JP3830041B2 - ステージベース、及び基板処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば半導体装置の製造に好適なステージベース、及び基板処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
基板処理装置として、電子ビームを利用した描画装置は、真空チャンバを備えている。真空チャンバは、容器本体とこの容器本体の上部開口を塞ぐ上蓋とを有している。上蓋には電子線を照射する照射部が設けられており、容器本体内には半導体ウェハを位置決め保持するウェハステージが設けられている。
【0003】
例えば、特許文献1に開示の電子ビーム描画装置は、半導体ウェハを位置決め保持するために、Xテーブル及びYテーブルを含むウェハステージを備え、更にウェハステージを搭載するためのステージベースを備えている。
【0004】
この描画装置において、Yテーブルは、Xテーブル上に搭載されて、Y方向に移動可能に設けられている。Xテーブルは、ステージベース上に搭載されて、X方向に移動可能に設けられている。ステージベースは、Y方向に沿う側面に取り付けられた車輪を介し、メインチャンバの基準面上を移動可能に設けられている。
【0005】
かかる描画装置において、ステージベースは容器本体の側壁部と連結されて位置決めされており、ウェハステージのメンテナンス時には、ステージベースと側壁部とが一体としてY方向に引き出され、メインチャンバ外でウェハステージをメンテナンスできるようになっている。
【0006】
【特許文献1】
特開平4−171715号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の基板処理装置のステージベースは、メインチャンバの基準面上に車輪を介して搭載される構成であるため、また、両側面に取り付けられている車輪で荷重を受けることで撓みが生じ易いため、ウェハステージの真直が出し難く、牽いては半導体ウェハの水平が出し難いという問題があった。
【0008】
特に、電子ビームを利用した近接露光では、マスクと半導体ウェハとが数μm〜数十μm程度に近接して配置されることから、マスクと干渉することなく半導体ウェハ上に正確な露光を行うためには、半導体ウェハの水平度が非常に重要となる。
【0009】
本発明は、上記した事情に鑑みて為されたものであり、メンテナンス性を損なうことなく、高い真直度を実現可能とするステージベース、及び基板処理装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るステージベースは、基板の位置決めを行うステージを搭載するためのステージベースである。このステージベースは、(1)基準面に当接する底面を有するベース本体と、(2)基準面から底面が離間するように、ベース本体を昇降させる昇降装置と、を備え、昇降装置は、基準面に対して傾斜する第1の傾斜面を含む上面を有し、車輪が取り付けられた台車部と、第1の傾斜面と当接する第2の傾斜面を含む下面を有し、ベース本体に取り付けられるガイド部と、ガイド部に対して台車部をスライドさせるための操作部と、を有する。そして、昇降装置によりベース本体を基準面から離間させたとき、基準面上を移動可能に構成されていることを特徴とする。
【0011】
このステージベースでは、ベース本体の底面が基準面と当接するため、高い真直度を実現し易い。また、ステージベースを移動させるときは、昇降装置によりベース本体を基準面から離間させ、基準面上を移動させることができるため、メンテナンス性を損なうおそれがない。特に、操作部によりガイド部に対して台車部をスライドさせることで、第1の傾斜面上を第2の傾斜面が摺動しながら上昇或いは下降して、ベース本体が昇降される。ステージベースの基準面上での移動は、車輪を介してなされる。
【0012】
本発明に係るステージベースでは、ベース本体の底面には凹部が設けられており、昇降装置は、凹部に収容されていることを特徴としてもよい。このようにすれば、スペースの有効利用が図られる。これにより、このステージベースが真空チャンバに適用される場合は、チャンバの大型化が抑制されると共に、真空ポンプ等への負荷が軽減される。
【0013】
また本発明に係るステージベースは、基板の位置決めを行うステージを搭載するためのステージベースである。このステージベースは、(1)基準面に当接する底面を有するベース本体と、(2)基準面から底面が離間するように、ベース本体を昇降させる昇降装置と、を備える。ベース本体の底面には凹部が設けられており、昇降装置は、基準面に対して傾斜する第1の傾斜面を含む上面を有し、車輪が取り付けられた台車部と、凹部の底面に設けられており第1の傾斜面と当接する第2の傾斜面と、第2の傾斜面に対して台車部をスライドさせるための操作部と、を有する。そして、昇降装置によりベース本体を基準面から離間させたとき、基準面上を移動可能に構成されていることを特徴とする。
このステージベースでは、ベース本体の底面が基準面と当接するため、高い真直度を実現し易い。また、ステージベースを移動させるときは、昇降装置によりベース本体を基準面から離間させ、基準面上を移動させることができるため、メンテナンス性を損なうおそれがない。特に、操作部により第2の傾斜面に対して台車部をスライドさせることで、第1の傾斜面上を第2の傾斜面が摺動しながら上昇或いは下降して、ベース本体が昇降される。ステージベースの基準面上での移動は、車輪を介してなされる。
【0014】
本発明に係る基板処理装置は、上記したステージベースと、ステージベース上に搭載されており、基板の位置決めを行うステージと、ステージが搭載されたステージベースを収容する真空チャンバと、を備えることを特徴とする。
【0015】
本発明に係る基板処理装置は、電子ビームを利用した近接露光装置であることを特徴としてもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
【0017】
図1は、本実施形態に係る基板処理装置としての電子ビーム近接露光装置(以下、単に「露光装置」ともいう)の構成を示す斜視図である。図1に示すように、露光装置10は、メインチャンバ(真空チャンバ)12とサブチャンバ14とを備えている。
【0018】
図2は、メインチャンバ12及びサブチャンバ14の構成を示す断面図である。メインチャンバ12は、上端が開口した容器本体16と、この容器本体16の上部開口を塞ぐ上蓋18とを有している。
【0019】
上蓋18は、平断面が矩形状をなし、中央に電子ビームを照射するための電子ビーム照射部20が設けられている。電子ビーム照射部20は、上壁部と側壁部とを含む電子鏡筒22と、電子鏡筒22内で上壁部に設けられた電子銃24と、電子銃24から出射された電子ビームをコリメートするレンズ26と、偏光器28とを有している。これら電子銃24、レンズ26、及び偏光器28は、鉛直下方に向かってこの順に配置されており、電子銃24から出射された電子ビームは、レンズ26によりコリメートされ、偏光器28により走査されて半導体ウェハW上に照射される。
【0020】
容器本体16は、平断面が矩形状をなす底壁部16aとこの底壁部16aの縁部に立設された2組の側壁部16bとを有する。底壁部16a上には、基準面としての真直な上面30aを有する定盤30が搭載されている。容器本体16内であって定盤30上には、図2及び図3に示すように、ステージベース32が設けられている。ステージベース32上には、露光処理の対象である半導体ウェハWを位置決め保持するためのウェハステージ34が搭載されている。
【0021】
ステージベース32は、ベース本体36、昇降装置38、及び車輪40を有している。ベース本体36は、図4に示すように、平面視が矩形をなす。このベース本体36は、例えばSiカーバイトとアルミとの混合材料から形成されており、制震性が高い。ベース本体36の上面36aと底面36bは平行に設けられ、真直度が高い。ベース本体36の底面36bには、所定方向(図3におけるX方向)に延びる凹部42が一対、並設されている。これら凹部の42一端はベース本体36の側面まで延びており、側面において拡径されている。また、これら凹部42の底面には、等間隔で4つのネジ穴44が穿設されている。また、ベース本体36の上面36aには、所定方向(図3におけるX方向)に延びる一対の突条46が設けられている。
【0022】
昇降装置38は、図5に示すように、台車部48、ガイド部50、及び操作部52を有している。台車部48は、図6に示すように、長手方向に垂直な断面が略正方形状をなす基体部54を含んでいる。この基体部54には、上下面を貫通する車輪穴56が長手方向に等間隔で4つ設けられており、各車輪穴56内に車輪40が回転可能に取り付けられている。各車輪40は、基体部54の下面からその一部が露出している。基体部54の上面には、3つの傾斜面(第1の傾斜面)58が設けられている。これら傾斜面58は、4つの車輪穴56の間に設けられている。また、基体部54の上面には、4つの凹部60が穿設されている。更に、基体部54の前端は幅狭に加工されて、後述する操作部52を取り付けるための取付部62とされている。この取付部62には長穴64が貫通形成されており、この長穴64の長軸は上下方向に沿っている。
【0023】
ガイド部50は、図7に示すように、基板部50aと、基板部50aの両縁を屈曲した側板部50bとを有し、長手方向に垂直な断面が略コ字状をなす。ガイド部50の基板部50aには、等間隔に4つの孔66が形成されている。基板部50aの下面には、3つの傾斜面(第2の傾斜面)68が設けられている。これら傾斜面68は、4つの孔66の間に設けられている。
【0024】
ガイド部50の長さは、台車部48の基体部54の長さよりも若干短く設けられている。ガイド部50は、台車部48の基体部54上面側に嵌め合わさる。この状態で、ガイド部50の傾斜面68と台車部48の傾斜面58とが当設する。
【0025】
操作部52は、図5及び図8に示すように、周面に雄ネジが切られたネジ棒70と、平断面がコ字状をなす連結部材72と、平断面が略T字状をなす取付部材74とを含んでいる。連結部材72は、基底部72aと基底部72aから突設された一対の突設部72bとを含んでいる。基底部72aには、ネジ棒70が挿通される孔76が形成されている。また取付部材74には、ネジ棒70が挿通される雌ネジ孔78が形成されている。取付部材74のフランジ部74aには、4つのネジ孔80が形成されている。
【0026】
操作部52は、図5及び図8に示すように、連結部材72の孔76にネジ棒70を挿通し、更に取付部材74の雌ネジ孔78にネジ棒70を挿通して構成される。かかる操作部52は、連結部材72の一対の突設部72b間に台車部48の取付部62を嵌め合わせ、取付部62に設けられた長孔64を通して一対の突設部72b間にピン82が横架されることで、台車部48と連結される。従って、操作部52は、ピン82が長孔64にガイドされることで、台車部48に対して上下動可能になっている。
【0027】
上記した構成の昇降装置38が、図9に示すように、ベース本体36の底面36bに設けられた一対の長孔42に、それぞれ収容されている。このとき、ガイド部50は基板部50aに設けられた4つの孔66を通して、ベース本体36の凹部42に設けられたネジ孔44にネジ止めされて固定されている。また操作部52は、図10に示すように、取付部材74のフランジ部74aに設けられたネジ孔80を通して、ベース本体36の凹部42の拡径された部位にネジ84によりネジ止めされて固定されている。
【0028】
図11は、ベース本体36の凹部42に昇降装置38が収容された状態を示す断面図である。露光処理時においては、ベース本体36の底面36bは定盤30の上面30aと当接している。
【0029】
ウェハステージ34は、図2及び図3に示すように、Xステージ84、Yステージ86、及び静電チャック88を有している。Xステージ84は、上記したステージベース32上に搭載されている。Xステージ84の下面には、X方向に延びる断面コ字状の一対のライナ90が設けられており、これら一対のライナ90が、ステージベース32上の一対の突条46に嵌合されている。またXステージ84の上面には、図3中のY方向に延びる一対の突条92が設けられている。また、開閉扉51と対面するXステージの右側面には、X方向に延びる連結ロッド94が設けられている。この連結ロッド94は、開閉扉51に貫通形成された貫通孔96を通して、後述するサブチャンバ14の駆動ロッド98と着脱可能に連結される。従って、駆動ロッド98により連結ロッド94がX方向に押されたり、或いは引かれたりすることで、ステージベース32上の一対の突条46にガイドされて、Xステージ84のX方向の位置決めが行われる。
【0030】
Yステージ86は、Xステージ84上に搭載されている。Yステージ86の下面には、Y方向に延びる断面コ字状の一対のライナ100が設けられており、これら一対のライナ100がXステージ84上の一対の突条92に嵌合されている。また、Yステージ86の下面には、超音波モータ104が設けられている。Xステージ86の上面には、Y方向に延びるロッド102が連結されており、超音波モータ104がこのロッド102に対しY方向に変位する。これにより、Xステージ84上の一対の突条92にガイドされて、Yステージ86のY方向の位置決めがなされる。かかるYステージ86の上面に、静電チャック88が搭載されている。従って、半導体ウェハWは静電チャック88により吸着された状態で、Xステージ84及びYステージ86により位置決めがなされる。なお、ウェハステージ34は、更にX方向及びY方向の数μm程度の微細な位置決めを行う微動ステージを有していてもよい。
【0031】
ウェハステージ34が搭載されたステージベース32は、図3(b)に示すように、露光処理時において定盤30上に位置決めされて固定される。この位置決め固定は、3つの位置決めピン106と4つのクランプ部材108とにより為される。2つの位置決めピン106は、メインチャンバ12の左側壁部に沿って設けられている。残りの1つの位置決めピン106は、メインチャンバ12の後側壁部に沿って設けられている。
【0032】
4つのクランプ部材108は、定盤30上に着脱可能に取り付けられる。各クランプ部材108は、図3(a)及び図12に示すように、略L字状の部材であり、立設部110と屈曲部112とを有する。立設部110は、ステージベース32の厚みより若干長く設けられ、水平方向に貫通形成されたネジ孔110aを含んでいる。また屈曲部112は、鉛直方向に貫通形成されたネジ孔112aを含んでいる。図3(b)に示すように、2つのクランプ部材108は、前側壁部に沿って定盤30上に着脱可能に固定されており、残り2つのクランプ部材108は、右側壁部に沿って定盤30上に着脱可能に固定されている。そして、図12に示すように、立設部110に設けられたネジ孔110aに押しネジ114が挿通され、押しネジ114の先端がステージベース32の側面を押すことで、位置決めピン106との間で水平方向の精密且つ強固な位置決めが図られている。また、屈曲部112に設けられたネジ孔112aに押しネジ116が挿通され、押しネジ116の先端がステージベース32の上面を押すことで、定盤30との間で鉛直方向の精密且つ強固な位置決めが図られている。
【0033】
また容器本体16内には、図2に示すように、所望パターンが形成されたマスクMを位置決め保持するためのマスクステージ118が収容されている。マスクステージ118は、水平面内における回転方向(θ方向)、鉛直方向、及び傾きの細かい位置決めを行う。このマスクステージ118は、メインチャンバ12の定盤30上に立設された基準ベース120上に搭載されている。
【0034】
また容器本体16内には、マスクM上及び半導体ウェハW上に光を照射し、図示しないアライメントマークによって散乱された光を検出する白色光顕微鏡などの光検出器122が設けられている。この光検出器122は、基準ベース120上に搭載されている。この光検出器122により検出されたデータは、図示しない画像処理装置に送られて処理され、アライメントマークの重なり具合からマスクMと半導体ウェハWとの位置関係が求められる。そして、マスクMと半導体ウェハWとに位置ズレがあるときには、マスクM及び/又は半導体ウェハWの位置を修正する信号が生成され、この信号に基づいてマスクM及び/又は半導体ウェハWの位置が微修正される。このようにして、マスクMと半導体ウェハWとの精密な位置決めがなされる。なお本実施形態では、マスクMは半導体ウェハWに近接(マスクMと半導体ウェハWとの間隙が10μm〜100μm程度)して配置される。
【0035】
メインチャンバ12は、図示しない真空ポンプにより内部空間が減圧される。この減圧環境下において、電子ビーム照射部20から出射された電子ビームによりマスクMの全面を走査することで、所望パターンが半導体ウェハW上のレジストに等倍で転写される。
【0036】
このメインチャンバ12は、図1及び図2に示すように、底壁部16aの下方に設けられた除震台124上に搭載されている。また、メインチャンバ12の右側壁部には開口部126が設けられており、この開口部126に開閉扉51が設けられている。この開閉扉51は、蝶番により容器本体16に開閉可能に取り付けられている。従って、この開閉扉51を開き、ウェハステージ34を搭載したステージベース32を水平方向(図3のX方向)にスライドさせて引き出すことで、メインチャンバ12外でウェハステージ34のメンテナンスを行うことが可能となっている。
【0037】
サブチャンバ14は、図1及び図2に示すように、メインチャンバ12外において開閉扉51と対面する位置に隣接して配置されている。このサブチャンバ14は、X方向に延びる駆動ロッド98と、駆動ロッド98をX方向に変位させる駆動源と、これら駆動ロッド98及び駆動源を収容する筐体127とを有している。駆動源は、表面にネジが螺旋状に刻設されたスクリューロッド128と、スクリューロッド128をその軸を中心として回転させるモータ130とを含んでいる。このスクリューロッド128は、X方向に沿って延びている。スクリューロッド128には筒状部材132が挿通されており、筒状部材132の内面に刻設されたネジがスクリューロッド128の表面に刻設されたネジに噛合している。
【0038】
この筒状部材132は、駆動ロッド98の起端に連結されている。筒状部材132の底部は、上面にX方向に沿って延びる溝が形成されたライナ135に嵌め込まれており、筒状部材132は回転を規制された状態で、X方向への移動が案内されるようになっている。従って、モータ130が回転してスクリューロッド128が回転すると、筒状部材132がX方向に移動し、これに伴い駆動ロッド98がX方向に移動される。この駆動ロッド98の移動により、連結ロッド94を介してXステージ84(及びこれに搭載されたYステージ86)のX方向の位置決めがなされる。
【0039】
このサブチャンバ14が、メインチャンバ12の右側壁部の下部に設けられた支持台134の上に搭載され支持されている。また、サブチャンバ14とメインチャンバ12の開閉扉51との間には、これらサブチャンバ14とメインチャンバ12との間の空間を気密に閉塞する蛇腹状のベローズ136が着脱可能に設けられている。ベローズ136の一端は、連結ロッド94及び駆動ロッド98が挿通される開閉扉51の貫通孔96の周りに気密に取り付けられ、他端は駆動ロッド98が挿通されるサブチャンバ14の筐体127の前面に気密に取り付けられて、駆動ロッド98と連結ロッド94との連結部分を被覆している。これにより、図示しない真空ポンプにより、メインチャンバ12内及びサブチャンバ14内が真空排気されて、減圧環境が実現される。
【0040】
次に、上記した構成を有する露光装置10の作用及び効果について説明する。
【0041】
通常運転時(露光処理時)には、図1及び図2に示すように、サブチャンバ14は支持台134上に搭載されて支持された状態で、メインチャンバ12外において開閉扉51と対面する位置に隣接して配置されている。駆動ロッド98は、開閉扉51の貫通孔96を通して、ウェハステージ34の連結ロッド94と連結されている。そして、サブチャンバ14とメインチャンバ12の開閉扉51との間には、ベローズ136が取り付けられて、これらサブチャンバ14とメインチャンバ12との間の空間が気密に閉塞されている。
【0042】
この状態で、図2に示すように、容器本体16内に半導体ウェハWが供給され、静電チャック88上に吸着される。また、容器本体16内にマスクMが供給され、マスクステージ118上に保持される。そして、マスクMと半導体ウェハWとの位置決めがなされる。マスクMと半導体ウェハWとの位置決めは、光検出器122により検出した信号に基づいて、図示しない制御装置によりマスクMと半導体ウェハWとの位置関係が求められ、これら両者の位置を修正する信号に基づいて行われる。
【0043】
このとき、半導体ウェハWの位置決めは、次のようにして行われる。すなわち、図2及び図3に示すように、サブチャンバ14のモータ130の回転によりスクリューロッド128が回転されると、筒状部材132がライナ135によりX方向に案内され、駆動ロッド98がX方向に変位する。駆動ロッド98がX方向に変位すると、これと連結された連結ロッド94がX方向に押されたり引かれたりする。これにより、Xステージ84(及びこれに搭載されたYステージ86)がX方向に位置決めされる。また、超音波モータ104がロッド102に対しY方向に変位する。これにより、Yステージ86がY方向に位置決めされる。このようにして、半導体ウェハWのXY方向の位置決めがなされる。なお、本実施形態では、マスクMと半導体ウェハWとは互いに近接した状態(マスクMと半導体ウェハWとの間隙が10μm〜100μm程度)で位置決めされる。
【0044】
次に、減圧環境下のメインチャンバ12内で電子ビーム照射部20から電子ビームの照射が開始される。電子ビーム照射部20の電子銃24から出射された電子ビームは、レンズ26によりコリメートされ、偏光器28により走査されてマスクM全面が走査される。これにより、所望のマスクパターンが半導体ウェハW上のレジストに等倍で転写される。
【0045】
上記工程を繰り返し、所定回数の露光処理が行われるが、定期的或いは突発的なトラブル時に、メインチャンバ12内からウェハステージ34を引き出してメンテナンスを行う。
【0046】
メンテナンスにおいては、まずベローズ136を外してからサブチャンバ14の駆動ロッド98とウェハステージ34の連結ロッド94との連結を解除する。次に、サブチャンバ14をメインチャンバ12の近傍から移動させる。
【0047】
次に、図13に示すように、メインチャンバ12の開閉扉51を開く。そして、クランプ部材108によるステージベース32のクランプを解除する。次に、図14に示すように、操作部52のネジ棒70を回転させ、昇降装置38の台車部48をガイド部50に対してスライドさせて、図14の左方向に台車部48を押し込む。これにより、ガイド部50の傾斜面68が台車部48の傾斜面58上を摺動しながら上昇して、ベース本体36が僅かに(3mm程度)上昇される。
【0048】
図14及び図15に示すように、この状態でベース本体36の底面36bは定盤30の上面30aから離間しているため、ステージベース32は車輪40を介して定盤30上を移動可能となる。なお、操作部52はベース本体36と共に上昇するが、操作部52の連結部材72はピン82を介して台車部48の長穴64に沿って上下動可能であるため、台車部48は定盤30上に搭載されたままである。また、台車部48をガイド部50に対してスライドさせるとき、ガイド部50をステージ本体36に取り付けるためのネジ140と台車部48とが干渉するおそれがあるが、台車部48の上面には4つの凹部60が穿設されているため、ネジ140の頭部はこの凹部60内に収容されて干渉のおそれがない。
【0049】
次に、図16に示すように、メインチャンバ12の開口部126に架台150を取り付ける。この架台150は、基台部152と一対のレール154とを有している。基台部152の底面には車輪156が設けられており、露光装置10の設置面上を容易に移動可能になっている。一対のレール154は、互いに平行な状態で基台部152の上面に設けられている。一対のレール154間の距離は、ステージベース32の車輪40の間隔に対応するように設定されている。一対のレール154の長手方向の長さは、基台部152の当該方向の長さより長く、これらレール154の両端部は、基台部152の側壁から突出している。一対のレール154の上面には、ステージベース32の車輪40をガイドするための溝が設けられている。なお、一対のレール154のメインチャンバ12側の端部は、ステージベース32が搭載された定盤30の上面30aと実質的に同一の高さに位置し、開口部126まで延びている。これにより、ウェハステージ34を搭載したステージベース32の一対のレール154への移動がスムーズに行われるようになっている。
【0050】
上記した架台150のレール154上を車輪40を介してガイドしながら、図17に示すように、ウェハステージ34を搭載したステージベース32を架台150上に引き出す。架台150上に引き出されたウェハステージ34は、ステージベース32の右側壁が突起部158に当接され、左側壁がストッパー160に当接されることにより、X方向の動きを規制して位置決め可能となっている。これにより、メインチャンバ12外でクリーニング等のウェハステージ34のメンテナンスが可能となる。このようにして、ウェハステージ34のメンテナンスが行われる。
【0051】
メンテナンスが終了すると、架台150上の一対のレール154により案内しながら、ウェハステージ34を搭載したステージベース32をメインチャンバ12内に戻す。次に、図3(b)に示すように、3つの位置決めピン106によりステージベース34の仮の位置決めを行う。
【0052】
次に、図11に示すように、操作部52のネジ棒70を回転させ、昇降装置38の台車部48をガイド部50に対してスライドさせて、図11の右方向に台車部48を引き戻す。これにより、ガイド部50の傾斜面68が台車部48の傾斜面58上を摺動しながら下降して、ベース本体36が下降される。そして、図3(b)に示すように、3つの位置決めピン106と4つのクランプ部材108により、ステージベース32の精密な位置決めを行う。
【0053】
次に、メインチャンバ12近傍から架台150を移動させる。そして、開閉扉51を閉めてメインチャンバ12の開口部126を閉塞する。次に、サブチャンバ14を支持台134上に戻して支持させる。そして、開閉扉51の貫通孔96を通してメインチャンバ12外に端部が出ているウェハステージ34の連結ロッド94と、サブチャンバ14の駆動ロッド98とを連結し、ベローズ136を取り付ける。
【0054】
以上詳述したように、本実施形態に係る露光装置10では、通常運転時においてベース本体36の底面36bが定盤30の上面30aと当接するため、ステージベース32の高い真直度(ここでは3μm程度)を実現し易い。また、ステージベース32を移動させるときは、昇降装置38によりベース本体36を定盤30の上面30aから離間させ、車輪40を介して定盤30上を移動させることができるため、メンテナンス性を損なうおそれがない。
【0055】
また本実施形態に係る露光装置10では、ベース本体36の底面36bには凹部42が設けられており、昇降装置38は、凹部42に収容されているため、スペースの有効利用が図られる。その結果、メインチャンバ12の大型化が抑制されると共に、真空ポンプ等への負荷が軽減される。
【0056】
また本実施形態に係る露光装置10では、昇降装置38の台車部48の上面は傾斜面58を含み、また昇降装置38のガイド部50の下面は傾斜面58と当接する傾斜面68を含み、操作部52を介してガイド部50に対して台車部48をスライドさせることで、傾斜面58上を傾斜面68が摺動しながら上昇或いは下降して、ベース本体36が昇降される。このような、いわゆるジャッキアップ式の昇降装置38により、極めて容易にベース本体36の昇降を実現することができる。
【0057】
特に、本実施形態に係る露光装置10は、電子ビームを利用した近接露光装置10であり、マスクMと半導体ウェハWとが数μm〜数十μm程度に近接して配置されることから、マスクMと干渉することなく半導体ウェハW上に正確な露光を行うためには、半導体ウェハWの水平度が非常に重要となる。このとき、上記したようにステージベース32の高い真直度を容易に実現可能であるため、ウェハステージ34に位置決め保持された半導体ウェハWの水平が容易に実現されることで、マスクMと干渉することなく半導体ウェハW上に正確な露光を行うことが可能となる。
【0058】
なお、本発明は上記した実施形態に限定されることなく種々の変形が可能である。例えば、上記した実施形態では、昇降装置38の台車部48の傾斜面58と当接する傾斜面68を有するガイド部材50を備えることとしたが、このようなガイド部材50を備えることなく、図18に示すように、ステージベース32の凹部42の底面に、台車部48の傾斜面58と当接する傾斜面170を直接加工して設けてもよい。この場合、台車部48、操作部52、及び傾斜面170を含めて、昇降装置38が構成される。
【0059】
また、上記実施形態では、基板処理装置として電子ビーム近接露光装置10の実施形態について説明したが、これに限定されることなく、本発明のステージベース32は他の処理装置にも適用可能である。例えば、半導体ウェハW上に直接描画を行う電子ビーム描画装置や、紫外線などを光源とする露光装置にも適用可能である。
【0060】
また、本発明のステージベース32は、半導体ウェハWに対して何らかの処理を施す場合のみならず、X線や電子ビームを用いた欠陥検査装置にも適用可能である。この意味で、本発明に係る基板処理装置における「処理」には、欠陥検査も含まれる。
【0061】
また、本発明は半導体ウェハWの処理のみならず、液晶パネル形成においてガラス基板上にITO膜などのパターン形成等を行う液晶パネル製造にも適用可能である。
【0062】
【発明の効果】
本発明によれば、メンテナンス性を損なうことなく、高い真直度を実現可能とするステージベース、及び基板処理装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る電子ビーム近接露光装置の構成を示す斜視図である。
【図2】メインチャンバ及びサブチャンバの構成を示す断面図である。
【図3】図3(a)は、メインチャンバ内に設けられたウェハステージ及びステージベースの構成を示す斜視図である。図3(b)は、位置決めピンとクランプ部材とによるステージベースの位置決めの様子を示す平面図である。
【図4】図4(a)は、ベース本体を上方から見た斜視図である。図4(b)は、ベース本体を下方から見た斜視図である。図4(c)は、図4(a)のIVc−IVc線断面図である。
【図5】昇降装置の構成を示す斜視図である。
【図6】図6(a)は、昇降装置の台車部の構成を示す斜視図である。図6(b)は、この台車部の構成を示す側面図である。
【図7】図7(a)は、昇降装置のガイド部の構成を示す斜視図である。図7(b)は、図7(a)のVIIb−VIIb線断面図である。図7(c)は、このガイド部の構成を示す側面図である。
【図8】昇降装置の操作部の構成を示す分解斜視図である。
【図9】ステージベースの構成を示す分解斜視図である。
【図10】ベース本体の凹部に昇降装置が収容され取り付けられている様子を示す図である。
【図11】露光処理時においてベース本体が下降して、ベース本体底面が定盤の上面と当接している状態を示す断面図である。
【図12】クランプ部材によるクランプの様子を説明するための図である。
【図13】メンテナンス時において、開閉扉を開いた状態の露光装置を示す斜視図である。
【図14】メンテナンス時においてベース本体が上昇して、ベース本体底面が定盤の上面から離間している状態を示す断面図である。
【図15】ベース本体底面が定盤の上面から離間して、ステージベースが車輪により定盤上を移動可能である状態を示す断面図である。
【図16】メインチャンバの開口部に架台を配置した状態を示す斜視図である。
【図17】架台上にウェハステージを搭載したステージベースを引き出した状態を示す正面図である。
【図18】ステージベースの変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
10…電子ビーム近接露光装置、12…メインチャンバ、14…サブチャンバ、30…定盤、30a…上面、32…ステージベース、34…ウェハステージ、36…ベース本体、36a…底面、38…昇降装置、40…車輪、42…凹部、48…台車部、50…ガイド部、51…開閉扉、52…操作部、58…傾斜面、68…傾斜面、150…架台、W…半導体ウェハ、M…マスク。

Claims (5)

  1. 基板の位置決めを行うステージを搭載するためのステージベースであって、
    基準面に当接する底面を有するベース本体と、
    前記基準面から前記底面が離間するように、前記ベース本体を昇降させる昇降装置と、を備え、
    前記昇降装置は、
    前記基準面に対して傾斜する第1の傾斜面を含む上面を有し、車輪が取り付けられた台車部と、
    前記第1の傾斜面と当接する第2の傾斜面を含む下面を有し、前記ベース本体に取り付けられるガイド部と、
    前記ガイド部に対して前記台車部をスライドさせるための操作部と、を有し、
    前記昇降装置により前記ベース本体を前記基準面から離間させたとき、前記基準面上を移動可能に構成されていることを特徴とするステージベース。
  2. 前記ベース本体の前記底面には凹部が設けられており、
    前記昇降装置は、前記凹部に収容されていることを特徴とする請求項1に記載のステージベース。
  3. 基板の位置決めを行うステージを搭載するためのステージベースであって、
    基準面に当接する底面を有するベース本体と、
    前記基準面から前記底面が離間するように、前記ベース本体を昇降させる昇降装置と、を備え、
    前記ベース本体の前記底面には凹部が設けられており、
    前記昇降装置は、
    前記基準面に対して傾斜する第1の傾斜面を含む上面を有し、車輪が取り付けられた台車部と、
    前記凹部の底面に設けられており前記第1の傾斜面と当接する第2の傾斜面と、
    前記第2の傾斜面に対して前記台車部をスライドさせるための操作部と、を有し、
    前記昇降装置により前記ベース本体を前記基準面から離間させたとき、前記基準面上を移動可能に構成されていることを特徴とするステージベース。
  4. 請求項1又は3に記載のステージベースと、
    前記ステージベース上に搭載されており、前記基板の位置決めを行うステージと、
    前記ステージが搭載された前記ステージベースを収容する真空チャンバと、
    を備えることを特徴とする基板処理装置。
  5. 電子ビームを利用した近接露光装置であることを特徴とする請求項4に記載の基板処理装置。
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