JP3870809B2 - 油圧ショベルの盗難防止装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、油圧ショベルの盗難防止を図る盗難防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
油圧ショベルの移動は、通常、トレーラによる運搬によって行われるため、作業の行われない夜間や休日等には、油圧ショベルのみ作業現場に放置することが多い。このような状況において人目につきにくい作業現場等では油圧ショベルが盗難に遭うことも多い。そのため、通常、油圧ショベルに盗難防止装置を搭載するようになっている。
【0003】
この種の盗難防止装置としては従来より様々な構成のものが提案されている。
【0004】
例えば、特開平9−50584号公報に記載のものは、駐機時にパイロット圧の一次側および二次側を遮断することでショベルの操作を不可能にしており、運転室内に設けられたテンキーを介して暗証番号を入力すると遮断が解除されるようになっている。
【0005】
また、特開平10−19619号公報に記載のものは、駐機時に上部旋回体を下部走行体に対して所定角度回転させた状態でロックすることによりトレーラを使った運搬ができないようになっている。なお、ロックを解除するときは前者のものと同様に、テンキーを介して暗証番号を入力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の盗難防止装置を導入すると、テンキー等の入力装置、テンキーから入力された番号を照合するコントローラ、パイロット圧を遮断または連通させるための制御弁を新たに付加するとともに、同弁をコントローラで制御しなければならず、油圧ショベルのコストアップが避けられない。
【0007】
また、テンキーを使用する装置ではそれに接続されているケーブルをたどることによって盗難防止装置が容易に見つけ出されてしまう。
【0008】
さらにまた、上部旋回体に余分なスペースがほとんどないミニショベルでは、上記盗難防止装置を配置するために機器レイアウトを変更しなければならないといった問題もある。
【0009】
本発明は以上のような従来の盗難防止装置における課題を考慮してなされたものであり、盗難防止装置として専用部品を新たに追加することなく、機器レイアウトも変更することなく、しかも安価に盗難防止を実現することのできる油圧ショベルの盗難防止装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、複数のリモコン弁と複数の油圧アクチュエータとを結ぶパイロットラインに操作方式切換弁が設けられ、この操作方式切換弁が複数の切換位置間で切換られるように構成された油圧ショベルにおいて、操作方式切換弁が各切換位置を外れた非切換位置に操作された状態ではリモコン弁と油圧アクチュエータとの接続が遮断されるように構成されるとともに、同切換弁を非切換位置で保持する保持手段が設けられた油圧ショベルの盗難防止装置である。
【0011】
油圧ショベルの操作方式切換弁とは、旋回モータ、ブームシリンダ、アームシリンダ、バケットシリンダを含む上部旋回体上の各油圧アクチュエータの操作パターンを切り換えるように構成されたものであり、通常、ISOに準じた標準操作方式に、これ以外の3通り(H社、M社、K社に対応する)の操作方式を加え、合計4通りの操作方式が用意されている。
【0012】
本発明に従えば、操作方式切換弁を切換位置以外の非切換位置で保持手段により保持すると、入力ポートと出力ポートが遮断され、上部旋回体上の各油圧アクチュエータの作動がロックされる。上部旋回体上の各アクチュエータをロックしても下部走行体については作動が可能である。しかしながら、ショベルを駐機する場合は、通常、バケットを接地させているため、フロントアタッチメントを上げることができなければ実質的に走行が不可能となる。また、フロントアタッチメントを立てた状態では例えばトレーラに積み込みができたとしても全高が高くなるため、公道を走行することは不可能である。このように操作方式切換弁を非切換位置で保持するという新しい発想により、新規装置を導入することなく、また、機器レイアウトを変更する必要もなく盗難防止を図ることができるようになる。
【0013】
本発明において、上記保持手段を、操作方式切換弁の操作レバーに設けられた固定孔とこの固定孔を貫通して同切換弁の本体に螺合される固定ねじとで構成すれば、機体に振動が加わるような環境であっても操作方式切換弁を非切換位置に確実に保持することができるようになる。
【0014】
本発明において、上記保持手段は、操作方式切換弁の操作レバーと同切換弁の本体とに対応して設けられた各孔部と、それらの孔部に掛け金を通して施錠を行う錠とから構成すれば、操作方式切換弁が盗難防止として利用されていることが悟られたとしてもキーを解錠しない限りは非切換位置の保持を解除することができないため、盗難防止効果をより高めることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示した実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
【0016】
図1は、本発明の盗難防止装置が適用される油圧ショベルの側面図である。
【0017】
同図において、1は下部走行体、2は上部旋回体、3はブーム、4はアーム、5はバケットであり、これらはブームシリンダ6、アームシリンダ7、バケットシリンダ8によってそれぞれ作動される。
【0018】
9は上部旋回体2の前部に設けられている運転室である。
【0019】
本実施形態では、この運転室9内のフロア下方に図2に示す操作方式切換弁10が配置されており、フロアマット11を取り外し、カバー12を取り外すとその操作方式切換弁10の操作レバー10aが現れるようになっている。
【0020】
図3は操作方式切換弁10の構成を示したものであり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は(b)図のA−A横断面図、すなわち、入力ポートI1〜I8の断面図を示している。
【0021】
図3において、操作方式切換弁10は複数の操作用リモコン弁と複数の油圧アクチュエータの各パイロットポートとを接続しているパイロットラインに介設されており、入力ポートI1〜I8(図3(c)参照)と出力ポートに通じる油路O1〜O8との接続関係を切り換えることにより操作パターンを切り換えることができるようになっている。図では入力ポートと出力ポートに通じる油路が対向しており連通状態にある。
【0022】
ケーシング10b内にはロータリスプール10cが挿入されており、操作レバー10aを操作することにより所定の角度(45°)ずつ回転し、4つの切換位置P1〜P4のいずれか一つを選択することができるようになっている。
【0023】
なお、P1はISOに準じた標準操作パターンであり、P2はH社の、P3はM社の、P4はK社の操作パターンである。
【0024】
操作レバー10aの回転中心側には円板部10dが形成されており、この円板部10dには切換位置P1〜P4に対応して4つの固定用孔S1〜S4が円周上に配列されている。例えば固定用孔S1は切換位置P1から時計方向に90°変位した位置に設けられている。
【0025】
これらの固定用孔S1〜S4は、操作レバー10aを各切換位置で固定するためのものであり、操作レバー10aが不用意に回転して操作パターンと機械の動作が不一致となることを防止している。13は蝶ねじであり、固定用孔S1〜S4のいずれか一つに挿入され、ケーシング10bの上面に螺合されるようになっている。上記固定用孔S1〜S4および蝶ねじ13は従来から操作方式切換弁10に備えられているものである。
【0026】
本実施形態では、上記固定用孔S1〜S4とは別に固定孔S5を新たに付加している。
【0027】
この固定孔S5は図4(c)に示すように、S1とS2の中間に設けられておりこの中間位置は、図4(a)に示すように、操作レバー10aを切換位置P1から反時計方向に22.5°回転させた非切換位置Lに対応している。
【0028】
図4(b)は、操作レバー10aが非切換位置Lにあるときの入力ポートと出力ポートに通じる油路との配置を示している。
【0029】
非切換位置Lでは入力ポート(例えばI1)と油路(O1)とが遮断される。この状態で、蝶ねじ13を固定用孔S5に挿入し、ケーシング10bの上面に螺合すれば、操作用リモコン弁から複数の油圧アクチュエータの各パイロットポートに通じるパイロットラインが遮断されるため、フロントアタッチメントの操作および上部旋回体の旋回ができなくなる。
【0030】
上記蝶ねじ13および固定用孔S5は、操作方式切換弁10を非切換位置に保持する保持手段として機能する。
【0031】
また、図5は操作レバー10aを非切換位置Lで施錠するように構成したものである。
【0032】
同図において、操作レバー10aのレバーアーム10eには貫通孔10fが設けられている。
【0033】
操作レバー10aが非切換位置Lにある状態において、レバーアーム10eの下方には貫通孔10gを備えた施錠用鍔部10hが設けられている。この施錠用鍔部10hはケーシング10bの側壁から突設されている。
【0034】
14は市販のシリンダー錠であり、その掛け金14aを貫通孔10fと貫通孔10gに通してシリンダー本体14bに挿入することによって施錠が行われる。
【0035】
上記貫通孔10fを備えた操作レバー10a、貫通孔10gを備えた施錠用鍔部10hおよびシリンダー錠14は保持手段として機能する。
【0036】
このようにシリンダー錠を用いて施錠すると、仮に操作方式切換弁10を盗難防止手段として利用していることが悟られても、操作レバー10aを切換位置に回転させることができないため、より確実に盗難防止を図ることができる。
【0037】
なお、上記したキーを差し込む構成のシリンダー錠に限らず、例えば、複数段の数字リングを回転させて暗証番号を組み合わせる構成の錠を使用することもできる。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したことから明らかなように、請求項1の本発明によれば、操作方式切換弁を切換位置以外の非切換位置で保持し、入力ポートと出力ポートを遮断して上部旋回体上の各油圧アクチュエータの作動をロックするように構成したため、下部走行体については作動が可能であるものの、ショベルを駐機する場合は、通常、バケットを接地させているためフロントアタッチメントを上げることができなければ実質的に走行が不可能となり、また、フロントアタッチメントを立てた状態では例えばトレーラに積み込みができたとしても全高が高くなるため公道を走行することは不可能となる。それにより、新規装置を導入することなく、また、機器レイアウトを変更する必要もなく安価に盗難防止を図ることができる。
【0039】
しかも、操作方式切換弁は通常、フロアの下方や機体カバー内に配置されて人目につかず、部外者には想像できない部分で油圧をロックすることになるため、十分な盗難防止効果を得ることができる。
【0040】
請求項2の本発明によれば、上記保持手段を、操作方式切換弁の操作レバーに設けられた固定孔とこの固定孔を貫通して同切換弁の本体に螺合される固定ねじとで構成したため、機体に振動が加わるような環境であっても操作方式切換弁を非切換位置に確実に保持することができるようになる。
【0041】
請求項3の本発明によれば、上記保持手段を、操作方式切換弁の操作レバーと同切換弁の本体とに対応して設けられた各孔部と、それらの孔部に掛け金を通して施錠を行う錠とから構成したため、操作方式切換弁が盗難防止として利用されていることが悟られたとしてもキーを解錠しない限りは非切換位置の保持を解除することができず、盗難防止効果をより一層高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の盗難防止装置が適用される油圧ショベルの全体図である。
【図2】本発明の操作方式切換弁の配置を示す斜視図である。
【図3】 (a)は操作方式切換弁の平面図、(b)は正面図、(c)は図(b)のA−A断面図である。
【図4】 (a)は操作方式切換弁の平面図、(b)は非切換位置での入力ポートと出力ポートの配置を示す断面図、(c)は操作レバーの構成を示す平面図である。
【図5】シリンダー錠を用いた操作レバーの施錠を示す説明図である。
【符号の説明】
1 下部走行体
2 上部旋回体
3 ブーム
4 アーム
5 バケット
10 操作方式切換弁
10a 操作レバー
10b ケーシング
10c ロータリースプール
10d 円板部
10e レバーアーム
10f 貫通孔
10g 貫通孔
10h 施錠用鍔部

Claims (3)

  1. 複数のリモコン弁と複数の油圧アクチュエータとを結ぶパイロットラインに操作方式切換弁が設けられ、この操作方式切換弁が複数の切換位置間で切換られるように構成された油圧ショベルにおいて、
    上記操作方式切換弁が上記各切換位置を外れた非切換位置に操作された状態では上記リモコン弁と油圧アクチュエータとの接続が遮断されるように構成されるとともに、同切換弁を上記非切換位置で保持する保持手段が設けられたことを特徴とする油圧ショベルの盗難防止装置。
  2. 上記保持手段は、操作方式切換弁の操作レバーに設けられた固定孔とこの固定孔を貫通して同切換弁の本体に螺合される固定ねじとからなる請求項1記載の油圧ショベルの盗難防止装置。
  3. 上記保持手段は、操作方式切換弁の操作レバーと同切換弁の本体とに対応して設けられた各孔部と、それらの孔部に掛け金を通して施錠を行う錠とからなる請求項1記載の油圧ショベルの盗難防止装置。
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