JP3834448B2 - ドアロック装置における回動部材の位置検出装置 - Google Patents

ドアロック装置における回動部材の位置検出装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドアの開閉に応じて異なる位置に変位可能な回動部材をボディ内に枢着したドアロック装置における回動部材の位置検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ボディ内に枢着された回動部材であるラッチの回動位置を検出しうるようにしたドアロック装置としては、例えば特開平3−140580号公報に開示されているものがある。
この従来の技術は、ラッチと、このラッチの逆転を阻止するラチェット(ポール)とを枢着したボディ内に、ハーフ用ホールIC及びフル用ホールICを取り付けるとともに、ラッチとともに回動する回動片に、ハーフ用磁石及びフル用磁石を取り付け、ドアの開閉状態に応じて、ラッチがハーフラッチ位置及びフルラッチ位置に回動することにより、各ホールICが各磁石の位置を検出して、ラッチの位置を検出するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述のドアロック装置における回動部材の位置検出装置によると、各磁石をラッチに取り付けるための回動片を必要とするとともに、ハーネスを接続した各ホールICを、ボディの所定位置にそれぞれ1個ずつ取り付けなければならないため、ホールICの取り付け作業が面倒であり、また検出位置精度を確保しにくいという問題がある。
【0004】
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑み、ホールセンサの取り付けを容易に行うことができ、しかも、取り付け位置の精度の向上を図った、ドアロック装置における回動部材の位置検出装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1) ドアの開閉に応じて少なくとも2つの異なる位置に回動可能な回動部材をボディ内に枢着したドアロック装置において、前記回動部材が、ストライカと係合するフルラッチ位置と該ストライカが離脱するオープン位置との間を回動可能なラッチと、該ラッチに係合する係合位置において前記ラッチをフルラッチ位置に保持可能なポールであって、前記ラッチに第1磁石、また、前記ポールに第2磁石を、それぞれ取り付け、前記ボディに、前記第1、2磁石の移動軌跡に沿ってプリント配線が施された可撓性を有する帯状の基板を取り付けるとともに、該基板に、前記ラッチのオープン位置において前記第1磁石の磁極に対向する第1ホールセンサと、前記ラッチのフルラッチ位置において前記第1磁石の磁極に対向する第2ホールセンサと、前記ポールの係合位置において前記第2磁石の磁極に対向する第3ホールセンサとを取り付ける
【0006】
(2) 上記(1)項において、ボディに、第1、2磁石の移動軌跡に沿うように設けた取付溝に基板を嵌合して取り付けるとともに、第1、2、3ホールセンサを前記取付溝の一部を拡幅して形成したセンサ嵌合部に嵌合する。
【0007】
(3) 上記(2)項において、取付溝の開口とボディの表面に固定されるカバープレートとの間に、シール部材を設ける。
【0008】
(4) 上記(1)項において、基板及び第1、2、3ホールセンサを、ボディに向かって開口するように凹設され、かつ前記基板が嵌合可能な取付溝及び該取付溝の一部を拡幅して形成した前記第1、2、3ホールセンサが嵌合するセンサ嵌合部を有するケースに予め取り付けた状態で、前記ボディに装着する。
【0009】
(5) 上記(4)項において、ケースの開口とボディとの間に、シール部材を設ける。
【0010】
(6) 上記(2)〜(5)項のいずれかにおいて、取付溝の開口幅を、基板の厚さより大とし、基板を取付溝内において、若干蛇行するようにして嵌合する。
【0011】
() 上記(1)項において、第1、2磁石を、その磁力線の方向がラッチ及びポールの軸線とほぼ平行をなすようにして前記ラッチ及び前記ポールにそれぞれ取り付けるとともに、基板及び第1、2、3ホールセンサを、前記ラッチ及び前記ポールの側面に対向するボディの裏面側に取り付ける。
【0012】
() 上記(1)〜()項のいずれかにおいて、基板の一端部を、ボディに装着したドアロックアクチュエータの制御部に直接、接続する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1の実施形態を、図1〜図8を参照して説明する。
図中(1)は、自動車のドアに装着されるドアロック装置、(2)は、合成樹脂材料により形成され、かつ前面が開口するボディで、その内部には、軸(3)によって枢着され、かつ車体側に固着されたストライカ(4)と係脱可能な係合溝(5a)を有する回動部材であるラッチ(5)と、軸(6)によって枢着され、かつラッチ(5)に形成されたハーフラッチ爪部(5b)またはフルラッチ爪部(5c)に係合することにより、ラッチ(5)のオープン位置方向(第1図において反時計方向)への回転を阻止して、ドアを半ドア状態または全閉状態に保持する、別の回動部材であるポール(7)とが回転可能に収容されている。
【0014】
ボディ(2)の前面の開口は、図2に示す金属製の板状のカバープレート(8)によって閉塞され、カバープレート(8)とボディ(2)との間には、ラッチ(5)及びポール(7)が枢支されている。なお、図1においては、ボディ(2)内部の構造を詳細に示すために、カバープレート(8)を取り除いてある。
【0015】
ラッチ(5)は、ほぼ全表面が合成樹脂材料により被覆され、図1に示すように、ストライカ(4)に係合して、フルラッチ爪部(5c)がポール(7)に係合したフルラッチ位置と、同じくハーフラッチ爪部(5b)がポール(7)に係合したハーフラッチ位置と、ストライカ(4)から離脱したオープン位置とに回動可能であり、スプリング(9)により常時反時計方向に付勢されている。
【0016】
ラッチ(5)の外周には、合成樹脂材料により形成され、軸(3)から離れる方向に延出する取付片(5d)が設けられている。この取付片(5d)に穿設した前後を向く取付孔(5e)には、S極が外方を向き、かつ磁力線が軸(3)と直交する方向を向く円柱状の第1磁石(10)が取り付けられている。取付孔(5e)には、第1磁石(10)をガタ付き無く固定するための、弾性変形可能な複数の舌片(5f)が形成されている。
【0017】
ポール(7)は、図1に示すように、ラッチ(5)の爪部(5b)または(5c)に係合する係合位置と、係合位置から反時計方向に回動して、ラッチ(5)の爪部(5b)または(5c)から離脱した解除位置とに回動可能で、スプリング(11)により常時時計方向に付勢されている。
【0018】
ポール(7)の外周には、S極が外方を向き、かつ磁力線が軸(6)と直交する方向を向く円柱状の第2磁石(12)が取り付けられている。図2に示すように、ボディ(2)の後面より突出した軸(6)には、ポール(7)と一体的に回動可能なオープンレバー(7a)が固着されている。
【0019】
(13)は、ボディ(2)の下方に連設されたドアロックアクチュエータ(以下単にアクチュエータという)で、そのケース(13a)内には、モータ(図示略)及びモータの回転を制御する制御回路基板等が収容されている。このアクチュエータ(13)は、ドア側に配設されたドアハンドル(図示略)の開扉操作が検出スイッチ(図示略)によって電気的に検出されることにより、モータが駆動され、オープンレバー(7a)を介してポール(7)を解除位置に移動させて、ドアの開扉を行い得るものである。
【0020】
(14)は、ボディ(2)内に設けられ、かつボディ(2)の前面に開口する取付溝で、少なくとも第1、2磁石(10)(12)の移動軌跡に沿った部分を有するように連なっている。
【0021】
この取付溝(14)の内側壁(ラッチ(5)及びポール(7)に近い方の側壁)における、ラッチ(5)がフルラッチ位置及びオープン位置にあるときに、第1磁石(10)に対向する位置と、ポール(7)が係合位置にあるときに、第2磁石(12)に対向する位置とには、ラッチ(5)及びポール(7)に向かって凹入するセンサ嵌合部(14a)(14b)(14c)が設けられており、それらに対向する取付溝(14)の外側壁には、各センサ嵌合部(14a)(14b)(14c)に向かって突出する突出部(14d)(14e)(14f)が形成されている。取付溝(14)の中間部には、後述するハーネス(19)を外部に引き出すための引き出し部(14g)が形成されている。
【0022】
(15)は、可撓性を有する帯状の基板に配線がプリントされ、取付溝(14)に嵌入される所謂フレキシブルプリント基板(以下、単に基板という)で、取付溝 (15) に嵌合されることにより、図1に示すように、第1、2磁石 (10)(12) の移動軌跡に沿うようにボディ ( ) に取り付けられ、その基板(15)の一側面には、センサ嵌合部(14a)(14b)(14c)に嵌合される第1、2、3ホールセンサ(16)(17)(18)が取り付けられ、また基板(15)の中間部には、各ホールセンサ(16)(17)(18)の信号出力を取り出すハーネス(19)が接続されている。
【0023】
第1、2、3ホールセンサ(16)(17)(18)は、基板(15)を取付溝(14)に嵌入する作業と同時に、各センサ嵌合部(14a)(14b)(14c)に嵌合されることによって、第1、2ホールセンサ (16)(17) は、ラッチ(5)のフルラッチ位置及びオープン位置、また、第2ホールセンサ (18) は、ポール(7)の係合位置を検出する最適位置に固定される。各突出部(14d)(14e)(14f)は、各ホールセンサ(16)(17)(18)をガタ付き無くセンサ嵌合部(14a)(14b)(14c)に嵌合するように、それらの基板(15)の裏面に当接している。
【0024】
基板(15)に取り付けられた各ホールセンサ(16)(17)(18)間の間隔は、取付溝(14)に沿った各センサ嵌合部(14a)(14b)(14c)間の間隔より若干大きく設定されるとともに、取付溝(14)の開口幅(t1)は、基板(15)の厚さ(t2)より大きく形成されている。これにより、基板(15)が取付溝(14)に嵌入した状態において、基板(15)は、取付溝(14)内で若干蛇行するように撓んで嵌入されるので、基板(15)に対する各ホールセンサ(16)(17)(18)の取り付け位置のばらつき、または熱膨脹等により基板(15)が伸縮したときの各ホールセンサ(16)(17)(18)間の間隔の変化等を吸収して、基板(15)に過大な応力が作用するのを防止し、ホールセンサ(16)(17)(18)を確実にセンサ嵌合部(14a)(14b)(14c)に嵌合することができる。
【0025】
基板(15)のハーネス(19)を接続した部分は、特に図6及び図8に示すように、ハーネス(19)が半田付けされた部分をシールするスペーサ(20)と、ハーネス(19)が挿通した部分をシールするパッキン(21)と、スペーサ(20)及びパッキン(21)を介して基板(15)を挾持するほぼ逆U字状のホルダー(22)とによりシールされて、引き出し部(14g)に固定される。
【0026】
(23)は、取付溝(14)に沿った形状をなすシート状のシール部材で、取付溝(14)の開口とカバープレート(8)との間に挾持されることによって、取付溝(14)内に嵌合された基板(15)及び各ホールセンサ(16)(17)(18)をシールする。
【0027】
ドアが閉止状態にあるときは、ラッチ(5)はフルラッチ位置に、そしてポール(7)は係合位置にある。の状態においては、第1磁石 (10) は第1ホールセンサ (16) 、第2磁石 (12) は第3ホールセンサ (18) に、それぞれ対向した位置にあって、第1、3ホールセンサ(16)(18)は、ともにオン状態となって、ドアが閉止していることを検出している。
【0028】
この状態で、ハンドルが操作されると、アクチュエータ(13)が作動させられ、ポール(7)が解除位置に移動させられ、第3ホールセンサ(18)はオフとなる。
それによって、ラッチ(5)がオープン位置まで回動させられ、それまでオン状態だった第1ホールセンサ(16)はオフとなり、逆にそれまでオフ状態であった第2ホールセンサ(17)は、第1磁石(10)を検出してオン状態となり、ドアが開いていることが検出され、アクチュエータ(13)への通電が停止される。
【0029】
図9〜図14は、本発明の第2の実施形態を示す。
図中(24)は、ボディ(2)の前面に固定される合成樹脂製のケースで、後方に向かって開口する取付溝(24a)と、第1の実施形態におけるセンサ嵌合部(14a)(14b)(14c)と同様のセンサ嵌合部(24b)(24c)(24d)とを有している。
【0030】
基板(15)及び第1、2、3ホールセンサ(16)(17)(18)は、ケース(24)の取付溝(24a)及びセンサ嵌合部(24b)(24c)(24d)に嵌入した状態で、ケース(24)を、ボディ(2)の前面に凹設された浅底の凹部(2a)の側縁に沿って固定することによって、ボディ(2)に取り付けられる。
【0031】
ボディ(2)の凹部(2a)とケース(24)の後面の開口との間には、シール部材(25)が充填され、ケース(24)内に嵌入された基板(15)及び各ホールセンサ(16)(17)(18)をシールしている。
【0032】
基板(15)の端部(15a)は、シール部材(25)及びボディ(2)に穿設された貫通孔(2b)を貫通し、かつボディ(2)の後面に沿って延出し、アクチュエータ(13)のケース(13a)内に進入して、図13に示す形状のものを、図14に示すように折曲することによって、アクチュエータ(13)のモータ(13b)を制御する制御部の基板(13c)に装着したコネクタ(13d)に差し込まれて接続されている。
【0033】
他の構造は、前記第1の実施形態と形状が若干異なるものの、基本的には同様であり、かつ作用も同一であるので、同一の作用をなす部分に、前記第1の実施形態と同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。
【0034】
図15及び図16は、本発明の第3の実施形態を示す。
ラッチ(5)側及びポール(7)側の第1磁石(26)及び第2磁石(27)は、磁力線がラッチ(5)の軸(3)及びポール(7)の軸(6)と平行になるようにして、ラッチ(5)及びポール(7)にそれぞれ取り付けられている。ボディ(2)の後面には、第1、2磁石(26)(27)の移動軌跡に沿った凹部(2c)が凹設されている。凹部(2c)には、ラッチ(5)がフルラッチ位置及びオープン位置に移動したときに、第1磁石(26)の磁極に対向する位置と、ポール(7)が係合位置にあるときに、第2磁石(27)の磁極に対向する位置とに、センサ嵌合部(2d)(2e)(2f)が設けられている。
【0035】
基板(28)及び第1、2、3ホールセンサ(16)(17)(18)は、凹部(2c)及びセンサ嵌合部(2d)(2e)(2f)に嵌合され、かつその後方からシール部材(29)を貼着することにより、後面がシールされている。
他の構造は、前記第1の実施形態と形状が若干異なるものの、基本的には同様であり、かつ作用も同一であるので、同一の部分に、前記第1の実施形態と同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。
【0036】
【発明の効果】
本発明によれば、次のような効果を奏することができる。
(a)請求項1記載の発明によると、第1、2、3ホールセンサを基板に取り付けて、それらを一緒にボディに取り付けることができるので、第1、2、3ホールセンサの取り付け作業を容易に行うことができ、かつ取り付け位置の精度の向上を図ることができる。
また、ラッチのオープン位置とフルラッチ位置とを精度良く検出することができるので、ドア開閉制御を確実に行うことができる。
【0037】
(b)請求項2記載の発明によると、基板が嵌入される取付溝に、その一部を拡幅して第1、2、3ホールセンサがそれぞれ嵌合するセンサ嵌合部を設けたので、第1、2、3ホールセンサを簡単に精度良く検出位置に固定することができる。
【0038】
(c)請求項3及び5記載の発明によると、取付溝の開口をシールしたので、基板及び第1、2、3ホールセンサを確実にシールすることができ、長期に亘って位置検出の機能を損なうことがない。
【0039】
(d)請求項4記載の発明によると、予め基板及び第1、2、3ホールセンサを装着したケースを、ボディに取り付けるだけでよいので、組付け作業が容易になる。
【0040】
(e)請求項6記載の発明によると、基板に対する第1、2、3ホールセンサの取り付け位置のばらつきや、基板の熱膨脹等を吸収して、基板に過大な応力が作用するのを防止し、かつホールセンサを精度良く検出位置に固定することができる。
【0041】
)請求項記載の発明によると、ドアロック装置のボディ形状を大きくすることがない。
【0042】
)請求項記載の発明によると、 部品数を増やすことなく、基板をドアロックアクチュエータの制御部に接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態の内部構造を示すドアロック本体の正面図である。
【図2】 図1におけるII−II線断面図である。
【図3】 要部の概略斜視図である。
【図4】 図1におけるIV−IV線断面図である。
【図5】 図1におけるV−V線断面図である。
【図6】 図1におけるVI−VI線断面図である。
【図7】 シール部材の正面図である。
【図8】 要部の分解斜視図である。
【図9】 本発明の第2の実施形態の内部構造を示すドアロック本体の正面図である。
【図10】 図9におけるX−X線断面図である。
【図11】 図9におけるXIの拡大図である。
【図12】 図11におけるXII−XII線断面図である。
【図13】 基板の端部の概略斜視図である。
【図14】 基板の端部を折曲した状態の要部の概略斜視図である。
【図15】 本発明の第3の実施形態のドアロック本体の裏面図である。
【図16】 図15におけるXVI−XVI線断面図である。
【符号の説明】
(1)ドアロック装置
(2)ボディ
(2a)凹部
(2b)貫通孔
(2c)凹部
(3)軸
(4)ストライカ
(5)ラッチ(回動部材)
(5d)取付片
(5e)取付孔
(5f)舌片
(6)軸
(7)ポール(回動部材)
(7a)オープンレバー
(8)カバープレート
(9)スプリング
(10)第1磁石
(12)第2磁石
(13)駆動機構
(13a)ケース
(13d)コネクタ
(14)取付溝
(14a)(14b)(14c)センサ嵌合部
(14d)(14e)(14f)突出部
(14g)引き出し部
(15)基板
(16)第1ホールセンサ
(17)第2ホールセンサ
(18)第3ホールセンサ
(19)ハーネス
(20)スペーサ
(21)パッキン
(22)ホルダー
(23)(25)(29)シール部材
(24)ケース
(24a)取付溝
(24b)(24c)(24d)センサ嵌合部
(26)第1磁石
(27)第2磁石
(28)基板

Claims (8)

  1. ドアの開閉に応じて少なくとも2つの異なる位置に回動可能な回動部材をボディ内に枢着したドアロック装置において、
    前記回動部材が、ストライカと係合するフルラッチ位置と該ストライカが離脱するオープン位置との間を回動可能なラッチと、該ラッチに係合する係合位置において前記ラッチをフルラッチ位置に保持可能なポールであって、
    前記ラッチに第1磁石、また、前記ポールに第2磁石を、それぞれ取り付け、前記ボディに、前記第1、2磁石の移動軌跡に沿ってプリント配線が施された可撓性を有する帯状の基板を取り付けるとともに、該基板に、前記ラッチのオープン位置において前記第1磁石の磁極に対向する第1ホールセンサと、前記ラッチのフルラッチ位置において前記第1磁石の磁極に対向する第2ホールセンサと、前記ポールの係合位置において前記第2磁石の磁極に対向する第3ホールセンサとを取り付けたことを特徴とするドアロック装置における回動部材の位置検出装置。
  2. ボディに、第1、2磁石の移動軌跡に沿うように設けた取付溝に基板を嵌合して取り付けるとともに、第1、2、3ホールセンサを前記取付溝の一部を拡幅して形成したセンサ嵌合部に嵌合した請求項1記載のドアロック装置における回動部材の位置検出装置。
  3. 取付溝の開口とボディの表面に固定されるカバープレートとの間に、シール部材を設けた請求項2記載のドアロック装置における回動部材の位置検出装置。
  4. 基板及び第1、2、3ホールセンサを、ボディに向かって開口するように凹設され、かつ前記基板が嵌合可能な取付溝及び該取付溝の一部を拡幅して形成した前記第1、2、3ホールセンサが嵌合するセンサ嵌合部を有するケースに予め取り付けた状態で、前記ボディに装着した請求項1記載のドアロック装置における回動部材の位置検出装置。
  5. ケースの開口とボディとの間に、シール部材を設けた請求項4記載のドアロック装置における回動部材の位置検出装置。
  6. 取付溝の開口幅を、基板の厚さより大とし、基板を取付溝内において、若干蛇行するようにして嵌合した請求項2〜5のいずれかに記載のドアロック装置における回動部材の位置検出装置。
  7. 第1、2磁石を、その磁力線の方向がラッチ及びポールの軸線とほぼ平行をなすようにして前記ラッチ及び前記ポールにそれぞれ取り付けるとともに、基板及び第1、2、3ホールセンサを、前記ラッチ及び前記ポールの側面に対向するボディの裏面側に取り付けた請求項1記載のドアロック装置における回動部材の位置検出装置。
  8. 基板の一端部を、ボディに装着したドアロックアクチュエータの制御部に直接、接続した請求項1〜のいずれかに記載のドアロック装置における回動部材の位置検出装置。
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