JPH0123973B2 - - Google Patents

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JPH0123973B2
JPH0123973B2 JP19578582A JP19578582A JPH0123973B2 JP H0123973 B2 JPH0123973 B2 JP H0123973B2 JP 19578582 A JP19578582 A JP 19578582A JP 19578582 A JP19578582 A JP 19578582A JP H0123973 B2 JPH0123973 B2 JP H0123973B2
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JP
Japan
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signal
time
frame
signals
circuit
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JP19578582A
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JPS5986351A (ja
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Nobuyuki Tokura
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPS5986351A publication Critical patent/JPS5986351A/ja
Publication of JPH0123973B2 publication Critical patent/JPH0123973B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、要求割当時分割多元接続信号とパケ
ツト信号とが、一つのデイジタル伝送路に混在し
て伝送されるデイジタル伝送方式の改良に関す
る。特に、要求割当時分割多元接続信号とパケツ
ト信号とがその伝送路を使用する時間配分をこの
2種類の信号の通信量に応じて変更するように構
成されたデイジタル伝送方式に関するものであ
る。
〔従来技術の説明〕
デイジタル通信網では、一つの伝送路に音声情
報、画像情報その他多種類の信号を伝送して、伝
送路を経済化することが必要である。またデイジ
タル通信網の加入者線集線方式では、即時性を必
要とする音声情報その他については、伝送路をル
ープ状に構成して、そのループに接続された多数
の局が情報を送信するときに限り接続割当を要求
する要求割当時分割多元接続(DA―TDMA)方
式が、回線数を経済化するために適している。一
方、フアクシミリ画像情報などは信号を分割して
パケツト化し、パケツト交換網を経由して伝送す
ることが優れていが、このパケツト信号も加入者
回線では上記要求割当時分割多元接続信号と同一
の伝送路を通過させなければならない。
このために、要求割当時分割多元接続信号とパ
ケツト信号とを混在させて伝送する方式が考えら
れているが、その場合にはこの2種類の信号が使
用する時間配分をあらかじめ固定的に設定するも
のであつた。しかし、この2種類の信号の発生の
割合は時々刻々と変化するものであり、伝送すべ
き情報の種類に応じてその時間配分を変更すれ
ば、伝送路の利用効率ははるかに高くなる。
従来方式では、要求割当時分割多元接続信号と
パケツト信号とが回線を使用する時間配分を実質
的に可変に設定した方式もあるが、この時間配分
の変更切換をその伝送路に接続された全ての局に
正確に伝送し実行することは困難であり、したが
つて伝送路の符号誤り率が高くなり伝送路の品質
が低下する欠点があつた。
〔発明の目的〕
本発明は、このような背景に行われたものであ
つて、要求割当時分割多元接続信号とパケツト信
号とが混在するループ状の伝送路で、この2種類
の信号が使用する時間配分を情報の発生に応じて
変更することができ、しかもこの変更のために伝
送路の符号誤り率を低下させることのない効率的
なデイジタ伝送方式を提供することを目的とす
る。
〔発明の特徴〕 本発明は、伝送される信号の1個のフレーム毎
にそのフレームの中で2種類の信号が使用する時
間区分を可変に設定することを特徴とする。この
ために、各フレーム毎に使用区分表示信号を付加
することを特徴とする。また、この使用区分表示
信号が正確に各局に伝送されるように、この使用
区分表示信号に誤検出符号を付加することを特徴
とする。さらに、各局では、この使用区分表示信
号にしたがつて信号の送受信を行うとともに、こ
の誤検出符号を検出し、これに誤りが検出された
ときには、その前に受信した誤りが検出されなか
つたフレームを使用区分表示信号にしたがつて信
号の送受信を行うように構成されたことを特徴と
する。
すなわち本発明は、1個のフレームの中の通信
信号を伝送する時間領域が複数の時間区分に分割
され、管理局には、その管理局から伝送路に送信
されるデイジタル信号の各フレーム毎に独立に上
記複数の時間区分の各々を2種類の信号の各通信
量に応じてその2種類の信号のいずれかが使用す
るように使用区分を行うとともにその使用区分を
表示する使用区分表示信号を各フレーム毎に付加
する手段と、その使用区分表示信号の誤検出符号
を各フレーム毎に付加する手段とを備え、遠隔局
の各々には、デイジタル伝送路から受信されるデ
イジタル信号の1フレーム毎に上記使用区分表示
信号から使用区分を識別する手段と、デイジタル
伝送路から受信されるデイジタル信号の1フレー
ム毎に上記誤検出符号により誤りの有無を検出す
る手段と、この検出する手段が誤り無を検出して
いるときは上記識別する手段により識別された使
用区分にしたがつて、上記検出する手段が誤り有
を検出したときにはこの検出する手段が誤り無を
検出したフレーム以前のフレームについて上記識
別する手段により識別され記憶された使用区分に
したがつて、上記2種類の信号の送受信を行う手
段とを備えたことを特徴とする。
〔実施例による説明〕
第1図は本発明実施例方式の構成図である。1
個の管理局1と複数の遠隔局2とが、ループ状に
接続されたデイジタル伝送路3の途中に介在する
ように構成される。管理局1および遠隔局2の
各々には、要求割当時分割多元接続(DA―
TDMA)信号の送信入力端子および受信出力端
子と、パケツト信号の送信入力端子および受信出
力端子とを備え、それぞれ要求割当時分割多元接
続信号の端末5およびパケツト信号の端末6ある
いは交換網への接続回線7に接続されている。こ
のデイジタル伝送路3に伝送されるデイジタル信
号列の1個のフレームの中には、要求割当時分割
多元接続信号とパケツト信号との2種類の信号が
時分割的に混在するように構成され、このデイジ
タル伝送路3を介して、上記2種類の信号毎に送
信入力端子の1つから受信出力端子の1つに通信
信号の伝送を行う。伝送路3はこの例では矢印で
示す1方向に信号が流れるように構成されてい
る。
第2図は本発明実施例方式の管理局1の要部構
成図である。端子11にはデイジタル伝送路3の
受信入力側が、端子12にはデイジタル伝送路3
の送信出力側がそれぞれ接続される。端子13は
パケツト信号の受信出力端子、端子14はパケツ
ト信号の送信入力端子、端子15は要求割当時分
割多元接続信号の受信出力端子、端子16は要求
割当時分割多元接続信号の送信入力端子である。
伝送路3から端子11に到来するデイジタル信
号は、切換回路19を介して分離回路20に入力
し分離される。その分離回路20の出力信号の一
部はパケツト信号の受信出力端子13に、別の一
部は要求割当時分割多元接続信号の受信出力端子
15に接続され、さらにその残りは多重回路21
に入力する。この多重回路21には、パケツト信
号の送信入力端子14および要求割当時分割多元
接続信号の送信入力端子16が接続される。この
多重回路21の出力は端子12から図外の伝送路
3に送信される。
端子11の入力信号は分岐されて公知のフレー
ム同期回路23に入力され、フレーム同期が検出
される。その検出出力はタイミング信号発生回路
24にトリガ入力として供給される。タイミング
信号発生回路24が出力する各種のタイミング信
号は、切換回路19、分離回路20、多重回路2
1、切換回路26、記憶回路27および制御回路
28にそれぞれ供給される。記憶回路27は制御
回路28により制御される。記憶回路27の読出
出力は、切換回路26を介して切換回路19の一
つの入力に接続される。また誤検出符号発生回路
29は記憶回路27の読出出力を入力とし制御回
路28により制御される。誤検出符号発生回路2
9の出力は切換回路26の入力に接続される。
制御回路28にはマイクロプロセツサを含み、
端子30に図外の装置から与えられる伝送信号の
発生情報に基づいて、2種類の信号に割当てる時
間区分を決定する。またこの時間区分に基づいて
記憶回路27の入力に新しい情報を書込むこと
ができる。さらに制御回路28はタイミング信号
発生回路24の発生するタイミング信号に同期し
て、記憶回路28のアドレスを発生し、アドレス
入力Aに供給する。記憶回路27の端子Rは読出
タイミング入力、端子Wは書込タイミング入力で
ある。
タイミング信号発生回路24は、トリガ入力に
より起動しクロツク信号を計数するカウンタ回路
と、そのカウンタ回路の各計数値でトリガされる
複数のフリツプフロツプ回路およびモノマルチバ
イブレータとを備え、次に説明するような各種の
タイミング信号を発生するように構成されてい
る。
第3図は、本発明実施例方式管理局1の動作説
明用タイムチヤートである。第3図Sは伝送路3
に伝送されるデイジタル信号の1フレームの構成
を示す。Fはフレーム同期信号である。T1〜To
は通信信号を伝送する時間領域で、これがn個の
時間区分に分割されている。このn個の時間区分
をそれぞれ、要求割当時分割多元接続信号または
パケツト信号の2種類の信号のいずれかに割当
て、その割当使用区分を表示する信号が、使用区
分表示信号Uである。さらにこの使用区分表示信
号Uにつづいて、使用区分表示信号Uの誤検出符
号CRCが挿入される。ちなみに、発明者が試験
を行つている装置では、伝送路3の伝送速度は
32Mb/Sであり、1フレームは約4000ビツトで
ある。
第3図A〜Dはタイミング信号発生回路24の
発生するタイミング信号であり、第2図に示すA
〜Dとそれぞれ対応する記号の点の波形を示す。
第3図Eは切換回路26の出力信号の波形であ
る。
このように構成された管理局1の動作を説明す
ると、切換回路19はタイミング信号Aにより切
換制御され、このタイミング信号Aがハイレベル
にある期間だけ切換回路26の出力信号Eを選択
し、そのほかの期間は端子11の入力を選択す
る。分離回路20および多重回路21はタイミン
グ信号Bに同期して動作し、このタイミング信号
Bがハイレベルである期間は、分離または多重の
動作が禁止され、分離回路20の入力の信号がそ
のまま多重回路21の出力から端子12に送出さ
れる。タイミング信号Bがローレベルである期間
には、通信信号の分離および多重が行われる。分
離回路20では、各時間区分T1〜Toについて、
それがこの管理局1を宛先とするものについて
は、使用区分表示信号Uにしたがつて端子13ま
たは端子15に分離して出力する。この管理局1
を宛先とするもの以外のものは、そのまま多重回
路21へ送り端子12から伝送路3へ送信する。
多重回路21では、タイミング信号Bがローレベ
ルの期間に端子14または端子16の入力信号を
使用区分表示信号Uにしたがつて、空きの時間区
分T1〜Toのいずれかのタイムスロツトに多重す
る。
記憶回路27はタイミング信号Dに同期して、
まづ使用区分表示信号Uの期間にアドレス指定さ
れる使用区分表示信号Uを読出して出力する。つ
づいて、各時間区分T1〜Toに、その時間区分が
要求割当時分割多元接続信号に割当られていれば
ハイレベルの信号を、その時間区分がパケツト信
号に割当られていればローレベルの信号を送信す
る。
誤検出符号発生回路29は、制御回路28の制
御により使用区分表示信号Uに対する誤検出符号
を発生し、これをフレーム内の誤検出符号CRC
の期間に切換回路26を経由して送信する。した
がつて切換回路26の出力信号Eは、第3図Eに
示すように、使用区分表示信号Uおよびその誤検
出符号CRCの期間は、それぞれ使用区分表示信
号Uおよび誤検出符号CRCそのものであり、通
信信号の期間は各時間区分T1〜Toが要求割当時
分割多元接続信号に割当られていればハイレベル
の信号になり、その時間区分がパケツト信号に割
当られていればローレベルの信号になる。
このようにして、端子12からデイジタル伝送
路3へ、第3図Sに示すようなフレーム構成の信
号が繰り返し送信される。時間区分T1〜Toの使
用区分は、フレーム単位で変更することができ
る。使用区分を変更しないときには、その前のフ
レームと同一の使用区分で送信することがよい。
第4図は本発明実施例方式の遠隔局2の構成図
である。端子31にはデイジタル伝送路3の受信
入力側が、端子32にはデイジタル伝送路3の送
信出力側がそれぞれ接続される。端子33はパケ
ツト信号の受信出力端子、端子34はパケツト信
号の送信入力端子、端子35は要求割当時分割多
元接続信号の受信出力端子、端子36は要求割当
時分割多元接続信号の送信入力端子である。
伝送路3から端子31に到来するデイジタル信
号は、分離回路40に入力し分離される。その分
離回路40の出力信号の一部はパケツト信号の受
信出力端子33に、別の一部は要求割当時分割多
元接続信号の受信出力端子35に接続され、さら
にその残りは多重回路41に入力する。この多重
回路41には、パケツト信号の送信入力端子34
および要求割当時分割多元接続信号の送信入力端
子36が接続される。この多重回路41の出力は
端子32から図外の伝送路3に送信される。
端子31の入力信号は分岐されてフレーム同期
回路43に入力され、フレーム同期が検出され
る。その検出出力はタイミング信号発生回路44
にトリガ入力として供給される。タイミング信号
発生回路44が出力する各種のタイミング信号
は、分離回路40、多重回路41、誤検出回路4
5および記憶回路47にそれぞれ供給される。端
子31の入力信号はさらに分岐されて、切換回路
50を経て記憶回路47に入力する。記憶回路4
7の読出出力は切換回路51を介して分離回路4
0および多重回路41に接続される。
第5図は、本発明実施例方式遠隔局2の動作説
明用タイムチヤートである。第5図Sは伝送路3
に伝送されるデイジタル信号の1フレームの構成
を示し、第3図Sと同じである。
第5図A〜D′はタイミング信号発生回路44
の発生するタイミング信号であり、第4図に示す
A〜D′とそれぞれ対応する記号の点の波形を示
す。このうちタイミング信号AおよびBは、第3
図で説明した管理局1のタイミング信号Aおよび
Bと同一である。第5図E′は切換回路51の出力
信号の波形である。
このように構成された遠隔局2の動作を説明す
ると、誤検出回路45はタイミング信号Aにより
切換制御され、このタイミング信号Aがハイレベ
ルにある期間だけ端子31の入力信号を取込み、
使用区分表示信号Uおよび誤検出符号CRCの誤
検出処理を実行する。誤り無を検出したときには
誤検出回路45はその都度短いパルス状の出力信
号を送出する。誤り有を検出したときにはこの出
力信号の送出は行われない。
分離回路40および多重回路41はタイミング
信号Bに同期して動作し、このタイミング信号B
がハイレベルである期間は、分離または多重の動
作が禁止され、分離回路40の入力の信号がその
まま多重回路41の出力から端子32に送出され
る。タイミング信号Bがローレベルである期間に
は、通信信号の分離および多重が行われる。分離
回路40では、各時間区分T1〜Toについて、そ
れがこの遠隔局2を宛先とするものについては、
使用区分表示信号Uから得られる信号E′にしたが
つて端子33または端子35に分離して出力す
る。この遠隔局2を宛先とするもの以外のもの
は、そのまま多重回路41へ送り端子32から伝
送路3へ送信する。多重回路41では、タイミン
グ信号Bがローレベルの期間に端子44または端
子46の入力信号を使用区分表示信号Uから得ら
れる信号E′にしたがつて、空きの時間区分T1
Toのいずれかのタイムスロツトに多重する。
信号E′は次のようにして発生される。フリツプ
フロツプ回路54は誤検出回路45が誤り無を送
出する毎にその出力を反転する。したがつて、切
換回路50は到来するデイジタル信号のフレーム
順に、使用区分表示信号Uの内容を記憶回路47
の左半分と右半分に交互に書込む。書込みのタイ
ミングおよびアドレスはタイミング信号発生回路
44から与えられる。誤り無が連続する正常の場
合には、反転回路55の出力にはフレーム毎に交
互に出力信号が送出されて、切換回路51は記憶
回路47の左半分または右半分から、交互に、書
込まれたばかりの使用区分表示信号Uを読出す。
読出しのタイミングおよびアドレスはタイミング
信号発生回路44から与えられる。この結果切換
回路51の出力には、2種類の信号のいずれであ
るかを示す信号E′が送出される。
誤検出回路45が誤り有を検出すると、誤検出
回路45の出力には誤検出符号CRCのタイミン
グが過ぎても出力信号が送出されない。したがつ
てフリツプフロツプ回路54は反転せず、その前
の状態のまま記憶回路47の左半分または右半分
のいずれか一方に連続して書込みを行う。このと
きには、反転回路55の出力も変化しなくなるの
で、切換回路51はその直前に誤りなしの状態で
書込まれた最後の使用区分表示信号Uを繰り返し
て読出すことになる。
このようにして、遠隔局2は信号の送受信を行
い、2個の遠隔局2の相互間または遠隔局2と管
理局1との間に通信信号の送受を行う。
上記実施例構成図には、各遠隔局2で発生した
伝送すべき信号が2種類の信号のうちのいずれで
あるかを識別する手段、およびこの手段により識
別された情報を管理局1へ伝送する手段について
は特に図示していない。これは、遠隔局2の送信
入力端子34および36に入力する情報量が多く
なり、現在の使用区分を変更することを要求する
ときに、この伝送路3の制御チヤンネルを介し
て、あるいはこの伝送路3とは別の制御チヤンネ
ルを介して、各遠隔局2から管理局1に伝送す
る。管理局1では、この要求が受信されるとき、
あるいは管理局1自身の送信入力端子14および
16に入力する信号の種類に変更が生じて使用区
分の変更を必要とするときに、第2図に示す端子
30に使用区分を変更するための情報を与えて使
用区分の変更を行う。
第3図に示す信号フレーム構成図Sにおいて、
複数個の時間区分Tjをさらに細分化し、小時間
区分tとすることができる。一例を数値で示す
と、時間区分Tjの時間幅で1.536Mb/sの情報が伝
送できるものとすると、さらにそれを細分化した
小時間区分tで64kb/sの情報を伝送することが
できる。この場合には小時間区分tの24の集合が
時間区分Tjとなる。
このような割付を行つた状態で、要求割当時分
割多元接続信号の使用要求が発生すると、使用区
分表示信号Uの表示が要求割当時分割多元接続信
号に指定された時間区分Tj(1.536Mb/s)のうち
使用可能な小時間区分t(64kb/s)の数が最も少
ない時間区分Tjを選びこれに割当を行う。一方、
使用区分表示信号Uが要求割当時分割多元接続信
号を指定した時間区分Tj(1.536Mb/s)のうちの
全ての小時間区分t(64kb/s×24=1.536Mb/s)
が使用中で、かつパケツト信号の時間区分Tj
(1.536Mb/s)に余裕のあるときには、使用区分
表示信号Uを変更して、その時間区分Tj(.536
Mb/s)を要求割当時分割多元接続信号に指定し
小時間区分t(64kb/s)を割当てる。さらに要求
割当時分割多元接続信号に指定された時間区分
Tj内で最後の小時間区分tを不使用とするとき
には、この時間区分Tjが全て未使用状態になる
ので、この時間区分Tjをパケツト信号に指定す
る。
このような手法を用いると、混んだ時間区分
Tj内の小時間区分tの使用率が上昇する。また
空きの多い時間区分Tjは割当が少なくなり、全
てが空きになる率が高くパケツト信号にとつて利
用しやすくなる。
この指定変更の動作は、管理局1の制御回路2
8の動作であり、これによつて説明する。第6図
は要求割当時分割多元接続信号が発生したときの
制御回路28の動作手順を示すフローチヤートで
ある。第7図は要求割当時分割多元接続信号が消
滅して、時間区分Tをパケツト信号に指定変更す
る場合の動作手順を示すフローチヤートである。
〔効果の説明〕
以上説明したように、本発明の方式では発生す
る2種類の信号の量に応じて、フレーム単位で時
間区分の使用区分を変更することができるので、
伝送路の利用効率が著しく向上する。このとき、
本発明の方式では、使用区分の変更に伴いこれが
全ての遠隔局に正確に伝送されたことを誤検出符
号により確認することができるとともに、この使
用区分の表示が正確に伝送されなかつたときに
は、使用区分の変更がないものとして送受信をつ
づけることにより、実用的に十分に良好な符号誤
り率のデイジタル伝送方式を得ることができる。
本発明の方式はデイジタル通信網の加入者線集線
方式に実施するときに有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例方式の構成図。第2図は
管理局装置の要部構成図。第3図はその動作説明
用タイムチヤート。第4図は遠隔局装置の要部構
成図。第5図はその動作説明用タイムチヤート。
第6図および第7図は管理局の制御回路の動作手
順を示すフローチヤート。 1…管理局、2…遠隔局、3…デイジタル伝送
路、5…要求割当時分割多元接続信号用の端末装
置、6…パケツト信号用の端末装置、7…他の交
換網への接続回線、11…デイジタル伝送路から
の信号入力端子、12…デイジタル伝送路への信
号出力端子、13…パケツト信号の受信出力端
子、14…パケツト信号の送信入力端子、15…
要求割当時分割多元接続信号の受信出力端子、1
6…要求割当時分割多元接続信号の送信入力端
子、20…分離回路、21…多重回路、23…フ
レーム同期回路、24…タイミング信号発生回
路、27…記憶回路、28…制御回路、29…誤
検出符号発生回路、30…使用区分を変更するた
めの情報を与える端子、31…デイジタル伝送路
からの入力端子、32…デイジタル伝送路への出
力端子、40…分離回路、41…多重回路、43
…フレーム同期回路、44…タイミング信号発生
回路、45…誤検出回路、47…記憶回路、54
…フリツプフロツプ回路、55…反転回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 1個の管理局と複数の遠隔局とがループ状に
    接続されたデイジタル伝送路に介在するように構
    成され、 上記管理局および上記遠隔局の各々に、 要求割当時分割多元接続信号の送信入力端子お
    よび受信出力端子と、 パケツト信号の送信入力端子および受信出力端
    子と を備え、 上記デイジタル伝送路に伝送されるデイジタル
    信号列の1個のフレームの中に要求割当時分割多
    元接続信号とパケツト信号との2種類の信号が時
    分割的に混在するように構成され、 上記デイジタル伝送路を介して上記2種類の信
    号毎に送信入力端子の1つから受信出力端子の1
    つに通信信号の伝送を行うデイジタル伝送方式に
    おいて、 上記1個のフレームの中の通信信号を伝送する
    時間領域が複数の時間区分に分割され、 上記管理局には、 その管理局から上記伝送路に送信されるデイジ
    タル信号の各フレーム毎に独立に上記複数の時間
    区分の各々を上記2種類の信号の各通信量に応じ
    て上記2種類の信号のいずれかが使用するように
    使用区分を設定するとともにその使用区分を表示
    する使用区分表示信号を各フレーム毎に付加する
    手段と、 その使用区分表示信号の誤検出符号を各フレー
    ム毎に付加する手段と を備え、 上記遠隔局の各々には、 上記デイジタル伝送路から受信されるデイジタ
    ル信号の1フレーム毎に上記使用区分表示信号か
    ら使用区分を識別する手段と、 上記デイジタル伝送路から受信されるデイジタ
    ル信号の1フレーム毎に上記誤検出符号により誤
    りの有無を検出する手段と、 この検出する手段が誤り無を検出しているとき
    には上記識別する手段により識別された使用区分
    にしたがつて、上記検出する手段が誤り有を検出
    したときにはこの検出する手段が誤り無を検出し
    たフレーム以前のフレームについて上記識別する
    手段により識別され記憶された使用区分にしたが
    つて、上記2種類の信号の送受信を行う手段と を備えたことを特徴とする要求割当時分割多元接
    続信号とパケツト信号とが混在するデイジタル伝
    送方式。
JP19578582A 1982-11-08 1982-11-08 要求割当時分割多元接続信号とパケツト信号とが混在するデイジタル伝送方式 Granted JPS5986351A (ja)

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