JP3135957U - 装身具 - Google Patents

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輝彦 三山
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株式会社日本ビル設備機構
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Abstract

【課題】 リング状の装身具において、複雑な留め金具の部品を多数加工製作する必要がなく、装着及び取り外しが容易になると共に、装着状態が強固であり、低コストで、文言を印字されることを前提とした装身具において、外観が良好であること。
【解決手段】 第1の部材の一端部に、第2の部材を回動自在に連結し、第1の部材の一端部に内側係止突板及びそれに連なる係止突起部を突設し、第2の部材の基短部側にこれに係合する部を構成し、第1の部材の他端部に外側係止溝部を形成し、第2の部材の先端部側に突設した外側係止突起部を係合して係止するようにした。
【選択図】 図3

Description

本考案は、物品の外表面に文言が印字されていることを前提としたリング状の装身具に係るものである。
外表面に文言が印字されていることを前提とした装身具を加工製作するにあたり大切なことは、使用しやすいこと(装着及び取り外しのし易さ)、外観のよさ(スマートな見映え)、装着状態が強固であること、低コストであること、である。
上記した条件を全て解決する上で一番効果的なのは、装身具の繋ぎ部の工夫である。この留め具部分が複雑であったり部品点数が多かったりすれば、当然これがコストに跳ね返る。
従来のリング状の装身具としては、所定の長さのリング状の装身具本体の一端に、回動自在に連結され、且つ、弾性を有する線状物を細長い環状に形成された止め枠と、装身具本体の他端に回動自在に連結され、且つ、弾性を有する線状物で嵌合物が形成された裏側留め具と、止め枠と留め具との間に回動自在に連結された表板とから構成し、止め枠は表板に対して表板の側面において弾性的に係合し、また、表板の裏面に形成されたボールを裏側留め具の嵌合部に係合することにより三折れ金具を一体に固定できるようにしたものがある。(特許文献1参照)。
加えて従来のリング状の装身具として、装身具本体の一端部に一方の連結体を、他端部に他方の連結体をそれぞれ回動自在に連結し、一方の連結体に外側係止突起部と内側係止突起部を突設し、他方の連結体に挿入用開口部を形成して、この挿入用開口部の辺部に設けた切欠き部に係止溝部を形成し、且つ、装身具本体に、挿入穴部と係止穴部を有する本体側係止部を形成し、一方の連結体を挿入用開口部に挿入して内側係止突起部を挿入穴部から係止穴部に挿入係止し、且つ、外側係止突起部を係止溝部に係止したものがある。(特許文献2参照)。
特開2001−252110号広報 特開2007−044181号広報
しかしながら、上記した従来のリング状の装身具にあっては、その留め具が三折れ金具、または装着時に2層になるもので構成してあり、ブレスレット本体のほかに部品点数も多く、複雑な加工制作をする必要がある。当然、これがコストに跳ね返り、コスト高になるという問題点があった。
また、三折れ金具の場合は、止め枠は表板に対して表板の側面において弾性的に係合し、表板の裏面のボールを裏側留め具の嵌合部に係合することにより行われるものであり、このように、止め枠を表板の側面において弾性的に係合させる構成、及びボールを嵌合部に係合する構成では、装身具の長期の使用により係合部分が磨耗して、係合の信頼度が低下して、装身具を装着した後外れ易く紛失し易いという問題を起こすことになる。
決定的な問題は、外表面に文言を印字されていることを前提とした装身具において、上記した従来の方法では、本体と連結体との連結に他の部品が介在している、本体と連結体の連結部分が動幅でない、などの理由から、装身具の表面がフラットに一体化されてないため、外観が良好でなく、スマートな見映えが実現できていないことである。
本考案は上記した問題点を解決するものであり、その目的とするところは、複雑な留め金具を多数加工製作する必要がなく、装身具の装着時に止め具部分が2層3層にならず、手首への装着及び取り外しが容易で、低コストで、外表面に文言が印字されている事を前提としても、外観が良好なリング状の装身具を提供することである。
上記の目的を達成するために、本考案に係る装身具は、人の首・手首・足首に着脱可能に嵌合される第1の部材(装身具本体)の一端部に第2の部材(連結体)を回動自在に連結することによって環状に構成される装身具であって、第1の部材の一端に内側係止突版及び連結を強固にするための係止突起部を突設し、第2の部材の基端部側にこれに係合する内側係支部を構成し、第1の部材の他端部に外側係止溝部を形成し、第2の部材の先端部側に突設した外側係止突起部を係合して係止したことを特徴とする。
係る構成により、この装身具は、その留め具部分が連結体一体のみで構成してあり、複雑な留め具部品を多数加工製作する必要もなく、装着時留め具部分が2層3層になることもなく、装身具の低コスト化が実現できる。
また、第2の部材を開いた状態で装身具を首・手首・足首に通した後、第2の部材を閉じるようにして、第2の部材先端側の外側係止突起部を第1の部材先端側の外側係止溝部に押圧して係合させ、装身具を装着することができる。また、装身具本体を再び押圧し圧縮して第2の部材の第1の部材への係止を解除し、装身具を取り外すことができる。
このように、本考案の装身具は、装着し易く取り外しやすく、装着後の装着状態が強固である。
しかも、上記したように、第1の部材と第2の部材で以て環状に構成してあるために、装身具全体がフラットに一体化され、文言を配するに適した外観の良好さ、スマートな見映えが実現できる。
また、本考案に係る装身具は、上記した本考案に係る装身具において、第1の部材は、短冊状の薄板を首・手首・足首に嵌めるように側面視で略C字係状に湾曲してあり、第2の部材は、第1の部材と同じ材質・幅寸法の短冊状の薄板を首・手首・足首の形状に沿うように湾曲してあることを特徴とする。
係る構成により、第2の部材は、第1の部材の延長上に、この第1の部材と一体化するようになることからも、装身具全体がフラットに一体化され、文言を配するに適した外観の良好さ、スマートな見映えが実現できる。また、上記のように、第1の部材を略C字状に形成することによって、切れ目なく文言を配するスペースを最大限に確保できることは、文言が印字されたことを前提とした装身具に最適な構成といえる。さらに、上記のように、第1の部材第2の部材共に人の首・手首・足首に沿った形状に湾曲状に形成されていることは、そのフィット感から、「お守り」を身に付けているような、「刺青」を身に刻みつけているような、配された文言のメッセージ性によって安心感から来る精神の安定や向上心から来る戒めを意識できる環境を提供でき、使用する人の幸せを求める心・理想を追う姿勢をサポートするものである。
以下、本考案に係る装身具の実施形態について説明する。
図1は本考案に係る装身具の装着時の平面図、図2は同装身具の斜視図、図3は同装身具において、第2の部材を開いた状態の斜視図である。
図1乃至図3において、符号1は装身具を示している。この装身具1は、所定の長さの第1の部材2の基端部2aに内側係止部を構成して第2の部材3の基端部側3aと連結すると共に、第1の部材2の先端部2bに外側係止部を構成して第2の部材3の先端部側3bを係止することで環状に構成されるものである。
装身具1は、短冊状の薄板を、人の首・手首・足首に嵌めるように側面視で略C字形状に湾曲形成した物であり、薄板としては、貴金属全般・がラス・セラミックなどの陶磁器・プラスチック組成物の中より選ばれた素材をもってこれを製する。第1の部材2の基端部は第2の部材3の基端部3aにしてあり、第1の部材2の先端部は第2の部材3の先端部3bにしてある。第1の部材2の基端部2a側には、幅方向の中央に位置させて内側係止部5が形成してあり、この内側係止部5は、図4に示すように内側係止突板4とこの内側係止突板4の両側に連なる円筒形状の係止突起部4aとで構成してあり、係止突起部4a側が第1の部材2の先端部2bより遠のく側に配置してある。また、第1の部材2の先端部2b側には、幅方向の中央に位置させて外側係止溝部4bが形成してある。
第2の部材3は、図3に示すように、第1の部材2と同じ材質の薄板を短冊状に形成し、その幅寸法を第1の部材2と同じにしてあり、この第2の部材3は第1の部材2と連結して環状となった際その形状が人の首・手首・足首の形状に沿うよう湾曲してあって、その基端部3a側の幅中央に位置させて内側係止部6が形成されている。この内側係止部6は、図8に示すように内側係止溝部3cとこの内側係止溝部3cの両側に連なる円筒状の係止穴部3dとで構成してあり、係止穴部3d側が第2の部材3の先端部3bより遠のく側に配置してある。また、第2の部材3の先端部3b側には幅方向の中央に位置させて外側係止突起部3eが形成してある。
そして、第2の部材3の内側係止部6は、第1の部材2の内側係止部5と係合することによって第1の部材2に連結され、第1の部材2の内側係止部5内にある係止突起部4aを支点にして外方に回動できるようになっている。さらに、第2の部材3の係止溝部6の端部には、回動する際第1の部材2の内側係止突板4に回動を妨げられないよう、幅方向の中央に位置させて、内側係止突板4とほぼ動幅で、第2の部材3がスムーズに回動できる長さを持った切込みを形成する。この加工により第2の部材3は、外方にのみ回動できる物とする。また、第2の部材3の外側係止突起部3eを第1の部材先端側2bの外側係止溝部4bに押圧して係合させ、環状の構成とする。
次に、装身具1を、使用者が装着する動作及び取り外す動作について説明する。
まず、装身具1を使用者が装着する場合には、図3に示すように第2の部材3を開いた状態で装身具1を首・手首・足首に通した後、第2の部材3を閉じるようにして、第2の部材先端部3bの外側係止突起部3eを第1の部材先端部の外側係止溝部4bに押圧して係合させ、装身具1を装着することができる。また、第2の部材先端部3bを再び押圧・圧縮することで、外側係止突起部3eの係止溝部4bへの係止を解除し、第2の部材3を外方へ回動させて装身具を取り外すことができる。
以上説明したように、本考案の実施の形態によれば、装身具1の留め具が第1の部材2と第2の部材3とで構成してあり、三折れ金具や、装着時2層の構成になる従来の留め具に比べて複雑な留め具部品を多数加工製作する必要もなく、装着時留め具部分が2層3層になることもないので、装身具の低コスト化が実現できる。
また、本考案の実施の形態によれば、装身具1を装着した際に、第1の部材と第2の部材で以て環状に構成してあり、また第2の部材が第1の部材の延長上に、フラットに一体化され、文言を配するに適した外観の良好さ、スマートな見映えが実現できる。また、第1の部材2を略C字状に形成することによって、切れ目なく文言を配するスペースを最大限に確保できることは、文言が印字されたことを前提とした装身具に最適な構成といえる。
本考案にかかる装身具の装着時の平面図である 同装身具の斜視図である。 同装身具において、第2の部材を開いた状態の斜視図である。 第1の部材基端部の内側係止部斜視図である。 第1の部材先端部の外側係止溝部斜視図である。 第1の部材先端部の外側係止溝部平面図である。 第2の部材の斜視図である。 第2の部材裏面の斜視図である。 第2の部材の側面図である。
符号の説明
1 装身具
2 第1の部材
2a 基端部
2b 先端部
3 第2の部材
3a 基端部
3b 先端部
3c 内側係止溝部
3d 内側係止穴部
3e 外側係止突起部
4 内側係止突板
4a 内側係止突起部
4b 外側係止溝部
5 第1の部材内側係止部
6 第2の部材内側係止部

Claims (2)

  1. 第1の部材と第2の部材からなるリング状の装身具であって、前記第1の部材の外表面に文言が印字されていることを前提とし、前記第2の部材の一端が前記第1の部材に軸支されて回動する際、前記第1の部材の一端に内側係止の突状板を設け、それに連なる前記第1の部材と前記第2の部材を連結するための小さな係止突部を前記内側係止突状板の両根元に突設すると共に、前記第2の部材の一端部に内側係止溝部と、その内側係止講部の、前記第1の部材との連結側左右に、連結のための小さな係止穴部を形成し、さらに、前記第2の部材の前記第1の部材側の角を丸く加工することで前記第2の部材が自在に回動し、且つ、前記内側係止突起部を前記内側係止溝部に係止するようにしたことと、前記第2の部材の他端部に外側係止のためのツメ状の外側係止突部を突設すると共に、前記第1の部材の他端部に前記外側係止突部の形状に合わせた外側係止溝部を形成することで前記外側係止突部を前記外側係止溝部に係止するようにしたことを特徴とする装身具。
  2. 前記装身具の第1の部材は、短冊状の薄板を首・手首・足首に沿うように側面視で略C字状に湾曲してあり、前記第2の部材は前記第1の部材と同じ材質の薄板を短冊状に形成し、且つ、その幅寸法を前記第1の部材と同様にし、前記第1の部材と前記第2の部材の連結体でもってフラットに一体化された環状となり、前記首・手首・足首の形状に沿うようにフィットしていることを特徴とする請求項1記載の装身具。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108652145A (zh) * 2017-04-01 2018-10-16 蒋文 一种防水防锈双向侧位开口隐秘弹力手镯

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