JP3904688B2 - デジタルソース及びコントロールデータ伝送方法とその利用 - Google Patents

デジタルソース及びコントロールデータ伝送方法とその利用 Download PDF

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    • H04J3/247ATM or packet multiplexing

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、環状構造通信ネットの端末であるデータソースとデータシンク間のデジタルソース及びコントロールデータを共通に伝送する方法に関する。その場合、デジタルソース及びコントロールデータは、連続し且つパルス信号に同期したデータ流で伝送されるデジタルソース及びコントロールデータ用にその時々に特定のビット位置が確保されている同一長さの個々のビットグループのパルス列を指定しているフォーマットで伝送される。パルス信号は、単独の端末から発生する。全ての他の端末は、このパルス信号に同期化する。純粋なパケットデータ伝送方法、例えば、ATMプロセス、すなわち非同期伝送方法はこれと異なる。更に、本発明はこのような方法の利用にも関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の伝送方法は、一般に、相互に情報を交換しなければならない種々の電気および電子装置が部分的に複雑な方法でデータ回線を使用して、相互にネットワーク化される場合に使用されている。例えば、オーディオ分野で、一方では相互にネットワーク化したデータソース、例えばCDプレイヤ、ラジオ受信機およびカセットレコーダと、他方、これと結合したデータシンク、例えばアンプ・スピーカ・コンビネーション間の通信をこのような方法により制御できる。この場合、装置は同時にデータソース及びデータシンクとして設計できる、例えば、カセットレコーダのようなケースである。
【0003】
ヨーロッパ特許公開公報(EP−A−0725522)号から、データ流が連続して各々の端末に発生するよう、光導体により種々のネット端末を相互に結合する方法が知られている。この場合、自動車のような移動体用途に、またマルチメディアネットワークのような家庭用に、特別な利点がある光通信ネットワークが成立する。このようなネットワークにより、多数の相互に結合した端末間でデータを伝送するためには、連続データ流で伝送されるソースデータ用に確保されているビットグループ内の領域が同一長さの多数の部分ビットグループに分割でき、その場合、コントロールデータに応じて、各々の部分ビットグループに割り当てられたソースデータを特定の端末に向けることができることである。この部分ビットグループは、不特定時間でその時々に特定の端末が利用できるチャンネルを形成する。
【0004】
パルス信号に同期するデータ流での上記方法に典型的なデータ伝送は、連続して送信および/又は受信するデータソース及びデータシンクとの簡単な結合を可能にする、例えば、多くのオーディオ及びビデオ装置の場合である。更に、例えばオーディオ分野で現在要求される品質は、一般的には妥当な費用の同期データ伝送でのみ満足できる。
原理的には上記方法を利用して、非同期方法でデータを供給する装置、例えば、ファックス装置またはCD−ROMドライブから発するデータも伝送できる。この目的のため、バーストやデータ束で供給されるデータをパルス信号と同期化し、且つ同期化したデータをデータの受信機に向けた、特定のビット位置により形成されたチャンネルを介して伝送する必要がある。チャンネルが受信機に向けられている時間中、他のデータのため、そのチャンネルは利用されない。チャンネルの対応と再解除が比較的多くの時間を必要とするので、伝送容量が浪費される。中間時間のチャンネル解除を許さない個々のバーストやデータ束間の短いギャップにより、それ以上の伝送容量が浪費される。
【0005】
上記したヨーロッパ特許公開公報(EP−A−0725522)号では、ファクスデータや他のフォーマットなし、つまりコード化なしのデータを、コントロールデータ用に確保された領域に設けられている、いわゆる透過チャンネルを介して伝送する方法が提案されている。しかし、これらのチャンネルは全く特定のサービス専用に利用でき、前述した場合と同一の欠点が発生する。また、固定確保された透過チャンネルの伝送容量もシステムによっては制限される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、上記従来技術の有する問題点に鑑みて、連続して、あるいは束方法でも送られるデータの合理的伝送を可能にする、環状構造の通信ネットにおけるデータ伝送方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、請求項記載の発明により達成できる。
即ち、本発明による方法では、ビットグループ内のソースデータ用のビット位置の任意の大きさで、長さが固定されている関連領域が、その時々に最初と特定の長さを有すると共に、端末アドレスが対応づけされているデータパケットの形で伝送されるデータのために確保されることによって解決される。
データパケットで伝送されるデータ用の領域の大きさは、その時々の用途の必要に応じて設定できる。例えば、連続的に動作するデータソースだけを含んでいる通信システムでは、最初、一般には、パケットにデータ用のスペースを準備する必要はない。このシステムに、例えばファックス装置またはCD−ROMドライブが追加される場合、この装置はパケットにあるソースデータ用にビット位置の十分な大きさの領域を利用できる。このシステムに、多くのこのようなソースデータが追加される場合、明白な端末アドレスでマークされた一方のソースのデータパケットが、他方のソースのデータパケット間のギャップを利用して伝送できるので、一般に、個々の必要スペースの合計よりも少ないスペースを確保しなければならない。従って、パケット伝送方法の上記の基本的利点は、本発明の、原則的に同期伝送方法でも得られる。
【0008】
データパケットのソースは、伝送すべきデータパケットの連続したビットを、特にデータパケットで伝送されるデータ用に確保され、相互に隣接したビット位置に書き込む。この場合、これらのデータは通信ネットのパルスに同期化される。しかし、パケットで伝送されるデータがネットに入るまで非同期状態にあるので、これらのデータは、以下では、簡単にするため、特定の長さなしの連続データ流で伝送され、且つ同期データとも称されるソースデータと区別して、非同期データと称される。
【0009】
好ましい実施形態では、端末アドレスは、非同期データを含めてデータパケットの最初で伝送される。これにより、アドレスの簡単で、低コスト且つ確実な解読、従って、端末アドレスによって決まるソースからシンクへ非同期データの確実な伝送が可能になる。
好ましい実施形態では、本発明は、非同期データ用ビット位置とともに、連続データ流で伝送されるソースデータ用に確保されたビット位置は、その時々に1つの関連領域を形成し、そこでは、同期データと非同期データ用の両方の領域が隣接している。両方の領域は、共に、特にビットグループ内のビット位置の固定数を占める。更に、同期データ用領域は、同期データ用の多数の伝送チャンネルを形成するため、再度多数の部分ビットグループに分割できる。両方の領域間の境界は、上記した通り、実際のネット構成に応じて設定できる。
【0010】
本発明の別の実施形態では、連続データ流で伝送されるソースデータ用領域とデータパケットで伝送されるデータ用領域間の境界は、現行動作で、同期および/又は非同期データに丁度必要な伝送容量に応じて設定される。特にこの場合、同期データが優先して取り扱われる。例えば、データ集中ナビゲェーション情報を8倍速CD・ROMドライフにより伝送しなければならない場合、現行のオージィオ動作は中断されず、非同期データ用の伝送速度はなお残存している伝送容量に応じて低下される。
ビットグループへソースデータ用領域を動的に分割して、各々の時点で存在する総伝送容量を最適に利用できる。同期および非同期データ用の領域の大きさ及び/又は両方の領域間の境界位置は、各々のビットグループ内の特定のビット位置により形成されるデータフィールドに示すことができる。このデータフィールドに含まれる情報から、各々の端末は同期データフィールドの終了と非同期データフィールドの開始を簡単に確定できる。
【0011】
好ましい実施形態では、ビットグループ全体で64バイトが使用される。その時々に16の連続したビットグループが、1つのブロックにまとめられている。周知の通り、特にビットグループの開始および場合に応じてブロックの最初および/又は部分ビットグループと特定の端末間の対応をマークするため、各々のビットグループ中でコントロールデータ用に確保された領域内に、前文として1つのデータフィールドが予定されている。
コントロールデータ用に確保された領域内に、コントロール情報の伝送に使用できる16のコントロールビットが予定されている、その場合、その時々に、多数の、特に16の連続したビットグループのコントロールビットは1つのコントロール情報にまとめられている。
その時々に1つのビットグループの60バイトがソースデータ用に予定されている。この大きさのバイト数により、CDプレイヤの開発で伝送フォーマットとして普及したいわゆるSPDIFフォーマット(Sony/Philips-Digital-Interface-Format)のように、左と右オーディオチャンネル別のビットグループを予定する必要がなく、左と右オーディオチャンネルはその時々に部分ビットグループにより形成された伝送チャンネルに対応させることができる。しかし、データはSPDIFフォーマットから本発明のフォーマットに、また逆に容易に変換できる。
【0012】
好ましい実施形態では、各々のビットグループ中でコントロールデータ用に確保された特定ビット位置の領域内に、エラー確認用のパリティ標識が割り当てられている。さらに、各々のビットグループ中にコントロールデータ用に確保された領域内に、環状通信ネット内の端末の位置に対応する数値を含む多くの、特に6ビットあるデータフィールドが予定されている。この数値は各々の端末によってリング内のその位置を簡単に確認でき、このことは時間が重要な用途に有効な処理といえる。
個々のビットのコード化は、特に周知の2相コード化を使用して実施する。この方法で、データ信号にコード化されたパルス信号(例えば、タイミングクロック)は、ネットワーク内の信号と共に伝送できる。パルスは、パルスジェネレータとして作動するどれかのネット端末によって発生するのが望ましく、そこにおいて、他のネット端末は、例えば、PLL回路を介して受信したパルスに適応して、パルスジェネレータに同期して動作する。
【0013】
データパケットで伝送されるデータ用に確保された、ビットグループの領域よりも多くのビット位置を含むデータパケットは、データパケット用に確保された、多数の連続したビットグループの領域で伝送できる。これをデータパケットの受信機に示すため、好ましい実施形態では、コントロールデータ用に確保された領域内の1つ以上の特定のビット位置を含むマーカがセットされる。ビットグループ中にこのマーカがセットされていることを発見する各々の端末は、次のビットグループの非同期データ用に確保された領域に書き込めない。その時点で受信した各々の端末は、セットされているマーカにより、伝送がまだ終了しておらず、且つまだ受信確認を与えていないことを知る。
【0014】
環状構造の通信ネットでは、各々の端末は次の端末のため、直ちにデータ流をコピーする。しかし、場合によっては端末でデータを処理しながら、1つの端末がデータ信号を受信し、送信する場合、僅かな遅延が発生し、多数の端末の通過後合計すれば、相当の遅延になる。このような時間のずれによるデータ混合またはデータ損失を回避するため、パルスジェネレータは、パルスジェネレータに到着した各々のビットグループから伝送すべきデータを取り出し、且つこれらのデータをこの後のビットグループにコピーし、それにより、リングを完全に通過すれば、ビットグループの時間的長さに正確に一致する遅延が発生する。従って、例えば、ブロック及びビットグループ境界と結合したコントロール情報のため、コントロール情報がパルスジェネレータの通過後でも、そのものとして確認される対策が取られなければならない。このための適切な方法は、ヨーロッパ特許公開公報(EP−A−0725519)号から知られる。
【0015】
ブロック境界とビットグループ境界とも結合しておらず、且つアドレスを有する本発明の伝送方法でのデータパケット用に、パルスジェネレータの遅延は問題ない。もとより、このため、データパケットの送信機は、他のデータパケットを送信しない場合、1ビットグループの遅延により再度その送信機に到着した後、データ流から能動的にデータを取り出すか、データパケットに占められたスペースを再び解放するように配慮されなければならない(尚、データを送信しなければならない場合、送信機が今まで送られたデータを上書きすれば、十分である)。他の場合、占有されたビットグループは連続してネット内で循環されるだろう。
【0016】
本発明の好ましい実施形態では、各々の非同期領域の初期で自由/占有標識を付けて、ビットグループの非同期領域のデータによる占有がマークされている。この標識は、送信機がデータを送信している間、データパケットの送信機により「占有」にセットされ、送信機がデータの最後の部分を送信した後、再度「自由」にセットされる。その後、このビットグループは、非同期データ用の全ての送信機がネット内で再び利用できるようになる。
占有されたビットグループが連続してネット内で循環するのを防止する他の可能性は、特定の端末、特にパルスジェネレータがこの端末を通過するか、又はこの端末自体により送られる各々のデータパケットにマーキングを付けることにある。パルスジェネレータは、同一のマーキングを有する2つのデータパケットを確認する場合、データパケットを消去するか、又は対応する占有標識を取り消す。
【0017】
本発明は、伝送容量を消費せずに、従来の同期システムと互換性のある同期および非同期データ用伝送方法を提供する。これにより、高いコストを使用してのみ抑圧できる妨害放射を発生させることなく、パルス周波数をもはや上昇できない場合、伝送速度自体を増加できる。
同時に、本発明のデータ伝送方法は特に経済的である。確かに、ネット内の非同期データの供給のためバッファが必要であるが、システム内の瞬間的な状態への本発明のデータ伝送フォーマットの適応能力のため、比較的少ないバッファメモリーで足りる。
【0018】
上記した理由から、本発明の方法は、特に家庭における固定通信システム及び自動車における移動通信システムで有利に使用できる。
個々の端末間の回線部分用に、高いデータ伝送速度を可能にする光導体を使用するのが好適である。更に、自動車における通信システムのケースでは、光導体の僅かな重量が特に有利である。しかし、本発明は、回線部分が例えば同軸ケーブルである純粋の電気環状通信ネットにも適切である。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。
フレームとも言われるビットグループ1は、64バイト、つまり512ビットを有する。これは、同期データ用の周知の伝送フォーマット、特にSPDIFフォーマット又はヨーロッパ特許公開公報(EP−A−0725522)号から知られるフォーマットにおいて、ビットグループの長さの整数倍であり、その結果、簡単に変換できるため、これらのフォーマットとの互換性が与えられる。
ビットグループ1は、図1に示すように、4つのビット位置3がある前文2を有する。前文2は、端末のPLL回路が受信されたパルスに同期化するのを可能にする。その時々に16ビットグループ1が1ブロックにまとめられ、その場合、各ブロックの最初の前文2は専用ブロックマークビットを有する。
【0020】
前文2に4つのビット位置5を含むデータフィールド4が接続する。その機能を、再度、以下で説明する。
データフィールド4に、同期データ用領域6が接続している。この領域6は、周知の方法で、その時々に1つの特定の端末に対応している同一長さの多数の部分ビットグループ7に分割できる。部分ビットグループ7とその時々の端末間の対応は、前文2に保持されている。
同期データ用領域6に、非同期データ用領域8が接続している。同期データ用領域6と非同期データ用領域8は、ビットグループ1の合計60バイトを占有している。同期および非同期ソースデータ用ネットの総伝送容量は、この60バイトにより形成される。非同期データ用領域8の大きさは、0、4、8、... 56又は60バイトにでき、且つ同期データ用領域6に先行する領域4に記憶されている値ASY(ASY=0、1、2、... 15)により決まる。これにより、同期データ用領域6は60−(4×ASY)バイトを含む。
【0021】
非同期データ用領域8に、コントロールビット用の16ビット又は2バイトの大きさのデータフィールド9が続く。ブロックのコントロールビット、つまり32バイト又は192ビットは、コントロール情報を形成する。
コントロールビット用データフィールド9に、6ビットからなるデータフィールド10が接続している。パルスを与える端末またはパルスジェネレータは、データフィールド10に「0」を書き込み、且つデータフィールド10内の値はリング内の各々の後続端末により1だけ増加され、それにより、このケースで最大64の端末の内の各々の端末がリング内のその位置を直接確認できる。
データフィールド10に、非同期データ用領域8内のデータパケットがビットグループ1に続くビットグループに継続するか又はしないかどうかを示す個々のビット位置11が続く。ビット位置11に、エラー確認用パリティビット用ビット位置12が続く。
【0022】
各々のビットグループ1の領域6及び8は、同期および/又は非同期ソースデータ用に確保されており、且つデータフィールド2, 4, 9, 10並びに両方の個別ビット位置11及び12は、同期コントールデータ用に確保されている。
個々のビット位置を詳細に説明するため、ビットグループ1の分布は比率通りに示されてないことに注意しなければならない。
【0023】
ネットを介してパケットを方向付けるように作動する端末により伝送されなければならないデータパケット13は、点線で示すように、同期データ用領域6と非同期データ用領域8間の境界14で始まるように、非同期データ用領域8内に接合されている。データパケット13は、ネットに接続されたデータパケット13の受信機のアドレスを含むヘッド領域15を含む。送信する端末がアドレスなしにデータパケットを伝達する装置である場合では、データパケットの各々に1つのアドレスが追加される。これは、端末とネット間のインタフェースで、容易に実行できる。
【0024】
図1に示す例では、データパケット13は非同期データ用領域8よりも幾らか短く、それにより、単一のビットグループ1で伝送できる。データパケットがビットグループ1中の非同期データ用領域8よりも長い場合では、データパケットの残りはビットグループ1に続くビットグループ、場合によっては他のビットグループで伝送され、このことはビット位置11のマーカにより示される。ビットグループ1中の非同期データ用領域8より長いデータパケットの伝送は、以下で再び、図2〜7を参照して詳細に説明される。
【0025】
同期データ用領域6と非同期データ用領域8の間の境界14の動的管理は、次の例により説明される。
自動車内の環状通信ネットには、ラジオ受信機、CDプレイヤ、移動電話、会話用入出力装置、ナビゲーションシステム、GPS受信機およびカード資料用データバンクとしての8倍速CD−ROMドライブ等が含まれ、多数のアンプ・スピーカコンビネーション及びスクリーンが光導体を介して相互に結合されている。
通信ネットでは、最初、ラジオ受信機とアンプ・スピーカ・コンビネーションだけが起動しており、且つ同期ソースデータの伝送用に最初60バイトが確保されていると仮定する。つまり、非同期データ用領域8はゼロバイトを含む。ラジオ受信機のオーディオデータは部分ビットグループ7により形成されるチャンネルの幾つかを介して伝送され、その場合、60バイトの伝送容量の最大部分が自由のままである。
【0026】
次に、例えば、ナビゲーションシステムが起動すれば、オーディオデータ及びナビゲーションシステムからスクリーンへのビデオデータ用に、その時点でなお十分な伝送容量が残る程度に、同期データ用領域6が自動的に縮小する。これに応じて、非同期データ用領域8が拡大し、これにより、ナビゲーションシステムとCD−ROMドライブ間のデータ集中パケット方式通信に、比較的大きい容量を利用できる。しかし、同期ソースデータは非同期データに対して優先される。つまり、合間に同期動作で電話による呼出しがある場合では、それに応じて同期データ用領域6が自動的に再び拡大される。
【0027】
図2は、パルスジェネレータとして使用される端末20並びに3つの他の端末21、22及び23を含む環状ネットを示す。4つの端末20、21、22及び23は、光導体部分24、25、26及び27を介して環状に相互結合される。データ伝送の物理的方向は、矢印により光導体部分に示される。
【0028】
図3に、端末21から端末23への非同期データの伝送が示されている。その場合、伝送はパルスジェネレータ20を介して実行されない。パルスジェネレータ20はビットグループを特定の時間間隔で送信し、そこでは、4つの連続したビットグループの非同期データ用の4つの領域30、31、32及び33が、図3に示されている。パルスジェネレータ20により送られた領域30が空であり、このことは「自由(frei)」の標識で直接領域30の最初に示されている。端末21は、領域30が自由であることを確認し、その固有の送信状態を検査する。送信要求がある場合では、端末21は領域30を占有されているとマークし、領域30を介してアドレスD0とデータD1及びD2を、直ちに送信し始める。ここで示した例では、伝送すべきデータ量がビットグループの非同期データ用領域に含まれる自由なバイト数よりも大きく、従って、端末21はビット34を「1」にセットする。ビット34は、図1のビットグループフォーマット中のビット位置11に対応しているが、ここでは、見やすくするため、領域30に直接接続している状態で示されている。セットされたビット34は、全ての他の端末に、データパケットが非同期データ用の次のビットグループ及び/ その領域で継続されることを信号で知らせる。次に、後続の端末はこの領域に最初書き込みを全くしないか、割当が中央から行われるケースでは、この領域を割当られない。更に、セットされたビット34はデータパケットの受信機、ここでは端末23に、この端末がビットグループ境界を超えて受信準備状態にとどまらなければならないことを信号で知らせる。
【0029】
端末22は占有された領域30を確認し、アドレスD0を検査し、一致がなく且つ一致が透過状態にないことを確認する。その場合、若干の遅延が発生する。端末23は領域30中のそのアドレスD0を確認し、受信を開始する。
パルスジェネレータ20は、ネットサイズで決まる遅延を含め、パルスジェネレータ20から発生し、それから領域30中に端末21の送信データで占有されたビットグループを受信する。受信される領域30の内容は、(領域30を含むビットグループの他の内容と全く同様に)けば付矢印で示すように、次のビットグループの非同期データ用領域31にコピーされる。この目的のため、パルスジェネレータ20は適切な大きさの中間メモリーを利用している。
【0030】
次に、端末21は列データD3、D4及びD5でデータD0、D1及びD2を上書きする。これが送信すべきデータの最終部分であると仮定すれば、次のビットグループの非同期データ用領域を再度、他の端末が送信のため利用できることを示すため、端末21はビット34を再度「0」にセットする。
次に、ビットグループは領域21の変更なしに端末22から受信する端末23に伝送され、そこからパルスジェネレータ20に伝送され、パルスジェネレータ20は、それが発生する次のビットグループの領域32に領域31の内容をコピーする。端末21がこのビットグループを受信する場合、端末21は「占有(belegt)」標識を「自由(frei)」にセットする。これにより、パルスジェネレータ20がこの例のように、内容を評価せずに、原則的に最後に受信されたビットグループの内容を、次のビットグループにコピーする場合、このビットグループが連続して非同期データに占有されているとして、システム内で循環することが防止される。データパケット全体の伝送は、時間tを必要とする。
【0031】
図4は、個々の端末による図3の伝送で見られたように、連続したビットグループ中の非同期データ用領域30、31、32及び33を示す。
図5には、送信機、このケースでは端末23から受信機、このケースでは端末21までの伝送範囲が、パルスジェネレータ20を介してガイドされる場合が示されている。パルスジェネレータ20は、非同期データを含まないビット流を再度発生する。端末21及び22は自由な領域30を確認し、且つ固有の送信状態を検査する。両方の端末21と22で送信要求がないので、両方の端末は領域30を含むビットグループを再び透過にする。
しかし、端末23は送信でき、従って、「占有(belegt)」標識をセットし、直ぐにデータを送り始める。伝送すべきデータ量が、ビットグループの非同期データ用領域に含む自由なバイトの数よりも大きいので、端末23はビット34をセットする。
【0032】
パルスジェネレータ20は、ネットサイズで決まる遅延を含めて、このジェネレータ20が発生し且つ領域30中に端末21の送信データで占有されているビットグループを受信する。再受信されたビットグループの受信された領域30の内容は、図3に示す例のように、発生した次のビットグループの非同期データ用領域31にコピーされる。
端末21は、パルスジェネレータ20に対して1ビットグループだけ遅延して、占有された領域31を確認し、そのアドレスD0を確認し、受信を始める。
端末23がそのデータの最終部分を送る場合、次のビットグループの非同期データ用領域を他の端末が送信のため利用できることを信号で示すため、端末23はビット34を再び「0」にセットする。
端末23は、パルスジェネレータ20によりコピーされる端末23により送られた次のビットグループの領域32のデータを受信し、且つその「占有(bel.)」標識を再び「自由(frei)」にセットする。自由な領域を含むビットグループは、図3の例で示すように、1ビットグループの遅延で確認される。
【0033】
図6は、個々の端末の図5の伝送で見られたように、連続したビットグループ中の非同期データ用領域30、31、32及び33を示す。
図3及び4の例に示すように、データがパルスジェネレータ20を介して伝送されない場合では、端末は、送信する端末が挿入した同一ビットグループ内のこの端末に向けた情報を確認し、且つ図5及び6の例に示すように、データがパルスジェネレータ20を介して伝送される場合では、端末は後に続くビットグループ中のこの端末に向けた情報を確認する。
【0034】
図7は、自由/占有標識36、アドレス37及びデータ38を含み且つ図1のビットグループ1に対応するビットグループの非同期データ用領域8よりも長いデータパケット35を示す。このデータパケット35は、部分A、B,... に分解され、その長さは最大、非同期データ用領域8の長さに等しく、且つ図示するように、個々の部分はその時々に1ビットグループが追加される。そこで、更に、データパケット35がビットグループにまだ完全に収容されていない限り、各々のビットグループ中にビット位置11が「1」にセットされ、その後「0」にセットされる。
【0035】
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法に使用される環状通信ネットにおけるデータ伝送フォーマットの説明図
【図2】4つのネット端末を含む環状ネットを示す図
【図3】図2に示すネットの一方のネット端末から他のネット端末へのデータバケットの伝送を説明する図
【図4】図3のネット端末により送信および/又は受信されるデータパケットを示す図
【図5】図2に示すネットの一方のネット端末から他方のネット端末へのデータバケットの伝送を説明する図であって、この場合、データパケットの伝送がパルスジェネレータを介して実行される
【図6】図5のネット端末により送信および/又は受信されるデータパケットを示す図
【図7】連続したビットグループでの長いデータパケットの分割を説明する図
【符号の説明】
1 ビットグループ
2、4、9、10、11、12 領域
6、7、8 ソースデータ用領域
9 コントロールビット
10 データフィールド
11 マーカ
12 パリティ標識
13 データパケット
14 境界
15 端末アドレス
20、21、22、23 端末
24、25、26、27 光導体

Claims (23)

  1. 環状構造通信ネットワークの端末であるデータソースとデータシンクとの間において、連続し且つパルス信号に同期したデータストリームで伝送されるデジタルソースデータ及びコントロールデータを、特定のビット位置が確保されている同一長さの個々のビットグループのパルスシーケンスが伝送の都度規定されるフォーマットで、共通に伝送する伝送方法であって、
    前記ビットグループ(1)内の前記デジタルソースデータ用ビット位置として長さが固定されている領域(6、8)において、前記データシンク端末アドレス(15)に対応づけされているデータパケット(13)の形で伝送される前記デジタルソースデータのために、任意の大きな関連領域(8)が、非同期データ用領域(8)として、伝送の都度、開始位置と特定の長さとを指定されて確保され
    各々のビットグループ(1)の前記非同期データ用領域(8)の初めに、当該ビットグループ(1)の前記非同期データ用領域(8)が非同期データで占有されているか否かを占有又は自由と設定される標識によって示すデータフィールドが予定され、
    前記パルス信号を放出するパルスジェネレータとして機能する特定の端末は、前記パルスシーケンスの開始に際して、前記ビットグループ(1)が非同期データで占有されている場合には前記データフィールドの前記標識を占有と設定し、占有されていない場合には前記標識を自由と設定し、
    前記環状構造通信ネットワークの途上から非同期データを送信する送信端末は、前記標識が自由の場合には、前記データフィールドの前記標識を占有と設定すると共に、前記非同期データ領域に当該非同期データをセットし、
    前記環状構造通信ネットワークを介して前記送信端末から送信された前記ビットグループを受信した前記パルスジェネレータとして機能する特定の端末は、受信した前記ビットグループの前記非同期データ領域(8)のデータを、次の前記パルスシーケンスの前記ビットグループの前記非同期データ領域(8)にコピーすると共に、前記パルスシーケンスに従って前記環状構造通信ネットワークを介して伝達し、
    前記送信端末は、前記環状構造通信ネットワークを介して送信済みの前記非同期データを受信した場合、占有と設定されている前記標識を自由と設定する、伝送方法。
  2. 前記端末アドレス(15)が、前記データパケット(13)の先頭部に、前記標識に続いて位置している請求項1記載の伝送方法。
  3. 前記データパケットを送信する前記送信端末が、前記データパケット(13)で伝送されるデータ用に確保された相互に隣接したビット位置に、伝送すべき前記データパケットの連続したビットを書き込む請求項1又は2記載の伝送方法。
  4. 前記データパケット(13)で伝送されるデータ用に確保された前記ビットグループ(1)の前記非同期データ領域(8)よりも多いビットを有する前記データパケット(13)が、多くの連続したビットグループの前記データパケット用に確保された前記非同期データ領域で伝送される請求項3記載の伝送方法。
  5. 後続の前記ビットグループで継続される前記データパケットのデータが、伝送される前記ビットグループ(1)中に、前記データパケットが次の前記ビットグループに継続することを示すマーカ(11)がセットされる請求項4記載の伝送方法。
  6. 各々のビットグループ(1)中で、前記コントロールデータ用に確保された領域(2, 4, 9, 10, 11, 12)内に前記マーカ用の1つ以上の特定のビット位置(11)が予定されている請求項5記載の伝送方法。
  7. 連続データストリームで伝送される前記ソースデータ用に確保されたビット位置が関連する同期データ用領域(6)を形成すると共に、連続データストリームで伝送される前記ソースデータ用の同期データ用領域()及びデータパケットで伝送される前記非同期データ用領域(8)が接している請求項1〜6のいずれか1項記載の伝送方法。
  8. 連続データストリームで伝送される前記ソースデータ用の前記同期データ用領域(6)及び前記データパケットで伝送される前記非同期データ用の領域(8)が、共に前記ビットグループ(1)内の固定数のビット数により形成される請求項7記載の伝送方法。
  9. 連続データストリームで伝送される前記ソースデータ用の前記同期データ用領域(6)と前記データパケット(13)で伝送されるデータ用の前記非同期データ用領域(8)との間の境界(14)が、固定されている請求項8記載の伝送方法。
  10. 連続データストリームで伝送される前記ソースデータ用の前記同期データ用領域(6)と前記データパケット(13)で伝送されるデータ用の前記非同期データ用領域(8)の間の境界(14)が、現行の作動状態で、その時点で必要な伝送容量に応じて設定される請求項8記載の伝送方法。
  11. 連続データストリームで伝送される前記ソースデータのため、優先して伝送容量が使用される請求項10記載の伝送方法。
  12. 各々のビットグループ(1)中に、連続データストリームでの前記ソースデータ用の前記同期データ用領域(6)の大きさ、及び前記データパケット(13)でのデータ用の前記非同期データ用領域(8)の大きさ、のいずれか一方又は双方に関する情報用データフィールドが予定されている請求項7〜11のいずれか1項記載の伝送方法。
  13. 連続データストリームで伝送される前記ソースデータ用に確保された前記ビットグループ(1)内の前記同期データ用領域(6)が同一長さの多数の部分ビットグループに分割されると共に、前記コントロールデータにより各々の前記部分ビットグループに割り当てられた前記ソースデータが特定の端末に対応する請求項7〜12のいずれか1項記載の伝送方法。
  14. 前記データパケット(13)が前記環状構造ネットワークを通過後、再度前記データパケット(13)を送った前記送信端末に到着した後、この送信端末が前記データパケットをデータストリームから消去するか、新たなデータを書き込む請求項1〜13のいずれか1項記載の伝送方法。
  15. 前記ビットグループ(1)全体用として、64バイトが使用されている請求項1〜14のいずれか1項記載の伝送方法。
  16. その時々に、多数の連続した前記ビットグループ(1)が1つのグループであるブロックにまとめられている請求項1〜15のいずれか1項記載の伝送方法。
  17. その時々に、多数の連続した前記ビットグループ(1)が1つのグループであるブロックにまとめられており、
    前記ビットグループの開始部、前記ブロックの開始部、前記部分ビットグループ(7)の何れか1つ又は複数と特定の端末との間の対応をマークするため、各々のビットグループ(1)中で前記コントロールデータ用に確保された領域の内にデータフィールド(2)が前文として予定されている請求項13記の伝送方法。
  18. 各々のビットグループ(1)中で前記コントロールデータ用に確保された領域内に、前記コントロール情報の伝送に使用される16のコントロールビット(9)が予定され、そこで、その時々の多数の連続した前記ビットグループの前記コントロールビットが1つのコントール情報にまとめられている請求項1〜17のいずれか1項記載の伝送方法。
  19. 各々のビットグループ(1)中で前記コントロールデータ用に確保された特定のビット位置の領域内に、パリティ標識(12)が割り当てられている請求項1〜18のいずれか1項記載の伝送方法。
  20. 各々のビットグループ(1)中で前記コントロールデータに確保された領域内に、前記環状構造通信ネットワーク内の端末の位置に応じた数値を含む多数のビットのデータフィールド(10)が予定されている請求項1〜19のいずれか1項記載の伝送方法。
  21. 前記環状構造通信ネットワーク内の端末(20, 21, 22, 23)が、光導体(24, 25, 26, 27)を介して相互に結合されている請求項1〜20のいずれか1項記載の伝送方法。
  22. 請求項1〜21のいずれか1項記載の伝送方法を用いた固定通信システム。
  23. 前記請求項1〜21のいずれか1項記載の伝送方法を用いた移動通信システム。
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