JP3842839B2 - 逆セル型製氷機 - Google Patents

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C2700/00Sensing or detecting of parameters; Sensors therefor
    • F25C2700/04Level of water

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  • Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、貯水タンク内の製氷用水を冷却器に循環して自動製氷を行う逆セル型製氷機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来この種逆セル型製氷機は、例えば実公平4−52621号公報(F25C1/04)には、冷凍系に接続する蒸発器を配設した製氷部と、この製氷部に製氷水を供給する製氷水供給系と、前記製氷部に生成された氷を離脱させる装置と、前記製氷水供給系における製氷水貯溜部の水位を検知する水位検知装置とを備える自動逆セル型製氷機において、製氷開始後の所定時間内に前記製氷水貯溜部内の水位が所定水位以下に低下しない場合に、その製氷動作を停止させる保護装置を設けたことを特徴とする自動製氷機が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の技術は、水位検知装置自体の不良、例えば断線、コネクタ外れが発生した場合、製氷水貯溜部内に製氷用水が所定水位まで貯溜していなくとも満水であると判断して製氷を開始する問題がある。
従って、製氷開始後所定時間を経過し、製氷水貯溜部内の水位が低下しても、水位検知装置が製氷水貯溜部内の水位低下を検知できないため、品質の悪い白濁氷、虫食い状態の氷を製氷するばかりでなく、無駄な運転を継続する問題がある。
【0004】
本発明は上述した問題点に鑑みてなされたもので、品質の良好な氷を製氷すると共に、無駄な運転を極力防止することを目的とした逆セル型製氷機を提供する。
【0005】
上述目的を達成するための手段として、請求項1の発明では、製氷を行うため、冷却器を配設した製氷部と、この製氷部に製氷用水を供給する貯水タンクと、この貯水タンク内の水位を検知する水位検知装置とを備え、製氷を行う製氷工程及び氷を離脱させる離氷工程を繰り返し行う逆セル型製氷機において、離氷工程中に、ギモータを逆転させ、ギモータタイマーをスタートさせた後に、該ギモータタイマーが所定時間を経過するまでの間に前記水位検知装置が満水を検知した場合、水位検知装置が不良であると判断する逆セル型製氷機を提供する。
【0006】
この様に、満水であるはずのない場合に、満水を検知した時、水位検知装置を不良と判断することができる。
また、請求項2の発明では、水位検知装置の不良を判断した場合、当該離氷工程終了後、運転を停止する保護装置を備える請求項1記載の逆セル型製氷機を提供する。この様に、満水であるはずのない場合に、満水を検知した時、水位検知装置を不良と判断することができると共に、離氷工程終了後、機器の運転を停止するため、無駄な製氷工程を行わないものである。
【0007】
また、請求項3の発明では、水位検知装置の不良と判断した場合、当該離氷工程に続く製氷工程は、予め設定した給水時間に基づいて貯水タンクに給水動作を行う請求項1記載の逆セル型製氷機を提供する。
この様に、満水であるはずのない場合に、満水を検知した時、水位検知装置を不良と判断することができると共に、不良と判断した場合には予め設定した時間にて給水制御を行い、製氷運転を継続できる。
【0008】
また、請求項4の発明では、水位検知装置が不良でない状態で、貯水タンクへの給水の時間を計測し、水位検知装置の不良を判断した場合、当該計測時間に基づいて貯水タンクへの給水動作を行う請求項1記載の逆セル型製氷機を提供する。
この様に、満水であるはずのない場合に、満水を検知した時、水位検知装置を不良と判断することができると共に、不良と判断した場合には予め計測していた計測時間にて給水制御を行い、製氷運転を継続できる。
【0009】
また、請求項5の発明では、水位検知装置が正常に戻った場合、水位検知装置にて貯水タンクへの給水動作を行う請求項3又は請求項4記載の逆セル型製氷機を提供する。
この様に、満水であるはずのない場合に、満水を検知した時、水位検知装置を不良と判断することができ、時間にて給水制御を行うと共に、正常に戻った場合には、再び水位検知装置にて給水制御を行う。
【0010】
また、請求項6の発明では、水位検知装置を不良と判断した場合、警報を発する請求項1乃至請求項5記載の逆セル型製氷機を提供する。
この様に、水位検知装置が不良である場合、使用者に不良であることを報知することができる。
また、請求項7の発明では、保護装置は、所定時間経過後、再度検査し、水位検知装置が正常に戻ったと判断した場合、保護装置を解除する請求項2記載の逆セル型製氷機を提供する。
【0011】
この様に、水位検知装置が不良であると判断した場合、機器の運転を一度停止し、所定時間経過後、再び検査して水位検知装置が正常であれば、水位検知装置にて給水制御を行う。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は逆セル型製氷機の水皿閉塞時の側面図、図2は逆セル型製氷機の水皿傾斜開放時の側面図、図3は本発明を具備する製氷機の回路構成図、図4は正常時の基本行程のタイムチャート、図5は請求項1のフローチャート、図6は請求項2のフローチャート、図7は請求項3のフローチャート、図8は請求項4のフローチャート、図9は請求項5のフローチャート、図10は請求項6のフローチャート、図11は請求項7のフローチャートである。
【0013】
図1及び図2において、実施の形態の製氷機Iは所謂逆セル型製氷機と称されるものであり、内部に下向きに開口した多数の製氷室1Aを有し、その上壁外面に冷却装置Rの冷却器を備えた製氷部1と、図1の如き所定の水平閉塞位置において各製氷室1Aを下方から充分余裕をもって閉塞し、表面には各製氷室1Aに対応する図示しない噴水孔及び戻り孔を形成した水皿5と、この水皿5に固定され、前記戻り孔に連通する水タンク6と、この水タンク6内の水を送水管7、更に図示しない分配管を経て前記噴水孔から噴出し、各製氷室1Aへ循環せしめる循環ポンプ9と、水皿5を傾動及び復動せしめる正逆回転可能な高減速比の減速モータを含む駆動装置と、給水電磁弁WVが開いたとき水皿5の表面に散水する散水器13と、水タンク6の内に設けられたフロートによって作動し、水タンク6の所定の満水位を検出する水位検知装置WLSW等にて構成されている。
【0014】
また、水皿5の傾動時に排水される水を受ける排水受10が水タンク6の下方に設けられている。
そして、支持梁15に固定された取付板に支持させた前記減速モータの出力軸には、相互に逆方向に延出した第1及び第2のアーム17A及び17Bを有する駆動カム17を連結し、この駆動カム17の第1のアーム17Aの端部に取り付けたコイルバネ18の他端を水皿5の側部に連結すると共に、水皿5の後部は回動軸19に支持させている。
【0015】
次に図3に基づいて本発明の製氷機Iの電気回路を説明する。Kはコントロール基板で、このコントロール基板Kには、貯氷検知基板20及び貯氷センサ21、水位検知装置WLSW、製氷部(ET)センサ22、凝縮器(CT)センサ23、水温(WT)センサ24、オーバーロードリレー25を介して接続されたコンプレッサモータCM、操作トランス26、アクチュエータスイッチ27、マグネットスイッチMGを介して接続されたコンプレッサモータCM用スイッチKR1、給水異常時のダイオード28、高温時のダイオード29とがそれぞれ接続されている。尚、コンプレッサモータ用スイッチKR1及びマグネットスイッチMGと直列に過熱防止器32が接続されている。
【0016】
また、前記コンプレッサモータCMには、逆相防止リレーNPRが設けられており、このR端子には操作スイッチ30及び逆相防止リレースイッチ31が接続されている。
また、コンプレッサモータCMのT端子には、ファンモータFMがファンモータ用スイッチKR6を介して接続されており、このファンモータFMには運転コンデンサC3が接続されている。
【0017】
更に、前記コントロール基板Kと並列に、コンデンサC1が接続されたポンプモータPM及びポンプモータ用スイッチKR7と、ノイズフィルタNFが接続されたホットガスバルブHV及びホットガスバルブ用スイッチKR2と、ノイズフィルタNFが接続された給水弁WV及び給水弁用スイッチKR5と、コンデンサC2及びスイッチKR3が接続されたギヤモータGM及びギヤモータ用スイッチKR4と、リキッドインジェクションバルブサーモスタット33及びリキッドインジェクションバルブLIVとが夫々接続されている。
【0018】
尚、操作トランス26にはノイズフィルタFが接続されている。
次に、製氷機Iの動作行程について、図4のタイムチャートを参照して説明する。通常の製氷サイクルの内、先ず離氷工程から入る事とする。先ず、離氷工程で水皿5の傾動時、給水弁用スイッチKR5がONし、給水弁WVが開いて給水される。この傾動途中で、水位タンク6内の排水に伴い水位検知装置WLSWがONし、水皿5開、及び水皿5の復動、製氷工程の最初までONのままである。
【0019】
尚、ホットガスは、離氷工程開始から水皿5の復動まで流し、コンプレッサモータCMは運転を継続する。また、ギヤモータGMは水皿5の傾動時と復動時のみ駆動する。
また給水弁WVは水皿5の開状態の途中で閉として給水を停止する。尚、この離氷用の給水時間は離氷工程開始から90秒である。
【0020】
更に、離氷工程の水皿5の復動途中、製氷工程開始から15秒前に再び給水弁用スイッチKR5をONし、給水弁WVを開とする。また、ファンモータは水皿5の復動時から運転し、製氷工程終了間際まで運転し、ポンプモータPMは、製氷工程中ずっと運転している。
以下に本発明を図5乃至図11のフローチャートを参照して説明する。尚、これらのフローチャートは各請求項に対応しているため、各請求項毎に説明する。
【0021】
図5は請求項1の発明を示し、ステップS1では離氷工程を開始、そして、給水弁WVをON、給水タイマーTMをスタート、ホットガスバルブHGをONする(ステップS2)。次いでギヤモータGMを正転させ(ステップS3)、水皿5が開状態とする(ステップS4)。水皿5が開となったら(Y)、ギヤモータGMをOFFし(ステップS5)、給水タイマTMが90秒を経過したか否か判断する(ステップS6)。離氷用の給水が90秒経過していない場合(N)、氷落下完了か否か判断し(ステップS8)、完了していない場合(N)、90秒経過するまで離氷用の給水を継続する。
【0022】
ステップS6で離氷用の給水時間が90秒経過した場合(Y)、給水弁WVをOFFし、給水タイマーTMをクリアする(ステップS7)。ここで、離氷用の給水時間が90秒経過したが、氷が落下しない場合は離氷用の給水を継続する。ステップS8にて氷落下が完了した場合(Y)、ホットガス弁HGをOFFし(ステップS9)、ギヤモータGMを逆転させ、ギヤモータタイマーをスタートさせる(ステップS10)。ギヤモータタイマーが所定時間(復動時間の35秒をカウント)経過したか否か判断し(ステップS11)、経過した場合(Y)、給水弁WVをONし、給水タイマーTMをスタートさせる(ステップS12)。また、ステップS11で所定時間経過していない場合(N)、又はステップS12の次に、水位検知装置WLSWが満水か否か判断する(ステップS13)。ここで、位検知装置WLSWが満水を検知した場合(Y)、水位検知装置WLSWが異常であると判断してメモリする(ステップS14)。
【0023】
また、水位検知装置WLSWが満水を検知していない場合(N)、及びステップS14を行った後、水皿5が閉か否か判断し(ステップS15)、閉でない場合(N)、ステップS10に戻り、閉である場合(Y)、ギヤモータGMをOFF、GMタイマをクリアする(ステップS16)。
即ち、請求項1の発明では、製氷を行うため、冷却器を配設した製氷部1と、この製氷部1に製氷用水を供給する貯水タンク6と、この貯水タンク6内の水位を検知する水位検知装置WLSWとを備え、製氷を行う製氷工程及び氷を離脱させる離氷工程を繰り返し行う製氷機Iにおいて、離氷工程中に前記水位検知装置WLSWが満水を検知した場合、水位検知装置WLSWが不良であると判断する製氷機Iを提供する。
【0024】
この様に、満水であるはずのない場合に、満水を検知した時、水位検知装置WLSWを不良と判断することができる。図6は請求項2の発明を示し、ステップS1では離氷工程を開始、そして、給水弁WVをON、給水タイマーTMをスタート、ホットガスバルブHGをONする(ステップS2)。次いでギヤモータGMを正転させ(ステップS3)、水皿5が開状態とする(ステップS4)。水皿5が開となったら(Y)、ギヤモータGMをOFFし(ステップS5)、給水タイマTMが90秒を経過したか否か判断する(ステップS6)。離氷用の給水が90秒経過していない場合(N)、氷落下完了か否か判断し(ステップS8)、完了していない場合(N)、90秒経過するまで離氷用の給水を継続する。
【0025】
ステップS6で離氷用の給水時間が90秒経過した場合(Y)、給水弁WVをOFFし、給水タイマーTMをクリアする(ステップS7)。ここで、離氷用の給水時間が90秒経過したが、氷が落下しない場合は離氷用の給水を継続する。
ステップS8にて氷落下が完了した場合(Y)、ホットガス弁HGをOFFし(ステップS9)、ギヤモータGMを逆転させ、ギヤモータタイマーをスタートさせる(ステップS10)。ギヤモータタイマーが所定時間(復動時間の35秒をカウント)経過したか否か判断し(ステップS11)、経過した場合(Y)、給水弁WVをONし、給水タイマーTMをスタートさせる(ステップS12)。また、ステップS11で所定時間経過していない場合(N)、又はステップS12の次に、水位検知装置WLSWが満水か否か判断する(ステップS13)。ここで、位検知装置WLSWが満水を検知した場合(Y)、水位検知装置WLSWが異常であると判断してメモリする(ステップS14)。
【0026】
また、水位検知装置WLSWが満水を検知していない場合(N)、及びステップS14を行った後、水皿5が閉か否か判断し(ステップS15)、閉でない場合(N)、ステップS10に戻り、閉である場合(Y)、ギヤモータGMをOFF、GMタイマをクリアする(ステップS16)。
また、水位検知装置WLSWが異常であるか否か判断し(ステップS17)、異常でなければ(N)、製氷工程に戻り、異常であれば(Y)、運転を停止し(ステップS18)、警報手段(ブザー、ランプ等)を動作させて使用者に報知する(ステップS19)。
【0027】
即ち、請求項2の発明では、水位検知装置WLSWの不良を判断した場合、当該離氷工程終了後、運転を停止する保護装置を備える請求項1記載の製氷機Iを提供する。
この様に、満水であるはずのない場合に、満水を検知した時、水位検知装置WLSWを不良と判断することができると共に、離氷工程終了後、機器の運転を停止するため、無駄な製氷工程を行わないものである。
【0028】
図7は請求項3の発明を示し、先ず、コンプレッサモータCM、ファンモータFM、ポンプモータPMをONし(ステップS1)、水位検知装置WLSWの異常メモリの有無を判断する(ステップS2)。異常メモリ有りの場合(Y)、予め設定しておいた初期設定給水時間が経過したか否か判断し(ステップS3)、経過していない場合(N)、経過するまで待つ。また、経過した場合(Y)、給水弁WVをOFF、給水タイマTMをクリアする(ステップS4)。
【0029】
また、ステップS2で異常メモリ無しの場合(N)、水位検知装置WLSWが満水か否か判断し(ステップS5)、満水を検知するまで待つ。水位検知装置WLSWが満水を検知した場合(Y)、ステップS4に移行する。
次いで、水温センサー24が3℃を検知するまで待ち(ステップS6)、3℃を検知した場合(Y)、製氷タイマーをスタートさせ(ステップS7)、製氷タイマーがタイムアップするまで待つ(ステップS8)。製氷タイマーがタイムアップした場合(Y)、ファンモータFM、ポンプモータPMをOFFし(ステップS9)、給水弁WVをONし、給水タイマーTMをスタートさせる(ステップS10)。
【0030】
次いで、ギヤモータGMを正転させ(ステップS11)、水皿5が開となるまで待つ(ステップS12)。水皿5が開となった場合(Y)、ギヤモータGMをOFFし(ステップS13)、離氷用の給水タイマーが90秒経過したか否か判断する(ステップS14)。90秒経過した場合(Y)、給水弁WVをOFF、給水タイマーTMをクリアし(ステップS15)、氷落下完了か否か判断する(ステップS16)。
【0031】
また、ステップS14で90秒経過していない場合(N)、ステップS16に移行し、ステップS16にて氷落下が完了していない場合(N)、ステップS14に移行する。
ステップS16にて氷の落下が完了した場合(Y)、ホットガス弁HGをOFFし(ステップS17)、ギヤモータGMを逆転、ギヤモータタイマーをスタートさせる(ステップS18)。次いで、ギヤモータタイマーが所定時間経過したか否か判断し(ステップS19)、経過した場合(Y)、給水弁WVをON、給水タイマーTMをスタートさせる(ステップS20)。そして、位検知装置WLSWが満水か否か判断する(ステップS21)。
【0032】
ここで、ステップS19にて、ギヤモータタイマーが所定時間経過していない場合、ステップS21に移行する。
ステップS21にて製氷用水の供給前に水位検知装置WLSWが満水を検知した場合(Y)、水位検知装置WLSWを異常と判断してメモリし(ステップS22)、水皿5が閉か否か判断する(ステップS23)。
【0033】
また、ステップS21にて水位検知装置WLSWが満水を検知しない場合(N)、ステップS23に移行する。ステップS23にて水皿5が閉でない場合(N)、ステップS18に移行し、水皿5が閉である場合(Y)、ギヤモータGMをOFFし、ギヤモータタイマーをクリアする(ステップS24)。
【0034】
即ち、請求項3の発明では、水位検知装置WLSWの不良と判断した場合、当該離氷工程に続く製氷工程は、予め設定した給水時間に基づいて貯水タンク6に給水動作を行う請求項1記載の製氷機Iを提供する。
この様に、満水であるはずのない場合に、満水を検知した時、水位検知装置WLSWを不良と判断することができると共に、不良と判断した場合には予め設定した時間にて給水制御を行い、製氷運転を継続できる。
【0035】
図8は請求項4の発明を示し、先ず、コンプレッサモータCM、ファンモータFM、ポンプモータPMをONし(ステップS1)、水位検知装置WLSWの異常メモリの有無を判断する(ステップS2)。異常メモリ有りの場合(Y)、予め給水タイマーで計測しておいた時間、即ち、正常時の給水時間が経過したか否か判断し(ステップS3)、経過していない場合(N)、経過するまで待つ。また、経過した場合(Y)、給水弁WVをOFF、給水タイマTMをクリアする(ステップS4)。
【0036】
また、ステップS2で異常メモリ無しの場合(N)、水位検知装置WLSWが満水か否か判断し(ステップS5)、満水を検知するまで待つ。水位検知装置WLSWが満水を検知した場合(Y)、給水タイマーにて計測時間をメモリし(ステップS6)、ステップS4に移行する。
次いで、水温センサー24が3℃を検知するまで待ち(ステップS7)、3℃を検知した場合(Y)、製氷タイマーをスタートさせ(ステップS8)、製氷タイマーがタイムアップするまで待つ(ステップS9)。製氷タイマーがタイムアップした場合(Y)、ファンモータFM、ポンプモータPMをOFFし(ステップS10)、給水弁WVをONし、給水タイマーTMをスタートさせる(ステップS11)。
【0037】
次いで、ギヤモータGMを正転させ(ステップS12)、水皿5が開となるまで待つ(ステップS13)。水皿5が開となった場合(Y)、ギヤモータGMをOFFし(ステップS14)、離氷用の給水タイマーが90秒経過したか否か判断する(ステップS15)。90秒経過した場合(Y)、給水弁WVをOFF、給水タイマーTMをクリアし(ステップS16)、氷落下完了か否か判断する(ステップS17)。
【0038】
また、ステップS15で90秒経過していない場合(N)、ステップS17に移行し、ステップS17にて氷落下が完了していない場合(N)、ステップS15に移行する。
ステップS17にて氷の落下が完了した場合(Y)、ホットガス弁HGをOFFし(ステップS18)、ギヤモータGMを逆転、ギヤモータタイマーをスタートさせる(ステップS19)。次いで、ギヤモータタイマーが所定時間経過したか否か判断し(ステップS20)、経過した場合(Y)、給水弁WVをON、給水タイマーTMをスタートさせる(ステップS21)。そして、位検知装置WLSWが満水か否か判断する(ステップS22)。
【0039】
ここで、ステップS20にて、ギヤモータタイマーが所定時間経過していない場合、ステップS22に移行する。
ステップS22にて製氷用水の供給前に水位検知装置WLSWが満水を検知した場合(Y)、水位検知装置WLSWを異常と判断してメモリし(ステップS23)、水皿5が閉か否か判断する(ステップS24)。
【0040】
また、ステップS22にて水位検知装置WLSWが満水を検知しない場合(N)、ステップS24に移行する。ステップS24にて水皿5が閉でない場合(N)、ステップS19に移行し、水皿5が閉である場合(Y)、ギヤモータGMをOFFし、ギヤモータタイマーをクリアする(ステップS25)。
【0041】
即ち、請求項4の発明では、水位検知装置WLSWが不良でない状態で、貯水タンク6への給水の時間を計測し、水位検知装置WLSWの不良を判断した場合、当該計測時間に基づいて貯水タンク6への給水動作を行う請求項1記載の製氷機Iを提供する。この様に、満水であるはずのない場合に、満水を検知した時、水位検知装置WLSWを不良と判断することができると共に、不良と判断した場合には予め計測していた計測時間にて給水制御を行い、製氷運転を継続できる。
【0042】
図9は請求項5の発明を示し、先ず、コンプレッサモータCM、ファンモータFM、ポンプモータPMをONし(ステップS1)、水位検知装置WLSWの異常メモリの有無を判断する(ステップS2)。異常メモリ有りの場合(Y)、予め設定しておいた給水時間、又は予め給水タイマーで計測しておいた時間、即ち、正常時の給水時間が経過したか否か判断し(ステップS3)、経過していない場合(N)、経過するまで待つ。また、経過した場合(Y)、給水弁WVをOFF、給水タイマTMをクリアする(ステップS4)。
【0043】
また、ステップS2で異常メモリ無しの場合(N)、水位検知装置WLSWが満水か否か判断し(ステップS5)、満水を検知するまで待つ。水位検知装置WLSWが満水を検知した場合(Y)、給水タイマーにて計測時間をメモリし(ステップS6)、ステップS4に移行する。
次いで、水温センサー24が3℃を検知するまで待ち(ステップS7)、3℃を検知した場合(Y)、製氷タイマーをスタートさせ(ステップS8)、製氷タイマーがタイムアップするまで待つ(ステップS9)。製氷タイマーがタイムアップした場合(Y)、ファンモータFM、ポンプモータPMをOFFし(ステップS10)、給水弁WVをONし、給水タイマーTMをスタートさせる(ステップS11)。
【0044】
次いで、ギヤモータGMを正転させ(ステップS12)、水皿5が開となるまで待つ(ステップS13)。水皿5が開となった場合(Y)、ギヤモータGMをOFFし(ステップS14)、離氷用の給水タイマーが90秒経過したか否か判断する(ステップS15)。90秒経過した場合(Y)、給水弁WVをOFF、給水タイマーTMをクリアし(ステップS16)、氷落下完了か否か判断する(ステップS17)。
【0045】
また、ステップS15で90秒経過していない場合(N)、ステップS17に移行し、ステップS17にて氷落下が完了していない場合(N)、ステップS15に移行する。
ステップS17にて氷の落下が完了した場合(Y)、ホットガス弁HGをOFFし(ステップS18)、ギヤモータGMを逆転、ギヤモータタイマーをスタートさせる(ステップS19)。次いで、ギヤモータタイマーが所定時間経過したか否か判断し(ステップS20)、経過した場合(Y)、給水弁WVをON、給水タイマーTMをスタートさせる(ステップS21)。そして、位検知装置WLSWが満水か否か判断する(ステップS22)。
【0046】
ここで、ステップS20にて、ギヤモータタイマーが所定時間経過していない場合、ステップS22に移行する。
ステップS22にて製氷用水の供給前に水位検知装置WLSWが満水を検知した場合(Y)、水位検知装置WLSWを異常と判断してメモリし(ステップS23)、水皿5が閉か否か判断する(ステップS24)。
【0047】
また、ステップS22にて水位検知装置WLSWが満水を検知しない場合(N)、ステップS24に移行する。
ステップS24にて水皿5が閉でない場合(N)、ステップS19に移行し、水皿5が閉である場合(Y)、ギヤモータGMをOFFし、ギヤモータタイマーをクリアする(ステップS25)。
【0048】
即ち、請求項5の発明では、水位検知装置WLSWが正常に戻った場合、水位検知装置WLSWにて貯水タンク6への給水動作を行う請求項3又は請求項4記載の製氷機Iを提供する。
この様に、満水であるはずのない場合に、満水を検知した時、水位検知装置WLSWを不良と判断することができ、時間にて給水制御を行うと共に、正常に戻った場合には、再び水位検知装置WLSWにて給水制御を行う。
【0049】
図10は請求項6の発明を示し、先ず、コンプレッサモータCM、ファンモータFM、ポンプモータPMをONし(ステップS1)、水位検知装置WLSWの異常メモリの有無を判断する(ステップS2)。異常メモリ有りの場合(Y)、警報手段(ブザー、ランプ等)にて警報を発し(ステップS3)、予め設定しておいた給水時間、又は予め給水タイマーで計測しておいた時間、即ち、正常時の給水時間が経過したか否か判断し(ステップS4)、経過していない場合(N)、経過するまで待つ。また、経過した場合(Y)、給水弁WVをOFF、給水タイマTMをクリアする(ステップS5)。
【0050】
また、ステップS2で異常メモリ無しの場合(N)、水位検知装置WLSWが満水か否か判断し(ステップS6)、満水を検知するまで待つ。水位検知装置WLSWが満水を検知した場合(Y)、給水タイマーにて計測時間をメモリし(ステップS7)、ステップS5に移行する。
次いで、水温センサー24が3℃を検知するまで待ち(ステップS8)、3℃を検知した場合(Y)、製氷タイマーをスタートさせ(ステップS9)、製氷タイマーがタイムアップするまで待つ(ステップS10)。製氷タイマーがタイムアップした場合(Y)、ファンモータFM、ポンプモータPMをOFFし(ステップS11)、給水弁WVをONし、給水タイマーTMをスタートさせる(ステップS12)。
【0051】
次いで、ギヤモータGMを正転させ(ステップS13)、水皿5が開となるまで待つ(ステップS14)。水皿5が開となった場合(Y)、ギヤモータGMをOFFし(ステップS15)、離氷用の給水タイマーが90秒経過したか否か判断する(ステップS16)。90秒経過した場合(Y)、給水弁WVをOFF、給水タイマーTMをクリアし(ステップS17)、氷落下完了か否か判断する(ステップS18)。
【0052】
また、ステップS16で90秒経過していない場合(N)、ステップS18に移行し、ステップS18にて氷落下が完了していない場合(N)、ステップS16に移行する。
ステップS18にて氷の落下が完了した場合(Y)、ホットガス弁HGをOFFし(ステップS19)、ギヤモータGMを逆転、ギヤモータタイマーをスタートさせる(ステップS20)。次いで、ギヤモータタイマーが所定時間経過したか否か判断し(ステップS21)、経過した場合(Y)、給水弁WVをON、給水タイマーTMをスタートさせる(ステップS22)。そして、位検知装置WLSWが満水か否か判断する(ステップS23)。
【0053】
ここで、ステップS21にて、ギヤモータタイマーが所定時間経過していない場合、ステップS23に移行する。
ステップS23にて製氷用水の供給前に水位検知装置WLSWが満水を検知した場合(Y)、水位検知装置WLSWを異常と判断してメモリし(ステップS24)、水皿5が閉か否か判断する(ステップS25)。
【0054】
また、ステップS23にて水位検知装置WLSWが満水を検知しない場合(N)、ステップS25に移行する。
ステップS25にて水皿5が閉でない場合(N)、ステップS20に移行し、水皿5が閉である場合(Y)、ギヤモータGMをOFFし、ギヤモータタイマーをクリアする(ステップS26)。
【0055】
即ち、請求項6の発明では、水位検知装置WLSWを不良と判断した場合、警報を発する請求項1乃至請求項5記載の製氷機Iを提供する。
この様に、水位検知装置WLSWが不良である場合、使用者に不良であることを報知することができる。
図11は請求項7の発明を示し、ステップS1では離氷工程を開始、そして、給水弁WVをON、給水タイマーTMをスタート、ホットガスバルブHGをONする(ステップS2)。次いでギヤモータGMを正転させ(ステップS3)、水皿5が開状態とする(ステップS4)。水皿5が開となったら(Y)、ギヤモータGMをOFFし(ステップS5)、給水タイマTMが90秒を経過したか否か判断する(ステップS6)。離氷用の給水が90秒経過していない場合(N)、氷落下完了か否か判断し(ステップS8)、完了していない場合(N)、90秒経過するまで離氷用の給水を継続する。
【0056】
ステップS6で離氷用の給水時間が90秒経過した場合(Y)、給水弁WVをOFFし、給水タイマーTMをクリアする(ステップS7)。ここで、離氷用の給水時間が90秒経過したが、氷が落下しない場合は離氷用の給水を継続する。
ステップS8にて氷落下が完了した場合(Y)、ホットガス弁HGをOFFし(ステップS9)、ギヤモータGMを逆転させ、ギヤモータタイマーをスタートさせる(ステップS10)。ギヤモータタイマーが所定時間(復動時間の35秒をカウント)経過したか否か判断し(ステップS11)、経過した場合(Y)、給水弁WVをONし、給水タイマーTMをスタートさせる(ステップS12)。また、ステップS11で所定時間経過していない場合(N)、又はステップS12の次に、水位検知装置WLSWが満水か否か判断する(ステップS13)。ここで、位検知装置WLSWが満水を検知した場合(Y)、水位検知装置WLSWが異常であると判断してメモリする(ステップS14)。
【0057】
また、水位検知装置WLSWが満水を検知していない場合(N)、及びステップS14を行った後、水皿5が閉か否か判断し(ステップS15)、閉でない場合(N)、ステップS10に戻り、閉である場合(Y)、ギヤモータGMをOFF、GMタイマをクリアする(ステップS16)。
また、水位検知装置WLSWが異常であるか否か判断し(ステップS17)、異常でなければ(N)、製氷工程に戻り、異常であれば(Y)、運転を停止し(ステップS18)、警報手段(ブザー、ランプ等)を動作させて使用者に報知すると共に、保護タイマーをスタートさせる(ステップS19)。次いで、保護タイマーが30分経過したか否か判断し(ステップS20)、経過していない場合(N)経過するまで待ち、経過した場合(Y)、異常判断メモリをクリアし(ステップS21)、ステップS2に戻る。
【0058】
即ち、請求項7の発明では、保護装置は、所定時間経過後、再度検査し、水位検知装置WLSWが正常に戻ったと判断した場合、保護装置を解除する請求項2記載の製氷機Iを提供する。
この様に、水位検知装置WLSWが不良であると判断した場合、機器の運転を一度停止し、所定時間経過後、再び検査して水位検知装置WLSWが正常であれば、水位検知装置WLSWにて給水制御を行う。
【0059】
【発明の効果】
請求項1の発明によると、製氷を行うため、冷却器を配設した製氷部と、この製氷部に製氷用水を供給する貯水タンクと、この貯水タンク内の水位を検知する水位検知装置とを備え、製氷を行う製氷工程及び氷を離脱させる離氷工程を繰り返し行う製氷機において、
離氷工程中に前記水位検知装置が満水を検知した場合、水位検知装置が不良であると判断する逆セル型製氷機を提供する。
【0060】
この様に、満水であるはずのない場合に、満水を検知した時、水位検知装置を不良と判断することができる。従って、品質の良好な氷を製氷すると共に、無駄な運転を極力防止することができる。
また、請求項2の発明によると、水位検知装置の不良を判断した場合、当該離氷工程終了後、運転を停止する保護装置を備える請求項1記載の逆セル型製氷機を提供する。
【0061】
この様に、満水であるはずのない場合に、満水を検知した時、水位検知装置を不良と判断することができると共に、離氷工程終了後、機器の運転を停止するため、無駄な製氷工程を行わないものである。従って、品質の良好な氷を製氷すると共に、無駄な運転を極力防止することができる。
また、請求項3の発明によると、水位検知装置の不良と判断した場合、当該離氷工程に続く製氷工程は、予め設定した給水時間に基づいて貯水タンクに給水動作を行う請求項1記載の逆セル型製氷機を提供する。
【0062】
この様に、満水であるはずのない場合に、満水を検知した時、水位検知装置を不良と判断することができると共に、不良と判断した場合には予め設定した時間にて給水制御を行い、製氷運転を継続できる。従って、品質の良好な氷を製氷すると共に、無駄な運転を極力防止することができる。
また、請求項4の発明によると、水位検知装置が不良でない状態で、貯水タンクへの給水の時間を計測し、水位検知装置の不良を判断した場合、当該計測時間に基づいて貯水タンクへの給水動作を行う請求項1記載の逆セル型製氷機を提供する。
【0063】
この様に、満水であるはずのない場合に、満水を検知した時、水位検知装置を不良と判断することができると共に、不良と判断した場合には予め計測していた計測時間にて給水制御を行い、製氷運転を継続できる。従って、品質の良好な氷を製氷すると共に、無駄な運転を極力防止することができる。
また、請求項5の発明によると、水位検知装置が正常に戻った場合、水位検知装置にて貯水タンクへの給水動作を行う請求項3又は請求項4記載の逆セル型製氷機を提供する。
【0064】
この様に、満水であるはずのない場合に、満水を検知した時、水位検知装置を不良と判断することができ、時間にて給水制御を行うと共に、正常に戻った場合には、再び水位検知装置にて給水制御を行う。従って、品質の良好な氷を製氷すると共に、無駄な運転を極力防止することができる。
また、請求項6の発明によると、水位検知装置を不良と判断した場合、警報を発する請求項1乃至請求項5記載の逆セル型製氷機を提供する。
【0065】
この様に、水位検知装置が不良である場合、使用者に不良であることを報知することができる。従って、品質の良好な氷を製氷すると共に、無駄な運転を極力防止することができる。
また、請求項7の発明によると、保護装置は、所定時間経過後、再度検査し、水位検知装置が正常に戻ったと判断した場合、保護装置を解除する請求項2記載の逆セル型製氷機を提供する。
【0066】
この様に、水位検知装置が不良であると判断した場合、機器の運転を一度停止し、所定時間経過後、再び検査して水位検知装置が正常であれば、水位検知装置にて給水制御を行う。従って、品質の良好な氷を製氷すると共に、無駄な運転を極力防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 逆セル型製氷機の水皿閉塞時の側面図である。
【図2】 逆セル型製氷機の水皿傾斜開放時の側面図である。
【図3】 本発明を具備する製氷機の回路構成図である。
【図4】 正常時の基本行程のタイムチャートである。
【図5】 請求項1のフローチャートである。
【図6】 請求項2のフローチャートである。
【図7】 請求項3のフローチャートである。
【図8】 請求項4のフローチャートである。
【図9】 請求項5のフローチャートである。
【図10】 請求項6のフローチャートである。
【図11】 請求項7のフローチャートである。
【符号の説明】
1 製氷部
6 貯水タンク
I 製氷機
WLSW 水位検知装置

Claims (7)

  1. 製氷を行うため、冷却器を配設した製氷部と、該製氷部に製氷用水を供給する貯水タンクと、該貯水タンク内の水位を検知する水位検知装置とを備え、製氷を行う製氷工程及び氷を離脱させる離氷工程を繰り返し行う逆セル型製氷機において、
    離氷工程中に、ギモータを逆転させ、ギモータタイマーをスタートさせた後に、該ギモータタイマーが所定時間を経過するまでの間に前記水位検知装置が満水を検知した場合、水位検知装置が不良であると判断することを特徴とする逆セル型製氷機。
  2. 水位検知装置の不良を判断した場合、当該離氷工程終了後、運転を停止する保護装置を備えることを特徴とする請求項1記載の逆セル型製氷機。
  3. 水位検知装置の不良と判断した場合、当該離氷工程に続く製氷工程は、予め設定した給水時間に基づいて貯水タンクに給水動作を行うことを特徴とする請求項1記載の逆セル型製氷機。
  4. 水位検知装置が不良でない状態で、貯水タンクへの給水の時間を計測し、水位検知装置の不良を判断した場合、当該計測時間に基づいて貯水タンクへの給水動作を行うことを特徴とする請求項1記載の逆セル型製氷機。
  5. 水位検知装置が正常に戻った場合、水位検知装置にて貯水タンクへの給水動作を行うことを特徴とする請求項3又は請求項4記載の逆セル型製氷機。
  6. 水位検知装置を不良と判断した場合、警報を発することを特徴とする請求項1乃至請求項5記載の逆セル型製氷機。
  7. 保護装置は、所定時間経過後、再度検査し、水位検知装置が正常に戻ったと判断した場合、保護装置を解除することを特徴とする請求項2記載の逆セル型製氷機。
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