JP3861531B2 - 加熱装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水を加熱し浴槽へ供給する機能を備えた加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、特開平4−240319号に見られるように、加熱部からの高温水の供給を停止するための電磁弁と、水の供給を停止するための電磁弁と、湯水混合弁の下流に設けられ湯水混合水の供給を停止するための電磁弁を備えた加熱装置がある。
【0003】
図9はこの従来の加熱装置を電気温水器に適用した構成図であり、以下に詳述する。
【0004】
給水源からの水は減圧弁1で減圧され、減圧弁1の下流で給水管2と加熱部31を迂回するバイパス管3とに分岐される。給水管2は加熱部31に通じており、加熱部31は貯湯タンク32、下部ヒーター33、上部ヒーター34から構成されている。貯湯タンク32内の水は、下部ヒーター33、上部ヒーター34により高温(例えば85℃)に加熱される。さらに、貯湯タンク32の下部には排水バルブ36を備える。また、貯湯タンク32の上部には貯湯タンク32内の水の加熱時に発生する膨張水を逃すための安全弁35を備える。
【0005】
ステッピングモーターにより駆動される湯水混合弁46では、バイパス管3からの水と高温給湯管4からの高温水を混合し、適温の湯が第三電磁弁21を介して、混合水供給管6へ供給される。さらに高温給湯管4からの高温水は第一電磁弁22を介して、高温給湯管5へ供給される。さらに、バイパス管3からの水は第二電磁弁23を介して、バイパス管7へ供給される。高温給湯管5、混合水供給管6、バイパス管7は第一電磁弁22、第三電磁弁21、第二電磁弁23の下流で合流し、共用出湯管8を通じて水栓等の供給部へ導かれている。高温給湯管4には高温水の温度を検出するための高温水温度センサー42、バイパス3には水の温度を検出するための給水温度センサー41、共用出湯管8には供給部へ供給される湯水の温度を検出するめの給湯温度センサー43を備えている。高温水、水、湯水混合水(=適温の湯)を供給部へ供給/停止する際には、第一電磁弁22、第二電磁弁23、第三電磁弁21をそれぞれ開閉するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の加熱装置では、次のような問題点があった。
【0007】
(1)加熱部からの高温水の供給を停止するための電磁弁と、水の供給を停止するための電磁弁と、湯水混合弁の下流に設けられ湯水混合水の供給を停止するための電磁弁がそれぞれ必要であり、部品点数が多かった。
【0008】
(2)供給部を浴槽に適用した場合に給水圧力が高いと浴槽への高温差し湯時(=浴槽への高温水供給時)に浴槽へ供給される高温水の流量が多くなり、入浴者が熱さを感じてしまう。また、給水圧力が高いと差し水時(=浴槽への水供給時)に浴槽へ供給される水の流量も多くなり、逆に入浴者が冷たさを感じてしまうことがあった。また、これを防止するには高温給湯管5またはバイパス管7に差し湯または差し水の流量を制限するための専用の流量制御弁が必要であった。
【0009】
(3)減圧弁の設定給水圧力が高い場合に、高温水、水、湯水混合水の供給開始時(=電磁弁開時)に給水圧力が一挙に供給配管にかかるため、ウォーターハンマーによる配管振動音が発生する。また、高温水、水、湯水混合水の供給停止時(=電磁弁閉時)にも給水圧力が一挙に高まるため、ウォーターハンマーによる配管振動音が発生する。また、このウォーターハンマーを防止するには、ウォーターハンマーを防止するための機構をさらに追加する必要があった。
【0010】
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、本発明の第一の目的は、部品点数を削減しつつ、高温水、水、湯水混合水をそれぞれ供給部へ供給/停止することができる加熱装置を提供することである。
【0011】
本発明の第二の目的は、給水圧力が高くても浴槽への高温差し湯時(=浴槽への高温水供給時)に入浴者が熱さを感じてしまうことがなく、また、差し水時(=浴槽への水供給時)に入浴者が冷たさを感じてしまうことがなく、快適に入浴することのできる加熱装置を提供することである。
【0012】
本発明の第三の目的は、新たな機構を追加することなく、給水圧力が高い場合に、高温水、水、湯水混合水の供給開始/停止時(=電磁弁開閉時)のウォーターハンマーによる配管振動音の発生を抑えることのできる加熱装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の観点に従う加熱装置は、加熱部から供給される高温水を、浴槽につながる出湯管に供給する高温給湯管と、上記加熱部をバイパスさせた水を、上記出湯管に供給するバイパス管とを備えるもので、上記高温給湯管に設けられる、上記高温水の供給を停止するための第1の遮断弁と、上記バイパス管に設けられる、上記バイパス管からの水の供給を停止するための第2の遮断弁と、上記高温給湯管と上記バイパス管の合流部に設けられる、湯水混合弁と、上記浴槽に給湯する湯の目標温度を設定するための湯張り温度設定部と、上記出湯管に設けられる、上記浴槽へ供給される湯水の温度を検知するための湯張り温度センサと、上記第1の遮断弁、上記第2の遮断弁、及び上記湯水混合弁を制御する弁制御部と、を有し、上記弁制御部が、上記浴槽へ高温水を供給する場合には、上記湯水混合弁を第1の所定開度に固定すると共に、上記第1の遮断弁を開成し、上記浴槽へ水を供給する場合には、上記湯水混合弁を第2の所定開度に固定すると共に、上記第2の遮断弁を開成し、上記浴槽へ湯水混合水を供給する場合には、上記湯水混合弁を通じて上記高温給湯管から上記出湯管へ流れる上記高温水の量、及び上記湯水混合弁を通じて上記バイパス管から上記出湯管へ流れる水の量を、上記湯張り温度センサからの検出温度値と上記湯張り温度設定部により設定された温度値との偏差が小さくなるように制御すると共に、上記第1、第2の遮断弁の双方を開成するようにしている。
【0014】
本発明の第2の観点に従う加熱装置は、加熱部から供給される高温水を、浴槽につながる出湯管に供給する高温給湯管と、上記加熱部をバイパスさせた水を、上記出湯管に供給するバイパス管とを備えるもので、上記高温給湯管に設けられる、上記高温水の供給を停止するための第1の遮断弁と、上記バイパス管に設けられる、上記バイパス管からの水の供給を停止するための第2の遮断弁と、上記高温給湯管と上記バイパス管の合流部に設けられる、湯水混合弁と、上記浴槽に給湯する湯の目標温度を設定するための湯張り温度設定部と、上記出湯管に設けられる、上記浴槽へ供給される湯水の温度を検知するための湯張り温度センサと、上記浴槽へ供給される湯水の水量を検出する湯張り流量センサと、上記第1の遮断弁、上記第2の遮断弁、及び上記湯水混合弁を制御する弁制御部と、を有し、上記弁制御部が、上記浴槽へ高温水を供給する場合には、上記湯水混合弁を通じて上記高温給湯管から上記出湯管へ流れる上記高温水の量を、上記湯張り流量センサからの湯張り流量検出値が所定の目標流量値になるよう、制御すると共に、上記第1の遮断弁を開成し、上記浴槽へ水を供給する場合には、上記湯水混合弁を通じて上記バイパス管から上記出湯管へ流れる上記水の量を、上記湯張り流量センサからの湯張り流量検出値が所定の目標流量値になるよう、制御すると共に、上記第2の遮断弁を開成し、上記浴槽へ湯水混合水を供給する場合には、上記湯水混合弁を通じて上記高温給湯管から上記出湯管へ流れる上記高温水の量、及び上記湯水混合弁を通じて上記バイパス管から上記出湯管へ流れる水の量を、上記湯張り温度センサからの検出温度値と上記湯張り温度設定部により設定された温度値との偏差が小さくなるように制御すると共に、上記第1、第2の遮断弁の双方を開成するようにしている。
【0015】
本発明の第1、第2の観点に係る好適な実施形態では、上記弁制御部が、上記浴槽への高温水の供給を開始する場合には、上記湯水混合弁を湯側閉位置とした後に上記第1の遮断弁を開成し、その後上記湯水混合弁を湯側開方向へ制御し、上記浴槽への水の供給を開始する場合には、上記湯水混合弁を水側閉位置とした後に上記第2の遮断弁を開成し、その後上記湯水混合弁を水側開方向へ制御するようにしている。
【0016】
上記とは別の実施形態では、上記弁制御部が、上記浴槽への高温水の供給を停止する場合には、上記湯水混合弁を湯側閉位置とした後に上記第1の遮断弁を閉止し、上記浴槽への水の供給を停止する場合には、上記湯水混合弁を水側閉位置とした後に上記第2の遮断弁を閉止するように制御するようにしている。
【0017】
また、上記とは別の実施形態では、上記弁制御部が、上記浴槽への湯水混合水の供給を開始する場合には、上記第1の遮断弁と上記第2の遮断弁の開成タイミングをずらすようにしている。
【0018】
また、上記とは別の実施形態では、上記弁制御部が、上記浴槽への湯水混合水の供給を停止する場合には、上記第1の遮断弁と上記第2の遮断弁の閉止タイミングをずらすようにしている。
【0019】
更に、上記とは別の実施形態では、上記弁制御部が、上記浴槽への湯水混合水の供給を開始する場合には、上記第2の遮断弁を開成した後に上記第1の遮断弁を開成し、上記浴槽への湯水混合水の供給を停止する場合には、上記第1の遮断弁を閉止した後に上記第2の遮断弁を閉止するようにしている。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面により詳細に説明する。
【0023】
図1は、本発明の一実施形態に於ける加熱装置100を電気温水器に適用した構成図である。前述の図9に示す従来の加熱装置と同じ役割の部位は同じ符号で示している。まず、給水源からの水は減圧弁1で減圧され、減圧弁1の下流で給水管2とバイパス管3とに分岐される。バイパス管3は下流の給湯湯水混合弁46Aに通じており、給水温度を検出する給水温度センサー41、断水時など配管内に負圧が生じた際に負圧をキャンセルするためのバキュームブレーカー51を備えている。給水管2は加熱部31に通じており、加熱部31は貯湯タンク32、下部ヒーター33、上部ヒーター34から構成されている。貯湯タンク32内の水は、下部ヒーター33、上部ヒーター34によりタンク下部温度センサー37、タンク上部温度センサー38の検出温度が高温(例えば85℃)になるように加熱される。さらに、貯湯タンク32の下部には排水バルブ36を備える。また、貯湯タンク32の上部には貯湯タンク32内の水の加熱時に発生する膨張水を逃すための安全弁35を備える。
【0024】
ステッピングモーターにより駆動される給湯湯水混合弁46Aでは、バイパス管3からの水と高温給湯管4からの高温水を混合し、適温の湯が給湯管8Aへ供給される。給湯管8Aには給湯温度を検出するための給湯温度センサー43A、給湯管8Aへ供給される湯の流量を検出するための給湯流量センサー44を備えている。さらに高温給湯管4には加熱部31から供給される高温の湯の温度を検出するための高温水温度センサー42を備えている。
【0025】
高温給湯管4はさらに下流の高温給湯管5と、高温水の供給を開始/停止するための第一電磁弁22(本実施例では遮断弁を電磁弁として説明する)を介して、湯はり湯水混合弁46Bに通じている。一方、バイパス管3はバキュームブレーカー51の下流で分岐し、バイパス管7と、水の供給を開始/停止するための第二電磁弁23を介して、湯はり湯水混合弁46Bに通じている。
【0026】
ステッピングモーターにより駆動される湯はり湯水混合弁46Bでは、バイパス管7からの水と高温給湯管5からの高温水を混合し、高温水、水、適温の湯のいずれかが湯はり給湯管9へ供給される。湯はり給湯管9には湯はり温度を検出するための湯はり温度センサー43B、湯はり給湯管9へ供給される湯の流量を検出するための湯はり流量センサー45および逆止弁52,53を備えている。湯はり給湯管9はさらに浴槽62の壁面に取り付けられたアダプター61に通じている。
【0027】
さらに、加熱装置100は、タンク下部温度センサー37、タンク上部温度センサー38、給水温度センサー41、高温水温度センサー42、給湯温度センサー43A、給湯流量センサー44、湯はり温度センサー43B、湯はり流量センサー45等の検出信号およびリモコン71からの指示に基づき、下部ヒーター33、上部ヒーター34、給湯湯水混合弁46A、湯はり湯水混合弁46B、第一電磁弁22、第二電磁弁23等を制御するための本体制御部70を備えている。
【0028】
リモコン71には、給湯管8Aから供給される湯の設定温度Tsを設定する給湯温度設定スイッチ85、浴槽62へ湯張りする湯の設定温度Tfsを設定する湯はり温度設定スイッチ86、浴槽62へ湯はりする湯量を設定する湯はり量設定スイッチ87、浴槽62へ湯張りする際にオン操作する湯はりスイッチ82、浴槽62内に高温水を供給する際にオン操作する高温差し湯スイッチ83、浴槽62内に水を供給する際にオン操作する差し水スイッチ84、給湯設定温度Ts、湯はり設定温度Tfs等や加熱装置の運転情報などを文字表示する表示部81、音声により加熱装置の運転情報を報知するスピーカー88を備える。また、リモコン71と本体制御部70は通信線72で結ばれており、運転指示情報や運転情報を相互通信している。
【0029】
図2は、本発明に係わる給湯湯水混合弁46A(または湯はり湯水混合弁46B)の構造図である。給湯湯水混合弁46A(または湯はり湯水混合弁46B)は、ステッピングモータ201、ボディ202、弁体203、シール部205、軸受け204から構成されている。弁体203はステッピングモーター201により回転駆動し、湯水の混合比を調整している。時計回り(湯側閉方向)に回転すると給水量が増加、高温水量が減少し、逆に反時計回り(水側閉方向)に回転すると給水量が減少、高温水量が増加する。
【0030】
図3は本発明に係わる給湯湯水混合弁46A(または湯はり湯水混合弁46B)の湯水の混合比Rと弁体203の回転角度θとの関係を示す図である。ここで、混合比Rは湯水混合弁に流入する湯量(Qh)と湯と水の総量(Q)との比(Qh /Q)を示している。弁体203がステッピングモーター201により回転駆動し、水側閉位置(θ=0deg)では混合比Rは0.9、湯側閉位置(θ=150deg)では混合比Rは0.1となっている。一般的に、湯水混合弁は水側閉位置(θ=0deg)でも水側からの漏れがあるため混合比Rは0.9となっている。また、湯側閉位置(θ=150deg)でも湯側からの漏れがあるため混合比Rは0.1となっている。
【0031】
給湯湯水混合弁46Aは、給湯流量センサー44が水流を検出している時に次のように給湯設定温度Tsと給湯温度Tm(給湯温度センサー43Aの検出温度)とが一致するように温度制御を行う。まず、目標回転角度θtは式(1)により算出される。
θt=f{Rt}…式(1)
式(1)においてRtは目標混合比、f{Rt}は、目標混合比Rtから、図3に示す混合比Rに対する弁体203の回転角度θとの関係により目標回転角度θtを算出する関数を示している。混合比Rに対する弁体203の回転角度θの関係は、変換テーブルとして予めROM等メモリに記憶させておき、目標混合比Rtが決定されると目標回転角度θtが設定され、目標回転角度θtに基づいてステッピングモータが駆動されて湯水混合弁の弁体203を駆動させる。
【0032】
また、目標混合比Rtは式(2)により算出される。
Rt=Rff+Rfb…式(2)
ここで、Rffはフィードフォワード量であり、式(3)により算出される。
Rff=Qh/Q=(Ts−Tc)/(Th−Tc)…式(3)
ここで、Tsは給湯設定温度、Tcは給水温度(=給水温度センサー41の検出温度)、Thは高温水温度(高温水温度センサー42の検出温度)である。
また、Rfbはフィードバック量であり、式(4)により、給湯設定温度Tsと給湯温度Tm(給湯温度センサー43Aの検出温度)の偏差から算出される。
Rfb=fpid{K×(Ts−Tm)}…式(4)
ここでfpid関数は、フィードバック演算を行う関数であり、比例、積分、微分演算により給湯温度Tmを給湯設定温度Tsに一致させるるためのフィードバック量を算出する。また、定数Kはフィードバックゲインである。
【0033】
湯はり湯水混合弁46Bは、湯はり流量センサー45が水流を検出している時に湯はり設定温度Tfsと湯はり温度Tf(湯はり温度センサー43Bの検出温度)とが一致するように温度制御を行い、フィードフォワード量Rffは、式(5)により算出される。
Rff=Qh/Q=(Tfs−Tc)/(Th−Tc)…式(5)
フィードバック量Rfbは、式(6)により、湯はり設定温度Tfsと湯はり温度Tf(湯はり温度センサー43Bの検出温度)の偏差から算出される。
Rfb=fpid{K×(Tfs−Tf)}…式(6)
【0034】
図4は、本発明の一実施形態における高温差し湯運転の第一の制御フローである。高温差し湯スイッチ83がONされると(ステップS1)、湯はり湯水混合弁46Bが湯側閉方向に駆動される(ステップS2)。湯側閉位置(θ=150deg)を検出すると(ステップS3)、第一電磁弁22を開弁する(ステップS4)。このように、第一電磁弁22を開弁した時には、湯はり湯水混合弁46Bが湯側閉位置(θ=150deg)となっているため、湯はり給湯管9に高温給湯管5からの給水圧力が急激にかかることがなく、ウォーターハンマーによる配管振動を抑えることができる。
【0035】
ステップS4で第一電磁弁22を開弁した後、湯はり湯水混合弁46Bを差し湯位置へ駆動する(ステップS5)。差し湯位置は、湯はり流量センサー45で検出した差し湯量が8l/minになるように、あらかじめ実験により確認した位置であり、本実施例では、弁体203の回転角度θが50degの位置としている。このように、差し湯量を8l/minに制限しているために入浴者は熱さを感じることがない。
【0036】
ステップS5で湯はり湯水混合弁46Bを差し湯位置に駆動した後、高温差し湯スイッチ83がOFFされていないかを確認する(ステップS6)。高温差し湯スイッチ83がOFFされている場合は、ステップS9に移行し、高温差し湯運転終了処理を実施する。ステップS6で、高温差し湯スイッチ83がOFFされていない場合は、高温差し湯スイッチ83がONされてから10分経過したかをチェックし(ステップS7)、経過していない場合は湯はり流量センサー45で検出した積算流量が30lになっているかを確認する(ステップS8)。ステップS7で高温差し湯スイッチ83がONされてから10分経過したかをチェックする理由は、例えば、湯はり流量センサー45が故障している場合や断水した場合に高温差し湯運転が継続されないようにするためである。
【0037】
ステップS8で差し湯量が30lになっている場合は、高温差し湯運転終了処理に移行し、湯はり湯水混合弁46Bが湯側閉方向に駆動される(ステップS9)。湯側閉位置(θ=150deg)を検出すると(ステップS10)、第一電磁弁22を閉弁し(ステップS11)、高温差し湯運転を終了する。このように、第一電磁弁22を閉弁した時には、湯はり湯水混合弁46Bが湯側閉位置(θ=150deg)となっているため、急激に差し湯が遮断されることがなく、ウォーターハンマーによる配管振動を抑えることができる。
【0038】
図5は、本発明の一実施形態における差し水運転の第一の制御フローである。差し水スイッチ84がONされると(ステップS21)、湯はり湯水混合弁46Bが水側閉方向に駆動される(ステップS22)。水側閉位置(θ=0deg)を検出すると(ステップS23)、第二電磁弁23を開弁する(ステップS24)。このように、第二電磁弁23を開弁した時には、湯はり湯水混合弁46Bが水側閉位置(θ=0deg)となっているため、湯はり給湯管9にバイパス管7からの給水圧力が急激にかかることがなく、ウォーターハンマーによる配管振動を抑えることができる。
【0039】
ステップS24で第二電磁弁23を開弁した後、湯はり湯水混合弁46Bを差し水位置へ駆動する(ステップS25)。差し水位置は、湯はり流量センサー45で検出した差し水量が10l/minになるように、あらかじめ実験により確認した位置であり、本実施例では、弁体203の回転角度θが100degの位置としている。差し水量を10l/minに制限しているために入浴者は冷たさを感じることがない。
【0040】
ステップS25で湯はり湯水混合弁46Bを差し水位置に駆動した後、差し水スイッチ84がOFFされていないかを確認する(ステップS26)。差し水スイッチ84がOFFされている場合は、ステップS29に移行し、差し水運転終了処理を実施する。ステップS26で、差し水スイッチ84がOFFされていない場合は、差し水スイッチ84がONされてから10分経過したかをチェックし(ステップS27)、経過していない場合は湯はり流量センサー45で検出した積算流量が10lになっているかを確認する(ステップS28)。ステップS27で差し水スイッチ84がONされてから10分経過したかをチェックする理由は、例えば、湯はり流量センサー45が故障している場合や断水した場合に差し水運転が継続されないようにするためである。
【0041】
ステップS28で差し水量が10lになっている場合は、差し水運転終了処理に移行し、湯はり湯水混合弁46Bが水側閉方向に駆動される(ステップS29)。水側閉位置(θ=0deg)を検出すると(ステップS30)、第二電磁弁23を閉弁し(ステップS31)、差し水運転を終了する。このように、第二電磁弁23を閉弁した時には、湯はり湯水混合弁46Bが水側閉位置(θ=0deg)となっているため、急激に差し水が遮断されることがなく、ウォーターハンマーによる配管振動を抑えることができる。
【0042】
図6は、本発明の一実施形態における高温差し湯運転の第二の制御フローである。図4との違いは、図4のステップS5の部分が、図6ではステップS41〜ステップS44となっている点のみで、それ以外のステップは同じである。ステップS41〜ステップS44では差し湯流量が7l/min〜9l/minになるように湯はり湯水混合弁46Bを流量制御する。ステップS4で第一電磁弁22を開弁すると湯はり流量センサー45の検出流量Qfが7l/min以上になっているかを確認する(ステップS41)。7l/min未満の場合は湯はり湯水混合弁46Bを湯側開方向へ駆動し、差し湯流量を増加させる(ステップS42)。ステップS41で湯はり流量センサー45の検出流量Qfが7l/min以上になっている場合は、次のステップで湯はり流量センサー45の検出流量Qfが9l/min以下になっているかを確認する(ステップS43)。9l/minを超えている場合は湯はり湯水混合弁46Bを湯側閉方向へ駆動し、差し湯流量を減少させる(ステップS44)。ステップS43で9l/min以下になっている場合は、ステップS6へ移行する。
【0043】
図7は、本発明の一実施形態における差し水運転の第二の制御フローである。図5との違いは、図5のステップS25の部分が、図7ではステップS51〜ステップS54となっている点のみで、それ以外のステップは同じである。ステップS51〜ステップS54では差し水流量が9l/min〜11l/minになるように湯はり湯水混合弁46Bを流量制御する。ステップS24で第二電磁弁23を開弁すると湯はり流量センサー45の検出流量Qfが9l/min以上になっているかを確認する(ステップS51)。9l/min未満の場合は湯はり湯水混合弁46Bを水側開方向へ駆動し、差し水流量を増加させる(ステップS52)。ステップS51で湯はり流量センサー45の検出流量Qfが9l/min以上になっている場合は、次のステップで湯はり流量センサー45の検出流量Qfが11l/min以下になっているかを確認する(ステップS53)。11l/minを超えている場合は湯はり湯水混合弁46Bを水側閉方向へ駆動し、差し水流量を減少させる(ステップS54)。ステップS53で11l/min以下になっている場合は、ステップS26へ移行する。
【0044】
図8は、本発明の一実施形態における湯はり運転の制御フローである。湯はりスイッチ82がONされると(ステップS61)、湯はり湯水混合弁46Bが水側閉方向に駆動される(ステップS22)。水側閉位置(θ=0deg)を検出すると(ステップS23)、第二電磁弁23を開弁する(ステップS24)。このように、第二電磁弁23を開弁した時には、湯はり湯水混合弁46Bが水側閉位置(θ=0deg)となっているため、湯はり給湯管9にバイパス管7からの給水圧力が急激にかかることがなく、ウォーターハンマーによる配管振動を抑えることができる。
【0045】
ステップS24で第二電磁弁23を開弁した後、5秒経過すると(ステップS65)、第一電磁弁22を開弁し(ステップS66)、その後、湯はり湯水混合弁46Bを温度制御する(ステップS67)。ここで、第二電磁弁23と第一電磁弁22の開弁タイミングをずらしているため、さらにウォーターハンマーによる配管振動を抑えることができる。また、第二電磁弁を先に開弁するので、湯はり開始時に湯はり給湯管9に高温の湯が流れず安全である。
【0046】
ステップS68では、湯はりスイッチ82がOFFされていないかを確認する。湯はりスイッチ82がOFFされている場合は、ステップS9に移行し、湯はり運転終了処理を実施する。ステップS68で、湯はりスイッチ82がOFFされていない場合は、湯はり流量センサー45で検出した積算流量がリモコン71で設定された湯はり設定量になっているかを確認する(ステップS69)。ステップS69で湯はり量が湯はり設定量になっている場合は、湯はり運転終了処理に移行し、湯はり湯水混合弁46Bが湯側閉方向に駆動される(ステップS9)。
【0047】
湯側閉位置(θ=150deg)を検出すると(ステップS10)、第一電磁弁23を閉弁し(ステップS11)、5秒経過すると(ステップS70)、第二電磁弁23を閉弁し(ステップS31)、湯はり運転を終了する。このように、第一電磁弁22を閉弁した時には、湯はり湯水混合弁46Bが湯側閉位置(θ=150deg)となっているため、急激に湯はりが遮断されることがなく、ウォーターハンマーによる配管振動が抑えられる。また、第一電磁弁22と第二電磁弁23の閉弁タイミングをずらしているため、さらにウォーターハンマーによる配管振動を抑えることができる。また、第一電磁弁を先に閉弁するので、湯はり時終了時に湯はり給湯管9に高温の湯が流れず安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に於ける加熱装置100を電気温水器に適用した構成図
【図2】 本発明に係わる給湯湯水混合弁46A(または湯はり湯水混合弁46B)の構造図
【図3】 本発明に係わる給湯湯水混合弁46A(または湯はり湯水混合弁46B)の湯水の混合比Rと弁体203の回転角度θとの関係を示す図
【図4】 本発明の一実施形態における高温差し湯運転の第一の制御フロー
【図5】 本発明の一実施形態における差し水運転の第一の制御フロー
【図6】 本発明の一実施形態における高温差し湯運転の第二の制御フロー
【図7】 本発明の一実施形態における差し水運転の第二の制御フロー
【図8】 本発明の一実施形態における湯はり運転の制御フロー
【図9】 従来の加熱装置を電気温水器に適用した構成図
【符号の説明】
1…減圧弁
2…給水管
3…バイパス管
4…高温給湯管
5…高温給湯管
6…混合水供給管
7…バイパス管
8…混合出湯管
8A…給湯管
9…湯はり給湯管
21…第三電磁弁
22…第一電磁弁
23…第二電磁弁
31…加熱部
32…貯湯タンク
33…下部ヒーター
34…上部ヒーター
35…安全弁
36…排水バルブ
37…タンク下部温度センサー
38…タンク上部温度センサー
41…給水温度センサー
42…高温水温度センサー
43…給湯温度センサー
43A…給湯温度センサー
43B…湯はり温度センサー
44…給湯流量センサー
45…湯はり流量センサー
46…湯水混合弁
46A…給湯湯水混合弁
46B…湯はり湯水混合弁
51…バキュームブレーカー
52…逆止弁
53…逆止弁
61…アダプター
62…浴槽
70…本体制御部
71…リモコン
72…通信線
81…表示部
82…湯はりスイッチ
83…高温差し湯スイッチ
84…差し水スイッチ
85…給湯温度設定スイッチ
86…湯はり温度設定スイッチ
87…湯はり量設定スイッチ
88…スピーカー
100…加熱装置
201…ステッピングモータ
202…ボディ
203…弁体
204…軸受け
205…シール部

Claims (7)

  1. 加熱部から供給される高温水を、浴槽につながる出湯管に供給する高温給湯管と、前記加熱部をバイパスさせた水を、前記出湯管に供給するバイパス管とを備える加熱装置において、
    前記高温給湯管に設けられる、前記高温水の供給を停止するための第1の遮断弁と、
    前記バイパス管に設けられる、前記バイパス管からの水の供給を停止するための第2の遮断弁と、
    前記高温給湯管と前記バイパス管の合流部に設けられる、湯水混合弁と、
    前記浴槽に給湯する湯の目標温度を設定するための湯張り温度設定部と、
    前記出湯管に設けられる、前記浴槽へ供給される湯水の温度を検知するための湯張り温度センサと、
    前記第 1 の遮断弁、前記第2の遮断弁、及び前記湯水混合弁を制御する弁制御部と、
    を有し、
    前記弁制御部が、
    前記浴槽へ高温水を供給する場合には、前記湯水混合弁を第 1 の所定開度に固定すると共に、前記第 1 の遮断弁を開成し、
    前記浴槽へ水を供給する場合には、前記湯水混合弁を第2の所定開度に固定すると共に、前記第2の遮断弁を開成し、
    前記浴槽へ湯水混合水を供給する場合には、前記湯水混合弁を通じて前記高温給湯管から前記出湯管へ流れる前記高温水の量、及び前記湯水混合弁を通じて前記バイパス管から前記出湯管へ流れる水の量を、前記湯張り温度センサからの検出温度値と前記湯張り温度設定部により設定された温度値との偏差が小さくなるように制御すると共に、前記第 1 、第2の遮断弁の双方を開成するようにした加熱装置。
  2. 加熱部から供給される高温水を、浴槽につながる出湯管に供給する高温給湯管と、前記加熱部をバイパスさせた水を、前記出湯管に供給するバイパス管とを備える加熱装置において、
    前記高温給湯管に設けられる、前記高温水の供給を停止するための第1の遮断弁と、
    前記バイパス管に設けられる、前記バイパス管からの水の供給を停止するための第2の遮断弁と、
    前記高温給湯管と前記バイパス管の合流部に設けられる、湯水混合弁と、
    前記浴槽に給湯する湯の目標温度を設定するための湯張り温度設定部と、
    前記出湯管に設けられる、前記浴槽へ供給される湯水の温度を検知するための湯張り温度センサと、
    前記浴槽へ供給される湯水の水量を検出する湯張り流量センサと、
    前記第 1 の遮断弁、前記第2の遮断弁、及び前記湯水混合弁を制御する弁制御部と、
    を有し、
    前記弁制御部が、
    前記浴槽へ高温水を供給する場合には、前記湯水混合弁を通じて前記高温給湯管から前記出湯管へ流れる前記高温水の量を、前記湯張り流量センサからの湯張り流量検出値が所定の目標流量値になるよう、制御すると共に、前記第 1 の遮断弁を開成し、
    前記浴槽へ水を供給する場合には、前記湯水混合弁を通じて前記バイパス管から前記出湯管へ流れる前記水の量を、前記湯張り流量センサからの湯張り流量検出値が所定の目標流量値になるよう、制御すると共に、前記第2の遮断弁を開成し、
    前記浴槽へ湯水混合水を供給する場合には、前記湯水混合弁を通じて前記高温給湯管から前記出湯管へ流れる前記高温水の量、及び前記湯水混合弁を通じて前記バイパス管から前記出湯管へ流れる水の量を、前記湯張り温度センサからの検出温度値と前記湯張り温度設定部により設定された温度値との偏差が小さくなるように制御すると共に、前記第 1 、第2の遮断弁の双方を開成するようにした加熱装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載の加熱装置において、
    前記弁制御部が、
    前記浴槽への高温水の供給を開始する場合には、前記湯水混合弁を湯側閉位置とした後に前記第1の遮断弁を開成し、その後前記湯水混合弁を湯側開方向へ制御し、
    前記浴槽への水の供給を開始する場合には、前記湯水混合弁を水側閉位置とした後に前記第2の遮断弁を開成し、その後前記湯水混合弁を水側開方向へ制御するようにした加熱装置。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の加熱装置において、
    前記弁制御部が、
    前記浴槽への高温水の供給を停止する場合には、前記湯水混合弁を湯側閉位置とした後に前記第1の遮断弁を閉止し、
    前記浴槽への水の供給を停止する場合には、前記湯水混合弁を水側閉位置とした後に前記第2の遮断弁を閉止するように制御するようにした加熱装置。
  5. 請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の加熱装置において、
    前記弁制御部が、
    前記浴槽への湯水混合水の供給を開始する場合には、前記第1の遮断弁と前記第2の遮断弁の開成タイミングをずらすようにした加熱装置。
  6. 請求項1乃至請求項5の何れか1項記載の加熱装置において、
    前記弁制御部が、
    前記浴槽への湯水混合水の供給を停止する場合には、前記第1の遮断弁と前記第2の遮断弁の閉止タイミングをずらすようにした加熱装置。
  7. 請求項5又は請求項6記載の加熱装置において、
    前記弁制御部が、
    前記浴槽への湯水混合水の供給を開始する場合には、前記第2の遮断弁を開成した後に前記第1の遮断弁を開成し、
    前記浴槽への湯水混合水の供給を停止する場合には、前記第1の遮断弁を閉止した後に前記第2の遮断弁を閉止するようにした加熱装置。
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