JP2002525915A - 回線交換チャネルの帯域幅変更方法 - Google Patents

回線交換チャネルの帯域幅変更方法

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JP2002525915A JP2000570940A JP2000570940A JP2002525915A JP 2002525915 A JP2002525915 A JP 2002525915A JP 2000570940 A JP2000570940 A JP 2000570940A JP 2000570940 A JP2000570940 A JP 2000570940A JP 2002525915 A JP2002525915 A JP 2002525915A
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Abstract

(57)【要約】 この発明は、時分割多重ネットワークにおける回線切替チャネルの帯域幅を変更する方法に関する。チャネルは第1および第2ノード間のビットストリームの各反復フレーム内に1組の時間スロットを有する。この発明にしたがえば、ビットストリームの各反復フレーム内の1以上の追加の時間スロットが、一定期間、上記チャネルに関連するペイロードデータ転送用の上記組の時間スロットのみを使用してリザーブされる一方、上記期間に、上記1以上の追加の時間スロットが現時点でペイロード転送に使用されていない旨を示す情報を与える。上記期間の後、上記組の時間スロットが使用されるとともに上記ビットストリーム上の1以上の追加の時間スロットが上記チャネルに関連するペイロードデータ転送に使用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術的分野】
この発明は、時分割多重ネットワークにおける、当該ネットワークのビットス
トリームの各反復フレーム内に1組の時間スロットを含む回線交換チャネルの帯
域幅を変更する方法に関する。
【0002】
【背景技術】
近年、インターネット等のネットワークを介して、たとえば、リアルタイムの
音声、映像やマルチメディアの転送に対する需要増大の結果、高帯域応用での高
品質サービスを提供可能なネットワークソリューションズ(解決法)に対する要
求が高まっている。
【0003】 各ホストに対して確実な帯域幅を与える固有特性を備えた回線交換ネットワー
クの使用が見られ、上記に関する多くの利点を与えている。過去数年間で多大な
関心を集めた新規な回線交換ネットワークソリューションは、DTM(Dynamic
synchronous Transfer Mode−動的同期転送モード)として知られている。DT
Mネットワークでは、回線交換等時チャネルがユーザの容量要件の変化に基づき
、動的に確立、変更および終了させることが可能である。
【0004】 DTMでの利点は、確立した等時チャネルの帯域幅を、当該チャネルへ時間ス
ロットを割付けたり割付解除することにより動的に変更可能である。しかし、既
存チャネルの帯域幅変更では、データ消失(受け手より前に送り手がチャネルへ
割付けるスロット数を増やす場合)を避けるため、あるいは、がらくたデータの
受信(送り手より前に受け手がチャネルへの割付けスロット数を増やす場合)を
避けるため、送り手と受け手との間ならびに中間ノード間で、同期化が必要とな
る。
【0005】 これらの問題を回避すべく、必要な帯域幅変更の同期化調整の方法に関して各
種の示唆がなされている。ある示唆による解決法は、帯域幅変更を行いつつ、デ
ータ送出を単純に停止するものである。しかし、これには一定期間チャネルを使
用しないことを意味し、帯域幅資源の浪費に至ることは避けられない。他の示唆
による解決法はネットワークフレームに対して番号付けを行いかつ特定フレーム
の変更を有効化するよう制御信号伝送を用いることにより、送り手や受け手およ
び前中間ノードで、帯域変更を同期的に実施可能にしている。これには、当然、
余分な信号伝送や複雑化を招くことの多いフレーム計数機構を設けなければなら
ない欠点がある。
【0006】
【発明の概要】
上記に鑑みて、この発明の目的は上記の種類の回線交換ネットワーク、特にD
TMネットワーク、において帯域幅変更同期化のための簡易かつ信頼性高く安全
で有効な機構を提供することにある。
【0007】 この発明の上述のおよび他の目的は、添付の請求の範囲に記載した発明により
達成される。
【0008】 したがって、この発明の1局面に従えば、導入部で述べた種類の方法が提供さ
れる。この方法はチャネルの帯域幅を増大させるときに使用され、下記を特徴と
する:前記チャネルに対して、ある期間、前記チャネルに関連するペイロードデ
ータの伝送のために前記組の時間スロットの使用を含めて前記ビットストリーム
の各反復フレーム内に1以上の追加の時間スロットをリザーブする一方、前記期
間に、前記1以上の追加の時間スロットを現時点でペイロードデータ伝送に用い
ない旨を示す情報を与え;および前記期間ののち、前記チャネルに関連するペイ
ロードデータの伝送のために前記組の時間スロットならびに前記1以上の追加の
時間スロットを前記ビットストリーム上に用いる。
【0009】 この発明の別の局面に従えば、上記導入部で述べた種類の方法が提供される。
この方法はチャネルの帯域幅を減少させるときに使用され、下記を特徴とする:
ある期間前記チャネルに関連するペイロードデータを伝送するための前記組の時
間スロットの部分を使用する一方、前記期間に前記組の時間スロットの残りの時
間スロットを現時点でペイロードデータの伝送に用いていない旨を示す情報を与
え;および前記期間の後、前記チャネルから前記残りの時間スロットを割付解除
する一方、前記組の時間スロットの前記部分を前記チャネルに関連するペイロー
ドデータの伝送に使用し続ける。
【0010】 この発明は、このように、帯域幅の変更時に、チャネルに対して割付け/割付
解除する時間スロット(または少なくともチャネルに対して割付け/割付解除す
る時間スロット数に対応する(チャネル内の)時間スロット数)を用いることな
く、典型的には、時間スロットをアイドル(idle)としてマークすることにより無
効データ、すなわちペイロードデータではない、として指定する情報をビットス
トリームに与える一方、同時に、変化のない時間スロット(すなわち帯域幅増大
の場合はチャネルに既に所属しているスロット、または帯域幅減少の場合はチャ
ネルから割付解除しないスロット)をペイロードデータの伝送に用いる旨の概念
に基づいている。
【0011】 たとえば、送り手ノードが追加的なリソースをチャネルに割付けようとする場
合、それが追加の時間スロットをアイドルとしてマークしかつ前記割付け前にチ
ャネルに既に属する時間スロット内のペイロードデータのみを伝送する限り、接
続したビットストリーム上の追加の時間スロットをいつでもリザーブ可能である
。送り手側ノードが、後に、下流側ノードが所望の余分な帯域幅をチャネルに割
付けた旨を示す情報を受信し、および/または、追加の時間スロットをリスニン
グ(listening)しているとき、この送り手ノードはこの追加の時間スロットを
アイドルとして指定する上記情報の伝送を中断でき、それに代えて追加の時間ス
ロットを使用してペイロードデータの伝送を開始できる。
【0012】 したがって、上記期間は、送り手ノードでチャネルを切替えあるいは受信する
関連の下流側ノードが所望の余分な帯域幅をチャネルに割付けかつそれをリスニ
ングしおよび/またはそこへ受信したデータを切替える準備がある旨を示す情報
を受信したときまたはその直後であることが、好ましい。しかし、代替的実施例
に従えば、この期間は固定期間でもよい。その場合、追加容量の要求を関連の下
流側ノードへ送出した後に当該固定期間を待った送り側ノードは、十分な時間で
何れかの中間ノードがチャネルを切替えるように作動しかつそのチャネルに従う
受け手ノードが必要な資源を割付けおよび必要なマッピングを行う。送り手側ノ
ードは、このように、余分な資源を“アップアンドランニング(up and running
)”とみなし、それにより、上記追加の時間スロット内のペイロードデータの伝
送を開始する。これは、当然、場合によってはデータ損失を招くが、他方で信号
送受信をほとんど要しない簡易な機構を与える。
【0013】 同様に、追加のリソースを既存チャネルへ割付ける指示を受けると、中間ノー
ドが出力ビットストリームに時間スロットがこれまでペイロードデータを伝送し
ていない旨を示す情報を与える限り、上記チャネルを切替える中間ノードがたと
えばいつでも追加の時間スロットをチャネルが切替えられる出力ビットストリー
ム上の上記チャネルへ追加の時間スロットを割り当てることができる。どの時間
スロットが上記の入力ビットストリームの追加のリソースを構成するかの指示を
受けかつ関連する下流側ノードが帯域幅増大に対する肯定応答を行うと、中間ノ
ードは追加の時間スロットに関するデータの必要なマッピングを行い上記追加の
時間スロットがこれまでペイロードデータを伝送していない旨を示す上記情報の
伝送を中断する。
【0014】 他言すれば、追加の帯域幅を受容する肯定応答を受け手ノードから開始して後
方に向けて行うことが好ましい。新たな帯域幅のリスニングに必要な配置を行う
と、それはチャネルを取扱う上流側の次のホップ中間ノードに対して新たなスロ
ット内にペイロードデータを受信する準備がある旨を通知する。最後の中間ノー
ドは追加のスロットを切替えるための必要な配置を行い、同じように上流側のホ
ップ中間ノードに通知する。最後に、送り手ノードに最も近く位置する中間ノー
ドが送り手ノードに対して追加の帯域幅をすべて受容する旨を通知すると、送り
手ノードはいつでも追加の時間スロットを用いてペイロードデータの伝送を開始
できる。
【0015】 この発明はまた数個の受像機を有するマルチまたはブロードキャスティッドチ
ャネルに対しても利点がある。この発明の実施例に従えば、追加の時間スロット
内のアイドルマーキングの送出を中断する前にチャネルの受像機のいずれかにデ
ータ送出がない旨を確認する場合、各中間ノードは中間ノードが追加の時間スロ
ットの承認応答(およびマッピングの開始)を送り手または上流側次のホップ中
間ノードへ送出する前に、そのチャネルを受信しまたは切替えるすべての下流側
ノード帯域幅変更を肯定承認した旨を示す情報を受け取る。したがって、送り手
がそのチャネルを受信しまたは切替えるすべてのノードが追加の時間スロットに
リスニングする旨を示す1以上の肯定応答を受けると、それはいつでもペイロー
ドデータの送出を回避できる。
【0016】 この発明の利点はチャネルの管理に介在するノード間での逼迫した帯域幅変更
同期化の必要性を緩和できることにある。発明を使用して、送り手、受け手およ
び中間ノードは別個かつ比較的緩和された同期化条件で、追加の時間スロットを
割付けかつ追加の時間スロットが当分の間アイドルすなわちペイロードデータを
与えない、ものとしてマークされる限り追加の時間スロットを受容開始する。ノ
ード間で制御信号送受信を行い送り手から受け手のチャネルが“アップアンドラ
ンニング(up and running)”であるとき、送り手ノードはいつでも下流側ノー
ドに対して何ら通知の必要なく、追加の時間スロットをアイドルとしてマーキン
グすることから追加の時間スロットへのペイロードデータ伝送へ切替える。
【0017】 同様に、チャネルサイズを減少するとき、送り手ノードはたとえば単にチャネ
ルから割付解除する1以上の時間スロット内のペイロードデータの伝送を停止し
、それに代えて1以上の時間スロットをアイドルとマークして、それにより下流
側ノードが1以上の時間スロットに与えたデータを有効なペイロードデータとは
見なさず、割付解除をしない時間スロット内のペイロードデータ伝送を継続する
。送り手ノードは次いで、いつでも、受け手ノードまたは中間ノードの下流側ノ
ードに対してチャネルから1以上の時間スロットに対応するリソースを割付解除
するよう指示を行える。各中間ノードは、下流側ノードからそれらが当該リソー
スがもはやチャネルの部分ではない旨を認識している旨の確認を受信すると、い
つでも他のノードとの割付解除の同期を要することなくチャネルから1以上の時
間スロットを完全に割付解除でき、上流側ノードに対してもはや割付解除した時
間スロットには従わない旨を通知する。
【0018】 この発明の好ましい実施例に従えば、ここで述べる帯域幅変更指示および/ま
たは帯域幅変更肯定応答は、好ましくは、ネットワークのビットストリーム上に
1以上の時間スロットを有して確立したがペイロード搬送チャネルからは分離し
た制御チャネルを用いてノード間で伝送し、それが現状のトラヒックに対して干
渉することはない。
【0019】 この発明の極めて有利な局面では、いつ追加のスロットを割付けおよびこれを
用いて開始するかあるいはいつ時間スロットを用いて停止しおよび割付解除する
かに関する異なるノード決定を、先行技術のソリューションズと比較して、より
独立的に行えることにある。
【0020】 この発明のより重要な利点は、帯域幅変更を実行しながらチャネルの影響を受
けない時間スロット内でペイロードデータ(少なくともそう望む場合)を伝送し
、それにより変更時の一時的な帯域幅の閉塞を効率的に制限できることにある。
この発明の好ましい実施例に従えば、時間スロットをペイロードデータ伝送に用
いていない旨を示す情報はその時間スロットをアイドルとしてマークするステッ
プにより与えられ、典型的には、たとえば、アイドルコード語を用いたアイドル
時間スロットパターンを送出することにより与えられる。8B/10Bのエンコ
ードを時間スロットに用いるかまたは時間スロットの1−ビットフラグを確定す
ることにより時間スロットが無効、すなわちペイロードデータを転送していない
、旨を示す。そのような場合、時間スロットがペイロードデータを転送しない旨
を述べる情報は、時間スロット自体内に設けるのが好都合である。
【0021】 しかし、1以上の時間スロットをペイロードデータを与えないものとしてマー
クする仕方は、他の多種類の方法の中から選択してもよい。たとえば、時間スロ
ットがペイロードデータを与えていない旨を示す情報は時間スロット内に設けず
に、関連するビットストリームの他の個所または部分から引出してもよい。(た
とえば帯域外信号送受信のある種のものを利用する等。) ここで、実際のコード語の書込み、フラグの設定または帯域外信号送受信本質
的にビットストリーム上の全スロットをアイドルとするディフォールトによるリ
ンクヘッド端ノードにより適当に設けることができる。これにより伝送ノード等
の下流側ノードをペイロードデータを転送する“未マーク(unmark)”スロット
とすることができる。
【0022】 もちろん、発明の特徴をチャネル取扱いノードで利用する動的度合いは、チャ
ネルを取扱うノードが時間スロットがペイロードデータを与えない旨を示す情報
を検出、解釈および発生する能力を備える度合いに依存する。しかし、たとえ受
け手側ノードのみがアイドル時間スロットを検出しかつ廃棄でき、送り手ノード
、および好ましくはまた中間スイッチノード、がアイドルデータを発生できる場
合、すなわちペイロードデータを与えない指定時間スロットを有効でないとする
場合でも、発明を有用に利用し得る。
【0023】 さらに、時間スロットがペイロードデータを与えない旨を指定する上記情報が
アイドルブロックまたはコード語の時間スロットへの書込みにより付与される場
合、この情報はその時間スロットから次のホップビットストリーム上のチャネル
の時間スロットへのアイドルブロックの単純なマッピングにより、次のホップビ
ットストリームへ伝搬容易である。したがって、単なる時間スロットマッピング
に加えて余分な処理が、アイドル間スロットの存在を検出および対応する情報と
ともに次のホップビットストリームを与える中間ノードに必要とされることはな
い。
【0024】 追加の時間スロットをチャネルへ割付ける(またはそのチャネルから時間スロ
ットを割付解除する)ときにおよびそのチャネルが1ビットストリーム以上延在
するときに起こる問題は、時間スロットの最後のものが既にそれぞれのビットス
トリーム上のチャネルに割付けた後あるノードがたとえば時間スロット位置を占
める追加の時間スロットを割付ける一方、他のノードがそれぞれビットストリー
ム上のチャネルに既に割付けた時間スロットの中間の時間スロット位置に割付け
ようとし、潜在的にデータの再配列を生ずることである。(一般的には、この問
題の状況はチャネルに基づくマッピングを用いるノードでは起こらない。なぜな
らば、そのようなノードは典型的にはチャネル内で受信した逐次順のデータを保
存するからである。) この問題を避ける一方法は、ただ中間ノードに新たなスロットを送り手ノード
と同じ時間スロット順序でチャネルに対して割付け可能とすることである。しか
し、このことはチャネル確立の可能性を劇的に減少しそのため不必要な閉塞に至
る。
【0025】 この問題を解決するための他の方法は、関連中間ノードでのマッピング指示の
再構成(ここでは“リマッピング(re-mapping)”という)を行いチャネルへ割
付けた他の時間スロットに対する“新たな”時間スロットの位置が異なるビット
ストリーム上で異なっている場合であっても、時間スロットデータの順序を保存
することである。そのようなリマッピングの必要性は上流側ノードが追加の時間
スロット内のアイドルデータブロックではなくペイロードデータ送出または発送
し始める前に起きる。
【0026】 この発明の好ましい実施例に従えば、ペイロードデータが下流側受け手ノード
によりチャネルに属すると認識していないスロットへリマッピングすることにな
らないようにするために、上記チャネルに割付けたリソースの量の変化として中
間ノードでチャネルを形成する時間スロット間で行うリマッピングがチャネルの
受像機に近く位置する下流側中間ノードからの帯域幅変更の肯定応答後に行われ
(このノードはまたそれぞれ箇所でチャネルを形成する時間スロット間でリマッ
ピングを行うべきものである)かつ好ましくは、追加のスロット使用が上記チャ
ネルの送り手のまたは切替える上流側ノードに肯定応答を行う前であることであ
る。他言すれば、必要なマッピングやリマッピングは受け手ノードに近接して位
置する中間ノードから始めて上述した帯域幅変更肯定応答とともに後方へ向けて
行うのが望ましい。好ましくは、追加時間スロットが現在チャネルに属している
旨を受け手側ノードが認識している旨の肯定応答を受信すると、最後の中間ノー
ドはそのマッピング(またはリマッピング)を行い、次いで、次のホップ中間ノ
ードに対して新たな時間スロットがその箇所まで使用されている旨を通知する。
この上流側の次のホップ中間ノードは、そう望む場合には、それ自身リマッピン
グを行う。最後に、送り手ノードの最も近くに位置する中間ノードが送り手ノー
ドに対してマッピングをその位置まで確立した旨を通知すると、送り手ノードは
いつでも追加の時間スロットを用いてペイロードデータの転送を開始できる。
【0027】 当業者により理解されるように、たとえばリマッピングの事項に関してこの発
明を実現する方法は必ずしも必須ではなく部分的であるが、チャネルまたはスロ
ットによるマッピングをチャネルを切替えるノードで使用するかどうかによる。
等時的チャネルを用いる多くの異なるチャネルの回線切換時分割多重ネットワー
クに適用できるが、この発明の最適な使用はいわゆる動的同期転送モード(DT
M)ネットワークにおけるものであり、ここでは動的に変化させた帯域幅に対す
る可能性が極めて有利な特徴となる。
【0028】 定義付けのためにここで用いる場合、“等時的チャネル(isochronous channel
)”の用語はビットストリーム上で搬送するチャネルを指し、ビットストリーム
のフレームは一定の率で生じ当該ビットストリーム上にチャネルを規定する時間
スロットの組は当該ビットストリーム上の各フレーム内で同一時間スロット位置
を占める。
【0029】 時間スロットをペイロードデータを与えないものと指定する情報の存在を含め
かつ検出する方法のさらなる記載は、たとえば、同時係属出願SE9703449-0中に
記載されている。たとえば、DTMネットワークでのアイドルマーキングの実施
の好ましい方法に関する具体的記述に付いては、欧州電気通信標準局ETSI(
European Telecommunications Standards Institute)の現行のDTM標準手順
を参照できる。
【0030】 また、ここでは発明を送り手ノード、受け手ノードおよびチャネルを切替える
中間ノード間で信号送受信を行う実施例に関して詳細に記述するが、この発明の
実施例はたとえば1以上の介在チャネル取扱いノード関連してすべての信号送受
信を取扱う1以上の“親(master)”に対する信号送受信を用いても同様に実現
し得る。
【0031】 この発明の上述のおよび他の局面、特徴、および利点は添付の請求の範囲およ
び以下の例示の実施例から明らかなものとなるであろう。
【0032】
【好ましい実施例】
この実施例ではDTM(Dynamic synchronous Transfer Mode−動的同期転送
モード)ネットワークとしての、時分割多重ネットワークについて、図1を参照
しながら記述する。図1で、5個のノード111−115が3個のマルチアクセ
ス双方向リンクを介して接続されている。第1のものはビットストリーム101
aおよび101bにより形成され、第2のものはビットストリーム102aおよ
び102bにより形成される。第3のものはビットストリーム103aおよび1
03bにより形成される。ノード111および112は第1リンクに接続されノ
ード112および113は第2のリンクに接続され、ノード113−115は第
3のリンクに接続される。したがって、ノード112は第1および第2リンク間
での切替を可能にし、ノード113は第2および第3リンク間での切替を可能に
する。
【0033】 ビットストリーム101aを一例として用いる図1のビットストリームのデー
タ転送構造について、図2を参照して記述する。
【0034】 図2(a)に示すように、ビットストリーム101aは本質的にはたとえば1
25μs、の固定サイズの反復フレームに分割される。さらに、図2(b)に示
すように、各フレームは、たとえば64ビットの固定サイズの複数の時間スロッ
トに分割される。図2(a)に示すように、各フレームの開始はフレーム同期化
時間スロットFにより規定される。
【0035】 フレーム内の時間スロットは、一般的には、制御スロットとデータスロットに
分割される。制御スロットはネットワークノード間での信号送受信に使用される
一方、データスロットはペイロードデータの転送に使用される。制御スロットお
よびデータスロット双方への書込アクセスは、各ビットストリームへのアクセス
を有するノードに分配するのが望ましい。各ノードはデータスロットを使用して
ビットストリーム上にチャネルCH1、CH2、CH3およびCH4を確定する
。図2(b)で、たとえば、チャネルCH1をノード111からノード112に
確立したと仮定する。図示のように、各チャネルにはスロットの組を割付ける。
この例では、チャネルCH1の転送容量はチャネルCH2の転送容量より大きい
。なぜなら、フレーム内でチャネルCH1へ割付けた時間スロット数はチャネル
CH2に割付けた時間スロット数より大きいからである。チャネルへ割付けた時
間スロットは、ビットストリームの各反復フレーム内の同一時間スロット位置を
占める。理解されるように、チャネルを1以上のビットストリーム上に定義付で
き、そうすることにより定義した各ビットストリーム上にスロット組を設けるこ
とができる。その場合、切替ノードはあるビットストリーム上の時間スロット位
置から他のビットストリーム上の時間スロット位置へ必要に応じてスロットをマ
ッピングする。
【0036】 この発明の実施例に従った帯域幅変更手順の例を、図3−図8を参照して記述
する。いずれの図も、図1のDTMネットワークの簡略図を概略的に示すもので
ある。
【0037】 図3で、ノード112および113を介してノード111からノード114に
回線交換チャネルを確立したと仮定する。図3に概略的に示すように、チャネル
はビットストリーム101、102および103の各フレーム内に2個の時間ス
ロット(図3で黒で示す)を有するよう定義される。より具体的には、チャネル
は、ビットストリーム101の各フレーム内に第1および第2時間スロットを有
し、ビットストリーム102の各フレーム内に第1および第3次間スロットを有
し、かつビットストリーム103の各フレームに第3および第4時間スロットを
有するよう、定義付けられる。したがって、ノード112は、ビットストリーム
101上の第1および第2時間スロットの内容をビットストリーム102の第1
および第3時間スロットへそれぞれマッピングするよう配置される。同様に、ノ
ード113は、ビットストリーム102上の第1および第3時間スロットの内容
をビットストリーム103の第3および第4時間スロットへそれぞれマッピング
するように配置される。
【0038】 この実施例では、ノード111はビットストリーム101上のチャネルへの時
間スロット割付けを管理する。ノード112は、ビットストリーム102上のチ
ャネルへの時間スロット割付けを管理する。また、ノード113は、ビットスト
リーム103上のチャネルへの時間スロットの割付けを管理する。
【0039】 ここで、末端ユーザの要求により或いは他の何らかの理由から、ノード111
がチャネルの帯域幅、この例ではフレーム当り1時間スロット分、増大させるよ
う決定すると仮定する。好ましくは、自身の自由スロットのプールを使用して、
ノード111が所望の帯域幅、この場合はフレーム当り1スロットをビットスト
リーム101上のチャネル、この例では各フレーム内の第3時間スロット、へ割
付ける。
【0040】 ビットストリーム101上の制御時間スロット1により規定されるチャネル内
制御信号送受信を用いて、ノード111は帯域幅変更要求をノード112へ送出
し、フレーム当り1スロット分に相当する上記チャネルへ割付けた帯域幅の増大
を要求し、かつノード112に対しビットストリーム101上の時間スロット3
が現時点でチャネル部分となっている旨を通知する。同時に、ノード111は前
以て割付けた第1および第2時間スロット内ペイロードデータを転送しつづけ、
かつビットストリーム101の各フレーム内第3時間スロットへのアイドルマー
キングの伝送を開始する。図4はこの状況を示している。図4で、ノード111
が付加的な第3時間スロットをビットストリーム上の上記チャネルへ割付けかつ
ペイロードデータをスロット1および2へ伝送しかつアイドルマーキング(x符
号で図示)をスロット3へ伝送している。これに対して、ノード112および1
13は、付加的時間スロットをビットストリーム102および103上のチャネ
ルへ未だ割り付けていない。
【0041】 図4に示す状況のノード112は、付加的な時間スロットをビットストリーム
102上のチャネルへ未だ割付けてないので、ビットストリーム101からビッ
トストリーム102への第3時間スロットのマッピングを未だ開始していない。
【0042】 同様に、好ましくは自由スロット自身のプールを用いて、ノード112および
113は、所望帯域幅、この実施例ではフレーム当り1スロット分、をビットス
トリーム102および103のチャネルへ対応的に割付ける。したがって、ノー
ド112がビットストリームの各フレーム内の第4時間スロットを上記チャネル
へ割付け、かつ、ノード113がビットストリーム103の各フレーム内の第6
時間スロットを上記チャネルへ割付けると仮定する。また、ノード112は告知
メッセージをノード113へ伝送してビットストリーム102上のどの時間スロ
ット(この場合時間スロット4)が現時点でチャネル部分となっているかについ
て通知し、かつノード113は告知メッセージをノード114へ伝送してビット
ストリーム103上の時間スロット6が現時点でチャネル部分となっている旨を
通知する。
【0043】 新たな時間スロットの通知を受けて、受け手ノード114はそれに対するリス
ニングを開始してノード113へ向けて制御チャネルへ送出した肯定応答メッセ
ージを用いて新たなスロットの使用の肯定応答をする。その結果、ノード113
はビットストリーム103上の時間スロット6へのアイドル送出を停止でき、そ
れに代えてビットストリーム102上のスロット3個全てからのビットストリー
ム103上のスロット3個全てへのデータマッピングを開始する。
【0044】 そうして、ノード113はノード112に対して追加の時間スロットの使用を
肯定応答し、それによりノード112はビットストリーム103上の時間スロッ
ト4へのアイドルマーキングの送出を停止でき、それに代えて、ビットストリー
ム101上のスロット3個全てからビットストリーム102上のスロット3個全
てへのデータマッピングを開始する。その結果、図12に示すアイドル−マッピ
ング状態となる。
【0045】 ノード112は次いでノード111に対して追加の時間スロットの使用を肯定
応答し、それによりノード111は現時点で処理を進めてよいと判断し、かつペ
イロードデータ転送用の付加的時間スロットの使用を開始し、図6に示すように
、ノード112および113によるマッピングがなされてノード114へ到達す
る。
【0046】 理解されるように、上流側次段のホップノードが時間スロットを中間ノードの
チャネルへ割付けてデータマッピングを行う前に、たとえばノード112または
113等の中間ノードが、要求された追加時間スロットをチャネルに割付けた場
合、この中間ノードが付加的時間スロットにペイロードデータを与えないような
追加的時間スロットを指定するアイドルデータブロックを与える限り、この中間
ノードは下流側次段のホップノードに対して追加時間スロットを上記チャネルへ
割付ける旨を通知できる。
【0047】 図3から再び開始すると、ノード112および113を介してノード111か
らノード114へ回線切替チャネルが確立されており、末端ユーザの要求に基づ
きまたは何らかの他の理由から、ノード111がチャネルの帯域幅、この例では
フレーム当り1時間スロット分、減少させる旨を決定したとここで仮定する。
【0048】 上記チャネルからどの時間スロットを割付解除するかについて決定して、ノー
ド111は割付解除すべく選択した時間スロットのアイドルとしてのマーキング
を開始するが、割付解除の選択をしない時間スロットに対するペイロードデータ
の伝送を続ける。図7で、ノード111はビットストリーム101上の各フレー
ム内の第2時間スロットを上記チャネルから割付解除する決定を行っており、ペ
イロードデータをスロット1へならびにアイドルマーキングをスロット2へ伝送
し(x−マークで図示)、次いでノード112および113によりマッピングさ
れてビットストリーム103上の各フレーム内の時間スロット4のノード114
へ到達する。したがって、この時点で、ビットストリーム103の時間スロット
4のノード114へ到達するアイドルマークを施した時間スロットを排棄する。
【0049】 制御信号送受信を用いて、ノード111は現時点でノード112および間接的
に(ノード112を介して)ノード113に対して、各ビットストリーム上のチ
ャネルからビットストリーム101上の時間スロット2に対応する時間スロット
を割付解除するよう指示し、間接的に(ノード113を介して)ノード114に
対し、ビットストリーム103上の時間スロット4がもはやチャネル部分とは見
なし得ない旨を通知する。
【0050】 そのような指示を受け、またそのように識別した時間スロットへのリスニング
を止めて、ノード112、113および114の各々は上記同様に受け手ノード
から始めて順に関連の時間スロットの使用を停止し(割付解除し)かつそれらが
要求の割付解除を行った旨を確認する帯域幅変更を肯定応答するメッセージを送
出する。ノード112から最終確認を受信すると、ノード111は上記チャネル
からビットストリーム101上の上記第2時間スロットをいつでも割付解除でき
、図8に示すように1個の時間スロットのみがチャネルへ割付けられたままにな
る。
【0051】 帯域幅変更を行うときの時間スロットマッピングの変更手順例を図9−図11
を参照しながら記述する。
【0052】 図9−図11は、図1のDTMネットワークの簡略図を概略的に示す。図9で
、上記図3と同様に、回線交換チャネルが2個の中間ノードを介してビットスト
リーム101上の送り手ノードからビットストリーム103上の受け手ノードへ
確立されたと仮定する。ここでは、第1中間ノードはビットストリーム101お
よびビットストリーム102の間に時間スロットマッピングを付与し、第2中間
ノードはビットストリーム102および103間にマッピングを付与する。簡素
化のため、これらノードの何れも図9および図11には示していない。
【0053】 図9に概略的に示すように、チャネルはビットストリーム101の各フレーム
内に第1および第2時間スロットを、ビットストリーム102上の各フレーム内
に第4および第6時間スロットを、およびビットストリーム103上の各フレー
ム内に第8および第9時間スロット(図9の実線近くで示す)を含むよう定義す
る。したがって、第1中間ノードはビットストリーム101上の第1および第2
時間スロットの内容をビットストリーム102上の第4および第6時間スロット
にマップ化するよう、配置される。同様に、第2中間ノードはビットストリーム
102上の第4および第6時間スロットの内容をビットストリーム103上の第
8および第9時間スロットにそれぞれマップ化するよう、配置される。
【0054】 送り手ノードはチャネルの帯域幅、この実施例ではフレーム当り1時間スロッ
ト分、増大するよう決定すると仮定する。制御信号送受信を用いて、送り手ノー
ドは中間ノードに対して要求を送出して、フレーム当り1スロット分に対応する
上記チャネルに割付けた帯域幅を増大させるよう要求する。
【0055】 この例では、送り手ノードがビットストリーム101上の各フレーム内の第3
時間スロットをチャネルに割付けて、そこへアイドルマーキングを送出し始める
(図9の破線で示すように)ものと仮定する。しかし、第2中間ノードはビット
ストリーム102上の各フレーム内の第5時間スロットを割付けるよう決定し、
また第2中間ノードはビットストリーム103上の各フレーム内の第7時間スロ
ットを割付けるよう決定するものと仮定する。したがって、スロットマップ化の
一貫性欠如の問題が存在する。なぜならば、割付けた追加的時間スロットはビッ
トストリーム101および103上のチャネル内で最終位置にあるがビットスト
リーム102上の最後から第2番目およびビットストリーム103の第1の位置
である。
【0056】 このためリマッピングが必要となる。この実施例では、リマッピングを最後の
中間ノードから開始する。したがって、第2中間ノードが帯域幅変更を承認する
前であってかつそれが下流側受け手ノードからそれが追加の時間スロットに従っ
ている旨の情報を受けた後、第2中間ノードはデータの切替を行い、図10に示
すように、ビットストリーム102上の第4時間スロットが第7へマップ化され
、ビットストリーム103上の新たに割付けられた時間スロットおよびビットス
トリーム102上の新たに割付けられた第5時間スロットがビットストリーム1
03上の第8時間スロットにマップ化されるようにデータのマップ化を行う。そ
のときのみ第1中間ノードへ肯定応答を送出する。
【0057】 次のステップとして、第2中間ノードから第2中間ノードでのマッピングが完
了した旨の肯定応答メッセージを受信して、すなわち第1中間ノードは同様にい
つでもそのマップ化決定を行うことができビットストリーム101上の第2時間
スロットを第4へマップ化し、ビットストリーム102上の新たに割付けられた
時間スロットおよびビットストリーム101上の新たに割付けた第3時間スロッ
トをビットストリーム102上の第6時間スロットへマップ化するように、デー
タのマップ化を選択する。図11を参照。
【0058】 第1中間ノードが送り手ノードに対してリソースの割付けおよび必要なマッピ
ングを達成した旨を肯定応答すると、送り手ノードはペイロードデータ伝送用の
追加の時間スロットの使用をいつでも開始できる。
【0059】 図12は、図3−図8を参照して上に述べたと同様の、この発明の実施例に従
った帯域幅変更時の図1のノード間でのメッセージ交換の例を概略的に示す。
【0060】 図12で、ノード111を送り手として、ノード114および115を受け手
としておよびノード112および113を中間切替ノードとして、確立したマル
チキャストチャネルの帯域幅を増大させるためには、ノード111が必要な追加
のスロットをそのビットストリーム101に保持し(RES)かつ、その際に(
チャネルのオリジナルスロットへペイロードデータを伝送しながら)アイドルマ
ーキングを伝送開始する。ノード111は次いで制御チャネルの変更要求メッセ
ージ(CH)をノード112へ送出する。このメッセージを受けて、ノード11
2は同様にそのビットストリーム102上に必要な付加的なスロットを保持して
そこへチャネルのオリジナルスロットに対しデータをマップ化しながら)アイド
ルマーキングの伝送を開始し、制御チャネルの同様の変更要求メッセージをノー
ド113へ送出する。このメッセージを受けて、ノード113は同様にそのビッ
トストリーム103上へ必要な追加スロットを保持し、(チャネルのオリジナル
スロットに対しのデータのマップ化を行いながら)そこへアイドルマーキングの
伝送を開始し、マルチキャスト制御チャネルの同様の変更要求メッセージをノー
ド114および115へ向けて送出する。
【0061】 変更帯域幅要求メッセージがノード113から受け手ノード114へ到達する
と、これが追加の時間スロット(ならびにチャネルのオリジナルスロット)をリ
スニング(USE)し始め、制御チャネルの肯定応答メッセージ(ACK)をノ
ード113へ送出する。同様に、変更帯域幅要求メッセージがノード113から
受け手ノード115へ到達すると、それはまた追加の時間スロット(ならびにチ
ャネルの源スロット)のリスニングを始めかつ肯定応答メッセージ(ACK)を
ノード113ぬ向けて制御チャネルへ送出する。両方の受け手ノード114およ
び115から肯定応答を受信すると、ノード113は何らかの必要なリマッピン
グを行い新たなスロットおよびビットストリーム102上のオリジナルスロット
からのデータのビットストリーム103へマッピングを開始する。次いで肯定応
答メッセージをノード112等へ送出する。最後に、送り手ノード111がノー
ド111から肯定応答メッセージを受信すると、それはいつでもペイロードトラ
ヒック伝送用の新たな時間スロットの使用を開始できる。
【0062】 この発明の範囲はここに開示した例示の実施例により制限をつけるものではな
く当業者に明らかなようなそれらの組合せや修正もこの発明の範囲内で実施でき
、添付のクレームにより規定されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はDTMネットワークを概略的に示す。
【図2】 図2はビットストリーム上のチャネルへの時間スロットの割付けを概略的に示
す。
【図3】 図3はこの発明の一実施例に従ったチャネル帯域幅の変更時でのDTMネット
ワークおよびそのビットストリームならびに時間スロットを概略的に示す。
【図4】 図4は同じくDTMネットワークおよびそのビットストリームならびに時間ス
ロットを概略的に示す。
【図5】 図5は同じくDTMネットワークおよびそのビットストリームならびに時間ス
ロットを概略的に示す。
【図6】 図6は同じくDTMネットワークおよびそのビットストリームならびに時間ス
ロットを概略的に示す。
【図7】 図7は同じくDTMネットワークおよびそのビットストリームならびに時間ス
ロットを概略的に示す。
【図8】 図8は同じくDTMネットワークおよびそのビットストリームならびに時間ス
ロットを概略的に示す。
【図9】 図9はこの発明の他の実施例に従った時間スロットの再マップ化を要するチャ
ネル帯域幅の変更時のDTMネットワークを概略的に示す。
【図10】 図10は同じくチャネル帯域幅の変更時のDTMネットワークを概略的に示す
【図11】 図11は同じくチャネル帯域幅の変更時のDTMネットワークを概略的に示す
【図12】 図12はこの発明の一実施例に従った帯域幅変更時のノード間でのメッセージ
を交換する例を概略的に示す。
【符号の説明】
101a,b,102a,b,103a,b,101,102,103 …ビ
ットストリーム 111−115 …ノード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CR, CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI,G B,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL ,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZA,ZW (72)発明者 ホーム・ルーカス スウェーデン SE−118 48 ストック ホルムスート ポールスガータン28 A (72)発明者 ダニエルソン・マグナス スウェーデン SE−182 74 ストック サンド キルクベゲン3A (72)発明者 ボストローム・アンダース スウェーデン SE−170 66 ソルナマ スター シモンスベグ 14 Fターム(参考) 5K028 AA01 KK01 KK12 KK32 LL02 LL12 RR02 5K030 HA02 HB02

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時分割多重ネットワークにおける回線交換チャネルの帯域幅を増大させる方法
    、前記チャネルは前記ネットワークのビットストリームの各反復フレーム内に1
    組の時間スロットを含み、前記方法は下記のステップを含む: 前記チャネルに対して、ある期間、前記チャネルに関連するペイロードデータ
    の伝送のために前記組の時間スロットの使用を含めて前記ビットストリームの各
    反復フレーム内に1以上の追加の時間スロットをリザーブする一方、前記期間に
    、前記1以上の追加の時間スロットを現時点でペイロードデータの転送のために
    用いない旨を示す情報を与え;そして 前記期間の後、前記チャネルに関連するペイロードデータの伝送のために前記
    組の時間スロットならびに前記1以上の追加の時間スロットを前記ビットストリ
    ーム上に用いる。
  2. 【請求項2】 前記リザーブステップは、前記ビットストリームから前記チャネルを受信また
    は切替える1以上のノードに対して、1以上の追加の時間スロットを前記チャネ
    ルの部分とする旨を要求する情報を与えることを含む、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記1以上の追加的な時間スロットに対して、前記チャネルに関連するペイロ
    ードデータを取扱う準備がある旨を示す情報を、前記ビットストリームまたはそ
    の下流からの前記チャネルを受信または切替える1以上のノードから受信するこ
    とを含み、それにより前記期間の終了を規定する、請求項1または2記載の方法
  4. 【請求項4】 前記ビットストリームから前記チャネルを受信しまたは切替える全ノードから
    、これらが1以上の追加の時間スロットに対して前チャネルに関連するペイロー
    ドデータを取扱う準備がある旨を示す情報を受信することを含み、これにより前
    記期間の終了を規定する、請求項1、2または3記載の方法。
  5. 【請求項5】 時分割多重ネットワークにおいて回線交換チャネルの帯域幅を増大する方法、
    前記チャネルは第1ビットストリームの各反復フレーム内の第1の組の時間スロ
    ットから第2ビットストリームの各反復フレーム内の第2の組の時間スロットへ
    切替えられ、前記方法は以下のステップを含む: 第1ビットストリームの反復フレーム内の1以上の追加の時間スロットを前記
    チャネルの部分とする旨を要求する情報を受信し; 前記チャネルに対して、前記第2の組の時間スロットに加えて、ある期間に前
    記第1の組の時間スロットからマップ化したペイロードデータを伝送するための
    第2の組の時間スロットのみの使用を含めて前記第2ビットストリームの各反復
    フレーム内の1以上の追加的な時間スロットをリザーブする一方、前記期間に前
    記第2ビットストリーム上の前記1以上の追加的時間スロットが現時点でペイロ
    ードデータの伝送に用いられていない旨を示す情報を与え;そして 前記期間後に第1ビットストリーム上の前記第1の組の時間スロットおよび1以
    上の追加の時間スロットからマップ化したペイロードデータを伝送するために前
    記第2組の時間スロットおよび1以上の追加時間スロットを第2ビットストリーム
    上で使用する。
  6. 【請求項6】 前記リザーブステップは、前記第2ビットストリームから前記チャネルを受信
    しまたは切替える1以上のノードに対して、前記第2ビットストリーム上の前記1
    以上の追加の時間スロットを前記チャネルの部分とする旨を要求する情報を与え
    るステップを含む、請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記第2ビットストリームから前記チャネル受信または切替える1以上のノー
    ドから、それらが前記第2ビットストリーム上の1以上の追加の時間スロットに
    対して前記チャネルに関連するペイロードデータを取扱う準備がある旨の情報を
    受信するステップを含み、それにより前記期間の終了を規定する、請求項5また
    は6記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記ビットストリームから前記チャネルを受信しまたは切替える全ノードが、
    前記1以上の追加の時間スロットに対して前記チャネルに関連するペイロードデ
    ータを取扱う準備にある旨を示す情報を受信することを含み、それにより前記期
    間の終了を規定する、請求項5、6または7記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記期間の終了時または終了後、前記第1の組の時間スロットおよび前記第1
    ビットストリーム上の1以上の追加の時間スロットからのペイロードデータの第
    2ビットストリームへのマップ化を確立した旨の肯定応答の情報を与えることを
    含む請求項5、6、7または8記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記チャネルを形成する時間スロットに対して、前記チャネルに割付けた時間
    スロットの量の変更の結果必要な、第1ビットストリームから第2ビットストリ
    ームへの時間スロットのマップ化の再構成を、前記第2ビットストリームからの
    前記チャネルの受信または切替えを行う1以上のノードまたはその下流でなされ
    た時間スロットのマップ化の再構成の完了後に実行する、請求項5、6、7、8
    または9記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記チャネルを形成する時間スロットに対して、前記第1ビットストリームか
    ら前記第2ビットストリームへの時間スロットのマップ化の前記再構成を、前記
    帯域幅変更について前記チャネルの送り手またはこれを切替える上流側ノードへ
    肯定応答する前にさらに行う、請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 時分割多重ネットワークについて回線交換チャネルの帯域幅を減少させる方法
    、前記チャネルは前記ネットワークのビットストリームの各反復フレーム内に1
    組の時間スロットを含み、前記方法は以下のステップを含む: ある期間前記チャネルに関連するペイロードデータを伝送するための前記組の
    時間スロットの部分を使用する一方、前記期間に前記組の時間スロットの残りの
    時間スロットを現時点でペイロードデータの伝送に用いていない旨を示す情報を
    与え;そして 前記期間の後前記チャネルから前記残りの期間スロットを割付解除する一方、
    前記組の時間スロットの前記部分を前記チャネルに関連するペイロードデータの
    伝送に使用し続ける。
  13. 【請求項13】 前記期間の開始時前記ビットストリームから前記チャネルを受信しまたは切替
    える1以上のノードに対して、前記残りの時間スロットを前記チャネルから割付
    解除すべき旨を要求する情報を与える、請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記ビットストリームから前記チャネルを受信しまたは切替える1以上のノー
    ドから、それらがもはや前記残りの時間スロットを前記チャネルの部分とはみな
    さない旨の情報を受信することを含み、それにより前記期間の終了を規定する、
    請求項12または13記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記ビットストリームから前記チャネルを受信しまたは切替える全ノードが、
    もはや前記残りの時間スロットを前記チャネルの部分とは見なさない旨の情報を
    受信することを含み、それにより前記期間の終了を規定する請求項12、13ま
    たは14記載の方法。
  16. 【請求項16】 時分割多重ネットワークにおける回線切換チャネルの帯域幅を増大する方法、
    前記チャネルは前記ネットワークの第1および第2ノード間のビットストリーム
    の各反復フレーム内の1組の時間スロットを含み、前記方法は下記のステップを
    含む: 前記第1ノードは、前記組の時間スロットに加えて、1以上の時間スロットを
    前記ビットストリームの各フレーム内に割付け; 前記第1ノードは前記ビットストリーム上で制御チャネルを使用して、前記第
    2ノードに対して前記1以上の追加的な時間スロットを前記チャネルの部分とす
    るよう要求する情報を与え; 前記第1ノードは前記1以上の追加の時間スロットをペイロードデータの付与
    のために用い得る旨を確認する情報を待つ一方、前記1以上の追加の時間スロッ
    トにそれらが現時点でペイロードデータの伝送に使用されていない旨の情報を与
    えながら、前記組の時間スロットを前記チャネルに関連するペイロードデータの
    伝送のために用い; 前記第2ノードは前記1以上の追加の時間スロットが前記チャネルの部分とす
    ることを要求する前記情報を受信しかつ前記1以上の時間スロットに受信したペ
    イロードデータの取扱に必要な配置を行ったのち、ネットワークのビットストリ
    ーム上に確立した制御チャネルを用いて前記第1ノードに対して前記第2ノード
    が前記1以上の追加の時間スロットからペイロードデータを受信開始する準備が
    ある旨を示す確認情報を与え;そして 前記確認情報を受信した前記第1ノードは前記第1の組の時間スロットおよび
    前記1以上の追加の時間スロットを前記ビットストリーム上で使用して前記チャ
    ネルに関連するペイロードデータを伝送する。
  17. 【請求項17】 データをビットストリーム上で転送する種類の時分割多重ネットワークでの回
    線交換チャネルの帯域幅を変更する方法、各ビットストリームは反復フレームに
    分割されかつ各フレームは時間スロットに分割され、中間ノードがビットストリ
    ーム上の前記チャネルに割付けられた時間スロットおよび第2ビットストリーム
    上の前記チャネルに割付けられた時間スロットに対してマッピングを行い、前記
    方法は下記のステップを含む: 前記チャネルを形成する時間スロット間でかつ前記中間ノードに対して下流側
    に配置した前記チャネルを取り扱うノードで行った時間スロットのマッピングの
    所要の再構成の完了後、前記中間ノードで前記チャネルに割付けた量またはリソ
    ースの変化の結果必要となった前記中間ノードで前記チャネルを形成する時間ス
    ロットに対して時間スロットマッピングの再構成を行う。
  18. 【請求項18】 前記中間ノードでの時間スロットマッピングの前記再構成をさらに前記チャネ
    ルの送り手または切替える上流側ノードに対して帯域幅変更を肯定応答する前に
    さらに行う、請求項17記載の方法。
  19. 【請求項19】 データをビットストリーム上で転送する種類の回線交換時分割多重ネットワー
    クにおける既存の等時チャネルの帯域幅を増加させる方法、各ビットストリーム
    は反復フレームに分割されかつ各フレームは時間スロットに分割され、前記等時
    チャネル第1ノードおよび第2ノード間のビットストリームの各フレーム内に1
    組の時間スロットを含み、前記方法は下記のステップを含む: 前記組の時間スロットに加えて、前記ビットストリームの各フレーム内の1以
    上の追加の時間スロットを前記チャネルに割付け; ある期間1組の時間スロットおよび前記1以上の追加の時間スロットにより形
    成された拡大した組の時間スロットの時間スロット部分集合のみを用いて前記チ
    ャネルに関連するペイロードデータを伝送し、前記時間スロット部分集合の時間
    スロット数は前記時間スロットの組の時間スロット数を超えず、および前記期間
    に前記ビットストリームに前記拡大した組の時間スロットが現時点でペイロード
    データの伝送に使用されていない旨の情報を与え;そして 前記期間の後、前記時間スロットの組および前記1以上の追加の時間スロット
    を前記ビットストリーム上で使用して前記チャネルに関連するペイロードデータ
    を伝送する。
  20. 【請求項20】 ある期間に時間スロット部分集合のみを用いる前記ステップは、前記期間に時
    間スロットの前記組のみを用いて前記チャネルに関連するペイロードデータを伝
    送しおよび前記期間に前記ビットストリームに対して前記1以上の追加の時間ス
    ロットが現時点でペイロードデータの伝送に使用されていない旨を示す情報を与
    える、請求項19記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記期間の終了は前記チャネルを取扱う1以上のノードが前記1以上の追加の
    時間スロットから前記チャネルに関連するペイロードデータを受信する準備があ
    る旨を示す情報の受信に関連する、請求項19または20記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記第1ノードは、前記1以上の追加の時間スロットの前記ビットストリーム
    上の前記チャネルへの割付けを管理しかつ前記第2ノードに対して前記1以上の
    追加の時間スロットを前記チャネルの部分とすることを要求する情報を与える、
    請求項19、20または21記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記1以上の追加の時間スロットを前記チャネルの部分とするよう要求する前
    記情報を受信しかつ前記1以上の時間スロットに受信したペイロードデータを取
    扱えるよう必要な配置を行った前記第2ノードが、前記第2ノードが前記1以上
    の追加の時間スロットからペイロードデータを受信開始する準備がある旨を示す
    確認情報を前記第1ノードに対して与える、請求項22記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記期間は前記第1ノードで前記確認情報を受信後に終了する、請求項23記
    載の方法。
  25. 【請求項25】 前記チャネルはさらに前記第2ノードと第3ノードとの間の他のビットストリ
    ーム上の他の組の時間スロットを含み、前記方法はさらに下記のステップを含む
    : 前記他の組の時間スロットに加えて、前記他のビットストリーム上 各フレー
    ム内に1以上の時間スロットを前記チャネルへ割付け;そして 前記ビットストリーム上の前記チャネルを形成する時間スロットと前記他のビ
    ットストリーム上の前記チャネルを形成する時間スロットとの間でマッピングを
    行うとともに、あるいはそれにより現時点でペイロードデータの伝送のために用
    いていない時間スロットを指定する前記情報をマッピングする、請求項19ない
    し24のいずれかに記載の方法。
  26. 【請求項26】 前記さらなるステップは前記第2ノードで実施する、請求項25記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記1以上の追加スロットを割付け、前記マッピングを確立しかつ前記1以上
    の時間スロットで受信したペイロードデータを取扱えるよう他の必要な配置を行
    った前記第2ノードは、前記第2ノードが前記ビットストリーム上の前記チャネ
    ルへ割付けた前記1以上の追加の時間スロットからペイロードデータの伝送を開
    始する準備にある旨を示す確認情報を前記第1ノードに対して与える請求項26
    記載の方法。
  28. 【請求項28】 ペイロードデータを取扱えるよう行った前記配置の前記特徴は前記他のビット
    ストリーム上の前記チャネルへ割付けた前記1以上の追加の時間スロットが現時
    点で前記チャネルの部分である旨の肯定応答を通知ならびに受信する旨を含む、
    請求項27記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記期間は前記第1ノードで前記確認情報を受信後に終了する、請求項27ま
    たは28記載の方法。
  30. 【請求項30】 前記チャネルへ割付けたリソースの量の変化の結果としての、前記第2チャネ
    ルを形成する時間スロットに関する前記第2ノードで行うリマッピングを、前記
    チャネルを取扱うノードでのチャネルを形成しかつ前記第2ノードに対して下流
    側に配置された時間スロット間で行ったリマッピングの完了後に行う、請求項1
    9ないし29のいずれかに記載の方法。
  31. 【請求項31】 時分割多重ネットワークにおいてマルチキャスト回線切換チャネルの帯域幅を
    増大する方法、前記チャネルは前記ネットワークのビットストリームの各反復フ
    レーム内に1組の期間スロットを含み、前記方法は下記のステップを含む: 前記ビットストリームからまたはその下流の前記マルチキャストチャネルを
    受信しまたは切替える全ノードが、前記追加の時間スロットにより示される増加
    帯域幅に対するペイロードデータの受信に必要な配置を行った旨を判別するまで
    前記チャネルに関連するペイロードデータを伝送するための前記組の時間スロッ
    トのみを用いる一方、前記1以上の追加の時間スロットが現時点でペイロードデ
    ータの伝送に用いられていない旨を示す情報を与えることを含めて、前記ビット
    ストリームの各反復フレーム内に1以上の追加時間スロットを、前記チャネルに
    対してリザーブし;そして 前記時点ののち、前記組時間スロットおよび前記1以上の追加の時間スロット
    を前記ビットストリーム上に使用して前記チャネルに関連したペイロードデータ
    を伝送する。
  32. 【請求項32】 時間スロットがペイロードデータの転送に使用していない旨を示す前記情報は
    、前記時間スロットをアイドルとしてマークするステップにより付与する、先行
    するいずれか1項に記載の方法。
  33. 【請求項33】 前記時間スロットをアイドルとしてマークする前記ステップは、識別可能なコ
    ード語等、のアイドル時間スロット識別データの伝送を含む、請求項32記載の
    方法。
  34. 【請求項34】 前記ネットワークは動的同期転送ノード(DTM)ネットワークである、先行
    するいずれか1項に記載の方法。
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