JPH04371898A - クリップの取付構造 - Google Patents

クリップの取付構造

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JPH04371898A
JPH04371898A JP3174786A JP17478691A JPH04371898A JP H04371898 A JPH04371898 A JP H04371898A JP 3174786 A JP3174786 A JP 3174786A JP 17478691 A JP17478691 A JP 17478691A JP H04371898 A JPH04371898 A JP H04371898A
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JP
Japan
Prior art keywords
clip
housing
mounting plate
casing
protrusion
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3174786A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihisa Futagami
二上 明久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3174786A priority Critical patent/JPH04371898A/ja
Publication of JPH04371898A publication Critical patent/JPH04371898A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯用の小形機器等を
衣服やベルト等に取り付けるためのクリップの取付構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】図5及び図6に小形電子機器における従
来のクリップの取付構造を示す。
【0003】電子機器の筐体1の背面1aには軸3が挿
入される穴部5を有する一対の軸受7が突設されている
。また、この筐体1に取り付けられるクリップ9の基端
9a側には軸3が挿入される穴部10が形成されるとと
もに、筐体背面1aと対向するクリップ基端9a側の面
には、「U」字形の板バネ11を一対の軸受7間に位置
付けるための凹部13が形成されている。そして、凹部
13内に位置付けられた板バネ11を圧縮する状態とし
て、穴部5と穴部10とを一致させ、これらの穴部5,
10に挿通された軸3の先端溝部15にEリング17を
取り付けることにより、クリップ9は筐体背面1に取り
付けられる。
【0004】この従来の取付構造では、板バネ11の復
元力によりクリップ基端9aを押圧することにより、筐
体背面1aに向かう矢印a方向にクリップ先端9bを付
勢している。従って、この筐体背面1aとクリップ先端
9bとで衣服を挟持し、或いはクリップの先端9aと基
端9bとの間にベルトを通すことにより、筐体1を衣服
やベルトに取り付けることができる。
【0005】ところがこの従来の取付構造によると、電
子機器の携帯中等にクリップ9を矢印b方向に回転させ
る大きな力が作用した場合に、筐体1の軸受7やクリッ
プ基端9aの穴部10周縁が破損する場合があった。こ
の場合に、クリップ9の破損の場合はクリップ9を交換
すれば良いが、筐体1が破損すると、電子機器そのもの
を携帯用として用いられなくなるので筐体1を強化する
必要があるが、機器の小形化、薄形化の要請下、軸3が
挿入される穴部5が形成される軸受7の強度を増すこと
は困難であった。
【0006】また、電子機器をポケットやハンドバッグ
に入れて携帯する場合には、筐体1のクリップ9が邪魔
になるという不具合があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、上記クリ
ップの取付構造では、バネ力によりクリップを付勢する
方向と反対方向にクリップを回転させる大きな力がクリ
ップに作用すると、クリップが取り付けられた電子機器
の筐体そのものが破損する場合があった。また、電子機
器をポケット等にいれて携帯する場合にはクリップが邪
魔になるという問題があった。
【0008】本発明はこのような従来の欠点に鑑みてな
されたものであり、クリップに大きな力が作用してもこ
のクリップが取り付けられた電子機器の筐体は破損し難
く、また、必要に応じてクリップの着脱も容易に行える
クリップの取付構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子機器の筐
体外面にクリップの基端側が回動自在に取り付けられこ
のクリップの先端側が前記筐体外面に向けて付勢される
クリップの取付構造において、一方の面側に前記クリッ
プの基端側を回動自在に保持する保持部が設けられ他方
の面側に第1の突起が弾性を有する状態で設けられたク
リップ取付板と、前記筐体外面に形成され前記クリップ
取付板の対向する側縁が挿入される一対の溝と、前記筐
体外面に設けられ前記一対の溝に挿入された前記クリッ
プ取付板の前記挿入方向と反対方向への移動を前記第1
の突起と当接して阻止する第2の突起と、前記クリップ
と前記クリップ取付板との間に設けられ前記クリップの
先端を前記筐体外面に向けて付勢するバネ部材とを具備
して構成される。
【0010】
【作用】本発明では、クリップの先端側を回動自在に保
持しこのクリップを所定方向へ付勢するバネ部材が取り
付けられたクリップ取付板の両側縁を筐体外面に設けら
れた一対の溝に挿入することによりクリップは筐体に取
り付けられ、第1及び第2の突起の係合状態を解除して
クリップ取付板を一対の溝から離脱させることによりク
リップを筐体から取外すことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1及至図4を参
照して詳述する。
【0012】図1はクリップの取付構造を説明する分解
斜視図、図2はクリップを筐体に取り付けた状態での図
1のXーX線断面図、図3は図2のYーY線断面図、図
4はクリップ取付板の平面図である。
【0013】本考案に係るクリップ取付構造では、クリ
ップ21及び板バネ(バネ部材)23がクリップ取付板
25に取り付けられ、このクリップ取付板25が電子機
器の筐体27に取り付けられる構成となっている。
【0014】電子機器の筐体27はプラスチックにて形
成されている。図1に示す如く、筐体27の背面(外面
)27aには、「コ]字形のガイド部29が形成されて
おり、このガイド部29の対向する部分29a,29a
に形成された溝30にクリップ取付板25の両側縁25
a,25aが挿入される(図3)。また、筐体背面27
a には、ガイド部29の開口側中央部位に、斜面31
aを有する突起(第2の突起)31が設けられており、
溝30内に挿入されたクリップ取付板25はこのクリッ
プ取付板25に突設された爪部(第1の突起)33が突
起31に当接することにより溝30からの離脱を防止さ
れる。
【0015】クリップ取付板25はバネ性を有する金属
板を屈曲して形成されており、両側縁25a,25aの
中央部位を一方の面側に屈曲させることにより保持部3
5が形成され、この保持部35には軸37が挿入される
穴部38が形成されている。
【0016】また、前述した爪部33はクリップ取付板
25の他方の面側に突接されている。そして、図4に示
す如く、爪部33の両側にはクリップ取付板25の上端
から中途部位に至るようにスリット39,39が形成さ
れ、爪部33が設けられたはり状の部分25bに弾性が
もたされている。従って、クリップ取付板25の両側縁
25a,25aを筐体背面27a側の溝30,30に挿
入すると、爪部33ははり状の部分29bの弾性により
爪部斜面31aを乗り越えて図2に示す状態に位置付け
られる。また、このスリット39,39の作用により、
クリップ取付板25の両側縁25a,25aのうちの上
端側に位置する部分は互いに接近する方向に撓むことが
できるので、上端部分における両側縁25a,25aの
間隔とガイド部29の対向する部分29a,29a間の
内側距離との間にクリアランスを設けなくともクリップ
取付板25を溝30,30に挿入できる。従って、クリ
ップ取付板25をガタのない状態で筐体背面27aに取
り付けられる。
【0017】クリップ21は、基端21a側に軸37が
挿入され穴部41が設けられるとともに、この基端21
a側であってクリップ取付板25と対向する部分には、
板バネ23を一対の保持部38,38間に位置付けるた
めの凹部43が形成されている。また、板バネ23は「
U」字形に形成されており、クリップ取付板25のはり
状の部分25bの弾性を妨げないように逃げ部45が形
成されている。
【0018】次に上記クリップ21の筐体27への取付
作業につき説明する。
【0019】まず、クリップ21の凹部43内に位置付
けられた状態の板バネ23を圧縮した状態として、クリ
ップ21の穴部41をクリップ取付板25の保持部35
の穴部38に一致させ、これらの穴部41,38に軸3
7を挿通し、軸37の先端側に形成された溝部47にE
リング49を取り付ける。これで、クリップ21及び板
バネ23はクリップ取付板25に取り付いた状態となる
【0020】次にクリップ取付板25の両側縁25a,
25aを筐体背面27a側に形成された溝30,30に
挿入する。前述した如く、クリップ取付板25を溝30
,30に挿入すると、クリップ取付板25の挿入方向と
反対方向への移動は爪部33と当接する筐体側突起31
で阻止されるため、クリップ取付板25は溝30,30
内に挿入するだけで筐体27に取り付けられ、従って、
クリップ21も筐体27に取り付けられる。また、板バ
ネ23の復元力により基端21a側を押圧されているク
リップ21はその先端21bが筐体背面27aに向かう
矢印C方向に付勢された状態となる。従って、筐体背面
27aとクリップ先端21bとで衣服を挟持し、或いは
クリップ21の先端21bと基端21aとの間にベルト
を通すことができる。一方、クリップ21を筐体27か
ら取り外す場合には、クリップ取付板25のはり状の部
分25bを筐体背面27aから浮かせる方向に撓ませて
爪部33と突起31との係合状態を解除し、クリップ取
付板25を筐体ガイド部29から抜き取ればよい。これ
により、電子機器をクリップ21のない状態でポケット
等に収納できる。
【0021】また、面積の広いクリップ取付板25の周
縁を筐体のガイド部29で保持しているので、軸37挿
入用の穴部41が形成されたクリップ21の部分に比べ
ガイド部29の強度を大きくできる。従って、クリップ
21を図2に示す矢印d方向へ回転させる大きな力がク
リップ21に作用した場合に、クリップ21側が破損す
ることはあっても筐体27側が破損することはなくなる
ので、電子機器の修理はクリップ21の交換だけで済む
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のクリップ
取付け構造では、クリップを保持するクリップ取付板を
筐体外面に設けられた溝に挿入するだけでクリップを筐
体に取り付けることができ、第1及び第2の突起の係合
状態を解除してクリップ取付板を溝から抜き取るだけで
クリップを筐体から取り外すことができるので、電子機
器の筐体に対するクリップの着脱を容易に行える。
【0023】また、面積の広いクリップ取付板の周縁を
筐体外面で保持する構成であるので、クリップ取付板に
回動自在に取り付けられるクリップの部分よりもクリッ
プ取付板を保持する筐体の部分の強度を上げることがで
き、従って、クリップに大きな力が作用した場合に、ク
リップ側が破損することはあっても筐体側が破損する心
配はなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクリップの取付構造を説明する分
解斜視図。
【図2】クリップを筐体に取り付けた状態での図1のX
−X線断面図。
【図3】図2のY−Y線断面図。
【図4】本発明に係るクリップ取付板の平面図。
【図5】従来のクリップ取付構造を説明する分解斜視図
【図6】クリップを筐体に取り付けた状態での図5のZ
−Z線断面図。
【符号の説明】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電子機器の筐体外面にクリップの基端
    側が回動自在に取り付けられこのクリップの先端側が前
    記筐体外面に向けて付勢されるクリップの取付構造にお
    いて、一方の面側に前記クリップの基端側を回動自在に
    保持する保持部が設けられ他方の面側に第1の突起が弾
    性を有する状態で設けられたクリップ取付板と、前記筐
    体外面に形成され前記クリップ取付板の対向する側縁が
    挿入される一対の溝と、前記筐体外面に設けられ前記一
    対の溝に挿入された前記クリップ取付板の前記挿入方向
    と反対方向への移動を前記第1の突起と当接して阻止す
    る第2の突起と、前記クリップと前記クリップ取付板と
    の間に設けられ前記クリップの先端を前記筐体外面に向
    けて付勢するバネ部材とを具備することを特徴とするク
    リップの取付構造。
JP3174786A 1991-06-20 1991-06-20 クリップの取付構造 Withdrawn JPH04371898A (ja)

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JPH04371898A true JPH04371898A (ja) 1992-12-24

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007125695A (ja) * 2005-10-07 2007-05-24 Micro Kk クリップ
JP2008246996A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Pentel Corp クリップ連結構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007125695A (ja) * 2005-10-07 2007-05-24 Micro Kk クリップ
JP4648818B2 (ja) * 2005-10-07 2011-03-09 ミクロ株式会社 クリップ
JP2008246996A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Pentel Corp クリップ連結構造

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980903