JP3845768B2 - ベルトコンベヤ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ベルトコンベヤ、とくに、容器包装リサイクルの分野において、回収した使用済みプラスチックボトルを、材質識別のために縦1列に整列しながら搬送するベルトコンベヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のベルトコンベヤとしては、複数のベルトが並列状に配置されており、これらのベルトの隣り合うもの同士異なる速度で移動させられるように各ベルトが個別にモータによって駆動されるようになされてるものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記ベルトコンベヤでは、ベルトの数と同数のモータを必要とする。そのため、設備費が高価につくという問題点があった。
【0004】
この発明の目的は、プラスチックボトルの材質識別のために縦1列に整列しながら搬送するのに適した設備費の安価なベルトコンベヤを提供することにある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明によるベルトコンベヤは、第1回転軸および第2回転軸が所定間隔をおいて互いに平行に配置されており、第1回転軸に複数のローラが取付られるとともに、これと同数のローラが第2回転軸に取付られ、第1回転軸において、一端から数えて、奇数番目のローラが第1回転軸に対して固定されるとともに、偶数番目のローラが第1回転軸に対して回転自在とされ、第2回転軸において、同端から数えて、奇数番目のローラが第2回転軸に対して回転自在とされるとともに、偶数番目のローラが第2回転軸に対して固定され、同端から数えて、第1回転軸および第2回転軸の同数番目のローラに順次ベルトが巻掛られ、第1回転軸および第2回転軸が互いに異なる速度で駆動されるようになされているものである。
【0006】
この発明によるベルトコンベヤでは、第1回転軸および第2回転軸を異なる速度で駆動すると、第1回転軸および第2回転軸にそれぞれ固定されたローラに巻掛けられたベルトが異なる速度で移動させられる。したがって、第1回転軸および第2回転軸を、例えば、2つのモータで駆動することが可能であり、ベルトの数の如何に関わり無く、コンベヤを最低2つのモータで駆動することが可能であり、安価なコンベヤが提供される。
【0007】
また、他の発明によるベルトコンベヤは、1つの駆動軸および2つの従動軸が隣り合うもの同士所定間隔をおいて互いに平行に配置されており、駆動軸に、大径駆動ローラおよび小径駆動ローラが一端から他端にかけて交互にそれぞれ固定されており、大径駆動ローラおよび小径駆動ローラを合わせた数ずつの従動ローラが、両従動軸にそれぞれ取付けられており、大径駆動ローラおよび小径駆動ローラと、従動ローラとの対応するもの同士にベルトがそれぞれ巻掛られているものである。
【0008】
他の発明によるベルトコンベヤでは、駆動軸を駆動すると、大径駆動ローラおよび小径駆動ローラに巻掛られたベルトが異なる速度で移動させられる。したがって、駆動軸を、例えば、1つのモータで駆動することが可能であり、ベルトの数の如何に関わり無く、コンベヤを1つだけのモータで駆動することが可能であり、一層安価なコンベヤが提供される。
【0009】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を図面を参照してつぎに説明する。
【0010】
図1および図2を参照すると、ベルトコンベヤは、左右に所定間隔をおいて互いに平行に配置されている第1回転軸11および第2回転軸12を備えている。第1回転軸11および第2回転軸12は、支持部材13に軸受け14によってそれぞれ回転自在に支持されている。
【0011】
第1回転軸11には、一端から他端にかけて、第1駆動ローラ21、第2従動ローラ22、第3駆動ローラ23、第4従動ローラ24および第5駆動ローラ25が順次取付られている。第1駆動ローラ21、第3駆動ローラ23および第5駆動ローラ25は、キー26によって第1回転軸11にそれぞれ固定されている。第2従動ローラ22および第4従動ローラ24は、軸受け27によって第1回転軸11にそれぞれ回転自在に支持されている。
【0012】
第2回転軸12には、同じように、一端から他端にかけて、第6従動ローラ36、第7駆動ローラ37、第8従動ローラ38、第9駆動ローラ39および第10従動ローラ40が順次取付られている。第6従動ローラ36、第8従動ローラ38および第10従動ローラ40は、軸受け41によって第2回転軸12にそれぞれ回転自在に支持されている。第7駆動ローラ37および第9駆動ローラ39は、キー42によって第2回転軸12にそれぞれ固定されている。
【0013】
第1駆動ローラ21および第6従動ローラ36に第1べルト51が、第2従動ローラ22および第7駆動ローラ37に第2べルト52が、第3駆動ローラ23および第8従動ローラ38に第3べルト53が、第4従動ローラ24および第9駆動ローラ39に第4べルト54が、第5駆動ローラ25および第10従動ローラ40に第5べルト55がそれぞれ巻掛られている。
【0014】
第1回転軸11の一端に第1従動プーリ61が取付られるとともに、第2回転軸12の一端に第2従動プーリ62が取付られている。第1従動プーリ61と、第1モータ71の出力軸に取付られた第1駆動プーリ81に第1べルト91が巻掛られている。第2従動プーリ62と、第2モータ72の出力軸に取付られた第2駆動プーリ82に第2べルト92が巻掛られている。
【0015】
第1モータ71は、高速で第1駆動プーリ81を駆動し、第2モータ71は、低速で第2駆動プーリ82を駆動する。そうすると、第1回転軸11が高速で駆動され、第2回転軸12が低速で駆動される。その結果、第1回転軸11に固定された第1駆動ローラ21、第3駆動ローラ23および第5駆動ローラ25に巻掛られた第1べルト51、第3べルト53および第5べルト55が高速で移動させられ、第2回転軸12に固定された第7駆動ローラ37および第9駆動ローラ39に巻掛られた第2べルト52および第4べルト54が低速で移動させられる。
【0016】
図3および図4を参照すると、1つの駆動軸101と、これの上方レベルに左右に所定間隔をおいて互いに平行に配置されている第1従動軸111および第2従動軸112を備えている。これらの駆動軸101および両従動軸111、112は、支持部材113に軸受け114によって回転自在に支持されている。
【0017】
駆動軸101には、一端から他端にかけて、第1小径駆動ローラ121、第2大径駆動ローラ122、第3小径駆動ローラ123、第4大径駆動ローラ124および第5小径駆動ローラ125がそれぞれキー126により固定されている。
【0018】
第1従動軸111には、同じように、一端から他端にかけて、第1従動ローラ131、第2従動ローラ132、第3従動ローラ133、第4従動ローラ134および第5従動ローラ135が軸受け136によって回転自在に支持されている。第1〜第5従動ローラ131〜135の径は、同じである。詳しく図示しないが、第2従動軸112にも、第1従動軸111と同様に、第6〜第10従動ローラが回転自在に支持されている。
【0019】
第1小径駆動ローラ121、第1従動ローラ131および第6従動ローラに第1べルト141が、第2大径駆動ローラ122、第2従動ローラ132および第7従動ローラに第2べルト142が、第3小径駆動ローラ123、第3従動ローラ133および第8従動ローラに第3べルト143が、第4大径駆動ローラ124、第4従動ローラ134および第9従動ローラに第4べルト144が、第5小径駆動ローラ125、第5従動ローラ135および第10従動ローラに第5べルト145がそれぞれ巻掛られている。
【0020】
駆動軸101の一端に従動プーリ151が取付られている。従動プーリ151と、モータ152の出力軸に取付られた駆動プーリ153にベルト154が巻掛られている。
【0021】
第1小径駆動ローラ121、第3小径駆動ローラ123および第5小径駆動ローラ125には一対の小径用絞りローラ161が備えられるとともに、第2大径駆動ローラ122および第4大径駆動ローラ124に一対の大径用絞りローラ162が備えられている。
【0022】
モータ152によって駆動軸101を駆動すると、第1小径駆動ローラ121、第2大径駆動ローラ122、第3小径駆動ローラ123、第4大径駆動ローラ124および第5小径駆動ローラ125は、等速度で駆動されるが、大小径の差に基づくローラ周速度の相違により、第1小径駆動ローラ121、第3小径駆動ローラ123および第5小径駆動ローラ125にそれぞれ巻掛られた第1べルト141、第3べルト143および第5べルト145は低速で移動させられ、第2大径駆動ローラ122および第4大径駆動ローラ124にそれぞれ巻掛られた第2べルト142および第4べルト144は高速で移動させられる。
【0023】
以上は、平ベルトコンベヤについて説明した。ボトルを縦一列に整列する場合、多条Vトラフコンベヤが最適であるが、これにも本発明は適用できる。
【0024】
【発明の効果】
この発明によれば、プラスチックボトルの材質識別のために縦1列に整列しながら搬送するのに適した設備費の安価なベルトコンベヤが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるベルトコンベヤの側面図である。
【図2】図1のII−II線にそう拡大水平断面図である。
【図3】この発明による他のベルトコンベヤの側面図である。
【図4】図3のIV−IV線にそう拡大水平断面図である。
【符号の説明】
11 第1回転軸
12 第2回転軸
21〜25 ローラ
36〜40 ローラ
51〜55 ベルト
101 駆動軸
111、112 従動軸
121〜125 ローラ
131〜135 ローラ
141〜145 ベルト

Claims (2)

  1. 第1回転軸11および第2回転軸12が所定間隔をおいて互いに平行に配置されており、第1回転軸11に複数のローラ21〜25が取付られるとともに、これと同数のローラ36〜40が第2回転軸12に取付られ、第1回転軸11において、一端から数えて、奇数番目のローラ21、23、25が第1回転軸11に対して固定されるとともに、偶数番目のローラ22、24が第1回転軸11に対して回転自在とされ、第2回転軸12において、同端から数えて、奇数番目のローラ36、38、40が第2回転軸に対して回転自在とされるとともに、偶数番目のローラ37、39が第2回転軸12に対して固定され、同端から数えて、第1回転軸11および第2回転軸12の同数番目のローラ21〜25、36〜40に順次ベルト51〜55が巻掛られ、第1回転軸11および第2回転軸12が互いに異なる速度で駆動されるようになされているベルトコンベヤ。
  2. 1つの駆動軸101および2つの従動軸111、112が隣り合うもの同士所定間隔をおいて互いに平行に配置されており、駆動軸101に、大径駆動ローラ122、124および小径駆動ローラ121、123、125が一端から他端にかけて交互にそれぞれ固定されており、大径駆動ローラ122、124および小径駆動ローラ121、123、125を合わせた数ずつの従動ローラ131〜135が、両従動軸111、112にそれぞれ取付けられており、大径駆動ローラ122、124および小径駆動ローラ121、123、125と、従動ローラ131〜135との対応するもの同士にベルト141〜145がそれぞれ巻掛られているベルトコンベヤ。
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