JP3865594B2 - 電子部品実装用フィルムキャリアテープの製造方法、製造装置及び製造金型 - Google Patents

電子部品実装用フィルムキャリアテープの製造方法、製造装置及び製造金型 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、非常に薄い絶縁フィルムに配線パターンが形成された電子部品実装用フィルムキャリアテープ(TAB(Tape Automated Bonding)テープ、T-BGA(Tape Ball Grid Array)テープ、CSP(Chip Size Package)テープ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)テープなど)(以下、単に「電子部品実装用フィルムキャリアテープ」と言う。)の製造方法および電子部品実装用フィルムキャリアテープの製造装置、ならびに電子部品実装用フィルムキャリアテープ製造用フィルムキャリアテープに関する。
【0002】
【従来の技術】
エレクトロニクス産業の発達に伴い、IC(集積回路)、LSI(大規模集積回路)などの電子部品を実装するプリント配線板の需要が急激に増加しているが、昨今の電子機器は、例えば携帯電話に代表されるように電子機器の小型軽量化、高機能化、高信頼性、低価格化などが要望されている。
【0003】
このような電子機器の小型軽量化などの特性を実現するための電子部品実装方法として、TABテープのような電子部品実装用フィルムキャリアテープにデバイスを実装するのが好適である。
このような電子部品実装用フィルムキャリアテープは、ポリイミドなどの絶縁フィルムに銅箔などの導電性金属箔を貼着し、この導電性金属箔表面に感光性樹脂を塗布して所望の配線パターンに露光し現像した後、この感光した樹脂をマスキング材として導電性金属箔をエッチングして所定の配線パターンを形成することにより製造されている。
【0004】
このような従来の電子部品実装用フィルムキャリアテープでは、絶縁フィルムの厚さが75μm程度であり、導電性金属箔の厚さが35μm程度であり、さらに両者を接着するための接着剤層の厚さが20μm程度であり、このような構造を有する電子部品実装用フィルムキャリアテープでは、全体の厚さが、100〜150μmの厚さを有しているのが一般的である。
【0005】
また、最近では、電子部品実装方法として、半導体実装パッケージにマトリックス状に配列した微小な半田ボールを形成し、これらの半田ボールを外部配線基板と接続するBGA(Ball Grid Array)方式が普及しつつあり、このBGA方式によるパッケージ材料の中でもフィルムキャリアテープを利用したものも増加しつつある。
【0006】
さらに、半導体実装パッケージ自体のサイズを半導体チップのサイズにまで縮小したCSP(Chip Size Package)が採用されつつあるが、このCSPにも、テープタイプCSP(Chip Size Package)と呼ばれるフィルムキャリアテープのパッケージ自体のサイズを、IC(半導体チップ)のサイズまでに縮小し、その接続方法がBGA方式と同じであるフィルムキャリアテープも用いられるようになっている。
【0007】
このテープタイプCSP等のBGA方式によるフィルムキャリアテープの製造方法としては、まず、ポリイミドフィルム等の絶縁性樹脂フィルム表面に接着剤層を形成してベースフィルムテープを作製し、このベースフィルムテープに、半田ボール接続用孔の他、テープ搬送用のスプロケット孔、位置決め用孔等の必要な孔をパンチングにより穿孔する。その後、ベースフィルムテープに、銅箔等の金属箔を貼着し、金属箔により所望の回路を形成した後、必要な表面処理を施して製造される。
【0008】
すなわち、このようなBGA方式によるフィルムキャリアテープは、半田ボール接続用孔を有すること以外は、従来のTABテープとほぼ同じ工程、材料により製造することができる。なお、使用されるテープ幅は、35mm〜96mmが一般的であり、テープ厚みとしては、絶縁性樹脂フィルムは20〜75μm、金属箔厚みは12〜35μmが多く用いられている。
【0009】
しかしながら、最近の電子機器の小型軽量化においては、さらに電子部品実装用フィルムキャリアテープを薄く、軽量にすることが要求されている。さらに、カラー液晶デイスプレーなどの普及に伴い電子部品実装用フィルムキャリアテープにあっては、さらにファインピッチ化が急速に進行しつつある。従来の電子部品実装用フィルムキャリアテープは、このような電子部品の小型軽量化およびテープのファインピッチ化に対応できなくなりつつある。
【0010】
このような状況下、絶縁フィルム、接着剤層および導電性金属箔から形成される電子部品実装用フィルムキャリアテープとは別に、COF(チップオンフィルム(Chip On Film))と呼ばれる樹脂フィルムと導電性金属箔とからなる2層テープで、デバイスホールがなくICが実装されるタイプの電子部品実装用フィルムキャリアテープが普及しつつあり、このような2層テープでは、25μm厚の電子部品実装用フィルムキャリアテープも製造可能になりつつある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような電子部品実装用フィルムキャリアテープには、絶縁フィルムの長手方向の両端部に多数のスプロケット孔が形成されており、このスプロケット孔を用いて絶縁フィルムを搬送させて連続的に製造される。そして、電子部品実装用フィルムキャリアテープにおいては、このスプロケット孔は、テープを搬送すると同時にμm単位で位置決めをするなど、非常に重要な役割を果たしている。
【0012】
ところが、上記のように電子部品実装用フォルムキャリアテープが次第に薄くなるにしたがって、上記スプロケット孔が形成されている絶縁フィルムの厚さも薄くなってきている。例えば、上記の2層テープでは、絶縁フィルムの厚さが18μmよりもさらに薄くなりつつあり、このような絶縁フィルムは、従来の電子部品実装用フォルムキャリアテープの絶縁フィルムの1/4程度になってきている。
【0013】
このため、このような薄い絶縁フィルムにスプロケット孔を形成してテープを搬送して電子部品実装用フィルムキャリアテープを製造しようとしても、このスプロケット孔近傍の機械的強度が不充分であり、この部分の破断、変形が大きくなり、安定して電子部品実装用フィルムキャリアテープを製造することができないばかりでなく、製造される電子部品実装用フィルムキャリアテープに形成される配線パターンの精度を高くすることが極めて困難である。
【0014】
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、基材絶縁フィルム層、導電性金属層の厚さが薄い電子部品実装用フォルムキャリアテープにおいて、その幅全体にわたって、導電金属層が形成され、両側の側縁部に形成されたスプロケット孔近傍の機械的強度が補強された電子部品実装用フィルムキャリアテープを提供することのできる電子部品実装用フィルムキャリアテープの製造方法および電子部品実装用フィルムキャリアテープの製造装置、ならびに電子部品実装用フィルムキャリアテープ製造用フィルムキャリアテープを提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前述したような従来技術における課題及び目的を達成するために発明なされたものであって、
本発明の電子部品実装用フィルムキャリアテープの製造方法は、フィルムキャリアテープの両側の側縁部に、長手方向に所定のピッチで離間して形成された複数のスプロケット孔と、
前記フィルムキャリアテープのスプロケット孔に挟まれた部分に、長手方向に配置された複数の電子部品実装部と、
を備えた電子部品実装用フィルムキャリアテープを製造するための方法であって、
基材絶縁フィルム層の一方の表面または両面の表面に導電性金属層が形成されたフィルムキャリアテープであって、前記製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅よりも広い幅のフィルムキャリアテープに、その両側の側縁部に長手方向に所定のピッチで離間した複数の搬送用または位置固定用スプロケット孔を穿設し、
前記搬送用または位置固定用スプロケット孔よりも内側で、前記製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの両側の側縁部に対応した位置に、長手方向に所定のピッチで離間した複数のスプロケット孔を穿設し、
前記製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅よりも外側部を打ち抜き切除することを特徴とする。
【0019】
また、本発明の電子部品実装用フィルムキャリアテープの製造装置は、フィルムキャリアテープの両側の側縁部に、長手方向に所定のピッチで離間して形成された複数のスプロケット孔と、
前記フィルムキャリアテープのスプロケット孔に挟まれた部分に、長手方向に配置された複数の電子部品実装部と、
を備えた電子部品実装用フィルムキャリアテープを製造するための製造装置であって、
基材絶縁フィルム層の一方の表面または両面の表面に導電性金属層が形成されるとともに、前記製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅よりも広い幅のフィルムキャリアテープに、その両側の側縁部に長手方向に所定のピッチで離間した複数の搬送用または位置固定用スプロケット孔が穿設されたフィルムキャリアテープを用いて、
前記搬送用または位置固定用スプロケット孔よりも内側で、前記製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの両側の側縁部に対応した位置に、長手方向に所定のピッチで離間した複数のスプロケット孔を穿設するスプロケット孔穿設部と、
前記製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅よりも外側部を打ち抜き切除する打ち抜き部とを備えることを特徴とする。
【0020】
また、本発明の電子部品実装用フィルムキャリアテープを製造するための製造金型は、フィルムキャリアテープの両側の側縁部に、長手方向に所定のピッチで離間して形成された複数のスプロケット孔と、
前記フィルムキャリアテープのスプロケット孔に挟まれた部分に、長手方向に配置された複数の電子部品実装部と、
を備えた電子部品実装用フィルムキャリアテープを製造するための製造金型であって、
基材絶縁フィルム層の一方の表面または両面の表面に導電性金属層が形成されたフィルムキャリアテープであって、前記製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅よりも広い幅を有するフィルムキャリアテープを、前記製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅よりも外側部を打ち抜き切除する打ち抜き部を備えることを特徴とする。
【0021】
このように構成することによって、基材絶縁フィルム層の一方の表面または両面の表面に導電性金属層が形成されたフィルムキャリアテープであって、製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅よりも広い幅のフィルムキャリアテープを用いて、製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅よりも外側部を打ち抜き切除するだけで、その幅全体にわたって、導電金属層が形成され、両側の側縁部に形成されたスプロケット孔近傍の機械的強度が補強された電子部品実装用フィルムキャリアテープを提供できる。
【0022】
しかも、製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅よりも外側部を打ち抜き切除するので、製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅よりも外側部を、巻き取るなどの必要もなく、装置類の邪魔にならず、そのまま廃棄することができるので、その作業効率が向上する。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態(実施例)について説明する。図1は、本発明の電子部品実装用フィルムキャリアテープの製造方法の第1の実施例を説明する電子部品実装用フィルムキャリアテープの平面図、図2は、図1のIII−III線での断面図、図3は、本発明の電子部品実装用フィルムキャリアテープの製造装置の第1の実施例を示す概略図である。
【0024】
本発明に用いるフィルムキャリアテープ10は、図1及び図2に示したように、基材絶縁フィルム層12の全面に、または、製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの両側の側縁部10c、10dに対応した位置の少なくとも幅方向内側部分に、導電性金属層14が形成された構成である。なお、図中、説明の便宜のために、電子部品実装部については、省略している。
【0025】
このような導電性金属層14の例としては、銅箔およびアルミニウム箔を挙げることができる。特に本発明では金属箔として銅箔を使用することが好ましい。銅箔には、電解銅箔および圧延銅箔があり、本発明ではいずれの銅箔を使用することも可能であるが、ファインピッチの電子部品実装用フィルムキャリアテープを製造するに際しては、金属箔として電解銅箔を使用することが好ましい。
【0026】
本発明で導電性金属箔として電解銅箔を使用する場合に、平均厚さが通常は5〜36μmの範囲、好ましくは7〜25μmの範囲内、特に好ましくは8〜18μmの範囲内にある電解銅箔を使用する。
また、この基材絶縁フィルム層12は、絶縁性樹脂から形成されており、その平均厚さは通常は12〜40μmの範囲内、好ましくは25〜38μmの範囲内にある。このような基材絶縁フィルム層12を形成する樹脂としては、ポリエステル、ポリアミド、ポリイミド、エポキシ樹脂、ポリオレフィン、PEN(ポリエチレンナフタレート)およびBTレジンなどを挙げることができる。このような樹脂の中でも、耐熱性、絶縁性などを考慮するとポリイミドを使用することが好ましい。
【0027】
このような基材絶縁フィルム層12の両縁部近傍10a、10bに、図1に示したように、この絶縁フィルム層12を装置内で移送するための長手方向に所定のピッチで離間した複数の搬送用または位置固定用スプロケット孔16a、16bが穿設される。
なお、フィルムキャリアの位置決め孔、リードの切断孔(図示なし)などの必要な貫通孔も同時に穿設する。このような貫通孔は、通常はパンチングにより形成される。
【0028】
前記のように各種貫通孔あるいはスリットなどが形成された基材絶縁フィルム層12の一方の面に導電体金属箔を積層する。
この場合、このような樹脂からなる基材絶縁フィルム層12は、絶縁樹脂をフィルム状にして、導電性金属層14と積層することもできるし、また、導電性金属層14の一方の面に上記樹脂(あるいは硬化樹脂前駆体)を塗布して、この導電性金属層14の表面で硬化させて基材絶縁フィルム層12を形成することもできる。
【0029】
さらに、導電性金属層14の表面にフォトレジストを全面に塗布して、このフォトレジストをフォトレジストマスクを使用して所望のパターン形状に紫外線により露光し、この露光されたフォトレジスト部分を現像液によって溶解除去する。このフォトレジストで覆われていない銅箔部分を、エッチング液である酸で化学的に溶解(エッチング処理)して除去するとともに、フォトレジストをアルカリ液にて溶解除去することによって絶縁フィルム上に残った銅箔により所望の配線パターンが形成される。
【0030】
その後、実装時のゴミやウィスカー、マイグレーションによる短絡を防止し、配線間の保護並びに絶縁のために、配線パターンのうち、ICなどのデバイス(電子部品)に接続されるインナーリードおよび液晶表示素子などに接続されるアウターリードなどのリード部分を除いて、絶縁樹脂であるソルダーレジストを、スクリーン印刷法によりスキージを用いて塗布パターンの形成されたスクリーンを介して塗布した後、乾燥、硬化させてソルダーレジスト被覆層が形成される。
【0031】
また、銅表面に生成した酸化被膜と汚れを除去するため、酸洗い工程を実施することもある。これは、特に、いわゆる2色ソルダーレジスト品と呼ばれる、エポキシソルダーを塗布した後、ポリイミドソルダーを塗布する製品であるが、この場合に、ポリイミドソルダー塗布前に行われる。
その後、露出したリード部分の酸化、変色を防止するとともに、リード部分に接続されるデバイスのバンプなどの接続部分との接着強度を確保するために、リード部分を、例えば、スズメッキ、金メッキ、スズ−鉛の共晶合金メッキなどを施すことにより、フィルムキャリアテープ10が製造される。
【0032】
このような配線パターニングが終了したフィルムキャリアテープ10は、図3に示したような本発明の電子部品実装用フィルムキャリアテープの製造装置を用いて製造される。
すなわち、この電子部品実装用フィルムキャリアテープの製造装置20(以下、単に「製造装置20」と言う。)は、テープ送出装置22と、パンチングユニット24と、テープ移送装置26と、テープ巻取装置28と、テープ張力調整装置(図示せず)、テープの移送とパンチングとテープ送出と巻取等を制御する制御装置30とから構成されている。
【0033】
テープ送出装置22には、リールに巻装されたフィルムキャリアテープ10が送り出され、案内ローラ21を介して、パンチングユニット24に送られるようになっている。
この場合、移送装置26は、摩擦ローラ25と、この摩擦ローラ25と対峙して配置された従動ローラ27とを備えており、これらの摩擦ローラ25と従動ローラ27との間で、フィルムキャリアテープ10が挟持され、駆動手段29によって、摩擦ローラ25が駆動され、これらのローラ25、27に周接して、フィルムキャリアテープ10が所定の移送距離(ピッチ)で搬送されるようになっている。なお、駆動手段29としては、サーボモータ等を用いるのが好ましく、これによって、フィルムキャリアテープ10の移送距離を予め設定しておくことができる。
【0034】
この場合、移送装置26として、ローラで挟持する方式を用いたが、図示しないが、二つの挟持板部材の間で、フィルムキャリアテープ10を挟持した状態で挟持部材が搬送方向に移動する、いわゆるチャック形式のものを用いることも勿論可能である。
また、パンチングユニット24は、第一パンチング金型24aと、第二パンチング金型24bの3種類の金型が、テープの長手方向に直列に配置されている。
【0035】
ところで、フィルムキャリアテープ10は、図1に示したように、製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅W1よりも広い幅W2のフィルムキャリアテープ10となっている。
この場合、W2として、例えば、70mm、48mm、これらに対応してそれぞれ、W1として、48mm、35mmとすることができるが、これらに限定されるものではない。
【0036】
そして、この第一パンチング金型24aでは、搬送用または位置固定用スプロケット孔16a、16bよりも内側で、製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの両側の側縁部10c、10dに対応した位置に、長手方向に所定のピッチで離間した複数のスプロケット孔18a、18bが穿設されるようになっている。
【0037】
この場合、スプロケット孔18a、18bは、第一パンチング金型24aの一回のパンチングで穿設することも、複数回のパンチング、例えば、2回のパンチングで穿設するようにすることも可能である。
そして、第二パンチング金型24bによって、図1に示したように、スプロケット孔18a、18bと搬送用または位置固定用スプロケット孔16a、16bとの間で、製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅位置S1に、長手方向に所定のピッチで離間した複数の切断用スリット11a、11bが穿設されるようになっている。
【0038】
この後、第三パンチング金型24cによって、図1の破線13a、13bで示したように切断用スリット11a、11bの間を切断する。
これによって、フィルムキャリアテープ10は、電子部品実装用フィルムキャリアテープ本体15と、その両側縁で切断用スリット11a、11bで切断された不要部分17a、17bとに分断されることになる。
【0039】
そして、このように、パンチングユニット24において、搬送用または位置固定用スプロケット孔16a、16bとスプロケット孔18a、18bが穿設され、切断用スリット11a、11bで切断された電子部品実装用フィルムキャリアテープ本体15は、テープ巻取装置28のリールに巻き取られるようになっている。
【0040】
なお、この場合、図示しないが、不要部分17a、17bは、そのまま、回収箱に回収してもよいが、別途、テープ巻き取り装置で巻き取ってもよい。
また、この実施例では、パンチングユニット24は、第一パンチング金型24aと、第二パンチング金型24bと、第三パンチング金型24cの3種類の金型を用いたが、一つのパンチング金型で、上記のスプロケット孔18a、18bの穿設、切断用スリット11a、11bの形成、および切断の一連のパンチング動作を一つの金型で行うこともできる。また、例えば、スプロケット孔18a、18bの穿設、切断用スリット11a、11bの形成を一つの金型で、切断用スリット11a、11bの切断のみを別の金型で行うなど、これらを組み合わせて行うこともできる。
【0041】
図4は、本発明の電子部品実装用フィルムキャリアテープの製造装置の第2の実施例を示す概略図、図5は、本発明の電子部品実装用フィルムキャリアテープの製造方法の第2の実施例を説明する第二パンチング金型上の電子部品実装用フィルムキャリアテープの平面図、図6は、図5の第二パンチング金型の概略側面図である。
【0042】
図4の電子部品実装用フィルムキャリアテープの製造装置は、図3に示した製造装置20と基本的には、同じ構成であるので、同じ構成部材には同じ参照番号を付してその詳細な説明は省略する。
図3に示した製造装置20パンチングユニット24では、第一パンチング金型24aと、第二パンチング金型24bと、第三パンチング金型24cの3種類の金型を用いたが、この製造装置20では、第一パンチング金型24aと、第二パンチング金型40の2種類の金型を用いている。
【0043】
この第一パンチング金型24aでは、図3の第1の実施例と同様に、搬送用または位置固定用スプロケット孔16a、16bが穿設されるとともに、所定のパターニングが終了したフィルムキャリアテープ10を用いて、スプロケット孔18a、18bの穿設が行われる。
図5および図6に示したように、第二パンチング金型40は、一対の上金型41と下金型42から構成されており、図示しない駆動機構によって、上金型41と下金型42とが相互に接近離反できるようになっている。
【0044】
そして、下金型42には、フィルムキャリアテープ10の搬送方向Aに沿って、フィルムキャリアテープ10に穿設された搬送用または位置固定用スプロケット孔16a、16bと係合する搬送用または位置固定用スプロケット孔係合用のガイドピン44a、44bが上方に突設されている。また、ガイドピン44a、44bの内側に、フィルムキャリアテープ10に穿設されたスプロケット孔18a、18bと係合するスプロケット孔係合用のガイドピン46a、46bが上方に突設されている。
【0045】
一方、上金型41には、フィルムキャリアテープ10の側縁部10e、10fを押さえる4つの材料ガイドピン43a、43bがそれぞれ、一定間隔離間して下方に突設されている。なお、図5に示したように、これらの材料ガイドピン43a、43bは、搬送用または位置固定用スプロケット孔係合用のガイドピン44a、44bが形成されていない部分に対応する箇所に形成されている。
【0046】
また、これらの材料ガイドピン43a、43bは、図5に示したような円柱形状に限定されるものではなく、例えば、矩形状など種々の形状とすることができる。また、材料ガイドピン43a、43bの数、間隔、寸法も特に限定されるものではないが、電子部品実装部と接触して電子部品実装部を傷付けない寸法とするのが望ましい。例えば、円柱形状の場合には、その直径を、3〜10mm、好ましくは、4〜8mmとするのが望ましい。
【0047】
また、上金型41には、これらの材料ガイドピン43a、43bの下流側に、打ち抜きパンチ部材45a、45bが形成されているとともに、下金型42には、これらの打ち抜きパンチ部材45a、45bが嵌入する打ち抜き係合孔47a、47bがそれぞれ対応する位置に形成されている。
この場合、打ち抜きパンチ部材45a、45bと打ち抜き係合孔47a、47bは、図5に示したように、製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅W1よりも外側部を、矩形状の打ち抜き部分17c、17dにて、全て打ち抜き切除するように構成されている。
【0048】
この打ち抜き部分17c、17dの長さNとしては、特に限定されるものではないが、位置合わせのしやすさ、金型コストおよび生産性などを考慮して、19〜76mm、好ましくは、28〜48mm、さらに好ましくは、28.5mm〜47.5mmとするのが望ましい。
また、下金型42には、これらの打ち抜き係合孔47a、47bの下流側に、フィルムキャリアテープ10に穿設されたスプロケット孔18a、18bと係合するスプロケット孔係合用のガイドピン46c、46dが上方に突設されている。
【0049】
一方、上金型41には、これらの打ち抜きパンチ部材45a、45bの下流側には、製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅W1よりも外側部が矩形状の打ち抜き部分17c、17dにて全て打ち抜き切除された電子部品実装用フィルムキャリアテープ本体15の側縁部15a、15bを押さえる2つの材料ガイドピン43c、43dが、それぞれ、一定間隔離間して下方に突設されている。図5に示したように、これらの材料ガイドピン43c、43dは、スプロケット孔係合用のガイドピン46c、46dが形成されていない部分に対応する箇所に形成されている。なお、これらの材料ガイドピン43c、43dは、上記の材料ガイドピン43a、43bと同様な形状、寸法などとすればよい。
【0050】
このような構成の第二パンチング金型40では、図6の一点鎖線で示したように、上金型41と下金型42とが相互に接近した状態で、ガイドピン44a、44bが搬送用または位置固定用スプロケット孔16a、16bと係合し、ガイドピン46a、46bがスプロケット孔18a、18bと係合し、材料ガイドピン43a、43bがフィルムキャリアテープ10の側縁部10e、10fを押さえつけるとともに、ガイドピン46c、46dがスプロケット孔18a、18bと係合し、さらに、材料ガイドピン43c、43dが電子部品実装用フィルムキャリアテープ本体15の側縁部15a、15bを押さえつける。
【0051】
これと同時に、上金型41に設けられた打ち抜きパンチ部材45a、45bが、下金型42に設けられた打ち抜き係合孔47a、47bに嵌入する。これによって、図5に示したように、製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅W1よりも外側部が、矩形状の打ち抜き部分17c、17dにて、正確にバリが発生しないで、全て打ち抜き切除することができる。
【0052】
この場合、打ち抜かれた打ち抜き部分17c、17dは、別途図示しない真空源などの負圧の作用によって、打ち抜き係合孔47a、47bから排出されるようになっている。
そして、このように、パンチングユニット24において、スプロケット孔18a、18bが穿設され、製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅W1よりも外側部が、矩形状の打ち抜き部分17c、17dにて全て打ち抜き切除された電子部品実装用フィルムキャリアテープ本体15は、テープ巻取装置28のリールに巻き取られるようになっている。
【0053】
このような第2の実施例の電子部品実装用フィルムキャリアテープの製造方法、装置によれば、製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅よりも外側部を、打ち抜き部分17c、17dにて全て打ち抜き切除するので、製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅よりも外側部を、巻き取るなどの必要もなく、装置類の邪魔にならず、そのまま廃棄することができるので、作業効率が向上する。
【0054】
なお、この実施例では、パンチングユニット24は、第一パンチング金型24aと、第二パンチング金型40との2種類の金型を用いたが、一つのパンチング金型で、上記のスプロケット孔18a、18bの穿設、矩形状の打ち抜き部分17c、17dの打ち抜きの一連のパンチング動作を一つの金型で行うこともできる。
【0055】
以上、本発明の好ましい実施の態様を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、基材絶縁フィルム層の一方の表面または両面の表面に導電性金属層が形成されたフィルムキャリアテープであって、製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅よりも広い幅のフィルムキャリアテープを用いて、製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅位置に離間した複数の切断用スリットを形成して、切断用スリットの間を切断するだけで、その幅全体にわたって、導電金属層が形成され、両側の側縁部に形成されたスプロケット孔近傍の機械的強度が補強された電子部品実装用フィルムキャリアテープを提供できる。
【0057】
また、本発明によれば、切断用スリットの間を切断するだけで、その幅全体にわたって、導電金属層が形成され、両側の側縁部に形成されたスプロケット孔近傍の機械的強度が補強された電子部品実装用フィルムキャリアテープを提供できる。
さらに、本発明によれば、基材絶縁フィルム層の一方の表面または両面の表面に導電性金属層が形成されたフィルムキャリアテープであって、製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅よりも広い幅のフィルムキャリアテープを用いて、製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅よりも外側部を打ち抜き切除するだけで、その幅全体にわたって、導電金属層が形成され、両側の側縁部に形成されたスプロケット孔近傍の機械的強度が補強された電子部品実装用フィルムキャリアテープを提供できる。
【0058】
しかも、製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅よりも外側部を打ち抜き切除するので、製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅よりも外側部を、巻き取るなどの必要もなく、装置類の邪魔にならず、そのまま廃棄することができるので、その作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の電子部品実装用フィルムキャリアテープの製造方法の第1の実施例を説明する電子部品実装用フィルムキャリアテープの平面図である。
【図2】図2は、図1のIII−III線での断面図である。
【図3】図3は、本発明の電子部品実装用フィルムキャリアテープの製造装置の第1の実施例を示す概略図である。
【図4】図4は、本発明の電子部品実装用フィルムキャリアテープの製造装置の第2の実施例を示す概略図である。
【図5】図5は、本発明の電子部品実装用フィルムキャリアテープの製造方法の第2の実施例を説明する第二パンチング金型上の電子部品実装用フィルムキャリアテープの平面図である。
【図6】図6は、図5の第二パンチング金型の概略側面図である。
【符号の説明】
10 フィルムキャリアテープ
10a、10b 側縁部
10c、10d 側縁部
11a、11b 切断用スリット
12 基材絶縁フィルム層
14 導電性金属層
15a、15b 側縁部
15 電子部品実装用フィルムキャリアテープ本体
16a、16b 搬送用または位置固定用スプロケット孔
17a、17b 不要部分
17c、17d 打ち抜き部分
18a、18b スプロケット孔
20 製造装置
21 案内ローラ
22 テープ送出装置
24 パンチングユニット
24a 第一パンチング金型
24b 第二パンチング金型
24c 第三パンチング金型
25 摩擦ローラ
26 テープ移送装置
27 従動ローラ
28 テープ巻取装置
29 駆動手段
30 制御装置
40 第二パンチング金型
41 上金型
42 下金型
43a、43b 材料ガイドピン
43c、43d 材料ガイドピン
44a、44b ガイドピン
45a、45b 打ち抜きパンチ部材
46a、46b ガイドピン
46c、44d 材料ガイドピン
47a、47b 打ち抜き係合孔

Claims (3)

  1. フィルムキャリアテープの両側の側縁部に、長手方向に所定のピッチで離間して形成された複数のスプロケット孔と、
    前記フィルムキャリアテープのスプロケット孔に挟まれた部分に、長手方向に配置された複数の電子部品実装部と、
    を備えた電子部品実装用フィルムキャリアテープを製造するための方法であって、
    基材絶縁フィルム層の一方の表面または両面の表面に導電性金属層が形成されたフィルムキャリアテープであって、
    前記製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅よりも広い幅のフィルムキャリアテープに、その両側の側縁部に長手方向に所定のピッチで離間した複数の搬送用または位置固定用スプロケット孔を穿設し、
    前記搬送用または位置固定用スプロケット孔よりも内側で、前記製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの両側の側縁部に対応した位置に、長手方向に所定のピッチで離間した複数のスプロケット孔を穿設し、
    前記製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅よりも外側部を打ち抜き切除することを特徴とする電子部品実装用フィルムキャリアテープの製造方法。
  2. フィルムキャリアテープの両側の側縁部に、長手方向に所定のピッチで離間して形成された複数のスプロケット孔と、
    前記フィルムキャリアテープのスプロケット孔に挟まれた部分に、長手方向に配置された複数の電子部品実装部と、
    を備えた電子部品実装用フィルムキャリアテープを製造するための製造装置であって、
    基材絶縁フィルム層の一方の表面または両面の表面に導電性金属層が形成されるとともに、
    前記製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅よりも広い幅のフィルムキャリアテープに、その両側の側縁部に長手方向に所定のピッチで離間した複数の搬送用または位置固定用スプロケット孔が穿設されたフィルムキャリアテープを用いて、
    前記搬送用または位置固定用スプロケット孔よりも内側で、前記製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの両側の側縁部に対応した位置に、長手方向に所定のピッチで離間した複数のスプロケット孔を穿設するスプロケット孔穿設部と、
    前記製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅よりも外側部を打ち抜き切除する打ち抜き部と、
    を備えることを特徴とする電子部品実装用フィルムキャリアテープの製造装置。
  3. フィルムキャリアテープの両側の側縁部に、長手方向に所定のピッチで離間して形成された複数のスプロケット孔と、
    前記フィルムキャリアテープのスプロケット孔に挟まれた部分に、長手方向に配置された複数の電子部品実装部と、
    を備えた電子部品実装用フィルムキャリアテープを製造するための製造金型であって、
    基材絶縁フィルム層の一方の表面または両面の表面に導電性金属層が形成されたフィルムキャリアテープであって、
    前記製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅よりも広い幅を有するフィルムキャリアテープを、前記製造すべき電子部品実装用フィルムキャリアテープの幅よりも外側部を打ち抜き切除する打ち抜き部を備えることを特徴とする電子部品実装用フィルムキャリアテープを製造するための製造金型。
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