JP3463634B2 - キャリアテープの製造方法 - Google Patents

キャリアテープの製造方法

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JP3463634B2 JP34752499A JP34752499A JP3463634B2 JP 3463634 B2 JP3463634 B2 JP 3463634B2 JP 34752499 A JP34752499 A JP 34752499A JP 34752499 A JP34752499 A JP 34752499A JP 3463634 B2 JP3463634 B2 JP 3463634B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、キャリアテー
プ、特にチップオンフィルム方式のキャリアテープ
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路を接続させるための複数のフレ
キシブル配線基板が長尺方向に連続して形成されたキャ
リアテープには、集積回路が配置される箇所及びアウタ
ーリード(配線)箇所に貫通孔が設けられているベース
フィルムからなる、いわゆるTAB(Tape Automated B
onding)方式のものや、集積回路が配置される箇所に貫
通孔を設けないベースフィルムからなる、いわゆるCO
F(Chip On Film)方式のものなどがあり、液晶表示装置
のドライバなどの接続に広く用いられている。
【0003】TAB方式のキャリアテープは、ベースフ
ィルムが厚く且つアウターリードのところで屈曲してア
ウターリードと外部回路端子とを接合するので、屈曲す
るところでの可撓性を向上するためにアウターリードの
下方のベースフィルムに貫通孔が設けられている。一
方、COF方式のキャリアテープのポリイミドからなる
ベースフィルムは比較的薄く可撓性に優れているために
集積回路が配置される箇所に貫通孔を設けていない。
【0004】図23に示すように、COF方式のキャリ
アテープ11は、幅方向に左右で対になったスプロケッ
トホール13が形成され、ベースフィルム12の中央表
面に配線14を設け、配線14上のうち両端子部を除き
保護膜15を設けている。ベースフィルム12の長さは
数十〜百m程度と長尺であり、スプロケットホール形成
後の製造工程はピンローラ搬送によるロールツウロール
で行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、TAB方式
のベースフィルムとしては、一般的に厚さが75〜12
5μm程度と比較的厚いポリイミドが用いられているの
で、スプロケットホールでのベースフィルムの強度を十
分とすることができ、ひいてはピンローラのピンがスプ
ロケットホールでのベースフィルムに良好にひっかか
り、ピンローラによるキャリアテープの搬送をスムーズ
に行うことができ、またスプロケットホールが変形しな
いようにすることができる。しかしながら、COF方式
のベースフィルム12として、厚さが38μm以下の比
較的薄いものを用いられることがあるが、このようなベ
ースフィルム12は、スプロケットホール13の部分の
ベースフィルム12の強度を十分とすることができな
い。このため、ピンローラのピンをスプロケットホール
13に収容しにくく、またスプロケットホール13に収
容してベースフィルム12にひっかけることができて
も、ピンローラによるキャリアテープの搬送時にキャリ
アテープがピンからはずれやすく、またピンによる搬送
時にスプロケットホール13周辺のキャリアテープに集
中する機械的応力により、スプロケットホール13の四
隅に亀裂が発生しやすく、一度発生した亀裂は徐々に拡
張しやすいためキャリアテープ11の位置ずれが起き、
後工程でのアライメント精度に悪影響を及ぼすという問
題がある。本発明の一の課題は、ベースフィルムの厚さ
が比較的薄い、特にCOF方式のキャリアテープにおい
て、ピンローラによる搬送をスムーズに行うことがで
き、またスプロケットホールが変形しないようにするこ
とである。また本発明の他の課題は、良好にピンローラ
により搬送できるキャリアテープの生産性に優れた製造
方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
るキャリアテープの製造方法は、幅方向両側にスプロケ
ットホールが形成された長尺なベースフィルムの下面に
接着剤層を介して補強用フィルムが貼り付けられている
ときに、前記ベースフィルムの一の面の幅方向中央部に
配線を形成する工程と、前記ベースフィルムの下面に前
記接着剤層を介して前記補強用フィルムが貼り付けられ
ているときに、前記ベースフィルムの前記一の面上に、
前記ベースフィルムの前記スプロケットホールに対応す
る部分が開口されているとともに前記スプロケットホー
ルにおける前記ベースフィルムの長尺方向の一方側で前
記ベースフィルムの前記一の面を露出させる開口部を有
する補強層を、前記ベースフィルムの前記一の面上に設
けられた導電層をパターニングすることにより前記配線
と一括して形成する工程と、を備えるようにしたもので
ある。以上の発明によれば、スプロケットホールの周囲
におけるベースフィルムの一の面に補強層を形成してい
るので、COF方式のキャリアテープであっても、ベー
スフィルムの厚さが比較的薄くても、スプロケットホー
ルの部分の実質的な強度を所期の通りとすることがで
き、したがってピンローラによる搬送をスムーズに行う
ことができ、またスプロケットホールが変形しないよう
にすることができる。この場合、補強層に、スプロケッ
トホールにおけるベースフィルムの長尺方向の一方側で
ベースフィルムの一の面を露出させる開口部を形成して
いるのは、ピンローラによって搬送するとき、ピンロー
ラのピンが補強層に接触しないようにして、接触した場
合に発生する補強層の粉の発生を防止するためである。
この補強層が導電物で形成されている場合、補強層の粉
が配線のショートを引き起こす恐れがあるので、特に有
効である。さらに、他のキャリアテープの製造方法にお
いて、幅方向に複数のキャリアテープ形成領域を有し、
各キャリアテープ形成領域における幅方向両側にスプロ
ケットホールが形成された長尺なベースフィルムの他の
面に接着剤を介し補強用フィルムが設けられているとき
に、該ベースフィルムの一の面の各キャリアテープ形成
領域の幅方向中央部に配線を形成する工程と、前記ベー
スフィルムの前記他の面に前記接着剤を介し前記補強用
フィルムが設けられているときに、前記ベースフィルム
の前記一の面上に、前記ベースフィルムの前記スプロケ
ットホールに対応する部分が開口されているとともに前
記スプロケットホールにおける前記ベースフィルムの長
尺方向又は幅方向の一方側で前記ベースフィルムの前記
一の面を露出させる開口部を有する補強層を、前記ベー
スフィルムの前記一の面上に設けられた導電層をパター
ニングすることにより前記配線と一括して形成する工程
と、を備えるようにしたので、一括して複数のキャリア
テープを製造することができるので生産性の向上を図る
ことができる。上記製造方法において、前記補強層形成
工程は、前記ベースフィルムの互いに隣接するキャリア
テープ形成領域の互いに隣接する前記補強層同士を所定
の距離離間して形成することにより、複数のキャリアテ
ープに分割するためにの裁断位置にがないように設定す
ることができるので、ロールカッターなどで裁断すると
きに補強層による粉が発生することがない。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、図1〜図11を順に参照し
て、この発明の一実施形態におけるキャリアテープの構
造についてその製造方法と併せ説明する。まず、図1に
示すように、ボリイミドからなる厚さ40μm程度以下
(例えば38μm程度または25μm程度)のベースフ
ィルム101の上面に、スパッタおよびこれに続く電解
メッキにより、合計厚さが8μm程度の銅層(第1導電
層)102を形成する。この場合、ベースフィルム10
1は、幅158mm程度の長尺なものからなっている。
なお、この実施形態では、ベースフィルム101と銅層
102の2層構造としているが、ベースフィルム101
に銅箔を接着剤層を介して貼り合わせてなる3層構造で
あってもよい。
【0008】次に、図2に示すように、ベースフィルム
101の下面に接着剤層103を介してPET(ポリエ
チレンテレフタレート)からなる厚さ50μm程度の補
強用フィルム104を貼り付ける。補強用フィルム10
4も幅158mm程度の長尺なものからなっている。補
強用フィルム104は、キャリアテープ製造中での搬送
時において、後述するように3列分のキャリアテープの
自重による撓みを抑えるものである。このため、厚さは
50μm以上であってもよい。例えば、補強用フィルム
104の厚さを100μm程度あるいは125μm程度
としてもよく、厚いほど製造工程中の搬送をより一層確
実とすることができる。
【0009】次に、図3および図4に示すように、通常
の金型を用いたパンチングにより、ベースフィルム10
1、銅層102、接着剤層103および補強用フィルム
104の幅方向両側にキャリアテープ製造用の円形状の
スプロケットホール105を形成するとともに、その内
側において幅方向に配列された3つのキャリアテープ形
成領域106の各幅方向両側にキャリアテープ用の正方
形状のスプロケットホール107を形成する。この場
合、キャリアテープ形成領域106の幅は48mm程度
となっている。これら2つのスプロケットホール105
および6つのスプロケットホール107は1組となっ
て、ベースフィルム101の長尺方向に沿って所定の間
隔で複数組、設けられている。
【0010】次に、図5に示すように、ベースフィルム
101〜104に空けられたスプロケットホール105
にピンローラ108のピン109が収容され、補強用フ
ィルム104がピンローラ108上に載置した状態でピ
ンローラ108が所定の方向に回転することにより、ベ
ースフィルム101などが所定の方向に搬送される。こ
の場合、ピンローラ108側に位置する補強用フィルム
104により、ベースフィルム101の厚さが比較的薄
くても、スプロケットホール105の部分の実質的な強
度を所期の通りとすることができ、したがってピンロー
ラ108による搬送をスムーズに行うことができ、また
スプロケットホール105が変形しないようにすること
ができる。
【0011】そして、この搬送において、銅層102の
上面の幅方向中央部(幅145mm程度)つまり幅方向
両側のスプロケットホール105、105間の部分にレ
ジスト層110をロールコータなどによって厚さ4μm
程度に塗布して形成する。この場合、正方形状のスプロ
ケットホール107の大きさは例えば1辺が1.4mm
程度でレジスト層110の厚さ4μm程度よりもかなり
大きいので、レジスト層110をベタ塗りで形成して
も、スプロケットホール107の部分におけるレジスト
層110に孔111が自然に形成される。
【0012】次に、図6および図7に示すように、所定
の露光および現像を行うことにより、銅層102の上面
の3つのキャリアテープ形成領域106の各幅方向中央
部の配線形成領域に所定のレジストパターン110aを
形成するとともに、銅層102の上面であって、スプロ
ケットホール107の周囲を所定の距離をおいて囲んだ
開口部111を有し、ベースフィルム101の長尺方向
に沿って連続した6つの帯状のレジストパターン110
bを形成する。すなわち、スプロケットホール107に
対応する部分におけるレジストパターン110bにはス
プロケットホール107よりもやや大きめの正方形状の
開口部111が形成されている。また、各キャリアテー
プ形成領域106において、帯状のレジストパターン1
10bは、開口部111に対しレジストパターン110
a側(内側)の幅が、開口部111に対しその反対側
(外側)の幅よりも長くなっている。なお、6つのレジ
ストパターン110bは、ベースフィルム101の幅方
向において互いに離間して配置されている。
【0013】次に、レジストパターン110a、110
bをマスクとして銅層102をウェットエッチングし、
次いでレジストパターン110a、110bを剥離する
と、図8および図9に示すようになる。すなわち、ベー
スフィルム101の上面の3つのキャリアテープ形成領
域106の各幅方向中央部の配線形成領域には所定の配
線112が形成されるとともに、ベースフィルム101
の上面であって、スプロケットホール107の周囲を所
定の距離をおいて囲んだ開口部114を有し、ベースフ
ィルム101の長尺方向に沿って連続した6つの帯状の
銅からなる第1補強層113が形成される。ここで、6
つの第1補強層113は、ベースフィルム101の幅方
向において互いに離間して配置されている。この場合、
各フレキシブル配線基板の配線112は複数本の入力配
線112aと複数本の出力配線112bとからなってい
る。なお、スプロケットホール105の周囲のベースフ
ィルム101上には、第1補強層113は設けられてい
ない。
【0014】次に、すずの無電解メッキを行うことによ
り、配線112および第1補強層113の表面にそれぞ
れすずメッキ層115、116(第2導電層)を形成す
る。すなわち、6つの帯状のすずメッキ層116は、ベ
ースフィルム101の幅方向において互いに離間して配
置されている。次に、図10に示すように、複数本の入
力配線112aの各中央部、複数本の出力配線112b
の各中央部およびその近傍の所定の箇所にソルダレジス
トなどからなる方形枠状の保護膜118をスクリーン印
刷などにより形成する。
【0015】次に、図10において配線112、第1補
強層113およびすずメッキ層115、116のない一
点鎖線で、ベースフィルム101、接着剤層103およ
び補強用フィルム104を切断し、補強用フィルム10
4が付着された3つのキャリアテープが形成される。そ
して、最終的に補強用フィルム104を接着剤層103
とともにベースフィルム101から剥離し、図11に示
す幅48mm程度の長尺なキャリアテープ117が3本
得られる。この場合、図10において一点鎖線で示す切
断箇所には第1補強層113および第1補強層113上
のすずメッキからなる第2補強層116が設けられてい
ないので、当該切断箇所に第1補強層113が設けられ
ている場合に発生する金属粉の発生を防止することがで
き、ひいてはこのような金属粉に起因する配線112の
ショートを防止することができる。
【0016】そして、このようにして得られたキャリア
テープ117では、ベースフィルム101の厚さが40
μm程度以下(例えば38μm程度または25μm程
度)と比較的薄くても、ベースフィルム101の上面の
幅方向両側に帯状の第1補強層113および第1補強層
113上のすずメッキ層(第2補強層)116が形成さ
れているので、すなわち、スプロケットホール107の
周囲におけるベースフィルム101の上面に第1補強層
113および第2補強層116の2層が形成されている
ので、スプロケットホール107の部分の実質的な強度
を所期の通りとすることができる。したがって、スプロ
ケットホール107にピンローラのピンを挿入してキャ
リアテープ117に集積回路を接続する工程でも、集積
回路がキャリアテープ117上で保持されても、その重
さでスプロケットホール107からピンがはずれる程度
にベースフィルム101が撓むことを防止できる。
【0017】また、図12に示すように、キャリアテー
プ117のスプロケットホール107にピンローラ13
1のピン132を係合し、この状態でピンローラ108
が矢印で示す方向に回転することにより、キャリアテー
プ117を所定の方向に搬送しても、ピンローラ131
による搬送をスムーズに行うことができ、またピンロー
ラ131の回転による機械応力がスプロケットホール1
07に集中してもスプロケットホール107が変形しな
いようにすることができ、ひいては後述するような後工
程でのアライメント精度に悪影響を及ぼさないようにす
ることができる。また、上記効果は第1補強層113だ
けでも生じることができる。
【0018】ところで、このキャリアテープ117で
は、スプロケットホール107に対応する部分における
第1補強層113および第2補強層116にスプロケッ
トホール107よりもやや大きめの正方形状の開口部1
14が形成されている。次に、このようにした理由につ
いて説明する。図12に示すように、キャリアテープ1
17のスプロケットホール107にピンローラ131の
ピン109を係合させてキャリアテープ117を搬送す
るとき、ピン109が第1補強層113およびその表面
に形成されたすずメッキ層116に前後左右のいずれに
おいても接触しないようにすることができる。この結
果、ピン109が第1補強層113およびその表面に形
成されたすずメッキ層115に接触した場合に発生する
金属粉の発生を防止することができ、ひいてはこのよう
な金属粉に起因する配線112のショートを防止するこ
とができる。また、スプロケットホール107の搬送方
向後行部両側からベースフィルム101にクラックが発
生しても、このクラックの広がりを開口部114内にお
いて止めることができる。
【0019】次に、図13は、図11に示すキャリアテ
ープ117に液晶表示パネル駆動用のLSIなどからな
る半導体チップ121を搭載した状態の一部の平面図を
示したものである。この場合、図12に示すように、キ
ャリアテープ117をピンローラ131で間歇的に搬送
しながら、図14を参照して説明すると、半導体チップ
121の下面幅方向両端部に設けられた入力側および出
力側の金バンプ122a、122bを入力配線112a
および出力配線112bの各一端部上のすずメッキ層1
15に熱圧着する。そして、この後、図13において一
点鎖線で示すように、通常の金型を用いたパンチングに
より、ベースフィルム101を切断すると、図14に示
すCOF123が得られる。
【0020】次に、図15は図14に示すCOF123
を液晶表示パネル124に接合した状態の平面図を示し
たものである。液晶表示パネル124は、2枚のガラス
基板125、126を貼り合わせ、その間に液晶(図示
せず)を封入したものからなっている。この場合、一方
のガラス基板125の隣接する所定の2辺125a、1
25bは他方のガラス基板126から突出されている。
そして、一方の突出部125aの下面の所定の2箇所
に、COF123の出力配線112bの他端部上に設け
られたすずメッキ層115が異方性導電接着剤(図示せ
ず)を介して接合されている。また、他方の突出部12
5bの下面の所定の箇所に、COF123の出力配線1
12bの他端部上に設けられたすずメッキ層115が異
方性導電接着剤(図示せず)を介して接合されている。
【0021】なお、上記実施形態では、幅158mmの
ベースフィルムから幅48mmのキャリアテープを3本
得る場合について説明したが、これに限らず、例えば、
幅35mmのキャリアテープを4本得るようにしてもよ
く、また幅70mmのキャリアテープを2本得るように
してもよい。
【0022】ここで、上記3種類のキャリアテープの各
部の寸法の一例について説明する。ただし、幅35mm
および幅48mmのキャリアテープはそれぞれ2例につ
いて、幅70mmのキャリアテープは1例について説明
する。また、キャリアテープの各部の寸法は、図16に
示すように、フィルム幅をAとし、両側のスプロケット
ホール107の中心間距離をBとし、有効領域の幅をC
とし、スプロケットホール107のピッチをDとし、フ
ィルム端とスプロケットホール107との間隔をEと
し、正方形のスプロケットホール107の一辺の長さを
Fとし、スプロケットホール107と開口部114との
間隔をGとし、フィルム端と第1補強層113および第
2補強層116との間隔をHとする。
【0023】第1の幅35mmのキャリアテープの各部
の寸法は次の通りとする。 A=34.975±0.2mm B=28.977±0.05mm C=26mm D=4.75±0.04mm E=2.01±0.2mm F=1.981±0.04mm G=0.2mm H=0.3mm
【0024】第2の幅35mmのキャリアテープの各部
の寸法は次の通りとする。 A=34.975±0.2mm B=31.82±0.05mm C=29mm D=4.75±0.04mm E=0.8675±0.2mm F=1.42±0.04mm G=0.2mm H=0.3mm
【0025】第1の幅48mmのキャリアテープの各部
の寸法は次の通りとする。 A=48.175±0.2mm B=42.177±0.07mm C=41.6mm D=4.75±0.04mm E=2.0085±0.2mm F=1.981±0.04mm G=0.2mm H=0.3mm
【0026】第2の幅48mmのキャリアテープの各部
の寸法は次の通りとする。 A=48.175±0.2mm B=44.86±0.07mm C=41.6mm D=4.75±0.04mm E=0.9475±0.2mm F=1.42±0.04mm G=0.2mm H=0.3mm
【0027】幅70mmのキャリアテープの各部の寸法
は次の通りとする。 A=69.95±0.2mm B=63.949±0.08mm C=61mm D=4.75±0.04mm E=2.01±0.2mm F=1.981±0.04mm G=0.2mm H=0.3mm
【0028】また、上記実施形態では、図11に示すよ
うに、スプロケットホール107に対応する部分におけ
る第1補強層113および第2補強層116にスプロケ
ットホール107よりもやや大きめの正方形状の開口部
114を形成した場合について説明したが、これに限定
されるものではない。例えば、図17に示すように、第
1補強層113および第2補強層116をベースフィル
ム101の上面の幅方向両端部を除く幅方向両側に形成
するとともに、スプロケットホール107に対応する部
分および該スプロケットホール107から矢印で示すベ
ースフィルム搬送方向先行側に対応する部分に開口部1
14を形成するようにしてもよい。
【0029】また、図18に示すように、第1補強層1
13および第2補強層116をベースフィルム101の
上面の幅方向両端部を除く幅方向両側に形成するととも
に、スプロケットホール107に対応する部分および該
スプロケットホール107から矢印で示すベースフィル
ム搬送方向先行側および後行側に対応する部分に開口部
114を形成するようにしてもよい。
【0030】また、図19に示すように、第1補強層1
13および第2補強層116をベースフィルム101の
上面の幅方向両端部を除く幅方向両側に形成するととも
に、スプロケットホール107に対応する部分および該
スプロケットホール107からベースフィルム101の
幅方向両側に対応する部分に開口部114を形成するよ
うにしてもよい。このように構成にすることにより、ピ
ンローラ131のピンが、ベースフィルム101の幅方
向で、第1補強層113又は第2補強層116と接触す
ることが防止できる。また、スプロケットホール107
に対応する部分およびベースフィルム101の幅方向の
一方の側だけベースフィルム101の上面が露出するよ
うに開口部114を形成してもよい。
【0031】さらに、図20に示すように、第1補強層
113および第2補強層116をベースフィルム101
の上面の幅方向両端部を除く幅方向両側に形成するとと
もに、スプロケットホール107に対応する部分、該ス
プロケットホール107から矢印で示すベースフィルム
搬送方向先行側および該スプロケットホール107から
ベースフィルム101の幅方向両側に対応する部分に開
口部114を形成するようにしてもよい。
【0032】また、上記実施形態では、図11に示すよ
うに、第1補強層113および第2補強層116をベー
スフィルム101の上面の幅方向両端部を除く幅方向両
側に形成した場合について説明したが、これに限定され
るものではない。例えば、図21に示すように、第1補
強層113および第2補強層116をベースフィルム1
01の上面の幅方向両端部を含む幅方向両側に形成する
ようにしてもよい。このようなことは、図17〜図20
にそれぞれ示す場合も同様である。
【0033】また、上記実施形態では、図11に示すよ
うに、第1補強層113および第2補強層116をベー
スフィルム101の長尺方向に沿って連続して形成した
場合について説明したが、図22に示すように、第1補
強層113および第2補強層116をスプロケットホー
ル107毎に区切って形成するようにしてもよい。この
ようなことは、図17〜図21にそれぞれ示す場合、並
びに図17〜図20のそれぞれに図21の構成を適用す
る場合の構成にも同様に適用できる。
【0034】また、上記各実施形態において、スプロケ
ットホール107は正方形であったが円形などの他の形
状であってもよく、また第1補強層113および第2補
強層116に設けられた開口部114は、必ずしもスプ
ロケットホール107と相似形状でなくてもよい。
【0035】さらに、上記各実施形態では、第1補強層
113および第2補強層116は、それぞれ配線112
およびすずメッキ層115と同一材料で同一工程により
パターニングして形成されたが、それぞれ配線112お
よびすずメッキ層115と別々の材料でもよく、また剛
性があれば合金でもよく、また金属以外の無機化合物、
有機化合物でもよい。さらに、第1補強層113および
第2補強層116は、それぞれ配線112およびすずメ
ッキ層115と異なる工程でパターニングされてもよ
い。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、スプロケットホールの周囲におけるベースフィルム
の一の面に補強層を形成しているので、ベースフィルム
の厚さが比較的薄くても、スプロケットホールの部分の
実質的な強度を所期の通りとすることができ、したがっ
てピンローラによる搬送をスムーズに行うことができ、
またスプロケットホールが変形しないようにすることが
できる。また、補強層にスプロケットホールよりも大き
めの開口部を形成しているので、ピンローラのピンが補
強層に接触しにくいようにすることができ、したがって
このような接触により発生するの粉が発生しにくいよう
にすることができ、が導電物の場合このような粉に起因
する配線のショートが発生しにくいようにすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態におけるキャリアテープ
の当初の製造工程を示す断面図。
【図2】図1に続く製造工程を示す断面図。
【図3】図2に続く製造工程を示す断面図。
【図4】図3に示す状態の一部の平面図。
【図5】図3に続く製造工程を示す断面図。
【図6】図5に続く製造工程を示す断面図。
【図7】図6に示す状態の一部の平面図。
【図8】図6に続く製造工程を示す断面図。
【図9】図8に示す状態の一部の平面図。
【図10】図9に続く製造工程を示す一部の平面図。
【図11】本発明のキャリアテープの一部を示す平面
図。
【図12】図11に示すキャリアテープをピンローラに
よって搬送する状態を示す一部の断面図。
【図13】図11に示すキャリアテープに半導体チップ
を搭載した状態を示す一部の平面図。
【図14】図13に示す製造工程を経て得られたCOF
の断面図。
【図15】図14に示すCOFを液晶表示パネルに接合
した状態を示す平面図。
【図16】各種のキャリアテープの各部の寸法の一例を
説明するために示す平面図。
【図17】他のキャリアテープの第1の例を説明するた
めに示す一部の平面図。
【図18】他のキャリアテープの第2の例を説明するた
めに示す一部の平面図。
【図19】他のキャリアテープの第3の例を説明するた
めに示す一部の平面図。
【図20】他のキャリアテープの第4の例を説明するた
めに示す一部の平面図。
【図21】他のキャリアテープの第5の例を説明するた
めに示す一部の平面図。
【図22】他のキャリアテープの第6の例を説明するた
めに示す一部の平面図。
【図23】従来のキャリアテープの一部を示す平面図。
【符号の説明】
101 ベースフィルム 102 銅層 103 接着剤層 104 補強用フィルム 105 スプロケットホール 106 キャリアテープ形成領域 107 スプロケットホール 112 配線 113 第1補強層 114 開口部

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 幅方向両側にスプロケットホールが形成
    された長尺なベースフィルムの下面に接着剤層を介して
    補強用フィルムが貼り付けられているときに、前記ベー
    スフィルムの一の面の幅方向中央部に配線を形成する工
    程と、 前記ベースフィルムの下面に前記接着剤層を介して前記
    補強用フィルムが貼り付けられているときに、前記ベー
    スフィルムの前記一の面上に、前記ベースフィルムの前
    記スプロケットホールに対応する部分が開口されている
    とともに前記スプロケットホールにおける前記ベースフ
    ィルムの長尺方向の一方側で前記ベースフィルムの前記
    一の面を露出させる開口部を有する補強層を、前記ベー
    スフィルムの前記一の面上に設けられた導電層をパター
    ニングすることにより前記配線と一括して形成する工程
    と、 を備えることを特徴とするキャリアテープの製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項に記載の発明において、前記補
    強層は、前記ベースフィルムの前記一の面の幅方向両端
    部を除く幅方向両側に設けられていることを特徴とする
    キャリアテープの製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項に記載の発明において、前記補
    強層は、前記ベースフィルムの前記一の面の幅方向両端
    部を含む幅方向両側に設けられていることを特徴とする
    キャリアテープの製造方法。
  4. 【請求項4】 幅方向両側にスプロケットホールが形成
    された長尺なベースフィルムの下面に接着剤層を介して
    補強用フィルムが貼り付けられているときに、前記ベー
    スフィルムの一の面の幅方向中央部に配線を形成する工
    程と、 前記ベースフィルムの下面に前記接着剤層を介して前記
    補強用フィルムが貼り付けられているときに、前記ベー
    スフィルムの前記一の面上に、前記ベースフィルムの前
    記スプロケットホールに対応する部分が開口されている
    とともに前記スプロケットホールにおける前記ベースフ
    ィルムの幅方向の少なくとも一方側で前記ベースフィル
    ムの前記一の面を露出させる開口部を有する補強層を、
    前記ベースフィルムの前記一の面上に設けられた導電層
    をパターニングすることにより前記配線と一括して形成
    する工程と、 を備えることを特徴とするキャリアテープの製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項に記載の発明において、前記補
    強層は、前記ベースフィルムの前記一の面の幅方向両端
    部を除く幅方向両側に設けられていることを特徴とする
    キャリアテープの製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項に記載の発明において、前記補
    強層は、前記ベースフィルムの前記一の面の幅方向両端
    部を含む幅方向両側に設けられていることを特徴とする
    キャリアテープの製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項のいずれかに記載の発明に
    おいて、前記配線を形成する工程及び前記補強層を形成
    する工程は、前記ベースフィルムの前記一の面上に設け
    られた導電層をパターニングすることにより一括して形
    成される工程であることを特徴とするキャリアテープの
    製造方法。
  8. 【請求項8】 幅方向に複数のキャリアテープ形成領域
    を有し、各キャリアテープ形成領域における幅方向両側
    にスプロケットホールが形成された長尺なベースフィル
    ムの他の面に接着剤を介し補強用フィルムが設けられて
    いるときに、該ベースフィルムの一の面の各キャリアテ
    ープ形成領域の幅方向中央部に配線を形成する工程と、 前記ベースフィルムの前記他の面に前記接着剤を介し前
    記補強用フィルムが設けられているときに、前記ベース
    フィルムの前記一の面上に、前記ベースフィルムの前記
    スプロケットホールに対応する部分が開口されていると
    ともに前記スプロケットホールにおける前記ベースフィ
    ルムの長尺方向又は幅方向の一方側で前記ベースフィル
    ムの前記一の面を露出させる開口部を有する補強層を、
    前記ベースフィルムの前記一の面上に設けられた導電層
    をパターニングすることにより前記配線と一括して形成
    する工程と、 を備えることを特徴とするキャリアテープの製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項に記載の発明において、前記補
    強層形成工程は、前記ベースフィルムの互いに隣接する
    キャリアテープ形成領域の互いに隣接する前記補強層同
    士を所定の距離離間して形成することを特徴とするキャ
    リアテープの製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項又はに記載の発明におい
    て、前記複数のキャリアテープ形成領域の両外側の前記
    ベースフィルムにキャリアテープ製造用スプロケットホ
    ールが形成されていることを特徴とするキャリアテープ
    の製造方法。
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