JP3877221B2 - 入隅部用内壁パネル固定金具及び入隅部における内壁パネルの固定構造 - Google Patents

入隅部用内壁パネル固定金具及び入隅部における内壁パネルの固定構造 Download PDF

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本発明は、住宅等の建物の入隅部において内壁パネルの一端側を建物躯体に固定する入隅部用内壁パネル固定金具に関し、特に、入隅部の仕上がり状態に応じて内壁パネルの位置を微調整しながら固定作業を行うことができる入隅部用内壁パネル固定金具に関する。
従来、住宅等の建物における内壁部は、柱や軸組等からなる建物躯体の内側に内壁パネルを順次取り付けることで構成される。この内壁パネルの建物躯体への取り付けは、内壁パネルの両端部を固定金具を用いて建物躯体にそれぞれ固定することにより行うのが一般的である。ここで、内壁パネルの一端側が建物の入隅部である場合、入隅部に立設されたコーナー添柱に固定金具が取り付けられ、該固定金具によって内壁パネルの一端部がコーナー添柱に押し当てて固定される。図10は、従来例に係る建物の入隅部70の構造を示す概略平面図である(特許文献1参照)。図に示すように、入隅部70は、リップ山形鋼がその開口71を屋内側に向けて立設されたコーナー添柱72、及び該コーナー添柱72と間隙73,74を開けて互いに直交するように配設された一対の軸組75,76からなる建物躯体77と、該建物躯体77の屋内側に互いに直交するように建て込まれた一対の内壁パネル78,79と、各内壁パネル78,79をコーナー添柱72にそれぞれ固定する入隅部用内壁パネル固定金具80と、から構成されている。
前記一対の軸組75,76は、図に詳細は示さないが、リップ溝形鋼からなる左右一対の軸柱81と、該軸柱81に直交する上下一対の軸桟とが略矩形に枠組みされ、その内部に、補強のための中柱や中桟やX字状の耐力ブレース等が設けられてなるものである。このように構成される一対の軸組75,76が、図10に示すように、コーナー添柱72と所定間隔の間隙73,74を開けてそれぞれ配置され、軸柱81とコーナー添柱72とが図示しないボルト等により固定されている。
前記内壁パネル78,79は、図11に示すように、左右一対の縦桟82の間に複数の横桟83が架設されることで矩形に枠組みされた内壁枠84と、該内壁枠84の縦桟82及び横桟83によって囲まれる空間85に充填された合成樹脂断熱材86と、内壁枠84の屋外側面を覆うようにして設けられた易変形断熱材87と、内壁枠84の屋内側面全体に貼設された防湿シート88と、を具備してなるものである。
内壁枠84を構成する縦桟82及び横桟83は、木製の角材からなり、図10に示すように、縦桟82には、その屋外側面と側端面とが交差して形成される隅部に切欠き89が形成されている。この切欠き89は、図に詳細は示さないが、内壁パネル78,79を軸組に固定するための内壁パネル固定金具を配設するために設けられている。すなわち、図に詳細は示さないが、内壁パネル78,79における入隅部70と逆側の端部では、相隣接する内壁パネルの切欠き89が向かい合うことで空隙が形成され、該空隙の内部に内壁パネル固定金具を収容するようにして配設するものとなっている。
合成樹脂断熱材86は、ポリスチレン、フェノール樹脂等の合成樹脂の発泡体からなるものであり、一般的に断熱材として用いられるグラスウールやロックウール等より高い断熱性能を有する一方、押圧による変形はグラスウール等ほど大きくなく、柔軟性は劣る。この合成樹脂断熱材86は、図11に示すように、内壁枠84の縦桟82及び横桟83によって囲まれる空間85と略等しい大きさの矩形に裁断され、その厚みは内壁枠84と同程度である。この合成樹脂断熱材86が、前記空間85に嵌め込まれ、内壁枠84に両面テープ等により固定されている。
易変形断熱材87は、例えばグラスウール、ロックウール等の繊維状のものであり、押圧を受けることにより容易に変形可能なものである。この易変形断熱材87は、予め、内壁枠84に合わせて適度な大きさに裁断され、繊維が解けたりしないように袋体に詰められている。この易変形断熱材87の厚みは、内壁枠84の厚みより大きいものが好ましい。このように構成される易変形断熱材87が、図11に示すように、タッカ−90を用いて横桟83に固定されている。ここで、内壁パネル78,79の一端側が入隅部70であるため、図10に示すように、易変形断熱材87の入隅部70側の端部は、建物躯体77との干渉を考慮して、縦桟82より内側に後退させて取り付けられている。
前記入隅部用内壁パネル固定金具80は、図12に示すように、断面L字形状に曲折されてなる金具本体91の一方の板部92が切り起こされて挟持片93が形成されるとともに、他方の板部94に円弧状の引き寄せ誘導溝95が形成されてなるものである。この入隅部用内壁パネル固定金具80を、図10に示すように、挟持片93と一方の板部92の間でコーナー添柱72の一方のリップ部96Lを挟持させるようにして仮固定する。そして、内壁パネル78を、縦桟82の切欠き89を金具本体91の他方の板部94に当接させるようにして建て込み、引き寄せ誘導溝95から案内用釘Kを打ち込む。その上で、金具本体91をハンマーで叩いてリップ部96Lに沿って下方に移動させると、案内用釘Kが引き寄せ誘導溝95に案内されることにより、内壁パネル78が屋外側へ引き寄せられる。これにより、内壁パネル78は、コーナー添柱72のリップ部96L及び軸組75に密着されて強固に固定されるものとなっている。また、これと同様にして、コーナー添柱72の他方のリップ部96Rに別個取り付けた入隅部用内壁パネル固定金具80によって、内壁パネル79をコーナー添柱72のリップ部96R及び軸組76に密着させて固定している。
特開平10−252189号公報
しかし、従来の入隅部用内壁パネル固定金具80によれば、各内壁パネル78,79がコーナー添柱72及び軸組75,76に押し当てて固定されるため、内壁パネル78,79の仕上がり状態、例えば、各内壁パネル78,79の垂直な立ち具合を表す「建ち」や、各内壁パネルが一直線に並んでいる度合いを表す「通り」は、主としてコーナー添柱72や軸組75,76の寸法精度や取付精度等に依存するものとなっている。従って、入隅部70の施工後の建ちや通りを確認した結果、予め定められた基準値以内に入っていない場合、この誤差を修正すべく内壁パネル78,79の位置を微調整する手段としては、内壁枠84と軸組75,76との間に図示しない木片を挟んだり、内壁枠84を削る方法等が用いられている。しかし、このような調整作業は、施工能率を低下させ、また、高い精度を出すためには作業者の熟練が必要とされる、という問題がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、建物の入隅部に内壁パネルの一端側を固定する入隅部用内壁パネル固定金具において、内壁パネルの仕上がり状態を確認しながらその位置を微調整可能とする手段を提供する。
上記目的を達成するための請求項1の発明は、断面矩形の一隅部が開口された当該一隅部を屋内側に向けて立設されたコーナー添柱と、前記開口する一隅部と対向する隅部を間に挟んで前記コーナー添柱と間隙を開けて互いに直交するように配設された一対の軸組と、からなる建物の入隅部に、矩形に枠組みされた内壁枠に断熱材が取り付けられてなる内壁パネルの一端側を固定する入隅部用内壁パネル固定金具であって、互いに直交する一対の平板部と、該各平板部との間に前記コーナー添柱の開口を挟んだ左右のリップ部をそれぞれ挟持する左右一対の挟持片と、少なくとも一方の平板部の屋内側面から突設され丸穴及び水平方向に延びる長穴が貫通形成されてなる内壁パネル受け片と、一端側が一方の平板部にその屋内側面から螺合され屋外側面から突出した他端側が前記コーナー添柱と一方の軸組の間隙に挿入される固定ボルトと、を具備するものである。
請求項2の発明は、前記一対の平板部のうち他方の平板部に、前記コーナー添柱の他方の軸組側の面に嵌着する嵌着片が設けられたものである。
請求項3の発明は、断面矩形の一隅部が開口された当該一隅部を屋内側に向けて立設されたコーナー添柱と、前記開口する一隅部と対向する隅部を間に挟んで前記コーナー添柱と間隙を開けて互いに直交するように配設された一対の軸組と、からなる建物の入隅部に、矩形に枠組みされた内壁枠に断熱材が取り付けられてなる内壁パネルの一端側を固定する入隅部における内壁パネルの固定構造であって、互いに直交する一対の平板部と、該各平板部と隙間を開けて設けられた左右一対の挟持片と、少なくとも一方の平板部の屋内側面から突設され丸穴及び水平方向に延びる長穴が貫通形成されてなる内壁パネル受け片と、一方の平板部にその屋内側面から螺合された固定ボルトと、を具備してなる入隅部用内壁パネル固定金具が、前記各挟持片と前記各平板部との間に前記コーナー添柱の開口を挟んだ左右のリップ部をそれぞれ挟持し且つ前記一方の平板部の屋外側面から突出した前記固定ボルトの軸部を前記コーナー添柱と一方の軸組の間隙に挿入して取り付けられ、前記内壁パネルが、その内壁枠を前記内壁パネル受け片に当接させて建て込まれるとともに前記内壁パネル受け片の長穴から前記内壁枠に対して仮固定釘が打ち込まれることにより水平方向に移動可能に仮固定され、所定位置まで移動された前記内壁パネルの内壁枠に対して前記内壁パネル受け片の丸穴から本固定釘が打ち込まれたものである。
請求項4の発明は、前記一対の平板部のうち他方の平板部の屋外側面から嵌着片が突設され、該嵌着片が前記コーナー添柱の他方の軸組側の面に嵌着されたものである。
本発明の請求項1に係る入隅部用内壁パネル固定金具によれば、互いに直交する一対の平板部と、該各平板部との間にコーナー添柱の開口を挟んだ左右のリップ部をそれぞれ挟持する左右一対の挟持片と、少なくとも一方の平板部の屋内側面から突設され丸穴及び水平方向に延びる長穴が貫通形成されてなる内壁パネル受け片と、一端側が一方の平板部にその屋内側面から螺合され屋外側面から突出した他端側がコーナー添柱と一方の軸組の間隙に挿入される固定ボルトと、を具備したので、各挟持片と各平板部との間にコーナー添柱の左右のリップ部をそれぞれ挟持することに加え、固定ボルトで一方の平板部をコーナー添柱のリップ部及び軸組に押圧することにより、入隅部用内壁パネル固定金具を建物躯体に確実に固定することができる。また、内壁パネル受け片の長穴から内壁パネルの内壁枠に仮固定釘を打ち込んで内壁パネルを仮固定した上で、その仕上がり状態に応じて内壁パネルの位置を微調整しながら、所望の位置で、内壁パネル受け片の丸穴に本固定釘を打ち込んで内壁パネルを本固定することができる。これにより、入隅部において高い精度の仕上がりを達成することができる。
また、本発明の請求項2に係る入隅部用内壁パネル固定金具によれば、一対の平板部のうち他方の平板部に、コーナー添柱の他方の軸組側の面に嵌着する嵌着片が設けられたので、入隅部用内壁パネル固定金具を建物躯体により確実に固定することができる。
また、本発明の請求項3に係る入隅部における内壁パネルの固定構造によれば、互いに直交する一対の平板部と、該各平板部と隙間を開けて設けられた左右一対の挟持片と、少なくとも一方の平板部の屋内側面から突設され丸穴及び水平方向に延びる長穴が貫通形成されてなる内壁パネル受け片と、一方の平板部にその屋内側面から螺合された固定ボルトと、を具備してなる入隅部用内壁パネル固定金具が、各挟持片と各平板部との間にコーナー添柱の開口を挟んだ左右のリップ部をそれぞれ挟持し且つ一方の平板部の屋外側面から突出した固定ボルトの軸部をコーナー添柱と一方の軸組の間隙に挿入して取り付けられ、内壁パネルが、その内壁枠を内壁パネル受け片に当接させて建て込まれるとともに内壁パネル受け片の長穴から内壁枠に対して仮固定釘が打ち込まれることにより水平方向に移動可能に仮固定され、所定位置まで移動された内壁パネルの内壁枠に対して内壁パネル受け片の丸穴から本固定釘が打ち込まれたので、内壁パネル受け片の長穴から内壁パネルの内壁枠に仮固定釘を打ち込んで内壁パネルを仮固定した上で、その仕上がり状態に応じて内壁パネルの位置を微調整しながら、所望の位置で内壁パネルを本固定することができる。これにより、入隅部において高い精度の仕上がりを達成することができる。
また、本発明の請求項4に係る入隅部における内壁パネルの固定構造によれば、一対の平板部のうち他方の平板部の屋外側面から嵌着片が突設され、該嵌着片がコーナー添柱の他方の軸組側の面に嵌着されたので、入隅部用内壁パネル固定金具を建物躯体により確実に固定することができる。
以下、本発明の第1実施例に係る入隅部用内壁パネル固定金具、及び建物の入隅部における内壁パネルの固定構造について図面に基づいて説明する。図1に示すように、本実施例に係る入隅部I1は、断面矩形の一隅部が開口されてなるいわゆるリップ山形鋼がその開口71を屋内側に向けて立設されたコーナー添柱72及び前記開口する一隅部と対向する隅部を間に挟んで前記コーナー添柱72と間隙73,74を開けて互いに直交するように配設された一対の軸組75,76から構成される建物躯体77と、該建物躯体77の屋内側に互いに直交するように建て込まれ木製の内壁枠84を有する一対の内壁パネル78,79と、各内壁パネル78,79を建物躯体77に固定する入隅部用内壁パネル固定金具1と、を備えてなるものである。尚、建物躯体77及び内壁パネル78,79は従来例に係る入隅部70と同じ構成である。従って、これらについては従来例と同じ符号を付し、ここでは説明を省略する。
入隅部用内壁パネル固定金具1は、図2に示すように、1枚の鋼板を打ち抜き及び曲折加工して形成された金具本体2と、該金具本体2に直交するように螺合された固定ボルト3と、を具備してなるものである。
前記金具本体2は、図2に示すように、互いに直交する一対の平板部4L,4Rと、該各平板部4L,4Rから略90°の角度をなしてその屋内側面に突設された内壁パネル受け片5L,5Rと、各平板部4L,4Rの最上部から側方へ突出して設けられた一対の挟持片6L,6Rと、平板部4Rの先端からその屋外側面方向に延出して形成された嵌着片7と、を備えている。尚、本発明において平板部4L,4Rの屋内側面・屋外側面とは、入隅部用内壁パネル固定金具1をコーナー添柱72に取り付けた状態における屋内側の面・屋外側の面を意味している。
平板部4L,4Rは、図2に示すように、鋼板を曲折線8で略90°曲折することによりそれぞれ形成されたものであり、各平板部4L,4Rは、その基端部すなわち曲折線8側の端部が、先端部より幅広とされることにより、厚肉のL字形状となっている。平端部4Rの長さは、コーナー添柱72の幅より若干大きい程度であり、平板部4Lの長さは、平板部4Rより大きく形成されている。これにより、図1に示すように、入隅部用内壁パネル固定金具1をコーナー添柱72に取り付けた時に、平板部4Rの先端は間隙74に達し、平板部4Lの先端は間隙73を越えて軸組75の屋内側面に当接するものとなっている。また、平板部4Lの先端部には、前記固定ボルト3を螺合するためのネジ穴9が形成されている。このネジ穴9は、平板部4Lに対してその屋内側面からバーリング加工を行い、その上でタッピングを行うことにより形成されている。
内壁パネル受け片5L,5Rは、図2に示すように、前記平板部4L,4Rの一部を屋内側面方向に略90°切り起こして形成したものである。この内壁パネル受け片5L,5Rは、略矩形の形状を有し、その上隅部には、後述する本固定釘HKと略同径の丸穴10が形成されている。また、該丸穴10の下方には、後述する仮固定釘KKの径と略等しい幅を有する長穴11が、水平方向に沿って形成されている。この長穴11の長さは、内壁パネル78,79の位置調整に際しその移動可能距離を決定するものとして適宜設定している。尚、内壁パネル受け片5L,5Rの外形や、丸穴10及び長穴11を形成する位置は、本実施例に限られず適宜設計変更が可能である。また、本実施例では、内壁パネル受け片5L,5Rを各平板部4L,4Rそれぞれから突設しているが、いずれか一方の平板部4L,4Rにのみ内壁パネル受け片5L,5Rを突設した構成とすることも可能である。
挟持片6L,6Rは、図2に示すように、前記各平板部4L,4Rの最上部から該平板部4L,4Rと略90°の角度をなして屋内側面方向に延出され、第1折返し線12において平板部4L,4R側に折り返されるとともに、第2折返し線13において平板部4L,4Rと逆側に折り返されて形成されたものである。ここで、挟持片6L,6Rと平板部4L,4Rの離間距離は、最も小さい位置においてコーナー添柱72のリップ部96L,96Rの厚みより小さくなっている。従って、挟持片6L,6Rと平板部4L,4Rの間にコーナー添柱72のリップ部96L,96Rが狭入されると、挟持片6L,6Rはリップ部96L,96Rの厚みに応じて平板部4L,4Rから離れる方向へ弾性変形し、元の形状に復帰しようとする力により、挟持片6L,6Rにおける第2折返し線13の近傍部分が、リップ部96L,96Rの内側面に押圧される。これにより、挟持片6L,6Rは、平板部4L,4Rとの間にリップ部96L,96Rを挟持することが可能となっている。
嵌着片7は、図2に示すように、平板部4Rの先端から該平板部4Rと鋭角をなして屋外側面方向に延出され、第3折返し線14において逆側に折り返されることにより、平面視で略くの字型に形成されたものである。このように構成される嵌着片7と平板部4Rが、コーナー添柱72の角部を覆うようにして取り付けられることにより、平板部4Rと鋭角をなす嵌着片7はその角度が拡開されるようにして弾性変形し、元の形状に復帰しようとする力により、嵌着片7における第3折返し線14の近傍部分がコーナー添柱72に押圧される。これにより、嵌着片7は、コーナー添柱72の外側面に嵌着することが可能となっている。
前記固定ボルト3は、図2に示すように、前記平板部4Lのネジ穴9より大径の頭部15と、全長に渡ってネジが形成された軸部16とを具備してなるものである。この頭部15には、プラスドライバPDを差し込むための十字型の溝17が形成されている。また、軸部16の径は、コーナー添柱72と軸組75の間隙73の幅より若干小さくなっている。このように構成される固定ボルト3が、平板部4Lの屋内側面からネジ穴9に螺合されている。これにより、固定ボルト3を右回転させて、頭部15が平板部4Lに当接するまでねじ込むことで、図1に示すように、平板部4Lがコーナー添柱72のリップ部96L及び軸組75に押圧固定され、入隅部用内壁パネル固定金具1がコーナー添柱72から脱落するのを防止することができる。
尚、本実施例では、金具本体2の平板部4Rの先端に嵌着片7を設け、平板部4Lに固定ボルト3を螺合させているが、これとは逆に、平板部4Rに固定ボルト3を螺合させ、平板部4Lの先端に嵌着片7を設けて、固定ボルト3を間隙74に挿入するとともに、嵌着片7を間隙73から差し込んでコーナー添柱72の外側面に嵌着させることももちろん可能である。
以下、第1実施例に係る入隅部の施工手順について説明する。まず、入隅部用内壁パネル固定金具1をコーナー添柱72に取り付ける。すなわち、図3に示すように、入隅部用内壁パネル固定金具1を、平板部4Lを下にして保持し、挟持片6Rと平板部4Rの間にコーナー添柱72のリップ部96Rを滑り込ませるようにすることで、挟持片6Rをリップ部96Rの内側面に当接させる。この状態から、挟持片6Rとリップ部96Rの接触点を支点として、入隅部用内壁パネル固定金具1をコーナー添柱72側に押し込むようにして時計回りに回転させる。そして、挟持片6Lと平板部4Lの間にリップ部96Lを滑り込ませるようにして、挟持片6Lをリップ部96Lの内側面に当接させる。これにより、挟持片6Rと平板部4Rの間にリップ部96Rが、挟持片6Lと平板部4Lの間にリップ部96Lがそれぞれ挟持され、入隅部用内壁パネル固定金具1が左右のリップ96L,96R間に取り付けられる。また、入隅部用内壁パネル固定金具1を若干回転させた時に、嵌着片7を持って外側に若干拡開させながら、その先端部を間隙74の内部に入れ込んでおく。これにより、入隅部用内壁パネル固定金具1の回転に従って嵌着片7は間隙74の奥へと差し込まれ、コーナー添柱72の外側面に嵌着されるものとなっている。
次に、入隅部用内壁パネル固定金具1を固定する。すなわち、図4に示すように、固定ボルト3の十字溝17にプラスドライバPDを差し込んで右回転させることにより、固定ボルト3をその頭部15が平板部4Lに当接するまでねじ込む。これにより、入隅部用内壁パネル固定金具1は、その平板部4Lが固定ボルト3の頭部15によってコーナー添柱72及び軸組75に押圧されることにより、建物躯体77に固定される。尚、図に詳細は示さないが、これと同様にして、コーナー添柱72に沿って所定間隔毎に複数の入隅部用内壁パネル固定金具1を順次取り付け、固定ボルト3により固定する。
次に、内壁パネル78の建て込みを行う。すなわち、図5に示すように、内壁パネル78を、その縦桟82の屋外側面を前記平板部4Lに沿わせるとともに、縦桟82の切欠き89に内壁パネル受け片5Lを当接させるようにして建て込む。
次に、内壁パネル78,79を仮固定する。すなわち、図5に示すように、内壁パネル受け片5Lの長穴11から縦桟82に仮固定釘KKを打ち込む。この時、仮固定釘KKは、長穴11の長さ方向中間部に、釘頭が内壁パネル受け片5Lに当接しない程度に打ち込んでおく。これにより、内壁パネル78は、仮固定釘KKが長穴11に案内される範囲内で、移動が許容された状態となっている。
次に、内壁パネル78,79の仕上がり状態を確認する。すなわち、図に詳細は示さないが、下げ振り等を用いて内壁パネル78の建ちを測定し、水糸等を用いて内壁パネル78の通りを測定し、これらが予め定められた基準値内に入っているかどうかを確認する。
次に、仕上がり状態に応じて内壁パネル78の位置を調整する。すなわち、内壁パネル78の建ち・通りの測定結果が基準値内に入っていない場合、図示しないハンマー等で内壁パネル78を叩いて屋内側へ若干移動させる。図6に示すように、内壁パネル78を所望の距離dだけ屋内側へ移動させた後、再びその建ち・通りを測定する。測定結果が基準値内に入っていなければ、内壁パネル78の屋内側への移動と、建ち・通りの測定とを、測定結果が基準値内に入るまで繰り返す。
最後に、内壁パネル78を本固定する。すなわち、建ち・通りの測定結果が基準値内に入った状態において、図6に示すように、内壁パネル受け片5Lの丸穴10から、縦桟82に対し、本固定釘HKをその頭部が内壁パネル受け片5Lに当接するまで打ち込む。これにより、内壁パネル78は、入隅部用内壁パネル固定金具1に対して移動不能に固定される。また、前述のように、仮固定釘KKはその頭部が内壁パネル受け片5Lより若干浮いた状態であるため、頭部が内壁パネル受け片5Lに当接するまで打ち込んでおく。尚、これと同様にして、内壁パネル79についても内壁パネル受け片5Rに固定する。
次に、本発明の第2実施例に係る入隅部用内壁パネル固定金具、及び建物の入隅部における内壁パネルの固定構造について図面に基づいて説明する。図7に示すように、本実施例に係る入隅部I2は、内壁パネル21,22を構成する内壁枠23が鋼材からなる鋼製内壁枠である点、及び内壁パネル21,22を建物躯体77に固定する入隅部用内壁パネル固定金具20が鋼製内壁枠に対応した構成となっている点、において第1実施例と相違している。その他の構成は第1実施例と同様であるため同じ符号を用い、ここでは説明を省略する。
前記内壁パネル21,22は、図8に示すように、左右一対の縦桟24の間に複数の横桟25が架設されることで矩形に枠組みされた内壁枠23と、該内壁枠23の屋外側面を覆うようにしてスタッド26で固定された易変形断熱材27と、内壁枠23の屋内側面全体に貼設された防湿シート28と、を具備してなるものであり、本実施例では、内壁枠23を、縦桟24及び横桟25が鋼材からなる鋼製内壁枠として構成している。この縦桟24は、図7に示すように、横断面が矩形である角鋼の一隅部に、横桟25を受けるための横桟受け部29が突設されるとともに、該横桟受け部29と対角位置にある隅部に、段落ち部30が形成されてなるものである。一方、横桟25は、図に詳細は示さないが、鋼板をS字型に曲折してなるものであり、その長手方向両端部を左右の縦桟24の各横桟受け部29にそれぞれ当接させて配置され、ビス等により固定されている。
入隅部用内壁パネル固定金具20は、図9に示すように、1枚の鋼板を打ち抜きおよび曲折加工して形成された金具本体31と、該金具本体31に直交するように螺合された固定ボルト32と、を具備してなるものである。尚、固定ボルト32は、第1実施例に係る前記固定ボルト3と同じ構成・機能を有するものであり、その説明を省略する。
前記金具本体31は、図9に示すように、互いに直交する一対の平板部33L,33Rと、該平板部33L,33Rの最上部から側方へ突出して設けられた一対の挟持片34L,34Rと、平板部33Rの先端からその屋外側面方向に延出して形成された嵌着片35と、平板部33L,33Rの基端側に突出して形成された方形突出部36と、該方形突出部36から略90°の角度をなしてその屋内側面方向に突設された内壁パネル受け片37L,37Rと、を備えている。ここで、本発明において平板部33L,33R及び方形突出部36の屋内側面・屋外側面とは、入隅部用内壁パネル固定金具20をコーナー添柱72に取り付けた状態における屋内側の面・屋外側の面を意味している。尚、平板部33L,33R、挟持片34L,34R、及び嵌着片35は、第1実施例に係る入隅部用内壁パネル固定金具1の平板部4L,4R、挟持片6L,6R、及び嵌着片7と同じ構成であり、その説明を省略する。
方形突出部36は、図9に示すように、平板部33L,33Rの基端側を断面略方形に曲折することにより、平板部33L,33Rの屋内側面方向に突出させたものである。一方、内壁パネル受け片37L,37Rは、方形突出部36と平板部33L,33Rの一部を屋内側面方向に略90°切り起こして形成したものである。この内壁パネル受け片37L,37Rは、内壁パネル21,22の構造に対応して、前記入隅部用内壁パネル固定金具1の内壁パネル受け片5L,5Rよりも長く形成された点以外は、内壁パネル受け片5L,5Rと同様の構成・機能を有するものであり、後述する本固定ビスHBを打ち込むための丸穴38と、仮固定ビスKBを打ち込むための長穴39とがそれぞれ形成されている。
第2実施例に係る入隅部I2の施工手順については、第1実施例に係る入隅部I1と同様に、入隅部用内壁パネル固定金具20のコーナー添柱72への取り付け・固定作業、内壁パネル21,22の建て込み作業、内壁パネル21,22の仮固定作業、内壁パネル21,22の仕上がり状態の確認作業、内壁パネル21,22の位置調整作業、内壁パネル21,22の本固定作業、という順に行われる。入隅部用内壁パネル固定金具20の取り付け・固定作業は、第1実施例と同様であり説明を省略する。また、内壁パネル21,22の建て込みに作業に際しては、図7に示すように、内壁パネル21,22を、その縦桟24の側端面を内壁パネル受け片37L,37Rの先端部に当接させるようにして建て込む。また、内壁パネル21,22の仮固定以降の作業については、図7に示すように、前記仮固定釘KK及び前記本固定釘HKに替えて仮固定ビスKB及び本固定ビスHBを用いる点以外は第1実施例と同様である。
以上述べたように、本発明に係る入隅部用内壁パネル固定金具1,20によれば、建物の入隅部I1,I2において、内壁パネル21,78の一端側を建物躯体77に固定することができ、且つ、その仕上がり状態に応じて内壁パネル21,78の位置を微調整しながら固定作業を行えるので、入隅部I1,I2において高い精度の仕上がりを達成することが可能となる。尚、入隅部用内壁パネル固定金具1,20は、本実施例では、入隅部I1,I2において内壁パネル21,78を建物躯体77に固定するものとして用いているが、内壁パネル21,78に限られず、パネル化された部材をコーナー部に固定し、固定後の位置を微調整するものとして使用することが可能である。
本発明の第1実施例に係る入隅部I1の構造を示す概略平面図。 入隅部用内壁パネル固定金具1の構成を示す概略斜視図。 入隅部I1の施工手順を説明するための説明図。 入隅部I1の施工手順を説明するための説明図。 入隅部I1の施工手順を説明するための説明図。 入隅部I1の施工手順を説明するための説明図。 本発明の第2実施例に係る入隅部I2の構造を示す概略平面図。 内壁パネル21,22の構成を示す分解斜視図。 入隅部用内壁パネル固定金具20の構成を示す概略斜視図。 従来例に係る入隅部70の構造を示す概略平面図。 内壁パネル78,79の構成を示す分解斜視図。 入隅部用内壁パネル固定金具80の構成を示す概略斜視図。
符号の説明
1,20 入隅部用内壁パネル固定金具
3,32 固定ボルト
4L,4R,33L,33R 平板部
5L,5R,37L,37R 内壁パネル受け片
6L,6R,34L,34R 挟持片
7,35 嵌着片
10,38 丸穴
11,39 長穴
21,22,78,79 内壁パネル
23,84 内壁枠
27,87 易変形断熱材
71 開口
72 コーナー添柱
73,74 間隙
75,76 軸組
96L,96R リップ部
I1,I2 入隅部
KK 仮固定釘
HK 本固定釘

Claims (4)

  1. 断面矩形の一隅部が開口された当該一隅部を屋内側に向けて立設されたコーナー添柱と、前記開口する一隅部と対向する隅部を間に挟んで前記コーナー添柱と間隙を開けて互いに直交するように配設された一対の軸組と、からなる建物の入隅部に、矩形に枠組みされた内壁枠に断熱材が取り付けられてなる内壁パネルの一端側を固定する入隅部用内壁パネル固定金具であって、
    互いに直交する一対の平板部と、該各平板部との間に前記コーナー添柱の開口を挟んだ左右のリップ部をそれぞれ挟持する左右一対の挟持片と、少なくとも一方の平板部の屋内側面から突設され丸穴及び水平方向に延びる長穴が貫通形成されてなる内壁パネル受け片と、一端側が一方の平板部にその屋内側面から螺合され屋外側面から突出した他端側が前記コーナー添柱と一方の軸組の間隙に挿入される固定ボルトと、を具備することを特徴とする入隅部用内壁パネル固定金具。
  2. 前記一対の平板部のうち他方の平板部に、前記コーナー添柱の他方の軸組側の面に嵌着する嵌着片が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の入隅部用内壁パネル固定金具。
  3. 断面矩形の一隅部が開口された当該一隅部を屋内側に向けて立設されたコーナー添柱と、前記開口する一隅部と対向する隅部を間に挟んで前記コーナー添柱と間隙を開けて互いに直交するように配設された一対の軸組と、からなる建物の入隅部に、矩形に枠組みされた内壁枠に断熱材が取り付けられてなる内壁パネルの一端側を固定する入隅部における内壁パネルの固定構造であって、
    互いに直交する一対の平板部と、該各平板部と隙間を開けて設けられた左右一対の挟持片と、少なくとも一方の平板部の屋内側面から突設され丸穴及び水平方向に延びる長穴が貫通形成されてなる内壁パネル受け片と、一方の平板部にその屋内側面から螺合された固定ボルトと、を具備してなる入隅部用内壁パネル固定金具が、前記各挟持片と前記各平板部との間に前記コーナー添柱の開口を挟んだ左右のリップ部をそれぞれ挟持し且つ前記一方の平板部の屋外側面から突出した前記固定ボルトの軸部を前記コーナー添柱と一方の軸組の間隙に挿入して取り付けられ、前記内壁パネルが、その内壁枠を前記内壁パネル受け片に当接させて建て込まれるとともに前記内壁パネル受け片の長穴から前記内壁枠に対して仮固定釘が打ち込まれることにより水平方向に移動可能に仮固定され、所定位置まで移動された前記内壁パネルの内壁枠に対して前記内壁パネル受け片の丸穴から本固定釘が打ち込まれたことを特徴とする入隅部における内壁パネルの固定構造。
  4. 前記一対の平板部のうち他方の平板部の屋外側面から嵌着片が突設され、該嵌着片が前記コーナー添柱の他方の軸組側の面に嵌着されたことを特徴とする請求項3に記載の入隅部における内壁パネルの固定構造。
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