JPS6319412Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6319412Y2 JPS6319412Y2 JP16673781U JP16673781U JPS6319412Y2 JP S6319412 Y2 JPS6319412 Y2 JP S6319412Y2 JP 16673781 U JP16673781 U JP 16673781U JP 16673781 U JP16673781 U JP 16673781U JP S6319412 Y2 JPS6319412 Y2 JP S6319412Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- linkage
- lever
- armrest
- driver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- RZVHIXYEVGDQDX-UHFFFAOYSA-N 9,10-anthraquinone Chemical compound C1=CC=C2C(=O)C3=CC=CC=C3C(=O)C2=C1 RZVHIXYEVGDQDX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 101100494448 Caenorhabditis elegans cab-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は油圧シヨベル、クレーン等の車輌のコ
ントロールロツク装置に関する。油圧シヨベル・
クレーン等の建設乃至産業等に用いられる車両に
於て、操縦者が離席中の保安の為、及び操縦者が
離着席の際に誤つて操縦用のコントロールレバー
にふれ誤操作となる危険を防止する為に、操縦用
のコントロールレバーにロツク装置を設けること
が望ましく、その為、第１図に示く如く従来、通
常よく見られる操縦者席ｃのやや前方にコントロ
ールレバーａを持つ車両の場合、そのコントロー
ルレバーａのすぐそばにロツク装置ｂを持つ車両
があつたが、この場合操縦者がロツクをし忘れる
可能性が有り、たとえロツク装置があつても役た
ぬ恐れがあつた。
ントロールロツク装置に関する。油圧シヨベル・
クレーン等の建設乃至産業等に用いられる車両に
於て、操縦者が離席中の保安の為、及び操縦者が
離着席の際に誤つて操縦用のコントロールレバー
にふれ誤操作となる危険を防止する為に、操縦用
のコントロールレバーにロツク装置を設けること
が望ましく、その為、第１図に示く如く従来、通
常よく見られる操縦者席ｃのやや前方にコントロ
ールレバーａを持つ車両の場合、そのコントロー
ルレバーａのすぐそばにロツク装置ｂを持つ車両
があつたが、この場合操縦者がロツクをし忘れる
可能性が有り、たとえロツク装置があつても役た
ぬ恐れがあつた。
そこで本考案は上記の欠点を解消する為、操縦
者が離着席の際に必ず無意識に操縦系統をロツク
する様な、即ち操縦系統をロツクせずには離着席
が困難となるコントロールロツク装置を提供する
ことを目的としたものである。
者が離着席の際に必ず無意識に操縦系統をロツク
する様な、即ち操縦系統をロツクせずには離着席
が困難となるコントロールロツク装置を提供する
ことを目的としたものである。
本考案にては、従来コントロールレバーのすぐ
そばにロツクレバーをおいていたものに対し、操
縦者席のアームレストをロツクレバーとし、アー
ムレストはね上げ時にはロツクの位置に、アーム
レストを下げの位置にてはロツク解除の位置にな
る様、アームレストの上げ下げにより機械的リン
ケージを介して操縦用コントロールレバーのロツ
ク乃至ロツク解除を行うものである。
そばにロツクレバーをおいていたものに対し、操
縦者席のアームレストをロツクレバーとし、アー
ムレストはね上げ時にはロツクの位置に、アーム
レストを下げの位置にてはロツク解除の位置にな
る様、アームレストの上げ下げにより機械的リン
ケージを介して操縦用コントロールレバーのロツ
ク乃至ロツク解除を行うものである。
本考案は油圧シヨベル・クレーン他建設・産
業・農業車両等に適用可能である。
業・農業車両等に適用可能である。
本考案の実施例を以下図面に従つて詳細に説明
する。
する。
第２図は運転席の平面図、第３図は本考案であ
るコントロールロツク装置の実施例を示す説明図
である。第２、第３図において、油圧シヨベル・
クレーン等の車両の運転台１に於て、操縦者２が
運転席３に離着席する際、運転席３の横側４から
運転席に離着席する様な配置となつているもの
で、運転席３にアームレスト５を回動自在に設け
る。
るコントロールロツク装置の実施例を示す説明図
である。第２、第３図において、油圧シヨベル・
クレーン等の車両の運転台１に於て、操縦者２が
運転席３に離着席する際、運転席３の横側４から
運転席に離着席する様な配置となつているもの
で、運転席３にアームレスト５を回動自在に設け
る。
６は運転席近傍に配置した操作レバー、７は係
合部７ａを有し、操作レバー６に連結し、レバー
６に対応するメーンバルブ８とを連動する第１リ
ンケージである。９は油圧タンク１３よりの圧油
を送給する油圧ポンプ、１０はメーンバルブ８の
切換作動で油圧ポンプ９からの圧油を給排する油
圧アクチユエータには油圧配管である。
合部７ａを有し、操作レバー６に連結し、レバー
６に対応するメーンバルブ８とを連動する第１リ
ンケージである。９は油圧タンク１３よりの圧油
を送給する油圧ポンプ、１０はメーンバルブ８の
切換作動で油圧ポンプ９からの圧油を給排する油
圧アクチユエータには油圧配管である。
１１はアームレスト５に連結した第２リンケー
ジであり、前記係合部７ａに係合する係合レバー
１１ａを有する。
ジであり、前記係合部７ａに係合する係合レバー
１１ａを有する。
そして、このアームレスト５を「上げ」の位置
Ａにては操縦用の第１リンケージ７の動作がロツ
クされ、「下げ」の位置Ｂにてはロツクが解除さ
れるように、係合レバー１１ａが係合部７ａに係
合、離脱するように構成される。
Ａにては操縦用の第１リンケージ７の動作がロツ
クされ、「下げ」の位置Ｂにてはロツクが解除さ
れるように、係合レバー１１ａが係合部７ａに係
合、離脱するように構成される。
次にその作動を説明する。
操縦者２がコントロールレバー６を操作するこ
とにより、操縦用の第１リンケージ７を介してメ
ーンバルブ８が作動し、これにより油圧ポンプ９
によりアクチユエータ１０が作動する。通常コン
トロールレバー６、リンケージ７、メーンバルブ
８、アクチユエータ１０は複数であり、その中に
は、アクチユエータ１０の代りに油圧モータを作
動するものもあるが、第３図にては簡単の為、そ
の一系統のみをとり出している。アームレスト５
を「上げ」の位置Ａにすると、ロツク作動用の第
３リンケージ１１を介して、係合レバー１１ａは
係合部７ａに係合し、メーンバルブ８が中立、即
ちアクチユエータ作動用の油圧回路１２が「閉」
の位置にて、操縦用のリンケージ６を図示のＣに
示す如くロツクし、「下げ」の位置Ｂにては係合
レバー１１ａが係合部７ａより離脱し、ロツクが
解除されてコントロールレバー６の操作によりア
クチユエータ１０を作動できる。
とにより、操縦用の第１リンケージ７を介してメ
ーンバルブ８が作動し、これにより油圧ポンプ９
によりアクチユエータ１０が作動する。通常コン
トロールレバー６、リンケージ７、メーンバルブ
８、アクチユエータ１０は複数であり、その中に
は、アクチユエータ１０の代りに油圧モータを作
動するものもあるが、第３図にては簡単の為、そ
の一系統のみをとり出している。アームレスト５
を「上げ」の位置Ａにすると、ロツク作動用の第
３リンケージ１１を介して、係合レバー１１ａは
係合部７ａに係合し、メーンバルブ８が中立、即
ちアクチユエータ作動用の油圧回路１２が「閉」
の位置にて、操縦用のリンケージ６を図示のＣに
示す如くロツクし、「下げ」の位置Ｂにては係合
レバー１１ａが係合部７ａより離脱し、ロツクが
解除されてコントロールレバー６の操作によりア
クチユエータ１０を作動できる。
このように本実施例によれば操縦者２が離着席
の際にアームレスト５の上げ、下、げ（位置Ａ，
Ｂ）で必ず無意識的に操縦系統をロツクするの
で、誤操作による危険を防止できる。またコント
ロールロツクの操作の為、専用のレバーを設ける
必要がなくなるのでコスト、スペースが節約出来
る。
の際にアームレスト５の上げ、下、げ（位置Ａ，
Ｂ）で必ず無意識的に操縦系統をロツクするの
で、誤操作による危険を防止できる。またコント
ロールロツクの操作の為、専用のレバーを設ける
必要がなくなるのでコスト、スペースが節約出来
る。
要するに本考案によれば、運転席近傍に配置し
た操作レバーと、該操作レバーに対応するバルブ
とを連動する第１リンケージと、運転席に回動自
在に設けたアームレストと、該アームレストに連
結し、、アームレストの回動に応じて第１リンケ
ージのロツク若しくはロツク解除する第２リンケ
ージとを具備したことにより、操縦者の離着席の
際に必ず操縦系統をロツク、ロツク解除操作を行
うので誤操作を防止することができる。またロツ
クレバー等の専用手段は不要となり、運転席にお
けるスペースの有効確保が可能となる。
た操作レバーと、該操作レバーに対応するバルブ
とを連動する第１リンケージと、運転席に回動自
在に設けたアームレストと、該アームレストに連
結し、、アームレストの回動に応じて第１リンケ
ージのロツク若しくはロツク解除する第２リンケ
ージとを具備したことにより、操縦者の離着席の
際に必ず操縦系統をロツク、ロツク解除操作を行
うので誤操作を防止することができる。またロツ
クレバー等の専用手段は不要となり、運転席にお
けるスペースの有効確保が可能となる。
第１図は従来のロツク操作を模式化した側面
図、第２図は運転席の平面図、第３図は本考案で
あるコントロールロツク装置の実施例を示す説明
図である。 １……運転台、２操縦者、３……運転席、５…
…アームレスト、６……操作レバー（コントロー
ルレバー）、７……第１リンケージ、７ａ……係
合部、８……メーンバルブ、９……油圧ポンプ、
１０……油圧アクチユエータ、１１……第２リン
ケージ、１１ａ……係合レバー。
図、第２図は運転席の平面図、第３図は本考案で
あるコントロールロツク装置の実施例を示す説明
図である。 １……運転台、２操縦者、３……運転席、５…
…アームレスト、６……操作レバー（コントロー
ルレバー）、７……第１リンケージ、７ａ……係
合部、８……メーンバルブ、９……油圧ポンプ、
１０……油圧アクチユエータ、１１……第２リン
ケージ、１１ａ……係合レバー。
Claims (1)
- 運転席近傍に配置した操作レバーと、該操作レ
バーに対応するバルブとを連動する第１リンケー
ジと、運転席に回動自在に設けたアームレスト
と、該アームレストに連結し、アームレストの回
動に応じて第１リンケージのロツク若しくはロツ
ク解除する第２リンケージとを具備したことを特
徴とするコントロールロツク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16673781U JPS5872264U (ja) | 1981-11-09 | 1981-11-09 | コントロ−ルロツク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16673781U JPS5872264U (ja) | 1981-11-09 | 1981-11-09 | コントロ−ルロツク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5872264U JPS5872264U (ja) | 1983-05-16 |
| JPS6319412Y2 true JPS6319412Y2 (ja) | 1988-05-31 |
Family
ID=29958876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16673781U Granted JPS5872264U (ja) | 1981-11-09 | 1981-11-09 | コントロ−ルロツク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5872264U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015040081A (ja) * | 2013-08-20 | 2015-03-02 | ユニキャリア株式会社 | 産業車両の荷役レバー固定装置 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6053859U (ja) * | 1983-09-17 | 1985-04-16 | 住友重機械工業株式会社 | 建設機械の操縦装置 |
| JPS60115969U (ja) * | 1984-01-11 | 1985-08-06 | 石川島播磨重工業株式会社 | 建設機械等の運転操作レバ−装置 |
| JPS60115968U (ja) * | 1984-01-11 | 1985-08-06 | 石川島播磨重工業株式会社 | 建設機械等の運転操作レバ−装置 |
| JPH0322368Y2 (ja) * | 1984-11-30 | 1991-05-15 |
-
1981
- 1981-11-09 JP JP16673781U patent/JPS5872264U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015040081A (ja) * | 2013-08-20 | 2015-03-02 | ユニキャリア株式会社 | 産業車両の荷役レバー固定装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5872264U (ja) | 1983-05-16 |
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