JPH0695677B2 - 複数チヤネルを有するネツトワークの伝送方式 - Google Patents

複数チヤネルを有するネツトワークの伝送方式

Info

Publication number
JPH0695677B2
JPH0695677B2 JP63287701A JP28770188A JPH0695677B2 JP H0695677 B2 JPH0695677 B2 JP H0695677B2 JP 63287701 A JP63287701 A JP 63287701A JP 28770188 A JP28770188 A JP 28770188A JP H0695677 B2 JPH0695677 B2 JP H0695677B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
information
channels
channel
reception
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63287701A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02135833A (ja
Inventor
卓志 浜田
政和 岡田
宏 冨沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP63287701A priority Critical patent/JPH0695677B2/ja
Priority to EP19890311903 priority patent/EP0369802A3/en
Publication of JPH02135833A publication Critical patent/JPH02135833A/ja
Priority to US08/197,535 priority patent/US5497370A/en
Publication of JPH0695677B2 publication Critical patent/JPH0695677B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/64Hybrid switching systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数の伝送チヤネルより成るネツトワークで伝
送方式に係り、特に各伝送装置が該チヤネルによつて任
意の伝送装置間で情報の変換をおこなうのに好適な伝送
方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の伝送方式については昭和61年度電子通信
学会総合全国大会予稿1769(1986年)第8−5頁や、昭
和62年度電子情報通信学会情報・システム部門全国大会
予稿282(1987年)第2−13頁において論じられてい
る。いずれも複数の低速な伝送チヤネルより成る伝送路
を用いる事でネツトワークの大容量化を図つている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、ネツトワークの伝送チヤネルが単一と
複数の場合に伝送装置の互換性について配慮がされてお
らず、ネツトワークの伝送容量を増大させる場合に既存
の伝送装置を再利用できないという問題があつた。
本発明の目的は、伝送チヤネルが単一の伝送装置を流用
してネツトワーク全体の伝送容量を増大させる手段を提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、複数チヤネルで構成される伝送路を設け、
各チヤネルでのトラヒツクが均等となる様伝送装置にあ
らかじめ1つの伝送チヤネルを割当てて情報の送受信を
おこなう様にし、送信情報は相手伝送装置に割当てられ
ているチヤネルに転送可能な様に構成することにより、
達成される。
〔作用〕
各伝送装置はあらかじめ割当てられた1つの伝送チヤネ
ルで情報の送受信が可能となるとともに、別伝送チヤネ
ルに割当てられた伝送装置とも情報の変換が可能とな
る。それによつて、伝送チヤネルが単一である既存伝送
装置を利用しても、伝送チヤネル数を増やすことでネツ
トワーク全体の伝送容量を増加させることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第2図により説明する。
第2図は本発明を適用した環状網システムの構成例であ
る。図示する様に工場・ビル・キヤンパス等、構内各所
に分散設置された各種の接続装置1a〜Ncは各々伝送装置
1〜Nを介してシステムに加入し、相互に情報の転送を
おこなう。ここで各伝送装置はビツトシリアルな伝送路
0によつて環状に接続され、いわゆる環状網形状を成
す。
ここで示したシステムはマルチメデイア統合ネツトワー
クであり、特性の異なるトラヒツクも混在して伝送可能
である。例えば長い保留時間で、短かい伝送遅延時間が
必要な音声や画像メデイアの伝送ではあらかじめ決めら
れた固定の伝送エリアを用いて周期的な情報転送をおこ
なう。対応する接続装置としてはFAX1b,PB×2a,電話3b,
5b,カメラ3c,モニタ5a等が挙げられる。一方短かい保留
時間で伝送遅延時間の制約がゆるやかなデータメデイア
の伝送はマルチプルアクセス技術を用いる事で送信権の
争奪をおこなつた後バースト的に情報の転送をおこな
う。対応する接続装置としては、ワークステーシヨン1
a,計算機2b,コントローラ3a,Na,支線ローカルエリアネ
ツトワーク,フアイルNbプリンタNc等が挙げられる。
この様なシステムでは接続装置の高性能・高機能化やシ
ステム規模の拡大が進展しており、ネツトワークにはよ
り高速で大容量なものが求められている。
第1図は本発明の特徴を表わす伝送方式の概念を示して
いる。伝送路0は複数の伝送チヤネル(本図では3で、
C1,C2,C3)より構成され、各伝送装置1〜6では情報の
受信をある固定の1伝送チヤネルでおこない、情報の送
信はいずれか1つの伝送チヤネルを選択しておこなつて
いる。
本図より本発明が各伝送装置の伝送能力を伝送チヤネル
分の帯域を抑えながら、システム全体での総伝送容量を
増大させるものである事がわかる。
なお複数の伝送チヤネルを形成するための多重化法には
時間分割,波長分割,空間分割のいずれを採用してもよ
く、多重度すなわちチヤネル数に特にも制限はない。
送信時のチヤネル選択は送信相手の伝送装置の固有受信
チヤネルを検知する事で実現している。本例では伝送装
置1,4がチヤネル1を、伝送装置2,5がチヤネル2を、ま
た伝送装置3,6がチヤネル3をそれぞれ受信用に設定し
てある場合を示しているので、例えば伝送装置1が伝送
装置4に伝送する場合はチヤネル1を用いればよいが伝
送装置3宛にはチヤネル3で送信を得る必要がある。
第3図は環状網用伝送装置のハードウエアブロツクであ
る。ここで伝送装置はすべて同じ構造としており、伝送
路はシングル系の例を、また多重化法は時間分割を用い
た場合を示している。機能ブロツクには次の様なものが
ある。
1)受信部(I1) 伝送路の信号をデイジタル情報に変換するもので、本例
では光/電気変換,信号増幅,タイミング抽出,デイジ
タル再生,複合化等の諸機能を有する。
2)送信部(I2) 受信部とは逆にデイジタル情報を伝送路信号に変換して
送信するもので、符号化,信号ドライブ,電気/光変換
等の機能を持つ。
3)分離部(I3) 多重化された情報を複数の伝送チヤネル毎に分離する機
能を有する。フレーム同期検出やチヤネル間の位置調整
等の機能がある。
4)多重部(I4) 分離部とは逆に複数の伝送チヤネルを多重化して1つの
高速情報列に変換する。
5)フレーム制御部(I5) 各伝送チヤネルでSTDM(Synchronous Time Division Mu
ltiplexing)フレームを形成するために、フレームパタ
ーン生成、リング周回遅延時間の調整、不正周回セルの
消去・再生等の諸機能を有する。本発明はネツトワーク
内では1伝送装置のみで実行され、その他の伝送装置で
は機能せず、単に情報はバイパスされる。
6)チヤネルスイツチ部(I6) 複数の伝送チヤネルと伝送装置で使用する1組の送受信
チヤネルとの情報スイツチングを実行する。
7)バス制御部(I7) チヤネルスイツチ部で選択した1つの伝送チヤネルを複
数のアクセスインターフエース部でパラレルに共有する
為のバス化処理をおこなう。この他ネツトワーク内部の
管理や網構成例制御用サブ通信チヤネルの形成と通信機
能を有する。
8)伝送バス(I8) 受信データ,送信データ,各種タイミングやコントロー
ルおよびマイクロプロセツサインターフエースの各パラ
レルバスより成る。
9)アクセスインターフエース部(I10) 接続装置と伝送装置間のインターフエースを実行するも
ので、情報の送受信をおこなう。伝送チヤネルへのアク
セス制御は情報のトラヒツク種類に応じてパケツトと回
線の2種類に大別され、前者がバースト伝送、後者が周
期伝送を実行する。
以下本伝送装置内での基本的な情報フローについて説明
する。シリアルな受信信号は受信機I1によりデイジタル
信号に変換され、分離部I3で複数の伝送チヤネルに分け
られた後チヤネルスイツチ部I6に供給される。チヤネル
スイツチ部では該情報から1つの受信伝送チヤネルを形
成してバス制御部I7に送る。バス制御部I7はこれらを伝
送バスI8に出力するので本伝送装置内のアクセスインタ
ーフエース部I01〜I0nがこれを受信できる。該アクセス
インターフエース部から情報の送出がない時にはチヤネ
ルスイツチ部に入力された複数伝送チヤネル情報はその
ままフレーム制御部I5を経て、多重部I4に送られ、多重
化後送信部I2より伝送路に送出され、下流の伝送装置へ
と転送される。一方アクセスインターフエース部から情
報の送出がある場合には伝送バスに出力された送信情報
はバス制御部を経由してチヤネルスイツチ部に送られ、
ここで複数の伝送チヤネルの適当な箇所に移される。こ
の時分離部からの情報で移し換えの位置にある情報は本
伝送装置の通過をさまたげられ、消失する。以後の情報
経路は前述した通りである。
第4図は多重化伝送フレームのフオーマツト例で、CCIT
Tで広帯域ISDN(INTEGRATED SERVICES DIGITAL NETWOR
K)用に検討しているNNI(Network Node Iterface)に
準拠したフオーマツトを採用している。伝送路上の多重
単位はビツトもしくはバイトでフレーム長は125μsecで
ある。ここでの多重度は4の例を示しているが方式上の
制限はない。
分離された後の各伝送チヤネルは全て同じフオーマツト
で、複数の同一長タイムスロツトより構成される。
さらに各タイムスロツトはヘツダ部と複数の同一長セル
より成る。ヘツダ部はフレーム同期や前述したネツトワ
ーク内部の管理や網構成制御用サブ通信チヤネルとして
利用される。情報の送出はセルの部分でおこなわれ、バ
ースト伝送ではパケツト情報が本セルに分離されて送出
される事になる。一方周期伝送ではセル単位を意識する
必要は特にないが、簡易化の為バースト伝送に合せる様
にしている。
第5図は各伝送チヤネルにおけるパケツトと回線の伝送
領域アロケーシヨン例である。ここでの制約事項はチヤ
ネル間での情報交換が必要な伝送チヤネルのアロケーシ
ヨンは同一としなければならないという事である。
ここではセルもしくはスロツト位置を境として両領域が
二分される形式としているが、両者がセルを単位として
混在する形式でもよい。またここでは示していないが、
例えば2つのチヤネルが全てパケツト伝送用とし、残り
の2つが回線用という分け方でもよい。もちろんこれら
の混在形式も可能である。
セルのフオーマツトは同一としてもよいが、ここでは別
形式として、回線用セルはデータのみで構成される用に
し、パケツトセルではこの他にヘツダ情報を必要とす
る。
第6図はパケツトセルの伝送フオーマツト例である。パ
ケツト情報は通常複数のセルに分割されて伝送路上を転
送されるが、伝送チヤネルを複数の伝送装置で共有する
ためパケツト情報そのものを格納するデータエリア(DA
TA)以外にマルチプルアクセス用オーバーヘツドが必要
である。それらは次の様な情報から成つている。
1)F/B:該当セルの空/使用中を表示。
2)M:該当セルがリングを不正周回するのをモニタする
為の情報。
3)TYP:パケツトをセルに分解した際のセルのタイプを
示すもので、単一,先頭中間,最終の4種がある。
4)DA:宛先のアクセスインターフエース部を示すアド
レス情報。
5)SA:送元のアクセスインターフエース部を示すアド
レス情報。
6)LNG:パケツト長を示し、セル内での有効データ部を
区別する。
7)LA:宛先アクセスインターフエース部から送元への
応答情報。
ここでアドレス情報DA,SAはさらに次の様な構造として
いる。
i)I/G:個別/同報アドレスの区別 ii)CH#:受信に使用している伝送チヤネル番号 iii)ST#:伝送装置の番号 iv)UT#:伝送装置内でのアクセスインターフエースユ
ニツトの番号 この様な階層化されたアドレス情報によりパケツト情報
送出時の伝送チヤネルの選択が容易にできる。
第7図はフレーム制御部I5のハードウエアブロツクを示
す。伝送チヤネル毎にフレームの生成、リング周回遅延
の調整、不正周回セルの検出・初期化等を実行するが、
図中各ブロツクの機能は次の通りである。
1)セレクタ(I511〜I514) パターン発生回路I53からのフレーム情報と、リング遅
延バツフアI52からのフレーム情報の一方を選択して多
重部I4に供給する。
2)リング遅延バツフア(I521〜I524) 主に2ポートメモリで構成され、信号のリング一巡時間
がフレーム長の所定の整数倍となる様に調整する。
3)パターン発生回路(I53) フレームやセルの初期パターンを生成する。各伝送チヤ
ネルの位相を同期させ、全チヤネルで共通使用する。
4)フレーム制御回路(I54) リング遅延バツフアI52での伝送情報蓄積量を調整す
る。この他各チヤネルの不正周回セルの有無をチエツク
し、あればこれを初期化する。
システム初期時にネツトワーク内の1伝送装置がマスタ
として立上がり、パターン発生回路I53より伝送フレー
ムの送出をおこなう。それ以外の伝送装置では本機能部
は休止し、伝送フレームを通過させる状態になる。され
以後伝送フレームの形成が完了すると、必要部を除いて
セレクタI51はリング遅延バツフア出力を選択する様に
なり、各伝送装置の情報転送を開始させる。
第8図はフレーム制御回路の概略動作フローを示してお
り、これによつてフレーム制御部の動作をより詳細に説
明する。
i)初期時にマスタに選ばれた伝送装置のフレーム制御
部ではセレクタI51がパターン発生回路より発生される
初期伝送フレーム情報出力を選択する様にする。(A側
入力を選択) ii)その後リングを一巡した該情報がリング遅延バツフ
アI52の入力に現われるが、バツフア内には取り込まれ
ない。
iii)フレーム周期の確立後、一巡した伝送フレームを
先頭からリング遅延バツフアに入力する。該バツフアか
らの出力はロツクされているので、ここに受信情報が蓄
積されてゆく。
iv)上記状態でパターン発生回路より伝送フレームの送
出が完了するとリング遅延バツフアからの情報出力も同
時に実行して以降のセル情報からはセレクタB側入力選
択状態にする事で伝送フレームの形成を完了し各伝送装
置からの情報転送を開始する。
v)これ以降は不正周回セルの検出を第6図で説明した
M情報によつておこなうととも同期ハズレか否かのチエ
ツクを実行する。
第9図はバス制御部I7のハードウエアブロツクで、ここ
では1つの伝送チヤネルを伝送装置内の複数のアクセス
インターフエース部がアクセスできる構造に変換する。
この他内蔵されたプロセツサによつてネツトワーク管理
や網構成制御のための通信を実行する。
伝送装置内に複数のアクセスインターフエースを収容可
能とするため図中に示す伝送バスI8を導入する。このバ
スは次の様な4種類に大別される。
i)受信データバス(RDB) 受信専用で全アクセスインターフエース部に同報され
る。
ii)送信データバス(SDB) 送信専用で、ある1つのアクセスインターフエースが使
用権を得て情報送出をおこなう。
iii)コントロールバス(CTB) フレームやセルの位置をアクセスインターフエースに通
知する為の各種タイミングや、アクセスインターフエー
ス間の送信競合用信号、チヤネルスイツチ部がアクセス
インターフエースに対しての再送要求信号等から成る。
vi)プロセツサバス(MCB) マイクロプロセツサが周辺機器と情報交換するためのバ
ス。
各ブロツクは次の機能を有する。
1)プロセツシング回路(I71) 主にマイクロプロセツサおよび周辺LSIから成り、他機
能部との間で情報の受け渡しが可能である。例えば回線
用アクセスインターフエース部に対してプロセツサバス
を経由して伝送フレーム上の使用エリア情報を送る等が
ある。
一方他伝送装置内のプロセツサとも、ネツトワーク管理
や網構成制御等のために通信が必要である。この通信サ
ブチヤネルはサブチヤネル挿入・除去回路I72より提供
される。
2)サブチヤネル挿入・除去回路(I72) 伝送フレーム上スロツトヘツダエリア内のある帯域をプ
ロセツシング回路間の通信サブチヤネルに割当ててお
り、本エリアの情報をプロセツシング回路に渡す、およ
びこの逆に受ける動作をする。
3)タイミング生成回路 受信チヤネルより、フレーム,セル等の各種伝送タイミ
ングを抽出してアクセスインターフエース部に供給す
る。
第10図はアクセスインターフエース部I0のハードウエア
ブロツクを示している。ここは接続装置と伝送装置との
インターフエースを実行するとともに伝送チヤネルを通
して情報の送受信をおこなう。各ブロツクの機能は次の
通りである。
1)インターフエース部(I14) 接続装置との間で情報の転送を実行する。インターフエ
ースの種類や制御法は接続装置毎に異なる。
2)上記プロトコル処理部(I13) バツフア管理,エラーコントロール,フローコントロー
ル,順次制御等の通信処理を実行する。接続装置によつ
てはこの機能部のないものもある。
3)セルアクセス部(I12) 上位プロトコル処理部からの通信情報を送信権を得て伝
送チヤネルに送出する。また逆に伝送チヤネル上の自宛
情報を取り込んで上位プロトコル処理部に転送するとい
うアクセス制御機能を有する。扱かう伝送情報のトラヒ
ツク特性に応じてパケツトと回線の2タイプに大別され
る。パケツト情報用のアクセス法にはスロツト,トーク
ンパス等があるがここでは第6図で示した様にスロツト
アクケスを採つている。
一方回線情報用にはFA−TDMA(Fixed Assignment-Time
Division Multiple Access)として、周期性伝送フレー
ム上の固定位置を伝送エリアとしてあらかじめ各アクセ
スインターフエースに割り当てる方法をとる。
4)ネツトワーク管理部(I11) 上述の各機能部に対してネツトワーク管理情報の受け渡
しをおこなう。ネツトワーク管理情報としては、各種障
害情報,動作モード設定,各種伝送パラメータ等があ
る。他伝送装置間でも該管理情報の交換は可能で、プロ
セツサバス,プロセツシング回路,サブ通信チヤネルを
経由して情報が転送される。
5)バスタイミング制御部(I15) 各機能部に対して伝送タイミングを供給するとともに、
伝送制御信号の受渡しをコントロールバス経由でおこな
う。前者にはフレーム,セル,バイトおよびビツトクロ
ツク等のタイミングがあり、後者にはデータ送出中指
示,パケツトアクセスインターフエース間競合信号,再
送要求信号等がある。
第11図はパケツト情報の受信アクセスフローを示してい
る。伝送フレームが正常の時パケツトエリア内の全ての
セルについて宛先アドレス部DAをチエツクして自宛か否
かをチエツクする。そして自宛のセルについてはその内
容をコピーして採り込むとともに必要に応じて受信状況
を応答エリアLAに書き込む。
第12図はパケツト情報の送信アクセスフローである。送
信要求が発生して送出準備が完了すると正常な伝送フレ
ームのパケツトエリアで空(F/B=F)および自送出で
リングを一巡したセルを検知して情報の送出をおこな
う。なお後者の場合指定受信先からの応答(LA)を同時
に受信する。情報送出が完了するとリング一巡した自送
出セルを全て空に戻して一連の動作を完了する。
第13図は回線情報のアクセス動作フローである。ネツト
ワーク管理部より伝送位置・量を指示されると正常フレ
ームの回線エリア内で該位置を検知して、データの送受
信をおこなう。送信と受信の位置は同じでもよいし、別
でもよい。
第14図はチヤネルスイツチ部のハードウエアブロツク
で、伝送チヤネル間の情報入れ替えを実行する。各機能
ブロツクは以下で構成される。
1)受信セレクタ(I63) 複数伝送チヤネルの中から1チヤネル分をとり出し、情
報受信や送信権争奪に使用する。
2)送信セレクタ(I61) 各伝送チヤネル毎にあつて、対応する受信チヤネルの情
報を通過させる、もしくはアクセスインターフエース部
が送出した情報を通過させるというゲート機能を実行す
る。
3)遅延回路(I62) 送信セレクタでの切替動作のための通過情報遅延をおこ
なう。これはアクセスインターフエース部での情報送出
に信号遅延が必要なためで、遅延量はこれと等しくす
る。
4)スイツチ制御回路(I64) 送信セレクタの選択信号(SIi)および受信セレクタの
選択信号(SIR)を生成する。
分離部I3からの複数伝送チヤネル情報は受信セレクタに
供給されるとともに、遅延回路を通して送信セレクタに
も送られる。受信セレクタではスイツチ制御回路の指令
によりそれらの中から1伝送チヤネル分の情報を取出し
て伝送バスI8内の受信データバス(RDB)に出力する。
なお実際にはバス制御部I7が介在するが、ここでは簡単
化のため省略している。送信データバス(SDB)に出力
された情報は全送信セレクタのもう一方の入力へ供給さ
れる形態をとつているので任意の伝送チヤネルに送出す
る事ができる。
第15図はスイツチ制御回路I64のハードウエアブロツク
を示している。伝送チヤネル間の情報入替方法は該当情
報がパケツトか回線かによつて異なる様にしているので
本ブロツク内も2系統のハードウエアが混在している。
各ブロツクの機能は次の通り。
1)送信選択信号セレクタ(I641) パケツトか回線セルかに応じて送信セレクタ(I61)選
択信号SIiの供給先を切換える。一方はパケツトスイツ
チング制御回路I643であり、他方は回線スイツチング制
御回路I647である。
2)受信選択信号セレクタ(I642) パケツトか回線セルかに応じて受信セレクタ(I63)選
択信号SIRの供給先を切換える。一方はパケツトスイツ
チング制御回路I643であり、他方は受信チヤネル番号レ
ジスタI646である。
3)受信チヤネル番号レジスタ(I646) 設定によつて固定的に情報受信用に用いる伝送チヤネル
番号を記憶しておく、設定はネツトワーク管理サーバー
によるが、より直接的にはバス制御部I7内のプロセツシ
ング回路I71から、伝送バスI8のコントロールバスCTB経
由でおこなわれる。
4)送信チヤネル番号格納レジスタ(I645) パケツト送信のため相手伝送装置のつながつている伝送
チヤネル番号を一時記憶しておくためのレジスタ。
5)チヤネル番号検出回路(I644) パケツトセルの宛先情報DAから相手伝送装置のつながる
伝送チヤネルを検知する。アクセスインターフエース部
はパケツト送信に際し、分割したセル全てを正常に送信
完了する迄伝送バスI8を占有するので本回路はパケツト
スイツチング制御回路I643に対して最初のパケツトセル
送信が開始された事を検知して通知すればよい。この他
送信チヤネル番号格納レジスタに対してその値を記憶さ
せる。
6)パケツトスイツチング制御回路(I643) パケツト情報セルのチヤネル間切替を制御する。具体的
には自伝送装置内アクセスインターフエース部から送出
されるパケツトセルの宛先より接続すべき伝送チヤネル
を割出し受信セレクタI63および送信セレクタI61に対す
る選択信号各々SIRとSIiを発生する。この他本機能ブロ
ツクに出入する信号としては、チヤネル番号検出回路か
らの送出パケツト先頭セル検知信号,受信チヤネル番号
レジスタおよび送信チヤネル番号格納レジスタの各内
容,送信アクセスインターフエース部からの送信中信号
SNDおよび該部への再送要求信号RSR(いずれも伝送バス
中のコントロールバスCTB経由で)等がある。
7)回線スイツチング回路(I647) 自伝送装置内のアクセスインターフエース部より送出さ
れる回線情報を相手伝送装置のアクセスインターフエー
ス部がつながる伝送チヤネルに送出するための切換制御
を実行する。なお相手チヤネル情報はあらかじめ本機能
部に記憶される。その設定経路はネツトワーク管理サー
バーから本伝送装置内プロセツシング回路、そして伝送
バス中のプロセツサバスMCBを経由して本機能部であ
る。
第16図は前述したパケツトスイツチング制御回路の動作
フローである。
初期的に本システム構成でのチヤネル数NCを記憶した
後、チヤネル番号検出回路I644よりも伝送装置内アクセ
スインターフエース部から送出されたパケツトの先頭セ
ル検知の報告を持つ。チヤネル番号検出回路では第6図
で示したパケツトセルの宛先アドレスDAを常にチエツク
する。本セルが空の場合には宛先アドレス部には例えば
全ゼロ情報(NULLアドレス)が記入される様にしている
ので、それ以外の値ならば送信情報が入つている事を示
している。また自伝送装置内から送出されたパケツトセ
ルであるか否かは同じく伝送装置番号ST#を見ても判断
できるし、又はコントロールバスCTB内にある送信中信
号SNDを検知してもよい。本例では後者を採用するとし
て、特に注目するのは個別宛先/同報宛先部I/Gと、伝
送チヤネル番号CH#である。
以後の処理は宛先アドレスが個別宛先か同報宛先かによ
つて異なる。以下各場合について詳述する。
個別宛先の場合、送信チヤネル番号格納レジスタI645
記憶されている内容と今回の送信で要求されている伝送
チヤネル番号が一致しているか否かを確認する。送信チ
ヤネル番号格納レジスタに記憶されている内容は前回の
送信で使用されたチヤネル番号であつて、現状、そのチ
ヤネルで送信権の獲得を探索していたわけである。従つ
て両者が一致した場合はそのまま送信を継続して終了す
ればよいが、不一致の場合にはチヤネルを変更してパケ
ツトの再送をおこなう様にしている。チヤネルの変更は
送信パケツトセル内の伝送チヤネル番号CH#を送信チヤ
ネル番号格納レジスタにセツトする事で実行される。一
度開始された送出は最終まで継続してもよいし、途中で
中断してもよい。パケツトの再送は現送信中のアクセス
インターフエース部に対してコントロールバスCTB経由
で再送要求信号RSRを通知する事によつておこなわれ
る。
なお不一致時の送信方法についてはここで示した実施例
以外にも、送出されたパケツト情報を全て記憶してお
き、チヤネルスイツチ部CSWで正しいチヤネルに切換え
て再送する等の方法が考えられる。
次に宛先アドレスが全伝送装置を対策とする同報のケー
スについて述べる。
本実施例では同報の場合は該情報を各伝送チヤネルで送
信権を得て順番に送出する事で全伝送装置に転送する様
にする。こうする事でパケツトエリア内に同報部を設け
たり、個別部とのダイナミツクなアロケーシヨンをおこ
なう等の制御の複雑化を軽減できる。実際には送信チヤ
ネル番号格納レジスタに記憶されているチヤネルから送
信を開始し、最終日を除いては再送要求信号RSRによつ
て該当アクセスインターフエース部に対して情報の再送
をうながす。
以上の説明から各アクセスインターフエース部では情報
の送信が正常に完了する迄伝送バスI8の使用権を確保で
きる構成としている。
第17図はパケツトスイツチング制御回路I643によるパケ
ツトセルの受信スチツチングタイムチヤートである。パ
ケツトスイツチング制御回路はセレクタI642,I641を介
して受信セレクタI63および送信セレクタI61を制御しせ
ている。ここでチヤネルスイツチ部I6各部の切換動作の
詳細を説明する。
ここでチヤネル数は4,本伝送装置の受信チヤネル番号、
すなわち受信チヤネル番号レジスタI646の内容が1に、
そして送信チヤネル番号すなわち送信チヤネル番号格納
レジスタI645の内容が4に各々設定されている場合の例
を示している。
図では最初に伝送チヤネル1の受信データ、次に伝送チ
ヤネル4の受信データを、三番目に受信セレクタI63
対する選択信号SIRを最後に受信セレクタI63の出力すな
わち受信データバスRDBを経由した各アクセスインター
フエース部への受信データを示す。
パケツトセル中でセル空/使用中表示F/B,セル周回モニ
タ、応答LAの各エリアに対しては送信チヤネル番号格納
レジスタの内容4が、それ以外のエリアでは受信チヤネ
ル番号レジスタの内容1の各チヤネル情報が選択されて
いる事がわかる。すなわちセル空/使用中表示F/B,セル
周回モニタMの各情報はパケツト送信要求のあるアクセ
スインターフエース部が検知,送信する必要があり、応
答LAは受信を指定されたアクセスインターフエース部が
送信する必要がある。またそれ以外のエリアでは受信に
指定されたアクセスインターフエース部が受信する必要
がある。
この様にスロツトアクセス法においては送信装置と受信
装置とで使用するエリアが完全に分離できるので情報受
信のチヤネルと送信チヤネルを別別に持たず多重化して
一本化できるメリツトがある。
受信時にセル空/使用中表示F/Bは無くても空セルのア
ドレスとして全ゼロ(NULL)を導入する事により宛先ア
ドレスDAの一致を確認するだけでよい。またリング一巡
後の送信セル消去については使用したセル位置を記憶す
る等の手段によつて送元アドレスSAを確認しなくてもす
む。
第18図はパケツトスイツチング制御回路I643による受信
と同じ番号の送信チヤネルでのパケツトセルの送信スイ
ツチングダイムチヤートである。
図中最初のパターンは第14図の送信セレクタI611A側入
力情報である。これは伝送チヤネル1の通過情報を示し
ている。そして次のパターンが同じくB側入力情報で、
伝送バスI8内送信データバスSDBからの送信情報を示
す。三番目は本セレクタの選択信号SS1で、四番目がセ
レクタ出力の各パターンである。各パターンとも横軸方
向が時間経過を示している。
その結果本送信セレクタでは応答エリアLAを除いてA側
入力のチヤネル1通過情報を、そして応答エリアではB
側の送信情報を選択する様に動作する事がわかる。これ
は本伝送装置につながれている各アクセスインターフエ
ースが伝送チヤネル1を受信に用いる様設定されている
ので応答エリア以外は通過させてよいからである。
なお送信セレクタI612,I613では情報受信が不要なので
全区間でA側入力を選択して単に情報を通過させてい
る。
第19図はパケツトスイツチング制御回路I643による送信
チヤネル番号と等しい送信チヤネルでのパケツトセルの
送信スイチツチングタイムチヤートである。
図中最初のパターンは送信セレクタI614のA側入力すな
わち伝送チヤネル4の通過情報を示す。次パターンは同
じくB側入力すなわち送信データパスSDBからの送信情
報である。三番目が本セレクタの選択信号SS4で、最後
がセレクタ出力の各パターンを示している。
その結果本送信セレクタでは本伝送装置から情報が送信
される場合常にB側入力すなわち本伝送装置からの送信
情報を選択する様動作する事がわかる。本伝送装置から
の情報送出があるか否かは先に述べたコントロールバス
CTB上の送信中信号SNDに示される。なお伝送装置からの
情報送出がない場合には、本セレクタは常にA側入力す
なわち情報を通過させる様動作する。
第20図は以上に説明した各部の制御を総合してパケツト
セルスイツチング動作を説明するもので、チヤネルスイ
ツチ部I6と伝送バスI8中の送信データバスSDB、受信デ
ータバスRDBそしてアクセスインターフエース部I10を代
表して示している。なお本図ではチヤネル数が4,受信チ
ヤネル番号、すなわち受信チヤネル番号レジスタI646
内容および送信チヤネル番号、すなわち送信チヤネル番
号格納レジスタI645の内容とも1の例を示す。
また各部位での情報はパケツトセルを示しており、その
内容はi)セル空/使用中表示F/Bとセル周回モニタM
とii)応答LAそしてiii)それ以外のアリアの3つに大
別されて、例えば伝送チヤネル1ではi)がa,ii)がc,
iii)がbという記号で各々示されている。以下これを
(a,b,c)で表わすこととする。
伝送チヤネル1の入力セルが(a,b,c)、また同4の入
力セルが(d,e,f)であつたとする。受信セレクタI63
出力すなわち受信データバスRDB上の対応セルは(a,b,
c)となる。
ここで本伝送装置内のアクセスインターフエースI10
上記セルを自宛でないので無視する場合送信セレクタI
611の出力は(a,b,c)、また送信セレクタI614の出力は
(d,e,f)となつてこれらセルは本伝送装置を通過して
ゆく。ここで示していないが伝送チヤネル2,3について
も同様である。
次にアクセスインターフエースI10が送信情報を有し、
伝送チヤネル1の入力セル(a,b,c)が空セルの場合に
は、送信データバスSDBに情報(h,i,j)が出力され、送
信セレクタI611の出力は(h,i,j)になる。他のチヤネ
ルは前と同じで単に情報の通過が実行される。このケー
スは対応するセル位置にカツコ付で示している。
なお本図では示していないが、アクセスインターフエー
スI10が入力セル(a,b,c)を受信する場合応答エリアj
のみを送出するので、送信セレクタI611の出力は(a,b,
j)となる。
以上で説明した様に受信チヤネル番号と送信チヤネル番
号が一致する場合、該チヤネルでのアクセス制御はチヤ
ネル数が単一の場合と同じとできる事がわかる。
第21図はパケツトセルのスイツチング動作を説明するも
ので、前例との違いは送信チヤネル番号格納レジスタI
645の内容が4と受信チヤネル番号レジスタI646の内容
1と異なる事である。この場合受信セレクタI63の出力
セルは(d,b,f)と伝送チヤネル1と4の情報が混在し
たものとなる。すなわち情報bによつて自宛の情報があ
るか否かを常にチエツクするとともに、情報dによつて
チヤネル4で空のスロツトがあるか否かも同時にチエツ
クできるのである。
本図では情報受信する場合の動作を示しており、送信セ
レクタI611,I612,I613はいずれもA型入力の通過情報を
選択して各電送チヤネルの入出力セルパターンは同一と
なる。
ここでアクセスインターフエースI10が応答情報gを送
出した場合のみ送信セレクタI611の出力だけが(a,b,
c)から(a,b,g)に変化する。
第22図はパケツトセルのスイツチング動作を説明するも
ので、前例と同じ条件下で情報の送信がおこなわれる場
合を示している。
伝送チヤネル4の入力セルが空、もしくは自送出のリン
グ一巡セルの場合アクセスインターフエースI10は送信
データバスSDBにセルパターン(h,i,j)を送出する。前
者の場合、情報dの内容を判断してデータの送出とな
り、後者の場合、送信時に記憶したセル位置情報を基に
データの送出もしくは空セルの送出をおこなう。送信デ
ータバスSDBに送出された情報は送信セレクタI614を経
由して伝送チヤネル4に出力される。
第23図は回線情報のフレーム内送信エリアを示すアロケ
ーシヨン図である。前述までのパケツト情報と異なり各
アクセスインターフエース部が送受信を実行する伝送フ
レームでの位置は設定により固定としている。本図から
回線情報においても同一伝送チヤネル間だけでなく、異
なるチヤネル間での情報転送が可能である。具体的には
各伝送装置毎に受信伝送チヤネルを固定とし、他伝送チ
ヤネルを使用する伝送装置に対しては送信側で該情報の
チヤネル乗せ換えをおこなう様にしている。
各アクセスインターフエース部はあらかじめ定められた
フレーム位置,情報長(伝送量)で周期的に送受信をお
こなえばよい。
第24図は回線スイツチング制御回路I647の機能ブロツク
である。ここでは回線情報エリアでの送信セレクタI61
に対する選択信号SIiを発生する。受信セレクタI63に対
する選択信号SIRについは第15図に示した様に受信チヤ
ネル番号レジスタ(I646)の内容を固定的に使用する。
各機能部は次の通りである。
1)回線アクセスメモリ(I6472) 伝送フレームの各位置に対応して送信セレクタ選択信号
SIiパターンを格納しておく2ポートメモリである。設
定はプロセツシング回路I71からプロセツサバスMCBを経
由して転送されたものを記憶することで実現される。動
作時のアドレス指示はカウンタI6473から受ける。読み
出された内容はセレクタ制御パターン発生回路I6471
送られる。メモリの内容は伝送フレーム内の各バイト単
位毎に設定可能としている。
2)カウンタ(I6473) 回線アクセスメモリに対してアドレス情報を供給する。
コントロールバスCTBより伝送タイミングを受けてバイ
ト単位にカウントアツプされる。
3)セレクタ制御パターン発生回路(I6471) 回線アクセスメモリにコード化されて記憶されている選
択パターンを送信セレクタ選択信号に変更するデコード
機能を持つ。
第25図は回線情報スイツチング動作タイムチヤート例で
ある。伝送チヤネル1を受信用に割りふられたある伝送
装置の動作例で、最初はチヤネル1の受信データ、次が
受信セレクタI63の選択信号SIR、3番目以降は送信セレ
クタI61の各選択信号SI1,SI2,SI3,SI4を示す。
フレーム位置T1では伝送チヤネル1内での情報送受信を
おこない、同T2では送出情報をチヤネル2に送り込むと
ともに伝送チヤネル1では伝送チヤネル2に割当てられ
たアクセスアンターフエース部からの自宛情報を受信す
る様にしている。
以下位置T3,T4,T5でも同様な動作である。この様に異な
る伝送チヤネル間の回線情報転送がパケツト情報転送で
用いた同じチヤネルスイツチ部I6を使つて実現できる事
がわかる。
第26図は回線情報のスイツチング動作を説明するもの
で、これまでの各部の制御を総合している。ハードウエ
ア要素は第20図の場合と同じであるが、ここで示されて
いる各部の情報は伝送フレーム内の回線エリア情報を表
わしている。そして本情報は次の4つの部分に大別され
ている。
i)最初のエリア(例えば図中a) 伝送チヤネル1間での情報転送に割当てられるととも
に、本伝送装置が送受信に使用する。
ii)2番目のエリア(例えば図中b) 伝送チヤネル1間での情報転送に割当てられるが、本伝
送装置では送受信には使用しない。
iii)3番目のエリア(例えば図中c) 伝送チヤネル1と4間での情報転送に割当てられるが、
本伝送装置では送受信に使用しない。
iv)4番目のエリア(例えば図中d) 伝送チヤネル1と4間での情報転送に割り当てられてい
るとともに本伝送装置が送受信に使用する。なおパケツ
トエリアや他チヤネル間の伝送エリアについては説明簡
略化のために省略している。
本伝送装置では受信伝送チヤネルは1に固定されている
ため受信セレクタI63の出力、すなわち受信データバスR
DB上の情報は(a,b,c,d)がそのまま現われる。また本
伝送装置からの情報送信はaに対応する位置でi,dに対
応する位置でjと送信データバスSDB上に示す様にな
る。
送信セレクタI611では1番目のエリアの送出のみがおこ
なわれるのでその出力は(i,b,c,d)となる。また送信
セレクタI614では4番目のエリアの送出のみがおこなわ
れるのでその出力は(e,f,g,j)となる。これ以外のチ
ヤネルでは入力情報がそのままの形で通過する。
第27図は回線情報スイツチングを別方法で実現する場合
のチヤネルスイツチ部I6のハードウエア構成を示す。第
14図との相違は受信セレクタI63の前段に空間スイツチI
65を導入している事である。本回路では伝送チヤネル間
の情報入替がおこなえるのでこれを回線情報のチヤネル
間転送に利用するものである。従つて受信セレクタI63
や送信セレクタI61制御していたスイツチ制御回路I64
はパケツト情報のみを対策とすればよい。また空間スイ
ツチ動作は通常ネツトワーク内で1つの伝送装置内だけ
で集中的におこなわれる。空間スイツチにも多くの種類
があるが、広帯域ISDN(INTEGRATED SERVICES DIGITAL
NETWORK)でのセル交換に用いられるATM(Asynchronou
Transfer Mode)スイツチもその1種であり利用可能で
ある。この場合交換単位はセルとなり、また交換動作は
セル内のアドレス情報を基におこなわれる。
第28図は空間スイツチ回路による回線情報のチヤネル間
入替動作を説明している。図中上段が空間スイツチ入
力、下段が出力を示している。
回線領域内のアローケーシヨン法は第23図と同じとして
いる。従つて領域A,E,I,M内の情報は各伝送チヤネル内
での情報転送に割当てられているので情報入替はない。
しかしそれ以外の領域では次の様な情報の相互入替がお
こなわれる。
i)チヤネル1/2間…BとF ii)チヤネル3/4間…JとN iii)チヤネル1/3間…CとK iv)チヤネル2/4間…GとO vi)チヤネル1/4間…DとP vii)チヤネル2/3間…HとL 第29図は伝送容量を増大させた伝送装置のハードウエア
構成例である。これまでは伝送装置内に1つのチヤネル
スイツチ部I6しか持たない例のみ説明していた。これで
は1伝送装置からアクセスできる伝送容量は最大でも1
伝送チヤネル分に限られる事になる。したがつて高速装
置や多数装置が集まつた場合ではアクセスできる伝送容
量が不足する場合がある。これに対処するのに伝送装置
をカスケードに並べる方法があるが、高価な送受信部が
多く必要になるとともに中継段数が増大するので伝送品
質の劣化が大きくなつてしまう。
そこで図示する様に送受信部I1,I2と多重分離部I3,I4
フレーム制御部I5は共通とし、チヤネルスイツチ部以下
をカスケードにつなげる伝送装置構造とする。これによ
つて中継段数を増さずに1伝送装置からアクセスできる
伝送容量を伝送路容量分迄使い切ることができる様にな
る。
第30図は伝送チヤネル数が単一の伝送装置ハードウエア
構成を示す。伝送装置の構造を伝送路速度に依存する箇
所とそうでない部分に明確に分けたビルデイングブロツ
ク式にしておくことは多様なニーズに適応できるので好
都合である。ここでは前述の複数伝送チヤネルを有する
場合から単一伝送チヤネルのシステムに適用した場合の
構成変更について説明する。
単一伝送チヤネルの伝送路を持つ伝送装置ILでは送受信
部I1L,I2Lとフレーム制御部I5Lそしてバス制御部I7L
変更する必要がある。それ以外の機能部はそのまま流用
する。送受信部は第3図と比べてより低速なものとす
る。フレーム制御部は第7図と比べてチヤネル数を1つ
としたものに相当する。バス制御部は第9図に送受信デ
ータバス間の情報通過制御を付加せねばならない。
第31図は単一伝送チヤネルの伝送路を持つ伝送装置のバ
ス制御部I7Lのハードウエア構成である。第9図で示し
た各機能に第14図での遅延回路に相当するI7L4と送信セ
レクタに相当するI7L5を付加して受信データバスRDBか
ら送信データバスSDBへの情報通過経路をもうける。セ
レクタI7L5の制御は情報送出をおこなう各アクセスイン
ターフエース部がコントロールバスCTB経由でおこな
い、送信情報がある場合は送信データバスSDB上の情報
を、そうでない時には受信情報をバイパスさせる様動作
する。
第32図はパケツト情報のアクセス制御にトークンパスを
用いる場合の伝送フオーマツト例である。ANSI(米国規
格協会)のX3T9.5委員会で規格検討をおこなつているFD
DI(Fiber Distributed Data Interface)に準拠したフ
オーマツトを用いる。前述のスロツトアクセスと異なり
フリートークンという送信可能を意味する情報がリング
伝送路を周回する様にして、これを検知・獲得したアク
セスインターフエース部がフレームと呼ぶパケツト情報
を送信する。送信完了直後にフリートークン情報を再生
するとともに自送出パケツト情報がリングを一巡した後
これを消去する。
各情報の詳細定義は次の通りである。
1)プリアンブル(PA) 情報の先頭に付いて受信側でのビツト同期を整定する。
2)スタートデリミタ(SD) 情報の開始位置を指示する。
3)エンドデリミタ(ED) 情報の終了位置を指示する。トークンとフレームではパ
ターンが異なる。
4)フレームコントロール(FC) フレーム情報の種類を指示する。
5)宛先アドレス(DA) フレーム情報の宛先伝送装置識別に用いる。
6)送元アドレス(SA) フレーム情報の送元伝送装置識別に用いる。
7)フレームチエツクシーケンス(FCS) フレーム情報の誤り検出用付加コード。
8)フレームステイタス(FS) 受信伝送装置から各種受信状況を通知するためのエリ
ア。
複数伝送チヤネルを有するネツトワークでトークンパス
を実行する場合各チヤネル毎にトークン情報が存在する
事になり、パケツト送信時には相手伝送装置がつながる
伝送チヤネルで送信権を得てから送信する。自宛の情報
は全て初期時に設定したある伝送チヤネル上を転送され
ることになるので情報受信は本チヤネルを固定的にサー
チすればよい。送信チヤネルの切替タイミングは自送出
フレームのリングの一巡消去が完了した時点でおこなう
必要がある。
第33図はパケツト情報のアクセス制御にトークンパスを
用いる場合の伝送装置ハードウエア構成である。前述の
スロツトアクセスとは異なり、情報受信チヤネルと情報
送信の為にフリートークンをサーチするチヤネルを多重
化して1本化する事はできないので2つの独立した受信
チヤネルが必要である。第3図の構成とはこの点で異な
つており、分離部I3からの複数受信チヤネルから受信に
設定された1つを選択するセレクタI9を付加する。また
受信データバスRDBもこれに応じて二系統必要となり、
各アクセスインターフエースも変更が生ずる。なお回線
情報については変更がなく前述の通りの動作である。
第34図はネツトワークの形状をバス(もしくはオープン
リング)にした場合のシステム構成である。本形状では
一方の端伝送装置が伝送フレームを生成し、他方の端伝
送装置ではこれを折り返すという伝送動作を実行する。
これらの中間に位置する伝送装置では下り回線で情報の
送出を、また上り回線で情報受信をおこなう。従つて一
重系統であつても送受信部が上り下りと二系統必要にな
るが、リング伝送路の一巡遅延制御や、送信情報の一巡
消去等の機能は不要とできる。採用するパケツトアクセ
ス制御はスロツトでのトークンパスでもよいが第33図で
説明したケースと同様に受信伝送チヤネルが二系統必要
になる。
第35図はネツトワーク形状をバスとした場合の伝送装置
ハードウエア構成である。第3図で示した構成に上りの
受信専用伝送路を付加する。すなわち送受信部I1B2,I
2B2と分離部I3B2、そして分離部I3B2の複数受信チヤネ
ルからあらかじめ設定された1つを選択するセレクタI9
を付加する。第33図のケースと同様受信データバスROB
およびアクセスインターフエース受信部も二系統にする
必要がある。なおフレーム制御回路I5Bは前述した通り
パターン生成機能だけでよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、各伝送装置は1伝送チヤネルで任意の
伝送装置と情報の送受信ができるので、伝送チヤネルが
単一の伝送装置を複数用いてネツトワーク全体の伝送容
量を増大できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の特徴を表わす伝送方式の概念図、第2
図は環状網システムの構成図、第3図は環状網用伝送装
置のハードウエアブロツク図、第4図は多重化伝送フレ
ームのフオーマツト、第5図は各伝送チヤネルのアロケ
ーシヨン図、第6図はパケツト領域セルの伝送フオーマ
ツト、第7図はフレーム制御部のハードウエアブロツク
図、第8図はフレーム制御回路の動作フロー図、第9図
はバス制御部のハードウエアブロツク図、第10図はアク
セスインターフエース部のハードウエアブロツク図、第
11図はパケツト情報の受信アクセスフロー、第12図はパ
ケツト情報の送信アクセスフロー、第13図は回線情報の
アクセスフロー、第14図はチヤネルスイツチ部のハード
ウエアブロツク図、第15図はスイツチ制御回路のハード
ウエアブロツク図、第16図はパケツトスイツチング制御
回路の動作フロー図、第17図と第18図および第19図はパ
ケツトセルのスイツチングタイミングチヤート、第20
図,第21図と第22図はパケツトセルのスイツチング動作
説明図、第23図は回線情報のフレーム内送信エリアを示
すアロケーシヨン図、第24図は回線スイツチング制御回
路の機能ブロツク図、第25図は回線情報スイツチング動
作タイムチヤート、第26図は回線情報のスイツチング動
作説明図、第27図は回線情報スイツチングを別実施例で
実現する場合のチヤネルスイツチング部のハードウエア
構成図、第28図は空間スイツチ回路の動作説明図、第29
図は伝送容量を増加する場合の伝送装置ハードウエア構
成図、第30図は伝送チヤネル数が単一の場合の伝送装置
ハードウエア構成図、第31図は伝送チヤネル数が単一の
場合のバス制御部のハードウエアブロツク図、第32図は
トークンパス制御における伝送フオーマツト、第33図は
トークンパス制御を採用した伝送装置のハードウエア構
成、第34図はバス型ネツトワークのシステム構成図、第
35図はバス型ネツトワークの伝送装置ハードウエアブロ
ツク図である。 O……伝送路、C1〜C3……伝送チヤネル、1〜N……伝
送装置、1a〜1m〜Na〜Nm……接続装置、I1……受信部、
I2……送信部、I3……分離部、I4……多重部、I5……フ
レーム制御部、I6……チヤネルスイツチ部、I7……バス
制御部、I8……伝送バス、I10……アクセスインターフ
エース部、I51……セレク、I52……リング遅延バツフ
ア、I53……パターン発生回路、I54……フレーム制御回
路、I71……プロセツシング回路、I72……サブチヤネル
挿入・抽出回路、I73……タイミング生成回路、I11……
ネツトワーク管理部、I12……セルアクセス部、I13……
上位プロトコル処理部、I14……インターフエース部、I
15……バスタイミング制御部、I61……セレクタ、I62
…遅延回路、I63……セレクタ、I64……スイツチ制御回
路、I641,I642……セレクタ、I643……パケツトスイツ
チング制御回路、I644……チヤネル番号検出回路、
I645,I646……レジスタ、I647……回線スイツチング制
御回路、I6471……セレクタ制御パターン発生回路、I
6472……回線アクセスメモリ、I6473……カウンタ、I65
……空間スイツチ、I7L4……遅延回路、I7L5……セレク
タ、I9……セレクタ。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の伝送チヤネルにより構成された伝送
    路と、前記伝送路に接続され相互に情報の送受信を行う
    複数の伝送装置とから成り、 前記複数の伝送チヤネル間の情報転送は、各伝送装置に
    おいて、情報受信を所定の固定の伝送チヤネルでおこな
    い、情報送信は送信相手の伝送装置が受信に使用してい
    る伝送チヤネルで実行する様にした事を特徴とする複数
    チヤネルを有するネツトワークの伝送方式。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、ネツトワ
    ークの形状をリングもしくはバスとする事を特徴とする
    複数チヤネルを有するネツトワークの伝送方式。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項において、各伝送装
    置の情報送信は送信相手の伝送装置が受信に使用してい
    る伝送チヤネルで送信権を獲得して実行する様にした事
    を特徴とする複数チヤネルを有するネツトワークの伝送
    方式。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項において、各伝送装
    置の情報送信は各チヤネルが同一のフレームフオーマツ
    トとなる様にするとともにあらかじめ送信位置を設定し
    ておき、該位置で送信相手の伝送装置が受信に使用して
    いる伝送チヤネルに情報を送信する様にした事を特徴と
    する複数チヤネルを有するネツトワークの伝送方式。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第1項において、各伝送装
    置の情報送信は各チヤネルが同一のフレームフオーマツ
    トとなる様にするとともに、あらかじめ各伝送装置の送
    信位置を設定しておき、各チヤネル間の同一伝送位置情
    報を入替る様にした事を特徴とする複数チヤネルを有す
    るネツトワークの伝送方式。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第3項において送信権の獲
    得はセルアクセスもしくはトークンパスとした事を特徴
    とする複数チヤネルを有するネツトワークの伝送方式。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第3項において送信相手の
    伝送装置が受信に使用している伝送チヤネルの検知は送
    信情報中に含まれる宛先アドレス情報によつて実行する
    様にした事を特徴とする複数チヤネルを有するネツトワ
    ークの伝送方式。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第7項において、各伝送装
    置では送信相手の伝送装置が受信に使用する伝送チヤネ
    ルを記憶する様にし、新たな送信情報中に含まれる宛先
    アドレス情報から割出した伝送チヤネルと比較し、不一
    致の場合該送信中の伝送装置に再送を指示する様にした
    事を特徴とする複数チヤネルを有するネツトワークの伝
    送方式。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第7項において、送信情報
    中の宛先アドレスから割出した送信相手の伝送装置が受
    信に使用する伝送チヤネルが複数存在する場合は、それ
    ら全ての伝送チヤネルで順次情報送信する様にした事を
    特徴とする複数チヤネルを有するネツトワークの伝送方
    式。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第6項において、送信の
    獲得をセルアクセスで実現する場合、各セル内の情報を
    送信と受信で用いるエリアに分離し、アクセス実行部へ
    供給するセル情報は送信で用いるエリアが送信相手の伝
    送装置が受信に使用する伝送チヤネルからのもの、そし
    て受信で用いるエリアが自伝送装置が受信に使用する伝
    送チヤネルからの情報の混成で構成する様にした事を特
    徴とする複数チヤネルを有するネツトワークの伝送方
    式。
  11. 【請求項11】特許請求の範囲第1項において、前記伝
    送装置は、前記伝送路からの入力信号を複数の受信伝送
    チヤネルへ分離する分離部と、該分離部からの複数の受
    信伝送チヤネルを入力とし前記複数の受信伝送チヤネル
    のうち特定の受信伝送チヤネルを前記伝送装置に接続さ
    れた接続装置に出力するチヤネルスイツチ部を具備し、
    さらに、該チヤネルスイツチ部を複数個カスケード状に
    接続したことを特徴とする複数チヤネルを有するネツト
    ワークの伝送方式。
JP63287701A 1988-11-16 1988-11-16 複数チヤネルを有するネツトワークの伝送方式 Expired - Lifetime JPH0695677B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63287701A JPH0695677B2 (ja) 1988-11-16 1988-11-16 複数チヤネルを有するネツトワークの伝送方式
EP19890311903 EP0369802A3 (en) 1988-11-16 1989-11-16 Network system
US08/197,535 US5497370A (en) 1988-11-16 1994-02-16 Network system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63287701A JPH0695677B2 (ja) 1988-11-16 1988-11-16 複数チヤネルを有するネツトワークの伝送方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02135833A JPH02135833A (ja) 1990-05-24
JPH0695677B2 true JPH0695677B2 (ja) 1994-11-24

Family

ID=17720622

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63287701A Expired - Lifetime JPH0695677B2 (ja) 1988-11-16 1988-11-16 複数チヤネルを有するネツトワークの伝送方式

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5497370A (ja)
EP (1) EP0369802A3 (ja)
JP (1) JPH0695677B2 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5101290A (en) * 1990-08-02 1992-03-31 At&T Bell Laboratories High-performance packet-switched wdm ring networks with tunable lasers
WO1993007569A1 (en) * 1991-10-04 1993-04-15 Wellfleet Communications, Inc. Method and apparatus for concurrent packet bus
JP3376135B2 (ja) * 1994-12-16 2003-02-10 キヤノン株式会社 ネットワークシステム及びノード装置及びその制御方法及び伝送制御方法
JPH08265349A (ja) * 1995-03-27 1996-10-11 Toshiba Microelectron Corp ディジタル情報処理装置
US5706278A (en) * 1995-07-20 1998-01-06 Raytheon Company Deterministic network protocol
AT410875B (de) * 1996-01-10 2003-08-25 Frequentis Nachrichtentechnik Gmbh Verfahren und anlage zur übertragung von daten
RU2144270C1 (ru) * 1996-12-16 2000-01-10 Самсунг Электроникс Ко., Лтд. Способ передачи сообщений электронной почты в локальной сети и устройство для осуществления способа
JP3251537B2 (ja) * 1997-06-16 2002-01-28 矢崎総業株式会社 通信方法、及び通信システム
US6154462A (en) 1997-08-21 2000-11-28 Adc Telecommunications, Inc. Circuits and methods for a ring network
US6331985B1 (en) * 1997-08-21 2001-12-18 Adc Telecommunications, Inc. Telecommunication network with variable address learning, switching and routing
US6539546B1 (en) 1998-08-21 2003-03-25 Adc Telecommunications, Inc. Transport of digitized signals over a ring network
US6389030B1 (en) 1998-08-21 2002-05-14 Adc Telecommunications, Inc. Internet access over a ring network
US6570880B1 (en) 1998-08-21 2003-05-27 Adc Telecommunications, Inc. Control data over a ring network
US7139791B1 (en) * 2000-07-13 2006-11-21 International Business Machines Corporation Apparatus and method for providing access to a data stream by a plurality of users at a same time
US20020009098A1 (en) * 2000-07-14 2002-01-24 International Business Machines Corporation Communication control method and device

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57111166A (en) * 1980-12-26 1982-07-10 Fujitsu Ltd Add-on connection system
JPS5980041A (ja) * 1982-10-29 1984-05-09 Natl Aerospace Lab 航空機搭載用デイジタル多重化光結合制御装置
JPS61174851A (ja) * 1985-01-30 1986-08-06 Agency Of Ind Science & Technol バス制御方式

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55117357A (en) * 1979-03-02 1980-09-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Time-division multiplex communication system
US4445214A (en) * 1980-05-30 1984-04-24 Harris Corporation Method of controlling message transmission sequence in multi station communication system
US4637013A (en) * 1983-07-05 1987-01-13 Canon Kabushiki Kaisha Token exchange data transmission system having system configuration discrimination
US4608685A (en) * 1984-04-30 1986-08-26 Northern Telecom Limited Packet and circuit switched communications network
JPS6194433A (ja) * 1984-10-15 1986-05-13 Mitsubishi Electric Corp シリアルバスの制御方式
US4740956A (en) * 1985-12-30 1988-04-26 Ibm Corporation Linear-space signalling for a circuit-switched network
US4698802A (en) * 1986-03-07 1987-10-06 American Telephone And Telegraph Company And At&T Information Systems Inc. Combined circuit and packet switching system
EP0281888B1 (de) * 1987-03-09 1992-10-07 Siemens Aktiengesellschaft Schaltungsanordnung für Teilnehmeranschlussschaltungen einer digitalen Zeitmultiplex-Fernmelde-Vermittlungsstelle
US4942573A (en) * 1987-03-25 1990-07-17 Unisys Corporation Loosely coupled parallel network simulator
US4852091A (en) * 1988-04-21 1989-07-25 Bell Communications Research, Inc. High capacity communication system utilizing OR-type channels
US4897841A (en) * 1989-01-11 1990-01-30 Hughes Lan Systems, Inc. System and method for bridging local area networks using concurrent broadband channels

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57111166A (en) * 1980-12-26 1982-07-10 Fujitsu Ltd Add-on connection system
JPS5980041A (ja) * 1982-10-29 1984-05-09 Natl Aerospace Lab 航空機搭載用デイジタル多重化光結合制御装置
JPS61174851A (ja) * 1985-01-30 1986-08-06 Agency Of Ind Science & Technol バス制御方式

Also Published As

Publication number Publication date
EP0369802A3 (en) 1991-11-27
EP0369802A2 (en) 1990-05-23
JPH02135833A (ja) 1990-05-24
US5497370A (en) 1996-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2615297B2 (ja) リング通信システム
US5550802A (en) Data communication network with management port for isochronous switch
EP0203165B1 (en) Queueing protocol
JPH0695677B2 (ja) 複数チヤネルを有するネツトワークの伝送方式
JPH02156750A (ja) 多重アクセス制御方法および該方法を実施する多重アクセス制御システム
JP2002512485A (ja) 二重リングトポロジにおける動的同期転送モード用の方法及び装置
EP0183080A2 (en) Loop transmission system with a variable station connection order
US5946315A (en) Method and device for synchronizing dynamic synchronous transfer mode in a ring topology
US4949336A (en) Multi-slot access system
Chlamtac An Ethernet compatible protocol for real-time voice/data integration
JP3904688B2 (ja) デジタルソース及びコントロールデータ伝送方法とその利用
RU2142646C1 (ru) Система для мультиплексирования/демультиплексирования данных межпроцессорного обмена в режиме асинхронной передачи при обмене в режиме асинхронной передачи
JP2889027B2 (ja) 時分割スイッチ及びかかるスイッチを構成する接続モジュール
US5907554A (en) Method for transmitting digital data
JP2823548B2 (ja) アクセス方法
JPH05504036A (ja) サービス統合型電話設備のデジタル通信システム
JPS5846099B2 (ja) 共通回線アクセス制御方式
JPH0490230A (ja) 通信ネットワークのアクセス制御方式
JP3086246B2 (ja) 通信網
JPH05347630A (ja) データ伝送システム
JPH02111134A (ja) 分散型キューイング通信システム
JP2823923B2 (ja) 通信システム
JP3639137B2 (ja) 双方向通信方法、及び双方向通信システム
JPH0763162B2 (ja) スロツトアクセス方式
JPH02288635A (ja) 通信方式