JP3829385B2 - 印刷装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷装置に関し、特に、所定枚数の印刷用紙が収容された用紙カセットが装着される印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ページプリンタのような現在の多くの印刷装置では、大量の印刷用紙を収容した用紙カセットを装着し、この用紙カセットから1枚づつ印刷用紙を補給することで、必要な印刷処理を行う形式のものが広く使用されている。
【0003】
このような印刷装置において、例えば大量のデータの文書を印刷する際には、印刷用紙の不足によって、当該文書の印刷が完了できないことがある。特に、LAN(ローカルエリアネットワーク)などによって複数のコンピュータ(ホスト)が同じ印刷装置を共用するシステムでは、このような印刷動作の未完了が生じた場合、その印刷動作が完了するまで他のホストが印刷処理を行うことができなくなり、この結果、システム全体の処理が遅延してしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の印刷装置では、上記のような紙切れに対する特別な対策が講じられていない。そのため、用紙カセットの紙切れが発生するかどうかは実際に印刷をしてみないと分からないという問題があった。
【0005】
また、用紙カセット内における印刷用紙の残量を高精度で検出する機構を設けることで、このような用紙カセットの紙切れを事前に検出する手法が考えられるが、そのような機構を設けることによりコスト高となってしまう。
【0006】
そこで、本発明は、上記のような高精度な用紙残量検出機構を設けることなく、用紙カセット内の印刷用紙の残量を正確に検知できて、印刷の際に紙切れを事前に検出できる印刷装置を提供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する本発明の印刷装置は、印刷用紙を収容するための用紙カセットと、前記用紙カセットに収容された印刷用紙が所定の残枚数に達したことを検知するまでは第1の状態を形成し、検知した後は第1の状態とは異なる第2の状態を形成する用紙センサと、外部より受信した印刷要求に基づき印刷用紙に対する所定の印刷処理を行う印刷処理実行部と、前記印刷処理実行部を含む装置各部の動作を制御する制御部とを備えており、前記制御部が、前記印刷処理に必要な印刷用紙の枚数を算出する印刷枚数算出部と、前記用紙センサが第1の状態のときには前記用紙カセットに収容された印刷用紙の枚数から既に使用した印刷用紙の枚数を減じることで前記用紙カセットに収容された印刷用紙の残量を算出し、他方、前記用紙センサが第2の状態のときは前記所定の残枚数から前記用紙センサが第2の状態に変わった後に使用した印刷用紙の枚数を減じることで前記残量を算出する用紙残量算出部とを備えて、これらの算出結果に基づいて前記印刷処理実行部における印刷処理が紙切れを起こさずに実行可能か否かを判定するように構成されていることを特徴とする。
【0008】
前記制御部は、前記用紙センサが前記第1の状態か前記第2の状態かに関わらず、前記印刷処理の実行により紙切れを起こすと判定した場合には、前記用紙カセットに必要枚数以上の印刷用紙が供給されるまで、あるいは、他の用紙カセットまたはトレイから印刷用紙が供給されるまで、前記印刷処理実行部における印刷処理を中断させるように構成することができる。つまり、必要枚数以上の印刷用紙が供給されるまで、印刷処理を中断させるのである。前記制御部は、また、前記用紙センサが前記第2の状態のときは、前記印刷処理の実行により紙切れを起こさないと判定した場合であっても、紙切れが近づいている旨を表す情報を出力するように構成することもできる。
【0009】
なお、前記用紙残量算出部は、例えば、前記用紙センサが第1の状態のときには前記用紙カセットに印刷用紙を当該用紙カセットで収容可能な最大枚数収納してから実際に前記用紙カセットから排出された印刷用紙の枚数を減じることで前記残量を算出するように構成される。
【0010】
本発明は、また、印刷装置における印刷処理の制御方法を提供する。
この方法は、用紙カセットに収容された印刷用紙が所定の残枚数に達したことを検知するまでは第1の状態を形成し、検知した後は第1の状態とは異なる第2の状態を形成する用紙センサと、この用紙センサの状態および外部より受信した印刷要求に基づき前記用紙カセットに収容された印刷用紙に対する印刷処理の実行を含む装置動作を制御する制御部とを有する印刷装置において行われる方法であって、前記制御部による制御過程に、前記印刷処理に必要な印刷用紙の枚数を算出する過程と、前記用紙センサが第1の状態のときには、前記用紙カセットに収容された印刷用紙の枚数から既に使用した印刷用紙の枚数を減じることで前記用紙カセットに収容された印刷用紙の残量を算出し、他方、前記用紙センサが第2の状態のときは前記所定の残枚数から前記用紙センサが第2の状態に変わった後に使用した印刷用紙の枚数を減じることにより前記残量を算出する過程と、前記算出した印刷用紙の枚数が前記算出した残量よりも多いときに必要枚数以上の印刷用紙が供給されるまで、つまり、前記用紙カセットに必要枚数以上の印刷用紙が供給されるまで、あるいは、他の用紙カセットまたはトレイから印刷用紙が供給されるまで、当該印刷処理を中断させる過程とを含むことを特徴とする印刷処理の制御方法である。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の印刷装置の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0012】
図1は、本実施形態の印刷装置10の構成図である。この印刷装置10は、インターフェース制御部11、受信バッファメモリ12、印刷処理実行部13、制御部14、用紙カセット15を含んで構成されている。
【0013】
インターフェース制御部11は、例えば、ホストコンピュータなどの外部装置(ホスト)の印刷装置用ポートにプリンタケーブルを介して接続されるインターフェースである。受信バッファメモリ12は、インターフェース制御部11を介して入力される印刷データを一時的に蓄積するメモリである。
【0014】
印刷処理実行部13は、図2に示すように、データ読込部131、データ解析・変換部132、データ展開部133、印刷処理部134を備えている。データ読込部131は、受信バッファメモリ12に蓄積された印刷データを逐次読み込むものであり、データ解析・変換部132は、読み込んだ印刷データを解析し、入力された印刷データを処理し易いデータ形式に変換するものである。データ展開部133は、データ解析・変換部132によって変換されたデータを印刷イメージデータに展開するものであり、印刷処理部134は、展開された印刷イメージデータに基づいて印刷処理を実行するものである。
【0015】
制御部14は、図3に示すように、印刷枚数算出部141、用紙残量算出部142、及び、印刷制御部143を備えている。印刷枚数算出部141は、印刷処理実行部13からの印刷要求におけるジョブで消費する予定の印刷用紙の枚数を求めるものであり、用紙残量算出部142は、用紙カセット15に残っている用紙の枚数を算出するものである。印刷制御部143は、印刷枚数算出部141と用紙残量算出部142の各算出結果に基づいて、印刷処理実行部13において行われる印刷処理が紙切れなしに実行可能か否かの判定を行い、判定結果に応じて印刷処理実行部13の動作を制御するものである。
【0016】
なお、上記の各機能ブロックは、通常、印刷装置10に設けられたROMなどの命令記憶手段に記憶された命令群(コンピュータプログラムおよび必要なデータ)にしたがって、同じく印刷装置10に設けられた処理装置(CPU)が所要の処理を実行することにより実現される。
【0017】
図3に示すように、用紙カセット15には用紙センサ151が取り付けられており、この用紙センサ151からの信号が用紙残量算出部142に送られるようになっている。このような用紙センサ151は、例えば、用紙カセット15の給紙部分の底部に設けられ、用紙カセット15内に残存する印刷用紙が所定の枚数、例えば10枚になったときにONとなって、用紙が残り少ないことを知らせる。より具体的には、例えば、用紙カセット15の所定の位置に固定されて、印刷用紙の増減によりON、OFF動作をするマイクロスイッチが用いられる。なお、用紙センサ151を設ける位置は、用紙カセット15の給紙部分の底部に限定されず、この給紙部分の一定の高さの位置であれば良い。
【0018】
上記のように構成される本実施形態の印刷装置10の動作を以下に説明する。
【0019】
図4は、印刷装置10における用紙カセット15の状態説明図、図5(a),(b)は、印刷装置10における動作説明図である。この例では、用紙カセット15には、最大でa枚の印刷用紙が収容可能であり、また、用紙カセット15の底から印刷用紙b枚目の位置に用紙センサ151が設けられている。そして、用紙センサ151は、印刷用紙が残りb枚となるまではONの状態であり、また印刷用紙の残りがb枚より少なくなった場合には、ONからOFFの状態に動作する。なお、用紙センサ151の動作は逆であっても良く、つまり、印刷用紙が残りb枚となるまではOFFで、b枚より少なくなった場合にONに動作する構成であっても良い。
【0020】
また、図4および図5において、cは消費した印刷用紙の枚数、dは用紙センサ151がOFFしてから減った印刷用紙の枚数である。そして、以下に説明するように、用紙センサ151がON、つまり図5(a)の場合には、dは0であり、また、用紙カセット15における残りの用紙の枚数は、(a−c)で表される。一方、用紙センサ151がOFF、つまり図5(b)の場合には、用紙カセット15における残りの用紙の枚数は、(b−d)で表される。
【0021】
図6は、制御部14、特に印刷制御部143における処理手順の概要を示したものである。すなわち、制御部14では、まず、印刷用紙の最大枚数aと、残り枚数bとを算出し、次いで、印刷判定処理を行う。
【0022】
a,bの具体的な算出手順は、図7に示した通りである。すなわち、まず、a=0、b=0にそれぞれ設定した後(ステップS11)、用紙カセット15から通紙が行われたかどうか、つまり用紙カセット15から印刷用紙が排出されたかどうかを検出する(ステップS12)。通紙された場合には、aを1だけ加算し(ステップS13)、通紙されない場合には、ステップS12の判定処理を再び実行する。ステップ13の処理を実行した後は、用紙センサ151がONかOFFかを検出する(ステップS14)。ONの場合には、ステップS12からステップS13の処理を繰り返す。用紙センサ151がOFFになった場合には、bを1だけ加算する(ステップS15)。以上の動作を用紙カセット15内の印刷用紙がなくなるまで継続する(ステップS16:No)。印刷用紙がなくなった場合は(ステップS16:Yes)、その時点で得られたa,bの値をそれぞれ例えば制御部14の用紙残量算出部142に保存する(ステップS17)。このようにしてa、bの値を算出した後、印刷判定処理を行う。
【0023】
図8は、この印刷判定処理の具体的な手順説明図である。
【0024】
すなわち、まず、上記c=0、d=0にそれぞれ設定する(ステップS21)。次に、印刷処理実行部13における印刷要求を調べ、印刷要求がある場合には、その印刷要求(ジョブ)において必要な印刷用紙の枚数nを印刷枚数算出部141において算出する(ステップS22)。そして、nと(a−c)の大小を比較し(ステップS23)、nが(a−c)よりも大きい場合には、印刷装置10の図示しない表示部や印刷装置10へ印刷データを送信するホスト側のディスプレイ上に、例えば、「用紙が全く足りません」と表示した後(ステップS24)、用紙カセットに印刷用紙が供給されるまで印刷処理実行部13における印刷処理を中断させる(ステップS25)。
【0025】
一方、ステップS23においてnが(a−c)以下の場合、用紙センサ151がONである場合には(ステップ37)、印刷処理実行部13による印刷処理を許容する。一方、用紙センサ151がOFFである場合には(ステップ37)、nと(b−d)との大小を比較する(ステップS26)。そして、nが( b−d )より大きい場合には、例えば、「用紙を用紙カセット一杯まで補給しないと足りません」、あるいは「用紙を(n−(b−d))枚以上足して下さい」等と上記同様に表示した後、用紙カセット15に用紙が補給されるまで印刷処理実行部13における印刷処理を中断させる(ステップ28)。ステップ26において、nが(b−d )以下である場合は、用紙センサがOFFになったことで用紙切れが近づいたものの、とりあえずまだ用紙が足りないわけではないので、印刷処理実行部13による印刷処理を許容する。この際、例えば、「用紙を用紙カセット一杯まで補給しないとそろそろ用紙が足りなくなりそうです」等と表示しても良い(ステップ27)。
【0026】
さて、ステップ37やステップ27において印刷処理実行部13による印刷処理が許容された場合、あるいは、ステップ24やステップS25において印刷用紙が補給された場合には、印刷処理実行部13による印刷処理を実行する(ステップS29)。このとき、用紙カセット15から通紙が行われたかどうかを検出し(ステップS30)、検出した場合は、cを1だけ加算した後(ステップS31)、用紙センサ151がONかOFFかを検出する(ステップS32)。
【0027】
用紙センサ151がOFFの場合には、dを1だけ加算する(ステップS33)。次いで、用紙がなくなったかどうか、つまり、用紙エンドかどうかを検出し(ステップS34)、用紙エンドの場合には、上記の一連の処理で得られたcとdの値を今回の印刷処理によって変化した値として、これをステップS21において設定された値に代えて保存する。つまり、cを次回のaとして保存し、dを次回のbとして保存する(ステップS36)。
【0028】
一方、ステップS32において用紙センサ151がONであった場合、およびステップS34において用紙がなくならない場合には、ジョブが終了したかどうかを監視する(ステップS35)。ジョブが終わらない場合には、ステップS29の処理に戻り、ジョブが終わった場合は、ステップS22の処理に戻る。
【0029】
なお、上記ステップS25やステップ28において、印刷処理を中断することに代えて、別のカセットやトレイに自動的に切り換える構成としても良い。またこのような切り替えを手動で行わせるように促すようにしても良い。さらに、上記説明では用紙センサ151を用いたが、このような用紙センサ151を用いずに、用紙残量検出部142において、用紙残量を演算処理によって検出するようにしても良い。
【0030】
また、上記のように構成される印刷装置では、作業者が用紙カセット内の印刷用紙を増減したり、あるいは用紙センサ151の位置を変更した場合でも、1回の印刷処理を行うことで、そのような増減や変更に伴う印刷用紙の変化ないし用紙センサ151の検出位置の変化に対応する設定変更が行え、このため、次回の印刷処理においては、正しく用紙残量の検出を行うことができるものである。
【0031】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、高精度の用紙残量検出機構を用いることなく、用紙カセット内の印刷用紙の残量を正確に検知して印刷時の紙切れを事前に検出できる印刷装置を提供することができる。
【0032】
さらに、用紙センサ151を設け、そのセンサの出力を参照することで、nと(a−c)の大小を比較するだけの時よりも精度良く用紙切れを予測することが可能となり、結果としてユーザにとってより親切な印刷装置を提供するできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における印刷装置の要部構成を示すブロック図。
【図2】図1の印刷装置を構成する印刷処理実行部の詳細構成図。
【図3】図1の印刷装置を構成する制御部の詳細構成図。
【図4】用紙カセットの状態説明図。
【図5】図1の印刷装置における動作説明図であり、(a)は用紙センサがONの場合、(b)は用紙センサがOFFの場合の例である。
【図6】制御部における処理手順の概要説明図。
【図7】制御部における用紙枚数を算出手順を示すフローチャート。
【図8】制御部における印刷判定処理の手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
10 印刷装置
13 印刷処理実行部
14 制御部
15 用紙カセット
141 印刷枚数算出部
142 用紙残量算出部
143 印刷制御部
151 用紙センサ
Claims (3)
- 印刷用紙を収容するための用紙カセットと、
前記用紙カセットに収容された印刷用紙が所定の残枚数に達したことを検知するまでは第1の状態を形成し、検知した後は第1の状態とは異なる第2の状態を形成する用紙センサと、
外部より受信した印刷要求に基づき印刷用紙に対する所定の印刷処理を行う印刷処理実行部と、
前記印刷処理実行部を含む装置各部の動作を制御する制御部とを備えており、
前記制御部が、
前記印刷処理に必要な印刷用紙の枚数を算出する印刷枚数算出部と、
前記用紙カセットに印刷用紙がセットされてから用紙エンドになるまでに使用された印刷用紙の枚数のカウント値である第1の枚数値を枚数値aとして、用紙センサの状態変化位置から用紙エンドまでカウントした第2の枚数値を枚数値bとしてそれぞれ記録し、更に、用紙エンドとなって前記枚数値a及び枚数値bが記録され、かつ用紙が補給された後には、前記用紙センサが第1の状態のときには前記用紙カセットに収容された印刷用紙の枚数値を前記枚数値aとしてこの枚数値aから、用紙補給後に既に使用した印刷用紙の枚数である枚数値cを減じることで前記用紙カセットに収容された印刷用紙の残量を算出し、他方、前記用紙センサが第2の状態のときは前記枚数値bから前記用紙センサが第2の状態に変わった後に使用した印刷用紙の枚数である枚数値dを減じることで前記残量を算出する用紙残量算出部とを備えて、
前記印刷枚数算出部と前記用紙残量算出部の算出結果に基づいて前記印刷処理実行部における印刷処理が紙切れを起こさずに実行可能か否かを判定するように構成されていることを特徴とする印刷装置。 - 前記制御部は、前記用紙センサが前記第2の状態のときは、前記印刷処理の実行により紙切れを起こさないと判定した場合であっても、紙切れが近づいている旨を表す情報を出力することを特徴とする
請求項1記載の印刷装置。 - 用紙カセットに収容された印刷用紙が所定の残枚数に達したことを検知するまでは第1の状態を形成し、検知した後は第1の状態とは異なる第2の状態を形成する用紙センサと、この用紙センサの状態および外部より受信した印刷要求に基づき前記用紙カセットに収容された印刷用紙に対する印刷処理の実行を含む装置動作を制御する制御部とを有する印刷装置において行われる方法であって、
前記制御部による制御過程に、
前記印刷処理に必要な印刷用紙の枚数を算出する過程と、
前記用紙カセットに印刷用紙がセットされてから用紙エンドになるまでに使用された印刷用紙の枚数のカウント値である第1の枚数値を枚数値aとして、用紙センサの状態変化位置から用紙エンドまでカウントした第2の枚数値を枚数値bとしてそれぞれ記録し、更に、用紙エンドとなって前記枚数値a及び枚数値bが記録され、かつ用紙が補給された後には、前記用紙センサが第1の状態のときには前記用紙カセットに収容された印刷用紙の枚数値を前記枚数値aとしてこの枚数値aから、用紙補給後に既に使用した印刷用紙の枚数である枚数値cを減じることで前記用紙カセットに収容された印刷用紙の残量を算出し、他方、前記用紙センサが第2の状態のときは前記枚数値bから前記用紙センサが第2の状態に変わった後に使用した印刷用紙の枚数である枚数値dを減じることで前記残量を算出する過程と、
前記算出した印刷用紙の枚数が前記算出した残量よりも多いときに印刷用紙が供給されるまで当該印刷処理を中断させる過程とを含むことを特徴とする印刷処理の制御方法。
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JP00550597A JP3829385B2 (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP00550597A JP3829385B2 (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | 印刷装置 |
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JPH10193754A JPH10193754A (ja) | 1998-07-28 |
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ID=11613068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP00550597A Expired - Lifetime JP3829385B2 (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | 印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3829385B2 (ja) |
-
1997
- 1997-01-16 JP JP00550597A patent/JP3829385B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH10193754A (ja) | 1998-07-28 |
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