JP3860432B2 - スロットマシン - Google Patents

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JP3860432B2
JP3860432B2 JP2001123703A JP2001123703A JP3860432B2 JP 3860432 B2 JP3860432 B2 JP 3860432B2 JP 2001123703 A JP2001123703 A JP 2001123703A JP 2001123703 A JP2001123703 A JP 2001123703A JP 3860432 B2 JP3860432 B2 JP 3860432B2
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英史 藤根
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スロットマシンに関し、尚詳しくは、メダルを獲得するのみでなく、リールの停止目標に対するボタン操作による停止精度を表示して楽しませることのできるスロットマシンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、スタートレバー又はスタートボタンを操作することにより、複数のリールの回転を開始させ、ストップボタンを操作することにより、各ストップボタンに対応したリールの回転を順次停止させ、全てのリールが停止したとき、停止したリールの図柄の組み合わせにより所要枚数のメダルなどを適宜払い出すようにした種々のスロットマシンが数多く提供されている。
【0003】
(外観)
このスロットマシンは、多くの場合、図9に示すように、正面の略中央に操作板110が設けられ、この操作板110には、クレジットメダルボタン125、スタートレバー122、第1ストップボタン131乃至第3ストップボタン133とされる3個のストップボタン131,132,133、及び、メダル投入口121や払出しボタン127などが設けられたスロットマシン100とされている。
【0004】
そして、操作板110の上方には正面板113が設けられ、この正面板113には、リールの数に合わせて通常は3個のリール窓115が設けられている。尚、このリール窓115は、各々、各リールの図柄が3個づつ程度見える大きさとされている。
更に、スロットマシン100における操作板110の下方には下パネル119が設けられ、下パネル119の下方などにメダル払出口145やメダル受け147などが設けられている。
【0005】
又、前記正面板113には、入賞ラインが描かれると共に、入賞ライン中の有効ラインを表示する有効ランプ151や、クレジットメダルの枚数を表示するクレジット枚数表示器153、更にボーナスゲームの状態などを表示するゲーム状態表示ランプ157などが設けられている。
尚、正面板113の上方などには、ボーナスゲーム中などに点滅して演出を行う演出表示ランプを内蔵する上パネル117が設けられる。もっとも、この演出表示ランプは、正面板113の上方である上パネル117の内部に限ることなく、正面板113の周囲に設けられることもある。
【0006】
又、近年では、図示しないが、ストップボタンの数に合わせた3個のリールである主リールと同軸とした補助リールなどを3個の主リールの右端などに追加し、対応するストップボタンを備えていない補助リールの図柄を3個程度見せる大きさとされる補助リール窓を設けたスロットマシン100も提供されている。
(動作)
そして、これらのスロットマシン100は、メダルの投入枚数により有効ラインの本数が定められ、有効ラインに停止した3個の図柄の組み合わせにより、2枚や3枚又は10枚や15枚などの所要枚数のメダルが払い出されるものである。
【0007】
更に、投入されたメダルの枚数に合わせた複数の有効ライン上に停止した図柄の組み合わせに応じて、所要枚数のメダルを払い出す通常のゲームの他、特定の図柄が有効ラインに揃ったとき、ボーナスゲームと称される特別の遊技が開始されることになる。
このボーナスゲームにおいては、演出表示ランプの点滅と共に発音装置により音楽や電子音などの演奏などが行われ、比較的メダルの払出し率が高い特別遊技としての動作制御が行われることになる。
【0008】
このボーナスゲームと称される特別遊技には、一般に、ビッグボーナスゲームと呼ばれる遊技とレギュラーボーナスゲームと呼ばれる遊技とがあり、ビッグボーナスゲームは、30回のゲームを行うか又は3回のレギュラーボーナスゲームを行ったときに終了し、レギュラーボーナスゲームは、12回のゲームを行うか8回の入賞によって終了することが一般的である。
【0009】
そして、通常は、ビッグボーナスゲームは、「7」の図柄などの特定の図柄が有効ラインに揃うことによって開始され、ビッグボーナスゲーム中は、30回のゲーム中に3回程度のレギュラーボーナスゲームが入賞するように、一般遊技中に比べてボーナスゲームの入賞確率がきわめて高くなっている。
又、レギュラーボーナスゲームは、「バー」の図柄などの特定の図柄が有効ラインに揃うことによって開始され、レギュラーボーナスゲーム中は、一般遊技中の小役又はリプレイなどの比較的図柄が揃い易くされている図柄の組み合わせによってメダルを払い出し、且つ、この入賞も、12ゲーム中に8回程度の入賞が可能となるように、一般遊技に比べて入賞確率がきわめて高くされている。
【0010】
(制御機構)
そして、このスロットマシン100では、リールモータの駆動停止制御やメダルの払出しなど、ゲームの進行を制御するためのマイクロコンピュータを内蔵している。
このマイクロコンピュータを用いた制御機構は、図10に示すように、各種センサーやスイッチからの信号が入力されてリールモータなどを制御する主制御手段200を設け、又、ゲームの状態に合わせてスピーカなどの音響装置としての発音装置195や演出表示ランプ197又はゲーム状態表示ランプ157などのランプ類、更には補助リールや液晶表示板などの補助遊技演出装置による演出を行う補助制御手段280などを設けるように、マイクロコンピュータと他の機器とを接続して構成している。
【0011】
この主制御手段200には、入賞制御手段210としての入賞抽選手段211や入賞判定テーブル213及び停止予定図柄格納手段215を備え、リール停止制御手段220としてのリール位置判別手段221や停止位置格納手段225、主遊技制御手段230としての一般遊技制御手段231や特別遊技制御手段233及び入賞判定手段235を備え、更に、動作制御手段240としてのリール駆動制御手段241やホッパー駆動制御手段245を備え、ゲームの進行に必須の制御を主制御手段200で行うことが多い。
【0012】
又、この主制御手段200に信号を入力するセンサーなどとして、メダル投入口121に設けられて投入メダルの枚数を検出するメダルセンサー161、クレジットメダルボタン125に組み込まれてクレジットメダルから所要枚数の投入メダルを使用する際のクレジットメダルボタン125の操作を検出するメダルボタンセンサー163、スタートレバー122に組み込まれてスタートレバー122が操作されたことを検出するスタートスイッチ165、第1ストップボタン131や第2ストップボタン132及び第3ストップボタン133に各々組み込まれ、各ストップボタンが操作されたことを検出する第1ストップスイッチ171、第2ストップスイッチ172、及び、第3ストップスイッチ173、更に、クレジットメダルを払い出す払出しボタン127に組み込まれる払出しスイッチ167、又、リールユニットに設けられ、3個の主リールである第1リール乃至第3リールの各原点位置を検出する第1原点センサー181、第2原点センサー182、及び、第3原点センサー183などがある。
【0013】
そして、主制御手段200により駆動制御される装置などとしては、3個の主リールを各々個別に回転させる第1リールモータ191、第2リールモータ192、及び、第3リールモータ193、クレジットメダルの枚数を表示するクレジット枚数表示器153、クレジットメダルなどを払い出すホッパー装置155、ゲームの進行状態を表示するゲーム状態表示ランプ157、更に、投入枚数に応じた有効ラインを表示する有効ランプ151や補助制御手段280がある。
【0014】
尚、補助制御手段280は、音響制御手段281及び照明制御手段285を有し、補助リールを有するスロットマシン100では補助リール制御手段をも有し、ゲームの進行状態に合わせてスピーカなどの発音装置195を音響制御手段281により制御し、又、ゲーム状態に応じて演出を行う演出表示ランプ197を照明制御手段285により制御し、更に、補助リールを有するスロットマシン100では補助リール駆動手段などを介して補助リールの回転及び停止制御を行うことにより、遊技者に遊技の進行をより楽しませる制御を行うことが多い。
【0015】
(動作制御)
そして、この主制御手段200による遊技の動作制御は、メダル投入口121に設けられたメダルセンサー161又はクレジットメダルボタン125に組み込まれたメダルボタンセンサー163によってメダルの投入を検出すると、主遊技制御手段230における一般遊技制御手段231又は特別遊技制御手段233により所定の有効ランプ151を点灯させてゲームの開始準備が行われる。
【0016】
そして、スタートレバー122の操作をスタートレバー122に取り付けたスタートスイッチ165が検知したとき、動作制御手段240におけるリール駆動制御手段241によって第1リールモータ191乃至第3リールモータ193とされる全てのリールモーに駆動を開始させ、又、入賞制御手段210では入賞抽選手段211によって乱数を取り出し、入賞判定テーブル213と取り出した数値とを比較して入賞抽選を行い、この抽選結果による停止予定図柄を停止予定図柄格納手段215に記憶する。
【0017】
又、第1ストップボタン131乃至第3ストップボタン133の内の何れかのストップボタンが操作されたとき、各ストップボタンに組み込まれた第1ストップスイッチ171や第2ストップスイッチ172又は第3ストップスイッチ173の内の操作されたストップボタンに組み込まれたスイッチから主制御手段200に入力される信号により、検知信号を出力したストップスイッチに対応したリールモータをリール停止制御手段220によって停止させる。
【0018】
このリール停止制御手段220による各リールモータの停止制御は、各ストップスイッチからの信号入力時にリール位置判別手段221によって例えば中央の入賞ラインを通過する図柄を先ず判別する。そして、停止予定図柄格納手段215に記憶された停止予定図柄が数コマ以内に存在するとき、この停止予定図柄を有効ライン上に停止させるように停止位置格納手段225に停止予定図柄を記憶し、又、数コマ以内に停止予定図柄が存在しないときは、他の入賞図柄組み合わせが発生しないように数コマ以内の図柄から停止図柄を定めて停止位置格納手段225にこの図柄を記憶する。更に、この停止位置格納手段225に記憶した図柄を有効ライン上に停止させるように、リール駆動制御手段241によって対応するリールモータの回転停止位置を制御するものである。
【0019】
このようにして、第1ストップスイッチ171からの信号が主制御手段200に入力されると第1リールモータ191を停止させ、第2ストップスイッチ172からの信号が主制御手段200に入力されると第2リールモータ192を停止させ、第3ストップスイッチ173からの信号が主制御手段200に入力されると第3リールモータ193を停止させ、全てのリールモータが停止したとき、有効ライン上に停止した図柄の組み合わせが入賞図柄の組み合わせであるか否かの判定を入賞判定手段235で判定し、入賞図柄が揃っているときはホッパー駆動制御手段245によってホッパー装置155を駆動し、入賞に応じた所要枚数のメダルを払い出すか、主遊技制御手段230のクレジットメダルカウンタに払出し枚数の数値を加算し、図示していないクレジットメダルカウンタのカウント値をクレジット枚数表示器153に表示させるものである。
【0020】
尚、リール位置判別手段221は、第1原点センサー181からの信号により第1リールの原点位置を検出し、第1リールモータ191に出力するパルス数によって第1リールの回転量、即ちリール窓115に表示される図柄を常に検出し、同様に、第2原点センサー182や第3原点センサー183からの信号によって原点位置を1回転毎に確認しつつ第2リールモータ192や第3リールモータ193に出力するパルス数によって第2リール及び第3リールの回転位置も常に検出しているものである。
【0021】
又、クレジットメダルの枚数は、クレジット枚数表示器153に表示され、クレジットメダルボタン125を操作したときは投入枚数の数値を減算し、入賞によりメダルをクレジットする場合は払出し枚数を加算し、又、メダル投入口121から4枚以上のメダルが投入されたときは4枚目以降の枚数を加算するようにして、この数値をクレジット枚数表示器153に表示するものである。
【0022】
そして、一般遊技中にビッグボーナスの特定図柄配列やレギュラーボーナスの特定図柄配列が有効ライン上に揃ったときは、以後、特別遊技制御手段233によって所定ゲーム回数の特別遊技を行い、特別遊技の進行状態をゲーム状態表示ランプ157の点灯によって表示し、特別遊技が終了すると一般遊技制御手段231により一般遊技のゲームを進行させるものである。
【0023】
又、払出しボタン127が操作され、払出しボタン127に組み込まれた払出しスイッチ167からの信号が主制御手段200に入力されたときは、ホッパー駆動制御手段245がホッパー装置155を駆動し、クレジットメダルカウンタに記憶されている枚数のメダルを払い出すものである。
このように、今日のスロットマシン100では、スタートスイッチ165からの信号が主制御手段200に入力されたときに、入賞抽選手段211によって予め入賞又ははずれを抽選し、ストップスイッチが操作されたときから4コマ以内であればこの抽選結果の図柄を有効ライン上に停止させ、極力、入賞抽選手段211による抽選結果の入賞が得られるようにリールの停止制御を行い、投入メダルの枚数に対する払出しメダルの枚数を所定範囲の確率とするようにマイクロコンピュータで制御している。
【0024】
更に、ビッグボーナスゲームやレギュラーボーナスゲームと称される特別遊技が入賞抽選手段211の抽選結果として当選することによって内部当選が発生したとき、この特別遊技を開始させる図柄の組合せが有効ライン上に揃うことによって特別遊技の入賞が発生するまで、内部当選のフラグを記憶して極力入賞図柄を有効ラインに引込んで入賞を発生させる制御が行われ、入賞図柄の組み合わせが有効ライン上に揃えることができない場合、リーチ目と呼ばれる内部当選を推測させる図柄の組み合わせで各リールを停止させ、遊技者に入賞図柄を狙って各リールを停止させるようにすることが近年行われている。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】
前述の様に、リーチ目によって遊技者が内部当選を推察したとき、遊技者は入賞図柄を有効ラインに停止させるように、目押しと呼ばれる入賞図柄の回転タイミングに合わせたストップボタンの操作を行うことが多い。
この目押しにより、入賞図柄を有効ラインに停止させる確率を高くすることができるも、目標とした入賞図柄が、狙った有効ラインに位置したときにストップボタンを操作することによって入賞図柄が有効ライン上に停止したのか、ストップボタンの操作がずれていても入賞図柄が引込まれて有効ライン上に停止したのかは判然とせず、単にメダルを獲得した喜びを感じるだけで遊技者はゲームを進行させていた。
【0026】
又、レギュラーボーナス時における10ゲーム前後の遊技は、入賞によって獲得メダルを増加させることができるも、ストップボタンの操作を適当に行っても入賞することが多いため、入賞を狙ってボタン操作を行う楽しみが感じられないことがあった。
本発明は、このような欠点を解消し、目的の図柄が狙った有効ラインに達したときにストップボタンの操作が行えたかを表示し、ボタン操作の新たな楽しみを与えることのできるスロットマシンを提供するものである。
【0027】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、複数のリールと、各リールの各原点位置を検出する複数の原点センサー( 181 183 )と、各リールを各々個別に回転させる複数のリールモータ( 191 193 )と、各リールの回転を開始させるスタートレバー( 122 )と、スタートレバー( 122 )に組み込まれ、スタートレバー( 122 )が操作されたことを検出するスタートスイッチ( 165 )と、各リールに対応して設けられ、各リールの回転を停止させる複数のストップボタン( 131 133 )と、各ストップボタン( 131 133 )に各々組み込まれ、各ストップボタン( 131 133 )が操作されたことを検出する複数のストップスイッチ( 171 173 )と、スタートレバー( 122 )の操作をスタートスイッチ( 165 )が検出したとき、入賞抽選手段( 211 )によって乱数を取り出し、入賞判定テーブル( 213 )と取り出した数値とを比較して入賞抽選を行い、この抽選結果による停止予定図柄を停止予定図柄格納手段( 215 )に記憶する入賞制御手段( 210 )と、各リールモータ( 191 193 )の駆動制御を行うリール駆動制御手段( 241 )と、各リールモータ( 191 193 )の停止制御を行うリール停止制御手段( 220 )と、を備え、リール停止制御手段( 220 )は、各原点センサー( 181 183 )からの信号により、各リールの原点位置を検出するとともに、各リールモータ( 191 193 )に出力するパルス数により、各リールの回転位置を検出するリール位置判別手段( 221 )と、各ストップスイッチ( 171 173 )からの信号入力時に、停止予定図柄格納手段( 215 )に記憶されている停止予定図柄が所定の有効ラインから数コマ以内に存在するときには、この停止予定図柄を所定の有効ライン上に停止させるように、この停止予定図柄を記憶し、一方、停止予定図柄格納手段( 215 )に記憶されている停止予定図柄が所定の有効ラインから数コマ以内に存在しないときには、他の入賞図柄組み合わせが発生しないように、数コマ以内の図柄から停止図柄を定めて、この定めた停止図柄を記憶する停止位置格納手段( 225 )と、を備え、リール駆動制御手段( 241 )は、スタートレバー( 122 )の操作をスタートスイッチ( 165 )が検出したとき、すべてのリールモータ( 191 193 )の駆動を開始させ、ストップボタン( 131 133 )の操作をストップスイッチ( 171 173 )が検出したとき、停止位置格納手段( 225 )に記憶されている図柄を所定の有効ラインに停止させるように、対応するリールモータ( 191 193 )の回転停止位置を制御するスロットマシン( 100 )であって、ストップボタン( 131 133 )が操作されてからリールが停止するまでの間に所定の有効ラインを通過する図柄の数を滑りコマ数とし、スロットマシン( 100 )に許容されている範囲内で、抽選により、滑りコマ数を指定するコマ数抽選手段( 255 )と、リール停止制御手段( 220 )のリール位置判別手段( 221 )及び停止位置格納手段( 225 )から読み出した情報に基づいて、ストップボタン( 131 133 )が操作されてからリールが停止するまでのリールの回転量を算出して、実際の滑りコマ数を算出する滑り算出手段( 259 )と、コマ数抽選手段( 255 )により指定された滑りコマ数と滑り算出手段( 259 )により算出された実際の滑りコマ数との差異に対応して得点を算出し、この算出した得点を得点記憶手段( 263 )に記憶されている得点に加算して記憶させる得点算出手段( 261 )と、リール停止制御手段( 220 )によりリールモータ( 191 193 )の停止制御が開始される前に、コマ数抽選手段( 255 )により指定された滑りコマ数を、目押しゲーム表示装置( 199 )に表示させ、得点算出手段( 261 )により得点記憶手段( 263 )に得点が記憶された後に、得点記憶手段( 263 )に記憶されている得点を、目押しゲーム表示装置( 199 )に表示させる目押し判定制御手段( 250 )と、を備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、複数のリールと、各リールの各原点位置を検出する複数の原点センサー( 181 183 )と、各リールを各々個別に回転させる複数のリールモータ( 191 193 )と、各リールの回転を開始させるスタートレバー( 122 )と、スタートレバー( 122 に組み込まれ、スタートレバー( 122 )が操作されたことを検出するスタートスイッチ( 165 )と、各リールに対応して設けられ、各リールの回転を停止させる複数のストップボタン( 131 133 )と、各ストップボタン( 131 133 )に各々組み込まれ、各ストップボタン( 131 133 )が操作されたことを検出する複数のストップスイッチ( 171 173 )と、スタートレバー( 122 )の操作をスタートスイッチ( 165 )が検出したとき、入賞抽選手段( 211 )によって乱数を取り出し、入賞判定テーブル( 213 )と取り出した数値とを比較して入賞抽選を行い、この抽選結果による停止予定図柄を停止予定図柄格納手段( 215 )に記憶する入賞制御手段( 210 )と、各リールモータ( 191 193 )の駆動制御を行うリール駆動制御手段( 241 )と、各リールモータ( 191 193 )の停止制御を行うリール停止制御手段( 220 )と、を備え、リール停止制御手段( 220 )は、各原点センサー( 181 183 )からの信号により、各リールの原点位置を検出するとともに、各リールモータ( 191 193 )に出力するパルス数により、各リールの回転位置を検出するリール位置判別手段( 221 )と、各ストップスイッチ( 171 173 )からの信号入力時に、停止予定図柄格納手段( 215 )に記憶されている停止予定図柄が所定の有効ラインから数コマ以内に存在するときには、この停止予定図柄を所定の有効ライン上に停止させるように、この停止予定図柄を記憶し、一方、停止予定図柄格納手段( 215 )に記憶されている停止予定図柄が所定の有効ラインから数コマ以内に存在しないときには、他の入賞図柄組み合わせが発生しないように、数コマ以内の図柄から停止図柄を定めて、この定めた停止図柄を記憶する停止位置格納手段( 225 )と、を備え、リール駆動制御手段( 241 )は、スタートレバー( 122 )の操作をスタートスイッチ( 165 )が検出したとき、すべてのリールモータ( 191 193 )の駆動を開始させ、ストップボタン( 131 133 )の操作をストップスイッチ( 171 173 )が検出したとき、停止位置格納手段( 225 )に記憶されている図柄を所定の有効ラインに停止させるように、対応するリールモータ( 191 193 )の回転停止位置を制御するスロットマシン( 100 )であって、ストップボタン( 131 133 )が操作されてからリールが停止するまでの間に所定の有効ラインを通過する図柄の数を滑りコマ数とし、スロットマシン( 100 )に許容されている範囲内で、抽選により、滑りコマ数を指定するコマ数抽選手段( 255 )と、リール駆動制御手段( 241 )がリールモータ( 191 193 )に出力する駆動制御パルス信号のパルス数に基づいて、ストップボタン( 131 133 )が操作されてからリールが停止するまでのリールの回転量を算出して、実際の滑りコマ数を算出する滑り算出手段( 259 )と、コマ数抽選手段( 255 )により指定された滑りコマ数と滑り算出手段( 259 )により算出された実際の滑りコマ数との差異に対応して得点を算出し、この算出した得点を得点記憶手段( 263 )に記憶されている得点に加算して記憶させる得点算出手段( 261 )と、リール停止制御手段( 220 )によりリールモータ( 191 193 )の停止制御が開始される前に、コマ数抽選手段( 255 )により指定された滑りコマ数を、目押しゲーム表示装置( 199 )に表示させ、得点算出手段( 261 )により得点記憶手段( 263 )に得点が記憶された後に、得点記憶手段( 263 )に記憶されている得点を、目押しゲーム表示装置( 199 )に表示させる目押し判定制御手段( 250 )と、を備えることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、複数のリールと、各リールの各原点位置を検出する複数の原点センサー( 181 183 )と、各リールを各々個別に回転させる複数のリールモータ( 191 193 )と、各リールの回転を開始させるスタートレバー( 122 )と、スタートレバー( 122 )に組み込まれ、スタートレバー( 122 )が操作されたことを検出するスタートスイッチ( 165 )と、各リールに対応して設けられ、各リールの回転を停止させる複数のストップボタン( 131 133 )と、各ストップボタン( 131 133 )に各々組み込まれ、各ストップボタン( 131 133 )が操作されたことを検出する複数のストップスイッチ( 171 173 )と、スタートレバー( 122 )の操作をスタートスイッチ( 165 )が検出したとき、入賞抽選手段( 211 )によって乱数を取り出し、入賞判定テーブル( 213 )と取り出した数値とを比較して入賞抽選を行い、この抽選結果による停止予定図柄を停止予定図柄格納手段( 215 )に記憶する入賞制御手段( 210 )と、各リールモータ( 191 193 )の駆動制御を行うリール駆動制御手段( 241 )と、各リールモータ( 191 193 )の停止制御を行うリール停止制御手段( 220 )と、を備え、リール停止制御手段( 220 )は、各原点センサー( 181 183 )からの 信号により、各リールの原点位置を検出するとともに、各リールモータ( 191 193 )に出力するパルス数により、各リールの回転位置を検出するリール位置判別手段( 221 )と、各ストップスイッチ( 171 173 )からの信号入力時に、停止予定図柄格納手段( 215 )に記憶されている停止予定図柄が所定の有効ラインから数コマ以内に存在するときには、この停止予定図柄を所定の有効ライン上に停止させるように、この停止予定図柄を記憶し、一方、停止予定図柄格納手段( 215 )に記憶されている停止予定図柄が所定の有効ラインから数コマ以内に存在しないときには、他の入賞図柄組み合わせが発生しないように、数コマ以内の図柄から停止図柄を定めて、この定めた停止図柄を記憶する停止位置格納手段( 225 )と、を備え、リール駆動制御手段( 241 )は、スタートレバー( 122 )の操作をスタートスイッチ( 165 )が検出したとき、すべてのリールモータ( 191 193 )の駆動を開始させ、ストップボタン( 131 133 )の操作をストップスイッチ( 171 173 )が検出したとき、停止位置格納手段( 225 )に記憶されている図柄を所定の有効ラインに停止させるように、対応するリールモータ( 191 193 )の回転停止位置を制御するスロットマシン( 100 )であって、ストップボタン( 131 133 )が操作されてからリールが停止するまでの間に所定の有効ラインを通過する図柄の数を滑りコマ数とし、有効ライン中の特定の有効ラインを指定するライン抽選手段( 253 )と、スロットマシン( 100 )に許容されている範囲内で、抽選により、滑りコマ数を指定するコマ数抽選手段( 255 )と、ライン抽選手段( 253 )により指定された有効ラインに停止した図柄が特定の入賞図柄であるか否かを判断するライン判定手段( 257 )と、リール停止制御手段( 220 )のリール位置判別手段( 221 )及び停止位置格納手段( 225 )から読み出した情報に基づいて、ストップボタン( 131 133 )が操作されてからリールが停止するまでのリールの回転量を算出して、実際の滑りコマ数を算出する滑り算出手段( 259 )と、ライン抽選手段( 253 )により指定された有効ラインに停止した図柄が特定の入賞図柄であることをライン判定手段( 257 )により確認したときに、コマ数抽選手段( 255 )により指定された滑りコマ数と滑り算出手段( 259 )により算出された実際の滑りコマ数との差異に対応して得点を算出し、この算出した得点を得点記憶手段( 263 )に記憶されている得点に加算して記憶させる得点算出手段( 261 )と、リール停止制御手段( 220 )によりリールモータ( 191 193 )の停止制御が開始される前に、ライン抽選手段( 253 )により指定された特定の有効ライン、及びコマ数抽選手段( 255 )により指定された滑りコマ数を、目押しゲーム表示装置( 199 )に表示させ、得点算出手段( 261 )により得点記憶手段( 263 )に得点が記憶された後に、得点記憶手段( 263 )に記憶されている得点を、目押しゲーム表示装置( 199 )に表示させる目押し判定制御手段( 250 )と、を備えることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、複数のリールと、各リールの各原点位置を検出する複数の原点センサー( 181 183 )と、各リールを各々個別に回転させる複数のリールモータ( 191 193 )と、各リールの回転を開始させるスタートレバー( 122 )と、スタートレバー( 122 )に組み込まれ、スタートレバー( 122 )が操作されたことを検出するスタートスイッチ( 165 )と、各リールに対応して設けられ、各リールの回転を停止させる複数のストップボタン( 131 133 )と、各ストップボタン( 131 133 )に各々組み込まれ、各ストップボタン( 131 133 )が操作されたことを検出する複数のストップスイッチ( 171 173 )と、スタートレバー( 122 )の操作をスタートスイッチ( 165 )が検出したとき、入賞抽選手段( 211 )によって乱数を取り出し、入賞判定テーブル( 213 )と取り出した数値とを比較して入賞抽選を行い、この抽選結果による停止予定図柄を停止予定図柄格納手段( 215 )に記憶する入賞制御手段( 210 )と、各リールモータ( 191 193 )の駆動制御を行うリール駆動制御手段( 241 )と、各リールモータ( 191 193 )の停止制御を行うリール停止制御手段( 220 )と、を備え、リール停止制御手段( 220 )は、各原点センサー( 181 183 )からの信号により、各リールの原点位置を検出するとともに、各リールモータ( 191 193 )に出力するパルス数により、各リールの回転位置を検出するリール位置判別手段( 221 )と、各ストップスイッチ( 171 173 )からの信号入力時に、停止予定図柄格納手段( 215 )に記憶されている停止予定図柄が所定の有効ラインから数コマ以内に存在するときには、この停止予定図柄を所定の有効ライン上に停止させるように、この停止予定図柄を記憶し、 一方、停止予定図柄格納手段( 215 )に記憶されている停止予定図柄が所定の有効ラインから数コマ以内に存在しないときには、他の入賞図柄組み合わせが発生しないように、数コマ以内の図柄から停止図柄を定めて、この定めた停止図柄を記憶する停止位置格納手段( 225 )と、を備え、リール駆動制御手段( 241 )は、スタートレバー( 122 )の操作をスタートスイッチ( 165 )が検出したとき、すべてのリールモータ( 191 193 )の駆動を開始させ、ストップボタン( 131 133 )の操作をストップスイッチ( 171 173 )が検出したとき、停止位置格納手段( 225 )に記憶されている図柄を所定の有効ラインに停止させるように、対応するリールモータ( 191 193 )の回転停止位置を制御するスロットマシン( 100 )であって、ストップボタン( 131 133 )が操作されてからリールが停止するまでの間に所定の有効ラインを通過する図柄の数を滑りコマ数とし、有効ライン中の特定の有効ラインを指定するライン抽選手段( 253 )と、スロットマシン( 100 )に許容されている範囲内で、抽選により、滑りコマ数を指定するコマ数抽選手段( 255 )と、ライン抽選手段( 253 )により指定された有効ラインに停止した図柄が特定の入賞図柄であるか否かを判断するライン判定手段( 257 )と、リール駆動制御手段( 241 )がリールモータ( 191 193 )に出力する駆動制御パルス信号のパルス数に基づいて、ストップボタン( 131 133 )が操作されてからリールが停止するまでのリールの回転量を算出して、実際の滑りコマ数を算出する滑り算出手段( 259 )と、ライン抽選手段( 253 )により指定された有効ラインに停止した図柄が特定の入賞図柄であることをライン判定手段( 257 )により確認したときに、コマ数抽選手段( 255 )により指定された滑りコマ数と滑り算出手段( 259 )により算出された実際の滑りコマ数との差異に対応して得点を算出し、この算出した得点を得点記憶手段( 263 )に記憶されている得点に加算して記憶させる得点算出手段( 261 )と、リール停止制御手段( 220 )によりリールモータ( 191 193 )の停止制御が開始される前に、ライン抽選手段( 253 )により指定された特定の有効ライン、及びコマ数抽選手段( 255 )により指定された滑りコマ数を、目押しゲーム表示装置( 199 )に表示させ、得点算出手段( 261 )により得点記憶手段( 263 )に得点が記憶された後に、得点記憶手段( 263 )に記憶されている得点を、目押しゲーム表示装置( 199 )に表示させる目押し判定制御手段( 250 )と、を備えることを特徴とする。
本発明は、ストップボタンが操作されてからリールが停止するまでの間に特定の入賞ラインを通過した図柄の数であるコマ数を算出する滑り算出手段(259)と、このコマ数又はコマ数に対応する得点を表示する目押しゲーム表示装置(199)とを備えたスロットマシン(100)とするものである。
【0028】
このように、特定の入賞ラインを通過するコマ数を算出する滑り算出手段(259)と、このコマ数又はコマ数に対応する得点を表示する目押しゲーム表示装置(199)とを備えているため、入賞する特定図柄が有効ラインに停止した際、特定図柄が有効ラインに位置するときにストップボタンを操作できたのか、又は、ストップボタンの操作がずれていたにも拘わらず、特定図柄を引込んで有効ラインに特定図柄が停止したのかを明確に知らせることができる。
【0029】
又、本発明は、特定ラインに停止した図柄が特定の入賞図柄であるか否かを判断するライン判定手段(257)を備え、特定ラインに停止した図柄が特定の入賞図柄であるとき、ストップボタンが操作されてからリールが停止するまでの間のリール回転量を算出する滑り算出手段(259)と、この回転量に対応して得点を算出する得点算出手段(261)と、この算出した得点を表示する目押しゲーム表示装置(199)と、を有するスロットマシン(100)とする。
【0030】
このように、ライン判定手段(257)を備えるため、特定のラインを狙ったストップボタンの操作が行われたとき、狙った特定のラインに入賞図柄を停止させることができたか否かを判定することができる。
そして、滑り算出手段(259)を備えているから、入賞図柄の引込み停止に際し、ストップボタンが操作されてからのリールの回転量を算出することができ、例えば回転量が少ないと高得点を算出するように、回転量に応じた得点を得点算出手段(261)により算出し、この得点を目押しゲーム表示装置(199)によって表示し、ストップボタンの操作からリールの停止までの回転量を間接的に遊技者に知らせることができる。
【0031】
更に、本発明は、有効ライン中の特定ラインを指定するライン抽選手段(253)及び前記指定された有効ラインに停止した図柄が特定の入賞図柄であるか否かを判断するライン判定手段(257)を備え、有効ラインに停止した図柄が特定の入賞図柄であるとき、ストップボタンが操作されてからリールが停止するまでの間のリール回転量を算出する滑り算出手段(259)と、この回転量に対応して得点を算出する得点算出手段(261)と、この算出した得点及び前記ライン抽選手段が指定する特定ラインを表示する目押しゲーム表示装置(199)と、を有するスロットマシン(100)とする。
【0032】
このように、ライン抽選手段(253)を備えるため、複数の有効ラインがあるときにも特定のラインを狙ったストップボタンの操作を行わせることができ、ライン判定手段(257)を備えるため、狙った特定のラインに入賞図柄を停止させることができたか否かを判定することができ、ライン判定手段(257)及び得点算出手段(261)により回転量に対応した得点を算出し、目押しゲーム表示装置(199)によってストップボタンの操作からリールの停止までの回転量を間接的に遊技者に知らせることができる。
【0033】
又、本発明の得点算出手段(261)は、図柄のコマ数を単位としてリールの回転量に基づく得点を算出するものとする。
このように、得点を図柄のコマ数を単位として変化させると、得点の算出を単純化して容易に行うことができ、又、遊技者に図柄のコマ数を単位としてストップボタン操作の誤差を知らせることができる。
【0034】
尚、得点算出手段(261)としては、リールモータのステップ数を単位としてリールの回転量に基づく得点を算出するものとすることもある。
このように、得点をリールモータのステップ数を単位として変化させると、遊技者に極めて正確なストップボタン操作の誤差を知らせることができる。
そして、本発明は、ストップボタンの操作からリールの停止までの移動図柄数を滑りコマ数として指定する滑りコマ数抽選手段(255)を備え、前記指定された滑りコマ数と実際の滑りコマ数との差異に応じて得点を加算する得点算出手段(261)と、得点算出手段の算出した得点及び滑りコマ数抽選手段で指定する滑りコマ数を表示する目押しゲーム表示装置(199)と、を備えるスロットマシン(100)とすることもある。
【0035】
このように、滑りコマ数抽選手段(255)を設ければ、有効ラインの手前に入賞図柄が位置したときを狙ったストップボタンの操作を行わせることができる。
又、本発明は、有効ライン中の特定ラインを指定するライン抽選手段(253)及びストップボタンの操作からリールの停止までの移動図柄数を滑りコマ数として指定する滑りコマ数抽選手段(255)を備え、前記指定された滑りコマ数と実際の滑りコマ数との差異に応じて得点を加算する得点算出手段(261)と、得点算出手段の算出した得点及び前記ライン抽選手段が指定する特定ラインや滑りコマ数抽選手段で指定する滑りコマ数を表示する目押しゲーム表示装置(199)と、を備えるスロットマシン(100)とすることもある。
【0036】
このように、ライン抽選手段(253)を備えるため、複数の有効ラインがあるときにも特定のラインを狙ったストップボタンの操作を行わせることができ、滑りコマ数抽選手段(255)を設ければ、指定された有効ラインの手前に入賞図柄が位置したときを狙ったストップボタンの操作を行わせることができる。
更に、本発明は、特定ラインに停止した図柄が特定の入賞図柄であるか否かを判断するライン判定手段(257)を備え、特定ラインに停止した図柄が特定の入賞図柄であるとき、スタートボタンが操作されてから全てのリールが停止するまでの時間を算出する計時手段(267)と、この計時手段(267)が計測した時間に対応して得点を算出する得点算出手段(261)と、得点算出した得点及び前記ライン抽選手段が指定する特定ラインを表示する目押しゲーム表示装置(199)と、を有するスロットマシン(100)とすることもある。
【0037】
このように、ライン判定手段(257)を備えるため、狙った特定のラインに入賞図柄を停止させることができたか否かを判定することができる。
更に、計時手段(267)を備えているから、全てのストップボタンを操作してリールの停止を完了させるまでの時間を計測することができ、この計時手段(267)が計測した時間に対応し、例えば時間が短いと高得点を算出する得点算出手段(261)を備えているため、狙った特定のラインに各入賞図柄を素早く停止させることができたか否かにより点数を算出し、この得点を目押しゲーム表示装置(199)によって遊技者に知らせることができる。
【0038】
そして、本発明は、有効ライン中の特定ラインを指定するライン抽選手段(253)及び前記指定された有効ラインに停止した図柄が特定の入賞図柄であるか否かを判断するライン判定手段(257)を備え、有効ラインに停止した図柄が特定の入賞図柄であるとき、スタートボタンが操作されてから全てのリールが停止するまでの時間を算出する計時手段(267)と、この計時手段(267)が計測した時間に対応して得点を算出する得点算出手段(261)と、得点算出した得点及び前記ライン抽選手段が指定する特定ラインを表示する目押しゲーム表示装置(199)と、を有するスロットマシン(100)とすることもある。
【0039】
このように、ライン抽選手段(253)を備えるため、複数の有効ラインがあるときにも特定のラインを狙わせることができ、ライン判定手段(257)を備えるため、狙った特定のラインに入賞図柄を停止させることができたか否かを判定することができ、計時手段(267)及び得点算出手段(261)により、狙った特定のラインに各入賞図柄を素早く停止させることができたか否かによる点数を算出し、目押しゲーム表示装置(199)によって遊技者に知らせることができる。
【0040】
【発明の実施の形態】
本発明に係るスロットマシンは、図1に示すように、主制御手段200とするマイクロコンピュータに目押し判定制御手段250としての機能を持たせると共に、目押しゲーム表示装置199を正面板113などに設けるものである。
尚、主制御手段200は、従来と同様に、入賞制御手段210、リール停止制御手段220、主遊技制御手段230、及び、動作制御手段240を備えている。
【0041】
(制御機構)
この主制御手段200に組み込む目押し判定制御手段250の一実施の形態としては、ゲーム制御手段251やライン抽選手段253、コマ数抽選手段255、ライン判定手段257、滑り算出手段259、得点算出手段261、及び、計時手段267を有するスロットマシン100とするものである。
【0042】
このライン抽選手段253は、ゲーム制御手段251に制御されるものであり、複数枚のコイン投入により、複数の入賞ラインが有効ラインとされているとき、どの有効ラインに入賞図柄とされた特定図柄を停止させて目押しゲームを行わせるかを定めるものである。
又、コマ数抽選手段255も、ゲーム制御手段251に制御されるものであり、特定図柄を所定の有効ラインに停止させるに際し、4コマ以内の所定のコマ数を抽選するものであって、ストップボタンの操作タイミングとして、特定図柄が所定の有効ラインに位置した場合のみでなく、特定図柄が所定の有効ラインの数コマ手前の位置に位置するときにストップボタンを操作させる目押しゲームを行わせることを可能とするものである。
【0043】
そして、ライン判定手段257も、ゲーム制御手段251に制御されるものであり、ライン抽選手段253により抽選された所定の有効ラインに停止した図柄が、入賞図柄とされた特定図柄であるか否かを判定するものである。
又、滑り算出手段259も、ゲーム制御手段251に制御されるものであり、リール停止制御手段220におけるリール位置判別手段221や停止位置格納手段225のデータに基づいて、ストップボタンの操作時からリールの停止時までの回転量を算出し、又は、リール駆動制御手段241がリールモータに出力する駆動制御パルス信号のパルス数に基づいて、ストップボタンの操作時からリールの停止時までの回転量を算出するものである。
【0044】
そして、得点算出手段261には、得点データテーブル262と得点記憶手段263とを設ける。この得点算出手段261も、ゲーム制御手段251に制御されるものであり、滑り算出手段259で算出したリールの回転量に基づき、得点データテーブル262から所定の得点を抽出し、この得点を得点記憶手段263に記憶するものである。
更に、計時手段267は、ゲーム制御手段251に制御されるものであり、目押しゲームの所要時間を計測するものである。
【0045】
尚、目押しゲーム表示装置199は、小型の液晶表示板、又は、7セグメント表示装置やLEDランプ等を用い、点数や指定ラインなどの表示を行うものであって、正面板113など、遊技者の見易い位置に取付けるものである。
(動作制御)
そして、ゲーム制御手段251は、一般遊技中に特別遊技が入賞抽選手段211の抽選に当選した場合や、レギュラーボーナス中に入賞抽選手段211の抽選に当選した場合にこの目押し判定制御手段250による目押しゲームを開始させるものである。
【0046】
尚、ゲーム制御手段251は、上記の入賞制御手段210における入賞抽選手段211の抽選によって内部当選が発生したとき、目押しゲームを開始するか否かの抽選を行うこともある。
(第1の形態)
そして、この目押しゲームでは、図2に示すように、先ずライン抽選手段253によってライン抽選(S301)を行うものである。このライン抽選(S301)は、前述の様に、有効ラインが複数ある場合、どの有効ラインを目押しゲームの目標ラインとするかを抽選するものである。
【0047】
次に、コマ数抽選手段255によって滑りコマ数の抽選(S303)を行う。この滑りコマ数抽選(S303)は、4コマなど、スロットマシン100に許容されている滑りコマ数の範囲内で、ストップボタンの操作後、何コマ滑らせて特定図柄を所定の有効ラインに停止させるのかを定める抽選である。
更に、ゲーム制御手段251は、滑りコマ数抽選(S303)で決定したコマ数を目押しゲーム表示装置199に表示させる指定コマ数表示(S305)を行い、合わせてライン抽選(S301)により決定した特定の有効ラインを目押しゲーム表示装置199に表示させるライン指定表示(S307)を行う。
【0048】
その後、ゲーム制御手段251には、ストップボタンが操作されたか否かの判断(S310)を繰返させる。そして、ストップボタンが操作され、ストップスイッチからの信号が主制御手段200に入力されたとき、主制御手段200では、従来と同様に、主遊技制御手段230に制御されるリール停止制御手段220によって入賞図柄を引込むようにリールの停止制御を行う。
【0049】
このとき、目押し判定制御手段250では、ゲーム制御手段251に制御され、滑り算出手段259がリール停止制御手段220のリール位置判別手段221及び停止位置格納手段225から情報を読み出し、ストップボタンが操作されてからリールが停止するまでの間に所定の有効ラインを通過する図柄の数、即ち滑りコマ数の算出(S315)を行う。
【0050】
更に、ゲーム制御手段251にはリールが停止したか否かの判断(S320)を繰返させ、リールが停止したとき、滑りコマ数が滑りコマ数抽選手段255で抽選した指定コマ数と一致するか否かの判断(S325)をゲーム制御手段251に行わせる。
そして、指定コマ数と一致しないときは、全てのリールが停止したか否かの判断(S350)を行わせ、指定コマ数と一致したときは、得点算出手段261により得点算出(S343)及び得点加算(S345)を行わせて全てのリールが停止したか否かの判断(S350)を行わせる。
【0051】
この得点算出(S343)は、得点データテーブル262から一定の得点を抜き出すものであり、得点加算(S345)は、この抜き出した得点を得点記憶手段263に記憶している得点に加算して記憶させるものである。
尚、この実施の形態の如く、滑りコマ数を抽選(S303)して表示(S305)することによって指定し、指定コマ数で停止した場合にだけ加算点の算出を行う得点算出(S343)は、一定の値のみを記憶する得点データテーブル262を使用し、目押し判定制御手段250により目押しゲームを開始する際、得点記憶手段263に記憶されている値を一旦ゼロクリアしておくものである。
【0052】
又、複数の得点データテーブル262を用意しておき、遊技の状態によって使い分けても良い。
そして、全てのリールが停止していないときは、ストップボタンが操作されたか否かの判断(S310)に戻り、全てのリールが停止したときは、この得点記憶手段263に記憶した得点を目押しゲーム表示装置199に表示する得点表示(S352)を行って目押し判定制御手段250による制御を終了する。
【0053】
尚、得点表示(S352)の処理は、全てのリールが停止したか否かの判断(S350)の後に行う場合に限ることなく、主リールの停止毎に得点を表示して1ゲームに3回の得点表示を行うこともある。
又、ライン判定手段257は、2番目のリール停止や3番目のリール停止に際し、第1番目に停止したリール停止位置により、又は、更に第2番目に停止したリールの停止位置による2個のリールの停止図柄の組み合わせによって、入賞を実現するための有効ラインが指定したラインと別のラインとなったとき、この停止図柄による新たな有効ラインを指定ラインに切り換えて滑りコマ数が抽選した指定コマ数と一致するか否かの判断(S325)を行うこともある。
【0054】
このように、有効ラインが複数ある場合は、通常のスロットマシン100の遊技では、最初のリール停止は何れかの有効ラインに入賞図柄を停止させ、2番目又は3番目のリール停止に際してのみ一ヶ所の停止位置を狙うことによりメダルを獲得できるも、本実施の形態では、ライン抽選手段253によって指定され、目押しゲーム表示装置199に表示された特定の有効ラインを狙って入賞図柄を停止させる目的を第1リールの停止から持つことができ、入賞抽選手段211の抽選結果によって内部当選していることにより、リール停止制御手段220が4コマなどの所定コマ数以内で有効ラインに引込んで入賞図柄を停止させる場合でも、ストップボタンの操作タイミングとして入賞図柄が所定の入賞ラインを通過するタイミングに合わせられるか否かの楽しみを遊技者に与えることができる。
【0055】
更に、コマ数抽選(S303)により抽選された指定コマ数が4コマの場合、又、指定ラインが中央の入賞ラインや上段の入賞ラインとされるときに指定コマ数が2コマや3コマの場合、目標とする特定図柄がリール窓115に見える直前にストップボタンを操作しなければならず、目押しのタイミングを取るための難易度が高くなり、熟練した遊技者にも面白味を与えることができる。
【0056】
尚、一枚投入専用遊技の場合は、ライン抽選(S301)を省略する。
(第2の形態)
又、他の実施の形態としては、滑りコマ数を指定しない目押しゲームとすることもある。
この場合は、図2に示した実施の形態に比較して、滑りコマ数の抽選(S303)や指定コマ数の表示(S305)を省略するものであって、図3に示すように、ライン抽選(S301)を行った後、ライン指定表示(S307)を行い、ストップボタンが操作されたか否かの判断(S310)及び滑りコマ数の算出(S315)を行ってリールが停止したか否かの判断(S320)を行うまでは前記実施の形態と同様である。
【0057】
そして、リールが停止したときは、停止図柄が指定図柄であるか否かの判断(S330)を行い、指定図柄でないときは得点記憶手段263に記録されている値を表示する得点表示(S347)を行い、指定図柄のときはストップボタンの操作時からリール停止までの滑りコマ数に応じた得点算出(S343)を行い、算出した得点を得点記憶手段263に加算して(S345)記憶させる。
【0058】
尚、得点記憶手段263が記憶する得点は、ゲームの開始に際してゼロクリアしておくことは、第1の実施の形態と同様である。
又、この得点の算出(S343)に際しては、例えば図4に示すように、滑りコマ数が0であれば100ポイント、滑りコマ数が1であれば80ポイント、など、滑りコマ数が少なく、指定図柄が指定ラインに近いタイミングでストップボタンを操作したときのポイントを高くした得点データテーブル262に基づいて得点を算出することができる。
【0059】
このようにして得点を算出(S343)した後、初期値が0にリセットされた得点記憶手段263に算出した得点を加算(S345)して記憶させ、この得点記憶手段263に記憶された得点を目押しゲーム表示装置199に表示させ(S347)、全てのリールが停止したか否かの判断(S350)を行い、停止していないリールがあるときはストップボタンが操作されたか否かの判断(S310)に戻り、全てのリールが停止したときは目押しゲームの制御を終了するものである。
【0060】
尚、この場合の得点表示(S347)は、3個のリール停止の際における各得点を個別に表示する場合もあり、又、第1の実施の形態と同様に、全てのリールが停止したか否かの判断(S350)の後、3個のリール停止による得点を表示することもある。
又、得点ポイントでなく、引込み制御により回転した図柄の数である滑りコマ数を直接表示することもある。
【0061】
このように、ストップボタンの操作からリールの停止までの滑りコマ数によって得点を変化されば、目押しのタイミングを目標ラインの直前に設定してストップボタンの操作を行い、ゲームの入賞を実現すると共に、目押しのタイミングが多少ずれる場合でも、4コマ以内で得点を得ることができるため、第1の実施の形態に比較し、難易度が多少低い目押しゲームとすることができる。
【0062】
そして、一枚投入専用遊技の場合は、ライン抽選(S301)を省略する。
(第3の形態)
又、更に他の実施の形態としては、図5に示すように、先ず、ライン抽選(S301)及びラインの指定表示(S307)を行った後、ストップスイッチからの信号が入力されたか否かの判断(S310)によってストップボタンが操作されたか否かの判断を行い、ストップボタンが操作されたとき、ステップモータへの出力パルス数をカウントして滑りステップ数を算出(S316)し、この滑りステップ数の算出(S316)を行いつつリールが停止したか否かの判断(S320)を行い、リールが停止したときは指定ラインに停止した図柄が指定図柄か否かの判断(S330)を行うものである。
【0063】
そして、指定ラインに停止した図柄が指定図柄でない場合は、全てのリールが停止したか否かの判断(S350)を行うも、指定図柄が指定ラインに停止しているときは、ストップボタンが操作されてからリールが停止するまでのステップ数を取り出し(S341)、このステップ数に応じた得点を図6に示す得点データテーブル262と対照することによって算出(S343)する。そして、この算出した得点を加算(S345)するように得点記憶手段263に記憶し、この得点記憶手段263に記憶された得点を目押しゲーム表示装置199に表示させる(S347)ものである。
【0064】
そして、全てのリールが停止したか否かの判断(S350)を行い、停止していないリールがあるときはストップボタンが操作されたか否かの判断(S310)に戻り、全てのリールが停止したときは目押しゲームの制御を終了するものである。
尚、スロットマシン100のリールは、一般的には、周囲に21個の図柄が描かれており、リールの1回転は、機種によって異なるも、通常、ステップモータの200ステップ乃至400ステップ程度とされているため、リールに描かれた1図柄である1コマの回転量は、一般に十数ステップ乃至数十ステップとされている。
【0065】
このため、この実施の形態では、リールモータを駆動するパルス数、即ちリールモータのステップ数に基づいて得点に差を設けているため、1コマ以内の停止ずれのタイミングに基づいて得点ポイントに差を設けることができ、又、得点データテーブル262の作成に際して、得点ポイントを得ることができる最大ステップ数を適宜に定めておくことによって、極めて難易度の高い目押しゲームとすることができる。
【0066】
そして、この実施の形態においても、各リールの停止毎に得点を表示する場合のみでなく、3個のリールが全て停止してから合計得点を、又は、各リール停止における得点を表示することもある。
又、一枚投入専用遊技の場合は、ライン抽選(S301)を省略する。
(第4の形態)
更に他の実施の形態としては、スタートボタンが操作され、入賞抽選手段211の抽選により内部当選となり、目押しゲームが開始された際、図7に示すように、先ず計時手段267であるタイマーをゼロクリアしてスタート(S309)させ、全てのリールが停止したか否かの判断(S321)を繰返し、全てのリールが停止したとき、タイマーを停止させ(S323)、指定図柄が揃うことにより入賞したか否かの判断(S335)を行い、指定図柄が揃っていないときは得点記憶手段263が記憶するゼロの得点を表示する得点表示(S347)を行い、指定図柄が揃ったときは図8に示す如き得点テーブルに基づいて算出する。例えば、1ゲームの時間が短いときは得点を高く、時間が長いと順次得点を低くして所定時間以上の場合は得点を0とする得点算出(S343)を行い、この算出した得点を得点記憶手段263に記憶させて目押しゲーム表示装置199に表示させる得点表示(S347)を行うものである。又、逆に一定のプリセットした数値から始め、タイマーを用いて時間の経過に従って減算することも有る。
【0067】
尚、この1ゲームの時間により特典を与える目押しゲームにおいても、最初にライン抽選(S301)や滑りコマ数抽選(S303)を行い、停止ラインの指定(S307)や滑りコマ数の指定(S305)と組合せて1ゲームに要する時間に応じた得点を与えるようにすることもある。
このように、1ゲームに要する時間、即ち3個のリールを停止させるための各リール毎の停止操作に際し、特定図柄がリールの1回転によってリール窓115に出現するタイミングを速く読み取ることによって得点ポイントを高くしているため、高得点を得るためには、リールの動きに集中した素早いボタン操作が要求され、ゲームを面白くさせることができる。
【0068】
(その他の形態)
そして、上記各実施の形態は、スロットマシン100の通常の1ゲームにおける目押しの正確さに応じた得点を与えるゲームであるも、レギュラーボーナスにおける8回の入賞までの得点によって目押しゲームの得点を表示することもある。
又、この目押しゲームの開始は、入賞抽選手段211の抽選によって内部当選が生じたときに行うのみでなく、入賞抽選手段211の抽選結果によることなく、単純にゲーム制御手段251の抽選によって開始することもある。
【0069】
この場合は、3個の入賞図柄が揃って停止しない場合もあるが、最初のリール停止などに際し、ボタン操作に集中したゲームを行わせることができる。
更に、入賞抽選手段211の抽選結果が当選である場合は、ゲーム制御手段251による抽選を行わず、常に目押しゲームを開始させるようにすることもある。
そして、この目押しゲームの停止目標とする特定図柄は、バーなどの目立つ図柄を定めておいて正面板113などにシール等を以って表示しておく場合のみでなく、入賞抽選手段211で内部当選した入賞図柄を目押しゲーム表示装置199に表示し、この入所図柄を狙って目押しゲームを行わせることもある。
【0070】
尚、特定図柄の指定表示は、液晶表示板を用いた目押しゲーム表示装置199で図柄を表示する場合のみでなく、シールなどに描かれた複数の図柄からLEDなどの表示ランプを点灯させることによって1つの図柄を特定する表示を行うこともある。
更に、ライン抽選手段253は、複数枚のメダル投入により複数の入賞ラインが有効とされたとき、この複数の有効ラインの内から特定の1本の有効ラインを抽選する場合に限ることなく、メダルが一枚投入である場合や特別遊技中で有効ラインが1本に限定されている場合でも抽選を行い、このライン抽選手段253で抽選した有効ラインの情報を主遊技制御手段230や入賞制御手段210に送り、有効ランプ151の表示を切り換えると共に、主遊技制御手段230や入賞制御手段210でこの有効ラインに合わせたリール停止制御や入賞判断を行うこともある。
【0071】
又、図1に示した実施の形態は、目押しゲームを制御する目押し判定制御手段250を主制御手段200とするマイクロコンピュータに組み込んでいるも、この目押し判定制御手段250の機能は、補助制御手段280とするマイクロコンピュータに持たせて補助制御手段280とするマイクロコンピュータに目押し判定制御手段250を組み込むこともあり、更に、単独のマイクロコンピュータに組み込んで主制御手段200とするマイクロコンピュータと接続することもある。
【0072】
そして、発音装置195や演出表示ランプ197等の目押しゲーム表示装置199以外の報知装置を使用し、得点に連動した演出を行うことも有る。更に、得点に応じて当選時のメダル払出し枚数を変化させるようにすることも有る。
【0073】
【発明の効果】
本発明は、抽選手段による内部当選が発生して入賞図柄を有効ラインに停止させて入賞した場合、入賞図柄が有効ラインに位置するときにストップボタンの操作が行われたのか、入賞図柄が有効ラインの手前のときにストップボタンの操作が行われて引込み制御により入賞したのかを遊技者に知らせることができる。
【0074】
従って、目押しの正確さを客観的に評価することにより、遊技者の向上心を刺激することができる。
又、本発明は、特定ラインに入賞図柄が停止して入賞した場合、入賞図柄が特定ラインに位置するときにストップボタンの操作が行われたのか、入賞図柄が特定ラインの手前のときにストップボタンの操作が行われて引込み制御により入賞したのかを遊技者に知らせることができる。
【0075】
そして、本発明は、複数の有効ラインがあるときも、特定の有効ラインを指定することによって遊技者に狙わせることができ、目押し操作に明確な目標を与えることができる。
更に、本発明は、特定の有効ラインを狙ったとき、ストップボタンの操作が何コマずれたかによって得点が変化し、目押しの正確さを評価して遊技者に楽しませることができる。
【0076】
そして、本発明は、特定の有効ラインを狙ったとき、ストップボタンの操作が1コマ以内のずれ量によって得点が変化し、目押しの正確さを正しく評価して遊技者に楽しませることができる。
又、本発明は、入賞図柄が有効ラインの手前に位置するときを狙ってストップボタンの操作を楽しませることができる。
【0077】
更に、本発明は、入賞図柄が特定の指定された有効ラインの手前に位置するときを狙ってストップボタンの操作を楽しませることができる。
そして、本発明は、素早く正確なストップボタンの操作ができたときに高得点を与え、リールの動きを速く読み取るようにリールに集中させ、ボタン操作に期待感や面白味を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るスロットマシンの主要制御回路ブロック図。
【図2】 本発明に係るスロットマシンにおける第1の実施の形態の動作制御フローチャート。
【図3】 本発明に係るスロットマシンにおける第2の実施の形態の動作制御フローチャート。
【図4】 第2の実施の形態に用いる得点データテーブルの一例を示す図。
【図5】 本発明に係るスロットマシンにおける第3の実施の形態の動作制御フローチャート。
【図6】 第3の実施の形態に用いる得点データテーブルの一例を示す図。
【図7】 本発明に係るスロットマシンにおける第4の実施の形態の動作制御フローチャート。
【図8】 第4の実施の形態に用いる得点データテーブルの一例を示す図。
【図9】 従来のスロットマシンの外観を示す正面図。
【図10】 従来のスロットマシンの主要制御回路ブロック図。
【符号の説明】
100 スロットマシン
110 操作板 113 正面板
115 リール窓 117 上パネル
119 下パネル
121 メダル投入口 122 スタートレバー
131〜133 ストップボタン
145 メダル払出口 147 メダル受け
151 有効ランプ 153 クレジット枚数表示器
155 ホッパー装置 157 ゲーム状態表示ランプ
161 メダルセンサー 163 メダルボタンセンサー
165 スタートスイッチ 167 払出スイッチ
171〜173 ストップスイッチ
181〜183 原点センサー
191〜193 リールモータ
195 発音装置 197 演出表示ランプ
199 目押しゲーム表示装置
200 主制御手段
210 入賞制御手段 211 入賞抽選手段
213 入賞判定テーブル 215 停止予定図柄格納手段
220 リール停止制御手段 221 リール位置判別手段
225 停止位置格納手段
230 主遊技制御手段 231 一般遊技制御手段
233 特別遊技制御手段 235 入賞判定手段
240 動作制御手段 241 リール駆動制御手段
245 ホッパー駆動制御手段
250 目押し判定制御手段 251 ゲーム制御手段
253 ライン抽選手段 255 コマ数抽選手段
257 ライン判定手段 259 滑り算出手段
261 得点算出手段 262 得点データテーブル
263 得点記憶手段 267 計時手段
280 補助制御手段 281 音響制御手段
285 照明制御手段

Claims (4)

  1. 複数のリールと、
    各リールの各原点位置を検出する複数の原点センサーと、
    各リールを各々個別に回転させる複数のリールモータと、
    各リールの回転を開始させるスタートレバーと、
    スタートレバーに組み込まれ、スタートレバーが操作されたことを検出するスタートスイッチと、
    各リールに対応して設けられ、各リールの回転を停止させる複数のストップボタンと、
    各ストップボタンに各々組み込まれ、各ストップボタンが操作されたことを検出する複数のストップスイッチと、
    スタートレバーの操作をスタートスイッチが検出したとき、入賞抽選手段によって乱数を取り出し、入賞判定テーブルと取り出した数値とを比較して入賞抽選を行い、この抽選結果による停止予定図柄を停止予定図柄格納手段に記憶する入賞制御手段と、
    各リールモータの駆動制御を行うリール駆動制御手段と、
    各リールモータの停止制御を行うリール停止制御手段と、
    を備え、
    リール停止制御手段は、
    各原点センサーからの信号により、各リールの原点位置を検出するとともに、各リールモータに出力するパルス数により、各リールの回転位置を検出するリール位置判別手段と、
    各ストップスイッチからの信号入力時に、停止予定図柄格納手段に記憶されている停止予定図柄が所定の有効ラインから数コマ以内に存在するときには、この停止予定図柄を所定の有効ライン上に停止させるように、この停止予定図柄を記憶し、一方、停止予定図柄格納手段に記憶されている停止予定図柄が所定の有効ラインから数コマ以内に存在しないときには、他の入賞図柄組み合わせが発生しないように、数コマ以内の図柄から停止図柄を定めて、この定めた停止図柄を記憶する停止位置格納手段と、
    を備え、
    リール駆動制御手段は、スタートレバーの操作をスタートスイッチが検出したとき、すべてのリールモータの駆動を開始させ、ストップボタンの操作をストップスイッチが検出したとき、停止位置格納手段に記憶されている図柄を所定の有効ラインに停止させるように、対応するリールモータの回転停止位置を制御するスロットマシンであって、
    ストップボタンが操作されてからリールが停止するまでの間に所定の有効ラインを通過する図柄の数を滑りコマ数とし、
    スロットマシンに許容されている範囲内で、抽選により、滑りコマ数を指定するコマ数抽選手段と、
    リール停止制御手段のリール位置判別手段及び停止位置格納手段から読み出した情報に基づいて、ストップボタンが操作されてからリールが停止するまでのリールの回転量を算出して、実際の滑りコマ数を算出する滑り算出手段と、
    コマ数抽選手段により指定された滑りコマ数と滑り算出手段により算出された実際の滑りコマ数との差異に対応して得点を算出し、この算出した得点を得点記憶手段に記憶されている得点に加算して記憶させる得点算出手段と、
    リール停止制御手段によりリールモータの停止制御が開始される前に、コマ数抽選手段により指定された滑りコマ数を、目押しゲーム表示装置に表示させ、得点算出手段により得点記憶手段に得点が記憶された後に、得点記憶手段に記憶されている得点を、目押しゲーム表示装置に表示させる目押し判定制御手段と、
    を備えることを特徴とするスロットマシン。
  2. 複数のリールと、
    各リールの各原点位置を検出する複数の原点センサーと、
    各リールを各々個別に回転させる複数のリールモータと、
    各リールの回転を開始させるスタートレバーと、
    スタートレバーに組み込まれ、スタートレバーが操作されたことを検出するスタートスイッチと、
    各リールに対応して設けられ、各リールの回転を停止させる複数のストップボタンと、
    各ストップボタンに各々組み込まれ、各ストップボタンが操作されたことを検出する複数のストップスイッチと、
    スタートレバーの操作をスタートスイッチが検出したとき、入賞抽選手段によって乱数を取り出し、入賞判定テーブルと取り出した数値とを比較して入賞抽選を行い、この抽選結果による停止予定図柄を停止予定図柄格納手段に記憶する入賞制御手段と、
    各リールモータの駆動制御を行うリール駆動制御手段と、
    各リールモータの停止制御を行うリール停止制御手段と、
    を備え、
    リール停止制御手段は、
    各原点センサーからの信号により、各リールの原点位置を検出するとともに、各リールモータに出力するパルス数により、各リールの回転位置を検出するリール位置判別手段と、
    各ストップスイッチからの信号入力時に、停止予定図柄格納手段に記憶されている停止予定図柄が所定の有効ラインから数コマ以内に存在するときには、この停止予定図柄を所定の有効ライン上に停止させるように、この停止予定図柄を記憶し、一方、停止予定図柄格納手段に記憶されている停止予定図柄が所定の有効ラインから数コマ以内に存在しないときには、他の入賞図柄組み合わせが発生しないように、数コマ以内の図柄から停止図柄を定めて、この定めた停止図柄を記憶する停止位置格納手段と、
    を備え、
    リール駆動制御手段は、スタートレバーの操作をスタートスイッチが検出したとき、すべてのリールモータの駆動を開始させ、ストップボタンの操作をストップスイッチが検出したとき、停止位置格納手段に記憶されている図柄を所定の有効ラインに停止させるように、対応するリールモータの回転停止位置を制御するスロットマシンであって、
    ストップボタンが操作されてからリールが停止するまでの間に所定の有効ラインを通過する図柄の数を滑りコマ数とし、
    スロットマシンに許容されている範囲内で、抽選により、滑りコマ数を指定するコマ数抽選手段と、
    リール駆動制御手段がリールモータに出力する駆動制御パルス信号のパルス数に基づいて、ストップボタンが操作されてからリールが停止するまでのリールの回転量を算出して、実際の滑りコマ数を算出する滑り算出手段と、
    コマ数抽選手段により指定された滑りコマ数と滑り算出手段により算出された実際の滑りコマ数との差異に対応して得点を算出し、この算出した得点を得点記憶手段に記憶されている得点に加算して記憶させる得点算出手段と、
    リール停止制御手段によりリールモータの停止制御が開始される前に、コマ数抽選手段により指定された滑りコマ数を、目押しゲーム表示装置に表示させ、得点算出手段により得点記憶手段に得点が記憶された後に、得点記憶手段に記憶されている得点を、目押しゲーム表示装置に表示させる目押し判定制御手段と、
    を備えることを特徴とするスロットマシン。
  3. 複数のリールと、
    各リールの各原点位置を検出する複数の原点センサーと、
    各リールを各々個別に回転させる複数のリールモータと、
    各リールの回転を開始させるスタートレバーと、
    スタートレバーに組み込まれ、スタートレバーが操作されたことを検出するスタートスイッチと、
    各リールに対応して設けられ、各リールの回転を停止させる複数のストップボタンと、
    各ストップボタンに各々組み込まれ、各ストップボタンが操作されたことを検出する複数のストップスイッチと、
    スタートレバーの操作をスタートスイッチが検出したとき、入賞抽選手段によって乱数を取り出し、入賞判定テーブルと取り出した数値とを比較して入賞抽選を行い、この抽選結果による停止予定図柄を停止予定図柄格納手段に記憶する入賞制御手段と、
    各リールモータの駆動制御を行うリール駆動制御手段と、
    各リールモータの停止制御を行うリール停止制御手段と、
    を備え、
    リール停止制御手段は、
    各原点センサーからの信号により、各リールの原点位置を検出するとともに、各リールモータに出力するパルス数により、各リールの回転位置を検出するリール位置判別手段と、
    各ストップスイッチからの信号入力時に、停止予定図柄格納手段に記憶されている停止予定図柄が所定の有効ラインから数コマ以内に存在するときには、この停止予定図柄を所定の有効ライン上に停止させるように、この停止予定図柄を記憶し、一方、停止予定図柄格納手段に記憶されている停止予定図柄が所定の有効ラインから数コマ以内に存在しないときには、他の入賞図柄組み合わせが発生しないように、数コマ以内の図柄から停止図柄を定めて、この定めた停止図柄を記憶する停止位置格納手段と、
    を備え、
    リール駆動制御手段は、スタートレバーの操作をスタートスイッチが検出したとき、すべてのリールモータの駆動を開始させ、ストップボタンの操作をストップスイッチが検出したとき、停止位置格納手段に記憶されている図柄を所定の有効ラインに停止させるように、対応するリールモータの回転停止位置を制御するスロットマシンであって、
    ストップボタンが操作されてからリールが停止するまでの間に所定の有効ラインを通過する図柄の数を滑りコマ数とし、
    有効ライン中の特定の有効ラインを指定するライン抽選手段と、
    スロットマシンに許容されている範囲内で、抽選により、滑りコマ数を指定するコマ数抽選手段と、
    ライン抽選手段により指定された有効ラインに停止した図柄が特定の入賞図柄であるか否かを判断するライン判定手段と、
    リール停止制御手段のリール位置判別手段及び停止位置格納手段から読み出した情報に基づいて、ストップボタンが操作されてからリールが停止するまでのリールの回転量を算出して、実際の滑りコマ数を算出する滑り算出手段と、
    ライン抽選手段により指定された有効ラインに停止した図柄が特定の入賞図柄であることをライン判定手段により確認したときに、コマ数抽選手段により指定された滑りコマ数と滑り算出手段により算出された実際の滑りコマ数との差異に対応して得点を算出し、この算出した得点を得点記憶手段に記憶されている得点に加算して記憶させる得点算出手段と、
    リール停止制御手段によりリールモータの停止制御が開始される前に、ライン抽選手段により指定された特定の有効ライン、及びコマ数抽選手段により指定された滑りコマ数を、目押しゲーム表示装置に表示させ、得点算出手段により得点記憶手段に得点が記憶された後に、得点記憶手段に記憶されている得点を、目押しゲーム表示装置に表示させる目押し判定制御手段と、
    を備えることを特徴とするスロットマシン。
  4. 複数のリールと、
    各リールの各原点位置を検出する複数の原点センサーと、
    各リールを各々個別に回転させる複数のリールモータと、
    各リールの回転を開始させるスタートレバーと、
    スタートレバーに組み込まれ、スタートレバーが操作されたことを検出するスタートスイッチと、
    各リールに対応して設けられ、各リールの回転を停止させる複数のストップボタンと、
    各ストップボタンに各々組み込まれ、各ストップボタンが操作されたことを検出する複数のストップスイッチと、
    スタートレバーの操作をスタートスイッチが検出したとき、入賞抽選手段によって乱数を取り出し、入賞判定テーブルと取り出した数値とを比較して入賞抽選を行い、この抽選結果による停止予定図柄を停止予定図柄格納手段に記憶する入賞制御手段と、
    各リールモータの駆動制御を行うリール駆動制御手段と、
    各リールモータの停止制御を行うリール停止制御手段と、
    を備え、
    リール停止制御手段は、
    各原点センサーからの信号により、各リールの原点位置を検出するとともに、各リールモータに出力するパルス数により、各リールの回転位置を検出するリール位置判別手段と、
    各ストップスイッチからの信号入力時に、停止予定図柄格納手段に記憶されている停止予定図柄が所定の有効ラインから数コマ以内に存在するときには、この停止予定図柄を所定の有効ライン上に停止させるように、この停止予定図柄を記憶し、一方、停止予定図柄格納手段に記憶されている停止予定図柄が所定の有効ラインから数コマ以内に存在しないときには、他の入賞図柄組み合わせが発生しないように、数コマ以内の図柄から停止図柄を定めて、この定めた停止図柄を記憶する停止位置格納手段と、
    を備え、
    リール駆動制御手段は、スタートレバーの操作をスタートスイッチが検出したとき、すべてのリールモータの駆動を開始させ、ストップボタンの操作をストップスイッチが検出したとき、停止位置格納手段に記憶されている図柄を所定の有効ラインに停止させるように、対応するリールモータの回転停止位置を制御するスロットマシンであって、
    ストップボタンが操作されてからリールが停止するまでの間に所定の有効ラインを通過する図柄の数を滑りコマ数とし、
    有効ライン中の特定の有効ラインを指定するライン抽選手段と、
    スロットマシンに許容されている範囲内で、抽選により、滑りコマ数を指定するコマ数抽選手段と、
    ライン抽選手段により指定された有効ラインに停止した図柄が特定の入賞図柄であるか否かを判断するライン判定手段と、
    リール駆動制御手段がリールモータに出力する駆動制御パルス信号のパルス数に基づいて、ストップボタンが操作されてからリールが停止するまでのリールの回転量を算出して、実際の滑りコマ数を算出する滑り算出手段と、
    ライン抽選手段により指定された有効ラインに停止した図柄が特定の入賞図柄であることをライン判定手段により確認したときに、コマ数抽選手段により指定された滑りコマ数と滑り算出手段により算出された実際の滑りコマ数との差異に対応して得点を算出し、この算出した得点を得点記憶手段に記憶されている得点に加算して記憶させる得点算出手段と、
    リール停止制御手段によりリールモータの停止制御が開始される前に、ライン抽選手段により指定された特定の有効ライン、及びコマ数抽選手段により指定された滑りコマ数を、目押しゲーム表示装置に表示させ、得点算出手段により得点記憶手段に得点が記憶された後に、得点記憶手段に記憶されている得点を、目押しゲーム表示装置に表示させる目押し判定制御手段と、
    を備えることを特徴とするスロットマシン。
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