JP3871921B2 - 携帯用機器のホルダークリップ - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は歩数計、携帯型ゲーム機、オーディオプレーヤ等の携帯用機器を携帯者の衣服、ベルト、カバン等に装着する際に使用される携帯用機器のホルダークリップに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の携帯用機器のホルダークリップの従来例として図7に示すようなものがある。これは、携帯用機器Bを保持するホルダー本体100と、ホルダー本体100の背面板110の表側に回動自在に支持されたクリップ片200と、クリップ片200の先端部分をホルダー本体100の背面板110に付勢接触させるコイルばね300とを備えた構造となっている。
【0003】
即ち、携帯用機器Bをホルダー本体100内にセットし、ホルダー本体100の背面板110とクリップ片200の先端部分との間に携帯者の衣服等を挟み込むようにすると、携帯用機器Bが携帯者の衣服等に装着される。
【0004】
【発明が解消しようとする課題】
しかしながら、上記従来例による場合、携帯用機器Bがホルダー本体100から脱落し易く、携帯用機器Bを破損させるおそれがある。
【0005】
もっとも、実開昭62−2281号公報及び特開平5−122127号公報に開示されているように、携帯用機器の裏面に穴を形成し、ホルダー本体の内面に形成した凸部と係合させるようにすると、携帯用機器がホルダー本体から容易に脱落することが防止される。ところが、携帯用機器の脱落防止を確実にしようとすると、携帯用機器側の穴とホルダー本体側の凸部との間の係合を強固にすることが必要であり、この影響により携帯用機器をホルダー本体にスムーズにセットしたり外したりすることが困難になり、不便になるという問題がある。
【0006】
本発明は上記した背景の下で創作されたものであり、その目的とするところは、携帯用機器の脱落防止を確実にする一方で、携帯用機器をスムーズにホルダー本体にセットしたり外したりすることが可能になる携帯用機器のホルダークリップを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る携帯用機器のホルダークリップは、携帯用機器を被装着対象に装着する際に使用されるものであって、携帯用機器を保持するホルダー本体と、ホルダー本体の背面板の表側に回動自在に支持されており先端部分にはホルダー本体の背面板に形成された穴に挿入可能な凸部が形成されたクリップ片と、クリップ片の先端部分をホルダー本体の背面板に付勢接触させる第1の弾性付勢部と、ホルダー本体の背面板に回動自在に支持されており前記背面板の表側に位置する先端部分にはホルダー本体により保持された携帯用機器に係合可能な係合片が形成されている一方、前記背面板の裏側に位置する後端部分にはクリップ片の前記凸部がホルダー本体の前記穴を通じて当接可能になっているストッパー片と、ストッパー片の先端部分をホルダー本体の背面板に付勢接触させる第2の弾性付勢部とを具備しており、被装着対象がホルダー本体の背面板とクリップ片の先端部分との間に挟み込まれていない状態では、第1の弾性付勢部の付勢力によりストッパー片の後端部分がクリップ片の凸部を通じて第2の弾性付勢部の付勢力に抗して押し下げられるとともにストッパー片の先端部分が押し上げられる一方、挟み込まれた状態では、第2の弾性付勢部の付勢力によりストッパー片の後端部分が押し上げられるとともにストッパー片の先端部分が押し下げられ、前記係合片が携帯用機器に係合するようになっていることを特徴としている。
【0008】
より好ましくは、前記ストッパー片の先端部分には、携帯用機器の背面に形成された1又は2以上の穴に係合可能な凸部を前記係合片として形成することが望ましい。また、前記ストッパー片の先端部分には、ホルダー本体に保持された携帯用機器の側面に引っ掛け可能な爪部を前記係合片として形成することが望ましい。
【0009】
より好ましくは、第1、第2の弾性付勢部としてコイルばねを用い、当該コイルばねをクリップ片の回動軸に各々取り付けるようにすることが望ましい。
【0010】
より好ましくは、ホルダー本体の背面板の裏面には、携帯用機器の背面に形成された位置決め用穴に係合可能な凸部を形成することが望ましい。
【0011】
【発明の実施するための最良の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態に係る携帯用機器のホルダークリップの縦断面図、図2は同ホルダークリップの装着状態を示す縦断面図、図3は同ホルダークリップの裏面図、図4はクリップ片を取り外した状態での同ホルダークリップの裏面図、図5は、同ホルダークリップの係合片の変形例を説明するための図であって、(a)は縦断面図、(b)はクリップ片を取り外した状態の裏面図、図6は、同ホルダークリップの係合片の別の変形例を説明するための図であって、(a)は縦側面図、(b)はクリップ片を取り外した状態の裏面図である。
【0012】
ここに掲げる携帯用機器のホルダークリップA(以下、単にホルダークリップと称する。)は、図1及び図2に示すように、歩数計、携帯型ゲーム機、オーディオプレーヤ、MP3プレーヤ、携帯電話等の携帯用機器Bを携帯者の衣服、ベルト、カバン等の被装着対象Cに装着する際に使用されるものであって、携帯用機器Bを保持するホルダー本体10と、ホルダー本体10の背面板11の表側に回動自在に支持されたクリップ片20と、クリップ片20の先端部分をホルダー本体10の背面板11に付勢接触させるコイルばね30(第1の弾性付勢部に相当する)と、ホルダー本体10の背面板11に回動自在に支持されたストッパー片40と、ストッパー片40の先端部分をホルダー本体10の背面板11に付勢接触させるコイルばね50(第2の弾性付勢部に相当する)とを備えた構成となっている。
【0013】
ホルダー本体10は図3及び図4に示すような形状の樹脂成型品であって、携帯用機器Bの裏面の一部に接触する背面板11と、携帯用機器Bの両側面及び正面の一部に接触する断面略コ字状の保持部12とを有しており、携帯用機器Bをその背面から抱き抱えるような形で保持する構造となっている。
【0014】
背面板11の表面の上部には、図1、図2及び図4に示すようにクリップ片20を軸支するための軸受け部111が形成されている。背面板11の表面の中央部には、ストッパー片40を通すための開口112が形成されている。背面板11の表面の下部には、被装着対象Cを挟み込むための歯状部113及びクリップ片20の先端部に形成された凸部21が挿入可能な穴114が形成されている。また、背面板11の裏面の下部には、携帯用機器Bの背面に形成された位置決め用穴1に係合可能な凸部115が形成されている。凸部115は、図1及び2に示すように略半球体状の突起であり、位置決め用穴1に係合する際、カチという挿入感が得られるようになっている。
【0015】
クリップ片20は図1、図2及び図3に示すような形状の樹脂成型品であって、ホルダー本体10の軸受け部111に通された軸芯60を中心として回動自在になっている。クリップ片20の先端部分にはホルダー本体10の背面板11に形成された穴114に挿入可能な凸部21が形成されている。
【0016】
コイルばね30は軸芯60に取り付けられており、一方端部がクリップ片20の後端部分の裏側に接している一方、他方端部がホルダー本体10の背面板11に接しており、これによりクリップ片20の先端部分を付勢力F1でもってホルダー本体10の背面板11に付勢接触させるようになっている。
【0017】
ストッパー片40は図1、図2及び図4に示すような形状の樹脂成型品であって、ホルダー本体10の背面板11の開口112の内面に取り付けられたピン70を中心として回動自在に支持されている。ストッパー片40の先端部分は背面板11の表側に位置しており、携帯用機器Bの背面に形成された穴2、2に係合可能な係合片41、41が形成されている。一方、ストッパー片40の後端部分は背面板11の裏側に位置しており、クリップ片20の凸部21がホルダー本体10の穴114を通じて当接可能になっている。
【0018】
コイルばね50は軸芯60に取り付けられており、一方端部がクリップ片20の後端部分の裏側に接している一方、他方端部がストッパー片40の先端部分に接しており、これによりストッパー片40の先端部分をホルダー本体10の背面板11に付勢接触させるようになっている。これとは反対にストッパー片40の後端部分を付勢力F2でもってクリップ片20の凸部21に付勢接触させるようになっている。コイルばね30及びコイルばね50の付勢力は、F1>F2となっている。
【0019】
このようにコイルばねの付勢力がF1>F2となっているため、図1に示す被装着対象Cの非装着状態では、クリップ片20が閉じており、凸部21がホルダー本体10の穴114に挿入されてストッパー片40の後端部分に当接する。このときコイルばね30の付勢力F1がストッパー片40の後端部分に作用しているので、ストッパー片40の先端部分がコイルばね50の付勢力F2に抗して押し上げられた状態になる。
【0020】
一方、図2に示す被装着対象Cの装着状態では、クリップ片20が閉じており、ホルダー本体10の歯状部113とストッパ片20の先端部分との間に被装着対象Cが挟み込まれる。このときコイルばね30の付勢力F1がストッパー片40の後端部分に直接作用しないので、ストッパー片40の先端部分がコイルばね50の付勢力F2により押し上げられた状態となる。
【0021】
以下、ホルダークリップAの使用方法について説明する。
【0022】
まず、携帯用機器Bをホルダー本体10の保持部12にセットする。このようにセットすると、図1に示すようにホルダー本体10の凸部115が携帯用機器Bの位置決め穴1に係合し、これにより、携帯用機器Bがホルダー本体10に対して位置決めされる。この際、カチッという音がすることから、携帯用機器Bがホルダー本体10に確実にセットされたことが容易に判る。
【0023】
図1に示す状態で、クリップ片20の後端部分をコイルばね30の付勢力F1に抗して押し下げて、クリップ片20を開ける。すると、クリップ片20の先端部分が押し上げられて、凸部21がストッパー片40の後端部分から離れる。この瞬間にストッパー片40の先端部分がコイルばね50により押し下げられ、図2に示すように係合片41が携帯用機器Bの穴2に挿入され、係合される。
【0024】
この状態では、クリップ片20の先端部分とホルダー本体10の歯状部113との間に隙間が生じており、この隙間に衣服等の被装着対象Cを入れて、手を離す。このようにすると、被装着対象Cがクリップ片20の先端部分とホルダー本体10の歯状部113との間に挟み込まれる。手を離してもコイルばね30の付勢力F1はストッパー片40に作用しないことから、図2に示す状態は維持される。よって、携帯用機器Bがホルダー本体10に確実に取り付けられ、被装着対象Cに装着される。ホルダー本体10から脱落する恐れがなく、これを理由として破壊させることもない。
【0025】
このようなホルダークリップAによる場合、被装着対象Cの被装着状態では、ストッパー片40の係合片41、41が開いた状態で保持されるので、簡単に携帯用機器Bをホルダー本体10にセットしたり、外したりすることができる。一方、被装着対象Cの装着状態では、背面板11の凸部115が携帯用機器Bの位置決め用穴1に係合すると共に、ストッパー片40の係合片41、41が携帯用機器Bの穴2、2に係合するようになっているので、携帯用機器Bがホルダー本体10にしっかりと保持される。
【0026】
ホルダー本体10は、ここでは、図3及び図4に示すような形状であるとしたが、携帯用機器Bを装着できる形状であれば、他の形状に設計変更することも可能である。このように設計変更することにより、どのような形状の携帯用機器Bであっても装着することが可能となる。なお、本発明は、上記実施形態に限定されず、以下のように設計変更してもかまわない。
【0027】
ホルダー本体10は、ここでは、樹脂成型品であるとしたが、革又は布等で形成するように設計変更することも可能である。
【0028】
ホルダー本体10は、ここでは、背面板111の裏面には、携帯用機器Bの位置決め用穴1に係合可能な凸部115が形成されているとしたが、凸部115を有さないホルダー本体10に設計変更することも可能である。。このように設計変更することにより、背面に位置決め用穴1が形成されていない携帯用機器Bであっても保持することが可能となる。
【0029】
クリップ片20はここでは、樹脂成型品であるとしたが、鉄又はアルミ等の金属で形成されるように、設計変更することも可能である。
【0030】
ストッパー片40は、ここでは、係合片41、41が2つ形成されているが、係合片41を図5に示すように1つと設計変更することも可能である。このように設計変更することにより、係合片41を1つ省略することができることから、低コスト化を図る上でメリットがある。なお、ストッパー片41は、3以上と設計変更してもよい。
【0031】
ストッパー片40は、ここでは、係合片41が携帯用機器Bの穴2に係合するとしたが、図6に示すように係合片41を携帯用機器Bの側面に引っ掛け可能な爪部に設計変更することも可能である。このように設計変更することにより、背面に穴2が形成されていない携帯用機器Bであっても保持することが可能となる。
【0032】
【発明の効果】
本発明の請求項1に係る携帯用機器のホルダークリップは、携帯用機器を被装着対象に装着する際に使用される携帯用機器のホルダークリップであって、携帯用機器を保持するホルダー本体と、ホルダー本体の背面板の表側に回動自在に支持されており先端部分にはホルダー本体の背面板に形成された穴に挿入可能な凸部が形成されたクリップ片と、クリップ片の先端部分をホルダー本体の背面板に付勢接触させる第1の弾性付勢部と、ホルダー本体の背面板に回動自在に支持されており前記背面板の表側に位置する先端部分にはホルダー本体により保持された携帯用機器に係合可能な係合片が形成されている一方、前記背面板の裏側に位置する後端部分にはクリップ片の前記凸部がホルダー本体の前記穴を通じて当接可能になっているストッパー片と、ストッパー片の先端部分をホルダー本体の背面板に付勢接触させる第2の弾性付勢部とを具備しており、被装着対象がホルダー本体の背面板とクリップ片の先端部との間に挟み込まれていない状態では、第1の弾性付勢部の付勢力によりストッパー片の後端部分がクリップ片の凸部を通じて第2の弾性付勢部の付勢力に抗して押し下げられるとともにストッパー片の先端部分が押し上げられる一方、挟み込まれた状態では、第2の弾性付勢部の付勢力によりストッパー片の後端部分が押し上げられるとともにストッパー片の先端部分が押し下げられ、前記係合片が携帯用機器に係合するようになっている。
【0033】
よって、請求項1に係る携帯用機器のホルダークリップによる場合、被装着対象がホルダー本体の背面板とクリップ片の先端部との間に挟み込まれていない状態では、ストッパー片の係合片がホルダー本体により保持された携帯用機器に係合しないようになっているので、簡単に携帯用機器をホルダー本体にセットしたり、外したりすることができる。一方、被装着対象がホルダー本体の背面板とクリップ片の先端部との間に挟み込まれた状態では、ストッパー片の係合片がホルダー本体により保持された携帯用機器に係合するようになっているので、携帯用機器をしっかりと保持することができることから、携帯用機器がホルダー本体から脱落することがなくなり、携帯用機器を破損させるおそれもなくなる。
【0034】
本発明の請求項2に係る携帯用機器のホルダークリップは、前記ストッパー片の先端部分には、携帯用機器の背面に形成された1又は2以上の穴に係合可能な凸部が前記係合片として形成されている。
【0035】
よって、請求項2に係る携帯用機器のホルダークリップによる場合、凸部が携帯用機器の背面に形成された穴に係合するようになっているので、携帯用機器をしっかりと保持することができることから、携帯用機器がホルダー本体から脱落することがなくなり、携帯用機器を破損させるおそれもなくなる。
【0036】
本発明の請求項3に係る携帯用機器のホルダークリップは、前記ストッパー片の先端部分には、前記ホルダー本体に保持された携帯用機器の側面に引っ掛け可能な爪部が前記係合片として形成されている。
【0037】
よって、請求項3に係る携帯用機器のホルダークリップによる場合、背面に穴が形成されていない携帯用機器であっても保持することが可能となる。
【0038】
本発明の請求項4に係る携帯用機器のホルダークリップは、第1、第2の弾性付勢部としてコイルばねを用い、当該コイルばねがクリップ片の回動軸に各々取り付けられている。
【0039】
よって、請求項4に係る携帯用機器のホルダークリップによる場合、第1、第2の弾性付勢部としてコイルばねを用い、回動軸に取り付けるようにしているので、コイルばねを取り付ける部材を要さず、低コスト化を図る上でメリットがあり、且つコンパクトに構成することができる。
【0040】
本発明の請求項5に係る携帯用機器のホルダークリップは、ホルダー本体の背面板の裏面には、携帯用機器の背面に形成された位置決め用穴に係合可能な凸部が形成されている。
【0041】
よって、請求項5に係る携帯用機器のホルダークリップによる場合、ストッパー片の先端部分に形成された係合片が携帯用機器に係合し、且つホルダー本体の背面板の裏面に形成された凸部が携帯用機器の背面に形成された位置決め用穴に係合するので、携帯用機器はホルダー本体にしっかりと保持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る携帯用機器のホルダークリップの縦側面図である。
【図2】同ホルダークリップの装着状態を示す縦側面図である。
【図3】同ホルダークリップの裏面図である。
【図4】クリップ片を取り外した状態での同ホルダークリップの裏面図である。
【図5】同ホルダークリップの係合片の設計変更を説明するための図であって、(a)は縦断面図、(b)はクリップ片を取り外した状態の裏面図である。
【図6】同ホルダークリップの係合片の別の設計変更を説明するための図であって、(a)は縦断面図、(b)はクリップ片を取り外した状態の裏面図である。
【図7】従来のホルダークリップの縦側面図である。
【符号の説明】
A ホルダークリップ
B 携帯用機器
C 被装着対象
1 位置決め穴
2 穴
10 ホルダー本体
11 背面板
12 保持部
111 軸受け部
112 開口
114 穴
115 凸部
20 クリップ片
21 凸部
30 コイルばね
40 ストッパー片
41 係合片
50 コイルばね
Claims (5)
- 携帯用機器を被装着対象に装着する際に使用される携帯用機器のホルダークリップであって、携帯用機器を保持するホルダー本体と、ホルダー本体の背面板の表側に回動自在に支持されており先端部分にはホルダー本体の背面板に形成された穴に挿入可能な凸部が形成されたクリップ片と、クリップ片の先端部分をホルダー本体の背面板に付勢接触させる第1の弾性付勢部と、ホルダー本体の背面板に回動自在に支持されており前記背面板の表側に位置する先端部分にはホルダー本体により保持された携帯用機器に係合可能な係合片が形成されている一方、前記背面板の裏側に位置する後端部分にはクリップ片の前記凸部がホルダー本体の前記穴を通じて当接可能になっているストッパー片と、ストッパー片の先端部分をホルダー本体の背面板に付勢接触させる第2の弾性付勢部とを具備しており、被装着対象がホルダー本体の背面板とクリップ片の先端部分との間に挟み込まれていない状態では、第1の弾性付勢部の付勢力によりストッパー片の後端部分がクリップ片の凸部を通じて第2の弾性付勢部の付勢力に抗して押し下げられるとともにストッパー片の先端部分が押し上げられる一方、挟み込まれた状態では、第2の弾性付勢部の付勢力によりストッパー片の後端部分が押し上げられるとともにストッパー片の先端部分が押し下げられ、前記係合片が携帯用機器に係合するようになっていることを特徴とする携帯用機器のホルダークリップ。
- 請求項1記載の携帯用機器のホルダークリップにおいて、前記ストッパー片の先端部分には、携帯用機器の背面に形成された1又は2以上の穴に係合可能な凸部が前記係合片として形成されていることを特徴とする携帯用機器のホルダークリップ。
- 請求項1又は2記載の携帯用機器のホルダークリップにおいて、前記ストッパー片の先端部分には、前記ホルダー本体に保持された携帯用機器の側面に引っ掛け可能な爪部が前記係合片として形成されていることを特徴とする携帯用機器のホルダークリップ。
- 請求項1、2又は3記載の携帯用機器のホルダークリップにおいて、第1、第2の弾性付勢部としてコイルばねを用い、当該コイルばねがクリップ片の回動軸に各々取り付けられていることを特徴とする携帯用機器のホルダークリップ。
- 請求項1、2、3又は4記載の携帯用機器のホルダークリップにおいて、ホルダー本体の背面板の裏面には、携帯用機器の背面に形成された位置決め用穴に係合可能な凸部が形成されていることを特徴とする携帯用機器のホルダークリップ。
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