JP4557615B2 - 通信システム - Google Patents

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本発明は、親局と複数の子局回線との間でデータのやりとりを行うシステムに関する。
配電線遠方監視制御システム(配電線遠制システム)には、営業所(親局)から変電所(中継器)までを1つの通信路で通信を行い、変電所以降を複数の子局回線で通信を行うようなネットワーク構成のものが存在する。このようなネットワーク構成のシステムにおいて複数の子局回線に対して制御信号等のデータを送信する場合、親局は、送信する対象の子局回線ごとに1つづつデータ(パケット)を送信する。
特開2000−216791号公報 特開平5−308335号公報
上述のネットワーク構成のシステムでは子局回線1つづつに対し順番にデータ(パケット)を送信するため、子局回線数が多い場合にデータの遅れが生じる。
これに対して、親局から送出する回線を増やして複数回線に同時にデータを送信すれば、データ送信の遅れを防止することができる。しかしながら親局から距離が離れた場所で複数の子局回線が必要となるようなネットワーク構成の場合、親局の近傍では複数の回線が不要であるため非効率な回線構成となってしまう。
本発明による通信システムでは送信側および受信側において次のような処理を行う。送信側は、各ビットが複数の子局回線のいずれかに対応づけられた1バイトデータを連続的に通信路に送出し、前記1バイトデータに含まれているビットのうち送信すべきデータがない子局回線に対応づけられているビットには無効データを設定し、前記複数の子局回線のいずれかに対して送信すべきデータが発生すると、それ以降に前記通信路に送出する1バイトデータの各々に含まれているビットのうち前記送信すべきデータが発生した子局回線に対応づけられているビットに前記送信すべきデータを1ビットずつ設定する。受信側は、前記通信路を介して送信側から連続的に送られてくる1バイトデータの各ビットを対応する子局回線ごとに分けることによりデータを復元し、復元したデータが無効データであるときはそのデータを破棄し、有効なデータであるときにはそのデータを対応する子局回線に送出する。
本発明の通信システムによれば、ある子局回線に対してデータを送信する際に、他の子局回線に対する送信データとの同期等の送信タイミングを考慮する必要がない。
本発明の実施形態による配電線遠方監視制御システム(配電線遠制システム)の概略構成を図1に示す。このシステムは、電力会社の営業所に設けられた親局100から変電所中継器200までを通信路(9600bps、全二重)500で通信を行い、信号分配器300,400以降を複数の子局回線CH1〜CH8で通信を行うネットワーク構成となっている。
このシステムでは、子局回線CH1〜CH8に対する送信データの有無にかかわらず親局100から通信路500に1バイト(8ビット)のデータが連続的に常に送出されている。図2に示すように、この1バイトデータの各ビットは、先頭ビットから順に子局回線CH1〜CH8に対応づけられている。対応する子局回線に対して送信すべきデータがないとき、そのビットには無効データ(ここでは“1”)が設定される。図2に示すように、すべての子局回線CH1〜CH8に対して送信すべきデータがないときには、すべてのビットに無効データ“1”が設定された1バイトデータが連続的に通信路500に送出される。
子局回線CH1〜CH8のいずれかに対して送信すべきデータが発生すると親局100は、図3に示すような所定の規格(たとえばHDLC)に従ったパケットを作成する。図3に示すパケットには開始フラグ、終了フラグが設けられており、受信側においてこれを検出することにより有効なデータの受信を認識する。また、図3に示すパケットには回線番号CH_No.が設けられており、受信側においてこれを検出することにより、そのパケットがどの子局回線に向けて送出されたものかを認識する。
たとえば子局回線CH1に対して送信すべきデータが発生した場合、親局100は、図4に示すように、通信路500に連続的に送出する1バイトデータの先頭ビットに図3に示したパケットデータを開始フラグから1ビットずつ順に設定する。送信すべきデータが発生していない子局回線については、対応するビットに無効データ(ここでは“1”)を設定し続ける。
子局回線CH1に対してデータを送信している際に他の子局回線(たとえばCH3)に対して送信すべきデータが発生した場合、親局100は、図4に示すように、それ以降に通信路500に連続的に送出する1バイトデータの3ビット目に図3に示したパケットデータを開始フラグから1ビットずつ順に設定する。これにより、先頭ビットと3ビット目に送信すべきデータが設定される。
このように本システムでは、ある子局回線に対して送信すべきデータが発生すると、親局100から通信路500に連続的に常に送出されている1バイトデータのうち対応するビットに送信パケットデータを開始フラグから1ビットずつ順に設定すればよいため、ある子局回線に対してデータを送信する際に、他の子局回線に対する送信データとの同期等の送信タイミングを考慮する必要がない。
親局100から通信路500に送出されたデータは変電所中継器200により信号分配器300,400に送られる。
信号分配器300,400は、図5に示すように、連続的に送られてくる1バイトデータをビットにばらしデータを復元する。復元したデータが無効データであるときはそのデータを破棄し、有効なデータであるときにはそのデータを対応する子局回線に送出する。信号分配器300,400は、開始フラグ、終了フラグを検出することにより有効なデータの受信を認識し、回線番号CH_No.を検出することにより、そのパケットがどの子局回線に向けて送出されたものかを認識する。図5に示した例では、子局回線CH1,CH3についての復元データにおいて開始フラグを検出すると、それ以降、終了フラグを検出するまでの間の復元データを回線番号CH_No.で示される子局回線CH1,CH3に送出する。
以上のようにして本実施形態による配電線遠制システムにおける通信が行われる。
また、本システムでは、どの装置が異常かを次のようにして営業所(親局)100側で判定できる。
通常時、親局(CTC遠方通管)100は、管理下の子局回線CH1〜8までの下につながっている子局に定周期で問い合わせを行い情報収集を行っている。そのシーケンスに割り込んで、CTC信号分配器300,400への問い合わせを行う(CH1およびCH5の管理下とする)。
両方のCTC信号分配器300,400の応答がない場合、変電所中継器200の異常が考えられるため、営業所(親局)100側から変電所中継器200のモデムにループバック指示(データの折り返し)を行い、特定のデータを送信し、送信したデータが折り返されるかチェックする。
折り返された場合、変電所中継器200自体の故障と判定する(変電所中継器200内のモデムは正常)。折り返りがない場合、変電所中継器200内モデムか営業所(親局)100内モデムの異常が考えられるため、営業所(親局)100内モデムの自己診断を行う。
自己診断の結果がOKなら変電所中継器200内モデムの異常(回線の異常も含む)と判定する。自己診断の結果がNGなら営業所(親局)100内モデムの異常と判定する。
本発明の通信システムは、複数の子局回線に対してデータを送信するシステム(たとえば配電線遠方監視制御システム等)に適用可能である。
本発明の実施形態による配電線遠方監視制御システムの概略構成を示す図である。 親局での多重化処理の一例を示す図である。 親局−子局間でやりとりされるデータのフォーマットを示す図である。 親局での多重化処理の一例を示す図である。 信号分配器での分割処理の一例を示す図である。
符号の説明
100 親局(CTC遠方通管)
200 変電所中継器
300,400 信号分配器
500 通信路

Claims (1)

  1. 親局と、
    中継器と、
    信号分配器と、
    複数の子局回線とを備え、
    前記親局は、
    各ビットが前記複数の子局回線のいずれかに対応づけられた1バイトデータを連続的に第1の通信路に送出し、
    前記1バイトデータに含まれているビットのうち送信すべきデータがない子局回線に対応づけられているビットには無効データを設定し、
    前記複数の子局回線のいずれかに対して送信すべきデータが発生すると、それ以降に前記第1の通信路に送出する1バイトデータの各々に含まれているビットのうち前記送信すべきデータが発生した子局回線に対応づけられているビットに前記送信すべきデータを1ビットずつ設定し、
    前記中継器は、前記親局によって前記第1の通信路に送出された1バイトデータを第2の通信路に送出し、
    信号分配器は、
    前記第2の通信路を介して送信側から連続的に送られてくる1バイトデータの各ビットを対応する子局回線ごとに分けることによりデータを復元し、
    復元したデータが無効データであるときはそのデータを破棄し、有効なデータであるときにはそのデータを対応する子局回線に送出し、
    前記親局は、
    前記中継器を介して前記信号分配器への問い合わせを実行し、前記信号分配器の応答がない場合には、前記中継器のモデムにループバック指示のための特定のデータを送信し、
    前記中継器から前記特定データの折り返しがある場合には、前記中継器の故障と判定し、前記中継器から前記特定データの折り返しがない場合には、当該親局のモデムを自己診断し、
    前記自己診断の結果が異常ありである場合には、当該親局のモデムの異常と判定し、前記自己診断の結果が異常なしである場合には、前記中継器のモデムの異常と判定する
    ことを特徴とする通信システム。
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