JP3851116B2 - 車両用電動開閉体の自動開閉装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、挟み込み防止機構を有する車両用電動開閉体の自動開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車体の側面に設けられたドア開口部に対して、スライドドア(電動開閉体)を前後方向にスライド可能に取り付け、該スライドドアをモータ等の電動駆動源によって自動的に開閉するようにした車両用電動開閉体の自動開閉装置が知られている(例えば、特開平10−212867号公報参照)。
【0003】
この種の自動開閉装置には、閉じ方向に移動するスライドドアが異物を挟んだ場合などに、スライドドアの閉動作を停止させたり或いは開動作へ反転させて、スライドドアの破損を未然に防止するための挟み込み防止機構が設けられている。この挟み込み防止機構は、スライドドアの閉動作方向における動作抵抗値(閉まり難さ)をセンサで検出し、その検出した動作抵抗値が急増して、挟み込み判定用として設定された所定の閾値に達した際に作動するようになっている。スライドドアの閉動作方向における動作抵抗値は、電動駆動源の電流/電圧の上昇値(異物が挟まると急上昇する)や、スライドドアの閉動作速度の低下値(異物が挟まると急低下する)から判別する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の挟み込み防止機構にあっては、スライドドアの閉動作方向における動作抵抗値が、挟み込み判定用の閾値に達した際に、スライドドアが異物を挟み込んだ状態と判断して、スライドドアの閉動作を停止させたり或いは開動作へ反転させ、スライドドアの破損を防止するようにしているが、車室内の状況によっては、異物を挟み込まないのに、挟み込んだのと同様の状況が生じ、挟み込み防止機構が誤作動する場合がある。
【0005】
すなわち、スライドドア以外の開閉体(サイドドア、バックドア等)を全て閉じて、車室内を略密閉状態にした状態を「エアタイト」というが、このエアタイト状況で、空調装置により車室内へ外気を導入すると、スライドドアを閉める直前において車室内圧力が急増して、スライドドアの閉まり難さ(動作抵抗値)が増加し、異物を挟んだ場合と同様の状況が生じ、挟み込み防止機構が誤作動してしまう場合がある。このような状況が生じると、空調による外気導入を停止するか、どこかの開閉体を開けて車室内を開放状態にしないと、スライドドアを閉められず、不便である。
【0006】
本発明は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、エアタイト状況で外気導入しても、挟み込み防止機構が誤作動しない車両用電動開閉体の自動開閉装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、車体に設けた開閉移動機構により開閉移動される電動開閉体と、開閉移動機構に電動開閉体を開閉移動させるための駆動力を伝達する電動駆動源と、電動開閉体の閉動作方向における動作抵抗値が挟み込み判定用の閾値に達した際に電動開閉体の閉動作を停止させたり或いは開動作へ反転させる挟み込み防止機構と、電動開閉体以外の全ての開閉体が閉じたエアタイト状況を検出するエアタイト状況検出センサと、空調装置の外気導入状態を検出する空調センサとを備え、前記電動開閉体は、前記エアタイト状況で外気導入している場合に動作抵抗値が変化する電動開閉体であり、前記エアタイト状況検出センサがエアタイト状況を検出し、且つ空調センサが外気導入状態を検出した際に、挟み込み防止機構における挟み込み判定用の閾値を鈍化させる。
【0008】
請求項1記載の発明によれば、エアタイト状況で外気導入している場合には、挟み込み防止機構における挟み込み判定用の閾値を鈍化させるように制御しているため、挟み込み防止機構の誤作動を防止することができ、電動開閉体が途中で閉まらなくなるような不具合を解消することができる。
【0009】
請求項2記載の発明は、電動開閉体が車体側面に形成されたドア開口部を開閉するスライドドアである。
【0010】
請求項2記載の発明によれば、電動開閉体が比較的大きなサイズのスライドドアであるため、挟み込み防止機構の誤作動が生じやすく、本発明を適用した場合の効果が大きい。
【0011】
請求項3記載の発明は、スライドドアが全閉状態になる直前範囲だけの閾値を鈍化させる。
【0012】
請求項3記載の発明によれば、挟み込み防止機構の誤作動が生じやすい全閉直前範囲だけの閾値を鈍化させているため、直前範囲以外の部分では、通常の閾値により、スライドドアの引っ掛かりや、大きな荷物との干渉に対して、挟み込み防止機構を確実に作動させることができる。
【0013】
請求項4記載の発明は、スライドドアが略全閉のハーフラッチから完全に全閉のフルラッチまで締め込むためのクロージャー機構を備えている場合は、スライドドアがハーフラッチ状態になる直前範囲だけの閾値を鈍化させる。
【0014】
請求項4記載の発明によれば、スライドドアが略全閉のハーフラッチから完全に全閉のフルラッチまで締め込むためのクロージャー機構を備えている場合は、スライドドアがハーフラッチ状態になる直前範囲で誤作動が生じるため、その範囲だけで閾値を鈍化させている。
【0015】
請求項5記載の発明は、スライドドアの閉動作方向における動作抵抗値として、電動駆動源の電流/電圧の上昇値、スライドドアの閉動作速度の低下値の少なくとも何れか一方を検出して、挟み込み判定用の閾値を設定する。
【0016】
請求項5記載の発明によれば、検出の容易な、電動駆動源の電流/電圧の上昇値や、スライドドアの閉動作速度の低下値を、「動作抵抗値」として用いているため、閾値の設定及び制御が簡単である。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図5に基づいて、本発明の好適な実施形態を説明する。
【0018】
図1は、本発明による自動開閉装置が適用された車両、例えば自動車の一例を示す外観斜視図である。車体の側部には大きめのドア開口部1が形成され、そこにドア開口部1を開閉するための「電動開閉体」としてのスライドドア2が前後スライド自在に設けられている。スライドドア2の前方には、フロントサイドドア3が設けられており、車体後部には図示せぬバックドアも設けられている。更に、ドア開口部1の後方のサイドウインドウパネル4は、スライド開閉できるようになっている。
【0019】
このような、フロントサイドドア3、サイドウインドウパネル4、バックドア(図示せず)などが「その他の開閉体」で、これらを全閉することにより、エアタイト状況が生じる。フロントサイドドア3、サイドウインドウパネル4、バックドア(図示せず)には、それぞれ開閉を検出するセンサが設けられ、それらの複数のセンサから、全てが閉じた状態であるかどうかを検出するエアタイト状況検出センサ5(図2参照)が構成されている。
【0020】
スライドドア2自体は、車体の後部ウエスト部付近に固定されたガイドトラック6に摺動自在に係合して案内され、ドア開口部1を密閉した全閉位置から、ドア開口部1を全開させる全開位置まで移動するように装着されている。ガイドトラック6内には、モータ(電動駆動源)7による駆動で移動する図示せぬ無端ループ状のケーブルが配置され、そのケーブルの一部に、スライドドア2が連結されている。
【0021】
モータ7とケーブルとの間には、電磁式のクラッチ機構8が設けられ、このクラッチ機構8でケーブルとスライドドア2とを切り離したり、接続したりすることにより、スライドドア2の自動開閉と手動開閉を切り替えている。
【0022】
また、このスライドドア2には、自動開閉のためのモータ7とは別に、スライドドア2を略全閉なハーフラッチから完全に全閉なフルラッチまで締め込むためのクロージャー機構9が設けられている。このクロージャー機構9も別のモータにより電動駆動される。この実施形態では、これらのクロージャー機構9、ガイドトラック6、ケーブル等によって、「開閉移動機構」が構成されている。
【0023】
モータ7とクラッチ機構8とは、スライドドア制御装置10に接続され、このスライドドア制御装置10により、モータ7の回転方向の制御や、クラッチ機構8の切替えを制御している。スライドドア制御装置10には、モータ電流センサ11、ドア速度センサ12、ドア位置センサ13が接続されている。これらモータ電流センサ11、ドア速度センサ12、ドア位置センサ13と、スライドドア制御装置10を含めて、挟み込み防止機構14を構成している。
【0024】
すなわち、スライドドア2を閉める際に、スライドドア2とドア開口部1の前端との間に異物が挟まると、モータ7の電流が急上昇したり、スライドドア2の閉動作速度が急低下するため、モータ電流センサ11や、ドア速度センサ12で、モータ7に流れる電流や、スライドドア2の閉動作方向での速度を検出することにより、スライドドア2の挟み込み状態を検出することができる。尚、モータ7の電流に代えて、電圧を検出しても良い。
【0025】
具体的には、スライドドア2の閉動作方向における動作抵抗値を各々表すモータ7の電流上昇値や、スライドドア2の閉動作速度の低下値に基づいて、挟み込み判定用の閾値を設定し、電流又は速度に関する動作抵抗値の少なくとも何れか一方が、挟み込み判定用の閾値に達した際に、スライドドア2に異物が挟み込まれた状態と判断して、スライドドア2を開動作へ反転させる構造になっている(反転させずに、停止させるだけでも可)。
【0026】
スライドドア制御装置10には、前述のエアタイト状況検出センサ5に加えて、空調装置15の空調センサ16が接続されている。この空調センサ16は、空調装置15が外気導入状態であることを検出して、スライドドア制御装置10に信号を出力する。そして、エアタイト状況検出センサ5により、スライドドア2以外のフロントサイドドア3、サイドウインドウパネル4、バックドア(図示せず)が全て閉じられたエアタイト状況を検出し、且つ空調センサ16より、空調装置15が車室内へ外気導入状態であることを検出した場合には、前述の挟み込み判定用の閾値のうち、略全閉状態であるハーフラッチの直前範囲Fにおける部分を鈍化させている。
【0027】
この挟み込み防止機構14の動作を、図3〜図5に基づいて説明する。
【0028】
図3及び図4(直前範囲Fの拡大)は、モータの電流に関する閾値S1を示すグラフで、細線が実際のモータ7の電流値Aである。スライドドア2を閉じる直前範囲Fにおいて、異物が挟み込まれたり、スライドドア2の動作抵抗値が増すと、点線で示すように、電流値A′が部分的に急上昇する。
【0029】
電流値Aの上側にある太線が挟み込み判定用の閾値(電流に関する)S1である。直前範囲Fにおいて点線で示されているのは、エアタイト状況で且つ外気導入状態でない場合の閾値S1′(従来)で、直前範囲Fでだけ、この閾値S1′に対して鈍化させた閾値S1、即ち、より高い電流値でないと簡単に挟み込み判定しないように制御されている。
【0030】
従来は、直前範囲Fにおいて閾値S1を鈍化する方向へ制御していなかったため、従来の閾値S1′と、エアタイト状況で且つ外気導入状態で急上昇した電流値A′とが、直前範囲F内の点Pで交差し、この点Pで挟み込み防止機構14が異物を挟み込んだと誤作動して、スライドドア2が途中から反転してしまう不具合があった。つまり、従来は、エアタイト状況で、空調装置15により車室内への外気導入があると、スライドドア2を閉める直前範囲Fにおいて車室内圧力が急増して、スライドドア2の閉まり難さ(動作抵抗値)が増加し、異物を挟んだ場合と同様の状況が生じるため、挟み込み防止機構14が誤作動を起こしていた。特に、スライドドア2は比較的大きいサイズであるため、閉める場合の抵抗が大きく、挟み込み防止機構14の誤作動が生じやすい。
【0031】
しかし、この実施形態では、直前範囲Fにおける閾値S1を、エアタイト状況で且つ外気導入状態の際に鈍化させているため、閾値S1と、急上昇した電流値A′が交差せず、スライドドア2を確実に閉めることができる。尚、エアタイト状況で且つ外気導入状態の際に、実際に異物を挟み込んだ場合には、電流値A′が相乗作用により図示した場合よりも著しく急上昇するため、鈍化した閾値S1に対しても交差し、挟み込み防止機構14を確実に作動させることができる。
【0032】
図5は、スライドドア2の閉動作方向における速度の方の閾値S2を示すグラフで、細線が実際のスライドドア2の速度Bである。スライドドア2を閉じる直前範囲Fにおいて、異物が挟み込まれたり、スライドドア2の動作抵抗値が増すと、点線で示すように、速度B′が部分的に急低下する。
【0033】
速度Bの下側にある太線が挟み込み判定用の閾値(速度に関する)S2である。直前範囲Fにおいて点線で示されているのは、エアタイト状況で且つ外気導入状態でない場合の閾値S2′(従来)で、直前範囲Fでだけ、この閾値S2′に対して鈍化させた閾値S2、即ち、より低下した速度でないと簡単に挟み込み判定しないように制御されている。従って、先の電流の場合と同様に、速度の場合も、従来は点Pにおいて挟み込み防止機構14が誤作動していたが、この実施形態では、鈍化した閾値S2と、エアタイト状況で且つ外気導入状態で急低下した速度B′とが交差せず、誤作動が生じることがない。
【0034】
尚、この実施形態では、挟み込み防止機構14の誤作動が生じやすい直前範囲Fだけの閾値S1、S2を鈍化させているため、直前範囲F以外の部分では、通常の閾値S1、S2により、スライドドア2の引っ掛かりや、大きな荷物との干渉に対して、挟み込み防止機構14を確実に作動させることができる。
【0035】
この実施形態では、「電動開閉体」としてスライドドア2を例にしたが、これに限定されるものではない。
【0036】
【発明の効果】
この発明によれば、エアタイト状況で外気導入している場合には、挟み込み防止機構における挟み込み判定用の閾値を鈍化させるように制御しているため、挟み込み防止機構の誤作動を防止することができ、電動開閉体が途中で閉まらなくなるような不具合を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施形態に係る自動開閉装置が適用された自動車の一例を示す外観斜視図。
【図2】図1のスライドドア制御装置のブロック図。
【図3】図2のモータの電流値と閾値との関係を示すグラフ。
【図4】図3の直前範囲における電流値と閾値との関係を拡大して示すグラフ。
【図5】図2のスライドドアの速度と閾値との関係を示すグラフ。
【符号の説明】
2 スライドドア(電動開閉体)
5 エアタイト状況検出センサ
7 モータ(電動駆動源)
11 モータ電流センサ
12 ドア速度センサ
14 挟み込み防止機構
15 空調装置
16 空調センサ
F 直前範囲
A モータの電流値
B スライドドアの速度
S1 電流値に関する閾値
S2 速度に関する閾値
Claims (5)
- 車体に設けた開閉移動機構により開閉移動される電動開閉体と、前記開閉移動機構に前記電動開閉体を開閉移動させるための駆動力を伝達する電動駆動源と、前記電動開閉体の閉動作方向における動作抵抗値が挟み込み判定用の閾値に達した際に電動開閉体の閉動作を停止させたり或いは開動作へ反転させる挟み込み防止機構と、前記電動開閉体以外の全ての開閉体が閉じたエアタイト状況を検出するエアタイト状況検出センサと、空調装置の外気導入状態を検出する空調センサとを備え、
前記電動開閉体は、前記エアタイト状況で外気導入している場合に動作抵抗値が変化する電動開閉体であり、前記エアタイト状況検出センサがエアタイト状況を検出し、且つ空調センサが外気導入状態を検出した際に、挟み込み防止機構における挟み込み判定用の閾値を鈍化させることを特徴とする車両用電動開閉体の自動開閉装置。 - 請求項1記載の車両用電動開閉体の自動開閉装置であって、
電動開閉体が、車体側面に形成されたドア開口部を開閉するスライドドアであることを特徴とする車両用電動開閉体の自動開閉装置。 - 請求項2記載の車両用電動開閉体の自動開閉装置であって、
スライドドアが全閉状態になる直前範囲だけの閾値を鈍化させることを特徴とする車両用電動開閉体の自動開閉装置。 - 請求項3記載の車両用電動開閉体の自動開閉装置であって、
スライドドアが略全閉のハーフラッチから完全に全閉のフルラッチまで締め込むためのクロージャー機構を備えている場合は、スライドドアがハーフラッチ状態になる直前範囲だけの閾値を鈍化させることを特徴とする車両用電動開閉体の自動開閉装置。 - 請求項2〜4のいずれか1項に記載の車両用電動開閉体の自動開閉装置であって、
スライドドアの閉動作方向における動作抵抗値として、電動駆動源の電流/電圧の上昇値、スライドドアの閉動作速度の低下値の少なくとも何れか一方を検出して、挟み込み判定用の閾値を設定することを特徴とする車両用電動開閉体の自動開閉装置。
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