JP3107152B2 - ボーレイト混合多重ページングシステム - Google Patents

ボーレイト混合多重ページングシステム

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JP3107152B2
JP3107152B2 JP09152083A JP15208397A JP3107152B2 JP 3107152 B2 JP3107152 B2 JP 3107152B2 JP 09152083 A JP09152083 A JP 09152083A JP 15208397 A JP15208397 A JP 15208397A JP 3107152 B2 JP3107152 B2 JP 3107152B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として複数の異
なるボーレイトのページャを呼び出すサービスを同一サ
ービスエリア内で複数の無線チャネル分行うボーレイト
混合多重ページングシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のページングシステムとし
ては、例えば図5に示すような概略構成のものが挙げら
れる。このページングシステムでは、一般電話網1から
の呼出要求がページング中央局2におけるそれそれの無
線チャネルa,bの地域制御装置24,25で受け付け
られ、ここらの地域制御装置24,25で呼出信号に変
換された後、2つのサービスエリアE1,E2における
基地局3a,3bに伝送される。
【0003】こうしたページングシステムでは、同じサ
ービスエリア(E1又はE2)で複数の無線チャネル
a,bの呼出サービスを行う場合、それぞれの無線チャ
ネルa,bの呼出信号を専用に編集するための地域制御
装置24,25をページング中央局2に設置し、それぞ
れの無線チャネルa,b毎にページング中央局2の地域
制御装置24,25から基地局3a,3bへ伝送路を設
けている。
【0004】一方、こうしたページングシステムにおい
て、同一無線チャネル(a又はb)で複数の異なるボー
レイトのページャを呼び出す場合、それぞれの地域制御
装置24,25では異なったボーレイトの混在した呼出
信号が編集される。これらの呼出信号は図6に示される
ようなフレーム構成として例示される。このフレーム構
成では、呼出信号に合わせて送出ボーレイトが変化する
ようになっており、ボーレイトA呼出信号に後続するボ
ーレイトB呼出信号が存在する場合、ボーレイト切替信
号を送信ボーレイト=A区間における末尾に付与してボ
ーレイト変化点としている。これにより、送信ボーレイ
ト=A区間におけるボーレイトA呼出信号及びボーレイ
ト切替信号の送出を経て送信ボーレイト=B区間でボー
レイトB呼出信号が送出される。
【0005】因みに、特開平1−183931号公報に
開示された多重化装置は、非同期シリアル通信におい
て、既存の回線に加工を施すことなく通信回線の両端に
設置することによって、回線を多重化するようになって
いる。尚、この他にも上述したページングシステム並び
にそれに適用可能な通信関連の周知技術としては、例え
ば特開昭63−87031号公報に開示された選択呼出
信号受信機,特開平1−189245号公報に開示され
たビットレート可変な時分割多方向多重通信装置,特開
平4−367131号公報に開示された回線編集方式等
が挙げられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したページングシ
ステムの場合、ページング中央局及び基地局の間の伝送
路を無線チャネル毎に別々に設ける構成であるため、設
備コストが高くなるという問題がある。
【0007】そこで、ページング中央局及び基地局の間
の回線をまとめて高速回線に多重化すると、ページング
中央局では異なったボーレイトの混在したそれぞれの無
線チャネルの呼出信号を多重化しなければならないが、
既成の回線多重技術では特開平1−183931号公報
の多重化装置の場合のようにそれぞれの被多重化チャネ
ル内の信号が同一ボーレイトであることを想定したもの
であるため、既存のページングシステムの地域制御装置
で編集されるような同一チャネル内に複数のボーレイト
が混在した信号を想定したものとはなっていない上、既
存のページングシステムの地域制御装置で編集される呼
出信号が多重化装置に対してボーレイトが切り替わるタ
イミングを通知する手段を具備していない等の事情によ
り、現状では適用し難いものとなっている。
【0008】又、各地域制御装置と多重化装置とは非同
期であり、各地域制御装置同士も非同期であることによ
り、各地域制御装置で編集される既成の呼出信号をペー
ジング中央局で多重化するとなると、多重化装置側での
呼出信号の受付処理が複雑になってしまうという問題が
ある。
【0009】更に、ページング中央局及び基地局の間の
伝送路上で呼出信号の欠損があった場合、既存のページ
ングシステムでは欠損した呼出信号と同じボーレイトの
ダミー信号を基地局から送出しているが、基地局のサー
ビスエリアの境界付近は隣接する基地局のサービスエリ
アと重なっているため、欠損のあった呼出信号を送出す
る基地局と隣接する基地局とのサービスエリアの境界付
近に位置するページャが欠損のあった呼出信号の影響を
受けて本来受信されるべき呼出信号とは異なるダミー信
号の挿入された呼出信号(即ち、誤情報)を受信してし
まう可能性があるという問題がある。
【0010】本発明は、このような問題点を解決すべく
なされたもので、その技術的課題は、複数の異なるボー
レイトのページャを呼び出すサービスを同一サービスエ
リア内で複数の無線チャネル分行い得るボーレイト混合
多重ページングシステムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
無線チャネルの呼出信号を編集する地域制御装置をペー
ジング中央局にチャネル数分設置すると共に、該ページ
ング中央局及び複数の基地局の間の回線を高速回線に時
分割多重し、複数の異なるボーレイトのページャを呼び
出すサービスを同一サービスエリア内で複数の無線チャ
ネル分行うボーレイト混合多重ページングシステムにお
いて、複数の地域制御装置は、一般電話網から無線チャ
ネル毎にボーレイトの異なるページャに対する呼出信号
の要求を受け付ける呼出信号受付手段と、呼出信号に対
してそれぞれの無線チャネル毎にヘッダ信号を付与した
上、予め他の同じ装置間で統一した同一の送出ボーレイ
トで呼出信号フレームの形に編集する呼出信号編集手段
とを備え、ページング中央局は、呼出信号フレームに基
づいて信号フレーム毎に制御パケット及び呼出パケット
を作成し、該制御パケットを該信号フレームの先頭に配
置して該呼出パケットが後続してアナログ再生可能とな
る順序にパケット番号を付与すると共に、該信号フレー
ム内の該呼出パケットの先頭のものが再生後に複数の基
地局から送出されるべき時刻情報を決定して該制御パケ
ットに付与することにより作成されるそれぞれの無線チ
ャネルのパケットを高速回線に多重化した上で該パケッ
トの一連のものを該複数の基地局の全部に対して同報す
る多重化装置を備え、複数の基地局は、パケットを受け
取りパケット番号順に整列させて呼出パケットをアナロ
グ信号に再生する再生クロックのボーレイト種別を切り
替える切替タイミングを制御パケットから抽出して該再
生クロックの作成に指示した上、該制御パケットに示さ
れたタイムスタンプと時刻情報とを比較した結果が一致
する時刻よりも該パケットの再生開始から送信出力され
るまでの信号伝搬遅延時間分だけ手前に遡った時刻まで
該呼出パケットの一連のものをアナログ信号に再生せず
に蓄積すると共に、該時刻情報に従ってそれぞれのボー
レイトのクロック位相を毎秒校正し、且つ該切替タイミ
ングの指示に従って該再生クロックを選択出力し、該タ
イムスタンプによる蓄積が解除されたパケットを選択さ
れたボーレイトの再生クロックで再生して得た呼出信号
を多重分離してそれぞれの無線チャネル上に送出するボ
ーレイト混合多重ページングシステムが得られる。
【0012】又、本発明によれば、上記ボーレイト混合
多重ページングシステムにおいて、多重化装置は、呼出
信号フレームからヘッダ信号を検出して信号フレーム毎
に制御パケット及び固定長の呼出パケットを作成する信
号検出/パケット作成手段と、人工衛星からの衛星信号
を受信する衛星信号受信手段と、制御パケットを信号フ
レームの先頭に配置して呼出パケットが後続してアナロ
グ再生可能となる順序にパケット番号を付与すると共
に、衛星信号に基づいて時刻情報としてタイムスタンプ
情報を該制御パケットに付与してそれぞれの無線チャネ
ルのパケットを作成し、該パケットを高速回線に多重化
するタイムスタンプ及び制御パケット付与/多重化手段
と、パケットの一連のものを複数の基地局に対して同報
するパケット同報手段とを備え、複数の基地局は、パケ
ットを受け取ってパケット番号順に整列させるパケット
受付番号整列手段と、呼出パケットをアナログ信号に再
生する再生クロックのボーレイト種別を切り替える切替
タイミングを制御パケットから抽出し、該再生クロック
の作成に指示するクロック切替タイミング指示手段と、
人工衛星からの衛星信号を受信する衛星信号受信手段
と、衛星信号からの時刻情報と制御パケットに示された
タイムスタンプとを比較した結果が一致する時刻よりも
パケットの再生開始から送信出力されるまでの信号伝搬
遅延時間分だけ手前に遡った時刻まで呼出パケットの一
連のものをアナログ信号に再生せずに蓄積するタイムス
タンプ比較データ蓄積手段と、衛星信号からの時刻情報
に従ってそれぞれのボーレイトのクロック位相を毎秒校
正し、切替タイミング指示に従って再生クロックを選択
出力する再生クロック作成手段と、タイムスタンプによ
る蓄積が解除されたパケットを選択出力されたボーレイ
トの再生クロックで再生して呼出信号を得ると共に、該
呼出信号を多重分離する呼出信号再生・多重分離手段
と、多重分離された呼出信号をそれぞれの無線チャネル
上に送出する呼出信号送出手段とを備えたボーレイト混
合多重ページングシステムが得られる。
【0013】更に、本発明によれば、上記ボーレイト混
合多重ページングシステムにおいて、複数の基地局は、
パケット番号順に基づくパケットの整列されたものから
該パケットの欠損があるか否かを判断し、該判断の結果
が該パケットの欠損があった場合に呼出信号送出手段の
送信電力を最低出力にダウンさせるパケット欠損判断手
段を備えたボーレイト混合多重ページングシステムが得
られる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に実施例を挙げ、本発明のボ
ーレイト混合多重ページングシステムについて、図面を
参照して詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例に係るボーレイ
ト混合多重ページングシステムの基本構成を示したブロ
ック図である。このボーレイト混合多重ページングシス
テムは、複数の無線チャネル(ここでは3つの無線チャ
ネル=a,b,c)の呼出信号を編集する地域制御装置
20,21,22をページング中央局2にチャネル数分
設置すると共に、ページング中央局2及び複数の基地局
3の間の回線を高速回線に時分割多重し、複数の異なる
ボーレイトのページャを呼び出すサービスを同一サービ
スエリア内で複数の無線チャネル分行うようになってい
る。即ち、このページングシステムでは、同一呼出エリ
アに3種類の無線チャネルa,b,cを使用し、同一無
線チャネル上で2種類のボーレイトA,Bのページャを
呼び出すことができる。
【0016】このうち、ページング中央局2は、無線チ
ャネルがaである呼出信号を編集する地域制御装置20
と、無線チャネルbの呼出信号を編集する地域制御装置
21と、無線チャネルcの呼出信号を編集する地域制御
装置22と、これらの地域制御装置20,21,22の
出力信号を多重化する多重化装置23とから構成されて
いる。
【0017】又、地域制御装置20,21,22は、そ
れぞれ一般電話網1からボーレイトの異なるページャに
対する呼出信号の要求を受け付ける呼出信号受付手段2
00,210,220と、受け付けた呼出信号に対して
それぞれの無線チャネル毎にヘッダ信号を付与した上、
予め他の同じ装置間で統一した同一の送出ボーレイトA
で呼出信号フレームの形に編集する呼出信号編集手段2
01,211,221とをこの順で1対1に備えてい
る。
【0018】更に、多重化装置23は、人工衛星からの
衛星信号を受信する衛星信号受信手段230と、衛星信
号から時刻情報を抽出する時刻抽出手段231と、呼出
信号編集手段201,211,221から出力される呼
出信号フレームからそれぞれヘッダ信号を検出して信号
フレーム毎に制御パケットと固定長の呼出パケットとを
作成するヘッダ信号検出・呼出パケット作成・制御パケ
ット作成手段232,233,234と、これらのヘッ
ダ信号検出・呼出パケット作成・制御パケット作成手段
232,233,234で作成した制御パケットを信号
フレームの先頭に配置して呼出パケットが後続してアナ
ログ再生可能となる順序にパケット番号を付与すると共
に、信号フレーム内の先頭の呼出パケットが再生後に基
地局3から送出されるべき時刻を時刻情報として決定
し、時刻情報をタイムスタンプ情報として制御パケット
に付与してそれぞれの無線チャネルのパケットを作成
し、そのパケットを高速回線に多重化するタイムスタン
プ付与・パケット番号付与・多重化手段235と、パケ
ットの一連のものを基地局3の全部に対して同報するパ
ケット同報手段236とを備えて成っている。
【0019】一方、基地局3は、ページング中央局2か
ら送られるパケットを受け取るパケット受付手段33
と、受け取ったパケットをパケット番号順に整列させる
パケット番号整列手段34と、呼出パケットをアナログ
信号に再生するクロックのボーレイト種別を切り替える
切替タイミングを制御パケットから抽出し、その切替タ
イミングを再生クロックの作成を行う再生クロック作成
手段32に指示するクロック切替タイミング指示手段3
5と、人工衛星から衛星信号を受信する衛星信号受信手
段30と、衛星信号から時刻情報を抽出する時刻抽出手
段31と、衛星信号からの時刻情報と制御パケットに示
されたタイムスタンプとを比較した結果が一致する時刻
よりもパケットの再生開始から送信出力されるまでの信
号伝搬遅延時間分だけ手前に遡った時刻まで呼出パケッ
トの一連のものをアナログ信号に再生せずに蓄積するタ
イムスタンプ比較データ蓄積手段36と、衛星信号から
の時刻情報に従ってそれぞれのボーレイトのクロック位
相を毎秒校正し、且つクロック切替タイミング指示手段
35からの切替タイミング指示に従ってパケットの再生
に必要なボーレイトの再生クロックを選択出力する再生
クロック作成手段32と、タイムスタンプによる蓄積が
解除されたパケットを選択出力されたボーレイトの再生
クロックで再生して呼出信号を得ると共に、呼出信号を
多重分離する呼出信号再生・多重分離手段37と、これ
らの多重分離された呼出信号をそれぞれの無線チャネル
上に送出する呼出信号送出手段38,39,40とを備
えて成っている。
【0020】尚、この基地局3は他のものも同様に構成
されるが、ここでのパケット受付手段33及びパケット
番号整列手段34は、合わせてパケットを受け取ってパ
ケット番号順に整列させるパケット受付番号整列手段と
見做して良い。
【0021】このボーレイト混合多重ページングシステ
ムでは、ページング中央局2に関しては以下のように動
作する。但し、ここでは図2に示すページング中央局2
における地域制御装置20,21,22から多重化装置
23へ送信される呼出信号フレーム構成の例示と、図3
に示すページング中央局2が基地局3に送信するレイヤ
3パケットのフィールド構成の例示とを参照する。
【0022】ページング中央局2では、先ず無線チャネ
ルaのページャに対する一般電話網1からの呼出信号の
要求が無線チャネルa用の地域制御装置20における呼
出信号受付手段200で受け付けられ、この呼出信号は
呼出信号編集手段201で図2に示されるようなフォー
マットの呼出信号フレーム構成として編集される。
【0023】即ち、この呼出信号フレーム構成では、信
号フレームの先頭を示すと共に信号フレーム内のそれぞ
れのボーレイトAの呼出信号長,ボーレイトBの呼出信
号長を示すヘッダ信号を先頭に付与し、異なるボーレイ
トA,Bの呼出信号の変化点にボーレイト切替信号を付
与した信号フレームが予め地域制御装置20,21,2
2で統一した同一の送出ボーレイトAとして編集され
る。
【0024】尚、ここでのボーレイトA呼出信号,ボー
レイトB呼出信号がそれぞれのボーレイトA,Bのペー
ジャを呼び出すために実際に基地局3から送出される信
号である。同様に、無線チャネルb,cに関しても、そ
のページャに対する呼出信号の要求が一般電話網1から
それぞれ無線チャネルb,c用の地域制御装置21,2
2における呼出信号受付手段210,220で受け付け
られ、それぞれ呼出信号編集手段211,221で図2
に示されるようなフォーマットの呼出信号フレーム構成
として編集される。
【0025】これにより、呼出信号編集手段201,2
11,221で編集された呼出信号フレームは異なるボ
ーレイトA,Bの呼出信号が混在しているにも拘らず、
同一の送出ボーレイトAで出力されるため、多重化装置
23では同一の送出ボーレイト=Aで伝送される呼出信
号フレームからヘッダ信号を検出すれば良くなるため、
受信処理が簡易になる。
【0026】次に、多重化装置23では、無線チャネル
毎に設けられたヘッダ信号検出・呼出パケット作成・制
御パケット作成手段232,233,234において、
それぞれ入力された呼出信号フレームから信号フレーム
のヘッダ信号を検出し、信号フレーム毎に図3に示すよ
うなフィールド構成のレイヤ3の制御パケットと固定長
の呼出パケットとを作成する。
【0027】即ち、ここでの制御パケットは、パケット
種別が“制御”となっており、信号フレームのヘッダ信
号に書かれたそれぞれのボーレイトの信号長を各ボーレ
イトの信号長フィールドに書き込む。又、信号フレーム
の1番目の呼出信号の先頭から各ボーレイトの呼出信号
が終了するまでの時刻を各ボーレイトのクロック数で計
算し、その結果を各クロック切替タイミングフィールド
に書き込む。無線チャネル番号フィールドには呼出信号
の搬送波となる無線チャネルを識別する番号を書き込む
が、本実施例では無線チャネルa,b,cを識別する番
号となる。パケット番号フィールドとタイムスタンプフ
ィールドとは、タイムスタンプ付与・パケット番号付与
・多重化手段235によって埋められる。呼出パケット
は信号フレームの呼出信号を各ボーレイト毎に固定長に
分割して作成される。パケット種別は“呼出”となり、
無線チャネル番号フィールドには、制御パケットと同様
に呼出信号の搬送波となる無線チャネルを識別する番号
を書き込む。ボーレイト種別フィールドには基地局3で
パケットが送信機の変調入力信号となるようなアナログ
信号に再生する場合のボーレイトを指定し、信号長フィ
ールドには自パケット内の呼出信号長を書き込む。
【0028】タイムスタンプ付与・パケット番号付与・
多重化手段235では、パケット番号を付与することに
よりパケット番号フィールドを埋めるが、このときにペ
ージング中央局2及び基地局3の間の伝送路上でパケッ
トの欠損があった場合に付与したパケット番号より基地
局3側でパケットの欠損を判断できる。又、呼出パケッ
トを固定長とすることにより、欠損した前後のパケット
から欠損したパケットのボーレイト種別,信号長を特定
し、そのボーレイト種別,信号長と同じボーレイト,信
号長で欠損したパケットの替わりとなるダミー信号を作
成し、そのダミー信号を挿入することによりパケットの
欠損に対応できる。
【0029】ところで、多重化装置23では、衛星信号
受信手段230が人工衛星から送られてくる衛星信号を
受信し、時刻抽出手段231が衛星信号から高精度な時
刻情報を抽出出力する。そこで、タイムスタンプ付与・
パケット番号付与・多重化手段235は、ページング中
央局2から基地局3までの信号伝搬遅延時間を考慮して
信号フレームの先頭の呼出パケットがアナログ再生後に
基地局3から送出されるべき時刻を図3の制御パケット
中のタイムスタンプフィールドに書き込む。基地局3か
らの呼出信号の送出時刻をタイムスタンプで管理するこ
とにより、基地局3間の位相同期が確立される。タイム
スタンプ付与・パケット番号付与・多重化手段235
は、ヘッダ信号検出・呼出パケット作成・制御パケット
作成手段232,233,234で作成された制御パケ
ットと呼出パケットとに対して、図3中のパケット番号
フィールドの値の書き込みを行う。そのパケット番号
は、制御パケットを信号フレームの先頭に配置し、呼出
パケットが後続してアナログ再生可能となるように付与
される。パケット同報手段236は、一連のパケットを
全部の基地局3に対して同報する。
【0030】即ち、ページング中央局2における多重化
装置23は、各部の働きによって、呼出信号フレームに
基づいて信号フレーム毎に制御パケット及び呼出パケッ
トを作成し、制御パケットを信号フレームの先頭に配置
して呼出パケットが後続してアナログ再生可能となる順
序にパケット番号を付与すると共に、信号フレーム内の
呼出パケットの先頭のものが再生後に複数の基地局から
送出されるべき時刻情報を決定して制御パケットに付与
することにより作成されるそれぞれの無線チャネルのパ
ケットを高速回線に多重化した上でパケットの一連のも
のを基地局3の全部に対して同報するように機能する。
【0031】一方、このボーレイト混合多重ページング
システムでは、基地局3に関しては以下のように動作す
る。
【0032】基地局3において、先ずパケット受付手段
33が中央局2のパケット同報手段236から伝送され
る呼出パケット及び制御パケットを含む一連のパケット
を所定のパケット伝送プロトコルに従って受信する。パ
ケット番号整列手段34は、パケット受付手段33から
受け渡されたパケットをパケット番号フィールドの値に
従って並べ替える。クロック切替タイミング指示手段3
5は、パケット番号整列手段34から受け取った制御パ
ケットに基づいて各信号フレーム毎に制御パケットに示
されているクロック切替タイミング情報及びタイムスタ
ンプ情報を抽出し、再生クロック作成手段32へ通知す
る。
【0033】再生クロック作成手段32は、時刻抽出手
段31から高精度な時刻情報を得ており、この時刻情報
に従ってそれぞれのボーレイトのクロック位相を毎秒校
正し、且つクロック切替タイミング指示手段35より得
たタイミング指示としてのタイムスタンプ情報及びクロ
ック切替タイミング情報に従って呼出パケットの再生に
要する再生クロックを選択して呼出信号再生・多重分離
手段37へ伝送する。即ち、再生クロック作成手段32
では、タイムスタンプで指示された時刻に最初に基地局
3から送出する呼出信号と同じボーレイトの再生クロッ
クを出力し、クロック切替タイミングで指示されたクロ
ック数だけ再生クロックを出力するが、その後は次に送
出される呼出信号と同じボーレイトの再生クロックを出
力し、呼出信号フレームの先頭からカウントしてクロッ
ク切替タイミング情報で指示されたクロック数になるま
で再生クロックを出力する。本実施例では、タイムスタ
ンプフィールドに書かれた時刻にボーレイトAの再生ク
ロックを出力する際、ボーレイトAのクロック切替タイ
ミングフィールドに書かれたクロック数だけ出力した
後、ボーレイトBのクロックに切り替わる。そして、呼
出信号フレームの先頭からカウントしてボーレイトBの
クロック切替タイミングフィールドに書かれたクロック
数になるまでボーレイトBの再生クロックを出力するこ
とになる。
【0034】ところで、基地局3では、衛星信号受信手
段30が人工衛星から送られる衛星信号を受信し、時刻
抽出手段31が衛星信号から高精度な時刻情報を抽出し
て出力する。尚、衛星信号受信手段30及び時刻抽出手
段31は、ページング中央局2の多重化装置23におけ
る衛星信号受信手段230及び時刻抽出手段231と同
一な仕様のものであり、同一な人工衛星システムを利用
することでページング中央局2及び全部の基地局3での
時刻を同期させることができる。タイムスタンプ比較デ
ータ蓄積手段36は、制御パケットに書かれたタイムス
タンプの時刻の直前まで呼出パケットを蓄積するが、タ
イムスタンプが示す時刻からパケットの再生開始から送
信出力されるまでの信号伝搬遅延時間分の所定時間だけ
手前に遡った時刻で信号フレームを構成する一連の呼出
パケットの中の最も若い番号のパケットから順々に呼出
信号再生・多重分離手段37へ送出開始するようになっ
ている。呼出信号再生・多重分離手段37は、再生クロ
ック作成手段32から供給される再生クロック(タイム
スタンプによる蓄積が解除されたもの)を用いてタイム
スタンプ比較データ蓄積手段36から伝送された呼出パ
ケットを無線チャネル毎に多重分離して呼出信号として
再生する。呼出信号送出手段38,39,40は再生さ
れた呼出信号をそれぞれの無線チャネル上に送出する。
【0035】尚、上記したタイムスタンプの時刻直前の
所定時間は、呼出信号再生多重分離手段37及び呼出信
号送出手段38,39,40における実際の処理遅延時
間として基地局3毎に設定されるため、タイムスタンプ
の時刻になった瞬間、信号フレームの先頭ビットが基地
局3の全部から一斉に送出されることになる。
【0036】即ち、基地局3は、上述した各部の働きに
よって、パケットを受け取りパケット番号順に整列させ
て呼出パケットをアナログ信号に再生する再生クロック
のボーレイト種別を切り替える切替タイミングを制御パ
ケットから抽出して再生クロックの作成に指示した上、
制御パケットに示されたタイムスタンプと時刻情報とを
比較した結果が一致する時刻よりもパケットの再生開始
から送信出力されるまでの信号伝搬遅延時間分だけ手前
に遡った時刻まで呼出パケットの一連のものをアナログ
信号に再生せずに蓄積すると共に、時刻情報に従ってそ
れぞれのボーレイトのクロック位相を毎秒校正し、且つ
切替タイミングの指示に従って再生クロックを選択出力
し、タイムスタンプによる蓄積が解除されたパケットを
選択されたボーレイトの再生クロックで再生して得た呼
出信号を多重分離してそれぞれの無線チャネル上に送出
するように機能する。
【0037】図4は、こうしたボーレイト混合多重ペー
ジングシステムに適用される他の基地局3´(基地局3
に代用可能なもの)の構成を示したブロック図である。
【0038】この基地局3´は先の基地局3と比べ、パ
ケット番号順に基づくパケットの整列されたものからパ
ケットの欠損があるか否かを判断し、判断の結果がパケ
ットの欠損があった場合に呼出信号送出手段38,3
9,40の送信電力を最低出力にダウンさせるパケット
欠損判断手段50がパケット番号整列手段34の出力側
に設けられている点が相違している。
【0039】即ち、ここでのパケット欠損判断手段50
は、制御パケットに書かれたそれぞれのボーレイトの信
号長に基づいてパケット番号整列手段34が並べ替えた
パケットに欠損があるか否かを判断する。具体的には、
制御パケットに書かれたそれぞれのボーレイトの信号長
から呼出パケットのパケット数を算出し、そのパケット
数までパケット番号が連続しているか否かを確認する。
そこで、パケットの欠損があったと判断した場合には、
欠損のあったパケットの含まれる呼出信号フレームが呼
出信号送出手段(38,39,40の何れか)に送出さ
れるべき時刻に該当する無線チャネルの呼出信号送出手
段(38,39,40の何れか)の送信電力を最低出力
にダウンする。この出力ダウンは欠損のあったパケット
が含まれる呼出信号フレームを送出し終わる時刻まで継
続される。
【0040】このように、パケット欠損のあった呼出信
号を送出すべき時刻に呼出信号送出手段38,39,4
0の出力をダウンすることによって、サービスエリアの
境界付近に位置するページャは隣接するサービスエリア
の基地局3からの呼出信号を確実に受信できるようにな
る。
【0041】
【発明の効果】以上に述べた通り、本発明のボーレイト
混合多重ページングシステムによれば、ページング中央
局に設置した無線チャネルの異なる複数の地域制御装置
及び複数の基地局の間の回線をまとめて高速回線に時分
割多重してページング中央局及び基地局の伝送路の運用
コストを低減化させた構成下における幾つかの利点とし
て、ページング中央局から送出される信号フレーム先頭
の制御パケットによってボーレイト毎の呼出信号長が基
地局側の多重分離手段に通知されるため、基地局側で多
重分離する場合にボーレイト混合時も位相連続で再生で
きること、呼出パケットを固定長としてパケット番号を
付与することにより、伝送路上でパケットの欠損があっ
ても欠損したパケットのボーレイト種別,信号長を特定
した上でダミー信号等を挿入することにより対応できる
こと、タイムスタンプで呼出信号の信号フレームの先頭
の送出時刻を指定し、残りのパケットは順序管理して再
生することで多重化/多重分離時の処理遅延時間を小さ
くできること、呼出信号を従来のものにヘッダ信号を付
与した構成として基地局での多重分離後の呼出信号を既
成のページングシステムの呼出信号と同じ構成として既
存の送信機をそのまま利用できること、並びにパケット
欠損のあった呼出信号を送出すべき時刻に呼出信号送出
手段の出力をダウンすることにより、サービスエリアの
境界付近に位置するページャの呼出信号の受信を確実に
できること等が挙げられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るボーレイト混合多重ペ
ージングシステムの基本構成を示したブロック図であ
る。
【図2】図1に示すボーレイト混合多重ページングシス
テムに備えられるページング中央局における地域制御装
置から多重化装置へ送信される呼出信号フレーム構成を
例示したものである。
【図3】図1に示すボーレイト混合多重ページングシス
テムに備えられるページング中央局が基地局に送信する
レイヤ3パケットのフィールド構成を例示したものであ
る。
【図4】図1に示すボーレイト混合多重ページングシス
テムに備えられる基地局の他の構成を示したブロック図
である。
【図5】従来のページングシステムの概略構成を示した
ブロック図である。
【図6】図4に示すページングシステムに備えられる地
域制御装置で編集される呼出信号フレーム構成を例示し
たものである。
【符号の説明】
1 一般電話網 2 ページング中央局 3,3´,3a,3b 基地局 20,21,22,24,25 地域制御装置 23 多重化装置 30 衛星信号受信手段 31 時刻抽出手段 32 再生クロック作成手段 33 パケット受付手段 34 パケット番号整列手段 35 クロック切替タイミング指示手段 36 タイムスタンプ比較データ蓄積手段 37 呼出信号再生・多重分離手段 38,39,40 呼出信号送出手段 50 パケット欠損判断手段 200,210,220 呼出信号受付手段 201,211,221 呼出信号編集手段 230 衛星信号受信手段 231 時刻抽出手段 232,233,234 ヘッダ信号検出・呼出パケッ
ト作成・制御パケット作成手段 235 タイムスタンプ付与・パケット番号付与・多重
化手段 236 パケット同報手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04Q 7/12 7/22 7/24 7/26 7/30 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/04 - 7/38 H04L 12/56 H04L 29/08 H04M 3/42 102

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の無線チャネルの呼出信号を編集す
    る地域制御装置をページング中央局にチャネル数分設置
    すると共に、該ページング中央局及び複数の基地局の間
    の回線を高速回線に時分割多重し、複数の異なるボーレ
    イトのページャを呼び出すサービスを同一サービスエリ
    ア内で複数の無線チャネル分行うボーレイト混合多重ペ
    ージングシステムにおいて、前記複数の地域制御装置
    は、一般電話網から無線チャネル毎に前記ボーレイトの
    異なるページャに対する呼出信号の要求を受け付ける呼
    出信号受付手段と、前記呼出信号に対してそれぞれの無
    線チャネル毎にヘッダ信号を付与した上、予め他の同じ
    装置間で統一した同一の送出ボーレイトで呼出信号フレ
    ームの形に編集する呼出信号編集手段とを備え、前記ペ
    ージング中央局は、前記呼出信号フレームに基づいて信
    号フレーム毎に制御パケット及び呼出パケットを作成
    し、該制御パケットを該信号フレームの先頭に配置して
    該呼出パケットが後続してアナログ再生可能となる順序
    にパケット番号を付与すると共に、該信号フレーム内の
    該呼出パケットの先頭のものが再生後に前記複数の基地
    局から送出されるべき時刻情報を決定して該制御パケッ
    トに付与することにより作成されるそれぞれの無線チャ
    ネルのパケットを高速回線に多重化した上で該パケット
    の一連のものを該複数の基地局の全部に対して同報する
    多重化装置を備え、前記複数の基地局は、前記パケット
    を受け取り前記パケット番号順に整列させて前記呼出パ
    ケットをアナログ信号に再生する再生クロックのボーレ
    イト種別を切り替える切替タイミングを前記制御パケッ
    トから抽出して該再生クロックの作成に指示した上、該
    制御パケットに示されたタイムスタンプと時刻情報とを
    比較した結果が一致する時刻よりも該パケットの再生開
    始から送信出力されるまでの信号伝搬遅延時間分だけ手
    前に遡った時刻まで該呼出パケットの一連のものをアナ
    ログ信号に再生せずに蓄積すると共に、該時刻情報に従
    ってそれぞれのボーレイトのクロック位相を毎秒校正
    し、且つ該切替タイミングの指示に従って該再生クロッ
    クを選択出力し、該タイムスタンプによる蓄積が解除さ
    れたパケットを選択されたボーレイトの再生クロックで
    再生して得た呼出信号を多重分離してそれぞれの無線チ
    ャネル上に送出することを特徴とするボーレイト混合多
    重ページングシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のボーレイト混合多重ペー
    ジングシステムにおいて、前記多重化装置は、前記呼出
    信号フレームから前記ヘッダ信号を検出して前記信号フ
    レーム毎に前記制御パケット及び固定長の前記呼出パケ
    ットを作成する信号検出/パケット作成手段と、人工衛
    星からの衛星信号を受信する衛星信号受信手段と、前記
    制御パケットを前記信号フレームの先頭に配置して前記
    呼出パケットが後続してアナログ再生可能となる順序に
    パケット番号を付与すると共に、前記衛星信号に基づい
    て前記時刻情報としてタイムスタンプ情報を該制御パケ
    ットに付与して前記それぞれの無線チャネルのパケット
    を作成し、該パケットを高速回線に多重化するタイムス
    タンプ及び制御パケット付与/多重化手段と、前記パケ
    ットの一連のものを前記複数の基地局に対して同報する
    パケット同報手段とを備え、前記複数の基地局は、前記
    パケットを受け取って前記パケット番号順に整列させる
    パケット受付番号整列手段と、前記呼出パケットをアナ
    ログ信号に再生する前記再生クロックのボーレイト種別
    を切り替える前記切替タイミングを前記制御パケットか
    ら抽出し、該再生クロックの作成に指示するクロック切
    替タイミング指示手段と、人工衛星からの衛星信号を受
    信する衛星信号受信手段と、前記衛星信号からの時刻情
    報と前記制御パケットに示されたタイムスタンプとを比
    較した結果が一致する時刻よりも前記パケットの再生開
    始から送信出力されるまでの信号伝搬遅延時間分だけ手
    前に遡った時刻まで前記呼出パケットの一連のものをア
    ナログ信号に再生せずに蓄積するタイムスタンプ比較デ
    ータ蓄積手段と、前記衛星信号からの時刻情報に従って
    それぞれのボーレイトのクロック位相を毎秒校正し、前
    記切替タイミング指示に従って前記再生クロックを選択
    出力する再生クロック作成手段と、前記タイムスタンプ
    による蓄積が解除されたパケットを前記選択出力された
    ボーレイトの再生クロックで再生して呼出信号を得ると
    共に、該呼出信号を多重分離する呼出信号再生・多重分
    離手段と、前記多重分離された呼出信号をそれぞれの無
    線チャネル上に送出する呼出信号送出手段とを備えたこ
    とを特徴とするボーレイト混合多重ページングシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のボーレイト混合多重ペー
    ジングシステムにおいて、前記複数の基地局は、前記パ
    ケット番号順に基づく前記パケットの整列されたものか
    ら該パケットの欠損があるか否かを判断し、該判断の結
    果が該パケットの欠損があった場合に前記呼出信号送出
    手段の送信電力を最低出力にダウンさせるパケット欠損
    判断手段を備えたことを特徴とするボーレイト混合多重
    ページングシステム。
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