JP3858980B2 - 遠隔制御・監視方法及び遠隔制御・監視システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、高速ディジタル回線に使用する伝送装置の遠隔制御・監視において、バーストデータによるショートパケットを使用することにより、回線を提供する回線事業者の回線構成に依存せず、エンド−エンドでの遠隔制御・監視を実行するものに関する。
【0002】
【従来の技術】
回線事業者の提供する高速ディジタル回線を使用して、装置間の通信を行う場合のネットワーク構成は図3に示すようになっている。図3において、31の伝送装置Aと33の伝送装置Bとは高速ディジタル回線32を介して相互に通信を行っている。そして、例えば、伝送装置A側をマスター(制御側)とし、伝送装置Bをスレーブ(被制御側)として、伝送装置Aから伝送装置Bに対して、リモートループ等の制御項目や帯域設定、動作モード等の設定項目及び、アラーム等のスレーブ側の動作状態の読み込みを含む遠隔制御・監視を行っていた。
【0003】
このような、遠隔制御・監視は従来では、高速ディジタル回線(HSD)に使用する伝送装置での遠隔制御・監視方式としては、回線を提供する回線事業者の専用回線ノード装置の制御卓から、フレーム上に割り当てられたオーバーヘッドビットを立てることにより保守・運用のためのループバック等の遠隔制御・監視を行っていた。
【0004】
回線事業者から専用線を借用してサービスを提供する事業者が遠隔制御・監視を行う方式では、主信号データ中の1つのタイムスロットを使用して遠隔制御・監視を行っていたので、この方式では、常に主信号データ中の1つのタイムスロットを遠隔制御・監視のために占有してしまうため、帯域の有効活用ができず、非経済的であるという問題があった。
【0005】
図2は、従来の遠隔制御・監視を実行する装置の構成を示すブロック図である。図2において、1は送信部であり、図3の場合ではマスター(制御側)である伝送装置Aから高速ディジタル回線を介して対向側のスレーブ(被制御側)の伝送装置Bに上り主信号データ10Aを送信する。また、2は、受信部であり、図3の場合ではスレーブ(被制御側)である伝送装置Bから高速ディジタル回線を介して対向側のマスター(制御側)の伝送装置Aに送信された下り主信号データ11Aを受信する。
【0006】
3はフレーム生成部であって、送信部1から高速ディジタル回線に送信される上り主信号データ10Aに、フレーム上に割り当てられたオーバーヘッドビットを挿入する。また、4はフレーム終端部であって、高速ディジタル回線を介して受信された下り主信号11Aから、オーバーヘッドビットを検出する。
【0007】
7は操作部であって、遠隔制御・監視の設定を行う。また、8は制御部であって操作部からの指示に応じて制御情報を作成して、後述の制御チャネル挿入部13に転送したり、後述の制御チャネル検出部の出力に応じて、後述の折り返し部9に対しており返し選択信号12を送出する。
【0008】
13は制御チャネル挿入部であって、操作部7で設定に応じて制御部8で作成された制御情報を伝送装置A側からの上り主信号データ10Bの指定したタイムスロットに制御チャネル情報の挿入を行う。また、14は制御チャネル検出部であって、伝送装置B側からの下り主信号データ11Bの指定したタイムスロットから制御チャネル情報の検出を行う。また、9はリモートループ等の制御信号に応じて信号を折り返す折り返し部である。
【0009】
次に、図2の構成による動作を説明する。操作部7で設定された選択情報は、制御部8に転送され、その情報をもとに制御部8では該当する遠隔制御・監視の制御情報を作成し、制御チャネル挿入部13に転送する。制御チャネル挿入部13では、伝送装置A側からの上り主信号データ10Bの指定されたタイムスロットに制御チャネルの情報を挿入し、フレーム生成部3でフレーム同期パターンおよびステータス情報のオーバーヘッドビットを付加して、送信部1より上り主信号データ10Aとして高速ディジタル回線側に送出する。制御チャネルの挿入された上り主信号データ10Aは高速ディジタル回線を経由して、対向する伝送装置Bへ下り主信号データ11Aとして伝送される。
【0010】
また、下り主信号データ11Aを受信部2で受信し、フレーム終端部4でオーバーヘッドビットを検出し、フレーム同期パターンおよびステータス情報を検出する。制御チャネル検出部14では、主信号データのタイムスロットの1つ(8bit)に割り付けられた制御チャネルを検出する。制御チャネルの制御情報は制御部8で解析され、その制御情報に該当した制御を行う。例えば、その内容がループバックの情報であれば、折り返し部9に折り返し選択信号12を渡す。その場合、下り主信号データ11Bは、折り返し部9で折り返され、制御チャネル挿入部13で制御チャネルを挿入し、フレーム生成部3でフレーム同期パターンおよびステータス情報のオーバーヘッドビットを付加し、送信部1から上り主信号データ10Aとして伝送路に送信する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来の遠隔制御・監視方式では、常時主信号中の1つのタイムスロットを使用するため、帯域の有効活用ができず、非経済的であった。本発明の課題
(目的)は、高速ディジタル回線に使用する伝送装置の遠隔制御・監視の実行に際して、制御情報をバーストデータによるショートパケットを使用して送信することにより、回線を提供する回線事業者の回線構成に依存せず、エンド−エンドでの遠隔制御・監視を実行することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、高速ディジタル回線を介して伝送装置間でデータの送受を行うシステムにおいて、一方の伝送装置から他方の伝送装置に対して遠隔制御・監視を行うに際して、設定された制御信号を、ショートパケットに形成して前記伝送装置間で送受される主信号データにバースト的に挿入するショートパケット挿入ステップと、前記ショートパケットがバースト的に挿入された前記主信号データを、前記高速ディジタル回線に対応した、オーバヘッドビットを含むフレーム構成に形成するフレーム生成ステップと、フレーム構成に形成された前記主信号データを前記高速ディジタル回線に送出する送信ステップと、前記高速ディジタル回線から前記主信号データを受信する受信ステップと、受信した前記主信号データから前記オーバヘッドビットを検出するフレーム終端検出ステップと、前記オーバヘッドビットを検出された前記主信号データから前記ショートパケットを検出するショートパケット検出ステップと、検出された前記ショートパケットに含まれる前記制御情報の解析に応じた制御・監視を行う制御・監視ステップとにより遠隔制御・監視を行う。(請求項1)
上述の構成を採用することにより、本発明の遠隔制御・監視方法では、遠隔制御・監視を行うときのみ帯域を使用するため、帯域の有効活用による経済的な遠隔制御を行うことができる。
【0013】
また、前記オーバーヘッドビットは、フレーム同期パターン及びステータス情報に関するものとする。(請求項2)
【0014】
また、高速ディジタル回線を介して伝送装置間でデータの送受を行うシステムにおいて、一方の伝送装置から他方の伝送装置に対して遠隔制御・監視を行うために、設定された制御信号を、ショートパケットに形成して前記伝送装置間で送受される主信号データにバースト的に挿入するショートパケット挿入手段と、前記ショートパケットが挿入された主信号データを、前記高速ディジタル回線に対応した、オーバヘッドビットを含むフレーム構成に形成するフレーム生成手段と、フレーム構成に形成された前記主信号データを前記高速ディジタル回線に送出する送信手段と、前記高速ディジタル回線から前記主信号データを受信する受信手段と、受信した前記主信号データから前記オーバヘッドビットを検出するフレーム終端手段と、前記オーバヘッドビットを検出された前記主信号データから前記ショートパケットを検出するショートパケット検出手段と、検出された前記ショートパケットに含まれる前記制御情報の解析に応じた制御・監視を行う制御手段とを、前記伝送装置のそれぞれに設けたことを特徴とする遠方制御・監視システムを構築する。(請求項3)
また、前記オーバーヘッドビットは、フレーム同期パターン及びステータス情報に関するものとする。(請求項4)
【0015】
また、設定された制御信号を、ショートパケットに形成して伝送装置間で送受される主信号データにバースト的に挿入するショートパケット挿入手段と、前記ショートパケットが挿入された主信号データを、高速ディジタル回線に対応した、オーバヘッドビットを含むフレーム構成に形成するフレーム生成手段と、フレーム構成に形成された前記主信号データを前記高速ディジタル回線に送出する送信手段と、前記高速ディジタル回線から前記主信号データを受信する受信手段と、受信した前記主信号データから前記オーバヘッドビットを検出するフレーム終端手段と、前記オーバヘッドビットを検出された前記主信号データから前記ショートパケットを検出するショートパケット検出手段と、検出された前記ショートパケットに含まれる前記制御情報の解析に応じた制御・監視を行う制御手段とにより遠方制御・監視装置を構成する。(請求項5)
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明について図面を参照して説明する。図1は、本発明の遠隔制御・監視を実行する装置の構成を示すブロック図である。図1において、1は送信部であり、図3の場合ではマスター(制御側)である伝送装置Aから高速ディジタル回線を介して対向側のスレーブ(被制御側)の伝送装置Bに上り主信号データ10Aを送信する。また、2は、受信部であり、図3の場合ではスレーブ(被制御側)である伝送装置Bから高速ディジタル回線を介して対向側のマスター(制御側)の伝送装置Aに送信された下り主信号データ11Aを受信する。
【0017】
3はフレーム生成部であって、送信部1から高速ディジタル回線に送信される上り主信号データ10Aに、フレーム上に割り当てられたオーバーヘッドビットを挿入する。また、4はフレーム終端部であって、高速ディジタル回線を介して受信された下り主信号データ11Aから、オーバーヘッドビットを検出する。
【0018】
7は操作部であって、遠隔制御・監視の設定を行う。また、8は制御部であって操作部からの指示に応じて制御情報を作成して、後述のショートパケット挿入部5に転送したり、後述のショートパケット検出部6の出力に応じて、後述折り返し部9に対しており返し選択信号12を送出する。
【0019】
5はショートパケット挿入部であって、操作部7で設定に応じて制御部8で作成された制御情報を伝送装置A側からの上り主信号データ10Bにショートパケットの挿入を行う。また、6はショートパケット検出部であって、伝送装置B側からの下り主信号データ11Bに挿入されているショートパケットの検出を行う。また、9はリモートループ等の制御信号に応じて信号を折り返す折り返し部である。
【0020】
次に、図1の構成による動作を説明する。操作部7で設定された選択情報は、制御部8に転送され、その情報をもとに制御部8では該当する遠隔制御・監視の制御情報を作成し、ショートパケット挿入部5に転送する。ショートパケット挿入部5では、伝送装置A側からの上り主信号データ10Bに制御情報を含むショートパケットをバースト的に挿入し、フレーム生成部3でフレーム同期パターンおよびステータス情報のオーバーヘッドビットを付加して、送信部1より上り主信号データ10Aとして高速ディジタル回線側に送出する。ショートパケットの挿入された上り主信号データ10Aは高速ディジタル回線を経由して、対向する伝送装置Bへ下り主信号データ11Aとして伝送される。
【0021】
また、下り主信号データ11Aを受信部2で受信し、フレーム終端部4でオーバーヘッドビットを検出し、フレーム同期パターンおよびステータス情報を検出する。ショートパケット検出部6では、受信した主信号データ11Bに挿入されているショートパケットを検出する。ショートパケットに含まれる制御情報は制御部8で解析され、その制御情報に該当した制御を行う。例えば、その内容がループバックの情報であれば、折り返し部9に折り返し選択信号12を渡す。その場合、下り主信号データ11Bは、折り返し部9で折り返され、制御チャネル挿入部13で制御チャネルを挿入し、フレーム生成部3でフレーム同期パターンおよびステータス情報のオーバーヘッドビットを付加し、送信部1から上り主信号データ10Aとして伝送路に送信する。
【0022】
上述の如く、本発明の遠隔制御・監視方式では、制御部で作成された制御情報をショートパケットにして、ショートパケット挿入部5で、伝送装置A側からの上り主信号データ10Bにバースト的に挿入しているので、常時主信号データ中の1つのタイムスロットの占有がなされることはない。したがって、帯域の有効活用ができ、経済的で、回線を提供する回線事業者の回線構成に依存せず、エンド−エンドでの遠隔制御・監視を実行が可能になる。
【0023】
【発明の効果】
請求項1及び2に記載の発明では、高速ディジタル回線を介して伝送装置間でデータの送受を行うシステムにおいて、一方の伝送装置から他方の伝送装置に対して遠隔制御・監視を行うに際して、設定された制御信号を、ショートパケットに形成して前 記伝送装置間で送受される主信号データにバースト的に挿入するショートパケット挿入ステップと、前記ショートパケットがバースト的に挿入された前記主信号データを、前記高速ディジタル回線に対応した、オーバヘッドビットを含むフレーム構成に形成するフレーム生成ステップと、フレーム構成に形成された前記主信号データを前記高速ディジタル回線に送出する送信ステップと、前記高速ディジタル回線から前記主信号データを受信する受信ステップと、受信した前記主信号データから前記オーバヘッドビットを検出するフレーム終端検出ステップと、前記オーバヘッドビットを検出された前記主信号データから前記ショートパケットを検出するショートパケット検出ステップと、検出された前記ショートパケットに含まれる前記制御情報の解析に応じた制御・監視を行う制御・監視ステップとにより遠隔制御・監視を行う構成を採用し、オーバーヘッドビットとしては、フレーム同期パターン及びステータス情報に関するものとすることにより、本発明の遠隔制御・監視方法では、遠隔制御・監視を行うときのみ帯域を使用するため、帯域の有効活用による経済的な遠隔制御を行うことができるだけでなく、回線事業者の回線構成に依存しない遠隔制御を行うことができる。
【0024】
【0025】
また、請求項3及び4に記載の発明では、高速ディジタル回線を介して伝送装置間でデータの送受を行うシステムにおいて、一方の伝送装置から他方の伝送装置に対して遠隔制御・監視を行うために、設定された制御信号を、ショートパケットに形成して前記伝送装置間で送受される主信号データにバースト的に挿入するショートパケット挿入手段と、前記ショートパケットが挿入された主信号データを、前記高速ディジタル回線に対応した、オーバヘッドビットを含むフレーム構成に形成するフレーム生成手段と、フレーム構成に形成された前記主信号データを前記高速ディジタル回線に送出する送信手段と、前記高速ディジタル回線から前記主信号データを受信する受信手段と、受信した前記主信号データから前記オーバヘッドビットを検出するフレーム終端手段と、前記オーバヘッドビットを検出された前記主信号データから前記ショートパケットを検出するショートパケット検出手段と、検出された前記ショートパケットに含まれる前記制御情報の解析に応じた制御・監視を行う制御手段とを、前記伝送装置のそれぞれに設けた遠方制御・監視システムとし、オーバーヘッドビットとしては、フレーム同期パターン及びステータス情報に関するものとすることにより、遠隔制御・監視を行うときのみ帯域を使用するため、帯域の有効活用による経済的な遠隔制御を行うことができる。
【0026】
また、請求項5に記載の発明では、設定された制御信号を、ショートパケットに形成して伝送装置間で送受される主信号データにバースト的に挿入するショートパケット挿入手段と、前記ショートパケットが挿入された主信号データを、高速ディジタル回線に対応した、オーバヘッドビットを含むフレーム構成に形成するフレーム生成手段と、フレーム構成に形成された前記主信号データを前記高速ディジタル回線に送出する送信手段と、前記高速ディジタル回線から前記主信号データを受信する受信手段と、受信した前記主信号データから前記オーバヘッドビットを検出するフレーム終端手段と、前記オーバヘッドビットを検出された前記主信号データから前記ショートパケットを検出するショートパケット検出手段と、検出された前記ショートパケットに含まれる前記制御情報の解析に応じた制御・監視を行う制御手段とにより遠方制御・監視装置を構成して、高速ディジタル回線を介して伝送装置間でデータの送受を行うシステムに利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遠隔制御・監視を実行する装置の構成を示すブロック図である。
【図2】従来の遠隔制御・監視を実行する装置の構成を示すブロック図である。
【図3】回線事業者の提供する高速ディジタル回線を使用して、装置間の通信を行う場合のネットワーク構成を示す図である。
【符号の説明】
1 送信部
2 受信部
3 フレーム生成部
4 フレーム終端部
5 ショートパケット挿入部
6 ショートパケット検出部
7 操作部
8 制御部
9 折り返し部
10A、10B 上り主信号データ
11A、11B 下り主信号データ
12 折り返し選択信号
13 制御チャネル挿入部
14 制御チャネル検出部
Claims (5)
- 高速ディジタル回線を介して伝送装置間でデータの送受を行うシステムにおいて、一方の伝送装置から他方の伝送装置に対して遠隔制御・監視を行うに際して、設定された制御信号を、ショートパケットに形成して前記伝送装置間で送受される主信号データにバースト的に挿入するショートパケット挿入ステップと、前記ショートパケットがバースト的に挿入された前記主信号データを、前記高速ディジタル回線に対応した、オーバヘッドビットを含むフレーム構成に形成するフレーム生成ステップと、フレーム構成に形成された前記主信号データを前記高速ディジタル回線に送出する送信ステップと、前記高速ディジタル回線から前記主信号データを受信する受信ステップと、受信した前記主信号データから前記オーバヘッドビットを検出するフレーム終端検出ステップと、前記オーバヘッドビットを検出された前記主信号データから前記ショートパケットを検出するショートパケット検出ステップと、検出された前記ショートパケットに含まれる前記制御情報の解析に応じた制御・監視を行う制御・監視ステップと、を含むことを特徴とする遠隔制御・監視方法。
- 前記オーバーヘッドビットは、フレーム同期パターン及びステータス情報に関するものであることを特徴とする請求項1に記載の遠隔制御・監視方法。
- 高速ディジタル回線を介して伝送装置間でデータの送受を行うシステムにおいて、一方の伝送装置から他方の伝送装置に対して遠隔制御・監視を行うために、設定された制御信号を、ショートパケットに形成して前記伝送装置間で送受される主信号データにバースト的に挿入するショートパケット挿入手段と、前記ショートパケットが挿入された主信号データを、前記高速ディジタル回線に対応した、オーバヘッドビットを含むフレーム構成に形成するフレーム生成手段と、フレーム構成に形成された前記主信号データを前記高速ディジタル回線に送出する送信手段と、前記高速ディジタル回線から前記主信号データを受信する受信手段と、受信した前記主信号データから前記オーバヘッドビットを検出するフレーム終端手段と、前記オーバヘッドビットを検出された前記主信号データから前記ショートパケットを検出するショートパケット検出手段と、検出された前記ショートパケットに含まれる前記制御情報の解析に応じた制御・監視を行う制御手段とを、前記伝送装置のそれぞれに設けたことを特徴とする遠方制御・監視システム。
- 前記オーバーヘッドビットは、フレーム同期パターン及びステータス情報に関するものであることを特徴とする請求項3に記載の遠隔制御・監視システム。
- 設定された制御信号を、ショートパケットに形成して伝送装置間で送受される主信号データにバースト的に挿入するショートパケット挿入手段と、前記ショートパケットが挿入された主信号データを、高速ディジタル回線に対応した、オーバヘッドビットを含むフレーム構成に形成するフレーム生成手段と、フレーム構成に形成された前記主信号データを前記高速ディジタル回線に送出する送信手段と、前記高速ディジタル回線から前記主信号データを受信する受信手段と、受信した前記主信号データから前記オーバヘッドビットを検出するフレーム終端手段と、前記オーバヘッドビットを検出された前記主信号データから前記ショートパケットを検出するショートパケット検出手段と、検出された前記ショートパケットに含まれる前記制御情報の解析に応じた制御・監視を行う制御手段と、を含むことを特徴とする遠方制御・監視装置。
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