JP3853113B2 - 5°dcリムおよびディスクホイール - Google Patents

5°dcリムおよびディスクホイール Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は特に乗用車や、RV車に使用される、5°DCリムおよび5°DCリムを用いたディスクホイール関する。
【0002】
【従来の技術】
乗用車やRV車に使用されるスチール製5°DCリムは、通常図4に示すように、長方形の平板素材を円筒状に巻き、その後端部同士を溶接接合した後、ロール成形により、図5のリム1の形状、すなわち、両端部にフランジ部7、それにつながる両端のビードシート部8、ほぼ中央に設けられたドロップ部5を有する断面形状に成形される。このリム1のドロップ部5にディスク2の立ち上がり部6を嵌合させ、立ち上がり端部とドロップ部5とを溶接接合してディスクホイールが製造されてきた。
しかし、最近、デザインの重要性が高まるにつれ、ディスクの意匠面(車両に取り付けた際外側から見える部位)が広くとれることから、図6のようにビードシート部の裏側にディスク3を組み付けるタイプも多くなってきた。更には、チューブレスホイールの優位性が浸透するにつれ、中小型トラック、バスに採用されてきたSDCリムが5°DCリム化され、図7のように複輪取付けタイプのディスク4がリム1のビードシート部裏側に溶接される構造となってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
通常リムを製造する場合、一般的に板厚均等の圧延鋼板を用いるため、リムの完成時の板厚もほぼ同一となる。しかし、リムに発生する応力はそれぞれの部位によって大きく異なるため、リムの板厚は最も応力の発生が大きい部位に対応して決めることとなる。
図6、図7のビードシート部裏側に組み付けしたタイプでは、図8に示すように溶接ビード止端部Aに応力が集中し、亀裂起点となることが多いため、その対策として、板厚を厚くしているのが現状である。
このことは、溶接止端部というリム全体からみれば非常に部分的な強度を満足するために、リム全体の板厚を厚くし、材料の無駄の発生、燃費向上から望まれている軽量化の実現をも困難としていた。また図9に示すようにリムのディスクが嵌合されるビードシート部の裏側は5°のテーパとなっているため、それにあわせるべくディスク3の立ち上がり部の斜線部分Bを切削する必要があり、コスト高となり、これらの解決が求められていた。
本発明の目的は、必要強度を確保しながら、従来よりも大幅な重量軽減が可能で製作費の低減が可能な5°DCリムおよびそれを用いたディスクホイールを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記本発明の目的を達成する本発明の5°DCリムおよびディスクホイールは次のとおりである。
(1) 表側フランジカール部、表側フランジ部、表側ビードシート厚肉部、表側ビードシート薄肉部、表側サイドウオール部、ドロップ部、裏側サイドウオール部、裏側ビードシート部、裏側フランジ部、裏側フランジカール部からなる5°DCリムにおいて、表側フランジ部から表側ビードシート厚肉部に移行する部分には、表側ビードシート厚肉部の内面をリム軸芯に平行にディスクの嵌合される表側から裏側に向かう方向と反対方向に延ばすとともに表側フランジ部の軸方向外側側面をリムの軸芯と直交する方向に半径方向内方に延ばすことによって厚肉に形成される厚肉アンギュラー部を設けるとともに、前記各部の断面板厚を少なくとも、厚肉アンギュラー部、表側ビードシート厚肉部、表側フランジ部または表側フランジカール部の順に薄肉に構成し、リムのディスクと溶接接合される部分の、リムの軸方向内側で半径方向裏側部位に、リムのディスクと溶接接合される部分よりリム肉厚が小となるようにリムの半径方向外方に凹む除肉部を形成した5°DCリム。
(2) リム素材に圧延形綱を用いた(1)記載の5°DCリム。
(3) リム素材に一定板厚の素材を冷間加工により減肉加工させて製作した素材を用いた(1)記載の5°DCリム。
(4) 請求項1または請求項2または請求項3の5°DCリムのディスク嵌合部にディスクを嵌合させ、前記ディスク嵌合部と前記ディスクの立ち上がり端部を溶接接合したディスクホイール。
【0005】
上記(1)の5°DCリムでは、表側フランジ部から表側ビードシート厚肉部に移行する部分には、表側ビードシート厚肉部の内面をリム軸芯に平行にディスクの嵌合される方向と反対に延ばすとともに表側フランジ部の軸方向外側側面をリムの軸芯と直交する方向に半径方向内方に延ばすことによって厚肉に形成される厚肉アンギュラー部を設けるとともに、各部の断面板厚を少なくとも、厚肉アンギュラー部、表側ビードシート厚肉部、表側フランジ部または表側フランジカール部の順に薄肉に構成したので、リムとディスクの溶接接合部の剛性を十分確保できるとともにそれ以外の部分の肉厚を薄くでき、強度バランスも向上させることができるとともに、軽量化をはかることができる。
また、リムのディスクと溶接接合される部分の、リムの軸方向内側で半径方向裏側部位に、リムの半径方向外側方向に、除肉部を形成したので、溶接部位とすこし離れた近傍の剛性を弱めることにより、溶接部位に集中する応力を緩和する事ができ、リムの更なる強度アップと軽量化を実現できる。
上記(2)の5°DCリムでは、リム素材は圧延形綱を用いたので、量産効果の大きい品種の(1)の5°DCリムを経済的に提供できる。
上記(3)の5°DCリムでは、リム素材は一定板厚の板を冷間加工により減肉加工させて製作した素材を用いたので、小ロット生産、また圧延スケール等の影響を受けない表面性状のよい(1)の5°DCリムを提供できる
記(4)の5°ディスクホイールでは、5°DCリムのディスク嵌合部にディスクを嵌合させ、前記ディスク嵌合部と前記ディスクの立ち上がり端部を溶接接合したディスクホイールなので、上記(1)と同じ作用をもつディスクホイールを提供できる
【0006】
【発明の実施の態様】
図1は参考例の5°DCリムおよびディスクホイールを示し、図2は本発明の実施例の5°DCリムおよびディスクホイール、図3は参考例の5°DCリムに板厚構成を示す。
本発明の実施例と、参考例に共通または類似する部分には、本発明の実施例と参考例にわたって同じ符号を付してある。
まず、本発明の実施例と、参考例にわたって共通または類似する部分を、図1を参照して説明する。
【0007】
図1において、まず、リム9の各部の位置関係を説明する。リム9の軸方向の呼び方として、ドロップ部16の中心部(一点鎖線)を基準として、ディスク22と嵌合される方向(左側)を表側、それと反対側(右側)を裏側と呼ぶこととする。
リム9の断面部位の半径方向の呼び方として、タイヤが装着される方向を外側、ディスク22等が嵌合される側の部位を内側と呼ぶこととする。
【0008】
リム9は、ディスク22と嵌合される側、いわゆる表側から順に軸方向に、表側フランジ部11の半径方向外側に連なり軸方向表側にカールしている表側フランジカール部10、表側フランジ部11、表側フランジ部11に連なり、リム9の軸方向中心C方向に延びる表側ビードシート厚肉部12a、表側ビードシート薄肉部12b、表側ビードシート薄肉部12bに連なり、リム9の半径方向内側に傾斜して下がる表側サイドウオール部15、表側サイドウオール部15に連なりリム9の軸芯と平行に形成されているドロップ部16、ドロップ部16に連なりリム9の半径方向外側に斜めに立ち上がり、リムの軸方向の中心Cからリム9の裏側方向に位置する裏側サイドウオール部21、裏側サイドウオール部21に連なりリム9の軸方向裏側に延びるビードシート連結部20、ビードシート連結部20に連なる裏側ビードシート部19、裏側フランジ部18、裏側フランジカール部17から構成されている。
【0009】
そして、表側フランジ部11から表側ビードシート厚肉部12aに移行する部分には、表側ビードシート厚肉部12aの内面をリム軸芯に平行にディスクの嵌合される方向と反対方向に延ばすとともに表側フランジ部11の軸方向外側側面をリムの軸芯と直交する方向に半径方向内方に延ばすことによって厚肉に形成される厚肉アンギュラー部14が設けられている。また、各部の断面板厚は、少なくとも、厚肉アンギュラー部14、表側ビードシート厚肉部12a、表側フランジ部11または表側フランジカール部10の順に薄肉になるように構成されている。
【0010】
厚肉アンギュラー部14内面、または厚肉アンギュラー部14と表側ビードシート厚肉部12aの内面の、少なくとも一部でリム軸芯と平行に延びている部分は、ディスク嵌合部13を構成する。ディスク嵌合部13には、ディスク22が嵌合され、ディスク立ち上がり端部22aとディスク嵌合部13とは溶接接合されディスクホイールが製作される。
【0011】
つぎに、本発明の実施例と、参考例に共通または類似する部分の作用を説明する。
厚肉アンギュラー部14内面、または厚肉アンギュラー部14と表側ビードシート厚肉部12aの内面の、少なくとも一部に、リム軸芯に平行な面をもつディスク嵌合部13を設けたので、ディスク22の立ち上がり部を切削する必要がなくディスク22の製作費を低減できる。(ディスクホイール全体の平均値として8%のコストダウン)
【0012】
また、表側ビードシート厚肉部12aの内面をリム軸芯に平行にディスクの嵌合される方向と反対方向に延ばすとともに表側フランジ部11の軸方向外側側面をリムの軸芯と直交する方向に半径方向内方に延ばすことによって形成される厚肉アンギュラー部14を設けたので、ディスク22との溶接継ぎ手部の剛性を高めることができ、溶接止端部からの亀裂発生を防止することが可能となった。
【0013】
なお、この場合厚肉アンギュラー部14の角部のRは3mm以下に抑えることが望ましい。こうすることによって、厚肉アンギュラー部14の剛性を高めることができ、また、ディスク22の立ち上がり部の長さを短くでき材料費の低減と重量軽減ができる。また、各部の断面板厚は、少なくとも、厚肉アンギュラー部14、表側ビードシート厚肉部12a、表側フランジ部11または表側フランジカール部10の順に薄肉に構成されているので、応力バランスがとれ、大幅な重量軽減が可能となった。(ディスクホイールとした場合12%)
【0014】
つぎに、本発明の実施例と、参考例に特有な構成、作用を説明する。
図2に示す本発明の実施例では、ディスク22と溶接接合されると想定される部分の、リム9の軸方向裏側方向部位に、すなわちディスク22と溶接接合されると想定される部分より表側フランジ部11から離れた部分に、リム9の半径方向外側方向に凹む、除肉部23を形成した。
本発明の実施例の作用は、溶接部位と少し離れた近傍のリムの剛性を弱めることにより、溶接部位に集中する応力を緩和することができ、リム9の更なる強度アップと軽量化を実現できることである。
【0015】
図3に示す参考例では、リム9の板厚を細かい応力解析によって分析し、参考例の最も理想的な板厚分布を見いだしたものである。
その板厚分布は、図3に示すように、t1、t2を基準板厚としてその比率を1とした場合、順にt3を1.5〜1.8、t4を1.0〜1.2、t5を0.8〜1.0、t6を0.7〜0.9、t7を0.7〜1.0、t8を0.7〜0.9、t9を0.6〜1.0、t10を0.7〜0.9、t11を0.5〜0.8、t12を0.5〜0.8、t13を0.4〜0.6、t14を0.6〜0.9、t15を0.8〜1.1、t16を0.8〜1.0、t17を0.8〜1.0と構成した。
ここで、t1は表側フランジカール部10の板厚、t2は表側フランジ部11の板厚、t3は厚肉アンギュラー部14の板厚、t4は表側ビードシート厚肉部12aの板厚、t5は表側ビードシート薄肉部12bの板厚、t6は表側ビードシート薄肉部12bから表側サイドウオール部15への移行部の湾曲部の板厚、t7は表側サイドウオール部15の板厚、t8は表側サイドウオール部15からドロップ部16への移行部の湾曲部の板厚、t9はドロップ部16の板厚、t10はドロップ部16から裏側サイドウオール部21への移行部の湾曲部の板厚、t11は裏側サイドウオール部21の板厚、t12は裏側サイドウオール部21からビードシート連結部20への移行部の湾曲部の板厚、t13はビードシート連結部20の板厚、t14は裏側ビードシート部19の板厚、t15は裏側ビードシート部19から裏側フランジ部18への移行部の湾曲部の板厚、t16は裏側フランジ部18の板厚、t17は裏側フランジカール部の板厚である。
参考例の作用は、従来と同程度強度の5°DCのリムやディスクホイールを経済的に最も軽量化が実現できる。
【0016】
なお、本発明実施例と、参考例に用いるリム素材は上記の板厚分布を構成した圧延形綱を用いるか、一定板厚の素材を冷間加工により減肉加工させて上記の板厚分布を有する素材を用いる。
圧延形綱を用いれば量産効果の大きい品種5°DCリムを経済的に提供できる。
また、リム素材は一定板厚の板を冷間加工により減肉加工させて製作した素材を用いれば、小ロット生産、また圧延スケール等の影響を受けない表面性状のよ5°DCリムを提供できる
【0017】
【発明の効果】
請求項1の5°DCリムによれば、表側フランジ部から表側ビードシート厚肉部に移行する部分には、表側ビードシート厚肉部の内面をリム軸芯に平行にディスクの嵌合される方向と反対方向に延ばすとともに表側フランジ部の軸方向外側側面をリムの軸芯と直交する方向に半径方向内方に延ばすことによって厚肉に形成される厚肉アンギュラー部を設けるとともに、各部の断面板厚を少なくとも、厚肉アンギュラー部、表側ビードシート厚肉部、表側フランジ部または表側フランジカール部の順に薄肉に構成したので、リムとディスクの溶接接合部の剛性を十分確保できるとともにそれ以外の部分の肉厚を薄くでき、強度バランスも向上させることができるとともに、軽量化をはかることができる。
また、リムのディスクと溶接接合される部分の、リムの軸方向内側で半径方向裏側部位に、リムの半径方向外側方向に、除肉部を形成したので、溶接部位とすこし離れた近傍の剛性を弱めることにより、溶接部位に集中する応力を緩和する事ができ、リムの更なる強度アップと軽量化を実現できる。
請求項2の5°DCリムでは、リム素材は圧延形綱を用いたので、量産効果の大きい品種の請求項1の5°DCリムを経済的に提供できる。
請求項3の5°DCリムでは、リム素材は一定板厚の板を冷間加工により減肉加工させて製作した素材を用いたので、小ロット生産、また圧延スケール等の影響を受けない表面性状のよい請求項1の5°DCリムを提供できる
請求項4のディスクホイールでは、5°DCリムのディスク嵌合部にディスクを嵌合させ、前記ディスク嵌合部と前記ディスクの立ち上がり端部を溶接接合したディスクホイールなので、請求項1と同じ効果をもつディスクホイールを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 参考例の5°DCリムおよびディスクホイールの断面図である。
【図2】 本発明の実施例の5°DCリムおよびディスクホイールの断面図である。
【図3】 参考例の5°DCリムの断面図である。
【図4】 従来の5°DCリムの製作工程図である。
【図5】 従来の5°DCリムを用いたディスクホイールの断面図である。
【図6】 従来の他の5°DCリムを用いたディスクホイールの断面図である。
【図7】 従来の他の5°DCリムを用いたディスクホイールの断面図である。
【図8】 従来の溶接組み付け構造の5°DCリムを用いたディスクホイールの亀裂発生部を示す断面図である。
【図9】 従来の5°DCリムに嵌合するディスクの加工を示す断面図である。
【符号の説明】
9 リム
10 表側フランジカール部
11 表側フランジ部
12a 表側ビードシート厚肉部
12b 表側ビードシート薄肉部
13 ディスク嵌合部
14 厚肉アンギュラー部
15 表側サイドウオール部
16 ドロップ部
17 裏側フランジカール部
18 裏側フランジ部
19 裏側ビードシート部
20 ビードシート連結部
21 裏側サイドウオール部
22 ディスク
22a ディスク立ち上がり端部
23 除肉部

Claims (4)

  1. 表側フランジカール部、表側フランジ部、表側ビードシート厚肉部、表側ビードシート薄肉部、表側サイドウオール部、ドロップ部、裏側サイドウオール部、裏側ビードシート部、裏側フランジ部、裏側フランジカール部からなる5°DCリムにおいて、表側フランジ部から表側ビードシート厚肉部に移行する部分には、表側ビードシート厚肉部の内面をリム軸芯に平行にディスクの嵌合される表側から裏側に向かう方向と反対方向に延ばすとともに表側フランジ部の軸方向外側側面をリムの軸芯と直交する方向に半径方向内方に延ばすことによって厚肉に形成される厚肉アンギュラー部を設けるとともに、前記各部の断面板厚を少なくとも、厚肉アンギュラー部、表側ビードシート厚肉部、表側フランジ部または表側フランジカール部の順に薄肉に構成し、リムのディスクと溶接接合される部分の、リムの軸方向内側で半径方向裏側部位に、リムのディスクと溶接接合される部分よりリム肉厚が小となるようにリムの半径方向外方に凹む除肉部を形成した5°DCリム。
  2. リム素材に圧延形綱を用いた請求項1記載の5°DCリム。
  3. リム素材に一定板厚の素材を冷間加工により減肉加工させて製作した素材を用いた請求項1記載の5°DCリム。
  4. 請求項1または請求項2または請求項3の5°DCリムのディスク嵌合部にディスクを嵌合させ、前記ディスク嵌合部と前記ディスクの立ち上がり端部を溶接接合したディスクホイール。
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