、映像開始フレームから割り振られたフレーム番号である。撮影装置制御情報4420は、撮影装置110に送信され、撮影装置110の撮影条件の一例である。撮影装置制御情報4420には、例えば、撮影装置110がパン方向に移動するときのパン情報、チルト方向に移動するときのチルト情報、ズームを変更するときのズーム情報が含まれる。なお、変更タイミング情報4410と撮影装置制御情報4420とは互いに紐付けて記録されている。
S405では、映像表示制御部245は、読み出した過去映像をフレームごとに表示部220に順次表示するにあたり、表示する過去映像のフレームが残っているか否かを判定する。過去映像のフレームが残っている場合(S405においてYES)には、映像表示制御部245が残りの過去映像のうち先頭のフレームを選択して、記録制御部243がS406のライブ映像を記録する処理を実行する。その後、映像表示制御部245は、S407のライブ映像と過去映像を同期して表示する処理を実行した後にS405に戻る。一方、過去映像のフレームが残っていない場合には、映像表示制御部245は過去映像とライブ映像とを同時に表示する処理を終了する。
その後、映像表示制御部245は、ライブ映像のみを表示部220に継続して表示したり停止したりしてもよく、S401の処理に戻ってもよい。
次に、S406のライブ映像を記録する処理について図7を参照して説明する。
図7は、ライブ映像を記録する処理の一例を示すフローチャートである。
S701では、映像表示制御部245は、S404で読み出した撮影条件情報4400を参照して、S405で選択した過去映像のフレームに撮影条件が紐付けられているか否かを判定する。具体的には、S405で選択した過去映像のフレームのフレーム番号が撮影条件情報4400の変更タイミング情報4410に記録されている場合、過去映像のフレームに撮影条件が紐付けられていると判定できる。例えば、図6に示す撮影条件情報4400において、選択した過去映像のフレームのフレーム番号が197である場合を想定する。この場合には、変更タイミング情報4410として記録されたフレーム番号と一致しているために、映像表示制御部245は選択した過去映像のフレームに撮影条件が紐付けられていると判定する。
紐付けられていた場合(S701においてYES)にはS702に進み、そうではない場合(S702においてNO)にはS702を実行せずにS703に進む。
S702では、撮影条件制御部242は、S404で読み出した撮影条件情報4400を参照して、過去映像のフレームに紐付けられた撮影条件を撮影装置110に送信する。例えば、図6に示す撮影条件情報4400において、選択した過去映像のフレームのフレーム番号が197である場合を想定する。この場合には、撮影条件制御部242は、フレーム番号が197に対応する撮影装置制御情報4420として、パン情報10deg、チルト情報40deg、ズーム情報10%等の撮影条件を撮影装置110に送信する。
撮影装置110は、受信した撮影条件に基づいて駆動部130を制御することで過去映像の撮影条件を再現したライブ映像を撮影することができる。
S703では、記録制御部243は、撮影装置110から送信されたライブ映像のフレームを受信して、例えば、映像ID等の現在撮影中のライブ映像用の映像識別番号と共に映像記録部251に記録する。しがって、新たに記録した映像を映像記録部251の中で一意に識別することができる。
S704では、撮影条件制御部242は、S703で受信したライブ映像のフレームに撮影条件を紐付けして記録するか否かを判定する。ここで、撮影条件を紐付けて記録する場合とは、撮影条件が変更された場合であり、例えば、S702において、撮影条件を撮影装置110に送信してから初めて受信するフレームの場合である。記録する場合(S704においてYES)にはS705に進み、記録しない場合(S704においてNO)にはS705を実行せずにS706に進む。
S705では、記録制御部243は、ライブ映像の撮影条件を撮影条件記録部252に記録する。具体的には、記録制御部243は、図6に示す撮影条件情報4400を新たに生成して、S703で受信したライブ映像の映像識別情報4220、変更タイミング情報4410、撮影装置制御情報4420を記録する。ここで、変更タイミング情報4410、撮影装置制御情報4420を記録する処理が、ライブ映像のフレームに過去映像を撮影したときの撮影条件を紐付けて記録する処理の一例に対応する。
ここでの変更タイミング情報4410は、例えば、S703で撮影中のライブ映像を受信し始めてから順番に割り振られた、ライブ映像のフレームのフレーム番号である。また、ここでの撮影装置制御情報4420は、例えば、S702で送信したパン情報10deg、チルト情報40deg、ズーム情報10%等の撮影条件である。変更タイミング情報4410と撮影装置制御情報4420とは互いに紐付けて記録される。なお、既に、撮影中のライブ映像に対応した撮影条件情報4400が生成されている場合には、記録制御部243は、変更タイミング情報4410、撮影装置制御情報4420を追加して記録する。
このように、変更された撮影条件が変更されたタイミングを、現在の通信遅延量に固有であるライブ映像のフレームに紐付けて記録することができる。
S706では、同期基準検出部244は、撮影中のライブ映像から同期の基準となるフレームを検出する。具体的には、S703で受信したフレームが同期の基準となるフレームであるか否かを判定する。同期の基準となるフレームは、撮影条件が変更されて撮影装置110が停止状態から移動状態に変化したとき、あるいは移動状態から停止状態に変化したときのタイミングのフレームである。同期基準検出部244は、例えば、S702において撮影条件を撮影装置110に送信してから初めて受信するライブ映像のフレームを同期の基準となるフレームとしてもよい。また、例えば、受信したライブ映像のフレームを画像解析することで同期の基準となるフレームを検出してもよい。
ここでは、ライブ映像のフレームを画像解析し、フレーム間の画像情報に基づいて同期の基準となるフレームを検出する方法について図14および図8を参照して説明する。
図14は、同期の基準となるフレームを検出するのに必要なパラメータを予め設定するユーザインターフェース(GUI)の表示画面1400の一例を示す図である。
表示画面1400は、映像表示領域1410、領域選択ボタン1420、第1の閾値入力領域1430、第2の閾値入力領域1440、設定ボタン1450を有する。
ユーザは領域選択ボタン1420を押下し、映像表示領域1410(撮影領域)において画素値比較領域1422を設定する。画素値比較領域1422は、ユーザが入力部230を介して頂点1421を選択することで任意に設定できる。図14では、画素値比較領域1422が単一の矩形であるが、この場合に限られず、映像表示領域1410内で矩形以外の形状を設定してもよく、複数の領域を設定してもよい。また、頂点1421の位置を撮影領域の座標で指示できるようにしてもよい。
ユーザは、第1の閾値入力領域1430に第1の閾値を入力し、第2の閾値入力領域1440に第2の閾値を入力する。ユーザが設定ボタン1450を押下することで、同期基準検出部244が入力された各パラメータを設定する。
図8は、同期の基準となるフレームを検出する処理の一例を示すフローチャートである。
S801では、同期基準検出部244は、S703で受信したライブ映像のフレームと、S703で受信する前のフレームとの間でそれぞれ画素値比較領域1422の各画素の画素値の差分を算出する。
S802では、同期基準検出部244は、S801で算出した画素値の差分が第1の閾値以上である画素数をカウントする。
S803では、同期基準検出部244は、S802でカウントした画素数を、第2の閾値と比較する。画素数が第2の閾値に対して所定の条件を満たした場合(S803においてYES)にはS804に進み、第2の閾値に対して所定の条件を満たしていない場合(S803においてNO)にはS804を実行せずに処理を終了する。
ここで、第2の閾値と比較する処理を、例えば第2の閾値以上とした場合にYESとなるライブ映像のフレームは、撮影中に撮影装置110が駆動部130によって停止状態から移動状態に変化したフレーム、すなわち動き始めたフレームである。一方、第2の閾値と比較する処理を、例えば第2の閾値以下とした場合にYESとなるライブ映像のフレームは、撮影中に撮影装置110が駆動部130に移動状態から停止状態に変化したフレーム、すなわち静止したときのフレームである。
S804では、記録制御部243は、S703で受信したライブ映像のフレームを同期の基準となるフレームとして、当該フレームに同期の基準であることを示す情報を紐付けて同期基準記録部253に記録する。具体的には、記録制御部243は、図5に示す同期基準情報4300を新たに生成して、S703で受信したライブ映像の映像識別情報4220、同期タイミング識別情報4310、同期タイミング情報4320を記録する。ここで、同期タイミング識別情報4310、同期タイミング情報4320を記録する処理が、同期の基準となるフレーム(フレーム番号)に同期の基準であることを示す情報を紐付けて記録する処理の一例に対応する。
ここでの同期タイミング識別情報4310は、現在撮影中のライブ映像の中で同期タイミング情報を一意に識別するための情報であり、例えば、記録された順にインクリメントされる番号である。また、ここでの同期タイミング情報4320は、例えば、S703でライブ映像を受信し始めてから順番に割り振られた、ライブ映像フレームのフレーム番号である。同期タイミング識別情報4310と同期タイミング情報4320とは互いに紐付けて記録される。なお、既に、撮影しているライブ映像に対応した同期基準情報4300が生成されている場合には、記録制御部243は、同期タイミング識別情報4310、同期タイミング情報4320を追加して記録する。
このように、ライブ映像と過去映像を同期して表示するタイミングを、現在の通信遅延量に固有であるライブ映像のフレームに紐付けて記録することができる。
なお、ライブ映像のフレームを画像解析して同期の基準となるフレームを検出する方法は、この場合に限られない。例えば、撮影装置110の撮影視野内の所定位置に予めマーカを設定し、同期基準検出部244がライブ映像のフレーム内での位置をパターンマッチング技術等により計測することで、撮影装置110が動き始めたタイミングまたは静止したタイミングのフレームを検出してもよい。
S804の終了に応じてS706の処理が終了することで、S406におけるライブ映像を記録する処理が終了しS407に進む。S406の処理により、同期基準情報4300において同期タイミング識別情報4310と同期タイミング情報4320とが互いに紐付けて記録される。また、撮影条件情報4400において変更タイミング情報4410と撮影装置制御情報4420とが互いに紐付けて記録される。したがって、撮影中のライブ映像のフレームに同期の基準であることを示す情報が紐付けられ、撮影中のライブ映像のフレームに撮影条件が紐付けられる。
以上の処理により記録した映像は、新たにS401の処理が開始された場合に過去映像として選択することができる。
次に、過去映像として記録される初期映像記録の処理の一例について説明する。この処理は、ユーザが手動で入力部230を介して撮影条件を入力して、遠隔で撮影装置110を制御したときに撮影装置110が撮影したときのライブ映像を記録する処理である。
図9は、初期映像記録の処理の一例を示すフローチャートである。
S901では、撮影条件制御部242は、入力部230からユーザが入力した撮影条件を受け付ける。この処理は、S404の代替となる処理である。
S902では、撮影条件制御部242、記録制御部243および同期基準検出部244は、それぞれ上述したS702〜S706の処理を順に行う。
S903では、撮影条件制御部242は、入力部230からユーザが入力した初期映像記録を続行することを示す情報に基づいて、初期映像記録の処理を継続するか否かを判定する。継続する場合(S903においてYES)にはS901に戻り、継続しない場合(S903においてNO)には初期映像記録の処理を終了する。初期映像記録の処理を終了することで、ユーザが手動で撮影装置110を操作しながら記録した映像のフレームに同期の基準であることを示す情報が紐付けられ、当該映像のフレームに撮影条件が紐付けられる。
以上の処理により記録した映像は、新たにS401の処理が開始された場合に過去映像として選択することができる。
次に、S407の過去映像をライブ映像に同期して表示する処理について図10を参照して説明する。図10は、過去映像をライブ映像に同期して表示する処理の一例を示すフローチャートである。
S1001では、映像表示制御部245は、S703で受信したライブ映像のフレームがS804で同期の基準となるフレームとされたか否かを判定する。同期の基準ではない場合(S1001でNO)にはS1002に進み、同期の基準である場合(S1001でYES)にはS1003に進む。
S1002では、映像表示制御部245は、S405で選択した過去映像のフレームをそのまま表示部220に表示する。
S1003では、映像表示制御部245は、S1001で同期の基準とされた、ライブ映像のフレームに対応する、過去映像のフレームを頭出しして再生する。ここでは、映像表示制御部245が過去映像のフレームのうち、ライブ映像のフレームに対応する同期の基準であることを示す情報が紐付けられたフレームを頭出しして再生する。
具体的には、映像表示制御部245は、S804で記録した同期タイミング識別情報を取得する。次に、映像表示制御部245は、S403で読み出した同期基準情報4300から、当該同期タイミング識別情報と同一の同期タイミング識別情報が紐付けられた同期タイミング情報4320、すなわちフレーム番号を検索する。次に、映像表示制御部245は、検索したフレーム番号に対応する、過去映像のフレームを新たに読み出して表示部220を表示する。
例えば、過去映像に紐付けられた同期基準情報4300が図5であるとする。ここで、ライブ映像のフレームの同期タイミング識別情報が3の場合には、対応する過去映像の同期タイミング情報は225であるので、映像表示制御部245は過去映像のうちフレーム番号が225番目のフレームを読み出して表示部220に表示する。
このような処理により、過去映像は、ライブ映像の同期の基準となるフレームと同じ同期の基準となるフレームまで戻されたりスキップされたりして頭出しして再生される。
S1004では、映像表示制御部245は、S703で受信したライブ映像のフレームを表示部220に表示する。
このように、本実施形態によれば、映像記録表示装置100は、撮影中のライブ映像において検出された同期の基準となるフレームに対応する、過去映像のフレームを頭出しして再生する。したがって、過去映像とライブ映像を同時に表示する場合に過去映像をライブ映像に同期して表示することができ、過去映像とライブ映像とで異なるフレームの映像が表示されてしまうことを抑制することができる。
また、本実施形態によれば、映像記録表示装置100は、過去映像が撮影されたときに、過去映像のフレームのうち同期の基準となるフレームに紐付けして記録された同期の基準であることを示す情報に基づいて、過去映像のフレームを頭出しして再生する。このように、同期の基準であることを示す情報に基づいて、過去映像のフレームを頭出しすることで、精度よく過去映像をライブ映像に同期して表示することができる。
また、本実施形態によれば、例えば、監視対象で異常が発生した場合に、監視対象が正常に動作しているときに記録された過去映像を選択して、異常が発生しているライブ映像と同期して表示させることで正常状態と異常状態の映像を容易に表示することができる。
なお、本実施形態の変形例として、例えば、S703において、ライブ映像を記録する場合に、映像IDだけでなく異常の種類に応じた異常情報を紐付けて記録してもよい。この場合には、現在発生している異常と同じ種類の異常が発生した場合に、S401において異常情報に基づいて過去映像を選択できるようにすることで、容易に同じ種類の異常状態の映像を比較することができる。具体的には、上述した表示画面1300にユーザが異常情報を選択して入力できる入力領域を追加する。この場合、過去映像選択受付部241はユーザにより入力領域を介して選択された異常情報を受け付け、映像表示制御部245は選択された異常情報が紐付けられた過去映像を映像記録部251から読み出して、上述した処理を行う。
また、本実施形態の変形例として、例えば、ユーザが過去映像を表示させる表示規則を予め設定できるようにして、過去映像を自動で選択されるようにしてもよい。例えば、監視カメラ等で定常的な巡回監視を行っている場合に、直前に記録された映像や前日の同時刻に記録された映像を自動で過去映像に設定してもよい。この場合、前回の巡回監視時との差異を映像で確認する場合に、ユーザが監視するたびに過去映像を選択する必要がないので、利便性を向上させることができる。
また、本実施形態の変形例として、撮影条件にはローテーション情報、フォーカス情報、および明るさ情報のうち何れかの情報を含めてもよい。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係る映像記録表示システムについて説明する。
図11は、第2実施形態の映像記録表示システムの構成の一例を示す図である。第1実施形態と同様の構成は同一符号を付して適宜、説明を省略する。
映像記録表示システムは、映像記録表示装置101、撮影装置111を有する。
映像記録表示装置101は、第1実施形態における映像記録表示装置100の同期基準検出部244を同期基準受信部246に置き換えている。また、撮影装置111は、第1実施形態における撮影装置110に同期基準検出部150を追加している。なお、同期基準受信部246、または同期基準検出部150は、検出手段の一例である。
次に、第2実施形態の映像記録表示システムについて、第1実施形態と異なる処理を中心に説明する。本実施形態では、S706における撮影中のライブ映像から同期の基準となるフレームを検出する処理が撮影装置111内で実行される。
図12は、同期の基準を検出する処理の一例を示すフローチャートである。
S1201では、同期基準受信部246は、同期基準検出信号を受信したか否か判定する。ここでは、撮影装置111の同期基準検出部150が、現在撮影中のライブ映像から同期の基準となるフレームを検出することに応じて、同期基準検出信号を映像記録表示装置101に送信する。同期基準検出信号を受信した場合(S1201においてYES)にはS1202に進む。一方、受信しない場合(S1201においてNO)にはS1202を実行せずに終了する。
S1202では、記録制御部243は、S703で受信したライブ映像のフレームを同期の基準となるフレームとして、当該フレームに同期の基準であることを示す情報を紐付けて同期基準記録部253に記録する。この処理は、S804と同様の処理である。
なお、撮影装置111内で実行される、撮影中のライブ映像から同期の基準となるフレームを検出する処理はS801〜S803と同様の処理であってもよく、駆動部130の制御状態によって判定してもよい。例えば、撮影装置111は駆動部130のエンコーダ値を監視しておき、撮影装置111の撮影部120が駆動部130によって動き始めたタイミングまたは静止したタイミングを判定してもよい。
本実施形態によれば、映像記録表示装置101において撮影中のライブ映像から同期の基準となるフレームを検出する処理を省略できることから演算部240に対する負荷を軽減することができる。したがって、ライブ映像のフレームを受信してから過去映像を同期して表示するまでの処理時間を短縮することができる。
(他の実施形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。すなわち、上述した実施形態の機能を実現するプログラムをネットワークまたは各種記録媒体を介してシステムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(CPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、該プログラムおよび該プログラムを格納した記録媒体は本発明を構成する。
以上、本発明を種々の実施形態と共に説明したが、本発明はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲内で変更等が可能であり、上述した実施形態あるいは変形例を適時、組み合わせてもよい。
100、101:映像記録表示装置 110、111:撮影装置 220:表示部 230:入力部 240:演算部 241:過去映像選択受付部 242:撮影条件制御部 243:記録制御部 244:同期基準検出部 245:映像表示制御部 246:同期基準受信部 250:記録部 251:映像記録部 252:撮影条件記録部 253:同期基準記録部

Claims (16)

  1. 過去映像を撮影したときの撮影条件を再現したライブ映像を前記過去映像と共に表示する表示制御装置であって、
    撮影されているライブ映像のうち同期の基準となるフレームを検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された同期の基準となるフレームに対応する、過去映像のフレームを頭出しして再生することにより、前記過去映像を前記ライブ映像に同期して表示する表示制御手段と、
    を有することを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記ライブ映像が撮影されたときに同期の基準となるフレームに同期の基準であることを示す情報が紐付けて記録され、
    前記表示制御手段は、
    前記紐付けて記録された同期の基準であることを示す情報に基づいて、前記過去映像のフレームを頭出しして再生することを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記検出手段は、
    前記ライブ映像のうち撮影条件が変更されたときに撮影されているフレームを、前記同期の基準となるフレームとして検出することを特徴とする請求項1または2に記載の表示制御装置。
  4. 前記検出手段は、
    前記ライブ映像を撮影している撮影装置が停止状態から移動状態に変化したときに撮影しているフレーム、あるいは移動状態から停止状態に変化したときに撮影しているフレームを、前記同期の基準となるフレームとして検出することを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載の表示制御装置。
  5. 前記撮影条件は、
    前記ライブ映像を撮影している撮影装置がパン方向に移動するときのパン情報、チルト方向に移動するときのチルト情報、ズームを変更するときのズーム情報のうち少なくとも何れかの情報が含まれていることを特徴とする請求項1ないし4の何れか1項に記載の表示制御装置。
  6. 前記検出手段は、
    前記ライブ映像のフレーム間の画像情報に基づいて、前記同期の基準となるフレームを検出することを特徴とする請求項1ないし5の何れか1項に記載の表示制御装置。
  7. 前記検出手段は、
    前記ライブ映像のフレーム間における画素値の差分を算出し、前記算出した差分が第1の閾値以上である画素数をカウントし、前記カウントした画素数が第2の閾値に対して所定の条件を満たすフレームを前記同期の基準となるフレームとして検出することを特徴とする請求項6に記載の表示制御装置。
  8. 前記ライブ映像の撮影領域のうちユーザにより選択された領域を受け付ける受付手段を有し、
    前記検出手段は、
    前記ライブ映像のフレーム間において前記受付手段により受け付けられた領域の画像情報に基づいて、前記同期の基準となるフレームを検出することを特徴とする請求項6または7に記載の表示制御装置。
  9. 前記過去映像の撮影条件を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された撮影条件を、前記ライブ映像を撮影している撮影装置に送信する通信手段と、を有し、
    前記検出手段は、
    前記通信手段により前記撮影装置に撮影条件を送信した後に前記撮影装置が撮影したフレームを、前記同期の基準となるフレームとして検出することを特徴とする請求項1ないし5の何れか1項に記載の表示制御装置。
  10. 前記ライブ映像を記録する記録制御手段を有し、
    前記記録制御手段は、
    前記検出手段により検出された同期の基準となるフレームに、前記同期の基準であることを示す情報を紐付けて記録することを特徴とする請求項1ないし9の何れか1項に記載の表示制御装置。
  11. 前記ライブ映像を記録する記録制御手段を有し、
    前記記録制御手段は、
    前記ライブ映像のフレームに前記過去映像を撮影したときの撮影条件を紐付けて記録することを特徴とする請求項1ないし9の何れか1項に記載の表示制御装置。
  12. 前記表示制御手段は、
    前記記録制御手段により記録されたライブ映像を前記過去映像として表示することを特徴とする請求項10または11に記載の表示制御装置。
  13. 前記表示制御手段は、
    ユーザにより選択された過去映像、あるいはユーザにより設定された表示規則に基づいて選択された過去映像を、前記ライブ映像と共に表示することを特徴とする請求項1ないし12の何れか1項に記載の表示制御装置。
  14. 過去映像を撮影したときの撮影条件を再現したライブ映像を前記過去映像と共に表示する表示制御方法であって、
    撮影されているライブ映像のうち同期の基準となるフレームを検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにより検出された同期の基準となるフレームに対応する、過去映像のフレームを頭出しして再生することにより、前記過去映像を前記ライブ映像に同期して表示する表示制御ステップと、
    を有することを特徴とする表示制御方法。
  15. コンピュータを、請求項1ないし13の何れか1項に記載された表示制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  16. コンピュータを、請求項1ないし13の何れか1項に記載された表示制御装置の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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