JP2002191416A - 両面ピアス - Google Patents

両面ピアス

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JP2002191416A
JP2002191416A JP2000392545A JP2000392545A JP2002191416A JP 2002191416 A JP2002191416 A JP 2002191416A JP 2000392545 A JP2000392545 A JP 2000392545A JP 2000392545 A JP2000392545 A JP 2000392545A JP 2002191416 A JP2002191416 A JP 2002191416A
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JP
Japan
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pin
double
catch
decorative body
piercing
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JP2000392545A
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Hideko Inaba
英子 稲葉
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 キャッチ側を装飾体として用いる場合の
装着し難いという従来の両面ピアスの問題点を解決でき
ると共に、安全面を考慮した上に装飾体が脱落しないよ
うに工夫した両面ピアスを提供すること。 【解決手段】 1本のピン1の両端に、キャッチ部を形
成した2個の装飾体2,3をそれぞれに着脱可能に取付
けるようにした両面ピアスにおいて、少なくとも一方の
装飾体2,3のキャッチ部を、バネの反撥力を利用して
前記ピン1の一端側の係止部に係合する構造としたこ
と。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピアスの構成部材
である装飾体とキャッチの双方を、選択的に装飾体とし
て利用できるようにしたいわゆる両面ピアスに関する。
【0002】
【従来の技術】ピアスにおいてキャッチも装飾体として
利用できるようにしたいわゆる両面ピアスは、実公平7
−27855号、同7−31694号などとして既に提
案されている。
【0003】提案されている上記の両面ピアスは、装飾
体側の構造が、装飾パーツにピンを固定して設けた従来
構造であって、キャッチ側のパーツを装飾体として利用
できるように構成したに止まっているため、キャッチ側
のパーツを装飾体として利用する場合、ピアスの装着手
順、或は、装着形態が従来のピアスと逆になって装着し
難いという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はキャッチ側を
装飾体として用いる場合の装着し難いという従来の両面
ピアスの問題点を解決できると共に、安全面を考慮した
上に装飾体が脱落しないように工夫した両面ピアスを提
供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
を目的としてなされた本発明ピアスの構成は、1本のピ
ンの両端に、キャッチ部を形成した2個の装飾体をそれ
ぞれに着脱可能に取付けるようにした両面ピアスにおい
て、少なくとも一方の装飾体のキャッチ部を、バネの反
撥力を利用して前記ピンの一端側の係止部に係合する構
造としたことを特徴とするものである。
【0006】また、本発明両面ピアスは、1本のピンの
両端に、キャッチ部を形成した2個の装飾体をそれぞれ
に着脱可能に取付けるようにした両面ピアスにおいて、
一方の装飾体のキャッチ部を、曲がりキー穴構造とする
一方、前記キャッチ部のキー穴に係合するピン端部には
抜け止め部を形成するように構成してもよい。上記のい
ずれの本発明ピアスにおいても、従来のキャッチ側部材
を装飾体とするとき、装着性は良好で、また、脱落し難
いという利点がある。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明ピアスの実施の形態に
ついて、図に拠り説明する。図1は本発明両面ピアスの
一例を示す斜視図、図2は本発明両面ピアスにおける装
着構造の他の例を示す要部の正面図、図3は本発明両面
ピアスの装着構造における別例の要部の正面図、図4は
本発明両面ピアスの他の例を一部を断面にした正面図、
図5は図4の本発明両面ピアスの斜視図、図6は図4の
ピアスの一方の装飾体の背面図、図7は図4の一方の装
飾体の断面図である。
【0008】図1おいて、1は本発明両面ピアス用のピ
ンで、細い軸の両端に雄ネジ1a,1bが形成されている。
ここで、前記ネジ1bは粗いピッチのネジ又は溝である。
2,3は前記ピン1のネジ1a,1bに、夫々に、着脱可能
に螺着されるキャッチを兼用する装飾体で、装飾体2
は、一例として金属製の基部2aに、前記ピン1の雄ネジ
1aに螺合される雌ネジ穴2bを具備している。前記ネジ穴
2bは、その底に、ゴム材やスプリングなどの弾性体によ
る緩み止め(図示せず)を設けることがある。
【0009】一方、ピン1のネジ1bに装着される装飾体
3は、一枚の帯材を、ほぼ無限大記号をなすように曲げ
加工し、帯材の開放端部3aと中間の交叉部3bのスプリン
グバックによる閉じ力によって両部3a,3bの中心に形成
したピン貫挿孔を通るピン1のネジ部1bを挟持するよう
にしたものである。装飾体3をこのような形態に形成す
ると、ピン1の先端1cが装飾体3を形成する帯材のルー
プ部分(最外側3c)からその外面に露出しないので、安
全面でも優れている。上記例では、ピン1と装飾体2の
係合構造はネジ式としたが、ネジ1bに代えてピン1に適
宜ピッチで溝を切り、この溝に開放端部3aと交叉部3bの
ピン貫挿入孔をスプリングバック力によって係合させて
もよい。
【0010】上記装飾体3のピン1への装着は、指先で
装飾体3の外側3cを上,下から押えて、開放端部3aと交
叉部3bのピン貫挿孔を拡げ、この中にピン1を通して外
側3cの指の力を抜くと、拡げた孔が閉じられてピン1を
掴む。なお、装飾体3の最外側3cの部分には、イニシャ
ルやその他の図柄等3dを彫刻したり透刻するとより装飾
性が高まる。
【0011】図2は、本発明両面ピアスにおける一方の
装飾体3の他の例を示したものである。ここでは、図1
におけるピン1の雄ネジ1bに代えて凹部1dを形成する一
方、装飾体3のキャッチ機能部を果す開放端部3aに前記
凹部1dに嵌まる凸部3eを形成することにより、いわばワ
ンタッチで装飾体3のピン1への着脱ができる。図2に
おいて、1eはピン1の外面にコートしたシリコン等によ
る被膜である。
【0012】図3は、図2の装飾体3のキャッチ機能を
果す開放端部3aに、ピン1のネジ1bに螺合されるネジ3f
を形成した別の装飾体3の例である。
【0013】以上の例は、一方の装飾体3に、スプリン
グバック力を利用したキャッチ部を形成した例である
が、本発明両面ピアスでは、上記の装飾体3に、図4〜
図7により説明するキャッチ構造を採用するので、以
下、この点について説明する。図4〜図7において、図
1〜図3と同一符号は同一部材,同一部位を指すものと
する。
【0014】図4〜図7の両面ピアスでは、一方の装飾
体31の内部に、この装飾体31の側面を入口31bとして装
飾体31の中心軸上のピン穴に通じるように形成した曲が
りキー穴31aを設けた。このため、一例として装飾体31
はその外皮面を金属製とし、内部に加工性のよいシリコ
ン等の樹脂を詰め、この樹脂に曲がりキー穴31aを形成
している。なお、この装飾体31の材質,構造はこの例の
ものに限られず、任意である。
【0015】一方、ピン1において、上記装飾体31のキ
ー穴31aに挿入保持される側には、抜け止め用のキー部
材としてピン1の径より大径の抜け止め凸部1fを設け
た。このピン1における抜け止め凸部1fの部分は、曲が
りキー穴31aの側面に形成した前記凹部1fと同じ形状の
入口31bから挿入して進入路をカギ状に曲進してから装
飾体31の軸上に設けたストッパ段部を有するピン穴を直
進させることにより、この穴31aの内奥に収められるか
ら、そのままピン1の軸方向に引張っても抜けることは
ない。なお、穴31aの内奥側は前記凸部1fを嵌合して保
持する部分を、軸上に2〜3段程度設け、ピン1の挿入
深さを装着者の耳たぶの厚さの違いに対応できるように
している。また、穴31aを形成する材料が合成樹脂の場
合、その弾性力によって収まったピン1の凸部1fが強く
保持され、安定な状態を保つことができる。
【0016】以上に説明した本発明ピアスは、ピン1の
両端に設けた、キャッチ機能を持つ装飾体2,3を着脱
可能であるから、これを耳たぶに設けた孔に装着する
と、耳たぶの両面に装飾体2,3が配置されたピアスと
なる。
【0017】また、本発明両面ピアスにおいては、装飾
体2,3の形態や材質等が異なっているので、その趣き
は従来のピアスでは得られない優雅なものとなる。ま
た、装飾体2,3のピン1上での左,右位置を変えて使
用できるものでは、1個のピアスを従来ピアス二個分の
ピアスとして利用することが可能になる。
【0018】本発明アピスは、ピンの外面をシリコン樹
脂のような非金属材によってコートすることにより、肌
の金属カブレを防止したり、或は、ピンの長さを調節で
きる構造として、ピアス装着部位の肉厚に対応する機能
を付加してもよい。また、ネジ穴によるキャッチ部で
は、そのネジ穴の底にゴムやバネによる弾性体を収挿し
ておき、ネジ込まれるピン先が弾性体によって押し戻さ
れる方向に力を受けることにより、前記ネジの緩み止め
機能を持たせる構造としてもよい
【0019】
【発明の効果】本発明ピアスは以上の通りであって、ピ
ンの両側に、キャッチ機能を付与した装飾体を、夫々着
脱自在に設けることによって、いわゆる両面ピアスを形
成したので、いずれの装飾体を耳たぶの表側に位置付け
て装着する場合も、装着要領は従来ピアスと同じである
から着脱が容易という利点がある。また、キャッチ機能
は、雌雄ネジ式又は凹凸嵌合方式のいずれであっても、
装飾体のスプリングバックを利用した係合方式、或は、
一方の装飾体に形成した曲がりキー穴方式に形成したの
で、一方の装飾体の着脱操作が容易であり、キャッチ
側,非キャッチ側のいずれであっても装飾体が独りでに
脱落して、ピアスを紛失するようなおそれもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明両面ピアスの一例を示す斜視図。
【図2】本発明両面ピアスにおける装着構造の他の例を
示す要部の正面図。
【図3】本発明両面ピアスの装着構造における別例の要
部の正面図。
【図4】本発明両面ピアスの他の例を一部を断面にした
正面図。
【図5】図4の本発明両面ピアスの斜視図。
【図6】図4のピアスの一方の装飾体の背面図。
【図7】図4の一方の装飾体の断面図。
【符号の説明】
1 ピン 1a,1b, 雄ネジ 2,3 装飾体 2a 基部 2b ネジ穴 3a 開放端部 3b 交叉部 3c 装飾体の外側 3d イニシャルやその他の図柄 3e 凸部 3f ネジ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1本のピンの両端に、キャッチ部を形成
    した2個の装飾体をそれぞれに着脱可能に取付けるよう
    にした両面ピアスにおいて、少なくとも一方の装飾体の
    キャッチ部を、バネの反撥力を利用して前記ピンの一端
    側の係止部に係合する構造としたことを特徴とする両面
    ピアス。
  2. 【請求項2】 1本のピンの両端に、キャッチ部を形成
    した2個の装飾体をそれぞれに着脱可能に取付けるよう
    にした両面ピアスにおいて、一方の装飾体のキャッチ部
    を、曲がりキー穴構造とする一方、前記キャッチ部のキ
    ー穴に係合するピン端部には抜け止め部を形成したこと
    を特徴とする両面ピアス。
  3. 【請求項3】 ピンにおける装飾体の係止部は、ネジ又
    は凹溝により形成すると共に、装飾体のキャッチ部は前
    記ネジに螺合するネジ部又は凹溝に係合する凸部に形成
    した請求項1又は2の両面ピアス。
JP2000392545A 2000-12-25 2000-12-25 両面ピアス Pending JP2002191416A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100943245B1 (ko) 2009-09-30 2010-02-18 이두영 귀걸이 고정구
KR101982473B1 (ko) * 2019-01-31 2019-05-27 양영수 귀걸이 핀의 고정력이 개선된 귀걸이 고정구
KR102472702B1 (ko) * 2022-04-01 2022-11-30 (주) 리베라리츠 피어싱 겸용 장식부가 교체 가능하게 구비된 반지 제조 방법 및 이에 의해 제조된 피어싱 겸용 장식부가 교체 가능하게 구비된 반지

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