JP3853074B2 - プリプレグの穴あけ方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、積層板の製造に使用されるプリプレグの、穴あけ方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、プリント配線板の製造に用いられる積層板は、例えばガラスクロス等の空隙を有する基材に、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂組成物を含浸した後、乾燥して含浸した熱硬化性樹脂組成物を半硬化(Bステージ)状に固化させることによってプリプレグを作製し、次いでこのプリプレグを所要枚数重ねるとともに、必要に応じて銅箔等の金属箔をその片側又は両側に配して積層して積層物を形成した後、その積層物を加熱・加圧することにより成形して製造されている。
【0003】
上記プリプレグは、熱硬化性樹脂組成物を基材に含浸して半硬化させたものであるため、この樹脂は、加熱するといったん粘度が低下して流動し、更に加熱すると硬化して流動しなくなる挙動を示す。そのため、積層時の取り扱いにおいては半硬化しているため取り扱いやすく、また、加熱・加圧して成形する途中では、ある程度流動性を有するため、多少の樹脂量のばらつきがあってもほぼ均一の厚みの積層板が得られるという特徴があり一般に用いられている。
【0004】
しかし、プリプレグを用いて積層板を製造する場合、加熱して樹脂の粘度が低下したときに、その樹脂の流動によってプリプレグがずれてしまい、所望の大きさの積層板が得られない場合があるという問題があった。そのため、プリプレグに予め穴を形成しておき、その穴にピンを挿入してプリプレグを固定した状態で加熱して成形する、一般にピンラミネーション法と呼ばれる方法も行われている。
【0005】
従来、このプリプレグに穴を形成する方法としては、図3に示すような、先端部に刃42を有すると共に、軸の側面にねじれ溝44を有するドリルビット40を用いて、プリプレグを複数重ねたプリプレグの積載物にドリリングにより穴を形成する方法が行われている。しかし、この方法の場合、穴あけを繰り返すことによってドリルビット40の温度が次第に高くなり樹脂の融点を越えた場合、刃42の部分やねじれ溝44の部分に樹脂が多量に付着してしまい、ドリルマシンのスピンドル等にかかる負荷が大きくなって穴あけが困難となりやすく、穴あけを連続して行える回数が少ないという問題があった。
【0006】
そのため、図4(a)及び(b)に示すような、先端部に刃52を有すると共に、軸方向に貫通する穴54を有するドリルビット50を用いて、図4(c)に示すように、その貫通する穴54から刃52の部分に気体Aを吹き出して刃52の部分を冷却しながら、プリプレグ20の積載物に穴あけする方法が検討されている。なお、図4(b)は、図4(a)のドリルビット50を側方から見た図である。しかし、この方法の場合であっても、穴あけを連続して行える回数の向上は不十分であり、更に穴あけを連続して行える回数が多いプリプレグの穴あけ方法が望まれている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題点を改善するために成されたもので、その目的とするところは、ドリルビットを用いて、熱硬化性樹脂組成物を基材に含浸したプリプレグを複数重ねたプリプレグの積載物に穴あけするプリプレグの穴あけ方法であって、穴あけを連続して行える回数が優れたプリプレグの穴あけ方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係るプリプレグの穴あけ方法は、先端部に刃を有すると共に、軸方向に貫通する穴を有するドリルビットを用いて、その貫通する穴から刃の部分に気体を吹き出しながら、熱硬化性樹脂組成物を基材に含浸したプリプレグを複数重ねたプリプレグの積載物に穴あけするプリプレグの穴あけ方法において、ドリルビットが、穴あけするときプリプレグの積載物に非接触の部分から、刃の部分にまで軸方向に連通する切り欠き形状の凹部を軸部に有し、その凹部に上記貫通する穴が露出するドリルビットであることを特徴とする。
【0009】
更に、本発明の請求項1に係るプリプレグの穴あけ方法は、上記プリプレグの穴あけ方法において、ドリルビットが、上記凹部は軸部軸方向に切り欠かれたねじれ溝でない断面D字形状で、この切り欠かれた部分の先端に1枚の刃を形成した一枚刃のドリルビットであって、前記貫通する穴から吹き出した気体が、凹部を介して刃の部分及びプリプレグの積載物の下面側及び上面側に到達するように穴あけすることを特徴とする。
【0010】
本発明の請求項に係るプリプレグの穴あけ方法は、請求項記載のプリプレグの穴あけ方法において、ドリルビットの刃が、その刃を支持する部分の軸部より、軸の半径方向に0.2〜1mm突出して配設されていることを特徴とする。
【0011】
本発明によると、貫通する穴から吹き出した気体は、凹部を介して刃の部分及びプリプレグの積載物の下面側に到達すると共に、プリプレグの積載物の上面側にも到達する。そのため、この気体によってドリルビットのうちプリプレグと接触する部分全体を冷却することができると共に、この気体によってプリプレグを切削することによって生じた切り粉を効率的に排出することができ、ドリルビットに切り粉や樹脂が付着することが生じ難くなって、穴あけを連続して行える回数が優れたプリプレグの穴あけ方法となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明に係るプリプレグの穴あけ方法を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係るプリプレグの穴あけ方法の一実施の形態を説明する図であり、(a)は用いるドリルビットを示す正面図、(b)は用いるドリルビットを示す側面図、(c)は穴あけしている状態を破断して示した正面図である。また、図2は本発明に係るプリプレグの穴あけ方法の他の実施の形態に用いるドリルビットを示す正面図である。
【0013】
本発明に係るプリプレグの穴あけ方法の一実施の形態は、図1(a)及び(b)に示すような、先端部に刃12を有すると共に、軸部14にその軸の方向に連通する切り欠き形状の凹部18を有し、その凹部18に軸方向に貫通する穴16が露出しているドリルビット10を用いる。
【0014】
そして、穴あけを行う場合には、図1(c)に示すように、上記貫通する穴16から凹部18を介して刃12の部分に気体Aを吹き出しながら、プリプレグ20の積載物に穴あけを行う。なおこのとき、凹部18の上側の部分は、プリプレグ20の積載物より上側に突出した状態に保持されるように、切り込み深さが設定されており、ドリルビット10に形成された凹部18は、穴あけするときプリプレグ20の積載物に非接触の部分から、刃12の部分にまで軸方向に連通する凹部18となっている。
【0015】
そのため、貫通する穴16から吹き出した気体Aは、凹部18を介して刃12の部分及びプリプレグ20の積載物の下面側に到達すると共に、プリプレグ20の積載物の上面側にも到達する。そのため、この気体によってドリルビット10のうちプリプレグ20と接触する部分全体を冷却することができ、ドリルビット10の温度を低く保つことができるため、ドリルビット10に溶融した樹脂が付着することが生じ難くなっており、穴あけを連続して行える回数が多くなっている。更に、この気体Aによってプリプレグ20を切削することによって生じた切り粉を効率的に排出することができるため、ドリルビット10に切り粉が付着することも生じ難くなっており、穴あけを連続して行える回数が多くなっている。
【0016】
なお、凹部18の大きさは、貫通する穴16から吹き出した気体Aが、凹部18を介して刃12の部分及びプリプレグ20の積載物の下面側や上面側に到達することが可能な大きさであ、軸部14のほぼ半分程度が切り欠き状態の場合、特に穴あけを連続して行える回数が優れ好ましい。この大きさが小さ過ぎる場合、気体Aが通過しにくくなるため、穴あけを連続して行える回数が低下する場合があり、大き過ぎる場合、ドリルビット10の強度が低下しやすくなる。
【0017】
また、凹部18は、切り欠き形状であるが、これは軸部14をあらかじめ円柱状に形成しておき、そこから切り欠いて形成したものに限定するものではなく、切り欠いた形状になるように注型して形成したもの等でも良い。また、この切り欠きの形状は断面D字状に切り欠いた形状である。なお、ドリルビット10が、切り欠いた部分が1ヶ所のドリルビット10であり、その切り欠いた部分の先端に1枚の刃12を形成したドリルビット10の場合、強度と気体Aの通過しやすさのバランスが優れ好ましい。
【0018】
また、図2に示すように、刃12が、その刃12を支持する部分の軸部14より、軸部14の半径方向に、Lの長さとして0.2〜1mm突出して配設されていると、プリプレグ20の積載物に穴あけするとき、この刃12の突出によって生じる軸部14とプリプレグ20の積載物との隙間にも、気体Aが通過するようになるため、特に穴あけを連続して行える回数が優れ好ましい。
【0019】
なお、この刃12の材質としては、軸部14と同じ材質で形成されていても良く、異なった材質で形成し接合して形成されていても良く、例えば、焼き入れ処理した鉄や、超硬ステンレスや、ダイヤモンド等が一般的に用いられる。なお、ダイヤモンドで形成したり、表面にダイヤモンド層を形成した複合材で形成した場合、特に穴あけを連続して行える回数が優れ好ましい。
【0020】
また、ドリルビット10の径は、形成しようとする穴の大きさに合わせて調整すれば良いが、一般的には3〜10mm程度である。また、穴あけするときの回転数や送り速度は、穴あけした穴の外観等により適宜調整して穴あけする。
【0021】
また、貫通する穴16から吹き出す気体Aは、一般的には空気が用いられるが、炭酸ガス等を吹き出すようにしても良い。また、この気体Aは、冷却処理されていると、ドリルビット10の温度が特に上昇しにくくなるため、特に穴あけを連続して行える回数が優れ好ましい。また、この気体Aが除湿処理されていると、穴あけ時のプリプレグ20の吸湿を減らすことができるため、このプリプレグ20を用いて製造した積層板の特性が優れ好ましい。
【0022】
なお、本発明に用いるプリプレグ20は、熱硬化性樹脂組成物を基材に含浸したものであり、例えば、熱硬化性樹脂組成物を溶剤で粘度調整したワニスに、基材を浸漬して含浸した後、必要に応じて加熱乾燥して半硬化して製造したり、室温で液状又は加熱溶融させて液状とした熱硬化性樹脂組成物を、基材の一方の面に塗布した後、加熱して粘度を低下させて含浸して得られるものである。なお、プリプレグ20の樹脂比率は、熱硬化性樹脂組成物及び基材の合計100重量部に対し、40〜200重量部が一般的である。
【0023】
このプリプレグ20に用いる熱硬化性樹脂組成物としては、エポキシ樹脂系、フェノール樹脂系、ポリイミド樹脂系、不飽和ポリエステル樹脂系、ポリフェニレンエーテル樹脂系等の単独、変性物、混合物のように、熱硬化性樹脂組成物全般を用いることができる。この熱硬化性樹脂組成物中には、熱硬化性樹脂を必須として含有し、必要に応じてその熱硬化性樹脂の硬化剤、硬化促進剤及び無機充填材等を含有することができる。
【0024】
また、プリプレグ20に用いる基材としては、ガラス等の無機質繊維やポリエステル、ポリアミド、ポリアクリル、ポリイミド等の有機質繊維や、木綿等の天然繊維の織布、不織布、紙等を用いることができる。なお、ガラス繊維製の織布(ガラスクロス)を用いると、得られる積層板の耐熱性、耐湿性に優れ好ましい。
【0025】
また、プリプレグ20の積載物は、上記プリプレグ20を複数重ねたものであれば特に限定するものではなく、必要に応じて上下や間に、プラスチック板等を重ねていても良い。
【0026】
【実施例】
(実施例1)ドリルビットとして、図1に示すような、先端部に刃12を有すると共に、軸部14にその軸の方向に連通する切り欠き形状の凹部18を有し、その凹部18に軸方向に貫通する穴16が露出している直径6mmのドリルビット10を用いた。なおこのドリルビット10の刃12は、ダイヤモンドの一枚刃で形成されており、凹部18の大きさは、軸部14のほぼ半分程度が切り欠き形状であるドリルビット10を用いた。
【0027】
また、プリプレグとしてエポキシ樹脂系樹脂組成物をガラスクロス(基材)に含浸した厚み0.1mmのプリプレグ[松下電工株式会社製、品名 R1661]を用いた。そして、このプリプレグを50枚重ねてプリプレグ20の積載物を形成した。
【0028】
そして、上記ドリルビット10を用いて、上記プリプレグ20の積載物に、貫通する穴16から除湿処理した空気を吹き出しながら、送り速度20秒/ヒットで、プリプレグ20の積載物に穴あけを行った。なおこのとき、凹部18の上側の部分が、プリプレグ20の積載物より上側に突出した状態に保持されるように、切り込み深さを設定することにより、凹部18が、穴あけするときプリプレグ20の積載物に非接触の部分から、刃12の部分にまで軸方向に連通するように調整して穴あけを行った。その結果、1万ヒット連続して穴あけをした時点で刃12にピッチングが発生して、穴あけが困難となった。
【0029】
(実施例2)ドリルビットとして、図2に示すような、先端部に刃12を有すると共に、軸部14にその軸の方向に連通する切り欠き形状の凹部18を有し、その凹部18に軸方向に貫通する穴16が露出しており、且つ、刃12が、その刃12を支持する部分の軸部14より、軸部14の半径方向に0.5mm突出して配設されている直径6mmのドリルビット10を用いたこと以外は実施例1と同様にして穴あけを行った。その結果、2.3万ヒット連続して穴あけをした時点で刃12にピッチングが発生して、穴あけが困難となった。
【0030】
(比較例1)ドリルビットとして、図4に示すような、先端部に刃52を有すると共に、軸方向に貫通する穴54を有する直径6mmのドリルビット50を用いて、その貫通する穴54から除湿処理した空気を吹き出しながら、プリプレグ20の積載物に穴あけを行ったこと以外は実施例1と同様にして穴あけを行った。なお、この場合、図4(c)に示すように、ドリルビット50の軸部が、プリプレグ20の積載物の内部まで侵入しており、貫通する穴54から吹き出した気体Aは、プリプレグ20の積載物の上面側には到達しない状態になっていた。その結果、5千ヒット連続して穴あけをした時点で刃52にピッチングが発生して、穴あけが困難となった。
【0031】
(結果のまとめ)本発明に係るプリプレグの穴あけ方法で穴あけを行った各実施例は、比較例1と比べて、穴あけを連続して行える回数が優れていることが確認された。また、刃が、その刃を支持する部分の軸部より、軸の半径方向に0.2〜1mm突出して配設されている実施例2は、実施例1と比べて、特に穴あけを連続して行える回数が優れていることが確認された。
【0032】
本発明に係るプリプレグの穴あけ方法は、用いるドリルビットが、穴あけするときプリプレグの積載物に非接触の部分から、刃の部分にまで軸方向に連通する切り欠き形状の凹部を軸部に有し、その凹部に気体を吹き出す貫通する穴が露出するドリルビットであり、このドリルビットは強度と気体の通過しやすさのバランスが優れたものであるため、プリプレグと接触する部分全体を冷却することができると共に、プリプレグを切削することによって生じた切り粉を効率的に排出することができ、ドリルビットに切り粉や樹脂が付着することが生じ難くなって、穴あけを連続して行える回数が優れたプリプレグの穴あけ方法となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリプレグの穴あけ方法の一実施の形態を説明する図であり、(a)は用いるドリルビットを示す正面図、(b)は用いるドリルビットを示す側面図、(c)は穴あけしている状態を破断して示した正面図である。
【図2】本発明に係るプリプレグの穴あけ方法の他の実施の形態に用いるドリルビットを示す正面図である。
【図3】従来のプリプレグの穴あけ方法に用いるドリルビットを示す正面図である。
【図4】従来のプリプレグの穴あけ方法の他の方法を説明する図であり、(a)は用いるドリルビットを示す正面図、(b)は用いるドリルビットを示す側面図、(c)は穴あけしている状態を破断して示した図である。
【符号の説明】
10,40,50 ドリルビット
12,42,52 刃
14 軸部
16,54 貫通する穴
18 凹部
20 プリプレグ
A 気体

Claims (2)

  1. 先端部に刃を有すると共に、軸方向に貫通する穴を有するドリルビットを用いて、その貫通する穴から刃の部分に気体を吹き出しながら、熱硬化性樹脂組成物を基材に含浸したプリプレグを複数重ねたプリプレグの積載物に穴あけするプリプレグの穴あけ方法において、ドリルビットが、穴あけするときプリプレグの積載物に非接触の部分から、刃の部分にまで軸方向に連通する切り欠き形状の凹部を軸部に有し、その凹部に上記貫通する穴が露出するものであり、同凹部は軸部軸方向に切り欠かれたねじれ溝でない断面D字形状で、この切り欠かれた部分の先端に1枚の刃を形成した一枚刃のドリルビットであって、前記貫通する穴から吹き出した気体が、凹部を介して刃の部分及びプリプレグの積載物の下面側及び上面側に到達するように穴あけすることを特徴とするプリプレグの穴あけ方法。
  2. ドリルビットの刃が、その刃を支持する部分の軸部より、軸の半径方向に0.2〜1mm突出して配設されていることを特徴とする請求項1記載のプリプレグの穴あけ方法。
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