JP3849721B2 - 火災感知器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、室内の異常な温度、煙などを検出して火災の発生を検知する火災感知器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、熱式火災感知器は、サーミスタの如き感熱素子により室内等の異常な温度を検出して火災の発生を検知するようにしており、この感熱素子は、物がぶつかったり指などが触れたりすると、リード線が曲ったり、素子が脱落したり、あるいは特性が変化したりするため、通常プロテクタによって保護されている。
【0003】
このような熱式火災感知器は、例えば、実開昭63−118693号公報あるいは実開平2−18194号公報に示すように、接続端子を有し、天井等に取付けられたベースに連結される本体と、感熱素子のプロテクタを有し、検出回路などが設けられて感熱素子が実装されたプリント基板などが取付けられ、フック等により本体に結合されたカバーとからなっている。この場合、感熱素子はカバーに設けたプロテクタ内に位置する。
また、本体に感熱素子が実装されたプリント基板を取付け、カバーを装着したときに感熱素子がカバーに設けたプロテクタ内に位置するようにしたものもある。
【0004】
さらに、感熱素子は、例えば、実開昭63−118693号公報に示すように、そのリード線を上面が平坦なパッキン(取付台)に挿通してその端部をプリント基板に接続している。
【0005】
また、熱式火災感知器を含む火災感知器は、通常、実公昭55−37993号公報に示すように、止め金具により天井等に取付けたベースの係止金具に、本体に設けた接続端子を係止させて電気的、機械的に接続して取付けているが、例えば、実公昭58−38472号公報に示すように、天井等に固定した取付金具に、電池を内蔵した火災感知器に設けた係止部を係止させて取付けるようにしたものもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
感熱素子を保護するプロテクタは、前述のようにカバーと一体に形成されているため、カバーが外れているとき、あるいは電池式の場合において電池を交換するためにカバーを着脱する場合などには感熱素子が露出してしまい、感熱素子の保護がはかれないという問題がある。
【0007】
また、感熱素子はそのリード線を上面が平坦な取付台に挿通してその端部をプリント基板に接続しているが、火災発生時には、熱気流により感熱素子が加熱されるとともに、その熱は感熱素子を加熱するだけでなく、取付台から本体へも逃げてしまうため、感熱素子のリード線を長くして取付台との距離を離し、熱の逃げを少なくしている。このため、感熱素子を保護するプロテクタのカバーからの突出長が長くなり、結果的に火災感知器全体としても高さ(厚み)が高く、厚くなるという問題がある。
【0008】
さらに、カバーをフックで本体に装着している場合、特に電池を内蔵した火災感知器においては電池交換のため時々カバーを着脱するため、フック機能が低下して自然に本体から外れてカバーが脱落することがあり、好ましくなかった。
【0009】
本発明は、カバーを装着しないとき、あるいはカバーを外してもプロテクタにより火災検出素子を保護することのできる火災感知器を得ることを目的としたものである。
また、本発明は、火災検出素子を保護するプロテクタのカバーからの突出長が短く、薄形で意匠的にすぐれた火災感知器を得ることを目的としたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、火災検知素子が取り付けられた取付台が搭載されたプリント基板が収容される本体と、該本体に結合されるカバーとを備えた火災感知器において、前記火災検知素子を保護するプロテクタを設け、前記取付台を断面ほぼ凹字状に形成して熱気流を滞留させる凹部を設けたものである。
【0011】
上記プロテクタは、カバーの上面から突出して設けられ、前記取付台の凹部は、前記カバーの上面よりも本体側に凹んだものである。
また、上記の凹部を有する取付台の外径は、前記プロテクタのリング状の基枠の外径とほぼ等しくしたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施形態の平面図、図2はそのA−A断面図、図3は図1の底面図、図4は図3の側面図、図5は図1のカバーを外した状態を示す平面図で、本実施形態は、本発明を家庭用熱式火災感知器に実施した例を示すものである。
【0014】
図において、1は本体、40はカバー、50は取付金具である。本体1において、その底面は下方に突出した底板2と、段部3を介してその周辺に形成された周縁部4とからなり、周縁部4の外周には側壁5が立設されている。6a,6bは段部3に沿って周縁部4に設けられた複数の係止穴、7は底板2の背面の中心部に突設されて一部が切除されたほぼ円筒状のガイドである。
8a,8bはガイド7の両側に設けられた係合部を構成するロック部材で、図6(a)の実施形態に示すように、大径部9、中径部10及び小径部11とからなり、底板2に設けた穴2aに小径部11を嵌入し、ねじ12により固定したものである。
【0015】
15はプリント基板で、火災検出回路などが設けられており、本体1に設けた係止片13により本体1に装着されている。16は別に設けたプリント基板17に搭載されたブザーである。18は本体1に設けた電池ボックス14に収納された複数の電池、19は移報コネクタである。
【0016】
20は感熱素子の取付台で、その実施形態を図7、図8に示す。この取付台20は断面ほぼ凹字状に形成されており、凹部の中心部に突設された支持部21には感熱素子のリード線の挿通穴22a,22bが設けられている。23は支持部21に対向して背面に突設された円筒状の保持部である。24a,24b,24cは周縁部に設けられ、後述のプロテクタの係止片が係止する係止穴、25a,25b,25cは外方に突設された係止爪を有し、周壁からほぼ等間隔に垂下した係止片で、プリント基板15に設けた係止穴(図示せず)に係止する。
【0017】
26は火災検出素子の一例であるサーミスタの如き感熱素子で、リード線が支持部21の挿通穴22a,22bから保持部23に挿通され、先端部がプリント基板15のスルーホールに挿通されてはんだ付けされている。なお、保持部23にはシリコンなどが充填され、リード線を保持している。
【0018】
30はプロテクタで、その実施形態を図9、図10に示す。このプロテクタは、感熱素子26の取付台20の外径とほぼ等しい外径でリング状の基枠31と、中心部に穴を有し基枠31より小径の上枠32とをほぼ等間隔に設けた複数のリブ33により連結したもので、ほぼ截頭円錐状に形成されている。34a,34b,34cは外方に突出した係止爪を有し、基枠31からほぼ等間隔で垂下した係止片で、取付台20に設けた係止穴24a〜24cに係止する。
【0019】
40はカバーで、図11、図12の実施形態に示すように、中心部はプロテクタ30の基枠31の外径とほぼ等しい内径の穴41があけられており、周縁部には外方に突出した係止爪を有し、本体1の係止穴6a,6bに係止する結合手段を形成する係止片42a,42bが設けられている。なお、43は本体1に設けたブザー16の収容部、44はブザー16の音響穴である。
【0020】
50は火災感知器を天井等へ取付けるための取付具で、その実施形態を図13、図14に示す。この取付具50は例えば金属板を折曲げ加工してなり、ほぼ菱形状の本体部51と、その平行辺から段部を介して延出され、先端部にほぼ直角に同方向に折曲げられた保持手段である係止片53a,53bを有する腕部52a,52bとからなっている。54は本体部51の中心部に設けられた嵌合穴で、その内径は本体1のガイド7より僅かに大きく形成されている。55a,55bは嵌合穴54の両側において、切り起しによって形成された突片で、その外側面にはそれぞれ突起56a,56bが設けられている。57a,57bは突片55a,55bの両側において、本体部51の両縁部に形成された円弧状の切欠き部、58a,58bは切欠き部57a,57bに近接して設けた突起で、これらにより係止部60a,60bを形成している。59a,59bは取付具50を天井等に固定する場合のねじ挿通穴である。なお、係止片53a,53bの内のり間の距離Lは、本体1の底板2の外径Dより僅かに大きく形成されている。
【0021】
次に、上記のように構成した本発明の組立手順の一例を説明する。
(1) 取付台20の支持部21に設けた挿通穴22a,22bに感熱素子26のリード線を挿通し、保持部23にシリコンを充填して固定する。
【0022】
(2) ついで、感熱素子26のリード線の先端部をプリント基板15のスルーホールに挿通すると共に、取付台20の係止片25a〜25cをプリント基板15の係止穴に挿入して係止爪を係止させ、感熱素子26のリード線をプリント基板15にはんだ付けして電気的に接続する。これにより、取付台20及び感熱素子26は、プリント基板15に一体的に取付けられる。なお、このとき感熱素子26は取付台20から突出して露出し、熱気流にさらされ易くなっている。
【0023】
(3) 次に、プロテクタ30の係止片34a〜34cを取付台20の係止穴24a〜24cに挿入し、係止爪を係止させる。これにより、プロテクタ30は取付台20に一体的に組込まれ、感熱素子26はプロテクタ30内に保持される。(4) そして、あらかじめロック部材8a,8bが取付けられた本体1内に取付台20、感熱素子26及びプロテクタ30等が搭載されたプリント基板15を収容し、係止片13の係止爪を係止して電池ボックス14など必要な電気配線を行う。
【0024】
(5) 最後に、カバー40の穴41をプロテクタ30に嵌合して係止片42a,42bを本体1の係止穴6a,6bに挿入し、係止爪を係止させれば、組立が完了する。
このとき、プロテクタ30はカバー40の上面から突出しており、感熱素子26も従来と同様にプロテクタ30内において上枠32の近傍に位置しているので、温度の検出には全く支障がない。また、カバー40を外しても、感熱素子26はプロテクタ30内に保持されているので、物や人が触れることはない。
さらに、感熱素子26の取付台20の上面、つまり支持部21からの突出長が短かいので、これを保護するプロテクタ30も低くなり、このため、カバー40からのプロテクタ30の突出長が短くなって薄形の火災感知器を得ることができる。なお、取付台20を凹字状に形成して感熱素子26と取付台20との距離を離すことにより、感熱素子26を加熱する熱気流が本体1へ逃げるのを防止できるので、火災感知器を薄形にしても感度が下ることはない。
【0025】
次に、上記のようにして組立てられた火災感知器を天井等に取付ける場合の手順を説明する。
(1) 取付具50をその係止片53a,53bを下向き(天井等と反対側)にして天井等に当接し、ねじ挿通穴59a,59bに挿通したねじを螺入して固定する。
【0026】
(2) 次に、図15に示すように、取付具50の下方からその嵌合穴54に、両者の音響穴マーク(位置決め手段)を合わせながら火災感知器の本体1の底板2に設けたガイド7を嵌入すると共に、底板2を取付具50の係止片53a,53bの間に位置させる。このように、カバー40及び取付具50に音響穴マークを設けることにより、本体1を取付具50に取付ける際の位置決めを容易にすることができる。
【0027】
(3) この状態で火災感知器を矢印a方向に回動すると、図6(b)及び図16に示すように、ロック部材8a,8bの中径部10が取付具50の切り欠き部57a,57bに当って停止する。このとき、切り欠き部57a,57bはロック部材8a,8bの中径部10と火災感知器の本体1の底板2との間に位置し、突起56a,56bはロック部材8a,8bの大径部9に、また、突起58a,58bは大径部9の下面にそれぞれ圧接し、火災感知器は取付具50にロックされる。
【0028】
(4) 一方、取付具50の係止片53a,53bは、本体1の段部3とカバー40の係止片42a,42bとの間に位置しており、係止片42a,42bの移動、したがって、係止穴6a,6bから抜け出るのを阻止している。
(5) 火災感知器を取付具50から取外す場合は、火災感知器を矢印aと反対方向に回動すれば、取付具50とロック部材8a,8bとのロックが解除され、容易に取外すことができる。
このように、本発明によれば、火災感知器の天井等への着脱がきわめて容易であり、その上カバー40の脱落を確実に防止することができる。
【0029】
上記のようにして天井等に取付けられた火災感知器は、火災が発生するとこれによって生じた熱気流が感熱素子26に触れてこれを加熱する。これにより感熱素子26の電気抵抗が変化し、これを検出した検出回路が火災信号を発信し、火災の発生をブザー16により報知する。
このとき、熱気流は感熱素子26を加熱し、その一部は取付台20の凹部内に滞留するため、感熱素子をより確実に加熱することができ、高感度で火災の発生を検出することができる。
【0030】
以上本発明の実施形態について説明したが、本発明は、さらに、次のような実施形態を実施することができる。
(1) 上記の実施形態では、火災検出素子としてのサーミスタを用いた場合を示したが、火災時に発生するCOガスを検知するCOセンサ、焦げ臭を検知するにおいセンサ、あるいは煙りを検知する光電式のセンサなどを用いた火災感知器にも本発明を実施することができる。
【0031】
(2) また、上記の実施形態においては、本体1の中央部にプロテクタ30が設けられているため、カバー40の中央部にプロテクタ30が挿入される穴41を設けてあるが、プロテクタが本体の隅に設けられている場合は、カバーの穴に代えて切欠き部を設け、この切欠き部をプロテクタに挿入して外周を覆うようにしてもよく、あるいはプロテクタとカバーを並設するようにしてもよい。
【0032】
(3) さらに、プロテクタ30を、プリント基板15に搭載した取付台20に、係止片34a〜34cを介して取付けた場合を示したが、プロテクタ30はプリント基板15に係止片を介して直接取付けてもよく、あるいは、本体1の底板2に係止片を介して取付け、さらには本体1と一体に形成してもよい。また、プロテクタ30を係止片に代えてねじ等により取付台20などに取付けてもよい。
【0033】
(4) また、ロック部材8a,8bを別に設けて本体1の底板2にねじ止めした場合を示したが、本体1と一体に形成してもよい。
さらに、本体1の底板2にガイド7を一体成形した場合を示したが、別に設けたガイドをねじ等により底板2に取付けてもよい。
【0034】
(5) また、本体1に設けた係合部をロック部材8a,8bで構成し、取付具50に設けた係止部60a,60bを突起56a,56b、58a,58b及び切欠き部57a,57bで構成した場合を示したが、これら係合部及び係止部60a,60bは上記実施形態に限定するものではなく、適宜変更することができる。
【0035】
(6) さらに、上記の実施形態では、感熱素子26の取付台20及びプロテクタ30が搭載されたプリント基板15を本体1内に収容し、プロテクタ30が挿入される穴41を有するカバー40を本体1に結合した場合を示したが、本発明に係る取付構造を実施する場合は、取付台20が搭載されたプリント基板15を本体1内に収容し、プロテクタ30を有するカバー40を本体1に結合するようにしたもの、あるいは、取付台20が搭載されたプリント基板15をプロテクタ30を有するカバー40内に収容し、このカバー40を本体1に結合するようにしてもよい。
【0036】
(7) また、本体1に環状のガイド7を、また取付具50にこのガイド7に嵌合する嵌合穴54を設け、本体1を回動させて取付具50に取付ける場合を示したが、取付具50に平行に並んだ2本の立壁を設けると共に、本体1にこれに対応する溝を設け、立壁に溝を嵌合してスライドさせ、別に設けた係合部と係止部により両者を固定するようにしてもよい。
【0037】
(8) 上記の実施形態では電池を内蔵した家庭用の熱式火災感知器に本発明を実施した場合を示したが、電源兼信号線が接続された外部電源方式の熱式火災感知器にも本発明に係る火災検知素子の保護手段を実施することができる。
【0038】
(9) また、各種の火災感知器において、本体に内蔵したプリント基板と接続される接続金具を設けると共に、取付具に絶縁部を介して電源兼信号線が接続される接続金具を設け、両接続金具により本体を取付具に電気的、機械的に接続するようにしてもよい。
【0040】
【発明の効果】
本発明に係る火災感知器は、火災検知素子が取り付けられた取付台が搭載されたプリント基板が収容される本体と、該本体に結合されるカバーとを備えた火災感知器において、前記火災検知素子を保護するプロテクタを設け、前記取付台を断面ほぼ凹字状に形成して熱気流を滞留させる凹部を設けたので、火災検知素子のカバー上面からの突出長を増やすことなく、火災検知素子と取付台上面との距離を従来と同じか又はこれより長くできる。このため、火災検知素子を保護するプロテクタを低くすることができ、これにより、薄形で意匠的にすぐれた火災感知器を得ることができる。
また、火災の発生によって生じた熱気流は、火災検知素子を加熱すると共に取付台の凹部に滞留するので、より高感度で火災の発生を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態の平面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1の底面図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】図1のカバーを取外した状態を示す平面図である。
【図6】ロック部材の実施形態の断面図及び作用説明図である。
【図7】感熱素子の取付台の実施形態の平面図である。
【図8】図7のB−B断面図である。
【図9】プロテクタの実施形態の平面図である。
【図10】図9の側面図である。
【図11】カバーの実施形態の平面図である。
【図12】図11のC−C断面図である。
【図13】取付具の実施形態の平面図である。
【図14】図13の側面図である。
【図15】取付具に火災感知器を取付けるための作用説明図である。
【図16】取付具に火災感知器を取付けるための作用説明図である。
【符号の説明】
1 本体
6a,6b 係止穴
8a,8b ロック部材(係合部)
15 プリント基板
20 感熱素子の取付台
24a,24b 係止穴
25a,25b 係止片
26 感熱素子
30 プロテクタ
34a,34b 係止片
40 カバー
41 穴
42a,42b 係止片
50 取付具
53a,53b 係止片(保持手段)
60a,60b 係止部

Claims (3)

  1. 火災検知素子が取り付けられた取付台が搭載されたプリント基板が収容される本体と、該本体に結合されるカバーとを備えた火災感知器において、
    前記火災検知素子を保護するプロテクタを設け、
    前記取付台を断面ほぼ凹字状に形成して熱気流を滞留させる凹部を設けたことを特徴とする火災感知器。
  2. 前記プロテクタは、カバーの上面から突出して設けられ、前記取付台の凹部は、前記カバーの上面よりも本体側に凹んでいることを特徴とする請求項1記載の火災感知器。
  3. 前記凹部を有する取付台の外径は、前記プロテクタのリング状の基枠の外径とほぼ等しいことを特徴とする請求項1又は2記載の火災感知器。
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