JP2001090412A - ドアロック装置における回動部材の位置検出装置 - Google Patents

ドアロック装置における回動部材の位置検出装置

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JP2001090412A JP26398899A JP26398899A JP2001090412A JP 2001090412 A JP2001090412 A JP 2001090412A JP 26398899 A JP26398899 A JP 26398899A JP 26398899 A JP26398899 A JP 26398899A JP 2001090412 A JP2001090412 A JP 2001090412A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドアロック装置における回動部材の位置を検
出するためのホールセンサの取り付けを容易に行い、し
かも、検出位置精度の向上を図る。 【解決手段】 ドアの開閉に応じて、少なくとも2つの
異なる位置に回動可能な回動部材をボディ内に枢着した
ドアロック装置において、回動部材5、7に、磁石1
0、12を取り付け、ボディ2に、プリント配線が施さ
れた可撓性を有する帯状の基板15を取り付け、基板1
5に、回動部材5、7の検出位置において磁石10、1
2の磁極に対向するホールセンサ16、17、18を取
り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアの開閉に応じ
て異なる位置に変位可能な回動部材をボディ内に枢着し
たドアロック装置における回動部材の位置検出装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、ボディ内に枢着された回動部材で
あるラッチの回動位置を検出しうるようにしたドアロッ
ク装置としては、例えば特開平3−140580号公報に開示
されているものがある。この従来の技術は、ラッチと、
このラッチの逆転を阻止するラチェット(ポール)とを
枢着したボディ内に、ハーフ用ホールIC及びフル用ホー
ルICを取り付けるとともに、ラッチとともに回動する回
動片に、ハーフ用磁石及びフル用磁石を取り付け、ドア
の開閉状態に応じて、ラッチがハーフラッチ位置及びフ
ルラッチ位置に回動することにより、各ホールICが各磁
石の位置を検出して、ラッチの位置を検出するようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のドアロ
ック装置における回動部材の位置検出装置によると、各
磁石をラッチに取り付けるための回動片を必要とすると
ともに、ハーネスを接続した各ホールICを、ボディの所
定位置にそれぞれ1個ずつ取り付けなければならないた
め、ホールICの取り付け作業が面倒であり、また検出位
置精度を確保しにくいという問題がある。
【0004】本発明は、従来の技術が有する上記のよう
な問題点に鑑み、ホールセンサの取り付けを容易に行う
ことができ、しかも、取り付け位置の精度の向上を図っ
た、ドアロック装置における回動部材の位置検出装置を
提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1) ドアの開閉に応じて少なくとも2つの異なる位置
に回動可能な回動部材をボディ内に枢着したドアロック
装置において、前記回動部材に、磁石を取り付け、前記
ボディに、プリント配線が施された可撓性を有する帯状
の基板を取り付け、該基板に、前記回動部材の検出位置
において前記磁石の磁極に対向するホールセンサを取り
付ける。
【0006】(2) 上記(1)項において、ボディに、基
板を嵌合する取付溝と、その一部を拡幅させて形成した
センサ嵌合部とを設け、それらに、基板及びそれに取り
付られたホールセンサを嵌合する。
【0007】(3) 上記(2)項において、取付溝の開口
とボディの表面に固定されるカバープレートとの間に、
シール部材を設ける。
【0008】(4) 上記(1)項において、基板及びホー
ルセンサを、ボディに向かって開口するようにケースに
凹設した取付溝、及びその一部を拡幅させたセンサ嵌合
部にそれぞれ嵌入し、前記ケースごとボディに装着す
る。
【0009】(5) 上記(4)項において、ケースの開口
とボディとの間に、シール部材を設ける。
【0010】(6) 上記(2)〜(5)項のいずれかにおい
て、取付溝の開口幅を、基板の厚さより大とし、基板を
取付溝内において、若干蛇行するようにして嵌合する。
【0011】(7) 上記(1)〜(6)項のいずれかにおい
て、回動部材が、ストライカに係脱可能なラッチであ
り、ホールセンサを、該ラッチのオープン位置とフルラ
ッチ位置とを検出可能な位置に取り付ける。
【0012】(8) 上記(1)〜(6)項のいずれかにおい
て、回動部材が、ストライカに係脱可能なラッチと、該
ラッチに係脱可能なポールであり、ホールセンサを、前
記ラッチのオープン位置とフルラッチ位置と、前記ポー
ルの係合位置とを検出可能な位置に取り付ける。
【0013】(9) 上記(1)項において、磁石を、その
磁力線の方向が回動部材の軸線とほぼ平行をなすように
して回動部材に取り付けるとともに、基板及びホールセ
ンサを、回動部材の側面に対向するボディの裏面側に取
り付ける。
【0014】(10) 上記(1)〜(9)項のいずれかにお
いて、基板の一端部を、ボディに装着したドアロックア
クチュエータの制御部に直接、接続する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施形態
を、図1〜図8を参照して説明する。図中(1)は、自動
車のドアに装着されるドアロック装置、(2)は、合成樹
脂材料により形成され、かつ前面が開口するボディで、
その内部には、軸(3)によって枢着され、かつ車体側に
固着されたストライカ(4)と係脱可能な係合溝(5a)を
有する回動部材であるラッチ(5)と、軸(6)によって枢
着され、かつラッチ(5)に形成されたハーフラッチ爪部
(5b)またはフルラッチ爪部(5c)に係合することによ
り、ラッチ(5)のオープン位置方向(第1図において反
時計方向)への回転を阻止して、ドアを半ドア状態また
は全閉状態に保持する、別の回動部材であるポール(7)
とが回転可能に収容されている。
【0016】ボディ(2)の前面の開口は、図2に示す金
属製の板状のカバープレート(8)によって閉塞され、カ
バープレート(8)とボディ(2)との間には、ラッチ(5)
及びポール(7)が枢支されている。なお、図1において
は、ボディ(2)内部の構造を詳細に示すために、カバー
プレート(8)を取り除いてある。
【0017】ラッチ(5)は、ほぼ全表面が合成樹脂材料
により被覆され、図1に示すように、ストライカ(4)に
係合して、フルラッチ爪部(5c)がポール(7)に係合し
たフルラッチ位置と、同じくハーフラッチ爪部(5b)が
ポール(7)に係合したハーフラッチ位置と、ストライカ
(4)から離脱したオープン位置とに回動可能であり、ス
プリング(9)により常時反時計方向に付勢されている。
【0018】ラッチ(5)の外周には、合成樹脂材料によ
り形成され、軸(3)から離れる方向に延出する取付片
(5d)が設けられている。この取付片(5d)に穿設した前
後を向く取付孔(5e)には、S極が外方を向き、かつ磁
力線が軸(3)と直交する方向を向く円柱状の磁石(10)が
取り付けられている。取付孔(5e)には、磁石(10)をガ
タ付き無く固定するための、弾性変形可能な複数の舌片
(5f)が形成されている。
【0019】ポール(7)は、図1に示すように、ラッチ
(5)の爪部(5b)または(5c)に係合する係合位置と、係
合位置から反時計方向に回動して、ラッチ(5)の爪部
(5b)または(5c)から離脱した解除位置とに回動可能
で、スプリング(11)により常時時計方向に付勢されてい
る。
【0020】ポール(7)の外周には、S極が外方を向
き、かつ磁力線が軸(6)と直交する方向を向く円柱状の
磁石(12)が取り付けられている。図2に示すように、ボ
ディ(2)の後面より突出した軸(6)には、ポール(7)と
一体的に回動可能なオープンレバー(7a)が固着されて
いる。
【0021】(13)は、ボディ(2)の下方に連設されたド
アロックアクチュエータ(以下単にアクチュエータとい
う)で、そのケース(13a)内には、モータ(図示略)及び
モータの回転を制御する制御回路基板等が収容されてい
る。このアクチュエータ(13)は、ドア側に配設されたド
アハンドル(図示略)の開扉操作が検出スイッチ(図示略)
によって電気的に検出されることにより、モータが駆動
され、オープンレバー(7a)を介してポール(7)を解除
位置に移動させて、ドアの開扉を行い得るものである。
【0022】(14)は、ボディ(2)内に設けられ、かつボ
ディ(2)の前面に開口する取付溝で、少なくとも磁石(1
0)(12)の移動軌跡に沿った部分を有するように連なって
いる。
【0023】この取付溝(14)の内側壁(ラッチ(5)及び
ポール(7)に近い方の側壁)における、ラッチ(5)がフ
ルラッチ位置及びオープン位置にあるときに、磁石(10)
に対向する位置と、ポール(7)が係合位置にあるとき
に、磁石(12)に対向する位置とには、ラッチ(5)及びポ
ール(7)に向かって凹入するセンサ嵌合部(14a)(14b)(1
4c)が設けられており、それらに対向する取付溝(14)の
外側壁には、各センサ嵌合部(14a)(14b)(14c)に向かっ
て突出する突出部(14d)(14e)(14f)が形成されている。
取付溝(14)の中間部には、後述するハーネス(19)を外部
に引き出すための引き出し部(14g)が形成されている。
【0024】(15)は、可撓性を有する帯状の基板に配線
がプリントされ、取付溝(14)に嵌入される所謂フレキシ
ブルプリント基板(以下、単に基板という)で、その基板
(15)の一側面には、センサ嵌合部(14a)(14b)(14c)に嵌
合されるホールセンサ(16)(17)(18)が取り付けられ、ま
た基板(15)の中間部には、各ホールセンサ(16)(17)(18)
の信号出力を取り出すハーネス(19)が接続されている。
【0025】各ホールセンサ(16)(17)(18)は、基板(15)
を取付溝(14)に嵌入する作業と同時に、各センサ嵌合部
(14a)(14b)(14c)に嵌合されることによって、ラッチ
(5)のフルラッチ位置及びオープン位置、さらにはポー
ル(7)の係合位置を検出する最適位置に固定される。各
突出部(14d)(14e)(14f)は、各ホールセンサ(16)(17)(1
8)をガタ付き無くセンサ嵌合部(14a)(14b)(14c)に嵌合
するように、それらの基板(15)の裏面に当接している。
【0026】基板(15)に取り付けられた各ホールセンサ
(16)(17)(18)間の間隔は、取付溝(14)に沿った各センサ
嵌合部(14a)(14b)(14c)間の間隔より若干大きく設定さ
れるとともに、取付溝(14)の開口幅(t1)は、基板(15)
の厚さ(t2)より大きく形成されている。これにより、
基板(15)が取付溝(14)に嵌入した状態において、基板(1
5)は、取付溝(14)内で若干蛇行するように撓んで嵌入さ
れるので、基板(15)に対する各ホールセンサ(16)(17)(1
8)の取り付け位置のばらつき、または熱膨脹等により基
板(15)が伸縮したときの各ホールセンサ(16)(17)(18)間
の間隔の変化等を吸収して、基板(15)に過大な応力が作
用するのを防止し、ホールセンサ(16)(17)(18)を確実に
センサ嵌合部(14a)(14b)(14c)に嵌合することができ
る。
【0027】基板(15)のハーネス(19)を接続した部分
は、特に図6及び図8に示すように、ハーネス(19)が半
田付けされた部分をシールするスペーサ(20)と、ハーネ
ス(19)が挿通した部分をシールするパッキン(21)と、ス
ペーサ(20)及びパッキン(21)を介して基板(15)を挾持す
るほぼ逆U字状のホルダー(22)とによりシールされて、
引き出し部(14g)に固定される。
【0028】(23)は、取付溝(14)に沿った形状をなすシ
ート状のシール部材で、取付溝(14)の開口とカバープレ
ート(8)との間に挾持されることによって、取付溝(14)
内に嵌合された基板(15)及び各ホールセンサ(16)(17)(1
8)をシールする。
【0029】ドアが閉止状態にあるときは、ラッチ(5)
はフルラッチ位置に、そしてポール(7)は係合位置にあ
る。その状態においては、各磁石(10)(12)はホールセン
サ(16)(18)に対向した位置にあって、各ホールセンサ(1
6)(18)は、ともにオン状態となって、ドアが閉止してい
ることを検出している。
【0030】この状態で、ハンドルが操作されると、ア
クチュエータ(13)が作動させられ、ポール(7)が解除位
置に移動させられ、ホールセンサ(18)はオフとなる。そ
れによって、ラッチ(5)がオープン位置まで回動させら
れ、それまでオン状態だったホールセンサ(16)はオフと
なり、逆にそれまでオフ状態であったホールセンサ(17)
は、磁石(10)を検出してオン状態となり、ドアが開いて
いることが検出され、アクチュエータ(13)への通電が停
止される。
【0031】図9〜図14は、本発明の第2の実施形態
を示す。図中(24)は、ボディ(2)の前面に固定される合
成樹脂製のケースで、後方に向かって開口する取付溝(2
4a)と、第1の実施形態におけるセンサ嵌合部(14a)(14
b)(14c)と同様のセンサ嵌合部(24b)(24c)(24d)とを有し
ている。
【0032】基板(15)及びホールセンサ(16)(17)(18)
は、ケース(24)の取付溝(24a)及びセンサ嵌合部(24b)(2
4c)(24d)に嵌入した状態で、ケース(24)を、ボディ(2)
の前面に凹設された浅底の凹部(2a)の側縁に沿って固
定することによって、ボディ(2)に取り付けられる。
【0033】ボディ(2)の凹部(2a)とケース(24)の後
面の開口との間には、シール部材(25)が充填され、ケー
ス(24)内に嵌入された基板(15)及び各ホールセンサ(16)
(17)(18)をシールしている。
【0034】基板(15)の端部(15a)は、シール部材(25)
及びボディ(2)に穿設された貫通孔(2b)を貫通し、か
つボディ(2)の後面に沿って延出し、アクチュエータ(1
3)のケース(13a)内に進入して、図13に示す形状のも
のを、図14に示すように折曲することによって、アク
チュエータ(13)のモータ(13b)を制御する制御部の基板
(13c)に装着したコネクタ(13d)に差し込まれて接続され
ている。
【0035】他の構造は、前記第1の実施形態と形状が
若干異なるものの、基本的には同様であり、かつ作用も
同一であるので、同一の作用をなす部分に、前記第1の
実施形態と同一の符号を付して、詳細な説明は省略す
る。
【0036】図15及び図16は、本発明の第3の実施
形態を示す。ラッチ(5)側及びポール(7)側の磁石(26)
及び(27)は、磁力線がラッチ(5)の軸(3)及びポール
(7)の軸(6)と平行になるようにして、ラッチ(5)及び
ポール(7)にそれぞれ取り付けられている。ボディ(2)
の後面には、磁石(26)(27)の移動軌跡に沿った凹部(2
c)が凹設されている。凹部(2c)には、ラッチ(5)がフ
ルラッチ位置及びオープン位置に移動したときに、磁石
(26)の磁極に対向する位置と、ポール(7)が係合位置に
あるときに、磁石(27)の磁極に対向する位置とに、セン
サ嵌合部(2d)(2e)(2f)が設けられている。
【0037】基板(28)及びホールセンサ(16)(17)(18)
は、凹部(2c)及びセンサ嵌合部(2d)(2e)(2f)に嵌合
され、かつその後方からシール部材(29)を貼着すること
により、後面がシールされている。他の構造は、前記第
1の実施形態と形状が若干異なるものの、基本的には同
様であり、かつ作用も同一であるので、同一の部分に、
前記第1の実施形態と同一の符号を付して、詳細な説明
は省略する。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果を奏す
ることができる。 (a)請求項1記載の発明によると、ホールセンサを基
板に取り付けて、それらを一緒にボディに取り付けるこ
とができるので、ホールセンサの取り付け作業を容易に
行うことができ、かつ取り付け位置の精度の向上を図る
ことができる。
【0039】(b)請求項2記載の発明によると、基板
が嵌入される取付溝に、その一部を拡幅してホールセン
サを嵌入するセンサ嵌合部を設けたので、ホールセンサ
を簡単に精度良く検出位置に固定することができる。
【0040】(c)請求項3及び5記載の発明による
と、取付溝の開口をシールしたので、基板及びホールセ
ンサを確実にシールすることができ、長期に亘って位置
検出の機能を損なうことがない。
【0041】(d)請求項4記載の発明によると、予め
基板及びホールセンサを装着したケースを、ボディに取
り付けるだけでよいので、組付け作業が容易になる。
【0042】(e)請求項6記載の発明によると、基板
に対するホールセンサの取り付け位置のばらつきや、基
板の熱膨脹等を吸収して、基板に過大な応力が作用する
のを防止し、かつホールセンサを精度良く検出位置に固
定することができる。
【0043】(f)請求項7及び8の発明によると、ラ
ッチのオープン位置とフルラッチ位置とを精度良く検出
することができるので、ドア開閉制御を確実に行うこと
ができる。
【0044】(g)請求項9記載の発明によると、ドア
ロック装置のボディ形状を大きくすることがない。
【0045】(h)請求項10記載の発明によると、
部品数を増やすことなく、基板をドアロックアクチュエ
ータの制御部に接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の内部構造を示すドア
ロック本体の正面図である。
【図2】図1におけるII−II線断面図である。
【図3】要部の概略斜視図である。
【図4】図1におけるIV−IV線断面図である。
【図5】図1におけるV−V線断面図である。
【図6】図1におけるVI−VI線断面図である。
【図7】シール部材の正面図である。
【図8】要部の分解斜視図である。
【図9】本発明の第2の実施形態の内部構造を示すドア
ロック本体の正面図である。
【図10】図9におけるX−X線断面図である。
【図11】図9におけるXIの拡大図である。
【図12】図11におけるXII−XII線断面図である。
【図13】基板の端部の概略斜視図である。
【図14】基板の端部を折曲した状態の要部の概略斜視
図である。
【図15】本発明の第3の実施形態のドアロック本体の
裏面図である。
【図16】図15におけるXVI−XVI線断面図である。
【符号の説明】
(1)ドアロック装置 (2)ボディ (2a)凹部 (2b)貫通孔 (2c)凹部 (3)軸 (4)ストライカ (5)ラッチ(回動部材) (5d)取付片 (5e)取付孔 (5f)舌片 (6)軸 (7)ポール(回動部材) (7a)オープンレバー (8)カバープレート (9)スプリング (10)(12)磁石 (13)駆動機構 (13a)ケース (13d)コネクタ (14)取付溝 (14a)(14b)(14c)センサ嵌合部 (14d)(14e)(14f)突出部 (14g)引き出し部 (15)基板 (16)(17)(18)ホールセンサ (19)ハーネス (20)スペーサ (21)パッキン (22)ホルダー (23)(25)(29)シール部材 (24)ケース (24a)取付溝 (24b)(24c)(24d)センサ嵌合部 (26)(27)磁石 (28)基板

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアの開閉に応じて少なくとも2つの異
    なる位置に回動可能な回動部材をボディ内に枢着したド
    アロック装置において、前記回動部材に、磁石を取り付
    け、前記ボディに、プリント配線が施された可撓性を有
    する帯状の基板を取り付け、該基板に、前記回動部材の
    検出位置において前記磁石の磁極に対向するホールセン
    サを取り付けたことを特徴とするドアロック装置におけ
    る回動部材の位置検出装置。
  2. 【請求項2】 ボディに、基板を嵌合する取付溝と、そ
    の一部を拡幅させて形成したセンサ嵌合部とを設け、そ
    れらに、基板及びそれに取り付られたホールセンサを嵌
    合した請求項1記載のドアロック装置における回動部材
    の位置検出装置。
  3. 【請求項3】 取付溝の開口とボディの表面に固定され
    るカバープレートとの間に、シール部材を設けた請求項
    2記載のドアロック装置における回動部材の位置検出装
    置。
  4. 【請求項4】 基板及びホールセンサを、ボディに向か
    って開口するようにケースに凹設した取付溝、及びその
    一部を拡幅させたセンサ嵌合部にそれぞれ嵌入し、前記
    ケースごとボディに装着した請求項1記載のドアロック
    装置における回動部材の位置検出装置。
  5. 【請求項5】 ケースの開口とボディとの間に、シール
    部材を設けた請求項4記載のドアロック装置における回
    動部材の位置検出装置。
  6. 【請求項6】 取付溝の開口幅を、基板の厚さより大と
    し、基板を取付溝内において、若干蛇行するようにして
    嵌合した請求項2〜5のいずれかに記載のドアロック装
    置における回動部材の位置検出装置。
  7. 【請求項7】 回動部材が、ストライカに係脱可能なラ
    ッチであり、ホールセンサを、該ラッチのオープン位置
    とフルラッチ位置とを検出可能な位置に取り付けた請求
    項1〜6のいずれか記載のドアロック装置における回動
    部材の位置検出装置。
  8. 【請求項8】 回動部材が、ストライカに係脱可能なラ
    ッチと、該ラッチに係脱可能なポールであり、ホールセ
    ンサを、前記ラッチのオープン位置とフルラッチ位置
    と、前記ポールの係合位置とを検出可能な位置に取り付
    けた請求項1〜6のいずれかに記載のドアロック装置に
    おける回動部材の位置検出装置。
  9. 【請求項9】 磁石を、その磁力線の方向が回動部材の
    軸線とほぼ平行をなすようにして回動部材に取り付ける
    とともに、基板及びホールセンサを、回動部材の側面に
    対向するボディの裏面側に取り付けた請求項1記載のド
    アロック装置における回動部材の位置検出装置。
  10. 【請求項10】 基板の一端部を、ボディに装着したド
    アロックアクチュエータの制御部に直接、接続した請求
    項1〜9のいずれかに記載のドアロック装置における回
    動部材の位置検出装置。
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